JPH06313045A - 強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法Info
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- JPH06313045A JPH06313045A JP10202593A JP10202593A JPH06313045A JP H06313045 A JPH06313045 A JP H06313045A JP 10202593 A JP10202593 A JP 10202593A JP 10202593 A JP10202593 A JP 10202593A JP H06313045 A JPH06313045 A JP H06313045A
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Abstract
優れた強化ポリアミド樹脂組成物を安定的に製造できる
方法を提供する。 【構成】 ポリアミド樹脂30〜60重量%と無機充填
剤70〜40重量%から成るポリアミド樹脂組成物の製
造方法であって、該ポリアミド樹脂を溶融させて、該ポ
リアミド樹脂の溶融粘度を(融点+20)℃、1000
secー1の剪断速度で200ポイズ〜700ポイズに低
下させながら、無機充填剤を配合することを特徴とする
強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法、及び上記方法で
製造された強化ポリアミド樹脂組成物。
Description
物の製造方法に関するものであって、より詳しくは強
度、剛性と共に成形流動性や表面外観にも優れた強化ポ
リアミド樹脂組成物を安定的に製造できる方法に関す
る。
する無機充填剤による補強効果が優れることから自動車
機構部品や電気・電子部品に用いられている。このよう
な強化ポリアミド樹脂の機械的特性例えば強度、剛性を
向上させるには、無機充填剤の配合割合を高くする必要
がある、しかしながら、従来の強化ポリアミド樹脂は、
無機充填剤の配合割合を高くすると成形流動性が悪くな
り、大型部品や複雑形状部品の成形が困難になるばかり
か、無機充填剤が成形品表面に浮きでて表面外観を損ね
ていた。特開平4−77554号公報には、このような
強化ポリアミド樹脂の成形流動性や成形品の表面外観を
改良するため、重合時の水分コントロールによって低粘
度のポリアミドを用いることが述べられている。しかし
ながら、この低粘度ポリアミドを用いて、通常の押出機
で無機充填剤を配合する場合、この低粘度ポリアミドの
オートクレーブやベッセルからの払い出しが困難で収率
が低下するばかりか、低粘度ポリアミドのペレットサイ
ズが不均一になり、押出機への供給時の負荷変動の原因
となり、必ずしも安定的に強化ポリアミド樹脂が得られ
るとはいいがたい。
は、強度、剛性と共に成形流動性や表面外観にも優れた
強化ポリアミド樹脂組成物を安定的に製造できる方法を
提供することである。
脂30〜60重量%と無機充填剤70〜40重量%から
成るポリアミド樹脂組成物の製造方法であって、該ポリ
アミド樹脂を溶融させて、該ポリアミド樹脂の溶融粘度
を(融点+20)℃、1000secー1の剪断速度で2
00ポイズ〜700ポイズに低下させながら、無機充填
剤を配合することを特徴とする強化ポリアミド樹脂組成
物の製造方法であり、本製造方法により上記課題が達成
できる。
ポリアミド樹脂の溶融粘度は、本発明の製造方法によっ
て最終的に得られた強化ポリアミド樹脂組成物中のポリ
アミド樹脂の溶融粘度であり、絶乾時、(融点+20)
℃、剪断速度1000secー1の条件で測定したときの
粘度をいう。簡便には、無機充填剤を配合せずに押出機
で溶融混練して得られたポリアミド樹脂の上記条件での
溶融粘度で代替することができる。このような溶融粘度
は、フローテスターやキャピログラフを用いて測定する
ことができ、測定されたデータは、公知の手法で補正す
るのが好ましい。
との関係がわかっていれば、溶液粘度で代替しても良
い。本発明のポリアミド樹脂の溶融粘度は、ナイロン6
6の場合、ASTM D789での蟻酸粘度(VR)
で、14〜33に相当する。無機充填剤を配合するとき
のポリアミド樹脂の溶融粘度は、(融点+20)℃、1
000secー1の剪断速度で200ポイズ〜700ポイ
ズである。200ポイズ以下では、無機充填剤の分散が
良好にならず、得られた強化ポリアミド樹脂組成物の物
性が低くなり、700ポイズ以上では、得られた強化ポ
リアミド樹脂組成物の成形流動性やその表面外観が悪く
なる。
用いて、トップフィードよりポリアミド樹脂を供給し、
