JP2518551B2 - 多入力加算回路 - Google Patents
多入力加算回路Info
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- JP2518551B2 JP2518551B2 JP2294697A JP29469790A JP2518551B2 JP 2518551 B2 JP2518551 B2 JP 2518551B2 JP 2294697 A JP2294697 A JP 2294697A JP 29469790 A JP29469790 A JP 29469790A JP 2518551 B2 JP2518551 B2 JP 2518551B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 多入力加算回路、特に下位桁からの中間桁上げ入力を
含む5入力加算回路に関し、 論理構成を工夫することにより、回路の使用素子数を
削減することを目的とし、 第1入力信号と第2入力信号の排他的論理和をとって
第1排他的論理和信号を出力する第1排他的論理和回路
と、第3入力信号と第4入力信号の排他的論理和をとっ
て第2排他的論理和信号を出力する第2排他的論理和回
路と、第1入力信号と第2入力信号の論理積をとって第
1論理積信号を出力する第1論理積回路と、第3入力信
号と第4入力信号の論理積をとって第2論理積信号を出
力する第2論理積回路と、第1排他的論理和信号と第2
排他的論理和信号の排他的論理和をとって第3排他的論
理和信号を出力する第3排他的論理和回路と、第5入力
信号と第3排他的論理和信号の排他的論理和をとって第
4排他的論理和信号を出力する第4排他的論理和回路
と、第1論理積信号と第2論理積信号の論理和をとって
第1論理和信号を出力する第1論理和回路と、第1排他
的論理和信号、第2排他的論理和信号、第1論理積信号
および第2論理積信号の各論理の組み合わせによって決
まる所定の論理信号を出力する論理回路と、第5入力信
号と第3排他的論理和信号の論理積をとって第3論理積
信号を出力する第3論理積回路と、第3論理積信号と前
記所定の論理信号の論理和をとって第2論理和信号を出
力する第2論理和回路と、を具備し、前記所定の論理信
号を出力する論理回路が、第1論理積信号と第2論理積
信号の論理積をとって第4論理積信号を出力する第4論
理積回路と、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和
信号の論理積をとって第5論理積信号を出力する第5論
理積回路と、第4論理積信号と第5論理積信号の論理和
をとって前記所定の論理信号としての第3論理和信号を
出力する第3論理和回路と、を備えることを特徴とし、 または、前記所定の論理信号を出力する論理回路が、
第1排他的論理和信号と第2論理積信号の論理和をとっ
て第4論理和信号を出力する第4論理和回路と、第2排
他的論理和信号と第1論理積信号の論理和をとって第5
論理和信号を出力する第5論理和回路と、第4論理和信
号と第5論理和信号の論理積をとって前記所定の論理信
号としての第6論理積信号を出力する第6論理積回路
と、を備えることを特徴とする。
含む5入力加算回路に関し、 論理構成を工夫することにより、回路の使用素子数を
削減することを目的とし、 第1入力信号と第2入力信号の排他的論理和をとって
第1排他的論理和信号を出力する第1排他的論理和回路
と、第3入力信号と第4入力信号の排他的論理和をとっ
て第2排他的論理和信号を出力する第2排他的論理和回
路と、第1入力信号と第2入力信号の論理積をとって第
1論理積信号を出力する第1論理積回路と、第3入力信
号と第4入力信号の論理積をとって第2論理積信号を出
力する第2論理積回路と、第1排他的論理和信号と第2
排他的論理和信号の排他的論理和をとって第3排他的論
理和信号を出力する第3排他的論理和回路と、第5入力
信号と第3排他的論理和信号の排他的論理和をとって第
4排他的論理和信号を出力する第4排他的論理和回路
と、第1論理積信号と第2論理積信号の論理和をとって
第1論理和信号を出力する第1論理和回路と、第1排他
的論理和信号、第2排他的論理和信号、第1論理積信号
および第2論理積信号の各論理の組み合わせによって決
まる所定の論理信号を出力する論理回路と、第5入力信
号と第3排他的論理和信号の論理積をとって第3論理積
信号を出力する第3論理積回路と、第3論理積信号と前
記所定の論理信号の論理和をとって第2論理和信号を出
力する第2論理和回路と、を具備し、前記所定の論理信
号を出力する論理回路が、第1論理積信号と第2論理積
信号の論理積をとって第4論理積信号を出力する第4論
理積回路と、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和
信号の論理積をとって第5論理積信号を出力する第5論
理積回路と、第4論理積信号と第5論理積信号の論理和
をとって前記所定の論理信号としての第3論理和信号を
出力する第3論理和回路と、を備えることを特徴とし、 または、前記所定の論理信号を出力する論理回路が、
第1排他的論理和信号と第2論理積信号の論理和をとっ
