JPH06314186A - 加算器連鎖及び加算方法 - Google Patents

加算器連鎖及び加算方法

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JPH06314186A
JPH06314186A JP5124433A JP12443393A JPH06314186A JP H06314186 A JPH06314186 A JP H06314186A JP 5124433 A JP5124433 A JP 5124433A JP 12443393 A JP12443393 A JP 12443393A JP H06314186 A JPH06314186 A JP H06314186A
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JP
Japan
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sum
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JP5124433A
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English (en)
Inventor
Carla Golla
カルラ・ゴッラ
Sali Mauro
マウロ・サーリ
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SRL
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SRL
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/50Adding; Subtracting
    • G06F7/505Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination
    • G06F7/509Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在使用中の加算器連鎖の限界を越えた非常
に速い速度で和演算を行える。 【構成】 最初の加算器ブロック4は、少なくとも第1
と第2のデジタル語XとYを加算する複数個の加算器要
素例えば半加算器型の加算器HAと、これら加算器の疑
似和及び桁上げを記憶する記憶要素例えばラッチ10
と、前記疑似和及び疑似桁上げを次の加算器ブロックへ
伝送する伝送要素例えばラッチ11とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速加算器連鎖、特
に少なくとも一対のデジタル語を一緒に加算する様に作
動でき且つ縦続接続された複数個の加算器ブロックを含
む加算器連鎖に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の様に、加算器連鎖は、或る範囲の
異なる用途に合致する様に設計された様々の回路装置に
使用される。これら用途の代表的な例としてはFIR
(有限インパルス応答)フィルタがあり、このFIRフ
ィルタでは加算器がフィルタの特徴である伝達関数の一
部を実行するのに適している。加算器連鎖を提供するた
めの多数の提案が従来からなされている。その様な従来
の提案に共通する欠点は、和演算の結果を得る速度が極
めて遅いことである。その様な従来例がマックグローヒ
ル社から出版されたジョセフ・カバナフ(Joseph Cavan
agh)著の“デジタル・コンピュータ演算”に詳しく述
べられている。
【0003】説明を完全にするために、2の補数の固定
点数用Nビット並列加算器を提供する問題に対する最も
普通に採用されている解決策を以下に詳しく説明する。
最初の加算器は、“ルックアヘッド桁上げ”型として知
られ且つ各ビットの位置にて各ブロックへ桁上げを同時
入力させるのに有効である。桁上げは3つの計数レベル
から生じられるが、和は2つのレベルから得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、最長の伝播
遅延は5つのクロック・インパルスに等しくなるが、最
後の桁上げにはN+1入力型論理ANDゲートが必要
で、これは縦続接続されたゲートの回路網によってのみ
実施可能である。信号伝播中に他の遅延が導入されるこ
とを理解されたい。
【0005】“選択桁上げ”型として知られた他の加算
器は、被演算数が幾つものグループに分けられ、上述し
た最初の加算器におけるのと同じ論理を使って各グルー
プが実行される構造を持っている。この2番目の加算器
は、それ程速くないのに極めて複雑な回路装置を必要と
する。
【0006】“側路桁上げ”と呼ばれる第3の加算器
は、桁上げが所定のセルへ入力されるために桁上げ決定
