JPH0630199A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0630199A
JPH0630199A JP4185278A JP18527892A JPH0630199A JP H0630199 A JPH0630199 A JP H0630199A JP 4185278 A JP4185278 A JP 4185278A JP 18527892 A JP18527892 A JP 18527892A JP H0630199 A JPH0630199 A JP H0630199A
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JP
Japan
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clock signal
phase
recording medium
scanning
signal
Prior art date
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Application number
JP4185278A
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English (en)
Inventor
Katsuo Hori
勝雄 堀
Chiaki Tamura
千秋 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp, Fujitsu Ltd filed Critical Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリゴンミラーの各反射面が主走査に関与す
るときの夫々の許容走査幅のバラツキを均一化すること
によって、高品質の画像形成を実現する画像形成装置を
提供する。 【構成】 所定の許容走査幅よりも広い許容走査幅を設
定する反射面が主走査に関与するときは、これらの許容
走査幅の差に相当する周期の圧縮分だけ位相の進んた基
準クロック信号へ位相乗換えを行い、逆に、所定の許容
走査幅よりも狭い許容走査幅を設定する反射面が主走査
に関与するときは、これらの許容走査幅の差に相当する
周期の伸長分だけ位相の遅れた基準クロック信号へ位相
乗換えを行い、これらの位相乗換えにより発生する信号
を主走査のための同期クロック信号とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主走査と副走査を交互
に繰り返しつつ、半導体レーザが発するレーザ光を感光
シートや印画紙などの記録媒体に照射することにより、
印字情報や画像情報を記録・印刷する画像形成装置に関
し、特に、主走査方向の幅が一定に保たれるように主走
査制御を行うことによって、高品質の画像形成を行う画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような画像形成装置として
は、ホストコンピュータ等から転送されてくる二値のピ
クセルデータに基いて発光及び消灯制御が成される半導
体レーザが発生したレーザ光によって、光硬化性樹脂が
塗付されたシート状の記録媒体を点順次に走査して、レ
ーザ光の当たった部分を硬化させると共に、レーザ光が
当たらず硬化しなかった部分を洗浄除去することによ
り、オフセット印刷のための版下を製造する自動版下製
造装置が知られている。
【0003】この自動版下製造装置の画像形成原理を図
14に基いて説明すると、予め決められた所定周波数の
同期クロック信号に同期して、ホストコンピュータ等か
ら転送されてくるピクセルデータに基いて発光及び消灯
を行う上記半導体レーザLDから発せられたレーザ光h
νを一定の角速度で回転しながら反射することによって
記録媒体Sに点照射させるポリゴンミラーPMを備えて
いる。このポリゴンミラーPMは同一形状の複数の反射
面を有し、回転に伴って各反射面におけるレーザ光hν
の入射角と反射角の成す角度を変化させることによって
主走査方向Xの点順次走査を実現すると共に、夫々の1
つの反射面が主走査方向Xにおける1ライン分の走査に
対応している。そして、1ライン分の走査が完了する
と、回転ドラムDM(図14では展開した状態を示す)
に装着されている記録媒体Sが回転ドラムDMの回転に
伴って所定の微小間隔TV だけ副走査方向Yへ移動さ
れ、更にこの移動が完了するとポリゴンミラーPMの次
の反射面で次の1ライン分の主走査を実現する。このよ
うに、ポリゴンミラーPMの回転に同期した主走査と、
記録媒体Sの副走査方向Yへの移動とを繰り返すことに
よって記録媒体Sの全面に画像を形成する構成となって
いる。
【0004】ここで、主走査方向Xにおいて記録媒体S
を1ライン分走査し得る許容走査幅TA を設定するため
に、一対の受光素子2と4がポリゴンミラーPMの反射
側の所定位置に設けられており、受光素子2は夫々の反
射面の先端側の所定部分で反射されたレーザ光hνを受
光すると開始パルス信号BDSを発生し、受光素子4は
夫々の反射面の後端側の所定部分で反射されたレーザ光
hνを受光すると終了パルス信号BDEを発生する。
尚、ポリゴンミラーPMで反射されるレーザ光hνが記
録媒体Sにかからない位置で開始パルス信号BDSと終
了パルス信号BDEが発生されるように受光素子2と4
が配置されると共に、この記録媒体Sにかからない範囲
で半導体レーザLDを強制的に発光させることによっ
て、受光素子2と4がレーザ光hνを検出して開始パル
ス信号BDSと終了パルス信号BDEを発生するようし
ている。
【0005】そして、開始パルス信号BDSが発生して
から終了パルス信号BDEが発生するまでの時間τA
許容走査幅TA に対応させると共に、開始パルス信号B
DSの発生時点から一定時間が経過した直後からピクセ
ルデータに基づく1ライン分の実際の画像形成を開始し
て、終了パルス信号BDEの発生時点より所定時間前ま
でに画像形成を完了することによって、実際に記録媒体
Sに画像形成を行うための有効走査幅TW を設定してい
る。
【0006】このように、許容走査幅TA を有効走査幅
W よりも広くすることで、不要な画像形成を防止する
と共に、主走査方向Xにおける有効走査幅TW に余裕を
持たせるようにしている。尚、終了パルス信号BDEが
発生してから次の開始パルス信号BDSが発生するまで
の期間が、回転ドラムDMを回転させるための副走査期
間となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像形成装置にあっては、予め決められた一定周波数の
同期クロック信号に同期して各ピクセルデータを半導体
レーザLDに供給することによって、各ピクセルデータ
の論理値に応じて半導体レーザLDを発光又は消灯させ
