JP2750786B2 - 映像処理装置 - Google Patents

映像処理装置

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JP2750786B2 JP3181763A JP18176391A JP2750786B2 JP 2750786 B2 JP2750786 B2 JP 2750786B2 JP 3181763 A JP3181763 A JP 3181763A JP 18176391 A JP18176391 A JP 18176391A JP 2750786 B2 JP2750786 B2 JP 2750786B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像処理装置に関
し、詳しくは、タイトル画を一般の映像に合成して記録
(モニタ,表示)する一体型ビデオカメラ等の映像処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、映像処理装置の具体例としての
一体型ビデオカメラ10のタイトル制御回路88を中心
とするブロック図である。ビデオカメラ10にて、タイ
トル画50を、一般の画像60に合成する方法として
は、主に2種類の方法が実用に供されている。第1の方
法は、画像60を記録回路20にてビデオテープに記録
し、そのビデオテープを巻戻して再生し、画像60の再
生画像を確認しながらタイトル画50を撮影し、画像6
0にタイトル画50を合成するものである。この方法
は、撮影し記録された内容の確認の後、適切なタイトル
画を任意のタイミングにスーパーインポーズして編集す
ることができるという長所をもつが、現在のところコス
トが高いので、マニア向けの装置に限定されている。
【0003】第2の方法は、先に、タイトル画50を撮
影し、静止画としてデジタル化して、一旦SRAM30
に記憶しておき、後に、画像60を撮影しているとき
に、撮影者からの指示により、SRAM30に記憶され
ているタイトル画を読出し、画像60にスーパーインポ
ーズして記録するものである。この方法は、編集の自由
度は落ちるが、コストがあまり掛からないので、一般ユ
ーザ向けの装置のほとんどのものに普及しつつある。よ
って、以下の説明は、この第2の方法を採用しているビ
デオカメラを具体例にとって行う。このビデオカメラ1
0は、タイトル制御回路88を有し、この回路88の周
りに、ビデオカメラ全体を監視制御するマイクロプロセ
ッサ40と、タイトル画50を記憶するSRAMと、画
像60にタイトル画50を合成してビデオテープに記録
する記録回路20等とを有する。
【0004】先ず、図4のブロック図において、タイト
ル画50をSRAM30に記憶する時の動作を説明す
る。タイトル画50は、ビデオカメラ10の撮像部(図
示せず)で撮られ、デジタル情報に変換されてタイトル
用入力信号Iとして、タイトル制御回路88へ送出され
る。そこで、タイトル制御回路88は、撮影者の操作に
応じたマイクロプロセッサ40からのMPU信号Bに従
って指示を受け、タイトル用入力信号Iからアドレス信
号Aおよびデータ信号Dを生成し、メモリ制御信号Mに
よってSRAM30を制御し、SRAM30にタイトル
画50を記憶させる。このように、タイトル画50をS
RAMに記憶しておくことで、これ以後任意の時にタイ
トルを挿入することが可能となる。
【0005】次に、画像60の撮影中に、タイトル画5
0をスーパーインポーズする時の動作を説明する。画像
60を撮影した信号(図示せず)が、記録回路20に送
られてビデオテープに記録されている時に、撮影者がタ
イトル挿入スイッチを押すと、この操作に応じてマイク
ロプロセッサ40が、タイトル画読出しの指示を、MP
U信号Bとして出力する。この指示を受けて、タイトル
制御回路88は、画像60を撮影した信号に同期して、
アドレス信号Aを生成し、メモリ制御信号MによってS
RAM30を制御し、SRAM30に記憶されているタ
イトル画50のデータを、SRAM30からデータ信号
Dとして読出し、このデータから復元し生成したタイト
ル用出力信号Gを、記録回路20へ送出する。これを受
けて、記録回路20は、この信号Gを画像60の信号に
合成し、ビデオテープに記録する。なお、マイクロプロ
セッサ40は、タイトル挿入スイッチが操作されるまで
はタイトル制御回路88に対して停止信号を発生する。
これによりノイズや誤動作等による不必要なタイミング
でのタイトルデータの読出を防止している。
【0006】図3はタイトル制御回路88の構成を示す
ブロック図である。このタイトル制御回路は、発振回路
86と、メモリ制御回路81と、MPU信号バッファー
82と、水平アドレスカウンタ回路83と、垂直アドレ
スカウンタ回路84とを備えている。発振回路86は、
コンデンサC1,C2とコイルL1とNOTゲート(図
