JPH1139869A - 半導体装置システム及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置システム及び半導体装置

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JPH1139869A
JPH1139869A JP9196059A JP19605997A JPH1139869A JP H1139869 A JPH1139869 A JP H1139869A JP 9196059 A JP9196059 A JP 9196059A JP 19605997 A JP19605997 A JP 19605997A JP H1139869 A JPH1139869 A JP H1139869A
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロックの種類を増加させることなしにコン
トローラとメモリにおける入出力信号の取込みが良好な
タイミングで行える半導体装置システムの実現。 【解決手段】 クロックCLK に同期して動作する複数の
半導体装置で構成され、1つは他の半導体装置12-A,12-
B,12-Cの制御に関係する信号を出力する駆動側半導体装
置11として動作する半導体装置システムにおいて、クロ
ック信号線13は他の信号線と並行に配置され、クロック
は駆動側半導体装置11に向かう方向に伝達され、駆動側
半導体装置は他の半導体装置からの信号をクロックに同
期して取り込む入力回路24と、出力信号をクロックに同
期して出力する出力回路23とを備え、他の半導体装置
は、出力信号をクロックに同期して出力する出力回路44
-0,44-n と、駆動側半導体装置からの信号を取り込む入
力回路42-0,42-n と、入力回路の取込みタイミングを調
整する入力タイミング調整回路43-o,43-n とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックに同期し
て動作する半導体装置で構成される半導体装置システム
及びそのための半導体装置に関し、特にクロックのタイ
ミングを調整して周囲温度や電源電圧の変動にかかわら
ず所定のタイミングで入力信号を取り込むようにした同
期型メモリを使用する半導体メモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を使用したコンピュータ等の
大規模な半導体装置システムでは、システムの各部分が
クロックに同期して動作するように構成されており、デ
ータ信号やアドレス信号等の信号の入出力はクロック信
号に同期して行われる。図1は、このような半導体装置
システムの構成例を示す図である。図1に示すシステム
は、複数のメモリ12−A、12−B、12−Cへのデ
ータの入出力をコントローラ11で制御するもので、特
にメモリへのデータの書込みのための構成を示してい
る。図1に示すように、コントローラ11から延びるク
ロック信号線13、クロックイネーブル、/CS、/R
AS、/CAS、/WEなどの制御信号バス14、アド
レス信号バス15、及び書込みデータバス16が並行に
配置され、メモリ12−A、12−B、12−Cはこれ
らの信号線やバスに沿って配置され、メモリ12−A、
12−B、12−Cの各端子は対応する配線に接続され
る。図では信号線やバスの上部にメモリ12−A、12
−B、12−Cが配置されるように示してあるが、実際
には各配線はメモリ12−A、12−B、12−Cの端
子間を通るように設けられている。クロック源10から
はコントローラ11に常時クロックが供給され、コント
ローラ11はクロック信号線13にクロックを印加す
る。従って、クロックはコントローラ11から遠ざかる
方向に伝達される。メモリにデータを書き込む時には、
コントローラ11から制御信号バス14、アドレス信号
バス15、及びデータバス16にクロックに同期して信
号が出力され、各メモリはクロックを取り込んで内部ク
ロックを生成し、/CS信号で選択されたメモリは生成
した内部クロックに基づいて、制御信号バス14、アド
レス信号バス15、及びデータバス16の信号を取込
み、必要な処理を行ってデータバスに出力された書込み
データを記憶する。また、メモリからデータを読み出す
時には、同様にコントローラ11から制御信号バス14
及びアドレス信号バス15にクロックに同期して信号が
出力され、選択されたメモリは生成した内部クロックに
基づいて、制御信号バス14及びアドレス信号バス15
の信号を取込み、必要な処理を行ってデータバスに読出
データを出力する。コントローラ11は、データバスに
出力された読出データを取り込む。図1に示すようなメ
モリ12−A、12−B、12−Cは、外部から供給さ
れるクロックに従って動作するのでシンクロナス型と呼
ばれている。シンクロナス型のDRAM(ダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ)をSDRAMと呼んで
おり、本発明は、主として、SDRAMを対象としてお
り、以下の説明ではSDRAMを例として説明を行う。
しかし、本発明はSDRAMに限られるものではない。
また、SDRAMの複数個のチップをパッケージに収容
して容量の大きな半導体装置として使用できるDIMM
と呼ばれる装置もあり、このような装置にも適用可能で
ある。
【0003】近年、コンピュータ・システムにおけるC
PUのクロックの高速化、或いは、他の様々な電子回路
の処理速度の高速化に伴って、各半導体装置を結ぶイン
ターフェース部分も高速化する必要に迫られている。S
DRAMは、このような高速化の要求に答えるための半
導体装置であり、連続したアドレスにアクセスする場合
には、非常な高速のアクセスが行える。そのため、非常
に短い周期で変化するのはデータバスの信号であり、デ
ータバスの信号を高速に取り込める必要がある。
【0004】図2は、図1のメモリシステムにおける読
出と書込動作におけるタイミングを示す図である。コン
トローラ11は、クロックCLKの立ち下がりに同期し
て制御信号バス14及びアドレス信号バス15に出力す
る信号を変化させ、書込データDQについては、クロッ
クCLKの立ち上がりと立ち下がりの両方のエッジから
それぞれ1/4周期ずれたタイミングでデータバスに出
