JP2003216488A - データ処理装置およびこれを備えたデジタルカメラ並びに記録媒体 - Google Patents

データ処理装置およびこれを備えたデジタルカメラ並びに記録媒体

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JP2003216488A
JP2003216488A JP2002018171A JP2002018171A JP2003216488A JP 2003216488 A JP2003216488 A JP 2003216488A JP 2002018171 A JP2002018171 A JP 2002018171A JP 2002018171 A JP2002018171 A JP 2002018171A JP 2003216488 A JP2003216488 A JP 2003216488A
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Susumu Sakai
将 酒井
Akihiko Morishita
昭彦 森下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリのアクセス速度を上げなくても全体と
しての処理速度を上げることが可能で安価なデータ処理
装置を提供する。 【解決手段】 周期tが同じで位相がt/n周期(nは
2以上の整数)ずつ異なるn種類の第1クロック信号CLK
#A,Bを生成する手段11,12と、第1クロック信号C
LK#A,Bの各々に同期して動作可能なn個のメモリ14
A,14Bと、データ書き込み時に、t/n周期を1周
期とする第2クロック信号に同期して外部からデータを
取り込み、該データとライト信号を第1クロック信号CL
K#A,Bの各々に同期して各メモリに出力する手段11,
13と、データ読み出し時に、リード信号を第1クロッ
ク信号CLK#A,Bの各々に同期して各メモリに出力し、
読み出されたデータを第2クロック信号に同期して外部
へ出力する手段11,13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリを使用した
データ処理装置およびこれを備えたデジタルカメラ並び
に記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモリを使用したデータ処理
装置には、図6に示すように、メモリ41に対するデー
タの読み書き制御を行うメモリコントローラ42が設け
られている。メモリコントローラ42は、専用のハード
ウエア(LSI)であり、メモリ41へのデータの書き
込み時には、メモリ41に対してデータとライト信号と
アドレス信号を繰り返し出力する。また、メモリ41か
らのデータの読み出し時には、メモリ41に対してリー
ド信号とアドレス信号を繰り返し出力する。なお、この
ようなデータ処理装置の読み書き動作は、データ処理装
置の内部で統一したクロック信号に同期して実行され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
41へのデータの書き込み可能速度やメモリ41からの
データの読み出し可能速度(総じて「アクセス速度」とい
う)は、メモリコントローラ42の処理速度に比べて遙
かに遅いため、データ処理装置での統一したクロック信
号をメモリ41のアクセス速度に応じた周波数に設定し
なければならない。すなわち、データ処理装置の全体と
しての処理速度は、メモリ41のアクセス速度に律速さ
れてしまう。したがって、データ処理装置の全体として
の処理速度を上げるためには、メモリ41のアクセス速
度を上げなければならず、高コスト化を避けることはで
きない。
【0004】本発明の目的は、メモリのアクセス速度を
上げなくても全体としての処理速度を上げることが可能
で安価なデータ処理装置およびこれを備えたデジタルカ
メラ並びに記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
処理装置は、周期が同じで位相が前記周期の1/n(n
は2以上の整数)ずつ異なるn種類の第1クロック信号
を生成する生成手段と、前記n種類の第1クロック信号
の各々に同期して動作可能なn個のメモリと、前記n個
のメモリへのデータの書き込み時に、書き込みタイミン
グを指定するためのライト信号を生成し、かつ、前記周
期の1/nを1周期とする第2クロック信号に同期して
外部からデータを順に取り込み、該データおよび前記ラ
イト信号を前記n種類の第1クロック信号の各々に同期
して前記n個のメモリの各々に出力する書き込み制御手
段と、前記n個のメモリからのデータの読み出し時に、
読み出しタイミングを指定するためのリード信号を生成
し、該リード信号を前記n種類の第1クロック信号の各
々に同期して前記n個のメモリの各々に出力することに
より、前記n個のメモリからデータを読み出し、該デー
タを前記第2クロック信号に同期して外部へ順に出力す
