JPH0630339A - 赤外線信号処理回路 - Google Patents

赤外線信号処理回路

Info

Publication number
JPH0630339A
JPH0630339A JP4182310A JP18231092A JPH0630339A JP H0630339 A JPH0630339 A JP H0630339A JP 4182310 A JP4182310 A JP 4182310A JP 18231092 A JP18231092 A JP 18231092A JP H0630339 A JPH0630339 A JP H0630339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
write
read
data
memory
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4182310A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Miyazaki
伸司 宮崎
Toshiyuki Tsurumi
利行 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4182310A priority Critical patent/JPH0630339A/ja
Publication of JPH0630339A publication Critical patent/JPH0630339A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効データと無効データとで構成されたIR
CCD検知データより二面メモリを用いて、該有効デー
タのみを取り出す赤外線信号処理回路に関し、IRCC
Dの有効データを確実に取り出すことが出来るようにす
ることを目的とする。 【構成】 IRCCD検知データのメモリに対するリー
ド/ライト時の切替タイミングを遅らせてライト時の有
効データが切替タイミングと重ならないようにする遅延
部を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線信号処理回路に関
し、特にIRCCD(赤外線電荷結合素子)の出力信号
に含まれるダミー信号(無効データ)を除去することが
出来る赤外線信号処理回路に関するものである。
【0002】近年の赤外線装置の小型化、画像の高分解
能化に伴い赤外線検知素子としてIRCCDが用いられ
るようになって来ており、このIRCCDの検知出力信
号は有効データである画像信号と無効データであるIR
CCDを駆動するために必要なダミー信号から成ってい
る。
【0003】そこで、IRCCDの検知出力信号に含ま
れるダミー信号を効率的に除去する赤外線信号処理回路
が必要になっている。
【0004】
【従来の技術】図3は、上記の様にIRCCD検知デー
タに含まれるダミー信号を除去するものとして従来より
知られている赤外線信号処理回路を示したもので、1は
メモリ部を示し、2はメモリ制御部を示しており、メモ
リ部1はメモリAとメモリBとで構成されIRCCD検
知データを入力する様に接続され、且つその読み出した
データを共通のバスより送り出すようにしている。
【0005】また、メモリ制御部2は、ライト(書込)
クロックを受けてIRCCD検知データに対応したライ
トアドレスを発生するライトアドレス発生部21と、リ
ード(読出)クロックによりメモリ部1に既にライトさ
れたIRCCD検知データに対応したリードアドレスを
発生するリードアドレス発生部22と、ライトアドレス
発生部21からのライトアドレスまたはリードアドレス
発生部22からのリードアドレスを選択してメモリA及
びBにそれぞれ交互に与えるためのセレクタ(SEL)
23及び24と、ライトアドレス発生部21からのライ
トアドレスの発生に対応してリードまたはライトの切替
えを行うリード/ライト・コントロール部25と、この
リード/ライト・コントロール部25による切替タイミ
ング信号を受けてメモリA及びBに対するライトイネー
ブル信号を交互に与えるためのライトイネーブル発生部
26とで構成されている。
【0006】図4は図3に示した従来例の動作タイムチ
ャートを示したもので、図示の様にIRCCD出力デー
タの1サンプルは有効データとダミー信号としての無効
データとで構成されており、図3の従来例の場合には、
まずセレクタ23がライトアドレス発生部21からのラ
イトアドレスを選択してメモリAに与えるように制御さ
れており、またセレクタ24はリードアドレス発生部2
2からのリードアドレスを選択してメモリBに与えるよ
うに制御されている。
【0007】この様な状態で、リード/ライト・コント
ロール部25はライトアドレス発生部21からのライト
アドレスの発生に応じてライトイネーブル発生部26を
制御することによりメモリAに対しては図4に示すよう
にライト動作が行われるようにライトイネーブル信号を
“1”とし、メモリBに対してはリード動作が行われる
ようにライトイネーブル信号をディスエーブル
(“0”)状態(リードイネーブル)にする。
【0008】このライトイネーブル発生部26からのラ
イトイネーブル信号又はリードイネーブル信号は、図4
に示すようにIRCCD出力データの1サンプル分に丁
度対応して発生されるようになっており、次の1サンプ
ルにおいては、やはり図示のようにメモリAに対しては
リード動作が行われメモリBに対してはライト動作が行
われる様にリード/ライト・コントロール部25がリー
ド/ライトの切替えを行っている。
【0009】そして、この場合においてリードクロック
によりリードアドレス発生部22から発生されるリード
アドレスは、例えばメモリAがライト状態にある時にメ
モリBに対して有効データのみがリードされ、メモリB
がライト状態にある時にはメモリAから有効データのみ
がリードされるように、それぞれメモリA及びBに与え
られるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来例におい
ては二面構成のメモリによりリード/ライトを交互に行
っているが、そのリード/ライトの切替タイミングが丁
度有効データの先頭で行われていたため、データの周期
が短い場合や環境温度の変化によりリード/ライトの切
り替わりに当たる先頭の有効データが正常にメモリに書
き込まれず、各サンプルの先頭に当たるデータの信頼性
に問題を生じていた。
【0011】従って本発明は、有効データと無効データ
とで構成されたIRCCD検知データより二面メモリを
用いて、該有効データのみを取り出す赤外線信号処理回
路において、IRCCDの有効データを確実に取り出す
ことが出来るようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、本発
明に係る赤外線信号処理回路においては、IRCCD検
知データのメモリに対するリード/ライト時の切替タイ
ミングを遅らせてライト時の有効データがリード/ライ
トの切替タイミングと重ならないようにする遅延部を設
けたものである。
【0013】
【作用】この様に本発明ではリード/ライトの切替タイ
ミングをずらせるための遅延部を設けたことにより、リ
ード/ライトの切替えポイント部分のデータがメモリに
正常に書き込まれない様な状況になっても有効データは
確実に1サンプル分の中間位置に存在するので、確実に
リードすることが出来、後の処理へと伝達することが出