力する。このようなデータ信号以外の信号はクロックC
LKの1周期で変化するが、データ信号はクロックCL
Kの半周期で変化する方式が、データ転送速度を向上さ
せるために使用されるようになっており、ここでもこの
方式を例として説明する。コントローラ11から出力さ
れるクロックとコマンド、アドレス信号及び書込データ
は平行に配置された信号線上を伝達するため、コントロ
ーラ11から出力された時の各信号の位相関係は、メモ
リで受信する時にもそのまま維持されていると考えられ
る。従って、メモリでは受信したクロックに同期して他
の信号を取り込めば正常なタイミングで取込みが行え
る。具体的には、図2であれば、クロックCLKの立ち
上がりと立ち下がりの両方のエッジからそれぞれ1/4
周期ずれたタイミングでデータバスの信号を取り込む。
【0005】メモリに記憶されたデータを読み出す時に
は、メモリは上記のようにして取り込んだコマンドとア
ドレス信号に基づいて内部から読み出したデータを、ク
ロックCLKの立ち上がりと立ち下がりの両方のエッジ
に同期して出力する。しかし、この読出データとクロッ
クCLKの伝達方向は逆であり、コントローラ11に到
達した読出データとクロックCLKの間にはずれが生じ
る。しかも、いずれのメモリからの読出データであるか
により、ずれの大きさが異なる。一般的には、メモリと
コントローラの間を伝達する時間の2倍のずれが生じ
る。いずれにしろコントローラ11は、バス上の読出デ
ータをクロックCLKに同期して取り込むが、取込みの
タイミングにずれが生じる。
【0006】なお、図2では、コントローラ11は、ク
ロックCLKの立ち上がりと立ち下がりの両方のエッジ
から1/4周期ずれたタイミングで書込データを変化さ
せるとしたが、他の位相で行うことも可能であり、本発
明はこれに限られるものではない。半導体装置が入力信
号を取り込む場合、取り込むタイミングの前後で入力信
号が確定している必要のある期間が定められている。取
り込むタイミングの前に入力信号が確定している必要の
ある期間をセットアップ時間と呼び、取り込むタイミン
グの後で入力信号が確定している必要のある期間をホー
ルド時間と呼んでいる。データの転送速度が遅く、デー
タの変化周期が長い場合には、上記のようなずれがあっ
てもセットアップ時間とホールド時間を十分な長さにで
きるため、あまり問題にならなかった。例えば、信号が
1nsで約30cm進むとすると、コントローラとメモ
リの間の信号線が30cmの長さであるとすると、約2
nsのスキュー(ずれ)を生じる。クロックが50MH
zで、クロックの1周期でデータが変化したとすると、
データの変化周期は20nsであり、2ns程度のずれ
であれば正常に取り込むことができる。しかし、データ
の変化周期が更に短くなると、このようなずれが無視で
きなくなる。図2に示すように、コマンド信号やアドレ
ス信号はクロックの周期で変化するが、データはクロッ
クの半周期で変化する場合には、データの変化周期が他
の信号の変化周期の半分であり、特に問題になる。
【0007】そこで、本出願人は、特願平8−2138
82号で、図3に示すような構成の半導体装置システム
を開示している。図示のように、このシステムは、クロ
ック源10をコントローラ11から遠い側に配置し、ク
ロック信号線17上のクロックの伝達方向を、読出デー
タのコントローラ11への伝達方向と同じにするもので
ある。これにより、コントローラ11で読出データがず
れるという問題は解決できる。しかし、図3の構成で
は、逆にコントローラ11から出力される書込データが
各メモリでクロックCLKとずれるという問題が生じ
る。そこで、本出願人は、特願平8−213882号
で、更に図4に示すような構成の半導体装置システムを
開示している。図4のシステムは、図3と同様に、クロ
ック源10をコントローラ11から遠い側に配置し、読
出用クロック信号線17上のクロックの伝達方向を、読
出データのコントローラ11への伝達方向と同じにして
読出データのコントローラ11への到達のずれをなくす
と共に、別に書込クロックをコントローラ11から遠ざ
かる方向に伝達する書込用クロック信号線13を設け、
コントローラ11は受信した読出CLKから書込CLK
を発生させて書込用クロック信号線13に印加する。こ
れにより、メモリからコントローラ11に到達する読出
データは読出用クロックと同期し、コントローラからメ
モリに到達する書込データや他の信号は書込用クロック
と同期する。従って、コントローラ11では読出用クロ
ックに同期して読出データを取込み、メモリでは書込用
クロックに同期して書込データを取り込めばずれを小さ
くでき、高速のデータ転送が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4のシステムであれ
ば、コントローラ11における読出データの取込み及び
メモリにおける書込データの取込みはそれぞれ良好なタ
イミングで行えるが、クロック信号線を書込用と読出用
の2本設ける必要があり、コントローラを構成するチッ
プセット及びメモリの端子が増加すると共に、配線のス
ペースが大きくなるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
のもので、コントローラにおける読出データの取込み及
びメモリにおける書込データの取込みはそれぞれ良好な
タイミングで行える半導体装置システムを、クロックの
種類を増加させることなしに実現することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するた
め、本発明の半導体装置システムは、クロック源を図3
に示したのと同様に、コントローラ(駆動側半導体装
置)から遠い側に配置して、メモリ(受信側半導体装
置)からの読出データがコントローラに到達した時にス
キューが生じないようにして上で、コントローラからの
書込データをメモリが取り込むタイミングについては各
メモリに入力タイミング調整回路を設けて調整すること
で、メモリが最適なタイミングで書込データを取り込め
るようにする。
【0011】すなわち、本発明の半導体装置システム
は、クロックに同期して動作する複数の半導体装置で構
成され、複数の半導体装置の1つは他の半導体装置(受
信側半導体装置)に制御に関係する信号を出力する駆動