る読み出し制御手段とを備えたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ処理装置において、前記書き込み制御手段が、
前記n個のメモリに1回ずつ前記ライト信号を出力し終
えるまでの書き込みサイクル期間にわたり、前記n個の
メモリの同じ書き込みアドレスを指定すると共に、該書
き込みアドレスを前記書き込みサイクル期間ごとに更新
し、前記読み出し制御手段が、前記n個のメモリに1回
ずつ前記リード信号を出力し終えるまでの読み出しサイ
クル期間にわたり、前記n個のメモリの同じ読み出しア
ドレスを指定すると共に、該読み出しアドレスを前記読
み出しサイクル期間ごとに更新するものである。
【0007】請求項3に記載のデジタルカメラは、請求
項1または請求項2に記載のデータ処理装置と、被写体
像を撮像して得られる画像データを前記データとして前
記データ処理装置に出力する撮像装置とを備えたもので
ある。請求項4に記載の記録媒体は、周期が同じで位相
が前記周期の1/n(nは2以上の整数)ずつ異なるn
種類の第1クロック信号を生成する生成手段と、前記n
種類の第1クロック信号の各々に同期して動作可能なn
個のメモリと、前記n個のメモリへのデータの書き込み
時に、書き込みタイミングを指定するためのライト信号
を生成し、かつ、前記周期の1/nを1周期とする第2
クロック信号に同期して外部からデータを順に取り込
み、該データおよび前記ライト信号を前記n種類の第1
クロック信号の各々に同期して前記n個のメモリの各々
に出力する書き込み制御手段と、前記n個のメモリから
のデータの読み出し時に、読み出しタイミングを指定す
るためのリード信号を生成し、該リード信号を前記n種
類の第1クロック信号の各々に同期して前記n個のメモ
リの各々に出力することにより、前記n個のメモリから
データを読み出し、該データを前記第2クロック信号に
同期して外部へ順に出力する読み出し制御手段とを備え
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を詳細に説明する。本発明の実施形態は、請求項1
〜請求項3に対応する。ここでは、本実施形態のデータ
処理装置の一例として、デジタルカメラの内部に組み込
まれたデータ処理装置10(図1)を説明する。
【0009】ここで、デジタルカメラの内部には、デー
タ処理装置10(図1)の他に、イメージセンサやA/D
変換回路が組み込まれている。イメージセンサは、撮影
レンズによって形成された被写体像を撮像し、ある周波
数のクロック信号に同期して各受光部の電荷量に応じた
アナログ信号を出力する。そして、このアナログ信号
は、A/D変換回路でデジタル信号に変換された後、画
像データとしてデータ処理装置10に送出される。イメ
ージセンサ,A/D変換回路は、請求項の「撮像装置」に
対応する。
【0010】本実施形態のデータ処理装置10は、図1
に示すように、制御ブロック11と、NOT回路12
と、分配選択ブロック13と、2つのメモリ14A,1
4Bとで構成されている。また、分配選択ブロック13
には、図2に示すデータ分配回路21と、図3に示すデ
ータ選択回路23とが設けられている。2つのメモリ1
4A,14Bは、画像データを一時的に格納するための
読み書き可能な半導体メモリである。本実施形態では、
メモリ14A,14BをSRAM(static RAM)とす
る。
【0011】このデータ処理装置10において、イメー
ジセンサ側から送出されてきた画像データは、まず制御
ブロック11に入力され、次いで分配選択ブロック13
のデータ分配回路21(図2)に転送され、最終的にメモ
リ14A,14Bに書き込まれる。画像データの詳細な
書き込み動作については、図4のタイミングチャートを
用いて後述する。
【0012】図1,図2では、制御ブロック11から分
配選択ブロック13のデータ分配回路21に転送される
画像データを“DATA”と記し、分配選択ブロック13の
データ分配回路21からメモリ14A,14Bの各々に
書き込まれる画像データを“DATA#A,DATA#B”と記し
た。
【0013】また、メモリ14A,14Bに格納されて
いる画像データは、まず分配選択ブロック13のデータ
選択回路23(図3)に読み出され、次いで制御ブロック
11に転送され、最終的に外部のコンピュータまたは処
理系に向けて出力される。画像データの詳細な読み出し
動作については、図5のタイミングチャートを用いて後
述する。
【0014】図1,図3では、メモリ14A,14Bの各
々から分配選択ブロック13のデータ選択回路23に読
み出される画像データを“DATA#A,DATA#B”と記し、
分配選択ブロック13のデータ選択回路23から制御ブ
ロック11に転送される画像データを“DATA”と記し
た。さて、データ処理装置10の各構成要素のうち、制
御ブロック11と分配選択ブロック13とは、高速処理
が可能な専用のハードウエア(LSI)、すなわちAS
ICである。
【0015】このため、制御ブロック11は、上記のイ
メージセンサに供給されるクロック信号と同じ周波数の
サンプルクロック信号(図4,図5のSMPCLK参照)に同