て第4論理和信号を出力する第4論理和回路と、第2排
他的論理和信号と第1論理積信号の論理和をとって第5
論理和信号を出力する第5論理和回路と、第4論理和信
号と第5論理和信号の論理積をとって前記所定の論理信
号としての第6論理積信号を出力する第6論理積回路
と、を備えることを特徴とする。
本発明は、乗算回路の部分積加算などに適用する多入
力加算回路に関し、特に下位桁からの中間桁上げ入力を
含む5入力加算回路に関する。
力加算回路に関し、特に下位桁からの中間桁上げ入力を
含む5入力加算回路に関する。
一般に、nビットのディジタルデータ同士の並列乗算
処理(ai×bi、但しiは0〜n−1)は、第4図にn=
8の例を示すように、n段×n個(64個)の部分積(a0
b0〜a7b7)を求めた後、それぞれの段の同位桁の部分積
同士を加算処理する。
処理(ai×bi、但しiは0〜n−1)は、第4図にn=
8の例を示すように、n段×n個(64個)の部分積(a0
b0〜a7b7)を求めた後、それぞれの段の同位桁の部分積
同士を加算処理する。
かかる部分積加算処理における桁数は2n−1桁(この
例ではP0〜P14)となり、しかも、同位桁同士の部分積
の加算個数が最大でn個(図中点線で囲んだ部分を参
照)となる。このことは、部分積加算処理部の構成の複
雑化や加算処理時間の増大を招く要因であり、回路構成
の工夫が求められる。
例ではP0〜P14)となり、しかも、同位桁同士の部分積
の加算個数が最大でn個(図中点線で囲んだ部分を参
照)となる。このことは、部分積加算処理部の構成の複
雑化や加算処理時間の増大を招く要因であり、回路構成
の工夫が求められる。
第5図は8個の部分積加算を行う8入力ワレストリー
(wallace tree)回路(以下、8W)の一例である。
(wallace tree)回路(以下、8W)の一例である。
この図において、x1〜x8はそれぞれが1つの部分積に
対応する入力であり、x6〜x7の3入力とx3〜x5の3入力
を1段目の2つの1ビット全加算器(以下、3W)30、31
にそれぞれ入力し、残りのx1、x2の2入力を2段目の1
つの3W32に入力するとともに、1段目の2つの3W30、31
の各加算結果を2段目の2つの3W32、33に入力する。そ
して、2段目の2つの3W32、33の各加算結果を3、4段
目の3W34、35に入力し、下位桁からの中間桁上げCinを
2段目以下の各3W32〜35に入力するとともに、1段目か
ら3段目までの各3W30〜34の中間桁上げCoutを上位桁へ
出力する。なお、Cin、Coutに付した()内の数字は、
左側が加算段、右側が当該加算段における3Wの位置(1
は図面の左、2は図面の右)を表している。
対応する入力であり、x6〜x7の3入力とx3〜x5の3入力
を1段目の2つの1ビット全加算器(以下、3W)30、31
にそれぞれ入力し、残りのx1、x2の2入力を2段目の1
つの3W32に入力するとともに、1段目の2つの3W30、31
の各加算結果を2段目の2つの3W32、33に入力する。そ
して、2段目の2つの3W32、33の各加算結果を3、4段
目の3W34、35に入力し、下位桁からの中間桁上げCinを
2段目以下の各3W32〜35に入力するとともに、1段目か
ら3段目までの各3W30〜34の中間桁上げCoutを上位桁へ
出力する。なお、Cin、Coutに付した()内の数字は、
左側が加算段、右側が当該加算段における3Wの位置(1
は図面の左、2は図面の右)を表している。
これによれば、6個の1ビット全加算器で8入力ワレ
ストリー回路を構成でき、処理時間は、1ビット全加算
器の処理時間をτとすれば、τ×段数=4τで与えられ
る。
ストリー回路を構成でき、処理時間は、1ビット全加算
器の処理時間をτとすれば、τ×段数=4τで与えられ
る。
ところで、第6図は2個の3Wを用いた4入力ワレスト
リー回路、正確には下位桁からの中間桁上げ入力を含む
1×4入力ワレストリー回路(以下、中間桁上げ入力を
省略して4Wという)の構成図である。この4Wの構成は、
第5図において、1段目の3W30と2段目の3W32の組、1
段目の3W31と2段目の3W33の組、および、3段目の3W34
と4段目の3W35の組、と同一である。
リー回路、正確には下位桁からの中間桁上げ入力を含む
1×4入力ワレストリー回路(以下、中間桁上げ入力を
省略して4Wという)の構成図である。この4Wの構成は、
第5図において、1段目の3W30と2段目の3W32の組、1
段目の3W31と2段目の3W33の組、および、3段目の3W34
と4段目の3W35の組、と同一である。
すなわち、第5図の8入力ワレストリー回路は、第7
図に示すように、3個の基本回路(4W)40〜42の繰り返
しによって構成することができ、レイアウト容易性を向
上することができる。
図に示すように、3個の基本回路(4W)40〜42の繰り返
しによって構成することができ、レイアウト容易性を向
上することができる。
ここで、4Wのゲートレベルの構成例として、第8図に
示すものが知られている。
示すものが知られている。
4つの入力xi(iは1〜4、以下同様)および下位桁