では同期信号入力のNANDゲート)85によって構成
され、水平方向の走査タイミングを定めるためのドット
クロックCを生成する。なお、MPU40からの制御信
号(停止信号,読出信号等)は、MPU信号バッファー
82に記憶され、タイトラ制御信号としてメモリ制御回
路81へと送出される。
【0007】水平アドレスカウンタ回路83は、図2
(b)において括弧内に参照符号を付してその詳細を示
すように、カウンタ83aを有し、タイトル用入力信号
Iに含まれている水平同期信号Hをカウンタ83aのリ
セット信号入力端子RSTに受け、ドットクロックCを
カウンタ83aのクロック信号入力端子CLKに受け、
水平同期信号Hに同期してカウントを開始し、その後の
ドットクロックCをカウントして、アドレス信号Aの一
部を構成する水平アドレスQを生成する。なお、図2
(b)では、水平側の回路と垂直側の回路とがほぼ同じ
構成になるので、これらを同一の回路とし、水平側を括
弧内符号として示してある。これは、後述する図2
(a)においても同じである。垂直アドレスカウンタ回
路84は、図2(b)に詳細を示すように、カウンタ8
4aを有し、タイトル用入力信号Iに含まれている垂直
同期信号Vをカウンタ84aのリセット信号入力端子R
STに受け、水平同期信号Hをカウンタ84aのクロッ
ク信号入力端子CLKに受け、垂直同期信号Vに同期し
てカウントを開始し、その後の水平同期信号Hをカウン
トして、垂直アドレスPを生成する。この垂直アドレス
Pと前記水平アドレスQとから構成されるアドレス信号
Aは、SRAM30へ出力され、これをSRAM30が
受け取ることで、SRAM30内のアクセスすべき記憶
領域が指定される。
【0008】MPU信号バッファー82は、マイクロプ
ロセッサ40からのMPU信号Bを受け、ノイズ低減や
駆動能力付与のためにそれを再生成し、タイトラ制御信
号Eとして、メモリ制御回路81に送るものである。こ
のようにMPU信号バッファー82を介することで、マ
イクロプロセッサ40は、タイトル制御回路88に、タ
イトル画50をSRAM30に記憶することやSRAM
30から読出すことを指示することができる。
【0009】メモリ制御回路81は、水平アドレスQと
タイトル用入力信号Iに含まれる垂直同期信号Vおよび
水平同期信号Hとを受けて自身の動作タイミングを決定
する。そして、タイトラ制御信号Eを受け、この信号E
を介したマイクロプロセッサ40からの指示がタイトル
画50をSRAM30に記憶することであれば、タイト
ル用入力信号Iに含まれるタイトル画信号Tを入力し、
この信号TをSRAM30に適する形のデータに変換し
てデータ信号Dとして出力し、メモリ制御信号Mによっ
てSRAM30を制御し、タイトル画50のデータを記
憶させる。信号Eを介したマイクロプロセッサ40から
の指示がタイトル画50をSRAM30から読出すこと
であれば、メモリ制御信号MによってSRAM30を制
御し、記憶されているタイトル画50のデータをデータ
信号Dとして読出す。この読み出した信号からタイトル
画50のデータを記録回路20に適した形のデータに変
換し、タイトル用出力信号Gを生成して出力する。ここ
で、タイトル用出力信号Gには、タイトル画50のパタ
ーン情報やこれに付随する色情報、さらに、タイトル画
50のパターンに対する縁どりパターン等が含まれる。
垂直アドレスPと水平アドレスQが、画像60を撮影し
た信号の垂直同期信号Vおよび水平同期信号Hに同期し
て生成され、これらのアドレスを用いてSRAM30が
アクセスされるので、タイトル画50は画像60に同期
して記録回路20へ送られ合成されてビデオテープに記
録される。
【0010】なお、データ信号Dは、前述のように、メ
モリ制御回路81からSRAM30へデータを送る場合
と逆にSRAM30からメモリ制御回路81へ送る場合
とがあり、メモリ制御回路81とSRAM30双方から
ドライブされるので、スリーステート(トライステー
ト)バッファーにてドライブし、電源Vccからプルアッ
プ抵抗Rを介して信号駆動電流を受けるように構成され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、ビデ
オカメラ等においては、タイトル画を一般画像にスーパ
ーインポーズするタイトル画挿入機能が急速に普及しつ
つある。一方、一体型ビデオカメラ等のように駆動用電
源の供給源としてバッテリーを用いる装置にあっては、
限られた電力を有効に利用するために、回路における消
費電力を削減することが重要である。しかし、新しい機
能のために回路を追加すれば、消費電力が増加するのが
道理であり、機能追加と低消費電力を両立させるのは困
難である。さらに、新しい機能のために一部の回路を変
更すれば、回路の配線基板も変更になるという問題点も
ある。この発明の目的は、このような従来技術の問題点