期して動作可能である。また、分配選択ブロック13
は、サンプルクロック信号SMPCLKの2倍の周期を持ち、
位相が互いに1/2周期ずれた2種類のクロック信号CLK
#A,CLK#B(図4,図5参照)の双方に同期して動作可
能である。
【0016】ここで、分配選択ブロック13に供給され
る2種類のクロック信号CLK#A,CLK#Bについて各々説
明する。まず、クロック信号CLK#Bの説明を行う。クロ
ック信号CLK#Bは、制御ブロック11がサンプルクロッ
ク信号SMPCLKの1/2分周により生成し、出力したもの
である。つまり、クロック信号CLK#Bは、制御ブロック
11から直接供給される。このクロック信号CLK#Bの周
期は、サンプルクロック信号SMPCLKの2倍に相当する。
また、クロック信号CLK#Bの立上がりエッジは、サンプ
ルクロック信号SMPCLKの立上がりエッジに同期している
(図4,図5参照)。
【0017】一方、上記のクロック信号CLK#Bは、制御
ブロック11から分配選択ブロック13に送出されると
き、同時に、NOT回路12にも送出される。そして、
NOT回路12では、クロック信号CLK#Bの真理値が反
転され、もう1つのクロック信号CLK#Aが生成される。
つまり、クロック信号CLK#Aは、制御ブロック11から
NOT回路12を介して分配選択ブロック13に供給さ
れる。このクロック信号CLK#Aの周期は、クロック信号
CLK#Bと同じであり、サンプルクロック信号SMPCLKの2
倍に相当する。また、クロック信号CLK#Aの立上がりエ
ッジは、クロック信号CLK#Bの立下がりエッジに同期す
ると共に、サンプルクロック信号SMPCLKの立上がりエッ
ジに同期している(図4,図5参照)。
【0018】このように、分配選択ブロック13に供給
されるクロック信号CLK#Aとクロック信号CLK#Bとは、
周期(2T)が同じで位相が1/2周期(T)ずれたもので
あり、クロック信号CLK#A,CLK#Bの位相差(T)は、サ
ンプルクロック信号SMPCLKの周期(T)と等しくなってい
る。これら2種類のクロック信号CLK#A,CLK#Bは、後
述する画像データの書き込み動作(図4)のとき、データ
分配回路21(図2)による画像データの分配に用いられ
る。さらに、後述する画像データの読み出し動作(図5)
のとき、データ選択回路23(図3)による画像データの
選択に用いられる。
【0019】なお、2種類のクロック信号CLK#A,CLK#
Bの生成に関わる制御ブロック11,NOT回路12
は、請求項の「生成手段」に対応する。クロック信号CL
K#A,CLK#Bは「第1クロック信号」に対応する。サン
プルクロック信号SMPCLKは「第2クロック信号」に対応
する。上記のように、制御ブロック11,分配選択ブロ
ック13は、サンプルクロック信号SMPCLKやクロック信
号CLK#A,CLK#Bに同期して高速処理が可能である。こ
れに対して、2つのメモリ14A,14Bのアクセス速
度は、制御ブロック11,分配選択ブロック13の処理
速度に比べて遙かに遅い。
【0020】本実施形態では、2つのメモリ14A,1
4Bの各々が、上記2種類のクロック信号CLK#A,CLK#
Bの各々に同期して動作可能とする。そして、一方のメ
モリ14Aには一方のクロック信号CLK#Aを送出し、他
方のメモリ14Bには他方のクロック信号CLK#Bを送出
している。このため、一方のメモリ14Aは一方のクロ
ック信号CLK#Aに同期して動作し、他方のメモリ14B
は他方のクロック信号CLK#Bに同期して動作する。つま
り、メモリ14Aとメモリ14Bとは、クロック信号CL
K#A,CLK#Bの周期(2T)で、常に1/2周期(T)ずれた
タイミングで、交互に動作することになる(詳細は後述
する)。
【0021】《画像データの書き込み》次に、2つのメ
モリ14A,14Bへの画像データの書き込み動作(図
4)について具体的に説明する。この説明の途中で、分
配選択ブロック13に設けられたデータ分配回路21
(図2)の構成についても説明する。画像データの書き
込みに関わる制御ブロック11,分配選択ブロック13
は、請求項の「書き込み制御手段」に対応する。
【0022】画像データの書き込み時、制御ブロック1
1(図1)は、メモリ14A,14Bへの書き込みタイ
ミングを指定するためのライト信号WRを生成すると共
に、メモリ14A,14Bの書き込みアドレスを指定す
るためのアドレス信号ADを生成し、これらを分配選択ブ
ロック13に出力する。さらに、制御ブロック11は、
上記したイメージセンサ側から送出される画像データを
サンプルクロック信号SMPCLKに同期して順に取り込み、
これを分配選択ブロック13のデータ分配回路21(図
2)に出力する。
【0023】データ分配回路21は、図2に示すよう
に、2つのラッチ回路22A,22Bからなる。これら
2つのラッチ回路22A,22Bのデータ入力には、同
時に、制御ブロック11からの画像データDATAがサンプ
ルクロック信号SMPCLKの立上がりエッジに同期して転送
されている(図4のDATA参照)。