からの中間桁上げCinを第1の回路Aによって加算し、
その加算結果Sと最終桁上げCを出力するとともに、xi
を第2の回路Bにも与え、この回路Bから上位桁への中
間桁上げCoutを出力する。
からの中間桁上げCinを第1の回路Aによって加算し、
その加算結果Sと最終桁上げCを出力するとともに、xi
を第2の回路Bにも与え、この回路Bから上位桁への中
間桁上げCoutを出力する。
この4Wのクリティカルパスは、7ユニットディレイ
(図中の破線参照)となり、例えば、8入力の加算処理
の処理時間を3τとすることができる。但し、1つのイ
クスクルーシブオアゲート(以下、EOR)を2ユニッ
ト、同じくノアゲート(以下、NOR)を1ユニット、イ
ンバータゲート(以下、INV)を1ユニットと数えた場
合である。
(図中の破線参照)となり、例えば、8入力の加算処理
の処理時間を3τとすることができる。但し、1つのイ
クスクルーシブオアゲート(以下、EOR)を2ユニッ
ト、同じくノアゲート(以下、NOR)を1ユニット、イ
ンバータゲート(以下、INV)を1ユニットと数えた場
合である。
しかしながら、かかる従来の多入力加算回路にあって
は、回路全体の使用素子数が多いといった問題点があっ
た。
は、回路全体の使用素子数が多いといった問題点があっ
た。
すなわち、第8図中のEORゲートは第9図に示すよう
に、NORゲートと1AND/1NOR複合ゲートから構成され、前
者が4素子、後者が6素子(合計10素子)であり、ま
た、第8図中の2OR/1NAND複合ゲートが8素子、2AND/1N
OR複合ゲートが8素子、1AND/1NOR複合ゲートが6素
子、NANDゲートが4素子、INVゲートが2素子であるか
ら、 EORゲート ×4個×10素子=40素子 NORゲート ×1個×4素子=4素子 INVゲート ×2個×2素子=4素子 1AND/1NOR複合ゲート ×1個×6素子=6素子 2OR/1NAND複合ゲート ×1個×8素子=8素子 2AND/1NOR複合ゲート ×1個×8素子=8素子 [但し、これらの素子数は、各ゲートをCMOS構成とした
場合の数である] したがって、[40+4+4+6+8+8=70]となり、
4W全体の使用素子数が全部で70素子となる。
に、NORゲートと1AND/1NOR複合ゲートから構成され、前
者が4素子、後者が6素子(合計10素子)であり、ま
た、第8図中の2OR/1NAND複合ゲートが8素子、2AND/1N
OR複合ゲートが8素子、1AND/1NOR複合ゲートが6素
子、NANDゲートが4素子、INVゲートが2素子であるか
ら、 EORゲート ×4個×10素子=40素子 NORゲート ×1個×4素子=4素子 INVゲート ×2個×2素子=4素子 1AND/1NOR複合ゲート ×1個×6素子=6素子 2OR/1NAND複合ゲート ×1個×8素子=8素子 2AND/1NOR複合ゲート ×1個×8素子=8素子 [但し、これらの素子数は、各ゲートをCMOS構成とした
場合の数である] したがって、[40+4+4+6+8+8=70]となり、
4W全体の使用素子数が全部で70素子となる。
一方、1ビット全加算器(3W)は1つが30素子で構成
されるので、2つの3Wによって4Wを構成した場合には全
体で60素子となり、双方を比較すると、第8図の4Wの素
子数が17%増しとなる。
されるので、2つの3Wによって4Wを構成した場合には全
体で60素子となり、双方を比較すると、第8図の4Wの素
子数が17%増しとなる。
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたもの
で、論理構成を工夫することにより、回路の使用素子数
を削減することを目的としている。
で、論理構成を工夫することにより、回路の使用素子数
を削減することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するためその原理構成図を
第1図(a)に示すように、第1入力信号と第2入力信
号の排他的論理和をとって第1排他的論理和信号を出力
する第1排他的論理和回路aと、第3入力信号と第4入
力信号の排他的論理和をとって第2排他的論理和信号を
出力する第2排他的論理和回路bと、第1入力信号と第
2入力信号の論理積をとって第1論理積信号を出力する
第1論理積回路cと、第3入力信号と第4入力信号の論
理積をとって第2論理積信号を出力する第2論理積回路
dと、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の
排他的論理和をとって第3排他的論理和信号を出力する
第3排他的論理和回路eと、第5入力信号と第3排他的
論理和信号の排他的論理和をとって第4排他的論理和信
号を出力する第4排他的論理和回路fと、第1論理積信
号と第2論理積信号の論理和をとって第1論理和信号を
出力する第1論理和回路gと、第1排他的論理和信号、
第2排他的論理和信号、第1論理積信号および第2論理
積信号の各論理の組み合わせによって決まる所定の論理
信号を出力する論理回路hと、第5入力信号と第3排他
的論理和信号の論理積をとって第3論理積信号を出力す