ている。したがって、理想的には、上記同期クロック信
号の周波数に基づく一定のドットピッチでレーザ光hν
が記録媒体Sに点順次に照射され、該ドットピッチのド
ットによって画像が形成されることになる。
【0008】ところが、等しいドット数で主走査方向の
各ラインの画像形成を行っても、例えば図15に示すラ
インL1 ,L2 ,L3 のように、ドットで形成された各
ラインの長さTW1,TW2,TW3が異なり、各ラインの終
端部分が凸凹状となって画質の低下を招来する問題があ
った。例えば、ポリゴンミラーPMの夫々の反射面の形
状が不均一であるために、半導体レーザLDを一定周波
数の同期クロック信号に同期してピクセルデータに基づ
いて発光又は消灯させても、夫々の反射面で反射されて
記録媒体Sに照射されるレーザ光hνの点順次のピッチ
が異なる結果、夫々の許容走査幅TA にバラツキを生じ
ることとなったり、光学機構15と回転ドラムDMの相
対的な取り付け位置の微妙なズレ等によって発生する。
即ち、主走査に関与する夫々の反射面毎に光学機構15
の特性が異なることから、実際の許容走査幅TA にバラ
ツキを生じて画質の低下を招来する。
【0009】そして、このバラツキを補正するために夫
々の反射面を均一に研磨したり、光学機構15の微調整
を行う等の補正手段が講じられていたが、高密度且つ広
い許容走査幅での画像形成を行う場合には、ドットピッ
チが極めて小さくなることから極めて高い精度の調整が
必要となり、十分に満足のいく調整精度が得られなかっ
た。
【0010】本発明は、このような課題に鑑みて成され
たものであり、主走査方向の各ライン毎の許容走査幅を
容易に均一化し、高品質の画像形成を実現することがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、同期クロック信号に同期して、ピク
セルデータに基づく発光動作を行う半導体レーザ等の発
光手段と、発光手段から発せられた光を、一定角速度で
回転することによって複数の反射面が順次に記録媒体へ
反射すると共に、各反射面が該記録媒体の主走査方向の
各許容走査幅を設定するように構成されたポリゴンミラ
ーを有する画像形成装置を対象とし、相互に位相の異な
る同一周波数の複数の基準クロック信号を発生する発振
手段と、ポリゴンミラーの反射面の内、所定の許容走査
幅よりも広い許容走査幅を設定する反射面が主走査に関
与するときは、位相の進んだ基準クロック信号へ1又は
2以上の位相乗換えを行い該位相乗換えによって得られ
る信号を前記同期クロック信号とし、所定の許容走査幅
よりも狭い許容走査幅を設定する反射面が主走査に関与
するときは、位相の遅れた基準クロック信号へ1又は2
以上の位相乗換えを行い該位相乗換えにより得られる信
号を上記同期クロック信号とする切換え処理を行う位相
乗換え制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成を有する本発明の画像形成装置
によれば、位相の遅れた基準クロック信号へ位相乗換え
を行うと、位相乗換えの回数に比例して同期クロック信
号の周期が圧縮されるので、所定の許容走査幅よりも広
い許容走査幅を設定する反射面が主走査に関与するとき
は、これらの許容走査幅の差に相当する周期の圧縮分だ
け1又は2以上の位相乗換えを行うことによって、所定
の許容走査幅を設定することができ、逆に、位相の進ん
た基準クロック信号へ位相乗換えを行うと、位相乗換え
の回数に比例して同期クロック信号の周期が伸長される
ので、所定の許容走査幅よりも狭い許容走査幅を設定す
る反射面が主走査に関与するときは、これらの許容走査
幅の差に相当する周期の伸長分だけ1又は2以上の位相
乗換えを行うことによって、所定の許容走査幅を設定す
ることができる。このような位相乗換えによって反射面
毎の許容走査幅のバラツキを補正することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を適用した新聞版下作製用の画
像形成装置の一実施例を図面と共に説明する。まず、画
像形成装置の構成を図1〜図3に基づいて説明する。
尚、図1は画像形成装置の概略構成を示す概略縦断面
図、図2は記録媒体を搬送すると共に画像形成時の副走
査を実現するための搬送機構の詳細構成を示す縦断面
図、図3は半導体レーザのレーザ光によって記録媒体を
主走査するための光学機構の構成を示す斜視図である。
【0014】図1に基づいて画像形成装置の全体構成を
説明すると、カット・シート状に裁断された記録媒体S
が外周面に巻き付けられる回転ドラムDMが装置の筐体
10内に正逆回転可能に支持され、この回転ドラムDM
の搬入側(図示例では左側)に記録媒体Sを供給するた
めの供給機構12、回転ドラムDMの搬出側(図示例で
は下側)には無端状の搬送コンベア14が設けられてい
る。ここで、回転ドラムDMは、回転ドラム駆動モータ
16によって駆動され、記録媒体Sの搬送は、ローラ駆
動モータ18によって駆動されるフィードローラ20が
行うようになっている。更に、回転ドラムDMの外側近
傍には、記録媒体Sに露光による画像形成を行うための
光学機構22が設けられている。
【0015】記録媒体Sはレーザ光が照射されると硬化
する光硬化性樹脂が塗布されたシート状の媒体であり、
裁断される以前はロール状に巻回されてマガジン24内
に収納されており、このマガジン24から反巻回を向く
ように供給機構12によって引き出され、搬送路の途中
に設けられたカッタ26によってカット・シート状に裁
断されて回転ドラムDMに巻装される。尚、回転ドラム
DMの外周面は、通気可能な多孔体で形成され、回転ド
ラムDMの内側へ空気を吸引することによって、記録媒
体Sをドラム外周面にエア吸着する構成となっている。
【0016】そして、カット・シート状の記録媒体S
は、回転ドラムDMの正方向(副走査方向Y)への回転
と、光学機構22中の半導体レーザLDから照射される
レーザ光による主走査とによって全面が露光された後、
回転ドラムDMから剥離されて搬送コンベア14によっ
て取り出し口へ搬出される。
【0017】更に、図2に基づいて構成を詳述する。回
転ドラムDMの回転駆動は回転ドラム駆動モータ16に
より行われるが、この回転ドラム駆動モータ16の出力
軸と回転ドラムDMの回転軸とは複数のタイミングプー
リ28及びタイミングベルト30によって連結されてお
り、回転ドラムDMは所定の減速比で正逆方向に回転で
きるようになっている。
【0018】回転ドラムDMの外周面の所定位置に先端
挿入板32が取り付けられると共に、回転ドラムDMの
外周に軸方向に沿って形成された凹溝34内に押え部材
36が設けられ、これらによって記録媒体Sの回転ドラ
ムDM上への位置決め及び固定が行われる。先端挿入板
32はその先端が屈曲されており、この屈曲部位が記録
媒体Sの挿入口となっている。記録媒体Sの先端部はこ