【0024】また、一方のラッチ回路22Aのクロック
入力には、上記したクロック信号CLK#Aが入力されてい
る。このため、ラッチ回路22Aでは、クロック信号CL
K#Aの立上がりエッジに同期して、データ入力から画像
データDATAを取り込み、その画像データDATAをクロック
信号CLK#Aの1周期(2T)に応じた期間にわたって保持
すると共に、データ出力から画像データDATA#Aとして
出力する(図4のDATA#A参照)。この画像データDATA#
Aは、メモリ14Aに向けて送出される。
【0025】さらに、他方のラッチ回路22Bのクロッ
ク入力には、上記したクロック信号CLK#Bが入力されて
いる。このため、ラッチ回路22Bでは、クロック信号
CLK#Bの立上がりエッジに同期して、データ入力から画
像データDATAを取り込み、その画像データDATAをクロッ
ク信号CLK#Bの1周期(2T)に応じた期間にわたって保
持すると共に、データ出力から画像データDATA#Bとし
て出力する(図4のDATA#B参照)。この画像データDAT
A#Bは、メモリ14Bに向けて送出される。
【0026】既に説明したように、クロック信号CLK#A
とクロック信号CLK#Bの位相は互いに1/2周期(T)ず
れているため、クロック信号CLK#Aの立上がりエッジで
はクロック信号CLK#Bが立下がりエッジとなり、逆に、
クロック信号CLK#Aの立下がりエッジではクロック信号
CLK#Bが立上がりエッジとなる。つまり、クロック信号
CLK#Aとクロック信号CLK#Bとは、常に交互に立上がり
エッジとなる。
【0027】したがって、クロック信号CLK#Aの立上が
りエッジに同期してラッチ回路22Aがデータ入力から
新たな画像データDATAを取り込むとき、ラッチ回路22
Bの状態は変化せず、既に取り込んだ画像データDATAを
保持し続ける。同様に、クロック信号CLK#Bの立上がり
エッジに同期してラッチ回路22Bがデータ入力から新
たな画像データDATAを取り込むとき、ラッチ回路22A
の状態は変化せず、既に取り込んだ画像データDATAを保
持し続ける。
【0028】また、クロック信号CLK#Aの立上がりエッ
ジのタイミングとクロック信号CLK#Bの立上がりエッジ
のタイミングとの時間間隔は、クロック信号CLK#A,CLK
#Bの位相差(T)つまりサンプルクロック信号SMPCLKの
1周期(T)に等しく、制御ブロック11からデータ分配
回路21への画像データDATAが更新される時間間隔と同
じである。
【0029】このため、制御ブロック11からの画像デ
ータDATAは、クロック信号CLK#A,CLK#Bの各々に同期
してラッチ回路22Aまたはラッチ回路22Bに交互に
取り込まれ、画像データDATA#Aまたは画像データDATA#
Bとして、メモリ14Aまたはメモリ14Bに向けて交
互に出力されることになる。一方、制御ブロック11か
らのライト信号WRは、分配選択ブロック13に取り込ま
れた後、クロック信号CLK#A,CLK#Bの各々の立上がり
エッジに同期して、メモリ14A,14Bに向けて交互
に出力される。ライト信号WRの出力とは、ライト信号WR
をアクティブにすることを意味している。図1,図4で
は、分配選択ブロック13からメモリ14Aに向けて出
力されるライト信号WRを“WR#A”と記し、メモリ14
Bに向けて出力されるライト信号WRを“WR#B”と記し
た。
【0030】つまり、分配選択ブロック13からメモリ
14Aには、常にクロック信号CLK#Aの立上がりエッジ
に同期して、画像データDATA#Aおよびライト信号WR#A
が出力される。また、分配選択ブロック13からメモリ
14Bには、常にクロック信号CLK#Bの立上がりエッジ
に同期して、画像データDATA#Bおよびライト信号WR#B
が出力される。
【0031】さらに、制御ブロック11からのアドレス
信号ADは、分配選択ブロック13に取り込まれた後、一
方のクロック信号CLK#Aの立上がりエッジに同期して、
2つのメモリ14A,14Bにそのまま同時に出力され
る。そして、このアドレス信号ADは、クロック信号CLK#
Aの立上がりエッジに同期して更新されていく(図4の
AD参照)。
【0032】このため、メモリ14Aには、クロック信
号CLK#Aの立上がりエッジに同期して、画像データDATA
#Aとライト信号WR#Aとアドレス信号ADとが出力され
る。そして、このときのアドレス信号ADが指定するメモ
リ14Aの書き込みアドレスに、画像データDATA#Aが
書き込まれる。また、メモリ14Bには、クロック信号
CLK#Aの立上がりエッジに同期して、上記と同じアドレ
ス信号ADが出力され、次いで、クロック信号CLK#Bの立
上がりエッジに同期して、画像データDATA#Bとライト
信号WR#Bとが出力される。そして、このときのアドレ
ス信号ADが指定するメモリ14Bの書き込みアドレス
に、画像データDATA#Bが書き込まれる。
【0033】このように、データ処理装置10では、2
つのメモリ14A,14Bに1回ずつライト信号WR#A,W