を解決するためのものであって、タイトル画挿入機能を
担うタイトル制御回路およびSRAM等を回路に追加し
ながらも、消費電力がほとんど増加しないで、しかも配
線基板を変えずに機能拡張に対応できる回路を有する映
像処理装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明の映像表示装置の構成は、メモリ制御回路
が、マイクロプロセッサから停止信号を受けたときに、
SRAMに対してデータ信号を出力する状態にし、かつ
SRAMを制御してSRAMをスタンバイモードさせる
ものである。ところで、SRAMのスタンバイモード
は、半導体製造会社のデータブック等に記載されている
ように、特定の信号端子をグランドGND等に落とすこ
とでSRAM内部の入力データ制御回路や出力回路等を
特定の状態に設定し、その結果としてSRAMの動作電
流を1/25程度まで落とすものである。もちろん、こ
の場合には、SRAMにデータを出力してもSRAMに
はデータが書込まれない。さらに具体的な発明として
は、マイクロプロセッサからの信号をMPU信号バッフ
ァーに代わってMPUインターフェイスが受け、MPU
インターフェイスが停止信号をタイトル制御回路のメモ
リ制御回路や発振回路,水平アドレスカウンタ回路,垂
直アドレスカウンタ回路へ送出するものである。この発
明のMPUインターフェイスは、マイクロプロセッサか
らのMPU信号に従ってコマンドを受け、このコマンド
からタイトル制御回路内で必要な制御信号を生成して保
持し、マイクロプロセッサに代わってタイトル制御回路
内の各回路へ出力するものである。この信号の一つとし
て、停止信号を生成して保持し、マイクロプロセッサか
ら停止信号を直接各回路に送出する代わりに、保持して
いる停止信号をタイトル制御回路のメモリ制御回路や発
振回路,水平アドレスカウンタ回路,垂直アドレスカウ
ンタ回路へ送出する。
【0013】メモリ制御回路は、停止信号を受け、この
停止信号が有意の時、データ信号を出力状態にし、メモ
リ制御信号によってSRAMを制御し、SRAMの状態
をスタンバイモードにしておく。発振回路は、NOTゲ
ートではなくNANDゲートを用い、このNANDゲー
トの第1の入力端子が受動素子の端子に接続されて発振
に要するループが構成される。そして、第2の入力端子
が停止信号を受け、出力端子からドットクロックを送出
するものである。垂直アドレスカウンタ回路は、クロッ
ク入力端子に水平同期信号を受け、リセット入力端子に
は垂直同期信号を直接受けるのではなく垂直同期信号と
前記停止信号との論理和を受け、カウンタの値を垂直ア
ドレスとして出力する。水平アドレスカウンタ回路は、
クロック入力端子にドットクロックを受け、リセット入
力端子には水平同期信号を直接受けるのではなく水平同
期信号と前記停止信号との論理和を受け、カウンタの値
を水平アドレスとして出力するものである。前記MPU
インターフェイスおよび前記メモリ制御回路,前記発振
回路のゲート素子,前記水平アドレスカウンタ回路,前
記垂直アドレスカウンタ回路の全てが1つのIC(タイ
トル制御IC)に集約されている。
【0014】
【作用】以上のような構成によれば、装置が動作中であ
っても、タイトル挿入機能を使用しない時は、この機能
を担う回路が、ほとんど電力を消費しないことを以下に
示す。メモリ制御回路とこれにより制御されるSRAM
においては、タイトル挿入機能を使用しない時はSRA
Mのデータを必要としないから、有意の停止信号を受け
ると、メモリ制御信号に含まれるチップセレクトを介し
てメモリ制御回路がSRAMを制御し、SRAMの状態
をスタンバイモードにする。そうすると、汎用のCMO
SのSRAMを一例にすると、動作時50mAの消費電
力を20μAに削減することができる。さらに、このと
きメモリ制御回路がデータ信号を出力している状態に設
定することで、データ信号の信号線が何時でもメモリ制
御回路あるいはSRAMにより必ず駆動されている状態
になっている。これにより、データ信号線がオープン状
態となることはなく、オープン状態によってノイズを拾
い、このノイズによってSRAMが破壊される、という
危険がなくなる。したがって、プルアップ抵抗Rを省く
ことが可能となり、この抵抗で消費されていた電力が節
約できる。しかも、素子が減るので、コストも下がる。
【0015】発振回路においては、発振に要する信号ル
ープ内にNANDゲートを用い、NANDゲートの第1
の入力端子に前記信号ループをなす信号を受け、このN
ANDゲートの第2の入力端子に停止信号を受けている
が、停止信号が有意でない時は従来通りに発振をし、ド
ットクロックを生成する。しかし、NANDゲートの第
2の入力端子に受けている停止信号が有意の時は、NA
NDゲートの出力値が固定される。このため、発振が停
