JPH06306736A - 織機の緯入れ装置 - Google Patents

織機の緯入れ装置

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JPH06306736A
JPH06306736A JP9021493A JP9021493A JPH06306736A JP H06306736 A JPH06306736 A JP H06306736A JP 9021493 A JP9021493 A JP 9021493A JP 9021493 A JP9021493 A JP 9021493A JP H06306736 A JPH06306736 A JP H06306736A
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JP
Japan
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weft
roller
weaving
loom
pulling
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JP9021493A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsugane
洋 津金
Akio Shindo
昭夫 新藤
Kimimasa Onishi
公正 大西
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Nissan Texsys Co Ltd
Original Assignee
Nissan Texsys Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラ式牽引装置による牽引と姿勢制御ノズ
ルの噴射流体による牽引とにより緯入れする場合に、ロ
ーラ式牽引装置の作動条件の容易にする。 【構成】 入力器124 により、織り幅、織機回転数、糸
種等の製織条件を入力させ、これに基づいて、作動条件
設定手段130 により、牽引用ローラの回転数と牽引開始
時期及び終了時期を定めるトラバースレバーの作動時期
とを演算して設定する。又は、織付け時に緯入れする際
にローラ回転数等を所定の条件に設定して、この織付け
時の緯入れ状態を計測し、その計測結果に基づいて、通
常運転時のローラ回転数等を演算して設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機において、緯糸を
ローラによる牽引(送出し)と噴射流体による牽引(姿
勢制御)とにより緯入れする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、特開平4−
136237号公報に示されるように、緯糸の測長貯留
装置と緯入れ用のノズル(以下姿勢制御ノズルと称す)
との間に、ローラ式牽引装置を設けて、ローラによる牽
引と、ノズルの噴射流体による牽引とにより、緯入れを
行うようにしたものがある。
【0003】具体的には、このローラ式牽引装置は、接
離可能な一対のローラを備え、これらのローラ間に緯糸
を挟持した状態でのローラの回転により緯糸を牽引する
ものである。緯入れにあたっては、測長貯留装置の測長
爪の抜き出しと共に姿勢制御ノズルの流体噴射を開始
し、これと同時又はやや遅れて一対のローラを圧接して
緯糸を挟持すると共にローラの回転を開始して、緯糸を
牽引することにより緯入れする。そして、緯入れの途中
で一対のローラを離間し、以降はノズルの噴射流体のみ
で緯糸を牽引して緯入れを終了させる。
【0004】以上のように、ローラによって緯糸を直接
牽引する場合、噴射流体のみによる緯糸牽引、すなわち
流体と緯糸との摩擦により緯糸を牽引するものに比し
て、エネルギー損失が少ない。また、姿勢制御ノズルは
ローラにより牽引され送出される緯糸の姿勢を制御する
だけでよいので、流量を大幅に削減でき、トータル的に
大幅なエネルギー消費量の低減が図れる。
【0005】また、本出願人により、ローラ式牽引装置
として、常時回転するローラを用いると共に、これへの
緯糸の圧接状態を切換えてローラによる緯糸牽引作用を
オンオフ的に制御する切換装置を設けてなるものも提案
されている。具体的には、トラバースレバーなどにより
緯糸の経路を切換えて常時回転する一対のローラ間に出