R#Bを出力し終えるまでの期間(書き込みサイクル期
間)にわたり、2つのメモリ14A,14Bの同じ書き
込みアドレスが指定され、そこに画像データDATA#A,DA
TA#Bが書き込まれる。そして、クロック信号CLK#Aの
立上がりエッジに同期して書き込みサイクル期間ごとに
メモリ14A,14Bの書き込みアドレスが同時に更新
され、ライト信号WR#A,WR#Bに応じて交互に画像デー
タDATA#A,DATA#Bが書き込まれていく。この動作は、
上記イメージセンサ側からの画像データの送出が終わる
まで繰り返される。
【0034】《画像データの読み出し》次に、2つのメ
モリ14A,14Bからの画像データの読み出し動作
(図5)について具体的に説明する。この説明の途中
で、分配選択ブロック13に設けられたデータ選択回路
23(図3)の構成についても説明する。画像データの
読み出しに関わる制御ブロック11,分配選択ブロック
13は、請求項の「読み出し制御手段」に対応する。
【0035】画像データの読み出し時、制御ブロック1
1(図1)は、メモリ14A,14Bからの読み出しタ
イミングを指定するためのリード信号RDを生成すると共
に、メモリ14A,14Bの読み出しアドレスを指定す
るためのアドレス信号ADを生成し、これらを分配選択ブ
ロック13に出力する。
【0036】そして、制御ブロック11からのリード信
号RDは、分配選択ブロック13に取り込まれた後、クロ
ック信号CLK#A,CLK#Bの各々の立上がりエッジに同期
して、メモリ14A,14Bに向けて交互に出力され
る。リード信号RDの出力とは、リード信号RDをアクティ
ブにすることを意味している。図1,図5では、分配選
択ブロック13からメモリ14Aに向けて出力されるリ
ード信号RDを“RD#A”と記し、メモリ14Bに向けて
出力されるリード信号RDを“RD#B”と記した。
【0037】つまり、分配選択ブロック13からメモリ
14Aには、常にクロック信号CLK#Aの立上がりエッジ
に同期してリード信号RD#Aが出力され、メモリ14B
には、常にクロック信号CLK#Bの立上がりエッジに同期
してリード信号RD#Bが出力される。さらに、制御ブロ
ック11からのアドレス信号ADは、分配選択ブロック1
3に取り込まれた後、一方のクロック信号CLK#Aの立上
がりエッジに同期して、2つのメモリ14A,14Bに
そのまま同時に出力される。そして、このアドレス信号
ADは、クロック信号CLK#Aの立上がりエッジに同期して
更新されていく(図5のAD参照)。
【0038】このため、メモリ14Aには、クロック信
号CLK#Aの立上がりエッジに同期して、リード信号RD#
Aとアドレス信号ADとが出力される。そして、このとき
のアドレス信号ADが指定するメモリ14Aの読み出しア
ドレスから、画像データDATA#Aが読み出される(図5
のDATA#A参照)。また、メモリ14Bには、クロック
信号CLK#Aの立上がりエッジに同期して、上記と同じア
ドレス信号ADが出力され、次いで、クロック信号CLK#B
の立上がりエッジに同期して、リード信号RD#Bが出力
される。そして、このときのアドレス信号ADが指定する
メモリ14Bの読み出しアドレスから、画像データDATA
#Bが読み出される(図5のDATA#B参照)。
【0039】メモリ14A,14Bから読み出された画
像データDATA#A,DATA#Bは、分配選択ブロック13の
データ選択回路23(図3)に送出される。データ選択回
路23は、2つのセレクタ回路24A,24Bと、OR
回路25とからなる。2つのセレクタ回路24A,24
BのL入力には、常に「0」が入力されている。一方のメ
モリ14Aから読み出された画像データDATA#Aは、ク
ロック信号CLK#Aの立ち上がりエッジに同期して、一方
のセレクタ回路24AのH入力に取り込まれる。そし
て、このセレクタ回路24Aでは、クロック信号CLK#A
の立ち上がりエッジに同期して画像データDATA#Aを出
力し、立ち下がりエッジに同期して「0」を出力する。セ
レクタ回路24Aの出力はOR回路25に取り込まれ
る。
【0040】他方のメモリ14Bから読み出された画像
データDATA#Bは、クロック信号CLK#Bの立ち上がりエ
ッジに同期して、他方のセレクタ回路24BのH入力に
取り込まれる。そして、このセレクタ回路24Bでは、
クロック信号CLK#Bの立ち上がりエッジに同期して画像
データDATA#Bを出力し、立ち下がりエッジに同期して
「0」を出力する。セレクタ回路24Bの出力もOR回路
25に取り込まれる。
【0041】すなわち、OR回路25には、クロック信
号CLK#Aの立上がり(クロック信号CLK#Bの立ち下が
り)エッジに同期して、セレクタ回路24Aからの画像
データDATA#Aとセレクタ回路24Bからの「0」とが入
力され、クロック信号CLK#Bの立上がり(クロック信号
CLK#Aの立ち下がり)エッジに同期して、セレクタ回路
24Aからの「0」とセレクタ回路24Bからの画像デー
タDATA#Bとが入力されることになる。
【0042】OR回路25は、セレクタ回路24Aの出