の挿入口から先端挿入板32内に挿入されて内部のスト
ッパ部位で停止し、これにより記録媒体S先端部の回転
ドラムDMへの保持と、回転ドラムDMへの位置決めと
が行われる。一方、押え部材36は凹溝34内で回転す
るようになっており、その一方向回転で回転ドラムDM
の外周面に臨んで記録媒体Sの後端部を押えると共に、
反対方向の回転でこの押え状態から離脱して、記録媒体
Sの開放を行う。即ち、記録媒体Sを回転ドラムDMに
装着するときは、記録媒体Sの先端部が先端挿入板32
によって固定されると共に、後端部が押え部材36によ
って固定され、この状態でエア吸着の吸着力で回転ドラ
ムDMの外周面に巻き付け固定される。一方、記録媒体
Sを回転ドラムDMから剥離するときは、エア吸着を一
旦停止すると共に、回転ドラムDMの逆回転に伴って押
え部材36が開放状態となり、更に、押え部材36の近
傍に設けられている剥離爪(図示せず)によって、記録
媒体Sが回転ドラムDMから剥離される構成となってい
る。
【0019】回転ドラムDMの外周面両側にはピンチロ
ーラ38が転接され、記録媒体Sを回転ドラムDMの外
周面に押圧することによって、記録媒体Sの巻き癖を除
去するように作用する。
【0020】前記供給機構12は記録媒体Sを案内する
第1,第2及び第3のガイド部材40,42,44と、
複数のガイドローラ46を配設することにより構成され
ており、第1のガイド部材40が記録媒体Sのマガジン
24側に位置し、第3のガイド部材44が回転ドラムD
M側に位置している。又、第2のガイド部材42には同
部材42の通路の開放及び遮蔽を行う共に、記録媒体S
への搬送力を付与するゲート機構48が設けられてい
る。
【0021】このゲート機構48は、フィードローラ2
0及びスキュー防止ローラ50が左右に一対ずつ設けら
れると共に、第2のガイド部材42の出口を開閉するゲ
ート52が設けられている。ここで、フィードローラ2
0及びスキュー防止ローラ50における上側ローラは、
いずれもブラケット板54に回転自在に取り付けられて
いる。
【0022】ブラケット板54は、矢印Cの方向へ上下
移動可能となっており、その上動によってフィードロー
ラ20及びスキュー防止ローラ50の上側ローラを下側
ローラから切り離す一方、その下動によって上側ローラ
を下側ローラに転接するようになっている。このブラケ
ット板54は、ばね56によって各ローラ20,50の
上側ローラが下側ローラに転接する方向に付勢される一
方、レバー58の矢印D方向への回動操作によって上側
ローラと下側ローラが切離されるように上動する。一
方、ゲート52はこのブラケット板54の上下動と連動
しており、ブラケット板54の上動で第2のガイド部材
42の出口を封鎖し、ブラケット板54の下動でその開
放を行うように回動する。
【0023】このようなゲート機構48はレバー58が
第2図中の実線状態のとき、ばね56のばね力及びそれ
自体の自重でフィードローラ20及びスキュー防止ロー
ラ50の上側ローラと下側ローラとが転接して回転する
と共に、ゲート52が第2のガイド部材42の出口を開
放しており、記録媒体Sは、第3のガイド部材44の方
向に移動される。
【0024】又、レバー58が第2図中に示す鎖線状態
のとき、ブラケット板54が上動して両ローラ20,5
0の上側ローラと下側ローラとが切り離されると共に、
ゲート52が第2のガイド部材42の出口を封鎖してお
り、特にマニュアル挿填時の記録媒体Sの先端送り込み
を阻止すると共に先端位置を決定する。第2のガイド部
材42と第3のガイド部材44との間に、搬送されてき
た記録媒体Sを所定の長さに裁断するための回転式のカ
ッタ60が設けられている。
【0025】更に、第3のガイド部材44には、搬送さ
れてくる記録媒体Sの先端及び後端を検出するセンサ6
2が設けられ、このセンサ62の検出パルス信号に基い
てローラ駆動モータ18による記録媒体Sの基準位置が
検出され、これから所定のステップ送られた位置で、記
録媒体Sが回転ドラムDMの先端挿入板32に突き当た
るようになっている。
【0026】又、フィードローラ20の下側ローラがロ
ーラ駆動モータ18に連結されて回転駆動され、この下
側ローラに上側ローラが転接した状態での回転により回
転ドラムDMへ移動する推進力を記録媒体Sに付与す
る。これにより記録媒体Sは回転ドラムDM側に自動的
に送り出される。一方、スキュー防止ローラ50は、回
転自由状態で記録媒体Sに転接し、記録媒体Sの移動速
度を検出する。
【0027】尚、スキュー防止ローラ50のローラ軸に
はスキュー防止ローラ50の回転を検出するロータリエ
ンコーダ64が連結され、回転ドラム駆動モータ16の
回転軸にはその回転を検出するロータリエンコーダ66
が連結され、更に、回転ドラムDMの側端には、回転ド
ラムDMが一回転する毎に所定の基準位置(ドラムホー
ムポジションと言う)に来たことを検出するためのセン
サ68が設けられている。
【0028】次に、回転ドラムDMに近接して設けられ
る光学機構22の構成を図3に基づいて説明する。半導
体レーザLDは、図4に示す半導体レーザ駆動制御回路
100で駆動されることによりレーザ光hνを発生し、
このレーザ光hνは、シリンドリカルレンズ70等を有
する光学系を介してポリゴンミラーPMの反射面に照射
される。ポリゴンミラーPMは、夫々同一形状のn個
(この実施例では8個)の反射面を有するn角柱の形状
をしており、サーボモータ72によって一定の角速度で
主走査方向Xへ回転駆動されることで、夫々の反射面が
順次にレーザ光hνを反射する。そして、各反射面がレ
ーザ光hνを反射する角度(2π/n)より若干小さな
角度θA (θA <2π/n)が主走査方向Xにおける走
査可能な許容走査角となり、この許容走査角θA の内側
の所定の角度θW (θW <θA )が記録媒体Sを実際に
主走査するための有効走査角となっている。
【0029】ポリゴンミラーPMで反射されたレーザ光
hνは、Fθレンズ74を通り、更に折返しミラー76
及びシリンドリカルレンズ78を介して回転ドラムDM
に装着されている記録媒体Sに照射される。
【0030】Fθレンズ74の後方であって上記許容走
査角θA の両側位置に、Fθレンズ74を通過してくる
レーザ光を反射する一対の反射ミラー80,82が設け
られ、更に、反射ミラー80で反射されたレーザ光を集
光する集光レンズ84及びフォトダイオードPD1と、
反射ミラー82で反射されたレーザ光を集光する集光レ
ンズ86及びフォトダイオードPD2が設けられてい
る。そして、フォトダイオードPD1はレーザ光hνを
受光すると主走査方向における画像形成開始時点を示す
開始パルス信号BDSを発生し、フォトダイオードPD
2はレーザ光hνを受光すると主走査方向における画像
形成終了時点を示す開始パルス信号BDEを発生する。
【0031】更に、ポリゴンミラーPMの底端には、第
