JPH03269724A - 乗算器 - Google Patents

乗算器

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Publication number
JPH03269724A
JPH03269724A JP2070678A JP7067890A JPH03269724A JP H03269724 A JPH03269724 A JP H03269724A JP 2070678 A JP2070678 A JP 2070678A JP 7067890 A JP7067890 A JP 7067890A JP H03269724 A JPH03269724 A JP H03269724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stages
stage
multiplier
divided
addition
Prior art date
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Pending
Application number
JP2070678A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Iino
飯野 秀之
Hidenori Hida
飛田 秀憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Microcomputer Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Microcomputer Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Microcomputer Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2070678A priority Critical patent/JPH03269724A/ja
Publication of JPH03269724A publication Critical patent/JPH03269724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 並列形の乗算器に関し、 演算速度を向上しつつレイアウト容易性の改善を図るこ
とを目的とし、 加算段を複数に分割し、各分割加算段を配列形乗算器で
構成するとともに、各分割加算段の出力を加算するWa
llaceツリー構戒の加算回構成備えることを特徴と
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乗算器、特に並列形の乗算器に関する。
一般に、並列型乗算器は、直−並列形乗算器に比べて回
路規模が大きくなる難点があるが、演算速度の点で優れ
ており、乗算用L S I (large 5−cal
e integrated circuit )などに
多用されている。
並列形乗算器は、被乗数(multiplicand)
と乗数(multiplier)の部分積を求める回路
(例えばAND回路)と、部分和を求める回路(例えば
全加算器)とを一つの単位とし、これをアレー状に並べ
て構成したものが基本となる。
〔従来の技術〕
第5図はかかる並列形乗算器として公知の配列形乗算器
の概念図であり、10は被乗数xi  (iは0、l、
・・・・・・)と乗数yiの部分積および部分和を求め
、その総和(PoP、・・・・・・)を出力する乗算網
である。乗算網10には、第6図にその一部構成を示す
ように、全加算器(以下、FAと略す)からなる複数段
(図では3段)の加算段が備えられる。
ここで、第6図の例では、便宜上3ビツトの被乗数X 
(Xo、 Xl、xz)および乗数y (yo、yy+
、yz)を扱う。最上段の加算段のFAにxiyiの部
分積(■〜■)を入力すると、最下位段の加算段から部
分和の総和(P0〜ps)が取り出される。
すなわち、次の■〜■の加算演算を実行する。
(以下、余白) XZ−、χ1%X。
× ■  ■  ■ ■  ■  ■ 但し、 ■X o Y O%■X + Y O%■Xz)’o。
■X(13’Is■”+3’+z■x2 )’ ! %
■xo’jzs■X+’jz、■X2)’2、このよう
な配列形乗算器は、乗算網10を構成する単位回路(フ
ルアダー)を規則正しく配置でき、レイアウト性に秀で
た特長がある一方で、上位側の加算段の結果(SUM、
CARRY)が順次下位段へと伝わる構成であることか
ら、加算段の数(例えば乗数が27ビツトならば27段
)に相当して演算速度が遅くなる不具合を抱えている。
こうした不具合を解決するものとしてWa l 1ac
eツリーが知られている。第7図はWallaceツリ
ーの概念図である。Wallaceツリーは、被乗数x
i と乗数yiの部分積を求める倍数器11および多数
の全加算器をツリー状に接続した加算器12を有する。
加算器12は部分積の各ビットごとの1の数を計数する
。乗数yiを27ビ・7トとすれば1の数の最大計数値
は27となる。加算器12の中央部が最も多段となり両
端になるにしたがってその段数を減少する。ビットの数
に対する加算器12の最大段数は表1から求められ、例
えばビットの数が9であれば、第8図に示すように、全
加算器FAの段数が4段となる。
したがって、上述の配列形乗算器の場合では、その最大
段数がビットの数と同じであったが、このWallac
eツリーではビットの数よりも少ない段数となるから、
段数差に相当して高速動作させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかるWallaceツリーにあっては
部分和のキャリCが上位側の部分和へと伝えられる構成
となっていたため、キャリ伝達用配線とサム伝達用配線
とが多数箇所で交差し、設計が面倒でレイアウト性に劣
るといった問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
演算速度を向上しつつレイアウト容易性の改善を図るこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、加算段を複数に
分割し、各分割加算段を配列形乗算器で構成するととも
に、各分割加算段の出力を加算するWallaceツリ
ー構成の加算回路を備えることを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、配列形乗算器で構成される分割加算段ごと
の演算結果が、Wallaceツリー構成の加算回路で
加算される。したがって、加算段の分割数を適当に設定
すれば、配列形乗算器およびWallaceツリーの双
方の特長が生かされ、乗算器全体の演算速度の向上およ
びレイアウト容易性の改善が図られる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜4図は本発明に係る乗算器の一実施例を示す図で
ある。
第1図において、xiは被乗数、yiは乗数を表す。こ
れらの数はたとえばI EEE規格の倍精度浮動小数点
表記の仮数部(ここでは、53 (52ビツト+かくれ
ビット1)ビットとして扱う)である。なお、乗数yi
は2次のBOOTI(DECORDERによって53ビ
ツトから27ビツトへとビット短縮されているものとす
る。
20は乗算器である。乗算器20は、3つの分割加算段
(分割数は一例)23.24.25のそれぞれを配列形
乗算器で構成する加算段21と、Wallaceツリー
構威の加算回構成2とを備える。
加算段21の各分割加算段23.24.25の一部23
a、24a、25a、たとえぽ入力9ビット分に相当す
る一部の構成は第2図に示される。すなわち、最上段(