力とセレクタ回路24Bの出力との論理和を画像データ
DATAとして制御ブロック11に出力する回路である。こ
のため、OR回路25から制御ブロック11には、クロ
ック信号CLK#Aの立上がりエッジに同期して、画像デー
タDATA#Aが画像データDATAとして出力され、クロック
信号CLK#Bの立上がりエッジに同期して、画像データDA
TA#Bが画像データDATAとして出力される。
【0043】このように、画像データの読み出し時に
は、クロック信号CLK#Aの立上がり(クロック信号CLK#
Bの立ち下がり)エッジに同期してメモリ14Aから画
像データDATA#Aが読み出され、この画像データDATA#A
は、データ選択回路23のセレクタ回路24AとOR回
路25を介した後、画像データDATAとして制御ブロック
11に出力される。
【0044】また、クロック信号CLK#Bの立上がり(ク
ロック信号CLK#Aの立ち下がり)エッジに同期するタイ
ミングでは、メモリ14Bから画像データDATA#Bが読
み出され、この画像データDATA#Bは、データ選択回路
23のセレクタ回路24BとOR回路25を介した後、
画像データDATAとして制御ブロック11に出力される。
データ選択回路23から制御ブロック11に対して、画
像データDATA#Aが出力されるタイミング(クロック信
号CLK#Aの立上がりエッジ)と、画像データDATA#Bが
出力されるタイミング(クロック信号CLK#Bの立上がり
エッジ)との時間差は、クロック信号CLK#A,CLK#Bの
位相差(T)つまりサンプルクロック信号SMPCLKの1周期
(T)に等しい。
【0045】このため、制御ブロック11には、サンプ
ルクロック信号SMPCLKの立上がりエッジに同期するタイ
ミングで、画像データDATA#Aと画像データDATA#Bとが
交互に画像データDATAとしてデータ選択回路23から出
力されることになる。そして、制御ブロック11は、デ
ータ選択回路23から出力される画像データDATA(画像
データDATA#Aまたは画像データDATA#B)をサンプルク
ロック信号SMPCLKの立上がりエッジに同期して順に取り
込み、これを外部のコンピュータまたは処理系に対して
順に送出する。
【0046】なお、データ処理装置10では、2つのメ
モリ14A,14Bに1回ずつリード信号RD#A,RD#Bを
出力し終えるまでの期間(読み出しサイクル期間)にわ
たり、2つのメモリ14A,14Bの同じ読み出しアド
レスが指定され、そこから画像データDATA#A,DATA#B
が読み出される。
【0047】そして、クロック信号CLK#Aの立上がりエ
ッジに同期して読み出しサイクル期間ごとにメモリ14
A,14Bの読み出しアドレスが同時更新され、リード
信号RD#A,RD#Bに応じて交互に画像データDATA#A,DAT
A#Bが読み出されていく。この動作は、上記メモリ14
A,14B内の画像データが無くなるまで繰り返され
る。上記したように、本実施形態のデータ処理装置10
によれば、2つのメモリ14A,14Bに対して時間差
で交互にアクセスして、画像データを順に書き込んだ
り、画像データを順に読み出したりするため、メモリ1
4A,14Bのアクセス速度の2倍の速さで、画像デー
タを高速に読み書きすることができる。
【0048】したがって、メモリ14A,14Bのアク
セス速度が従来と同じであっても、データ処理装置10
の全体としての処理速度を従来の2倍とすることがで
き、専用のハードウエアである制御ブロック11,分配
選択ブロック13の処理能力を有効に活用することがで
きる。また、このデータ処理装置10を組み込んだデジ
タルカメラでは、イメージセンサ側から送出される膨大
な画像データの処理時間を従来に比べて半分に短縮する
ことができる。さらに、今後、イメージセンサの画素数
が増大すると、画素数に比例して画像データの数も増大
するが、その処理時間の増大を抑えることもできる。ま
た、メモリ14A,14Bのアクセス速度を上げる必要
がないため、データ処理装置10を安価に構成すること
ができる。
【0049】また、上記した実施形態では、画像データ
の書き込み時、書き込みサイクル期間ごとに、メモリ1
4A,14Bの同じ書き込みアドレスに画像データDATA#
A,DATA#Bを書き込むため、画像データの読み出し時、
読み出しサイクル期間ごとに、メモリ14A,14Bの
同じ読み出しアドレスから画像データDATA#A,DATA#B
を読み出すことができる。このため、データ処理装置1
0の後段(コンピュータや処理系)での信号処理が複雑
化することはない。
【0050】なお、上記した実施形態では、2つのメモ
リ14A,14Bを使用したデータ処理装置10につい
ての説明を行ったが、3つ以上のメモリを使用したデー
タ処理装置にも、本発明は適用できる。この場合には、
サンプルクロック信号SMPCLKのn倍(nはメモリ数)の
周期を持ち、位相が互いに1/n周期ずれたn種類のク
ロック信号が生成され、各々のクロック信号が各々のメ
モリや分配選択ブロックに供給される。分配選択ブロッ
クのデータ分配回路,データ選択回路には、メモリ数に