側半導体装置として動作する半導体装置システムにおい
て、クロックを各半導体装置に伝達するクロック信号線
は他の信号線と並行に配置され、クロックはクロック信
号線上を駆動側半導体装置に向かう方向に伝達され、駆
動側半導体装置は、駆動側半導体装置を除く他の半導体
装置からの信号をクロックに同期して取り込む入力回路
と、出力信号をクロックに同期して出力する出力回路と
を備え、駆動側半導体装置を除く他の半導体装置は、出
力信号をクロックに同期して出力する出力回路と、駆動
側半導体装置からの信号を取り込む入力回路と、入力回
路の取込みタイミングを調整する入力タイミング調整回
路とを備えることを特徴とする。
【0012】本出願人は、特願平8−270090号
で、クロックと入力信号の間にスキューがある場合に
も、最適なタイミングで入力信号が取り込めるようにす
るために、入力回路の取込みタイミングを調整する入力
タイミング調整回路を設ける構成を開示している。本発
明では、この入力タイミング調整回路をメモリ(受信側
半導体装置)に設け、メモリがコントローラからの書込
データを取り込む時のタイミングが最適になるように調
整できるようにする。これにより、コントローラにおけ
る読出データの取込みとメモリにおける書込データの取
込みの両方が最適なタイミングで行えるようになる。
【0013】入力タイミング調整回路は、例えば、特願
平8−270090号に開示されているように、受信し
たクロックに基づいて発生された内部クロックを遅延さ
せて入力タイミングクロックとして出力し、遅延量が選
択可能なディレイ回路と、入力タイミングクロックと入
力信号の位相を判定する位相比較回路と、位相比較回路
の判定結果に基づいて、入力タイミングクロックが入力
信号に対して所定の位相になるようにディレイ回路の遅
延量を変化させるディレイ制御回路とを備える。
【0014】また、入力タイミング調整回路でのタイミ
ング調整が終了するまでは正常な書込データの取込みが
行えないため、半導体装置システムの起動後の所定期間
を、入力タイミング調整回路を調整するための受信タイ
ミング調整モードとし、それ以後通常動作モードに入る
ようにすることが必要である。通常動作モードでの動作
に伴って最適なタイミングが変化する可能性があるの
で、通常動作モードに入った後でも、入力タイミング調
整回路の調整を行うことが望ましい。
【0015】また、入力信号が高速で変化する場合、信
号パターンによって変化の様子が異なる。そこで、入力
タイミング調整回路での調整は、同じ入力信号のパター
ンに対して行うことが望ましい。そこで、入力タイミン
グ調整回路は、入力信号が所定のパターンであることを
判定するパターン判定回路を備え、入力信号が所定のパ
ターンである時に入力回路の取込みタイミングを調整す
る。上記のように、受信タイミング調整モードを設ける
時には、調整が短時間に終了するように、コントローラ
(駆動側半導体装置)は、受信タイミング調整モード時
には、この所定のパターン信号を連続して出力する。
【0016】図1などに示したように、半導体装置シス
テムでは、多数のメモリを1つのコントローラに接続し
て使用する。多数のメモリのうちのいずれのメモリがア
クセスされるのかを指示するため、アドレス信号をデコ
ードしてチップ選択信号を発生させ、それをアクセスす
るメモリのチップ選択(/CS)端子に印加している。
チップ選択信号が入力されたメモリは、印加された制御
信号やアドレス信号を取込み、書き込みの場合には更に
書込データを取り込んで書き込み処理を行い、読み出し
の場合にはそれに応じた処理を行って読出データを出力
するが、チップ選択信号が入力されないメモリは何の処
理も行わない。メモリに上記のような入力タイミング調
整回路を設ける場合、従来はチップ選択信号が入力され
ない時には、入力タイミング調整回路における調整を行
っていなかった。そのため、受信タイミング調整モード
時には、各メモリを順に選択してそれぞれの入力タイミ
ングを順に調整していたが、これでは調整に要する時間
が長くなるという問題が生じる。また、通常動作モード
時に、そのメモリが長時間アクセスされない時には、入
力タイミングがずれる恐れがある。そこで、本発明で
は、選択信号が入力されない時も、入力タイミング調整
回路と入力タイミング調整回路での処理を行うのに必要
な回路は動作させる。しかし、入力された信号は前記内
部回路へ伝達しないようにする。
【0017】上記の半導体システムを構成するメモリ
(受信側半導体装置)は、クロックを受信するクロック
入力回路と、出力信号をクロックに同期して出力する出
力回路と、入力信号を取り込む入力回路と、入力回路の
取込みタイミングを調整する入力タイミング調整回路と
を備える必要がある。本出願人は、前述の特願平8−2
70090号で、各入力信号毎に入力タイミング調整回
路を設け、入力信号間にスキューがある場合もそれぞれ
最適なタイミングで入力信号が取り込める構成を開示し
ている。本発明でも、各入力信号毎に入力タイミング調
整回路を設ける構成が適用可能である。ここで、受信タ
イミング調整モードを設け、調整終了後通常動作モード
に入る構成の場合、受信タイミング調整モードではすべ
ての入力タイミング調整回路を調整する必要があるが、
調整終了後もそのまま入力タイミング調整回路を動作さ
せると、消費電力が大きくなるという問題がある。入力
信号間にスキューがある場合も、受信タイミング調整モ
ードで一旦入力タイミングが調整された後の変化は、同
じように変化すると考えられる。そこで、入力信号毎に
入力タイミング調整回路を設ける場合、そのうちの一部
には、ディレイ制御回路に供給する判定結果を、同じ入
力タイミング調整回路の位相比較回路の出力する判定結
果と、他の入力タイミング調整回路の位相比較回路の出
力する判定結果との間で選択するスイッチを設け、受信
タイミング調整モード時には、同じ入力タイミング調整
回路の位相比較回路の出力する判定結果が、受信タイミ
ング調整モード時以外の時には、他の入力タイミング調
整回路の位相比較回路の出力する判定結果がディレイ制
御回路に供給されるようにスイッチを切り換えるように
する。これにより、通常動作モード時には一部の位相比
較回路は停止させることができ、消費電力を低減でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図5は、本発明の実施例の半導体