1番目の反射面と最終の第n番目の反射面との境界位置
(ミラーホームポジションと言う)を示す境界マークが
設けられており、ポリゴンミラーPMが1回転する毎に
検出センサ88がこれを検出してミラーホームポジショ
ン信号MHPを出力する。即ち、このミラーホームポジシ
ョン信号MHPは、ポリゴンミラーPMが1回転したこと
と、ポリゴンミラーPMが基準の回転位置にきたことを
示す信号である。
【0032】尚、図3において、回転ドラムDMは、前
述したように、タイミングプーリ28及びタイミングベ
ルト30を介してドラム駆動モータ16の駆動力が伝達
されることによって正逆転可能となっている。但し、回
転ドラムDMに装着された記録媒体Sをレーザ光hνに
よって露光する画像形成期間には、回転ドラムDMは所
定の副走査方向Yに一定の角速度で回転駆動される。
【0033】次に、かかる画像形成装置の動作を制御す
るための制御機構を図4に基づいて説明する。尚、この
制御機構は、プログラム制御を行うマイクロプロセッサ
100を備え、マイクロプロセッサ100が、ロータリ
ーエンコーダ64から出力される検出パルス信号S
1 と、ロータリーエンコーダ66から出力される検出パ
ルス信号S2 と、センサ62から出力される検出パルス
信号S3 と、センサ68から出力されるドラムホームボ
ジション信号DHPと、検出センサ88から出力されるミ
ラーホームポジション信号MHPと、フォトダイオードP
D1から出力される開始パルス信号BDSと、フォトダ
イオードPD2から出力される終了パルス信号BDEを
入力して、記録媒体Sを供給機構12を介して回転ドラ
ムDMに巻装させるまでの前処理のための制御と、この
前処理完了後の画像形成処理のための制御を集中管理す
るようになっている。
【0034】そして、集中管理を行うためにマイクロプ
ロセッサ100には、ドラム駆動モータ16、ローラ駆
動モータ18、カッタ26、サーボモータ72を駆動制
御するための駆動回路102〜108が接続されてい
る。更に、ホストコンピュータから転送されてくる1ラ
イン分のピクセルデータ群を一時的に保持し且つ、有効
走査幅TW を主走査する際に所定の同期タイミングに基
づいて各ピクセルデータSi を順次に出力するラインバ
ッファ110と、該ピクセルデータSi が転送されてく
る毎にその論理値に応じて半導体レーザLDへの電力供
給を行うことにより半導体レーザLDの発光及び消灯を
制御する半導体レーザ駆動制御回路112と、ラインバ
ッファ110から半導体レーザ駆動制御回路112へ各
ピクセルデータSi を転送するための上記同期タイミン
グを設定するための同期クロック信号DCKを発生する
主走査制御回路114を備えている。尚、マイクロプロ
セッサ100はホストコンピュータとの間で同期して動
作するようになっている。
【0035】まず、記録媒体Sを供給機構12を介して
回転ドラムDMに巻装させるまでの前処理制御において
は、マイクロプロセッサ100は、ホストコンピュータ
から画像形成開始の指令を受けることで制御を開始し、
駆動回路108を介してサーボモータ72の回転を開始
させると共に、駆動回路102,104を介してドラム
駆動モータ16とローラ駆動モータ18を回転させるこ
とによって回転ドラムDMとフィードローラ20の回転
を開始させ、マガジン24から引き出された記録媒体S
をフィードローラ20が回転ドラムDM側へ搬送する。
【0036】更に、この搬送中に、センサ62が記録媒
体Sの先端を検知して検出パルス信号S3 を発生する
と、マイクロプロセッサ100は、内部のプログラムタ
イマーが作動して記録媒体Sの搬送量の計測を開始す
る。ここで、マイクロプロセッサ100は、この搬送中
にロータリーエンコーダ64,66からの検出パルス信
号S1 ,S2 に基づいてスキュー防止ローラ50の回転
速度と回転ドラムDMの回転速度を逐次比較し、回転速
度差がゼロになるようにローラ駆動モータ18の回転速
度を制御することにより、フィードローラ20の搬送速
度と回転ドラムDMによる巻取速度を等しくして、記録
媒体Sを安定に搬送する。
【0037】上記プログラムタイマーの計測値が所定値
に達すると、駆動回路106を介してカッタ26に駆動
電力を供給して記録媒体Sを裁断させると同時に、ロー
ラ駆動モータ18を停止させて記録媒体Sの搬送を停止
させる。したがって、マガジン24からの新たな記録媒
体Sの搬送は停止され、回転動作が継続している回転ド
ラムDMにカット・シート状に裁断された記録媒体Sの
みが巻装される。
【0038】次に、センサ88から出力されるミラーホ
ームポジション信号MHPとセンサ68から出力されるド
ラムホームポジション信号DHPが同タイミングで発生す
るように回転ドラムDMの副走査方向Yの回転を同期調
整することにより、画像形成処理のための前処理を完了
する。
【0039】次に、前処理完了後の画像形成処理は、図
5及び図6に示す原理に基づいて行われる。尚、図5
(A)は回転ドラムDM及びカット・シート状の記録媒
体Sを展開して示し、図5(B)はポリゴンミラーPM
を展開して示し、図6はフォトダイオードPD1が発生
する開始パルス信号BDSと、フォトダイオードPD2
が出力する終了パルス信号BDE、検出センサ88が出
力するミラーホームポジション信号MHP、ピクセルデー
タSi に基づいて画像形成されるタイミング等を示す。
【0040】画像形成期間においては、マイクロプロセ
ッサ100は、回転ドラムDMを一定角速度で副走査方
向Yへ回転駆動すると共に、ポリゴンミラーPMの各反
射面で反射されるレーザ光hνが主走査方向Xに沿って
順次に照射されるように該ポリゴンミラーPMを所定方
向に一定角速度で回転駆動する。そして、図5(A)に
示すように、回転ドラムDMに設けられているセンサ6
8がドラムホームポジションDHPを出力した時点t
1 で、回転ドラムDMが副走査方向Yの基準位置に来た
と判断し、その時点t1 から予め決められた時間経過後
の時点t2 に、記録媒体Sの先端が光学機構22による
主走査可能位置に来たと判断することによって、記録媒
体Sの先頭位置を特定する。更に、記録媒体Sの先頭位
置を特定した後、センサ88が最初にミラーホームポジ
ション信号MHPを出力した時点t3 で第1反射面の先端
位置を判定し、記録媒体Sへの画像形成を開始すること
ができると判断する。即ち、最初の1ラインの画像形成
を第1反射面から開始することによって、副走査と主走
査との同期を取るようにしている。
【0041】そして、フォトダイオードPD1が開始パ
ルス信号BDSを発生する時点t4で主走査方向におけ
る記録媒体Sの左側の画像形成開始位置を特定し、所定
時間経過後の時点t5 から、図6に示すように、ピクセ
ルデータSi を順次に半導体レーザLDに供給する。そ
して、時点t5 から所定の期間内(有効走査期間)τW
に1ライン分の全ピクセルデータSi を半導体レーザL