応じた数のラッチ回路,セレクタ回路が各々必要とな
る。
【0051】そして、3つ以上のメモリに対して時間差
で交互にアクセスして、画像データを順に書き込んだ
り、画像データを順に読み出したりするため、各々のメ
モリのアクセス速度のn倍の速さで、画像データを高速
に読み書きすることができる。したがって、各々のメモ
リのアクセス速度が従来と同じでも、データ処理装置の
全体としての処理速度を従来のn倍とすることができ
る。つまり、各々のメモリのアクセス速度を上げなくて
も、メモリの数nを増やすことにより、データ処理装置
の全体としての処理速度を上げることができる。
【0052】今後、専用のハードウエアである制御ブロ
ック,分配選択ブロックの処理速度がさらに速くなり、
メモリのアクセス速度との差が拡大した場合でも、デー
タ処理装置のメモリ数nを増やすことで容易に対応可能
である。ちなみに、メモリ数nが増えた場合でも、全て
のメモリに対して送出されるアドレス信号,ライト信号,
リード信号は同じものであり、分配選択ブロックのラッ
チ回路,セレクタ回路をメモリ数nに応じて増やすだけ
であるため、回路設計や設計変更が容易に行えるという
利点もある。
【0053】また、上記した実施形態では、各々のメモ
リ(14A,14B)としてSRAMをを用いたが、SR
AMに代えてSDRAM(synchronous DRAM)などの各
種RAMやフラッシュメモリなどの各種ROMを用いる
ことができる。SRAMに代えてSDRAMを用いる場
合、周知のバースト転送が行われる。バースト転送と
は、専用のハードウエア(制御ブロック,分配選択ブロ
ック)からSDRAMに対してアドレス信号を逐一送出
しなくても、連続的に画像データを読み書きできる転送
方式のことである。このようなバースト転送によれば、
さらなる時間短縮が可能となる。
【0054】画像データの書き込み時のバースト転送で
は、まず初めに、専用のハードウエア(制御ブロック,
分配選択ブロック)から各々のSDRAMに対して、先
頭の書き込みアドレスを指定するアドレス信号が送出さ
れ、かつ、バーストコマンドのライト信号が送出され
る。このため、各々のSDRAMでは、クロック信号ご
とに書き込みアドレスをインクリメントしながら、連続
的に画像データを書き込んでいく。
【0055】画像データの読み出し時のバースト転送で
は、まず初めに、専用のハードウエア(制御ブロック,
分配選択ブロック)から各々のSDRAMに対して、先
頭の読み出しアドレスを指定するアドレス信号が送出さ
れ、かつ、バーストコマンドのリード信号が送出され
る。このため、各々のSDRAMでは、クロック信号ご
とに読み出しアドレスをインクリメントしながら、連続
的に画像データを読み出していく。
【0056】さらに、SRAMに代えてフラッシュメモ
リを用いる場合には、n個のフラッシュメモリ(nは2
以上の整数)と、専用のハードウエア(制御ブロック,
分配選択ブロック)とにより、コントローラ内蔵の小型
メモリカード(請求項4の記録媒体に対応)を構成する
こともできる。また、上記した実施形態では、n個のメ
モリ(nは2以上の整数)に対する書き込みアドレスを
書き込みサイクル期間内で共通としたが、別々でも構わ
ない。この場合、n個のメモリに対する読み出しアドレ
スも、読み出しサイクル期間内で別々となる。
【0057】さらに、上記した実施形態では、n個のメ
モリを設けたが、物理的には1つのメモリを論理的にn
個のパーティション領域に分割した構成にも、本発明を
適用できる。この場合には、各々のパーティション領域
が請求項の「メモリ」に対応する。また、上記した実施
形態では、画像データを処理対象としたが、本発明はこ
れに限定されない。画像データに限らず、音声データな
どの様々なデジタルデータを処理対象とする装置にも、
本発明を適用できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリのアクセス速度を上げなくても全体としての処理
速度を確実に上げることができ、かつ安価に構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のデータ処理装置10の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】データ処理装置10の内部に設けられたデータ
分配回路21の構成を示すブロック図である。
【図3】データ処理装置10の内部に設けられたデータ
選択回路23の構成を示すブロック図である。