装置システムの全体構成を示す図である。図3と同様
に、クロック源10をコントローラ11から遠い側に配
置し、クロック信号線17上のクロックの伝達方向を、
メモリ12−A、12−B、12−Cからの読出データ
のコントローラ11への伝達方向と同じにするものであ
る。従って、各メモリがクロックCLKに同期して読出
データを出力すれば、コントローラ11で読出データが
ずれるという問題は解決できる。本実施例では、更に、
各メモリ12−A、12−B、12−Cが、入力タイミ
ング調整回路を有する点が、図3の構成とは異なる。
【0019】まず、コントローラ11の構成を説明す
る。図6は、本実施例のコントローラ11の構成を示す
図であり、通常はメモリシステム構築用のチップセット
で実現される。図6に示すように、コントローラ11
は、内部回路21と、クロック信号線13から入力され
るクロックCLKを受信し、コントローラ内部で使用す
る内部クロックを発生させるクロック入力/内部クロッ
ク発生回路22と、各メモリに書き込む書込データをデ
ータ信号線16に出力するデータ出力回路23と、各メ
モリからデータ信号線16に出力された読出データを取
り込むデータ入力回路24と、入力タイミング調整モー
ド時に所定のダミーデータパターンを発生するダミーパ
ターン発生回路25と、調整モード時にはダミーパター
ン発生回路25の出力する所定のダミーデータパターン
がデータ出力回路23から出力され、通常動作モード時
には内部回路21が出力する書込データがデータ出力回
路23から出力されるように切り換える出力切換回路2
6とを有する。他に、コマンド信号やアドレス信号を出
力する出力回路も設けられているが、データ信号を除く
他の信号については入力タイミング調整を行わないた
め、ここでは省略してある。なお、データ出力回路23
とデータ入力回路24の回路自体は、従来と同様のもの
が使用される。
【0020】図7はクロック入力/内部クロック発生回
路22の構成を示す図である。クロック入力/内部クロ
ック発生回路22は、入力されるクロックCLKから正
確に1/4周期ずつずれたクロックφ/4、φ/2、3
φ/4、及びφを発生させる回路である。入力されるク
ロックCLKと発生されるクロックφは同じ位相の信号
である。クロック入力/内部クロック発生回路22は、
カレントミラー回路31と、バッファ32と、ディレイ
回路−A33と、バッファ34の組が、前段の出力が後
段の入力になるようにして4段直列に接続されており
(各段に順にA、B、C、Dを付して表している。)、
各段の構成要素はすべて同一の構成を有する。各ディレ
イ回路は、ディレイ制御回路38により同じ制御値が印
加されるので、遅延量は同時に変化され、各ディレイ回
路の遅延量は同一である。また、最終段のバッファ34
Dの出力は、カレントミラー回路35とバッファ36を
介して位相比較回路37に入力されるが、このカレント
ミラー回路35とバッファ36も、各段のカレントミラ
ー回路31とバッファ32と同一の構成である。位相比
較回路37は、最初の段のバッファ32Aの出力とバッ
ファ36の出力の位相を比較する。ディレイ制御回路1
08はその比較結果に基づいて、これらの位相が一致す
るように、ディレイ回路の遅延量を変化させる。従っ
て、これらの位相が一致した時には、各段の出力は1サ
イクルを正確に1/4ずつシフトした信号であり、正確
に1/4周期ずつずれたクロックφ/4、φ/2、3φ
/4、及びφが得られる。本実施例では、データ信号の
変化周期はクロックの半周期であり、データ入力回路2
4とデータ出力回路23ではデータ信号をクロックの立
ち上がり及び立ち下がりエッジの1/4周期ずらしたタ
イミングで取り込み及び変化させるため、1/4周期ず
れた信号を発生させるが、他のタイミングの場合には、
それに応じてクロック入力/内部クロック発生回路22
の段数を設定する必要がある。
【0021】次に各メモリの構成について説明する。図
8は、実施例におけるメモリの信号入出力部分の構成を
示す図である。図示のように、受信したクロックCLK
から正確に1/4周期ずつずれたクロックφ/4、φ/
2、3φ/4、及びφを発生させるクロック入力/内部
クロック発生回路41と、データ入力回路42−0から
42−nと、入力タイミング調整回路43−0から43
−nと、データ出力回路44−0から44−nと、内部
回路46と、/CS入力回路47とが設けられている。
実際には、他のコマンド信号やアドレス信号の入力回路
が設けられているが、ここでは省略してある。クロック
入力/内部クロック発生回路41は、図7に示したのと
同じ回路が使用できる。データ入力回路42−0から4
2−nと、入力タイミング調整回路43−0から43−
nは対をなし、各入力タイミング調整回路により対応す
るデータ入力回路のデータ信号の入力タイミングが独立
に調整されるようになっている。各データ出力回路44
−0から44−nは、クロック入力/内部クロック発生
回路41から供給される正確に1/4周期ずつずれたク
ロックφ/2とφに同期してデータ信号を出力する。従
って、各データ出力回路44−0から44−nの出力タ
イミングは同一である。
【0022】/CS入力回路47は、チップ選択信号/
CSを取込む。チップ選択信号/CSにより選択された
場合には、コマンド信号やアドレス信号の入力回路がこ
れらの信号を取り込んで内部回路を動作させると共に、
書込時にはデータ入力回路42−0から42−nで取り
込んだ書込データを内部回路46に入力させ、読出時に
は内部回路46で生成した読出データをデータ出力回路
44−0から44−nを介して出力する。チップ選択信
号/CSが非選択の場合には、コマンド信号やアドレス
信号の入力回路がこれらの信号を取り込まないようにす
るか、取り込んでも内部回路に出力しないようにする。
これにより内部回路は変化しない。また、データ出力回
路44−0から44−nの出力をハイ・インピーダンス
状態にする。以上は従来と同様である。しかし、クロッ
ク入力/内部クロック発生回路41と、データ入力回路
42−0から42−nと、入力タイミング調整回路43
−0から43−nは、たとえチップ選択信号/CSが非
選択であってもそれらの信号端子にはコントローラ11
から信号が印加させているので、それらの信号に基づい