来る。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る赤外線信号処理回路の実
施例を示したもので、この実施例と図3の従来例との違
いは、ライトアドレス発生部21とリード/ライト・コ
ントロール部25との間に遅延部27を挿入した点であ
り、その他の部分は図3の従来例と同様である。
【0015】図2は図1に示した本発明の実施例の動作
タイムチャートを示したもので、この図2の動作タイム
チャートを図4の従来例の動作タイムチャートと比較す
ると、従来例の場合には、IRCCD出力データの1サ
ンプルデータとリード/ライトの切替時点を同期させて
いるが、本発明の場合には、図示のようにリード/ライ
トの切替えを遅らせることにより、ライト時の有効デー
タが切替タイミングと重ならないようにしている。
【0016】この為、図1に示すようにリード/ライト
・コントロール部25はライトアドレス発生部21にお
いて、ライトアドレスが発生したタイミングよりも一定
のタイミングだけ遅延部27により遅らせて、ライトイ
ネーブル発生部26でのライト/リード・イネーブル信
号を発生するようにしている。
【0017】なお、このリード/ライトの切替時点をず
らすのは、1サンプル内において有効データが、ほぼ中
央に位置するように成されることが望ましい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る赤外線
信号処理回路によれば、IRCCD検知データのメモリ
に対するリード/ライト時の切替タイミングを遅らせて
ライト時の有効データが切替タイミングと重ならないよ
うにする遅延部を設けるように構成したので、メモリの
リード/ライトの切替部分のデータが正常に書き込まれ
ない様な状況になっても、IRCCDの有効な画像デー
タは確実にリードして後の処理へ送り出すことが出来、
IRCCD信号からのダミー信号除去の信頼性を大きく
向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る赤外線信号処理回路の実施例を示
したブロック図である。
【図2】本発明に係る赤外線信号処理回路の実施例の動
作タイムチャート図である。
【図3】従来例を示したブロック図である。
【図4】従来例の動作タイムチャート図である。
【符号の説明】
1 メモリ部(二面メモリ) 2 メモリ制御部 21 ライトアドレス発生部 22 リードアドレス発生部 23,24 セレクタ 25 リード/ライト・コントロール部 26 ライトイネーブル発生部 27 遅延部 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効データと無効データとで構成された
    IRCCD検知データより2面メモリを用いて該有効デ
    ータのみを取り出す赤外線信号処理回路において、 該IRCCD検知データの該メモリに対するリード/ラ
    イト時の切替タイミングを遅らせてライト時の有効デー
    タが該切替タイミングと重ならないようにする遅延部を
    設けたことを特徴とする赤外線信号処理回路。
JP4182310A 1992-07-09 1992-07-09 赤外線信号処理回路 Withdrawn JPH0630339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4182310A JPH0630339A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 赤外線信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4182310A JPH0630339A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 赤外線信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630339A true JPH0630339A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16116066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4182310A Withdrawn JPH0630339A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 赤外線信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630339A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11204237B2 (en) 2019-10-14 2021-12-21 Mitutoyo Corporation Method for controlling shape measuring apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11204237B2 (en) 2019-10-14 2021-12-21 Mitutoyo Corporation Method for controlling shape measuring apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2999845B2 (ja) シリアルアクセスメモリの倍速コントロール方式
JPH1139869A (ja) 半導体装置システム及び半導体装置
JPH0237636B2 (ja)
JPS6081686A (ja) 領域指定回路
JP3723340B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2001236785A (ja) 半導体メモリ装置、バッファ及び信号伝送回路
JPH0630339A (ja) 赤外線信号処理回路
JP2002183692A (ja) Icカードおよびicカードシステム
JP3225357B2 (ja) 電子カメラ
JP2001069518A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JPH05232922A (ja) 走査同期モード切り替え装置
JPH067643Y2 (ja) 印画制御回路
JPH11341330A (ja) ディジタルカメラ
JP4139374B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2861053B2 (ja) 画像処理装置
JP3078594B2 (ja) 画像記憶装置
JP2021125748A (ja) 情報処理装置、撮像装置、情報処理方法、及びプログラム
JP3118911B2 (ja) 制御信号多重化装置
JP2699614B2 (ja) 画像メモリ装置
JP3067133B2 (ja) 表示装置
JP2750786B2 (ja) 映像処理装置
JP2003216488A (ja) データ処理装置およびこれを備えたデジタルカメラ並びに記録媒体
JPH04315234A (ja) メモリシステム
JPH08172581A (ja) ダイナミックシフトレジスタおよびこれを用いた固体撮像装置
JPS5856196B2 (ja) 記憶装置のタイミング制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005