JPH06306710A - 活性炭素繊維の製造方法 - Google Patents

活性炭素繊維の製造方法

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JPH06306710A
JPH06306710A JP5090977A JP9097793A JPH06306710A JP H06306710 A JPH06306710 A JP H06306710A JP 5090977 A JP5090977 A JP 5090977A JP 9097793 A JP9097793 A JP 9097793A JP H06306710 A JPH06306710 A JP H06306710A
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JP
Japan
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pitch
aromatic
carbon fiber
fiber
activated carbon
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JP5090977A
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Takashi Maeda
崇志 前田
Toshio Tamaki
敏夫 玉木
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PETOCA KK
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PETOCA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来不融化処理が不可能であった芳香族炭素
比率が低くかつ低分子量で低軟化点の芳香族重質油また
はピッチでも不融化処理が可能であるとともに、さらに
ひき続き賦活処理することにより活性炭素繊維を効率よ
く製造する方法を提供すること。 【構成】 芳香族炭素比率fa が0.6以上で分子量が2
00〜450であり、軟化点が200℃以下の芳香族重
質油またはピッチを溶融紡糸した後、酸触媒の存在下、
ニトロ化試薬中にて液相ニトロ化し、次いで不融化、賦
活処理することにより、活性炭素繊維を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性炭素繊維の製造方
法の改良に関するものである。さらに詳しくは、本発明
は、従来不融化処理が不可能であった芳香族炭素比率が
低くかつ低分子量で低軟化点の芳香族重質油またはピッ
チでも不融化処理を可能とし、活性炭素繊維を効率よく
製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、活性炭素繊維は、粒状活性炭より
比表面積が大きく、吸・脱着速度が速いために、織物,
フェルト,マット状などに加工し、溶剤回収装置や空気
洗浄装置などの吸着材,フィルターなどして用いられる
ようになり、脚光を浴びてきている。この活性炭素繊維
の製造方法としては、例えばポリアクリロニトリル系繊
維,フェノール樹脂繊維,セルロース系繊維及びピッチ
系繊維などを原料とする方法が知られている。ポリアク
リロニトリル系活性炭素繊維については、例えば鉄化合
物を含有するアクリロニトリル繊維を特定の温度で酸化
処理したのち、賦活処理することにより、製造する方法
が提案されている(特公昭63−53294号公報)。
しかしながら、この方法においては、得られる活性炭素
繊維は比表面積が700〜1200m2 /gと小さい
上、歩留りが低く、かつポリアクリロニトリル繊維は原
料として高価であるなどの欠点を有している。
【0003】一方、活性炭素繊維の原料として用いられ
るピッチは安価であり、また得られる活性炭素繊維の歩
留りも高いことから、活性炭素繊維の原料として多用さ
れている。このピッチは光学的等方性ピッチと光学的異
方性ピッチとに大別することができ、活性炭素繊維の原
料としては、通常光学的等方性ピッチが用いられてい
る。これは、光学的異方性ピッチを原料とする場合、賦
活が困難であるからである。ピッチを原料とする活性炭
素繊維としては、例えば光学的等方性の石油系又は石炭
系ピッチを原料として、紡糸,不融化,炭化賦活処理す
ることにより、製造する方法が提案されている(特開昭
61−132629号公報,特開昭62−27315号
公報)。しかしながら、これらの方法においては、不融
化処理を円滑に行うために、原料ピッチとして、軟化点
が230℃以上のものが用いられており、このような高
軟化点ピッチの調製においては、原料ピッチのピッチ収
率が低下するためコストアップとなることを免れないと
いう問題がある。
【0004】活性炭素繊維の製造における不融化工程に
おいては、紡糸されたピッチ繊維を、通常空気中で20
0〜400℃の範囲の温度にて加熱処理するので、原料
ピッチの軟化点が200℃以下であると、該不融化処理
が極めて困難であり、たとえ不融化処理できたとしても
長時間を要するという問題が生じる。他方、軟化点の低
いピッチに芳香族ニトロ化合物を混合し、150〜35
0℃で熱処理することによって重縮合反応を起こさせ、
ピッチの軟化点を高め活性炭素繊維用プリカーサーピッ
チを製造する方法が提案されている(特開平4−853
94号公報)。この方法によって得られた活性炭素繊維
プリカーサーピッチの軟化点は200〜250℃であ
り、200℃以下の軟化点を持つピッチからの活性炭素