1段目)の5つの全加算器(FA)、2段目の5つの全
加算器および3段目の4つの全加算器をアレイ状に接続
し、1段目に部分積(■〜■)を与え、3段目から各分
割加算段ごとの演算結果(Po=Ps)を取り出す。な
お、この実施例では3段目の全加算器のキャリを同−段
の全加算器に伝えないようにしている。こうすると、キ
ャリ伝播遅延を改善できる。配列形乗算器の段数は、乗
数yiのビット数に依存する。たとえば27ビツトであ
れは27段となり、あるいは3ビツトであれば第2図の
ように3段となる。すなわち、本実施例のように加算段
21を3つの分割加算段23.24.25に分けること
で、各分割加算段の段数を少なくでき、分割加算段ごと
の遅延段数を減少できる。
各分割加算段の演算結果は加算回路22に人力される。
ここで、加算回路22の一部の構成は第8図を参照する
。第8図において、最上段(1段目)の3つの全加算器
(FA)、2段目の2つの全加算器、3段目のYつの全
加算器および4段目の1つの全加算器をツリー状に接続
し、1段目に、各分割加算段23.24.25からの演
算結果を与え、4段目からサムSおよびキャリCを取り
出す。2〜4段目には下位けたからのけた上がり(キャ
リ)が伝えられるとともに、上位けたへのけた上がりが
取り出される。Wallaceツリーのキャリ配線とサ
ム配線の交差点数は全加算器の段数に応して増加する。
すなわち、交差点数を少なくしてレイアウトの容易化を
図るには、段数を減少すればよい。本実施例では、加算
段21を3分割し、各分割加算段23.24.25ごと
の演算結果を加算回路22に取り込むようにしている。
これにより、ツリー段数を少なくでき、交差点数を減少
してレイアウト容易°性を向上できる。
このように、本実施例では、乗数yiのビット数に相当
する演算段数の加算段21を複数分割し、各分割加算段
23・・・・・・を配列形乗算器で構成するとともに、
各分割加算段の出力を加算するWallaceツリー構
成の加算回路22を備えたので、加算段21の分割数を
適当に設定すれば、配列形とWallaceツリー形の
双方の利点を活かすことができ、レイアウト容易性と動
作速度とを共に向上することができる。
ちなみに、表2は加算段21をO分割(番号#0で示す
)から27分割(番号#27で示す)までした場合の各
遅延段数の一覧表である。#0は従来のWallace
ツリーだけの場合に相当し、#27は従来の配列形乗算
器だけの場合に相当する。そして、#0および#27以
外が本実施例の乗算器20に対応する。表2において、
乗算網で計算する段数は、乗数のビットの数(27)と
同数または27を越える数となる。乗算綱部の遅延段数
Aは#27すなわち配列形乗算器だけの場合に最大とな
り、#0すなわちWallaceツリーだけの場合に最
小となる。一方、ツリーの段数Bは入力ビツト数によっ
て決まり(表1参照)、#27すなわち配列形乗算器だ
けの場合に最小、#0すなわちWallaceツリーだ
けの場合に最大(7段)となる。
これにより、遅延段数の合計(A+B)は、配列式乗算
器だけの場合(#27)で最大(27段)、Walla
ceツリーだけの場合(#0)で最小(7段)となり、
これらの# O#27間の適当な分割数を選択すれば、
配列式乗算器とWallaceツリーの双方の特長を活
かして、動作速度の向上とレイアウト容易性の改善とを
共に達成できる。
第3.4図は本実施例の倍数器21および加算器22に
使用する全加算器(FA)の−例を示す回路図である。
何れの例も3ビツト入力abcの加算結果Sおよびキャ
リCを出力する。第3図は13個のCMO340〜52
を用いて構成した例で、合計で26個のトランジスタを
使用する。なお、破線の経路を接続すれば、CMO31
個(41)を除くことができる。第4図は3つのナント
ゲート60〜62゜2つのEXゲート63.64を用い
て構成した他の例で、合計で32個のトランジスタを使
用する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上記のように構成したので、演算速度
を向上しつつレイアウト容易性の改善を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明に係る乗算器の一実施例を示す図で
あり、 第1図はその概念構成図、 第2図はその分割加算段の一部の構成図、第3図はその
全加算器の構成図、 笥4図はその全加算器の他の構成図である。 第5.6図は従来の配列式乗算器を示す図であり、 第5図はその概念構成図、 第6図はその乗算網の一部の構成図である。 第7.8図は従来のWallaceツリーを示す図であ
り、 第7図はその概念構成図、 第8図はその加算部の一部の構成図である。 21・・・・・・加算段、 22−・・・・加算回路、 23.24.25・・・・・・分割加算段。 詔、24.25=分割加算段 一実施例の橿念構成図 第1図 第 3 図 被乗数 1 P。 第 図 ○○■ O■■ ■■■ O■■ 00■ C: CARRY 乗算網の一部の構成図 第6図 被乗数 従来のWallaceツリーの概念構成図第7図 番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加算段を複数に分割し、 各分割加算段を配列形乗算器で構成するとともに、 各分割加算段の出力を加算するWallaceツリー構
    成の加算回路を備えることを特徴とする乗算器。
JP2070678A 1990-03-20 1990-03-20 乗算器 Pending JPH03269724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2070678A JPH03269724A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 乗算器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2070678A JPH03269724A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 乗算器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03269724A true JPH03269724A (ja) 1991-12-02

Family

ID=13438548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2070678A Pending JPH03269724A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 乗算器

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JP (1) JPH03269724A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314186A (ja) * 1992-05-27 1994-11-08 Sgs Thomson Microelettronica Spa 加算器連鎖及び加算方法
US7313585B2 (en) 2003-08-30 2007-12-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multiplier circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314186A (ja) * 1992-05-27 1994-11-08 Sgs Thomson Microelettronica Spa 加算器連鎖及び加算方法
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