Dに供給する。そして、フォトダイオードPD2が終了
パルス信号BDEを発生する時点t7 で1ライン分の記
録が完了したと判断する。このように、開始パルス信号
BDSの発生から終了パルス信号BDEの発生までの期
間(許容走査期間)τA を有効走査期間τW より広く設
定することにより、主走査方向Xの記録可能範囲に余裕
を持たせている。尚、時点t4 〜t7 の期間τA に主走
査される範囲(許容走査範囲TA)が図3の許容走査角
θA に対応し、時点t5 〜t6 の期間τW に主走査され
る範囲(有効走査範囲TW )が図3の有効走査角θW
対応し、且つ、有効走査範囲TW は記録媒体Sの横幅に
対応するように、回転ドラムDMと光学機構22が配置
されているので、期間τW に対応する有効走査範囲TW
にピクセルデータS i に基づく画像形成が実現される。
【0042】更に、図6に示すように、マイクロプロセ
ッサ100が、有効走査期間τA にかからない期間τC
で半導体レーザLDを強制的に発光させることにより、
フォトダイオードPD1,PD2が開始パルス信号BD
Sと終了パルス信号BDEを発生することができるよう
になっている。
【0043】このように、他の反射面においても開始パ
ルス信号BDSと終了パルス信号BDEの発生周期に同
期して1ライン毎の主走査を行い、副走査期間τC にお
いて回転ドラムDMを副走査方向Yへ所定の回転角だけ
回転させることを繰り返すことにより、主走査及び副走
査を実現している。又、ポリゴンミラーPMが1回転す
る期間THPに、n個の反射面がnライン分の主走査を行
う関係となっている。
【0044】次に、有効走査幅TW での画像形成を実現
するために、ラインバッファ110から半導体レーザ駆
動制御回路112へピクセルデータSi を供給する際の
同期クロック信号DCKを発生する主走査制御回路11
4を図7及び図8に基づいて説明する。
【0045】まず、図7に基づいて主走査制御回路11
4の基本構成を説明すると、周波数は等しいが相互に位
相の異なった複数の基準クロック信号PH0〜PHnを発生
する発信器、又は、図示するように、周波数は等しいが
相互に位相の異なった基準クロック信号PH0〜PHnを発
生する複数の発信器Q0 〜Qn と、基準クロック信号P
H0〜PHnが入力される位相乗換部116と、位相乗換部
116を制御する圧縮伸長制御部118を備え、位相乗
換部116が圧縮伸長制御部118からの位相乗換制御
信号の指示にしたがって基準クロック信号PH0〜PHnの
いずれ一つを同期クロック信号DCKとして出力する構
成となっている。
【0046】ここで、固定周波数の同期クロック信号D
CKに基づいて所定数のドットを画像形成したときの主
走査方向の各ラインの長さのバラツキ、即ち、主走査に
関与した反射面毎に得られる許容走査幅TA バラツキを
無くすことができる切換えタイミングのパターンデータ
から成る補正データに基づいて位相乗換制御信号を発生
する。
【0047】典型例として、図8(A)に示すような、
π/4ずつ位相の異なった基準クロック信号PHO〜PHn
を適用した場合を述べる。ある反射面の関与によって主
走査を行うときに、主走査開始時点では例えば基準クロ
ック信号PH1を出力する状態に位相乗換部116を設定
しておき、時点t8 において相対的に位相の進んだ基準
クロック信号PH0への位相乗換を指示し、次に、時点t
9 において相対的に位相の進んだ基準クロック信号PH3
への位相乗換を指示したとすると、位相乗換部116か
ら出力される同期クロック信号DCKは、図8(B)に
示すように、時点t8 までは基準クロック信号PH1と同
位相、時点t8 〜t9 では基準クロック信号PH0と同位
相、時点t9 以後では基準クロック信号PH3と同位相の
波形となる。
【0048】一方、主走査開始時点では例えば基準クロ
ック信号PH1を出力する状態に位相乗換部116を設定
しておき、時点t10において相対的に位相の遅れた基準
クロック信号PH2への位相乗換を指示し、次に、時点t
11において相対的に位相の遅れた基準クロック信号PH3
への位相乗換を指示したとすると、同期クロック信号D
CKは、図8(C)に示すように、時点t10までは基準
クロック信号PH1と同位相、時点t10〜t11では基準ク
ロック信号PH2と同位相、時点t11以後では基準クロッ
ク信号PH3と同位相の波形となる。
【0049】そして、これらの位相乗換えによって得ら
れた同期クロック信号DCKと、図8(D)に示す位相
乗換えを全く行わなかった場合の同期クロック信号DC
Kとを比較すると、相対的に位相の進んだ基準クロック
信号へ位相乗換えを行う場合(図8(B)の場合)には
ある期間τD 内でのクロック周期が圧縮され、逆に、相
対的に位相の遅れた基準クロック信号へ位相乗換えを行
う場合(図8(C)の場合)には期間τD でのクロック
周期が伸長される。
【0050】そして、図8(B)に示すようなクロック
周期の圧縮された同期クロック信号DCKに同期して点
順次走査すれば、記録媒体Sに記録されるドットのドッ
トピッチが狭くなり有効走査範囲も狭くなる。一方、図
8(C)に示すようなクロック周期の伸長された同期ク
ロック信号DCKに同期して点順次走査すれば、記録媒
体Sに記録されるドットのドットピッチが広くなり有効
走査範囲も広くなる。したがって、図15中のラインL
1 ,L2 ,L3 の長さがTW3<TW1<TW2の関係にあ
り、ラインL1 の長さTW1に均一化させるように補正す
る場合には、ラインL2 を形成する際にはは位相の遅れ
た基準クロック信号に位相乗換えを行い、ラインL3
形成する際にはは位相の進んだ基準クロック信号に位相
乗換えを行うことで実現でき、位相乗換え数を調節する
ことによってその補正量の調整を容易に行うことができ
る。
【0051】このような関係から、ポリゴンミラーPM
の夫々の反射面が関与した場合の夫々の許容走査範囲を
測定し、固定周波数の同期クロック信号を適用すると許
容走査範囲を広げるように作用する反射面が主走査に関
与するときは、圧縮した同期クロック信号DCKを発生
させる所定の補正データを適用してその同期クロック信
号DCKに基づいて点順次走査し、一方、固定周波数の
同期クロック信号を適用すると許容走査範囲を狭めるよ
うに作用する反射面が主走査に関与するときは、伸長し
た同期クロック信号DCKを発生させる所定の補正デー
タを適用してその同期クロック信号DCKに基づいて点
順次走査することによって、有効走査範囲を均一化させ
るようにした。
【0052】尚、補正データは位相切換え数と切換え時
点を設定するためのデータであり、例えば、有効走査幅
に形成される最大ドット数と等しいビット数からなり、
位相切換えを行う時点を論理値“1”、位相切換えを行
わない時点を論理値“0”のビットデータで表す等の手
法が適用されている。