て通常の動作を行う点が従来とは異なる。
【0023】図9は、データ入力回路と入力タイミング
調整回路の組の構成を示す図である。図9において、カ
レントミラー回路56と、バッファ57と、「H」ラッ
チ58と、「L」ラッチ59がデータ入力回路に相当
し、残りの部分が入力タイミング調整回路に相当する。
これらの回路については従来と同様の構成を有するの
で、ここでは説明を省略する。なお、「H」ラッチ58
と「L」ラッチ59は、ディレイ回路−P51とディレ
イ回路−Q52の出力する遅延されたクロックDφ/4
とD3φ/4に同期して入力データを取り込む。
【0024】まず、入力タイミング調整回路での処理内
容を説明する。入力タイミング調整回路は、クロック入
力/内部クロック発生回路41から供給されるクロック
φとデータ信号の立ち上がりエッジの位相を比較し、そ
の比較結果に基づいて、クロックφとデータ信号の立ち
上がりエッジが一致するようにクロックφを遅延させ
る。この時、クロックφ/4及び3φ/4も同一の遅延
量遅延させる。従って、クロックDφとデータ信号の立
ち上がりエッジが一致した状態では、遅延されたクロッ
クDφ/4及びD3φ/4の立ち上がりエッジはデータ
信号が安定した状態の中間に位置することになり、信号
の取込みには最適なタイミングといえる。クロックφの
立ち上がりエッジがデータ信号の立ち上がりエッジに対
して進んでいるか遅れているかの判定は、データ信号が
所定のパターンで変化していることを検出した時に、実
際にクロックDφでデータ信号を取り込んでその値を判
定することにより行う。
【0025】上記のような動作を行うため、入力タイミ
ング調整回路は、クロックφ/4を遅延させるディレイ
回路−P51と、クロック3φ/4を遅延させるディレ
イ回路−Q52と、クロックφを遅延させるディレイ回
路−R53と、ディレイ制御回路54と、パターン判定
回路55と、ダミーラッチ60と、ラッチ61とを有す
る。図10は、ディレイ回路−P51、ディレイ回路−
Q52、ディレイ回路−R53及びディレイ制御回路5
4の構成を示す図である。ディレイ回路−P51、ディ
レイ回路−Q52及びディレイ回路−R53は同一の構
成を有し、ディレイ制御回路54により同じ遅延量にな
るように制御される。図示のように、ディレイ回路は、
複数のインバータを直列に接続したインバータ列62
と、入力の一方がインバータ列62の2段毎の出力を受
けるように設けられた複数のANDゲート63−1、6
3−2、…、63−mで構成されるANDゲート列と、
各ANDゲートの出力がゲートに印加され、ソースは接
地され、ドレインが共通に接続されているN−チャンネ
ルトランジスタ64−1、64−2、…、64−mで構
成されるトランジスタ列と、各N−チャンネルトランジ
スタのドレインが共通に接続される信号線と電源の高電
位側の間に接続された抵抗65と、入力がこの信号線に
接続され遅延させたクロックを出力するバッファ66と
を備える。ディレイ制御回路54は、ダミーラッチ60
の出力する判定結果に基づいてカウントアップとカウン
トダウンを切り換えるアップ・ダウンカウンタ67と、
アップ・ダウンカウンタ67の出力をデコードするデコ
ーダ66とを備える。アップ・ダウンカウンタ67がカ
ウント動作を行うのは、パターン判定回路55の出力す
るイネーブル信号が有効な時で、且つクロックφ/2が
立ち上がる時であり、その時の比較結果の値に応じてカ
ウントアップとカウントダウンのいずれかを行う。デコ
ーダ66は、アップ・ダウンカウンタ67の出力に応じ
て、いずれか1つの出力を「H」にし、他の出力を
「L」にする。アップ・ダウンカウンタ67がカウント
アップした場合には「H」にする出力位置を右にシフト
し、カウントダウンする場合には「H」にする出力位置
を左にシフトする。デコーダ66の出力は、順に各AN
Dゲート63−1、63−2、…、63−mのもう一方
の入力に接続されており、デコーダ66から「H」が入
力されるANDゲートだけが活性化される。そして、イ
ンバータ列の出力のうち、活性化されたANDゲートに
入力される信号が遅延されたクロックDφ/4、D3φ
/4、Dφとして出力されることになり、どのANDゲ
ートを活性化するかにより、インバータ列を通過する段
数が変化するので、内部クロックの遅延量を選択するこ
とができる。従って、遅延量制御の調整単位はインバー
タ2個分の遅延量である。なお、図7に示したディレイ
回路とディレイ制御回路として図10に示した構成のも
のが使用可能である。
【0026】ディレイ回路−P51とディレイ回路−Q
52に入力するクロックφ/4と3φ/4は、ディレイ
回路−R53に入力するクロックφに対して正確に1/
4周期と3/4周期ずれた信号であり、ディレイ回路−
P51とディレイ回路−Q52とディレイ回路−R53
は同一の構成を有し、ディレイ制御回路54により同一
の遅延量になるように制御されるので、ディレイ回路−
P51とディレイ回路−Q52から出力されるクロック
は、ディレイ回路−R53から出力されるクロックに対
して、それぞれ正確にφ/4と3φ/4位相がずれた信
号である。
【0027】図11は、パターン判定回路55の構成を
示す図である。前述のように、本実施例では、入力信号
が所定のパターン、具体的には入力信号が「L」、
「L」、「H」の順に変化し、しかも「L」から「H」
への変化がクロックφの立ち上がりエッジに一致する時
に位相の判定を行う。そのため、入力信号がこのパター
ンであるかを判定することが必要である。この判定に
は、データ入力回路の「H」ラッチ58の出力R2と、
「L」ラッチ59の出力R1と、「H」ラッチ58の出
力を次のクロックサイクルの間保持するラッチ61の出
力R0を利用して行う。R0、R1及びR2が、
「L」、「L」及び「H」であればこのようなパターン
であると判定できる。従って、図11に示すように、E
XOR回路を使用して、R0、R1及びR2が、
「L」、「L」及び「H」であるかを判定し、それらが
すべて条件を満たす時にイネーブル信号を発生する。こ
のように所定のパターンの時にのみ位相の比較と遅延量
の調整を行うのは、次の理由による。データ信号は変化
周期毎に変化する場合も、数変化周期の間同じ状態を維
持する場合もある。クロックの周波数は非常に高い高速