【図4】画像データの書き込み動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】画像データの読み出し動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図6】従来のデータ処理装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 データ処理装置 11 制御ブロック 12 NOT回路 13 分配選択ブロック 14A,14B メモリ 21 データ分配回路 22A,22B ラッチ回路 23 データ選択回路 24A,24B セレクタ回路 25 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B060 CA15 CC03 5C022 AB00 AC42 AC69 5C052 GA01 GA07 GB01 GD02 GD03 GE04 GF01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期が同じで位相が前記周期の1/n
    (nは2以上の整数)ずつ異なるn種類の第1クロック
    信号を生成する生成手段と、 前記n種類の第1クロック信号の各々に同期して動作可
    能なn個のメモリと、 前記n個のメモリへのデータの書き込み時に、書き込み
    タイミングを指定するためのライト信号を生成し、か
    つ、前記周期の1/nを1周期とする第2クロック信号
    に同期して外部からデータを順に取り込み、該データお
    よび前記ライト信号を前記n種類の第1クロック信号の
    各々に同期して前記n個のメモリの各々に出力する書き
    込み制御手段と、 前記n個のメモリからのデータの読み出し時に、読み出
    しタイミングを指定するためのリード信号を生成し、該
    リード信号を前記n種類の第1クロック信号の各々に同
    期して前記n個のメモリの各々に出力することにより、
    前記n個のメモリからデータを読み出し、該データを前
    記第2クロック信号に同期して外部へ順に出力する読み
    出し制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ処理装置におい
    て、 前記書き込み制御手段は、前記n個のメモリに1回ずつ
    前記ライト信号を出力し終えるまでの書き込みサイクル
    期間にわたり、前記n個のメモリの同じ書き込みアドレ
    スを指定すると共に、該書き込みアドレスを前記書き込
    みサイクル期間ごとに更新し、 前記読み出し制御手段は、前記n個のメモリに1回ずつ
    前記リード信号を出力し終えるまでの読み出しサイクル
    期間にわたり、前記n個のメモリの同じ読み出しアドレ
    スを指定すると共に、該読み出しアドレスを前記読み出
    しサイクル期間ごとに更新することを特徴とするデータ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデータ
    処理装置と、被写体像を撮像して得られる画像データを
    前記データとして前記データ処理装置に出力する撮像装
    置とを備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 周期が同じで位相が前記周期の1/n
    (nは2以上の整数)ずつ異なるn種類の第1クロック
    信号を生成する生成手段と、 前記n種類の第1クロック信号の各々に同期して動作可
    能なn個のメモリと、前記n個のメモリへのデータの書
    き込み時に、書き込みタイミングを指定するためのライ
    ト信号を生成し、かつ、前記周期の1/nを1周期とす
    る第2クロック信号に同期して外部からデータを順に取
    り込み、該データおよび前記ライト信号を前記n種類の
    第1クロック信号の各々に同期して前記n個のメモリの
    各々に出力する書き込み制御手段と、 前記n個のメモリからのデータの読み出し時に、読み出
    しタイミングを指定するためのリード信号を生成し、該
    リード信号を前記n種類の第1クロック信号の各々に同
    期して前記n個のメモリの各々に出力することにより、
    前記n個のメモリからデータを読み出し、該データを前
    記第2クロック信号に同期して外部へ順に出力する読み
    出し制御手段とを備えたことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005083572A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Sony Corporation メモリ制御装置、メモリ制御方法、メモリ制御プログラムおよび画像撮像装置
JP2008226135A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Fujitsu Ltd 半導体集積回路及びメモリシステム

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WO2005083572A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Sony Corporation メモリ制御装置、メモリ制御方法、メモリ制御プログラムおよび画像撮像装置
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