る第3論理積回路iと、第3論理積信号と前記所定の論
理信号の論理和をとって第2論理和信号を出力する第2
論理和回路jと、を具備し、前記所定の論理信号を出力
する論理回路が、第1論理積信号と第2論理積信号の論
理積をとって第4論理積信号を出力する第4論理積回路
kと、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の
論理積をとって第5論理積信号を出力する第5論理積回
路1と、第4論理積信号と第5論理積信号の論理和をと
って前記所定の論理信号としての第3論理和信号を出力
する第3論理和回路mと、を備えることを特徴とし、 または、その原理構成図を第1図(b)に示すよう
に、前記所定の論理積信号を出力する論理回路が、第1
排他的論理和信号と第2論理積信号の論理和をとって第
4論理和信号を出力する第4論理和回路nと、第2排他
的論理和信号と第1論理積信号の論理和をとって第5論
理和信号を出力する第5論理和回路oと、第4論理和信
号と第5論理和信号の論理積をとって前記所定の論理信
号としての第6論理積信号を出力する第6論理積回路p
と、を備えることを特徴とする。
第1図(a)に示すように、第1入力信号と第2入力信
号の排他的論理和をとって第1排他的論理和信号を出力
する第1排他的論理和回路aと、第3入力信号と第4入
力信号の排他的論理和をとって第2排他的論理和信号を
出力する第2排他的論理和回路bと、第1入力信号と第
2入力信号の論理積をとって第1論理積信号を出力する
第1論理積回路cと、第3入力信号と第4入力信号の論
理積をとって第2論理積信号を出力する第2論理積回路
dと、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の
排他的論理和をとって第3排他的論理和信号を出力する
第3排他的論理和回路eと、第5入力信号と第3排他的
論理和信号の排他的論理和をとって第4排他的論理和信
号を出力する第4排他的論理和回路fと、第1論理積信
号と第2論理積信号の論理和をとって第1論理和信号を
出力する第1論理和回路gと、第1排他的論理和信号、
第2排他的論理和信号、第1論理積信号および第2論理
積信号の各論理の組み合わせによって決まる所定の論理
信号を出力する論理回路hと、第5入力信号と第3排他
的論理和信号の論理積をとって第3論理積信号を出力す
る第3論理積回路iと、第3論理積信号と前記所定の論
理信号の論理和をとって第2論理和信号を出力する第2
論理和回路jと、を具備し、前記所定の論理信号を出力
する論理回路が、第1論理積信号と第2論理積信号の論
理積をとって第4論理積信号を出力する第4論理積回路
kと、第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の
論理積をとって第5論理積信号を出力する第5論理積回
路1と、第4論理積信号と第5論理積信号の論理和をと
って前記所定の論理信号としての第3論理和信号を出力
する第3論理和回路mと、を備えることを特徴とし、 または、その原理構成図を第1図(b)に示すよう
に、前記所定の論理積信号を出力する論理回路が、第1
排他的論理和信号と第2論理積信号の論理和をとって第
4論理和信号を出力する第4論理和回路nと、第2排他
的論理和信号と第1論理積信号の論理和をとって第5論
理和信号を出力する第5論理和回路oと、第4論理和信
号と第5論理和信号の論理積をとって前記所定の論理信
号としての第6論理積信号を出力する第6論理積回路p
と、を備えることを特徴とする。
本発明では、第1入力信号をX1、第2入力信号をX2、
第3入力信号をX3、第4入力信号をX4、第5入力信号を
Cin、第2排他的論理和信号をS、第5論理積信号をC
out、第5論理和信号をCとすると、 当該桁の加算結果(S)は、 S=X1X2X3X4Cin で表され、 上位桁への中間桁上げ、(Cout)は、 Cout=X1・X2+X3・X4 で表され、 当該桁の最終桁上げ(C)は、 C=D+(X1X2X3X4)・Cin 但し、D=(X1X2)・(X3X4) +X1・X2+X3・X4 または、D=(X1X2)・X3・X4 +(X3X4)・X1・X2 で表される。なお、+は論理和、・は論理積、は排他
的論理和を表すものとする。以下同様。
第3入力信号をX3、第4入力信号をX4、第5入力信号を
Cin、第2排他的論理和信号をS、第5論理積信号をC
out、第5論理和信号をCとすると、 当該桁の加算結果(S)は、 S=X1X2X3X4Cin で表され、 上位桁への中間桁上げ、(Cout)は、 Cout=X1・X2+X3・X4 で表され、 当該桁の最終桁上げ(C)は、 C=D+(X1X2X3X4)・Cin 但し、D=(X1X2)・(X3X4) +X1・X2+X3・X4 または、D=(X1X2)・X3・X4 +(X3X4)・X1・X2 で表される。なお、+は論理和、・は論理積、は排他
的論理和を表すものとする。以下同様。
信号Cの論理式は、例えば2OR/1NAND複合ゲート(8
素子)、1AND/1NOR複合ゲート(6素子)およびINVゲー
ト(2素子)によって実現でき、したがって、信号Cを