演算の速度を速めることにより和を生じるのに要する時
間を短縮しようとする。このため、どれかの被演算数が
所定の位置にて既に1の論理値を持っている時には、桁
上げが1つの連鎖段を無効にする無効ステップが用意さ
れる。この加算器で得られる速度も速くない。
【0007】“桁上げスレーブ加算器”又は“疑似加算
器”として従来から知られている他の型式の加算器は、
各々Nビットから成る3つの数が入力される時に、“疑
似和”及び“疑似桁上げ”と云われる2つ以上のNビッ
ト数を出力する組み合わせ回路網を含む。しかし、この
従来の加算器には、疑似和と、1位置適切にシフトされ
る疑似桁上げとを一緒に加算するための最終段が必要で
ある。
【0008】要するに、今日の全ての加算器には、どん
なに形態が変わっても、和演算を行う際の速度が全く遅
いと云う欠点がある。更に、回路が相当複雑であると云
う欠点もある。
【0009】この発明の目的は、現在の加算器の限界を
越えて和演算を極めて速い速度で行わせる様な構造上且
つ機能上の特徴を有する加算器連鎖を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、桁上げを加
算器連鎖の終わりまで1回だけ伝播させることを含む。
この発明に基づき、技術的問題は、縦続接続された複数
個の加算器ブロックを含む加算器連鎖によって解決され
る。各加算器ブロックは複数個の加算器要素を含み、各
加算器要素は第1と第2のデジタル語の同じ重みのビッ
トを受けてその疑似和及び疑似桁上げを計算する。記憶
要素は、加算器要素に結合され、疑似和及び疑似桁上げ
を記憶する。伝送要素は、記憶要素に結合され、疑似和
及び疑似桁上げを伝送する。
【0011】
【実施例】この発明に係る加算器連鎖の他の特色や利点
は、添付図面に一例として示す実施例についての以下の
詳しい説明から明らかになろう。この発明を実施する加
算器連鎖1は、図1にブロック図で示され、慣用のFI
R型デジタル・フィルタ(図示しない)に組み込まれる
ためのものであるが、もちろんこの用途だけに限定され
るものではない。加算器連鎖1は、中央に配置された複
数個のN加算器ブロック即ちブロック2(その数が加算
されるべき語の数に一致する)と、和を明示形態で計算
して提示するための最初の加算器ブロック4及び最後の
加算器ブロック5とを含む構造をしている。これら加算
器ブロック2,4及び5は縦続接続され、最初の加算器
ブロック4の出力端子Zが次の加算器ブロック2の入力
端子に接続され、上記次の加算器ブロック2の出力端子
Zがその次の加算器ブロック2の入力端子に接続され、
以下同様にして最後の加算器ブロック5まで接続され
る。
【0012】最初の加算器ブロック4は図2に示す様に
いわゆる半加算器型の少なくともn個の加算器HAを含
み、各加算器HAはそれぞれ2つのデジタル語の2つの
相当数字(ビット)の和をとるのに有効である。考察中
の実施例では、加算されるべきデジタル語は各々n=8
ビットから成る。最初の加算器ブロック4は並列に配置
されたn個の加算器HAを含み、その各々には、一緒に
加算されるべき上述した数字に対応するデジタル信号を
受けるための2個の入力端子が設けられている。従っ
て、各加算器HAには、第1のデジタル語Xの或るビッ
トに相当するデジタル信号aiと、第1のデジタル語X
に加算されるべき第2のデジタル語Yの或る数字に相当
するデジタル信号biとが入力される。もちろん、2つ
の数字はそれぞれのデジタル語X,Y中で同一の位置を
占める。デジタル信号biは、第2のデジタル語Yを含
むレジスタ3から供給される。加算器連鎖ぬ内に含まれ
た多数のデジタル・フィルタを上述した様に縦続接続さ
せるために、代わりに第1のデジタル語が利用される。
【0013】都合の良いことには、各加算器HAは図4
に示す様に簡単な論理ゲートを含む構造をしている。排
他的OR(XOR)型のゲート7は両入力即ちデジタル
信号ai及びbiを受けてその結果siを出力する。否
定AND(NAND)型の他の論理ゲートはデジタル信
号ai及びbiを受けてインバータ9を通し結果ciを
出力する。基本的に、加算器HAを実施する簡単な回路
は下記のブール論理式を実行する。
【0014】si=ai XORbi ci=ai ANDbi
【0015】ただし、ai及びbiは一緒に加算される
べきビットであり、そしてsi,ciはi番目の演算の
それぞれ和、桁上げである。最初の加算器ブロック4は
また、複数個のラッチ10も含む。詳しく説明すれば、
これらラッチ10はマスター・スレーブ型であって(2
n−1)個設けられる。事実、最初の加算器ブロック4
中の最後の加算器HAの出力c(n−1)=c7を除け
ば、ラッチ10は加算器HAの各出力si又はciの後
に設けられている。出力c7は事実第n番目の桁上げを
表し且つ桁上げを最上位ビットの方へ1位置シフトさせ
て結果が補正されるべくクリヤーすべきである。
【0016】同様に、2n−1個のメモリ11もマスタ
