JPH06301614A - 薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法 - Google Patents

薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法

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JPH06301614A
JPH06301614A JP5087149A JP8714993A JPH06301614A JP H06301614 A JPH06301614 A JP H06301614A JP 5087149 A JP5087149 A JP 5087149A JP 8714993 A JP8714993 A JP 8714993A JP H06301614 A JPH06301614 A JP H06301614A
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JP
Japan
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serial
serial data
inverted
selector
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Pending
Application number
JP5087149A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Kaneko
克義 金子
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えばシリアル転送方式のデータ
転送装置において、容易に転送データの信頼性を向上す
ることを目的とする。 【構成】 送信側では、送信バッファ21によりパラレ
ル/シリアル変換されたデータをTXDポートへ送信す
ると共に、インバータINV1を介した反転データをセ
レクタ26a,26bから使用しない出力制御線(DT
R又はRTS)に送出し、受信側では上記送信シリアル
データをRXDポートを介して受信し受信バッファ22
にてパラレルデータに変換すると共に、インバータIN
V2を介して反転し比較部EX−ORに与え、また、上
記送信側にてDTR又はRTSの何れかに送出された反
転済みシリアルデータをDSR,CTS,CDの何れか
を介してセレクタ27により分離し、上記比較部EX−
ORにおいて上記受信後に反転されたシリアルデータと
の一致/不一致を比較判断させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばシリアル転送方
式のRS−232Cプロトコルによる通信ケーブルを介
してデータを転送するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプログラム可能な携帯用計
算機等の小型コンピュータ同士でデータ転送を行なうに
は、RS−232Cプロトコルに従ったシリアル転送の
通信ケーブルが利用される。
【0003】つまり、このシリアル転送方式では、デー
タの送信線及び受信線が何れも1本であり、例えば8ビ
ットのパラレルデータをシリアルデータに変換して順次
送信を図り、受信側において再びパラレルデータに変換
するもので、この場合、転送途中のノイズ等の影響によ
るデータ変化に対応するため、パリティチェック,チェ
ックサム,CRC(Cyclic Redundancy Check) 等、デー
タ付加式の誤り検出を行なって転送データの信頼性を確
保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシリアルデータ転送においてデータ付加式の誤り検
出を行なうためには、特別なソフトウエアやハードウエ
アが必要になり、また、簡単な手法で誤り検出を行なお
うとすると転送データの信頼性が落ちるという問題があ
った。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
特別なソフトウエアやハードウエアを要することなく、
容易に転送データの信頼性を向上することが可能になる
データ転送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るデータ転送装置は、単一のデータ転送線と複数の制御
線からなる通信ケーブルによりデータを転送するもの
で、パラレルデータをシリアルデータに変換し上記デー
タ転送線に送信する送信部と、この送信部において送信
されるシリアルデータを反転し上記制御線に送出する送
信セレクタと、上記データ転送線を介し転送されてくる
シリアルデータをパラレルデータに変換して受信する受
信部と、上記制御線に送出されているシリアルデータを
分離する受信セレクタと、上記受信部に受信されるシリ
アルデータを反転し上記受信セレクタにより分離された
シリアルデータと比較する比較手段とを備えて構成した
ものである。
【0007】
【作用】つまり、上記通信ケーブルのうち、データ送信
線以外の使用してない制御線の1本に反転データを送出
し、受信側において、上記データ送信線を介して受信さ
れたデータを反転し、上記制御線の1本を介して得られ
たデータとの一致/不一致を比較することで、容易に誤
り検出が行なえることになる。
【0008】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明のデータ転送装置を実施した携帯
用計算機間の通信ケーブル接続状態を示す図である。
【0009】各計算機11,12には、ユーザ操作に対
応するための図示しないキー入力部や表示部が何れも同
様にして設けられると共に、キー入力操作に対応して制
御動作するCPU13、及びこのCPU13により動作
制御されるメモリ14やデータ転送部15が備えられ
る。
【0010】上記データ転送部15には、入出力インタ
ーフェイス16を介してRS232Cケーブル17の各
通信ポート(TXD:送信),(RXD:受信),(D
TR:Data Transfer ),(RTS:Request To Send
),(DSR:Data Send Ready ),(CTS:Clear
To Send ),(CD:Clear Detect)が接続される。
【0011】ここで、各計算機11,12間におけるデ
ータ転送は、例えば計算機11のCPU13の制御によ
りメモリ14から読出されたデータが上記データ転送部
15に与えられ、入出力インターフェイス16及びRS
232Cケーブル17を介した通信制御により計算機1
2側へシリアル転送される。
【0012】図2は上記携帯用計算機におけるデータ転
送部15の内部構成を示すブロック図である。上記デー
タ転送部15には、送信バッファ21,受信バッファ2
2,モデム送信制御部23,モデム受信制御部24が備
えられ、何れもデータバス25に接続される。
【0013】上記送信バッファ21は、メモリ14から
データバス25を介して得られるパラレルデータをシリ
アルデータに変換しTXDポートから送信するもので、
この送信バッファ21から送信されるシリアルデータ
は、インバータINV1を介して反転されセレクタ26
aまたはセレクタ26bを介してDTRポートまたはR
TSポートにも送出される。
【0014】上記受信バッファ22は、RXDポートを
介して受信されるシリアルデータをパラレルデータに変
換しデータバス25からメモリ14へ与えるもので、上
記RXDポートを介して受信されるシリアルデータは、
インバータINV2を介して反転されエクスクルーシブ
オアゲート(比較部)EX−ORの一端子にも与えられ
る。
【0015】上記モデム送信制御部23は、CPU13
からの指令によりDTRポート及びRTSポートに対応
するRS232Cケーブル17の出力制御線を制御する
と共に、セレクタ26a又はセレクタ26bを上記反転
された送信シリアルデータの制御線送出ゲートとして選
択するもので、この場合のセレクタ選択は、使用しない
出力制御線に応じて行なわれる。
【0016】上記モデム受信制御部24は、CPU13
からの指令によりDSRポート,CTSポート,CDポ
ートに対応するRS232Cケーブル17の入力制御線
を制御するもので、上記DSRポート,CTSポート,
CDポートの何れかに入力される送信側からの反転デー
タはセレクタ27により抽出分離され、上記エクスクル
ーシブオアゲート(比較部)EX−ORの他端子に与え
られる。
【0017】つまり、上記エクスクルーシブオアゲート
(比較部)EX−ORは、上記RXDポートからインバ
ータINV2を介して反転入力されたシリアル受信デー
タと、上記DSRポート,CTSポート,CDポートの
何れかを介し上記セレクタ27により抽出分離された送
信側において予め反転されているシリアル受信データと
の一致/不一致を比較するもので、このエクスクルーシ
ブオアゲート(比較部)EX−ORにおいて、上記イン
バータINV2を介した受信反転データと上記セレクタ
27を介した反転済みの受信データとが不一致である場
合には、エラー信号ERROR がCPU13に出力され転送
エラーが検出される。
【0018】すなわち、上記構成によるデータ転送装置
において、まず、RS232Cケーブル17のうち使用
しない1本の出力制御線として、例えばRTSポートを
選定し、送信側計算機11の該RTSポートに対応する
セレクタ26bをデータ通過ゲートとしてモデム送信制
御部23により選択設定する。
【0019】また、これに応じて、受信側計算機12に
おける入力制御線のCDポートを、送信側計算機11の
RTSポートから送出された反転データの受信抽出分離
先としてセレクタ27により選択設定する。
【0020】そして、送信側計算機11のデータバス2
5を介し送信バッファ21に与えられたパラレルデータ
が、シリアルデータに変換されてTXDポートから送信
されると、この送信シリアルデータは受信側計算機12
のRXDポートを介して受信され受信バッファ22にて
パラレルデータに変換され、データバス25を介してメ
モリ14に書込まれる。
【0021】また、上記受信側計算機12において、R
XDポートを介して受信されたシリアルデータは、イン
バータINV2を介して反転されエクスクルーシブオア
ゲート(比較部)EX−ORの一端子に与えられる。
【0022】一方、上記送信側計算機11において、送
信バッファ21からTXDポートへ送信されるシリアル
データは、インバータINV1を介して反転され、予め
選択設定されたセレクタ26bを介してRTSポートに
送出される。
【0023】すると、このRTSポートに送出された反
転済み送信データは、受信側計算機12におけるCDポ
ートに受信されると共に、セレクタ27により抽出分離
され上記エクスクルーシブオアゲート(比較部)EX−
ORの他端子に与えられる。
【0024】ここで、上記受信側計算機12のエクスク
ルーシブオアゲート(比較部)EX−ORにおいて、イ
ンバータINV2にて反転された受信シリアルデータと
送信側にて既に反転されて受信されたシリアルデータと
が不一致である場合には、エラー信号ERROR がCPU1
3に出力され転送エラーが検出されるようになる。
【0025】したがって、上記構成のデータ転送装置に
よれば、送信側計算機では、送信バッファ21によりパ
ラレル/シリアル変換された送信データをTXDポート
へ送信すると共に、インバータINV1を介して該送信
データの反転データをセレクタ26a,26bの何れか
から使用しない何れかの制御線(DTR又はRTS)に
送出し、受信側では、上記TXDポートに送信されたシ
リアルデータをRXDポートを介して受信し受信バッフ
ァ22にてパラレルデータに変換すると共に、インバー
タINV2を介して反転しエクスクルーシブオアゲート
(比較部)EX−ORに与え、また、上記送信側にてD
TR又はRTSの何れかに送出された反転済みのシリア
ルデータをDSR,CTS,CDの何れかを介してセレ
クタ27により抽出分離し、上記エクスクルーシブオア
ゲート(比較部)EX−ORにおいて上記受信後に反転
されたシリアルデータとの一致/不一致を比較判断させ
るので、送信データそのものにチェック用データを付加
する等の面倒な操作を行なう必要なく、容易且つ確実に
誤り検出が行ない、データ転送の信頼性を向上すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単一のデ
ータ転送線と複数の制御線からなる通信ケーブルにより
データを転送するもので、パラレルデータをシリアルデ
ータに変換し上記データ転送線に送信する送信部と、こ
の送信部において送信されるシリアルデータを反転し上
記制御線に送出する送信セレクタと、上記データ転送線
を介し転送されてくるシリアルデータをパラレルデータ
に変換して受信する受信部と、上記制御線に送出されて
いるシリアルデータを分離する受信セレクタと、上記受
信部に受信されるシリアルデータを反転し上記受信セレ
クタにより分離されたシリアルデータと比較する比較手
段とを備えて構成したので、特別なソフトウエアやハー
ドウエアを要することなく、容易に転送データの信頼性
を向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送装置の一実施例に係わる携
帯用計算機間の通信ケーブル接続状態を示す図。
【図2】上記携帯用計算機におけるデータ転送部の内部
構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11,12…携帯用計算機、13…CPU、14…メモ
リ、15…データ転送部、16…入出力インターフェイ
ス、17…RS232Cケーブル、21…送信バッフ
ァ、22…受信バッファ、23…モデム送信制御部、2
4…モデム受信制御部、25…データバス、26a,2
6b…送信セレクタ、27…受信セレクタ、INV1,
INV2…インバータ、EX−OR…エクスクルーシブ
オアゲート(比較部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のデータ転送線と複数の制御線から
    なる通信ケーブルによりデータを転送するデータ転送装
    置において、 パラレルデータをシリアルデータに変換し上記データ転
    送線に送信する送信部と、 この送信部において送信されるシリアルデータを反転し
    上記制御線に送出する送信セレクタと、 上記データ転送線を介し転送されてくるシリアルデータ
    をパラレルデータに変換して受信する受信部と、 上記制御線に送出されているシリアルデータを分離する
    受信セレクタと、 上記受信部に受信されるシリアルデータを反転し上記受
    信セレクタにより分離されたシリアルデータと比較する
    比較手段とを具備したことを特徴とするデータ転送装
    置。
JP5087149A 1993-04-14 1993-04-14 薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法 Pending JPH06301614A (ja)

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JP5087149A JPH06301614A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087149A JPH06301614A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法

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JPH06301614A true JPH06301614A (ja) 1994-10-28

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ID=13906927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5087149A Pending JPH06301614A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 薬剤揮散性を有する中空繊維及び薬剤揮散方法

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