該ポリアミド樹脂を溶融後、サイドフィードより無機充
填剤を配合する。ポリアミド樹脂と無機充填剤をドライ
ブレンドして、単軸押出機等で配合する方法も知られて
いるが、特に無機充填剤がガラス繊維のような繊維状物
の場合、ポリアミド樹脂を溶融させるまでの繊維の破損
が激しく、またサージングやベントアップ等の押出不良
現象が発生し易く好ましくない。
脂は、ジカルボン酸とジアミンの重縮合物、ω−アミノ
酸の自己縮合物、環状ラクタムの開環重合物等であり、
具体的には、ナイロン6、ナイロン11、ナイロン1
2、ナイロン46、ナイロン66、ナイロン610の脂
肪族ポリアミド樹脂や、吸水特性、耐熱性、表面外観等
を更に改良するため、主鎖に芳香環を有するポリアミド
でも良く、これらの共重合樹脂及びブレンド樹脂でもよ
い。これらのポリアミドの溶融粘度は、オートクレーブ
やベッセルからの払い出しが安定運転でき、ペレットの
粒径が均一になるほどに高められていてよく、ナイロン
66の場合、ASTM D789での蟻酸粘度(VR)
で37〜50である。
樹脂は、2軸押出機のバレルからの熱と、スクリューに
よる剪断発熱によって溶融され、更に低分子量化され、
本発明の溶融粘度に低下する。ポリアミド樹脂の低分子
量化方法はトップフィードより供給されるポリアミド樹
脂を吸水させて加水分解する方法と、ポリアミド樹脂と
共にアミンやカルボン酸をトップフィードより供給して
アミド交換する方法が用いられるが、トップフィードか
らの逃散、更にはそれによる重縮合等による粘度ばらつ
きを抑制する目的で芳香環やナフタレン環を持つ高沸
点、高分解温度のアミンやカルボン酸を添加するのが好
ましい。更に少量添加での粘度低下、あるいは粘度低下
後の末端基バランス等からジアミンやジカルボン酸を添
加するのが特に好ましい。具体的にはパラキシリレンジ
アミン、メタキシリレンジアミン、テレフタル酸、イソ
フタル酸等である。本発明の溶融粘度は、トップフィー
ドより供給するポリアミド樹脂の初期の粘度、添加する
アミン、カルボン酸の種類や、スクリュー回転数、吐出
量などの運転条件によって変わるが0.5〜2重量部添
加することで本発明の溶融粘度に到達する。また特にジ
アミンやジカルボン酸を添加したとき、溶融粘度が低下
したポリアミド樹脂の末端基は、その反応率に応じてそ
れぞれアミノ基、カルボキシル基が増大する。よって造
粒後の、例えば射出成形時の再溶融することによる粘度
(分子量)の増大を抑制する目的で、トップフィードす
るポリアミド樹脂の末端基は溶融粘度低下後の末端基の
バランスが崩れるように設定するのが好ましい。つまり
ジアミンを添加する場合はアミノ末端基の方が多いポリ
アミド樹脂を、ジカルボン酸を添加する場合はカルボキ
シル基末端基の方が多いポリアミド樹脂をトップフィー
ドより供給すると、得られた強化ポリアミド樹脂組成物
の粘度が安定し、特に好ましい。
機充填剤の量は、40〜70重量%である。40重量%
未満では強度、剛性などの機械的特性が低く、本発明の
目的ではない。また70重量%を越えると、原理的に限
界であり、均一な混合分散が達成できない。無機充填剤
としてガラス繊維を用いる場合、ガラス繊維の形状とし
ては任意のものが用いられるが、供給精度等の点から長
さ1mm〜6mmのチョップドストランドの短繊維が好
ましい。これらのガラス繊維長は、2軸押出機のスクリ
ューデザイン、スクリュー回転数、吐出量などの運転条
件、ガラス繊維の配合前の予熱等により最適にコントロ
ールされる。
カオリン、タルク、マイカ、チタン酸カリウム、酸化チ
タンを用いる場合、それらの形状としては任意のものを
用いることができる。またポリアミド樹脂との接着性を
向上させるため、これらの無機充填剤は、カップリング
剤等で表面処理したものを用いるのが好ましい。無機充
填剤として、ガラス繊維とウォラストナイト、焼成カオ
リン、タルク、マイカ、チタン酸カリウム、酸化チタン
から選ばれる少なくとも1種類以上との組み合わせを用
いる場合、ポリアミド樹脂への配合方法は、一括して供
給する方法やそれぞれ別々に多段供給する方法が用いら
れる。
リアミド樹脂に添加される公知の物質、例えば熱可塑性
樹脂、相溶化剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定
剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や顔料等の着色剤、潤滑
剤、結晶化促進剤、ガラスビーズ、シリカを本発明の目
的を損なわない範囲で含有していても良い。これらの配
合方法は、トップフィードよりポリアミド樹脂と共に配
合する方法や無機充填剤と共に配合する方法が用いられ