し入れするか、常時回転する一対のローラを回転状態で
圧接・離間するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ローラ式牽引装置を設けてなる織機の緯入れ装置におい
ては、従来、織機の始動に先立って、作業者が、織り幅
や織機回転数(正確には織機主軸の回転数)から、緯糸
が反緯入れ側に所定のタイミングで到達するように、ロ
ーラによる牽引速度(ローラの回転数)や、ローラによ
る牽引開始時期及び終了時期(例えばトラバースレバー
の作動時期)を計算し、これらの作動条件の設定を行っ
ている。
【0007】しかしながら、織機の始動に先立って作業
者がいちいち計算してローラ式牽引装置の作動条件の設
定を行うのは、面倒で時間もかかり、また、織り幅や織
機回転数等の製織条件を変更する度に、この面倒な作業
を繰り返すことが必要で、織機の稼動率が低下するとい
う問題点があった。本発明は、このような従来の問題点
に鑑み、ローラ式牽引装置の作動条件の設定を容易にし
て、織機の稼動率を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、ロ
ーラ式牽引装置による牽引と、姿勢制御ノズルの噴射流
体による牽引とにより、緯糸を経糸開口内に緯入れする
織機の緯入れ装置において、下記(1)又は(2)の構
成としたものである。 (1)製織条件を入力させる手段と、その入力に基づい
てローラ式牽引装置の作動条件を演算して設定する手段
とを設ける。
【0009】(2)織付け時に緯糸を経糸開口内に緯入
れする際にローラ式牽引装置の作動条件を所定の条件に
設定する手段と、この織付け時の緯糸の緯入れ状態を計
測する手段と、その計測結果に基づいて通常運転時のロ
ーラ式牽引装置の作動条件を演算して設定する手段とを
設ける。
【0010】
【作用】上記(1)の構成においては、織機の始動に先
立って、織り幅、織機回転数、糸種等の製織条件を作業
者に入力させる。すると、その入力に基づいて、ローラ
式牽引装置の作動条件、具体的にはローラの牽引速度
(回転数)や牽引開始時期及び終了時期等を演算して設
定する。
【0011】これにより、織機の始動に先立って製織条
件に見合ったローラ式牽引装置の作動条件の設定を容易
に行うことができる。上記(2)の構成においては、織
付け時にローラ式牽引装置の作動条件を所定の条件に設
定して緯糸を経糸開口内に緯入れし、このときの緯糸の
緯入れ状態(緯糸牽引特性)を計測する。そして、その
計測結果に基づいて、ローラ式牽引装置の作動条件、具
体的にはローラの牽引速度(回転数)や牽引開始時期及
び終了時期等を演算して設定する。
【0012】織付けとは、機替えを行った後、経糸が正
規の張力になっていないので、緩速度(インチング)で
織機主軸を回転させつつ、経糸開口内に緯糸を1本ずつ
挿入して筬打し、製品とならない織布を数メートル形成
して、正規の経糸張力にすることで、織機の始動を可能
にするためのものである。特にこの期間を利用して実際
の緯糸牽引特性を計測して評価すれば、織機の通常運転
時に緯糸を反緯入れ側に正確に所定のタイミングで到達
させるための緯入れ条件(ローラ式牽引装置の作動条
件)を、織機の始動に先立って、正確に設定できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例を示す緯入れ装置のシステム図である。
尚、この実施例はA色とB色の緯入れ装置を備えている
が、両緯入れ装置は同様の構成であるので、対応する部
分に同一符号を付して、主としてA色の緯入れ装置につ
いて説明する。
【0014】本緯入れ装置は、給糸体1からテンサー2
を介して供給される緯糸Yを測長して貯留する測長貯留
装置10と、ここからの緯糸Yを案内するヤーンガイド2
1,23と、ヤーンガイド21と23との間で緯糸Yを挟持し
て牽引することのできる一対の牽引用ローラ33,35と、
ヤーンガイド21と牽引用ローラ33,35との間に設けられ
て緯糸Yの経路を切換える切換装置50と、ヤーンガイド
23からの緯糸Yに接離自在で緯糸Yに走行抵抗を付与す
ることのできるブレーキ装置60と、このブレーキ装置60
からの緯糸Yを空気噴射により緯糸Yの姿勢を制御しつ
つ飛走させる姿勢制御ノズル(主ノズル)71と、この姿
勢制御ノズル71からの緯糸Yの先端部を空気噴射により
次々と吹き送る補助ノズル群72と、姿勢制御ノズル71の