ー・スレーブ型であって、先行のラッチ10の後でその
出力を受ける様に構成されている。これらメモリ11は
2重選択ラッチであって、入力信号に対してラッチを無
効にさせ得る制御信号ctr0によって作動される。こ
れらラッチ11は直線性位相対称FIRフィルタを実測
するために設けられる。ラッチ11は図2に示されたs
omi又はciを出力し、これはラッチ11が最初の加
算器ブロック4で行われる演算の疑似和又は疑似桁上げ
のi番目のビットに関係するかどうか次第である。
【0017】次に、加算器連鎖1の中央に配置されたN
個の加算器ブロック2を図3について詳しく説明する。
i番目の加算器ブロック2には、レジスタ3からのnビ
ットの第2のデジタル語Yと、先行の加算器ブロックか
らの2n−1ビットのデジタル出力とが入力される。各
加算器ブロック2は半加算器型の少なくとも1個の加算
器HA及び全加算器型の複数個の加算器FAを含み、加
算器FAは入力された2つのビットと1つの桁上げを一
緒に加算する様に動作する。
【0018】図5はこの発明に用いられる加算器FAの
一例を示し、この加算器FAは、一緒に加算されるべき
汎用相当ビットai及びbiに対応するデジタル信号が
入力されるXOR型の第1の論理ゲート12を含む。こ
の第1のXORゲート12の出力端子は第2のXORゲ
ート12の入力端子に接続され、第2のXORゲート1
2は直前位置のビットで行われた和演算の桁上げに対応
する信号ci−1を受ける。第2のXORゲート12の
出力は上述した3つのビットでの和演算の結果siとな
る。加算器FAはビットai及びbiが入力される否定
AND(NAND)型の第1の論理ゲート13と第1の
XORゲート12の出力及び桁上げ信号ci−1を受け
る第2のNANDゲート13と、第1及び第2のNAN
Dゲート13からの出力を受けて第i番目の和演算によ
る桁上げciを出力する第3のNANDゲート13とを
更に含む。要するに、図5に示した加算器FAは次のブ
ール論理式を実行する。
【0019】si=aiXORbiXORci−1 ci=(aiNANDbi)NAND[(aiXORb
i)NANDci−1]
【0020】ここで、ci−1は加算器FAへの桁上げ
入力である。
【0021】最初の加算器ブロック4に対するのと同じ
仕方で、各加算器ブロック2は、最後の加算器FAに関
係した桁上げc(n−1)の後を除き、加算器HA又は
FAの出力端子の後に、設けられたラッチ10を含む。
【0022】制御信号ctriによって制御される他の
2重選択ラッチ11は、上述したラッチ10と縦続接続
されて後述する機能を果たす。
【0023】最後の加算器ブロック5は、デジタル語の
明確な和計算を行って出力Uを供給するものであり、図
6に示す様に基本的には2n−1行の並列行沿いに順次
縦続接続される複数個のラッチ15を含む。第1の行は
ラッチ15だけを含み且つ最後の加算器ブロック2中で
計算された疑似和の最下位ビットの値som0を出力す
る。第2と第3の行は、第2の疑似和ビットsomIN
と第1の疑似桁上げビットcONが入力される加算器H
Aを交互に含む。この加算器HAの2つの出力端子は2
個のラッチ15に接続され、これらラッチのうち第1の
ラッチ15は出力Uに送られるべき和演算の結果の第2
ビットsom1を含み、そして第2のラッチ15は後続
の全加算器型の加算器FAに印加されるべき第2の桁上
げを含む。
【0024】残りの行について、最後の加算器ブロック
5は加算器FAを含む対になった行を有し、この加算器
FAの位置はその直前の加算器FAの出力で桁上げが入
力される様になった行毎に1場所シフトされる。要する
に、桁上げはクロック・パルス毎に1位置伝播され、そ
して最後の又は部分的な和の各ビット及び各桁上げはマ
スター・スレーブ型ラッチ15に記憶される。
【0025】この発明に係る係る加算器連鎖1の動作を
説明する。回路内で起きる遷移の走査速度はクロック信
号で決まる。この発明の主な利点は、要素的和演算即ち
一緒に加算されるべきデジタル語の2ビットのみで行わ
れる演算による桁上げが出力前に加算器連鎖1の終わり
までの間に1回伝播されることである。加算器ブロック
2の内部論理はデータ毎に疑似和somi及び疑似桁上
げciを使用する。例えば、もし2進数101011を
2進数110000に加算するならば、結果は疑似和0
11011及びこれに関連したいわゆる疑似桁上げ10
0000で表される。疑似桁上げは最上位ビットに向け
て1場所シフトすべきである。従って、i番目の加算器
ブロック2は3つの語即ち疑似和somi、疑似桁上げ
ci及びレジスタ3の出力語を受ける。最後の加算器ブ
ロック5は、代わりに、回路全体のタイミングに従い、
疑似和の最上位ビットの方へ1場所疑似桁上げをシフト
させる。
【0026】2つのビットで行われた各部分的和演算に
よる桁上げはクロック・パルス毎に伝播される。部分和