止し、NANDゲートや発振回路内の寄生抵抗等によっ
て消費される電力が節約できる。
【0016】垂直アドレスカウンタ回路および水平アド
レスカウンタ回路においては、回路内のカウンタのリセ
ット入力端子に、停止信号と他の信号との論理和を受け
る構造としたことにより、停止信号が有意の間は、カウ
ンタがリセットされたままになり、カウント動作を行わ
ない。そこで、主にスイッチング時にしか電力を消費し
ないCMOS素子を用いて回路を構成すれば、停止信号
を受けて動作停止中は、スイッチングもしないので、電
力をほとんど消費しない。
【0017】また、停止信号を、例えばタイトル制御I
Cへのリセット信号として、マイクロプロセッサが直接
出力し、タイトル制御回路を制御することで、前述のよ
うな消費電力の節約を実現する方法もあるが、全体の回
路の配線基板を変える必要があり好ましくない。これに
対し、この発明にあっては、MPUインターフェイス
が、マイクロプロセッサからのコマンドを受け、マイク
ロプロセッサに代わって、停止信号を送出する。このよ
うに外部からの指示をコマンドにしたことで、IC化さ
れたタイトル制御回路を用いてタイトル挿入機能を担う
回路を構成する場合には、タイトル制御回路の変更を伴
う機能拡張を行っても、回路変更はタイトル制御IC内
部の変更ですみ、ピン配置等の互換性を有するICで対
処できる。したがって、ソフトウエアの変更とICの差
し替えのみによって、回路全体の配線基板を変えること
がなく、簡便に、この発明の消費電力節約のための改良
の如き機能拡張に対処可能な装置が実現できる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。図1はこの発明の映像処理装
置の一実施例のタイトル制御回路99のブロック図であ
り、従来例を示す図3に対応するものである。このタイ
トル制御回路99は、発振回路96と、メモリ制御回路
91と、MPUインターフェイス92と、水平アドレス
カウンタ回路93と、垂直アドレスカウンタ回路94と
を備えるものであり、発振回路96のうち受動素子C
1,C2,L1によって構成される部分を除き、タイト
ル制御IC90として集積されている。発振回路96
は、コンデンサC1,C2とコイルL1とNANDゲー
ト95によって構成され、水平方向の走査タイミングを
定めるためのドットクロックCを生成する。NANDゲ
ート95の入力端子の一つには停止信号Sが接続され
て、この信号Sによって発振を停止することができるよ
うに構成されている。
【0019】垂直アドレスカウンタ回路93(水平アド
レスカウンタ回路94)は、図2(a)に詳細を示すよ
うに、従来例の図2(b)と異なり、カウンタ93a
(94a)のリセット信号入力端子RSTに、垂直同期
信号V(水平同期信号H)と停止信号Sとを入力とする
負論理ORゲート96の出力を受けるように構成されて
いる。このような構成を用いたことにより、負論理の停
止信号Sから値“L”を受けると、カウンタ93a(9
4a)が動作を停止して、カウンタ93a(94a)で
の消費電力が節約される。
【0020】MPUインターフェイス92は、バスレシ
ーバ,バスドライバ,アドレスデコーダ,ラッチ,レジ
スタ等から構成される回路であって、マイクロプロセッ
サ40からのMPU信号Bに従ってコマンドを受け、メ
モリ制御回路81に送るタイトラ制御信号Eを生成する
他に、停止信号Sを生成し、保持し、この信号Sをメモ
リ制御回路91,発振回路96,水平アドレスカウンタ
回路93,垂直アドレスカウンタ回路94へ出力する。
この信号Sにより各回路は消費電力を節約する状態にな
る。
【0021】メモリ制御回路91がデータ信号Dをきめ
細かく駆動して、メモリ制御回路91とSRAM30の
両方ともがデータ信号Dを駆動しないタイミングをなく
している。したがって、図3のこの発明の回路構成にお
いては、SRAMをノイズから保護するためのプルアッ
プ抵抗Rが省かれており、これによっても、消費電力が
節約されている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、局所的な回路(IC内)とプログラムの変更のみに
よって、容易に、タイトル制御回路の機能拡張に対処で
き、かつ、タイトル表示を行っていない時にはタイトル
挿入機能を有する以前と比べて消費電力の増加がない、
タイトル挿入機能を有する映像表示装置が実現できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の映像処理装置の一実施例におけるタ
イトル制御回路のブロック図である。
【図2】(a)この発明の垂直(水平)アドレスカウン
タ回路のカウンタ周りの図である。 (b)従来の構成の垂直(水平)アドレスカウンタ回路
のカウンタ周りの図である。
【図3】従来の構成のタイトル制御回路のブロック図で
ある。