のシステムでは、入力データが変化周期毎に変化した場
合と、同じ値が連続した後変化した場合とで、最適な取
込みタイミングに差が生じ、いずれの場合に合わせるか
で調整値に差が生じることになる。これでは調整値が変
動するので好ましくないので、ここでは上記のように所
定のパターンの時にのみ、位相の判定とディレイ回路の
調整を行うようにしている。
【0028】図9に戻って、上記のイネーブル信号が発
生された時には、クロックφの直前の立ち上がりエッジ
の前後で入力データが「L」から「H」に変化してい
る。従って、ダミーラッチ60でクロックφに同期して
入力データを取り込んだ時、その値が「L」であればク
ロックφは入力データに対して遅れており、「H」であ
ればクロックφは入力データに対して進んでいることに
なるので、ダミーラッチ60の値が位相の比較結果とな
る。
【0029】図12は、実施例におけるパターン判定と
位相比較結果、及びそれに伴う調整動作を示すタイムチ
ャートである。受信タイミング調整モードにおいては、
コントローラ11はダミーデータ発生回路25で発生さ
れた、図示のような「L」、「L」、「L」、「H」の
パターンで変化するデータを出力し、メモリはこのよう
なデータで入力タイミングを調整する。メモリにおいて
は、データ入力回路は、クロックφ/4と3φ/4の立
ち上がりエッジで入力信号を取り込むので、入力データ
がφ又はφ/2の立ち上がりエッジで変化するように調
整することが必要である。ここでは上記のパターンのデ
ータの「L」から「H」への変化エッジが、φの立ち上
がりエッジに一致するように調整する。図では入力デー
タDQがφより若干進んでいるように示してある。R
0、R1、R2は図示のように変化し、イネーブル信号
が図示のように変化する。また、ダミーラッチの値であ
る比較結果は図示のように変化する。ディレイ制御回路
54のアップ・ダウンカウンタ67は、イネーブル信号
が有効でクロックφ/2が立ち上がるエッジで、比較結
果に応じて変化するので、図の矢印の位置で変化する。
【0030】受信タイミング調整モードが終了した後の
通常動作モードにおいては、コントローラ11はメモリ
に書き込むデータを出力するが、その書込データが上記
のようなパターンになるとは限らない。しかし、多数の
データパターンを出力する間には、「L」、「L」、
「H」の順で変化し、「L」から「H」への変化エッジ
がφの立ち上がりエッジ付近である場合も起こりえる。
このような場合には、パターン判定回路55から出力さ
れるイネーブル信号が有効になり、ディレイ制御回路5
4のアップ・ダウンカウンタ67がダミーラッチ60の
比較結果に応じて変化される。
【0031】図13は、入力タイミング調整回路43−
0から43−nの全体構成を示す図である。各入力タイ
ミング調整回路は、ほぼ同様の構成を有するが、最初の
入力タイミング調整回路43−0を除く入力タイミング
調整回路43−1から43−nは、ディレイ制御回路5
4−1に、それぞれの内部で発生させたイネーブル信号
と比較結果を供給するか、入力タイミング調整回路43
−0で発生されたイネーブル信号と比較結果を供給する
かを切り換えるスイッチ70を備える。スイッチ70
は、受信タイミング調整モード時には内部で発生させた
イネーブル信号と比較結果が、通常動作モード時には入
力タイミング調整回路43−0で発生されたイネーブル
信号と比較結果が供給されるように切り換える。各デー
タ信号線は完全に同じ配線長で同じ負荷が接続されるよ
うにすることはできないので、各書込データ間には若干
のスキューがある。そこで、調整モード時には、各ディ
レイ回路はそれぞれの入力データ毎のスキューに応じて
最適なタイミングに調整される。通常動作モードにおい
ても入力タイミングの調整を行うのは、電源電圧や温度
等の環境条件により最適な取込みタイミングが変化する
ためであるが、このような変動は各入力データ回路で同
じ傾向であると予測される。そこで、通常動作モードに
おいては、代表的な1つの入力データ回路とそれに対応
する入力タイミング調整回路で位相判定を行い、他の回
路はこの位相判定の結果を利用してディレイ回路の遅延
量を調整する。このように構成することで、他の入力タ
イミング調整回路の位相判定回路を停止させることがで
きるので、消費電力を低減できる。
【0032】図14は、実施例における受信タイミング
調整モードと通常動作モードにおける各回路の動作を示
すタイムチャートである。専用の信号線と専用の端子を
利用するか、又はコマンド信号を組み合わせて受信タイ
ミング調整モードと通常動作モードのいずれかであるか
が、コントローラ11から各メモリに指示される。調整
モードにおいては、各メモリには/CS信号は入力され
ない。図示のように、調整モードと通常動作モードにか
かわらず、クロック入力回路は動作状態にある。データ
入力回路−0と入力タイミング調整回路−0の全体も、
調整モードと通常動作モードにかかわらず動作状態にあ
り、常時入力タイミングの調整が行われる。また、入力
タイミング調整回路−0以外の入力タイミング調整回路
の位相比較・パターン判定回路は、通常動作モードでは
停止状態にされ、イネーブル信号や比較結果は出力され
ない。
【0033】調整モードにおいては、コントローラ11
は図12に示したような所定のパターンを出力するの
で、各入力タイミング調整回路−0から−nは、位相比
較とパターン判定を行い、イネーブル信号は1クロック
サイクル毎に、有効と非有効の状態になる。従って、調
整モードにおいては最小のサイクルで入力タイミングの
調整が行われることになり、ランダムなパターンが入力
される時に比べて、調整に要する時間を短くできる。調
整モードの時間は、初期状態におけるクロックと入力デ
ータの位相ずれが最大でも一致するまで調整できるよう
に時間が設定されている。
【0034】通常動作モードでは、コントローラ11が
データバス上に出力する書込データが所定のパターンの
時に、入力タイミング調整回路−0がイネーブル信号を
発生する。従って、イネーブル信号はランダムに発生さ
れる。これは、そのメモリが選択されない時、すなわ
ち、/CS信号が非選択の時でも行われる。入力タイミ
ング調整回路−0が発生したイネーブル信号と比較結果
は、ディレイ制御回路−0と共に、他の入力タイミング
調整回路のディレイ制御回路−1から−nにも供給さ