る。
組成物を、ポリアミド樹脂としてナイロン66を利用し
た場合を例にして詳述する。これらの例は、例示のため
に示すもので本発明はこれらに限定されない。なお、実
施例に記載した強化ポリアミド樹脂組成物の評価は、次
の方法に従って実施した。 (1)溶融粘度 旭化成工業(株)製レオナ1200(蟻酸粘度37)、
同レオナ1300(蟻酸粘度46)、更にアジピン酸と
ヘキサメチレンジアミンの塩に対ポリマーで0.58重
量%の酢酸を添加して重縮合したナイロン66(蟻酸粘
度22)を、島津製作所製島津フローテスターCFT−
500形(ノズル形状:L/D=1/1)を用いて、2
85℃で荷重を変えて流量を測定し、剪断速度と溶融粘
度を算出し、両者の関係から剪断速度1000sec-1
での溶融粘度を読みとった。次いで、この溶融粘度と蟻
酸粘度を回帰し、以下の式を得た。
で得た強化ポリアミド樹脂ペレットの蟻酸粘度を、AS
TM D789に従って測定し、上式から溶融粘度を算
出した。 (2)灰分 実施例、比較例で得た強化ポリアミド樹脂ペレットを6
50℃の電気炉に45分間投入して、樹脂分を焼却し、
前後の重量から、灰分を算出した。 (3)機械的物性 実施例、比較例で得た強化ポリアミド樹脂ペレットを、
東芝機械(株)製IS150E射出成形機を用いて、ス
クリュー回転数150rpm,樹脂温度300℃の成形
条件で、厚み3mmのASTM1号ダンベルとASTM
短冊を成形し、ASTM D638、D790、D25
6に従って引張試験、曲げ試験、アイゾット試験を行っ
た。 (4)成形流動性 実施例、比較例で得た強化ポリアミド樹脂ペレットを、
東芝機械(株)製IS150E、またはIS90B射出
成形機を用いて、スクリュー回転数150rpm,樹脂
温度300℃、射出圧力670kg/cm2の成形条件
で、幅15mm、厚み2mmのスパイラルフロー長さ
(SFD)を測定した。 (5)表面外観 上記(3)で得た成形品の表面外観を目視で判断すると
共に、HORIBA製グロスチェッカーIG−320を
用いて表面光沢を測定した。
レオナ1200(蟻酸粘度37、アミノ末端基27ミリ
当量/kg、カルボキシル基末端基122ミリ当量/k
g)100重量部に三井石油化学工業(株)製テレフタ
ル酸を1重量部ドライブレンドし、池貝鉄工(株)製P
CM45φ2軸押出機(設定温度280℃、スクリュ回
転数60rpm)のトップフィードに12kg/hで供
給した。この状態でペレットサンプリングをした後、C
5ゾーンより、旭ファイバーグラス(株)製ガラス繊維
チョップドストランド(03JAFT−2A)を18k
g/hで供給し、紡口より押し出されたストランドをペ
レタイズして、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂を得た。
上述の方法で評価した結果を表1に示す。
度46、アミノ末端基77ミリ当量/kg、カルボキシ
ル基末端基47ミリ当量/kg)を用い、三菱ガス化学
(株)製メタキシリレンジアミンをFURUEサイエン
ス(株)製ローラーポンプRP−N3を使用して、上記
ポリアミド樹脂100重量部に対して1重量部になるよ
うトップフィードより添加した以外は、実施例1と同様
にガラス繊維強化ポリアミド樹脂を得た。上述の方法で
評価した結果を表1に示す。
旭化成工業(株)製レオナ1200を用いた以外は実施
例2と同様の方法でガラス繊維強化ポリアミド樹脂を得
た。上述の方法で評価した結果を表1に示す。
トップフィードより供給した以外は、実施例1と同様の
方法でガラス繊維強化ポリアミド樹脂を得た。上述の方
法で評価した結果を表1に示す。
に対ポリマーで0.58重量%の酢酸を添加して重縮合
したナイロン66(蟻酸粘度22)を用いた以外は、比
較例2と同様の方法でガラス繊維強化ポリアミド樹脂を
得た。この際、上記実施例と同様な運転条件にも関わら
ず、サージングが発生し、運転は不安定であった。
粘度37、アミノ末端基27ミリ当量/kg、カルボキ
シル基末端基122ミリ当量/kg)100重量部に三
井石油化学工業(株)製テレフタル酸を1.5重量部ド
ライブレンドし、WERNER&PFLEIDERER
社製ZSK40φ2軸押出機(設定温度290℃、スク
リュ回転数200rpm)のバレルNo1に36kg/
hで供給した。更にバレルNo6より旭ファイバーグラ
ス製ガラス繊維チョップドストランド(03JAFT−
2A)を6kg/hrで供給し、更にバレルNo8よ
り、シランカップリング剤(信越シリコーン社製KBE
1003)を2重量部(下記焼成カオリンに100重量
部に対して)添加して、予め表面処理した焼成カオリン