【0053】主走査制御回路114の具体例を図9に基
づいて説明する。尚、この主走査制御回路114は、8
個の反射面を有するポリゴンミラーPMを適用する画像
形成装置における構成を示し、ポリゴンミラーPMの反
射面毎の画像形成特性のバラツキを測定してそのバラツ
キを補正するための補正データを発生する測定部と、図
7及び図8に示した基本原理に基づいて構成された位相
乗換制御部とを備え、図4のマイクロプロセッサ100
からの制御信号CNTに同期して動作するマイクロプロ
セッサ等の中央制御部120によって後述の所定の制御
が行われるようになっている。
【0054】まず、上記の測定部の構成を説明する。発
信器122は同期クロック信号DCKの最大周波数より
も高い周波数のクロック信号CK0を発生する。走査範
囲測定カウンタ124は、フォトダイオードPD1から
の開始パルス信号BDSに同期してクロック信号CK0
の計数を開始し、フォトダイオードPD2からの終了パ
ルス信号BDEに同期してクロック信号CK0の計数を
完了し、計数完後の計数値データD(i) を出力する。
【0055】アドレスカウンタ126は、検出センサ8
8からのミラーホームポジション信号MHPに同期して内
部状態をリセットし、フォトダイオードPD1からの開
始パルス信号BDSを計数してその計数値データAD1
(i) を出力する。即ち、図11のタイミングチャートに
示すように、計数値データAD1(i) は、開始パルス信
号BDSと終了パルス信号BDEに同期して、ポリゴン
ミラーPMの先頭の反射面(i=0)から最終の反射面
(i=7)までを順次に特定する。遅延回路128は終
了パルス信号BDEの発生から所定時間が経過した時点
(計数値データD(i) が確定した時点)で単一パルスの
トリガ信号Tgを発生する。尚、符号iは反射面の順番
を示すものとする。
【0056】デマルチプレクサ130は、トリガ信号T
gに同期して、計数値データD(i)を計数値データAD
1(i) で設定される出力チャンネルに転送する。測定デ
ータ記憶メモリCM0〜CM7は、デマルチプレクサ1
32の各出力チャンネルに接続され、転送されてきた計
数値データD(i) を書込み記憶する。即ち、デマルチプ
レクサ132のチャンネル切換えに従って、測定データ
記憶メモリCM0が最初の反射面に対応する計数値デー
タD(0) を書込み、測定データ記憶メモリCM7が最終
の反射面に対応する計数値データD(7) を書込むよう
に、デマルチプレクサ132と測定データ記憶メモリC
M0〜CM7が接続され、更に、中央制御部120から
のリードライト信号RW1によって書込みモードが設定
される。
【0057】マルチプレクサ134は、中央制御部12
0からのチャンネル切換制御信号AD2(i) で指定され
たチャンネルを介して、測定データ記憶メモリCM0〜
CM7の計数値データD(i) を中央制御部120へ転送
する。尚、中央制御部120からのリードライト信号R
W1によって測定データ記憶メモリCM0〜CM7が読
取モードに設定されたときにこの転送が行われる。
【0058】補正データ記憶メモリ136は、前記位相
切換え数と切換え時点を設定するための複数種類の補正
データを予め記憶しており、これらの補正データは予め
実験によって決められたものである。そして、中央処理
部120が、測定データ記憶メモリCM0〜CM7から
読出した各反射面に対応する計数値データD(0) 〜D
(7) に対応する8個の補正データD0 〜D7 を読み出
す。
【0059】尚、実際に画像形成処理する前にかかる構
成の測定部を作動させることによって、最適の補正デー
タD0 〜D7 を決定しておく。即ち、記録媒体Sに画像
形成しない状態で、ポリゴンミラーPMを回転させると
共に半導体レーザLDを発光させ、開始パルス信号BD
Sと終了パルス信号BDEに同期して各反射面毎の計数
値データD(0) 〜D(7) を求め、そして、これらの計数
値データD(0) 〜D(7) に対応する最適の補正データD
0 〜D7 を決定しておく。
【0060】又、この決定の処理は中央処理部120が
行うが、各反射面毎に得られた計数値データD(0) 〜D
(7) の平均値を求め、この平均値に対する夫々の差をゼ
ロに補正するための補正データD0 〜D7 を決定するよ
うにしたり、予め決められた基準値に対する夫々の差を
ゼロに補正するための補正データD0 〜D7 を決定する
ようにしている。
【0061】次に、位相乗換制御部の構成を説明する。
まず、デマルチプレクサ138は中央制御部120から
のチャンネル切換信号AD3(j) で指定された出力チャ
ンネルを設定し、中央処理部120で決定された8個の
補正データD0 〜D7 を順番に出力チャンネルの切換え
に従って補正データレジスタPD0〜PD7に割り振っ
て記憶させる。尚、補正データレジスタPD0〜PD7
は、中央処理部120からのリードライト信号RW2に
よって書込みモードに設定されることでこの記憶を行
う。又、夫々の補正データレジスタPD0〜PD7は、
図10に示すように、有効走査幅TW に画像形成し得る
最大ドット数nと等しい数の記憶ビットb0 〜bn-1
有しており、夫々の補正データD0 〜D7 は夫々のビッ
トに記憶される“1”又は“0”の連続したデータであ
り、“1”が位相切換えを指定し、“0”が位相切換え
をしないことを示す。そして、画像形成を開始する前
に、補正データD0 〜D7 が補正データレジスタPD0
〜PD7に記憶される。尚、各補正データD0 〜D7
各ビットデータをB0(j) 〜B7(j) とし、符号jがビ
ットの順番を示すものとする。
【0062】ドットカウンタ140は、後述する同期ク
ロック信号DCKを計数して、その計数結果を補正デー
タレジスタPD0〜PD7のビットを指定するためのビ
ットアドレスデータAD4(j) として出力する。そし
て、補正データレジスタPD0〜PD7は、中央制御部
120からのリードライト信号RW2によって読出しモ
ードに設定されると、ビットアドレスデータAD4(j)
が変化した時点に同期して、指定されたビットのビット
データB0(j) 〜B7(j) を出力する。
【0063】面カウンタ142は、ミラーホームポジシ
ョン信号MHPに同期して内部状態をリセットし、開始パ
ルス信号BDSを計数して、計数値データAD5(i) を
出力する。即ち、計数値データAD5(i) は画像形成時
に主走査に関与している反射面を特定する。
【0064】マルチプレクサ144は、補正データレジ
スタPD0〜PD7から出力されるビットデータB0
(j) 〜B7(j) の内、計数値データAD5(i) で指定さ
れた出力チャンネルを設定することによって、1つのビ
ットデータ(図中、B(i,j) で示す)を転送する。ここ
で、計数値データAD5(i) が補正データレジスタPD
0〜PD7に対応しているので、計数値データAD5
(i) で示される反射面を補正するためのビットデータB
(i,j) が、計数値データAD4(j) に同期して順次転送
される。
【0065】アップダウンカウンタ146は、2ビット
のアップダウンカウンタであり、中央処理部120から
の制御信号TR に同期して内部状態をリセットすると共
に、制御信号UDが論理値“H”のときはアップカウン
ト動作、制御信号UDが論理値“L”のときはダウンカ
ウント動作を行って、“1”のビットデータB(i,j)の
みを計数し、その計数値を位相切換制御信号AD6(k)
として出力する。尚、符号kは、後述するマルチプレク
サ148の切換えチャンネルを示す。
【0066】4個の発信器Q0 〜Q3 は、図8に示した
ような、相互にπ/4ずつ位相のずれた等周波数の基準
クロック信号PH0 〜PH3 を発生し、マルチプレクサ14
8の各入力チャンネルに供給する。
【0067】マルチプレクサ148は位相切換制御信号
AD6(k) で指定された入力チャンネルの基準クロック
信号を転送すると共に、ミラーホームポジション信号M
HPに同期してプリセット状態となる。即ち、プリセット
状態では、必ず発信器Q1 からの基準クロック信号PH
1を転送するように入力チャンネルの切換えを行う。
【0068】分周回路150は、マルチプレクサ128
から出力された基準クロック信号CK1を3分の1分周
して出力し、前記ドットカウンタ140に供給する。
【0069】分周回路152は、中央制御部120から
の制御信号DVで設定される分周比にしたがって分周回
路150から出力される信号CK2を更に分周する可変
分周回路であり、最終的な同期クロック信号DCKを出
力する。尚、分周比を1:1に設定すると同期クロック
信号DCKは信号CK2と等しくなるので、主走査方向
の最大記録密度を設定することができる。
【0070】次に、画像形成時における主走査制御回路
114の動作を説明する。尚、補正データレジスタPD
0〜PD7に予め補正データが格納されているものとし
て説明する。
【0071】まず、中央処理部120は、面カウンタ1
42の計数値AD5(i) から主走査に関与する反射面を
判定し、前記測定部による測定で、所望の許容走査範囲
よりも広い許容走査範囲を設定する反射面が主走査に関
与するときは、制御信号UDにより、アップダウンカウ
ンタ146にアップカウント動作を行わせる。逆に、所
望の許容走査範囲よりも狭い許容走査範囲を設定する反
射面が主走査に関与するときは、制御信号UDにより、
アップダウンカウンタ146にダウンカウント動作を行
わせる。このように、各反射面毎に制御信号UDによる
設定を行う。
【0072】そして、面カウンタ142の計数値データ
AD5(i) とドットカウンタ140の計数値データAD
4(j) で指定されたビットデータB(i,j) がアップダウ
ンカウンタ146へ転送される。
【0073】ここで、第1反射面が関与する主走査のと
きには許容走査範囲が所望の許容走査範囲より広くなる
場合であれば、制御信号UDに従ってアップダウンカウ
ンタ146がダウンカウント動作することとなる。そし
て、最初に基準クロック信号PH1に基づいて形成され
た信号CK2に同期してビットデータB(i,j) が出力さ
れ、例えば、図12の時点t12でB(i,j) =“1”とな
ると、アップダウンカウンタ146の切換え制御信号A
D6(0) の論理値のみが“H”となり、マルチプレクサ
148が基準クロック信号PH0に切換える。そして、
時点t13で再びB(i,j) =“1”となると、アップダウ
ンカウンタ146の切換え制御信号AD6(3) の論理値
のみが“H”となり、マルチプレクサ413が基準クロ
ック信号PH3に切換える。このように基準クロック信
号が切換えられると、信号CK2は、全く切換え処理が
行われなかった場合の信号CK2* と比較して、切換え
毎にπ/4ずつ位相が進み、記録媒体Sに形成されるド
ットのドットピッチが狭くなり、所望の有効走査範囲内
に、所定数のドットを形成することができる。
【0074】一方、第1反射面が関与する主走査のとき
には許容走査範囲が所望の許容走査範囲より狭くなる場
合であれば、制御信号UDに従ってアップダウンカウン
タ146がアップカウント動作することとなる。そし
て、最初に基準クロック信号PH1に基づいて形成され
た信号CK2に同期してビットデータB(i,j) が出力さ
れ、例えば、図13の時点t14でB(i,j) =“1”とな
ると、アップダウンカウンタ146の切換え制御信号A
D6(2) の論理値のみが“H”となり、マルチプレクサ
148が基準クロック信号PH2に切換える。そして、
時点t15で再びB(i,j) =“1”となると、アップダウ
ンカウンタ146の切換え制御信号AD6(3) の論理値
のみが“H”となり、マルチプレクサ148が基準クロ
ック信号PH3に切換える。このように基準クロック信
号が切換えられると、信号CK2は、全く切換え処理が
行われなかった場合の信号CK2* と比較して、切換え
毎にπ/4ずつ位相が遅れる。したがって、記録媒体S
に形成されるドットのドットピッチが広くなり、所望の
有効走査範囲内に、所定数のドットを形成することがで
きる。
【0075】このように、他の反射面が主走査に関与す
るときも制御信号UDにしたがってアップダウンカウン
タ146をアップカウント又はダウンカウントに切換
え、反射面に対応して予め補正データレジスタPD0〜
PD7に格納されている圧縮又は伸長のための補正デー
タを計数させることによって、基準クロック信号PH0〜
PH3の位相乗換えが行われ、反射面毎に許容走査範囲が
補正され、全体として均一な有効走査範囲を実現するこ
とができる。
【0076】又、この実施例では、4相の基準クロック
信号PH0〜PH3と、3分の1分周回路150を適用して
いるので、1回の位相乗換え毎に、1/12ドットピッ
チの圧縮又は伸長を実現することができる。例えば、9
09(ドット/インチ)即ちドットピッチが約2.26
μmの場合に、1回の位相乗換え毎に約0.188μm
ずつのドットピッチの圧縮又は伸長を行うこととなり、
高精度の補正が可能となり、位相乗換え回数を変更する
ことによって所望の補正量を設定することができる。
又、補正データD0 〜D7 中の夫々の位相乗換えを行う
時点を設定する論理値“1”の配列を分散することによ
って、ドットむらの無い画像形成を実現することが望ま
しい。
【0077】尚、この実施例によれば、4相の基準クッ
ロク信号を適用したがこれに限定されるものではなく、
適宜の多相の基準クッロク信号を適用してもよい。又、
補正データレジスタPD0〜PD7を適用したが、ラン
ダムアクセスメモリ等を適用してもよい。更に、図9の
構成は一例であって、図7に示した位相乗換部116と
圧縮伸長制御部118を他の回路構成で構成してもよ
い。
【0078】又、この実施例では、ポリゴンミラーの反