生成するためだけの総素子数は(8+6+2=16)素子
となる。
素子)、1AND/1NOR複合ゲート(6素子)およびINVゲー
ト(2素子)によって実現でき、したがって、信号Cを
生成するためだけの総素子数は(8+6+2=16)素子
となる。
一方、従来の多入力加算回路(第8図参照)における
CoutおよびCの論理式は、それぞれ Cout=(X1+X2)・(X3+X4) C=D′+(X1X2X3X4)・Cin 但し、D′=(X1X2X3X4)・ (X1・X2+X3・X4) で表される。
CoutおよびCの論理式は、それぞれ Cout=(X1+X2)・(X3+X4) C=D′+(X1X2X3X4)・Cin 但し、D′=(X1X2X3X4)・ (X1・X2+X3・X4) で表される。
ここで、第8図中、信号Cを生成するためだけの部分
は、図中破線の範囲であり、2AND/1NOR複合ゲート(8
素子)、NORゲート(4素子)、1AND/1NORゲート(6素
子)およびINVゲート(2素子)がそれぞれ1つづつ含
まれている。したがって、かかる範囲における総素子数
は(8+4+6+2=20)素子となり、本願発明の総素
子数(20)よりも、4素子多い。
は、図中破線の範囲であり、2AND/1NOR複合ゲート(8
素子)、NORゲート(4素子)、1AND/1NORゲート(6素
子)およびINVゲート(2素子)がそれぞれ1つづつ含
まれている。したがって、かかる範囲における総素子数
は(8+4+6+2=20)素子となり、本願発明の総素
子数(20)よりも、4素子多い。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る多入力加算回路の一実施例を示
す図である。なお、この第2図は従来例の第8図に対応
するものである。
す図である。なお、この第2図は従来例の第8図に対応
するものである。
第2図において、xi(iは1〜4)は第1から第4入
力信号を表し、Cinは第5入力信号としての下位桁から
の中間桁上げ入力を表し、Coutは当該桁の中間桁上げ出
力(第1論理和信号)を表し、Sは当該桁の和信号出力
(第4排他的論理和信号)を表し、また、Cは当該桁の
最終桁上げ出力(第2論理和信号)を表している。
力信号を表し、Cinは第5入力信号としての下位桁から
の中間桁上げ入力を表し、Coutは当該桁の中間桁上げ出
力(第1論理和信号)を表し、Sは当該桁の和信号出力
(第4排他的論理和信号)を表し、また、Cは当該桁の
最終桁上げ出力(第2論理和信号)を表している。
x1、x2はNANDゲート(以下、第1NANDゲート)10およ
び1OR/1NAND複合ゲート(以下、第1複合ゲート)11に
入力され、x3、x4はNANDゲート(以下、第2NANDゲー
ト)12および1OR/1NAND複合ゲート(以下、第2複合ゲ
ート)13に入力される。
び1OR/1NAND複合ゲート(以下、第1複合ゲート)11に
入力され、x3、x4はNANDゲート(以下、第2NANDゲー
ト)12および1OR/1NAND複合ゲート(以下、第2複合ゲ
ート)13に入力される。
第1NANDゲート10の出力S10は、第2NANDゲート12の出
力S12とともに、NANDゲート(以下、第3NANDゲート)14
に入力され、この第3NANDゲート14からは、Coutが出力
される。
力S12とともに、NANDゲート(以下、第3NANDゲート)14
に入力され、この第3NANDゲート14からは、Coutが出力
される。
第1複合ゲート11には、x1、x2とともにS10が入力さ
れ、また、第2複合ゲート13には、x3、x4とともにS12
が入力されている。
れ、また、第2複合ゲート13には、x3、x4とともにS12
が入力されている。
第1複合ゲート11の出力S11および第2複合ゲート13
の出力S13は共に、2OR/1NAND複合ゲート(以下、第3複
合ゲート)15およびEORゲート(以下、第1EORゲート)1
6に入力され、第3複合ゲート15にはこれらに加えて、S
10、S12も入力されている。
の出力S13は共に、2OR/1NAND複合ゲート(以下、第3複
合ゲート)15およびEORゲート(以下、第1EORゲート)1
6に入力され、第3複合ゲート15にはこれらに加えて、S
10、S12も入力されている。
第1EORゲート16の出力S16はCinと共にEORゲート(以
下、第2EORゲート)17に入力され、第2EORゲート17から
はSが出力される。
下、第2EORゲート)17に入力され、第2EORゲート17から
はSが出力される。
第3複合ゲート15の出力D(所定の論理信号)は、C
inと共に1AND/1NOR複合ゲート(以下、第4複合ゲー
ト)18に入力され、第4複合ゲート18の出力S18はINVゲ
ート19によって反転され、信号Cとして出力される。
inと共に1AND/1NOR複合ゲート(以下、第4複合ゲー
ト)18に入力され、第4複合ゲート18の出力S18はINVゲ
ート19によって反転され、信号Cとして出力される。
ここで、第1NANDゲート10および第1複合ゲート11は
第1排他的論理和回路(a)として機能し、第2NANDゲ
ート12および第2複合ゲート13は第2排他的論理和回路