【図4】映像処理装置であるビデオカメラのタイトル制
御回路を中心とするブロック図である。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ 20 記録回路 30 SRAM 40 マイクロプロセッサ 50 タイトル画 60 画像 81 メモリ制御IC 82 MPU信号バッファー 83 水平アドレスカウンタ回路 84 垂直アドレスカウンタ回路 85 NOTゲート 86 発振回路 88 タイトル制御回路 90 タイトル制御IC 91 メモリ制御IC 92 MPUインターフェイス 93 水平アドレスカウンタ回路 94 垂直アドレスカウンタ回路 95 NANDゲート 96 発振回路 99 タイトル制御回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向のタイミングを定めるドットクロ
    ックを発生する発振回路と、 水平同期信号を受けて初期化され、前記ドットクロック
    をカウントし、水平アドレスを生成する水平アドレスカ
    ウンタ回路と、 垂直同期信号を受けて初期化され、前記水平同期信号を
    カウントし、垂直アドレスを生成する垂直アドレスカウ
    ンタ回路と、 前記垂直アドレスと前記水平アドレスとからなるアドレ
    ス信号を受け、デジタル値のタイトル画のデータを保持
    するSRAMと、 マイクロプロセッサから制御信号を受け、前記制御信号
    が書込みであるときには、前記タイトル画のデータを入
    力し、前記SRAM対応の処理をしたデータ信号を前記
    SRAMへ出力し、前記SRAMを制御して前記アドレ
    ス信号の指すアドレスへ前記データを記憶させ、前記制
    御信号が読出しであるときには、前記SRAMを制御し
    て前記SRAMの保持するデータを読出し、前記タイト
    ル画のデータに復元して出力するメモリ制御回路とを備
    、前記SRAMにデータがすでに記憶されているとき
    において前記マイクロプロセッサがタイトル挿入スイッ
    チに応じて読出しの前記制御信号を発生し、前記タイト
    ル挿入スイッチが操作されるまでは前記マイクロプロセ
    ッサが前記メモリ制御回路に対して停止信号を発生する
    映像処理装置において、 前記メモリ制御回路が、前記マイクロプロセッサから
    停止信号を受けたときに、前記SRAMに対して前記
    データ信号を出力する状態にし、かつ前記SRAMを制
    御して前記SRAMをスタンバイモードさせることを特
    徴とする映像処理装置。
  2. 【請求項2】前記発振回路が、前記マイクロプロセッサ
    から前記停止信号を受けたときに、発振を止めることを
    特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  3. 【請求項3】前記水平アドレスカウンタ回路と前記垂直
    アドレスカウンタ回路とのどちらか一方が、前記マイク
    ロプロセッサから前記停止信号を受けたときに、自回路
    のカウンタをリセットすることを特徴とする請求項1記
    載の映像処理装置。
  4. 【請求項4】前記マイクロプロセッサからの信号に従っ
    てコマンドを受けてこれを前記制御信号として保持し、
    前記マイクロプロセッサに代わって前記制御信号を出力
    するMPUインターフェイス(マイクロプロセッサイン
    ターフェイス)を設け、 前記MPUインターフェイスおよび前記メモリ制御回
    路,前記発振回路のゲート素子,前記水平アドレスカウ
    ンタ回路,前記垂直アドレスカウンタ回路の全てを1つ
    のICに集約し、前記MPUインターフェイスは、前記 停止信号を、前記
    マイクロプロセッサからの信号に従ってコマンドとして
    受けたときに前記停止信号を生成して保持し、前記停止
    信号を前記メモリ制御回路へ出力するとともに、前記発
    振回路,前記水平アドレスカウンタ回路,前記垂直アド
    レスカウンタ回路とのいずれか1つへ出力してその動作
    を停止させることを特徴とする請求項1記載の映像処理
    装置。
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JPH01123284A (ja) * 1987-11-07 1989-05-16 Mitsubishi Electric Corp Tv画面上表示制御装置
US4962427A (en) * 1989-04-20 1990-10-09 Motorola Inc. TV receiver including multistandard OSD

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