中の各ビット及び各桁上げはマスター・スレーブ型ラッ
チ10及び11に記憶される。或る場合には、特に加算
器連鎖1が直線性デジタル・フィルタに使用される場合
には、2重選択ラッチ11は制御信号ctriの制御下
で無効にされ得る。
【0027】
【発明の効果】この発明の加算器連鎖1は、加算器FA
が2つのビットと入力桁上げの和を完了するのに要する
時間が大体3〜4nsecであり、またラッチ10が演
算結果を記憶するのに要する時間が約3nsecである
ので、動作速度の問題を持たない。従って、全遅延は6
〜7nsecであり、これは現在使用中のものの半分の
時間である。
【0028】この様に、この発明の加算器連鎖1は、慣
用のデジタル・フィルタに目論まれる最高速度での動作
に特に効果があり、更に非常に簡単で極めて信頼できる
素子を使って実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した加算器連鎖のブロック図で
ある。
【図2】図1の加算器連鎖中の最初の加算器ブロックの
詳しいブロック図である。
【図3】図1の加算器連鎖中の中央の加算器ブロックの
詳しいブロック図である。
【図4】半加算器型の加算器を示す論理回路図である。
【図5】全加算器型の加算器を示す論理回路図である。
【図6】図1の加算器連鎖中の最後の加算器ブロックの
詳しいブロック図である。
【符号の説明】
1 加算器連鎖 2 加算器ブロック 4 最初の加算器ブロック 5 最後の加算器ブロック 7 XORゲート 8 NANDゲート 9 インバータ 10,11,15 ラッチ 12 第1、第2のXORゲート 13 第1、第2、第3のNANDゲート HA,FA 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マウロ・サーリ イタリア国、20079 サンタンジェロ・ロ ディジャーノ、ヴィア・ジュセッペ・ヴェ ルディ 17

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1と第2のデジタル語を一
    緒に加算するための加算器連鎖であって、 縦続接続された複数個の加算器ブロックを備え、各加算
    器ブロックは、 複数個の加算器要素であって、その各々が前記第1と第
    2のデジタル語の同じ重みのビットを受けてその疑似和
    及び疑似桁上げを計算する前記加算器要素と、 これら加算器要素に結合され、前記疑似和及び前記疑似
    桁上げを受けて記憶する記憶要素と、 これら記憶要素に結合され、前記疑似和及び前記疑似桁
    上げを受けて次の加算器ブロックへ伝送する伝送要素
    と、 を含む加算器連鎖。
  2. 【請求項2】 前記加算器要素は、少なくとも1個の半
    加算器及び複数個の全加算器を含む請求項1の加算器連
    鎖。
  3. 【請求項3】 前記加算器ブロックのなかに、前記第1
    と第2のデジタル語中の多数のビットに等しいかこれよ
    りも多い多数の半加算器を含む最初の加算器ブロックが
    ある請求項2の加算器連鎖。
  4. 【請求項4】 少なくとも1個の加算器が排他的ORゲ
    ート及びANDゲートを含み、各ゲートが前記第1と第
    2のデジタル語の同じ重みのビットを受ける請求項3の
    加算器連鎖。
  5. 【請求項5】 前記ANDゲートはNANDゲート及び
    これと縦続接続されたインバータから成る請求項4の加
    算器連鎖。
  6. 【請求項6】 少なくとも1個の加算器は、 前記第1と第2のデジタル語の同じ重みのビットを受け
    る第1の排他的ORゲート及びこれに縦続接続された第
    2の排他的ORゲートと、 これら排他的ORゲートに結合された複数個のNAND
    ゲートと、 を含む請求項2の加算器連鎖。
  7. 【請求項7】 少なくとも1個の加算器は、 si=aiXORbiXORci−1 ci=(aiNANDbi)NAND[(aiXORbi)
    NANDci−1] に従ってブール論理を実行する。(ただし、ai,bi
    はそれぞれ第1、第2のデジタル語の同じ重みのビット
    であり、ci−1は加算器への桁上げ入力であり、si
    は疑似和であり、そしてciは疑似桁上げである。)請
    求項2の加算器連鎖。
  8. 【請求項8】 前記加算器ブロックのなかに、先行の加
    算器ブロックから疑似和及び疑似桁上げを受ける最後の
    加算器ブロックがあり、前記最後の加算器ブロックは、 縦続接続された多数行の記憶要素であって、前記行数が
    前記第1と第2のデジタル語中の多数のビットに等しい
    前記記憶要素と、 第1の行以外の全行の記憶要素に結合された少なくとも
    1個の加算器要素と、 を含む請求項1の加算器連鎖。
  9. 【請求項9】 前記最後の加算器ブロックは、少なくと