(b)として機能し、第1NANDゲート10は第1論理積回
路(c)として機能し、第2NANDゲート12は第2論理積
回路(d)として機能し、第1EORゲート16は第3排他的
論理和回路(e)として機能し、第2EORゲート17は第4
排他的論理和回路(f)として機能し、第3NANDゲート1
4は第1論理和回路(g)として機能し、第3複合ゲー
ト15は論理回路(h)として機能し、第4複合ゲート18
のANDゲート18aは第3論理積回路(i)として機能し、
第4複合ゲート18のNORゲート18bはINVゲート19と共に
第2論理和回路(j)として機能する。
第1排他的論理和回路(a)として機能し、第2NANDゲ
ート12および第2複合ゲート13は第2排他的論理和回路
(b)として機能し、第1NANDゲート10は第1論理積回
路(c)として機能し、第2NANDゲート12は第2論理積
回路(d)として機能し、第1EORゲート16は第3排他的
論理和回路(e)として機能し、第2EORゲート17は第4
排他的論理和回路(f)として機能し、第3NANDゲート1
4は第1論理和回路(g)として機能し、第3複合ゲー
ト15は論理回路(h)として機能し、第4複合ゲート18
のANDゲート18aは第3論理積回路(i)として機能し、
第4複合ゲート18のNORゲート18bはINVゲート19と共に
第2論理和回路(j)として機能する。
また、第3複合ゲート15を構成するORゲート15a、15b
はそれぞれ第4論理積回路(k)、第5論理積回路
(l)として機能し、NANDゲート15cは第3論理和回路
(m)として機能する。
はそれぞれ第4論理積回路(k)、第5論理積回路
(l)として機能し、NANDゲート15cは第3論理和回路
(m)として機能する。
このような構成における論理式は、以下のように書き
表すことができる。
表すことができる。
S=X1X2X3X4Cin Cout=X1・X2+X3・X4 C=D+(X1X2X3X4)・Cin 但し、D=(X1X2)・(X3X4) +X1・X2・X3・X4 信号Dは、4入力のOR−AND−INVERTERゲート、すなわ
ち第3複合ゲート15によって生成することができる。
ち第3複合ゲート15によって生成することができる。
ここで、第3複合ゲート15の素子数は8素子である。
したがって、第4複合ゲート18の6素子とINVゲート19
の2素子とを合わせ合計16素子で、信号Cの生成回路を
構成することができる。
したがって、第4複合ゲート18の6素子とINVゲート19
の2素子とを合わせ合計16素子で、信号Cの生成回路を
構成することができる。
これは、第8図に示した従来構成のものに比べて4素
子の削減となる。
子の削減となる。
なお、本実施例では、信号Coutの生成に必要な素子数
が、従来構成のものに比べて2素子多くなるが、信号C
outの生成回路の一部を信号Sの生成にも使用している
ので、4W回路全体で見た場合、従来構成に対して10素子
少なくすることができる。
が、従来構成のものに比べて2素子多くなるが、信号C
outの生成回路の一部を信号Sの生成にも使用している
ので、4W回路全体で見た場合、従来構成に対して10素子
少なくすることができる。
すなわち、従来構成のものがCoutを生成するための専
用回路(第2の回路B)を備えるのに対し、本実施例の
ものが第1NANDゲート10および第2NANDゲート12を、信号
Coutと信号Cで共有化しているからである。
用回路(第2の回路B)を備えるのに対し、本実施例の
ものが第1NANDゲート10および第2NANDゲート12を、信号
Coutと信号Cで共有化しているからである。
なお、上記信号Dの論理式を、次のように変形しても
よい。
よい。
D=(X1X2)・X3・X4 +(X3X4)・X1・X2 この変形式は、AND−OR−INVERTERゲートによって実現
できる。
できる。
すなわち、第3図において、20は2AND/1NORゲート
(以下、第5複合ゲート)であり、この第5複合ゲート
20は、第2図の第3複合ゲート15に代わるもので、第4
論理回路(n)、第5論理和回路(o)および第6論理
積回路(p)として機能し、素子数は8素子である。な
お、第2図と同一構成部分には同一の符号を付してあ
る。
(以下、第5複合ゲート)であり、この第5複合ゲート
20は、第2図の第3複合ゲート15に代わるもので、第4
論理回路(n)、第5論理和回路(o)および第6論理
積回路(p)として機能し、素子数は8素子である。な
お、第2図と同一構成部分には同一の符号を付してあ
る。
これら第2図または第3図の回路の動作速度は、従来
構成のものに比べてやや高速である。
構成のものに比べてやや高速である。
別表は、4つの方式、すなわち、(I)1ビット全加
算器(3W)を2個使用する従来方式、(II)第8図の従
来方式、(III)第2図の本願方式、および(IV)第3
図の本願方式のそれぞれについて、使用素子数と各信号
の生成に要する時間(遅延時間)を比較したものであ
る。なお、遅延時間は、方式Iにおける信号Sの生成時
間を基準(1.00)とした相対比で表している。