繊維の製造については言及されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来不融化
処理が不可能であった芳香族炭素比率が低くかつ低分子
量で低軟化点の芳香族重質油またはピッチでも不融化処
理を可能とし、活性炭素繊維を効率よく製造する方法を
提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、芳香族炭素比率
が0.6以上の芳香族重質油またはピッチを溶融紡糸した
後、酸触媒の存在下、ニトロ化試薬中にて、液相ニトロ
化することにより、芳香族炭素比率が低くかつ低分子量
で低軟化点の芳香族重質油またはピッチでも不融化処理
が可能であること、そして該ニトロ化された繊維はニト
ロ基などの官能基を含むため、この官能基が賦活に際し
て脱離してさらに該官能基と賦活ガスとの反応によって
もガスが放出されて、微細孔が活性炭素繊維全面に形成
されるので、活性炭素繊維が効率よく得られることを見
出した。本発明はこのような知見に基づいてなされたも
のである。すなわち、本発明は、芳香族炭素比率fa
0.6以上の芳香族重質油またはピッチを溶融紡糸した
後、酸触媒の存在下、ニトロ化試薬中にて、液相ニトロ
化し、次いで不融化,賦活処理することを特徴とする活
性炭素繊維の製造方法を提供するものである。
【0007】本発明においては、原料として芳香族炭素
比率fa が0.6以上の芳香族重質油またはピッチが用い
られる。この原料としては、分子量が200〜450で
あり、軟化点が200℃以下であるものが本発明の所期
の効果が特に発揮されて好適であるが、通常用いられる
200〜300℃の比較的高軟化点の光学的等方性ピッ
チも同様に使用することができる。原料の種類について
は、上記分子量及び軟化点を有し、かつ芳香族炭素比率
a が0.6 以上である芳香族重質油またはピッチを与え
るものであればよく、特に制限はないが、例えば原油蒸
留残渣油,流動接触分解(FCC)重質油,ナフサ分解
残渣油,エチレンボトム油などの石油系ピッチ(重質
油)、コールタール,石炭液化油などの石炭系ピッチ
(重質油)をろ過,蒸留,水添,接触分解などの処理工
程を経て調製されたものが挙げられるが、これらの中で
流動接触分解重質油が好適である。
【0008】本発明においては、まず、上記の芳香族炭
素比率fa が0.6以上の芳香族重質油またはピッチを溶
融紡糸するが、この溶融紡糸法については特に制限はな
く、従来、ピッチの溶融紡糸に慣用されている方法を用
いることができる。例えば、通常の紡糸口金からピッチ
を紡出し、気流又はローラーによって索引するスパンボ
ンド法,高速気流の中に出口を有する紡糸孔又はスリッ
トから索引細化し、繊維状に溶融紡糸するメルトブロー
法,メルトスピニング法,高速回転するポット又は皿か
ら遠心により散布して細化し、繊維化する遠心紡糸法な
どを用いることができる。不織布状の繊維を経済的に得
るためには、メルトブロー法が好ましい。上記のように
して紡糸された繊維の繊維径は20μm以下の細径のも
のが液相ニトロ化反応の効率上好ましい。
【0009】次に、上記の紡糸法にて芳香族炭素比率f
a が0.6以上の芳香族重質油またはピッチを溶融紡糸し
た後、酸触媒の存在下、ニトロ化試薬中にて液相ニトロ
化するが、この液相ニトロ化処理においては、所定濃度
の酸触媒とニトロ化試薬とを含む水性液中にて比較的低
温で液相ニトロ化させることが肝要である。該酸触媒と
しては、例えば硫酸,リン酸などの無機強酸、p−トル
エンスルホン酸などの有機強酸、三フッ化ホウ素,塩化
アルミニウムなどのルイス酸、炭酸,ホウ酸などの無機
弱酸、酢酸,プロピオン酸,酪酸などの有機弱酸などが
挙げられる。これらの中で硫酸が好適である。一方、ニ
トロ化試薬としては、代表的には硝酸を挙げることがで
きるが、他に硝酸塩や有機硝酸エステル,亜硝酸なども
使用することができる。
【0010】本発明の方法において、使用される酸触媒
とニトロ化試薬との量は、繊維の液相ニトロ化が酸触媒
の接触作用により円滑に進行する範囲で、使用した原料
の種類、繊維の形状、繊維径などによりそれらの適用量
は適宜変更することができるが、水溶液相中でのニトロ
化試薬及び酸触媒の濃度は、一般にそれぞれ2〜10規
定及び0.2〜1.0モル/リットルの範囲で選ばれる。該
ニトロ化試薬の濃度が2規定未満ではニトロ化反応が充
分に進行しない。また10規定以下でも充分にニトロ化
が進行するので、10規定を超えてもあまり意味がな
い。
【0011】本発明の液相中でのニトロ化条件は、繊維
がその形状を保持する範囲で反応することができるなら
特に制限はない。反応温度と時間とは関数関係にあり、
生産性を考慮してその範囲を設定できるが、一般に室温
ないし芳香族重質油またはピッチの軟化点までの、好ま
しくは10〜100℃程度の低い反応温度で、かつ0.5
〜5時間、好ましくは0.5〜1時間程度の短い反応時間
で反応させるのが望ましい。反応温度が本発明で用いる
芳香族重質油またはピッチの軟化点を超えると、繊維の
形状が保持できず、本発明の目的が達せられない。ま
た、液相ニトロ化に用いる水溶液には、繊維の濡れを良
するために、種々のアルコール類、低沸点のシリコーン
油、各種界面活性剤やポリエチレングリコールなどの乳
化剤を少量添加してもよい。
【0012】本発明においては、このようにして液相ニ
トロ化処理された繊維を不融化処理するが、この不融化
処理は酸素,酸素リッチガス,空気,NO2 などの雰囲
気下、通常1〜15℃/分の速度で200〜450℃、
好ましくは250〜400℃の温度に昇温することによ
り行われる。紡糸原料として、軟化点が200℃以下の