射面が主走査に関与するときの許容走査幅のバラツキを
補正することによって、ひいては有効走査幅のバラツキ
を補正するようにしたが、有効走査幅のバラツキを直接
に補正するようにしてもよい。尚、この場合は、開始パ
ルス信号BDSと終了パルス信号BDEに同期して、こ
れらの信号の発生期間内に設定される有効走査幅のバラ
ツキを測定し、その測定結果に基づいて位相乗換えの時
点及び回数を決定することとなる。よって、本発明の技
術をそのまま適用することができ、本発明に含まれるも
のである。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相互に位相の異なる同一周波数の複数の基準クロック信
号を発生する発振手段と、ポリゴンミラーの反射面の
内、所定の許容走査幅よりも広い許容走査幅を設定する
反射面が主走査に関与するときは、位相の進んだ基準ク
ロック信号へ1又は2以上の位相乗換えを行い該位相乗
換えによって得られる信号を前記同期クロック信号と
し、所定の許容走査幅よりも狭い許容走査幅を設定する
反射面が主走査に関与するときは、位相の遅れた基準ク
ロック信号へ1又は2以上の位相乗換えを行い該位相乗
換えにより得られる信号を上記同期クロック信号とする
切換え処理を行う位相乗換え制御手段とを具えた。この
結果、位相の遅れた基準クロック信号へ位相乗換えを行
うと、位相乗換えの回数に比例して同期クロック信号の
周期が圧縮されるので、所定の許容走査幅よりも広い許
容走査幅を設定する反射面が主走査に関与するときは、
これらの許容走査幅の差に相当する周期の圧縮分だけ1
又は2以上の位相乗換えを行うことによって、所定の許
容走査幅を設定することができ、逆に、位相の進んた基
準クロック信号へ位相乗換えを行うと、位相乗換えの回
数に比例して同期クロック信号の周期が伸長されるの
で、所定の許容走査幅よりも狭い許容走査幅を設定する
反射面が主走査に関与するときは、これらの許容走査幅
の差に相当する周期の伸長分だけ1又は2以上の位相乗
換えを行うことによって、所定の許容走査幅を設定する
ことができる。このような位相乗換えによって反射面毎
の許容走査幅のバラツキを補正することができ、高品質
の画像形成を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の一実施例の全
体構造を概略的に示す縦断面図である。
【図2】図1に示す画像形成装置における搬送機構の詳
細構成を示す縦断面図である。
【図3】図1に示す画像形成装置における光学機構の構
成を示す斜視図である。
【図4】図1に示す画像形成装置を制御するための制御
機構の構成を示すブロック図である。
【図5】図1に示す画像形成装置における副走査及び主
走査を実現するための原理を説明するための説明図であ
る。
【図6】画像形成における主走査のタイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図7】図4中の主走査制御回路の基本構成を示すブロ
ック図である。
【図8】主走査制御回路の基本動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図9】主走査制御回路の具体例の構成を示す回路図で
ある。
【図10】図9中の補正データレジスタに格納される補
正データのデータパターンの一例を示す説明図である。
【図11】図9に示す主走査制御回路中の測定部の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図12】図9に示す主走査制御回路中の位相乗換え制
御部の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図13】図9に示す主走査制御回路中の位相乗換え制
御部の動作を更に説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図14】従来の画像形成装置における画像形成原理を
説明するための説明図である。
【図15】従来の問題点を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
S…記録媒体、PM…ポリゴンミラー、DM…回転ドラ
ム、LD…半導体レーザ、Q0 〜Qn …発振器、100
…マイクロプロセッサ、102〜108…駆動回路、1
10…ラインバッファ、112…半導体レーザ駆動回
路、114…主走査制御回路、116…位相乗換部、1
18…圧縮伸長制御部、120…中央処理部、122…
発振器、124…走査範囲測定カウンタ、126…アド
レスカウンタ、128…遅延回路、130,134,1
44,148…マルチプレクサ、132,138…デマ
ルチプレクサ、136…補正データ記憶メモリ、140
…ドットカウンタ、142…面カウンタ、150,15
2…分周回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期クロック信号に同期して、ピクセル
    データに基づく発光動作を行う発光手段と、 該発光手段から発せられた光を、一定角速度で回転する
    ことによって複数の反射面が順次に記録媒体へ反射する
    と共に、各反射面が該記録媒体の主走査方向の各許容走
    査幅を設定するように構成されたポリゴンミラーを有す
    る画像形成装置において、 相互に位相の異なる同一周波数の複数の基準クロック信
    号を発生する発振手段と、 前記ポリゴンミラーの反射面の内、所定の許容走査幅よ
    りも広い許容走査幅を設定する反射面が主走査に関与す
    るときは、位相の進んだ基準クロック信号へ1又は2以
    上の位相乗換えを行い該位相乗換えによって得られる信
    号を前記同期クロック信号とし、所定の許容走査幅より
    も狭い許容走査幅を設定する反射面が主走査に関与する
    ときは、位相の遅れた基準クロック信号へ1又は2以上
    の位相乗換えを行い該位相乗換えにより得られる信号を
    前記同期クロック信号とする切換え処理を行う位相乗換
    え制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
JP4185278A 1992-07-13 1992-07-13 画像形成装置 Withdrawn JPH0630199A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119871A (ja) * 2002-08-23 2009-06-04 Canon Inc 画像形成装置
CN117560452A (zh) * 2024-01-11 2024-02-13 陕西福路特光影科技有限公司 一种大幅面动态高清扫描装置及其扫描方法

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