算器(3W)を2個使用する従来方式、(II)第8図の従
来方式、(III)第2図の本願方式、および(IV)第3
図の本願方式のそれぞれについて、使用素子数と各信号
の生成に要する時間(遅延時間)を比較したものであ
る。なお、遅延時間は、方式Iにおける信号Sの生成時
間を基準(1.00)とした相対比で表している。
別表から明らかなように、本願方式III、IVは、従来
方式Iに比べて必要素子数が同じで信号の生成時間が短
く、また従来方式IIに比べて必要素子数が少なく、信号
の生成時間も短い。
方式Iに比べて必要素子数が同じで信号の生成時間が短
く、また従来方式IIに比べて必要素子数が少なく、信号
の生成時間も短い。
したがって、本願方式の4Wを、特に多ビット並列乗算
器の部分積加算回路に適用すれば、演算速度を向上する
ことができ、且つ、LSI化の面で好都合なものとするこ
とができる。
器の部分積加算回路に適用すれば、演算速度を向上する
ことができ、且つ、LSI化の面で好都合なものとするこ
とができる。
なお、以上の説明では、CMOS論理回路がベースになっ
ているが、本願は他の論理素子、例えばバイポーラ論理
素子にも適用できることは勿論である。また、本願で開
示した論理式は、種々の変形式、すなわち、論理的に等
価な他の論理式を代表するものである。
ているが、本願は他の論理素子、例えばバイポーラ論理
素子にも適用できることは勿論である。また、本願で開
示した論理式は、種々の変形式、すなわち、論理的に等
価な他の論理式を代表するものである。
本発明によれば、論理構成を工夫したので、回路の使
用素子数を削減することができ、例えば、多ビット並列
乗算器の動作速度向上に貢献することができる。
用素子数を削減することができ、例えば、多ビット並列
乗算器の動作速度向上に貢献することができる。
第1図(a)(b)は本発明の原理図であり、 第1図(a)はその請求項(1)記載の多入力加算回路
の原理構成図、 第1図(b)はその請求項(2)記載の多入力加算回路
の原理構成図、 第2図は本発明に係る多入力加算回路の一実施例を示す
その論理構成図、 第3図は本発明に係る多入力加算回路の他の実施例を示
すその論理構成図、 第4〜9図は従来例を示す図であり、 第4図はその部分積加算の過程図、 第5図はその6個の3Wによる8W構成図、 第6図はその2個の3Wによる4W構成図、 第7図はその3個の4Wによる8W構成図、 第8図はその4Wの構成図、 第9図はそのEORゲートの構成図である。 a……第1排他的論理和回路、 b……第2排他的論理和回路、 c……第1論理積回路、 d……第2論理積回路、 e……第3排他的論理和回路、 f……第4排他的論理和回路、 g……第1論理和回路、 h……所定の論理回路、 i……第3論理積回路、 j……第2論理和回路、 k……第4論理積回路、 l……第5論理積回路、 m……第3論理和回路、 n……第4論理和回路、 o……第5論理和回路、 p……第6論理積回路、 10……第1NANDゲート(第1排他的論理和回路a、第1
論理積回路c)、 11……第1複合ゲート 12……第2NANDゲート(第2排他的論理和回路b、第2
論理積回路d)、 13……第2複合ゲート(第2排他的論理和回路b)、 14……第3NANDゲート(第1論理和回路g)、 15……第3複合ゲート(所定の論理回路h、第4論理積
回路k、第5論理積回路l、第3論理和回路m)、 16……第1EORゲート(第3排他的論理和回路e)、 17……第2EORゲート(第4排他的論理和回路f)、 18……第4複合ゲート18(第3論理積回路i、第2論理
和回路j)、 19……INVゲート(第2論理和回路j)、 20……第5複合ゲート(所定の論理回路h、第4論理和
回路n、第5論理和回路o、第6論理積回路p)。
の原理構成図、 第1図(b)はその請求項(2)記載の多入力加算回路
の原理構成図、 第2図は本発明に係る多入力加算回路の一実施例を示す
その論理構成図、 第3図は本発明に係る多入力加算回路の他の実施例を示
すその論理構成図、 第4〜9図は従来例を示す図であり、 第4図はその部分積加算の過程図、 第5図はその6個の3Wによる8W構成図、 第6図はその2個の3Wによる4W構成図、 第7図はその3個の4Wによる8W構成図、 第8図はその4Wの構成図、 第9図はそのEORゲートの構成図である。 a……第1排他的論理和回路、 b……第2排他的論理和回路、 c……第1論理積回路、 d……第2論理積回路、 e……第3排他的論理和回路、 f……第4排他的論理和回路、 g……第1論理和回路、 h……所定の論理回路、 i……第3論理積回路、 j……第2論理和回路、 k……第4論理積回路、 l……第5論理積回路、 m……第3論理和回路、 n……第4論理和回路、 o……第5論理和回路、 p……第6論理積回路、 10……第1NANDゲート(第1排他的論理和回路a、第1
論理積回路c)、 11……第1複合ゲート 12……第2NANDゲート(第2排他的論理和回路b、第2
論理積回路d)、 13……第2複合ゲート(第2排他的論理和回路b)、 14……第3NANDゲート(第1論理和回路g)、 15……第3複合ゲート(所定の論理回路h、第4論理積