先端部に近接して設けられたカッター装置80と、これら
の装置の作動を制御する制御装置100 とから構成されて
いる。
【0015】各装置につき詳述すると、測長貯留装置10
は、ドラム11を有する本体12を備えている。この本体12
には巻付けアーム13が回転自在に支持されており、本体
12内のモータにより回転駆動される。緯糸Yは、この巻
付けアーム13中を通り、巻付けアーム13の回転により、
静止状態に保持されているドラム11の周面に巻付けられ
て貯留される。この貯留された緯糸Yはドラム11の周面
の穴に突入した測長爪14に係止されつつ、ヤーンガイド
21の方に延在している。測長爪14は電磁駆動自己復帰型
のソレノイド15により駆動されるようになっていて、ソ
レノイド15への通電により測長爪14が抜き出されて緯糸
Yに対する係止が解除され、緯入れが行われる。ここ
で、ソレノイド15は制御装置100 からの信号により制御
される。
【0016】ヤーンガイド21,23は、いずれも測長貯留
装置10側が大径で緯糸Yの走行する下流に向かって次第
に小径になるように形成されており、下流側に設けた装
置の所定位置に緯糸Yを案内するようになっている。一
対の牽引用ローラ33,35のうち、大径のローラ33は、図
2に示すように、固定ベース26の縦壁27に固定されたモ
ータ31の縦壁27を貫通して突出する駆動軸32に取付けら
れており、制御装置100 からの信号によりモータ31で回
転駆動されて織機運転中ほぼ一定速度で回転するように
なっている。そして、この大径のローラ33の上方に対を
なす小径のローラ35が配置されている。この小径のロー
ラ35は、縦壁27に揺動可能に取付けられてスプリング39
により付勢されたアーム36の自由端に回転自在に取付け
られていて、大径のローラ33側に押付けられている。そ
して、両ローラ33,35間に挟持されることにより緯糸Y
が牽引されるようになっている。
【0017】図3は一対の牽引用ローラ33,35の動力伝
達を示している。これらのローラ33,35は、大径のロー
ラ33の周面と小径のローラ35の周面とが圧接することに
より、モータ31で回転駆動されるローラ33の駆動力がロ
ーラ35に伝達され、同一周速度で互いに逆方向に回転さ
れるようになっている。尚、大径のローラ33は金属製で
あるが、小径のローラ35の少なくとも緯糸Yと接触する
部分の表面は、例えばウレタンゴムのような軟質ゴムで
緯糸Yとの摩擦力を高めるように構成してある。また、
後述する切換装置50によりローラ33,35間に緯糸Yが出
し入れしやすいように、出し入れ側にはテーパを形成し
てある。更に、本実施例では、A色とB色の2個のロー
ラ33,33を1個のモータ31で駆動するように構成した
が、図1に鎖線で示すように、2個のモータを用いて別
個に回転駆動するように構成してもよい。
【0018】切換装置50は、ロータリーソレノイド51を
備えている。ロータリーソレノイド51は、これへの通電
により出力軸を一方向に回転駆動し、通電停止されると
ばねにより出力軸を逆方向に回動して自己復帰する電磁
駆動自己復帰型になっており、図2に示すように、固定
ベース26の底壁28に取付けられている。そして、ロータ
リーソレノイド51の上方に位置する出力軸にトラバース
レバー52の基端部を固定的に取付けてある。トラバース
レバー52の先端部は一対の牽引用ローラ33,35の接触面
近傍に延設されており、この延長端部は上方に折曲げら
れていて、ここに緯糸Yが挿通される導糸孔53が形成さ
れている。
【0019】図4には、切換装置50のトラバースレバー
52の動作により、緯糸Yが一対の牽引用ローラ33,35間
に引き込まれたり、一対の牽引用ローラ33,35間から引
き抜かれたりする様子を示している。すなわち、切換装
置50のトラバースレバー52がロータリーソレノイド51の
ばねによる自己復帰により、実線示の位置に停止してい
る場合には、緯糸Yは、ローラ33,35間の経路Y1から
変位した経路Y2にあって、ローラ33,35間から引き抜
かれている。ここで、ロータリーソレノイド51は制御装
置100 からの信号により制御される。尚、牽引用ローラ
33,35と切換装置50とによりローラ式牽引装置が構成さ
れる。
【0020】ブレーキ装置60は、図5に示すように、ヤ
ーンガイド23の下流側に近接して設けられており、固定
ベース26上に取付けられているブラケット62と、このブ