れ、ディレイ回路の遅延量が調整される。
【0035】図15は、本実施例におけるコントローラ
11とメモリにおける読出/書込動作を示すタイムチャ
ートである。メモリに入力されるクロックCLKは、a
で示すように、コントローラ11までの伝達に要する時
間分遅れてコントローラ11に到達し取り込まれる。コ
ントローラ11からメモリへのコマンド信号は、コント
ローラ11のクロックCLKの立ち上がりエッジに同期
して変化し、bで示すようにメモリに伝達される。コマ
ンド信号のメモリに到達した時点における位相は、メモ
リが受信したクロックとは位相がずれており、しかもメ
モリの位置によりずれが異なることになる。しかし、図
示のように、コマンド信号の変化周期はデータ信号にく
らべて長く、このようなずれも問題にならない。メモリ
から読み出された読出データは、クロックの立ち上がり
及び立ち下がりエッジに同期して出力される。読出デー
タは、クロックと同じようにコントローラ11に伝達さ
れるので、コントローラ11では読出データとクロック
は同期しており、クロックφ/4と3φ/4で取り込め
ばよい。書込データは、コントローラ11において、ク
ロックφ/4と3φ/4のエッジで変化する。しかし、
書込データの伝達方向はクロックと逆方向であり、メモ
リに到達した書込データはクロックとまったく同期して
いない。これをメモリ毎及びメモリ内でデータ信号毎に
独立に調整する。従って、書込データを取り込むタイミ
ングは、図示のようにメモリ毎及びメモリ内でもデータ
信号毎に異なる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロックの種類及びそれに伴う配線数を増加させること
なしに、読出と書込が良好なタイミングで行える半導体
装置システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置システムの従来の構成例を示す図で
ある。
【図2】従来例における読出/書込動作のタイミングを
示すタイムチャートである。
【図3】半導体装置システムの別の従来例を示す図であ
る。
【図4】半導体装置システムの別の従来例を示す図であ
る。
【図5】実施例の半導体装置システムの全体構成を示す
図である。
【図6】実施例のコントローラの構成を示す図である。
【図7】コントローラのクロック入力/内部クロック発
生回路の構成を示す図である。
【図8】実施例のメモリの構成を示す図である。
【図9】メモリの入力タイミング調整回路とデータ入力
回路の構成を示す図である。
【図10】入力タイミング調整回路で使用するディレイ
回路とディレイ制御回路の構成を示す図である。
【図11】入力タイミング調整回路で使用するパターン
判定回路の構成を示す図である。
【図12】パターン判定動作と調整動作を示すタイムチ
ャートである。
【図13】複数の入力タイミング調整回路の関係を示す
図である。
【図14】実施例におけるモード毎の動作を示すタイム
チャートである。
【図15】実施例における読出/書き込む動作を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
10…クロック源 11…コントローラ 12…メモリ(SDRAM) 13…クロック信号線 14…コマンド信号線 15…アドレス信号線 16…データ信号線 22、41…クロック入力/内部クロック発生回路 23…データ出力回路 24…データ入力回路 25…ダミーパターン発生回路 26…出力切換回路 42−0〜42−n…データ入力回路 43−0〜43−n…入力タイミング調整回路 44−0〜44−n…データ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 5/135 G11C 11/34 J 354C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックに同期して動作する複数の半導
    体装置で構成され、該複数の半導体装置の1つは他の半
    導体装置の制御に関係する信号を出力する駆動側半導体
    装置として動作する半導体装置システムにおいて、 前記クロックを各半導体装置に伝達するクロック信号線
    は他の信号線と並行に配置され、前記クロックは前記ク
    ロック信号線上を前記駆動側半導体装置に向かう方向に
    伝達され、 前記駆動側半導体装置は、前記駆動側半導体装置を除く
    他の半導体装置からの信号を前記クロックに同期して取
    り込む入力回路と、出力信号を前記クロックに同期して
    出力する出力回路とを備え、 前記駆動側半導体装置を除く他の半導体装置は、出力信
    号を前記クロックに同期して出力する出力回路と、前記
    駆動側半導体装置からの信号を取り込む入力回路と、該
    入力回路の取込みタイミングを調整する入力タイミング
    調整回路とを備えることを特徴とする半導体装置システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置システムで
    あって、 前記入力タイミング調整回路は、 受信した前記クロックに基づいて発生された内部クロッ
    クを遅延させて入力タイミングクロックとして出力し、
    遅延量が選択可能なディレイ回路と、 前記入力タイミングクロックと前記入力信号の位相を判
    定する位相比較回路と、 該位相比較回路の判定結果に基づいて、前記入力タイミ
    ングクロックが前記入力信号に対して所定の位相になる
    ように前記ディレイ回路の遅延量を変化させるディレイ
    制御回路とを備える半導体装置システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体装置システムで
    あって、 当該半導体装置システムの起動後の所定期間を、前記入
    力タイミング調整回路を調整するための受信タイミング
    調整モードとし、それ以後通常動作モードに入り、該通
    常動作モードでも、前記入力タイミング調整回路の調整
    が実行される半導体装置システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体装置システムで
    あって、 前記入力タイミング調整回路は、入力信号が所定のパタ