(ENGELHARD社製SATINTONENo1)
を18kg/hrで供給して、強化ポリアミド樹脂組成
物を得た。上述の方法で評価した結果を表2に示す。
脂を、旭化成工業(株)製レオナ1402(蟻酸粘度4
5)に5重量%の旭化成工業(株)製2300(ナイロ
ン6)をドライブレンドしたポリアミド樹脂をバレルN
o1に供給する以外は実施例4と同様の方法で強化ポリ
アミド樹脂組成物を得た。上述の方法で評価した結果を
表2に示す。
粘度37、アミノ末端基27ミリ当量/kg、カルボキ
シル基末端基122ミリ当量/kg)100重量部に三
井石油化学工業(株)製テレフタル酸を1重量部ドライ
ブレンドし、WERNER&PFLEIDERER社製
ZSK402軸押出機(設定温度290℃、スクリュ回
転数200rpm)のバレルNo1に24kg/hで供
給した。更にバレルNo6より、旭ファイバーグラス製
ガラス繊維チョップドストランド(03JA416)を
18kg/hrで供給し、更にバレルNo8より、マイ
カ(レプコ社製S−200T)を18kg/hrで供給
して強化ポリアミド樹脂組成物を得た。上述の方法で評
価した結果を表2に示す。
脂を、旭化成工業(株)製レオナ1200に変更した以
外は実施例5と同様の方法で強化ポリアミド樹脂組成物
を得た。上述の方法で評価した結果を表2に示す。
よれば、高剛性、高強度で、且つ成形流動性、表面外観
に優れた、強化ポリアミド樹脂組成物が安定的に得ら
れ、傘の骨、机の足、シャフトのような長尺部品や、エ
ンジンマウント、各種ブラケット、タイヤ中子、クラッ
チペダル、アクセルペダル、シリンダーヘッドカバー、
エンジン遮蔽カバー、インテークマニホールドのような
自動車大型部品、スイッチのような電気部品に好適に用
いられる。
Claims (8)
- 【請求項1】ポリアミド樹脂30〜60重量%と無機充
填剤70〜40重量%から成るポリアミド樹脂組成物の
製造方法であって、該ポリアミド樹脂を溶融させて、該
ポリアミド樹脂の溶融粘度を(融点+20)℃、100
0sec-1の剪断速度で200ポイズ〜700ポイズに
低下させながら、無機充填剤を配合することを特徴とす
る強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法。 - 【請求項2】ポリアミド樹脂30〜60重量%と無機充
填剤70〜40重量%から成るポリアミド樹脂組成物で
あって、該ポリアミド樹脂を溶融させて、該ポリアミド
樹脂の溶融粘度を1000sec-1の剪断速度で200
ポイズ〜700ポイズに低下させながら、無機充填剤を
配合することによって得られた強化ポリアミド樹脂組成
物。 - 【請求項3】無機充填剤がガラス繊維であることを特徴
とする請求項1に記載の強化ポリアミド樹脂組成物の製
造方法。 - 【請求項4】無機充填剤がガラス繊維であることを特徴
とする請求項2に記載の強化ポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項5】無機充填剤が、ウォラストナイト、焼成カ
オリン、タルク、マイカ、チタン酸カリウム、酸化チタ
ンから選ばれる少なくとも1種類以上であることを特徴
とする請求項1に記載の強化ポリアミド樹脂組成物の製
造方法。 - 【請求項6】無機充填剤が、ウォラストナイト、焼成カ
オリン、タルク、マイカ、チタン酸カリウム、酸化チタ
ンから選ばれる少なくとも1種類以上であることを特徴
とする請求項2に記載の強化ポリアミド樹脂組成物。 - 【請求項7】無機充填剤が、ガラス繊維とウォラストナ
イト、焼成カオリン、タルク、マイカ、チタン酸カリウ
ム、酸化チタンから選ばれる少なくとも1種類以上との
組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の強
化ポリアミド樹脂組成物の製造方法。 - 【請求項8】無機充填剤が、ガラス繊維とウォラストナ
イト、焼成カオリン、タルク、マイカ、チタン酸カリウ
ム、酸化チタンから選ばれる少なくとも1種類以上との
組み合わせであることを特徴とする請求項2に記載の強
化ポリアミド樹脂組成物。
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JP10202593A JP3464242B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法 |
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ID=14316219
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