ラケット62に取付けられた電磁駆動自己復帰型のロータ
リーソレノイド63と、このロータリーソレノイド63の出
力軸に取付けられた棒状の作動子64とから構成されてい
る。ここにおいて、制御装置100 からの信号を受けない
とき、すなわちロータリーソレノイド63が電磁駆動され
ないときに、自己復帰により、作動子64が緯糸Yを下方
へ押圧して緯糸Yをヤーンガイド23の端縁に圧接し、緯
糸Yに走行抵抗を付与するようになっている(図6のY
2参照)。そして、制御装置100 からの信号を受ける
と、ロータリーソレノイド63の出力軸が回動し、これに
より作動子64が緯糸Yから離間して、ブレーキ作用を解
除するようになっている(図6のY1参照)。尚、ブレ
ーキ装置60はヤーンガイド23の上流側に近接して設けて
もよい。
【0021】姿勢制御ノズル71は、筬3を保持して揺動
運動する筬保持体(図示せず)の緯入れ側端部に取付け
られていて、経糸開口を指向している。この姿勢制御ノ
ズル71への空気供給経路について説明すれば、加圧空気
供給源74に調圧弁75を介して接続された圧力タンク76を
備えている。そして、圧力タンク76の吐出側は、電磁駆
動自己復帰型の開閉弁77を介して、姿勢制御ノズル71に
接続されている。そして、制御装置100 からの信号によ
り開閉弁77が開閉し、空気の噴射、停止が行われる。こ
の噴射により、牽引用ローラ33,35により牽引された緯
糸Yが姿勢を制御されながら反緯入れ側に飛走する。
【0022】補助ノズル群72は、補助ノズルを例えば3
本ずつブロック化したもので、筬3に沿って複数設けら
れている。補助ノズル群72への空気供給経路について
は、図示は省略するが、各空気供給経路に電磁駆動自己
復帰型の開閉弁をそれぞれ設けてある。これらの開閉弁
は、制御装置100 からの信号により、緯入れ側から反緯
入れ側へと所定の開期間をもって順次開弁する。これに
より、複数の補助ノズル群72が、緯糸Yの飛走先端部を
追いかけるように加圧空気をリレー噴射し、このリレー
噴射によって緯糸Yが筬3に形成された緯糸案内溝を通
って経糸開口内を飛走し、緯入れされる。
【0023】カッター装置80は、織前側に固定して設け
られて前後方向に延在して取付けられたカッター81と、
このカッター81の下刃を回転駆動するロータリーソレノ
イド82とからなっており、緯入れ後に筬打された緯糸Y
を姿勢制御ノズル71の先端部にて切断する。一方、経糸
列(図示せず)の反緯入れ側には、緯入れされた緯糸Y
の到達タイミングを検出するために、緯糸到達センサ90
を設けてある。そして、緯糸到達センサ90の出力信号
と、織機主軸5の回転角度を検出するアングルセンサ6
の出力信号とが、制御装置100 に入力されている。
【0024】制御装置100 は、織機本体制御装置101
と、緯糸選択指令装置102 と、アクチュエータ駆動指令
発生装置103 と、インバータ104 とから構成されてい
る。織機本体制御装置101 と、緯糸選択指令装置102
と、アクチュエータ駆動指令発生装置103 とは、相互に
電気的に接続されており、織機主軸5に取付けられたア
ングルセンサ6の信号が直接、各装置101 〜103 に入力
されるようになっているので、これら各装置101 〜103
は、アングルセンサ6により検出される織機主軸5の回
転角度に従って独立して順次作動を行う。
【0025】織機本体制御装置101 は、緯糸到達センサ
90やアングルセンサ6からの信号の他、準備ボタン121
、起動ボタン122 、停止ボタン123 からの信号、更に
は織り幅、織機回転数、糸種等の製織条件の入力器124
からの信号が入力されるようになっており、織機運転信
号を発して織機メインモータ7の起動、停止を制御し、
また、ローラ回転指令信号(設定回転数信号を含む)を
発して牽引用ローラ33駆動用モータ31の起動、停止をイ
ンバータ104 を介して制御する他、各種アクチュエータ
の作動時期を定めてアクチュエータ駆動指令発生装置10
3 へ設定作動時期信号を出力する。
【0026】特に牽引用ローラ33の回転数とトラバース
レバー52の作動時期との設定については、図7に示すよ
うに、入力手段としての入力器124 により、織り幅、織
機回転数、糸種等の製織条件を入力させ、これに基づい
て、織機本体制御装置101 内の作動条件設定手段130 に
より、牽引用ローラ33の回転数とトラバースレバー52の
作動時期とを演算して設定し、牽引用ローラ33の設定回
転数に見合ったインバータ周波数信号をインバータ104
へ出力すると共に、トラバースレバー52の設定作動時期
信号をアクチュエータ駆動指令発生装置103 へ出力す
る。
【0027】尚、準備ボタン121 は織機運転に際し最初
に押すもので、これにより例えば正規の回転数に達する
までに時間を要するモータ31のインバータ104 の起動を
指示する。起動ボタン122 は、織機運転の準備完了の信
号が出てから押すボタンで、これにより織機メインモー
タ7を起動する。停止ボタン123 は、織機停止用で、必
要に応じて適時押すことができる。
【0028】緯糸選択指令装置102 は、多色織りの際に
予めプログラムされた順序に従って、次の緯入れに用い
る緯糸(A色又はB色)をアクチュエータ駆動指令発生
装置103 に指示するものである。この指示は織機主軸5
の回転角度で前のサイクルの約 300度あたりから出力さ
れる。アクチュエータ駆動指令発生装置103 は、アング
ルセンサ6の信号によって検出される織機主軸5の回転
角度と各アクチュエータの設定作動時期とを比較して、
順次各アクチュエータをドライバを介して作動させるも
のである。主なドライバを示すと、ドライバ15aはA色
側の測長爪14のソレノイド15作動用であり、ドライバ15
bはB色側の測長爪14のソレノイド15作動用である。以
下同様にして、ドライバ51aはA色側のトラバースレバ
ー52のロータリーソレノイド51作動用、ドライバ51bは
B色側のトラバースレバー52のロータリーソレノイド51
作動用、ドライバ77aはA色側の開閉弁77作動用、ドラ
イバ77bはB色側の開閉弁77作動用、ドライバ82aはカ
ッター装置80のロータリーソレノイド82作動用である。
【0029】次に、本実施例の作動につき、図8のタイ
ムチャートを参照して説明する。図8は、織機が通常運
転を行っている場合の各アクチュエータの作動状態を示
すもので、A色とB色の緯糸を交互に緯入れする場合に
ついて示してある。但し、A色とB色の作動は同様なの
で、A色についてのみ説明する。織機主軸5の回転角度
が0度の筬打時点に達するわずか手前の状態では、緯糸
Yの先端部はすでに反緯入れ側に到達しており、この状
態では、測長貯留装置10において測長爪14が緯糸Yを係
止しており、また姿勢制御ノズル71は噴射していない。
また、牽引用ローラ33,35は回転しているが、切換装置
50のトラバースレバー52により緯糸Yは変位経路Y2に
あって牽引用ローラ33,35間から引き出されている。一
方、ブレーキ装置60は作動している。そして、回転角度
が0度を過ぎたところで、カッター装置80が作動して姿
勢制御ノズル71の先端部近傍にて緯糸Yを切断する。
【0030】織機主軸5の回転角度が例えば60度になる
と、姿勢制御ノズル71が空気噴射を始め、緯糸Yに牽引
力が作用するが、このときは未だ緯糸Yは測長爪14に係
止されていて飛走しない。織機主軸5の回転角度が例え
ば80度になると、測長貯留装置10においてドラム11から
測長爪14が抜き出されて、緯糸Yに対する係止が解除さ
れる結果、姿勢制御ノズル71の噴射空気による牽引作用
で緯糸Yがゆるやかに飛走を始める。これと同時にブレ
ーキ装置60にてブレーキ作用が解除される。このとき、
緯糸Yには噴射空気による牽引力が作用していたので、
緯糸Yは急加速する。また、補助ノズル群72も緯入れ側
のものからリレー噴射を開始する。
【0031】織機主軸5の回転角度が例えば90度になる
と、切換装置50のトラバースレバー52が作動して、緯糸
Yは飛走経路Y1に移動され、回転している一対の牽引
用ローラ33,35間に挟持されて牽引され、所定の飛走速
度で反緯入れ側に飛走する。そして、緯糸Yは姿勢制御
ノズル71及び補助ノズル群72の空気噴射により姿勢を制
御されながら反緯入れ側に送られる。
【0032】このように、姿勢制御ノズル71の噴射開始
後に測長貯留装置10の測長爪14を抜き出し、これによっ
て緯糸Yが助走した後に、切換装置50を作動させて一対
の牽引用ローラ33,35による緯糸牽引を開始させるの
で、緯糸が常時回転するローラ33,35に挟持されて大き
な牽引速度を受けるときには、すでに緯糸Yがある程度
助走していて、相対速度差がさほど大きくないので、ス
ムーズな牽引が可能となる。
【0033】そして、緯入れの途中(例えば 140度)で
姿勢制御ノズル71の空気噴射を停止させ、以降は補助ノ
ズル群72のリレー噴射のみにより緯糸Yの姿勢を制御す
る。これにより、空気消費量を低減しつつ、反緯入れ側
での緯糸Yの先端部の姿勢を良好に保つことができる。
そして、緯入れ中に測長爪14の近傍に設けられた緯糸解
舒センサ(図示せず)がドラム11からの緯糸Yの所定の
解舒巻数を検出すると、直ちに測長爪14がドラム11の周
面の穴に突入する。この突入からほぼ1巻解舒後に、緯
糸Yが実際に測長爪14に係止され緯入れが終了する(例
えば 234度)。
【0034】また、実際に緯糸Yが係止される前の例え
ば 190度で、切換装置50のトラバースレバー52が緯糸Y
を変位経路Y2に切換えて、牽引用ローラ33,35間から
緯糸Yを引き出して、牽引作用を実質的に停止させ、同
時にブレーキ装置60が作動状態に入る。そして、緯糸Y
が実際に係止されると、ピーク張力が発生するが、所定
の飛走速度に対して最適に調整されたブレーキ装置60の
作動により、このピーク張力は大幅に低い張力に抑えら
れ、緯糸Yの係止時の糸切れ防止効果が高まる。
【0035】次に、牽引用ローラ33の回転数及びトラバ
ースレバー52の作動時期の設定について説明する。これ
は図9に示すフローチャートに従って行われる。尚、こ
こでは、トラバースレバー52の作動時期(牽引用ローラ
33による牽引開始時期及び終了時期を含むローラ牽引期
間)を先に設定し、牽引用ローラ33の回転数を演算によ
り設定するものとする。
【0036】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では、製織条件として、織り幅、織機回転数、
糸種を入力させる。そして、ステップ2では、入力され
た製織条件と、ローラ牽引期間等の設定条件とから、牽
引用ローラ33の回転数を演算し、インバータ周波数を設
定する。この後は、ステップ3へ進んで、織機を始動さ
せるか、或いは始動を許可する。
【0037】具体例で説明する。入力される製織条件は
下記の通りとする。 〔製織条件〕 1)織り幅L 1.7(m) 2)織機回転数R 700(回転/分) 3)糸種 デニム糸6番手 設定条件は下記の通りとする。
【0038】〔設定条件〕 1)緯糸の飛走期間 80度〜 234度(飛走角 154度) 2)ローラ牽引期間 90度〜 190度(牽引角 100度) 3)ローラ直径 190(mm) →ローラ周長I= 0.6
(m) すなわち、緯糸の飛走期間(緯入れ期間)は織機主軸の
回転角度で80度〜 234度、言い換えれば測長爪が抜けて
緯糸が飛走を開始するタイミングが80度で、緯糸が反緯
入れ側に到達(緯糸先端部が織り幅L分飛走)するタイ
ミングを 234度とする。これは経糸開口状態により緯糸
が確実に飛走し得るタイミングであり、糸種等により異
なる。
【0039】また、ローラ牽引期間に関しては、牽引期
間が長い方が省エネ面で有利であるが、測長爪より緯糸
が解放されているときでなければならず、またローラ牽
引初期の緯糸送出し速度が姿勢制御ノズルによる送出し
速度よりも速くなって、緯糸が姿勢制御ノズルに引っ掛
かって緯入れ不良が発生したり、そのまま緯糸のたるみ
部が織布に織込まれて織り疵とならないように、測長爪
抜き出しから緯糸が姿勢制御ノズルにより牽引されて助
走し、ある程度の速度になった時点でローラ牽引させる
のが望ましい。そこで、ローラ牽引期間は織機主軸の回
転角度で90度〜190度に設定する。
【0040】また、ローラ直径は 190(mm)を用いる。
これらの製織条件及び設定条件に基づいて、ローラ回転
数の演算を行う。以下に演算内容について説明する。平
均緯入れ速度V(m/分)で緯糸を牽引するためのロー
ラ回転数をw(回転/分)とする。
【0041】この平均緯入れ速度Vは、 V(m/分)=織機回転数R(回転/分)×織り幅L
(m)× 360(度)/飛走角(度) で表され、上記条件を代入すれば、 V= 700× 1.7× 360/154 =2782(m/分) となる。
【0042】そこで、ローラ回転数wは、 w=V/I=2782/0.6 =4636(回転/分) となる。しかし、緯入れ初期の姿勢制御ノズルによる緯
糸牽引時は緯糸速度が0から徐々に加速する立上がり時
期がある点、牽引時に緯糸が若干スリップする点を考慮
し、その分、ローラ回転数を増速(補正)する必要があ
る。
【0043】補正後のローラ回転数Wは、経験値とし
て、例えばローラ回転数wの 125%とすると、 W=w×1.25=5795(回転/分) となる。次にインバータモータの周波数の設定について
説明する。
【0044】ローラ回転数Wは、 W= 120×f(周波数)/P(ポール)=60×f で表され、 f=W/60=97(Hz) となる。
【0045】ここで、設定周波数Fは、 F=f×r(rはモータ負荷分の係数で、1.1 ) で表され、 F=97×1.1 = 107(Hz) となる。
【0046】尚、上記の製織条件を種々変更して緯入れ
を行う一方、各製織条件においてローラ回転数を変更し
つつ緯糸の反緯入れ側への到達タイミングを検出するこ
とにより、製織条件ごとに所定の到達タイミングとなっ
たときのローラ回転数(周波数)をテーブルとして記憶
しておき、織機の始動に先立ってそのテーブルからロー
ラ回転数を検索して設定するようにしてもよい。
【0047】次に、他の実施例について説明する。この
実施例は、織付け時に緯入れする際に実際の緯糸牽引特
性を計測して評価することにより、牽引用ローラ33の回
転数等の設定を行うものである。図10に示すように、入
力手段としての入力器124 により、織り幅、織機回転
数、糸種等の製織条件を入力させ、これに基づいて、織
機本体制御装置101 内の織付け時作動条件設定手段131
により、織付け時の牽引用ローラ33の回転数とトラバー
スレバー52の作動時期とを演算して設定し、牽引用ロー
ラ33の設定回転数に見合ったインバータ周波数信号をイ
ンバータ104 へ出力すると共に、トラバースレバー52の
設定作動時期信号をアクチュエータ駆動指令発生装置10
3 へ出力する。
【0048】織付け中は、緯入れ状態計測手段132 によ
り、緯糸解舒センサ信号等から、緯糸の緯入れ状態(緯
糸牽引特性)を計測する。そして、その計測結果に基づ
いて、通常運転用作動条件設定手段133 により、通常運
転時の牽引用ローラ33の回転数とトラバースレバー52の
作動時期とを演算して設定し、牽引用ローラ33の設定回
転数に見合ったインバータ周波数信号をインバータ104
へ出力すると共に、トラバースレバー52の設定作動時期
信号をアクチュエータ駆動指令発生装置103 へ出力す
る。
【0049】より具体的には、図11に示すフローチャー
トに従って行われる。尚、ここでは、トラバースレバー
52の作動時期(牽引用ローラ33による牽引開始時期及び
終了時期を含むローラ牽引期間)を先に設定し、牽引用
ローラ33の回転数を演算により設定するものとする。ス
テップ11では、製織条件として、織り幅、織機回転数、
糸種を入力させる。そして、ステップ12では、入力され
た製織条件と、ローラ牽引期間等の設定条件とから、牽
引用ローラ33の回転数を演算し、インバータ周波数を設
定する。
【0050】ここで設定される牽引用ローラ33の回転数
は織付け時用のものである点で前述の実施例と相違する
が、演算方法は同じである。従って、前述の実施例と同
じ条件では、ローラ回転数W=5795(回転/分)、イン
バータ周波数F= 107(Hz)に設定される。ステップ
13では、織付けモードインチングを開始する。織付けと
は、機替えを行った後、経糸が正規の張力になっていな
いので、緩速度(インチング)で織機主軸を回転させつ
つ、経糸開口内に緯糸を1本ずつ挿入して筬打し、製品
とならない織布を数メートル形成して、正規の経糸張力
にすることで、織機の始動を可能にするためのものであ
る。
【0051】ステップ14では、この織付け中に、緯糸の
緯入れ状態(緯糸牽引特性)として、下記のごとく定義
される送出し速度vを計測する。尚、複数回計測し、平
均値を求める。送出し速度vは、測長爪の抜き出し時点
から緯糸解舒センサより所定巻数目の緯糸解舒信号が出
力される時点までの時間をTとして、v=織り幅L/時
間Tとする。
【0052】この計測により、送出し速度の目標値と実
測値との差v1 を求めることができる(図12参照)。ス
テップ15では、後述するローラ回転数の変更がN回行わ
れたか否かを判定し、NOの場合は、ステップ16へ進ん
でローラ回転数をΔW変更した後、ステップ14へ戻り、
送出し速度v(平均)を計測する。
【0053】この計測により、少なくともローラ回転数
の変化分ΔWに対する送出し速度の変化分Δvを求める
ことができる(図12参照)。ローラ回転数の変更と送出
し速度の計測とが終了すると、ステップ17へ進む。ステ
ップ17では、織付け時の計測結果に基づいて、牽引用ロ
ーラ33の回転数を演算し、インバータ周波数を設定す
る。
【0054】ここでの牽引用ローラ33の回転数の演算は
次のように行う。先ず送出し速度を目標値にするための
ローラ回転数の変更分W1 (図12参照)を次式により求
める。 W1 =v1 ×(ΔW/Δv) 次にローラ回転数の初期設定値(5795)に変更分W1
加算して次式のごとくローラ回転数Wを求める。
【0055】W=5795+W1 ステップ18では、織機の通常運転を開始(始動)する。
或いはこれを許可する。また、この実施例においては、
始動後にステップ19以降でローラ回転数の修正を行う。
【0056】ステップ19では、緯糸到達センサからの信
号に基づいて到達タイミングを計測する。ステップ20で
は、到達タイミングが目標値になっているか否かを判定
し、目標値になっていない場合は、ステップ21へ進んで
ローラ回転数を増減修正する。すなわち、到達タイミン
グが目標値より遅い場合はローラ回転数を若干上げ、目
標値より早い場合はローラ回転数を若干下げる。この
後、ステップ19へ戻って到達タイミングの計測と判定と
を繰り返す。
【0057】これにより、緯糸は確実に緯入れされるこ
とになる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
記(1)の構成にあっては、織機の始動に先立って製織
条件に見合ったローラ式牽引装置の作動条件の設定を容
易に行うことができるという効果が得られる。また、前
記(2)の構成にあっては、織付け時に緯入れする際に
実際の緯糸牽引特性を計測して評価することにより、更
に正確なローラ式牽引装置の作動条件の設定を織機の始
動に先立って行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す緯入れ装置のシステ
ム図
【図2】 同上実施例の要部斜視図
【図3】 同上実施例の要部側面図
【図4】 同上実施例の要部平面図
【図5】 ブレーキ装置の斜視図
【図6】 ブレーキ装置の作用説明図
【図7】 ローラ式牽引装置の作動条件設定部の概略図
【図8】 織機運転中の各アクチュエータの作動タイム
チャート
【図9】 ローラ式牽引装置の作動条件設定のフローチ
ャート
【図10】 他の実施例を示すローラ式牽引装置の作動条
件設定部の概略図
【図11】 同上他の実施例における作動条件設定のフロ
ーチャート
【図12】 ローラ回転数と送出し速度との関係を示す図
【符号の説明】
1 給糸体 10 測長貯留装置 11 ドラム 14 測長爪 21,23 ヤーンガイド 31 モータ 33,35 牽引用ローラ 50 切換装置 51 ロータリーソレノイド 52 トラバースレバー 60 ブレーキ装置 71 姿勢制御ノズル 72 補助ノズル群 100 制御装置 101 織機本体制御装置 124 入力器(入力手段) 130 作動条件設定手段 131 織付け時作動条件設定手段 132 緯入れ状態計測手段 133 通常運転用作動条件設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラ式牽引装置による牽引と、姿勢制御
    ノズルの噴射流体による牽引とにより、緯糸を経糸開口
    内に緯入れする織機の緯入れ装置において、 製織条件を入力させる手段と、その入力に基づいて前記
    ローラ式牽引装置の作動条件を演算して設定する手段と
    を設けたことを特徴とする織機の緯入れ装置。
  2. 【請求項2】ローラ式牽引装置による牽引と、姿勢制御
    ノズルの噴射流体による牽引とにより、緯糸を経糸開口
    に緯入れする織機の緯入れ装置において、 織付け時に緯糸を経糸開口内に緯入れする際に前記ロー
    ラ式牽引装置の作動条件を所定の条件に設定する手段
    と、この織付け時の緯糸の緯入れ状態を計測する手段
    と、その計測結果に基づいて通常運転時の前記ローラ式
    牽引装置の作動条件を演算して設定する手段とを設けた
    ことを特徴とする織機の緯入れ装置。
JP9021493A 1993-04-16 1993-04-16 織機の緯入れ装置 Pending JPH06306736A (ja)

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