    ーンであることを判定するパターン判定回路を備え、入
    力信号が所定のパターンである時に前記入力回路の取込
    みタイミングを調整する半導体装置システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体装置システムで
    あって、 前記入力タイミング調整回路は、入力信号が所定のパタ
    ーンであることを判定するパターン判定回路を備え、入
    力信号が所定のパターンである時に前記入力回路の取込
    みタイミングを調整し、 前記受信タイミング調整モード時には、前記駆動側半導
    体装置は、前記所定のパターン信号を出力する半導体装
    置システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の半導体装置システムで
    あって、 前記駆動側半導体装置を除く他の半導体装置は、前記駆
    動側半導体装置から当該半導体装置がアクセス対象とし
    て選択されたことを示す選択信号が入力される端子を有
    し、 前記選択信号が入力された時には、当該半導体装置に入
    力される信号を取込んで内部回路で処理し、必要に応じ
    て出力信号を出力し、 前記選択信号が入力されない時には、前記入力タイミン
    グ調整回路と該入力タイミング調整回路での処理を行う
    のに必要な回路は動作させるが、入力された信号は前記
    内部回路へ伝達しない半導体装置システム。
  7. 【請求項7】 複数の受信側半導体装置と、 該複数の受信側半導体装置の制御に関係する信号を出力
    する駆動側半導体装置とを備え、前記複数の受信側半導
    体装置と前記駆動側半導体装置は、クロックに同期して
    動作する半導体装置システムであって、 各受信側半導体装置は、前記駆動側半導体装置からの信
    号を取り込む入力回路と、該入力回路の取込みタイミン
    グを調整する入力タイミング調整回路とを備える半導体
    装置システムにおいて、 前記受信側半導体装置は、前記複数の受信側半導体装置
    のうち、当該半導体装置がアクセス対象として選択され
    たことを示す選択信号が入力される端子を有し、 前記選択信号が入力された時には、当該半導体装置に入
    力される信号を取込んで内部回路で処理し、必要に応じ
    て出力信号を出力し、 前記選択信号が入力されない時には、前記入力タイミン
    グ調整回路と該入力タイミング調整回路での処理を行う
    のに必要な回路は動作させるが、入力された信号は前記
    内部回路へ伝達しない半導体装置システム。
  8. 【請求項8】 クロックを受信するクロック入力回路
    と、 出力信号を前記クロックに同期して出力する出力回路
    と、 入力信号を取り込む入力回路と、 該入力回路の取込みタイミングを調整する入力タイミン
    グ調整回路とを備えることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の半導体装置であって、 前記入力タイミング調整回路は、 受信した前記クロックに基づいて発生された内部クロッ
    クを遅延させて入力タイミングクロックとして出力し、
    遅延量が選択可能なディレイ回路と、 前記入力タイミングクロックと前記入力信号の位相を判
    定する位相比較回路と、 該位相比較回路の判定結果に基づいて、前記入力タイミ
    ングクロックが前記入力信号に対して所定の位相になる
    ように前記ディレイ回路の遅延量を変化させるディレイ
    制御回路とを備える半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の半導体装置であっ
    て、 前記入力タイミング調整回路は、入力信号が所定のパタ
    ーンであることを判定するパターン判定回路を備え、入
    力信号が所定のパターンである時に前記入力回路の取込
    みタイミングを調整する半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の半導体装置であっ
    て、 当該半導体装置がアクセス対象として選択されたことを
    示す選択信号が入力される端子を有し、 前記選択信号が入力された時には、当該半導体装置に入
    力される信号を取込んで内部回路で処理し、必要に応じ
    て出力信号を出力し、 前記選択信号が入力されない時には、前記入力タイミン
    グ調整回路と該入力タイミング調整回路での処理を行う
    のに必要な回路は動作させるが、入力された信号は前記
    内部回路へ伝達しない半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の半導体装置であっ
    て、 入力信号の受信タイミング調整モードであることを指示
    するモード指示信号を認識するモードレジスタ・デコー
    ダを備える半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の半導体装置であっ
    て、 前記入力回路は複数のデータ信号に対応して複数設けら
    れており、各入力回路毎に前記入力タイミング調整回路
    が設けられている半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の半導体装置であっ
    て、 前記複数の入力タイミング調整回路の内の一部は、前記
    ディレイ制御回路に供給する前記判定結果を、同じ入力
    タイミング調整回路の前記位相比較回路の出力する判定
    結果と、他の入力タイミング調整回路の前記位相比較回
    路の出力する判定結果との間で選択するスイッチを備
    え、 該スイッチは、前記受信タイミング調整モード時には、
    同じ入力タイミング調整回路の前記位相比較回路の出力
    する判定結果が、前記受信タイミング調整モード時以外
    の時には、他の入力タイミング調整回路の前記位相比較
    回路の出力する判定結果が前記ディレイ制御回路に供給
    されるように切り換える半導体装置。
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