低軟化点の芳香族重質油またはピッチを用いた場合、通
常の処理では不融化が不可能であるが、本発明において
は、前記したように、繊維の液相ニトロ化処理を行うの
で、該不融化処理が可能となる。このようにして不融化
処理された繊維は、次いで賦活処理が施される。賦活処
理の方法については特に制限はなく、従来活性炭素繊維
の製造において慣用されている方法を用いることができ
る。例えば、水蒸気,二酸化炭素,酸素などの賦活ガス
雰囲気下に、好ましくは700〜1000℃の範囲の温
度において10〜150分間程度処理することにより賦
活が行われる。賦活装置としては、回分式及び連続式賦
活炉など、公知の装置を適宜用いることができる。この
賦活処理においては、該不融化処理された繊維はニトロ
基などの官能基を含むため、この官能基が賦活に際して
脱離し、さらに、該官能基と賦活ガスとの反応によって
もガスが放出されて、微細孔が炭素繊維の全面に形成さ
れることから、活性炭素繊維が効率的に得られる。
【0013】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例1 FCCデカントオイルをフラッシュ蒸留してなるFCC
重質油から調製された軟化点170℃の光学的等方性ピ
ッチ(fa =0.72, 分子量400)を原料として、メ
ルトスピニング法により紡糸口金温度200℃,巻き取
り速度500m/分で紡糸した後、8規定の硝酸溶液
に、酸触媒として0.5モル/リットルの硫酸を加えた溶
液中にてニトロ化し、繊維径15μmの繊維を得た。上
記溶液温度は30℃であり、1時間反応させたのち、洗
浄,乾燥を行った。反応収率は118重量%であった。
この繊維は熱硬化性を示し、10℃/分の速度で400
℃まで昇温することにより、不融化処理(耐炎処理)を
行った。次に、この不融化処理繊維を、水蒸気により9
00℃で20分間賦活処理すると、比表面積が1500
2 /gの活性炭素繊維が60重量%の収率で得られ
た。
【0014】比較例1 実施例1と同じ原料ピッチを用い、紡糸してピッチ繊維
を作成し、ニトロ化処理せずに、そのまま実施例1と同
様にして不融化処理を行ったところ、溶融して繊維形状
を保持できず、不融化処理は不可能であった。
【0015】実施例2 FCCデカントオイルをフラッシュ蒸留してなるFCC
重質油から調製された軟化点15℃の芳香族重質油(f
a =0.65, 分子量250)を原料として、メルトブロ
ー法により、紡糸温度90℃で紡糸した後、10規定の
硝酸溶液に、酸触媒として0.5モル/リットルの硫酸を
加えた溶液中でニトロ化した。上記溶液温度は10℃で
あり、2時間反応させた後、洗浄、乾燥を行った。反応
収率は125重量%であった。上記操作で得られた繊維
を、実施例1と同条件で、不融化、賦活したところ、比
表面積が1500m2 /gの活性炭素繊維が50重量%
の収率で得られた。
【0016】
【発明の効果】本発明によると、従来不融化処理が不可
能であった芳香族炭素比率が低くかつ低分子量で低軟化
点の芳香族重質油またはピッチでも不融化処理が可能と
なり、活性炭素繊維を効率的に製造することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族炭素比率fa が0.6以上の芳香族
    重質油またはピッチを溶融紡糸した後、酸触媒の存在
    下、ニトロ化試薬中にて液相ニトロ化し、次いで不融
    化,賦活処理することを特徴とする活性炭素繊維の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 芳香族炭素比率fa が0.6以上の芳香族
    重質油またはピッチの分子量が200〜450であり、
    軟化点が200℃以下のものである請求項1記載の活性
    炭素繊維の製造方法。
  3. 【請求項3】 ニトロ化試薬が硝酸であり、かつ酸触媒
    が硫酸である請求項1記載の活性炭素繊維の製造方法。
  4. 【請求項4】 液相中でのニトロ化試薬及び酸触媒の濃
    度が、それぞれ2〜10規定及び0.2〜1.0モル/リッ
    トルである請求項1記載の活性炭素繊維の製造方法。
JP5090977A 1993-04-19 1993-04-19 活性炭素繊維の製造方法 Pending JPH06306710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5922300A (en) * 1997-01-23 1999-07-13 Oji Paper Co., Ltd. Process for producing silicon carbide fibers
US6316051B2 (en) 1997-12-26 2001-11-13 Oji Paper Co., Ltd. Process for producing silicon carbide fiber

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5922300A (en) * 1997-01-23 1999-07-13 Oji Paper Co., Ltd. Process for producing silicon carbide fibers
US6316051B2 (en) 1997-12-26 2001-11-13 Oji Paper Co., Ltd. Process for producing silicon carbide fiber

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