    も1つの行の記憶要素に結合された少なくとも1個の半
    加算器、及び複数の行の記憶要素に結合された複数個の
    半加算器を含む請求項8の加算器連鎖。
  10. 【請求項10】 縦続接続された複数個の加算器ブロッ
    クを備え、その少なくとも1個の加算器ブロックは、 一緒に加算されるべき少なくとも第1と第2のデジタル
    語を受け、そして、 複数個の加算器要素であって、その各々が前記第1と第
    2のデジタル語の同じ重みのビットを受けてその疑似和
    及び疑似桁上げを計算する前記加算器要素と、 これら加算器要素に結合され、前記疑似和及び前記疑似
    桁上げを受けて記憶する記憶要素と、 これら記憶要素に結合され、前記疑似和及び前記疑似桁
    上げを受けて次の加算器ブロックへ伝送する伝送要素
    と、 を含む加算器連鎖。
  11. 【請求項11】前記加算器要素は、少なくとも1個の半
    加算器及び複数個の全加算器を含む請求項10の加算器
    連鎖。
  12. 【請求項12】 前記加算器ブロックのなかに、前記第
    1と第2のデジタル語中の多数のビットに等しいかこれ
    よりも多い多数の半加算器を含む最初の加算器ブロック
    がある請求項11の加算器連鎖。
  13. 【請求項13】 少なくとも1個の加算器が排他的OR
    ゲート及びANDゲートを含み、各ゲートが前記第1と
    第2のデジタル語の同じ重みのビットを受ける請求項1
    2の加算器連鎖。
  14. 【請求項14】 前記ANDゲートはNANDゲート及
    びこれと縦続接続されたインバータから成る請求項13
    の加算器連鎖。
  15. 【請求項15】 少なくとも1個の加算器は、 前記第1と第2のデジタル語の同じ重みのビットを受け
    る第1の排他的ORゲート及びこれに縦続接続された第
    2の排他的ORゲートと、 これら排他的ORゲートに結合された複数個のNAND
    ゲートと、 を含む請求項11の加算器連鎖。
  16. 【請求項16】 少なくとも1個の加算器は、 si=aiXORbiXORci−1 ci=(aiNANDbi)NAND[(aiXORbi)
    NANDci−1] に従ってブール論理を実行する。(ただし、ai,bi
    はそれぞれ第1、第2のデジタル語の同じ重みのビット
    であり、ci−1は加算器への桁上げ入力であり、si
    は疑似和であり、そしてciは疑似桁上げである。)請
    求項11の加算器連鎖。
  17. 【請求項17】 前記加算器ブロックのなかに、先行の
    加算器ブロックから疑似和及び疑似桁上げを受ける最後
    の加算器ブロックがあり、前記最後の加算器ブロック
    は、 縦続接続された多数行の記憶要素であって、前記行数が
    前記第1と第2のデジタル語中の多数のビットに等しい
    前記記憶要素と、 第1の行以外の全行の記憶要素に結合された少なくとも
    1個の加算器要素と、 を含む請求項10の加算器連鎖。
  18. 【請求項18】 前記最後の加算器ブロックは、少なく
    とも1つの行の記憶要素に結合された少なくとも1個の
    半加算器、及び複数の行の記憶要素に結合された複数個
    の半加算器を含む請求項17の加算器連鎖。
  19. 【請求項19】 縦続接続された複数個の加算器ブロッ
    クを備え、その少なくとも1個の加算器ブロックは、 一緒に加算されるべき少なくとも第1と第2のデジタル
    語を受け、そして、 前記第1と第2のデジタル語の同じ重みのビットを受け
    てその疑似和及び疑似桁上げを計算するための複数個の
    手段と、 これら手段に結合され、前記疑似和及び前記疑似桁上げ
    を受けて記憶するための複数個の手段と、 これら記憶するための手段に結合され、前記疑似和及び
    前記桁上げを受けて次の加算器ブロックへ伝送するため
    の複数個の手段と、 を備えた加算器連鎖。
  20. 【請求項20】 少なくとも第1と第2のデジタル語を
    加算する方法であって、 前記第1と第2のデジタル語を受けるために縦続接続さ
    れた複数個の加算器ブロックを用意するステップと、 少なくとも1個の加算器ブロック内の加算器要素を使用
    して前記第1と第2のデジタル語の同じ重みの各ビット
    の疑似和及び疑似桁上げを計算するステップと、 前記疑似和及び前記疑似桁上げを記憶するステップと、 少なくとも1個の加算器ブロックから次の加算器ブロッ
    クへ前記疑似和及び前記桁上げを選択的に伝送するステ
    ップと、 を含む加算方法。
JP5124433A 1992-05-27 1993-05-26 加算器連鎖及び加算方法 Pending JPH06314186A (ja)

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