回路k、第5論理積回路l、第3論理和回路m)、 16……第1EORゲート(第3排他的論理和回路e)、 17……第2EORゲート(第4排他的論理和回路f)、 18……第4複合ゲート18(第3論理積回路i、第2論理
和回路j)、 19……INVゲート(第2論理和回路j)、 20……第5複合ゲート(所定の論理回路h、第4論理和
回路n、第5論理和回路o、第6論理積回路p)。
Claims (2)
- 【請求項1】a)第1入力信号と第2入力信号の排他的
論理和をとって第1排他的論理和信号を出力する第1排
他的論理和回路と、 b)第3入力信号と第4入力信号の排他的論理和をとっ
て第2排他的論理和信号を出力する第2排他的論理和回
路と、 c)第1入力信号と第2入力信号の論理積をとって第1
論理積信号を出力する第1論理積回路と、 d)第3入力信号と第4入力信号の論理積をとって第2
論理積信号を出力する第2論理積回路と、 e)第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の排
他的論理和をとって第3排他的論理和信号を出力する第
3排他的論理和回路と、 f)第5入力信号と第3排他的論理和信号の排他的論理
和をとって第4排他的論理和信号を出力する第4排他的
論理和回路と、 g)第1論理積信号と第2論理積信号の論理和をとって
第1論理和信号を出力する第1論理和回路と、 h)第1排他的論理和信号、第2排他的論理和信号、第
1論理積信号および第2論理積信号の各論理の組み合わ
せによって決まる所定の論理信号を出力する論理回路
と、 i)第5入力信号と第3排他的論理和信号の論理積をと
って第3論理積信号を出力する第3論理積回路と、 j)第3論理積信号と前記所定の論理信号の論理和をと
って第2論理和信号を出力する第2論理和回路と、を具
備し、 前記所定の論理信号を出力する論理回路が、 k)第1論理積信号と第2論理積信号の論理積をとって
第4論理積信号を出力する第4論理積回路と、 l)第1排他的論理和信号と第2排他的論理和信号の論
理積をとって第5論理積信号を出力する第5論理積回路
と、 m)第4論理積信号と第5論理積信号の論理和をとって
前記所定の論理信号としての第3論理和信号を出力する
第3論理和回路と、を備えることを特徴とする多入力加
算回路。 - 【請求項2】請求項(1)記載の前記所定の論理信号を
出力する論理回路が、 n)第1排他的論理和信号と第2論理積信号の論理和を
とって第4論理和信号を出力する第4論理和回路と、 o)第2排他的論理和信号と第1論理積信号の論理和を
とって第5論理和信号を出力する第5論理和回路と、 p)第4論理和信号と第5論理和信号の論理積をとって
前記所定の論理信号としての第6論理積信号を出力する
第6論理積回路と、を備えることを特徴とする多入力加
算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294697A JP2518551B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 多入力加算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294697A JP2518551B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 多入力加算回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167127A JPH04167127A (ja) | 1992-06-15 |
JP2518551B2 true JP2518551B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17811134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2294697A Expired - Fee Related JP2518551B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 多入力加算回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518551B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3678512B2 (ja) | 1996-08-29 | 2005-08-03 | 富士通株式会社 | 乗算回路、該乗算回路を構成する加算回路、該乗算回路の部分積ビット圧縮方法、および、該乗算回路を適用した大規模半導体集積回路 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2294697A patent/JP2518551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04167127A (ja) | 1992-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |