JPH09326782A - シリアル通信方法 - Google Patents

シリアル通信方法

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JPH09326782A
JPH09326782A JP8144363A JP14436396A JPH09326782A JP H09326782 A JPH09326782 A JP H09326782A JP 8144363 A JP8144363 A JP 8144363A JP 14436396 A JP14436396 A JP 14436396A JP H09326782 A JPH09326782 A JP H09326782A
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JP
Japan
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data
serial number
serial
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transmitted
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Withdrawn
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JP8144363A
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English (en)
Inventor
Takashi Maehara
貴 前原
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ落ちを検知した後に再送信を必要とす
る場合に、再送信するデータの量を減らして送信時間を
短くすることができるシリアル通信方法を提供すること
である。 【解決手段】 シリアルデータを送信し、受信側でその
データの正誤をチェックし、その判定結果が誤データで
あるときには送信側に対してデータの再送信を要求し、
送信側から送られてきたデータを受信側に取り込むシリ
アル通信方法において、前記送信側では、送信する個々
のデータに対して、そのデータの送信順を示すシリアル
番号を付加して送信し、前記受信側では、前記個々のデ
ータを受信する毎に前記シリアル番号をチェックし、シ
リアル番号の順番が正確でないと判定されたときには、
そのシリアル番号以降のデータのみの再送信を前記送信
側に対して要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DCEとDTE間
(例えばエミュレータとホストシステム間)等に使用さ
れるシリアル通信に関し、特にデータ落ちした場合の検
出と再送を可能にするシリアル通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハード的なハンドシェイクを用い
ないDCE(送信側)とDTE(受信側)のシリアル通
信方法は例えば次のようなものであった。
【0003】DTEの通信は、シリアルポートがデータ
を受信するとハードウェア割り込みが発生し、これをソ
フトウェアが感知してデータを取り出しに行くことで処
理される。DTEは、OSの管理下で種々の割り込みを
受けていて、ソフトウェアがデータを受け取る間隔が長
くなり、受信データの読み取り速度が転送データ速度に
追いつかなくなる場合がある。その場合、受信データは
読み取られる前に次に転送されてきたデータに潰されて
しまい(オーバーラン・エラー)、その結果、DTEは
正確なデータを取りこぼしてしまう(図6参照)。
【0004】図6に示す例では、送信側が送信データと
して「A,B,C,D,E」を転送したが、受信側で
は、OSの割り込みを受けたときにデータ「C」を取り
こぼし、結果として「A,B,D,E」の誤データを受
信した様子を表している。
【0005】例えば、エミュレータ(DCE)とホスト
システム(DTE)間の通信の場合において、ホストシ
ステム側がOSの管理下で様々な割り込みを受けてデー
タを取りこぼしてしまうと、必要な文字がホストシステ
ム上で表示できないことが起こったり、制御コードを転
送できない為にエミュレータが正常に動かなかったりす
ることがある。
【0006】従来は、これらの対策としてチェックサム
方式が用いられてきた。チェックサムは、送信するデー
タを全て加算し、その結果をチェックサムとしてデータ
と共に送信する。このチェックサムと受信した全てのデ
ータの加算結果とを比較し、受信したデータの中に誤り
があるかをチェックしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
チェックサム方式を用いたシリアル通信方法では、デー
タ落ちが発生している送信データを最後まで受信しなけ
ればデータ落ちを検知できない。この場合、受信側はデ
ータの再送信を要求するが、再送信するデータは、初め
から全部を送らなければならなかった。そのため、送信
には時間がかかってしまう。
【0008】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、データ落ちを
検知した後に再送信を必要とする場合に、再送信するデ
ータの量を減らして送信時間を短くすることができるシ
リアル通信方法を提供することである。また、その他の
目的は、通信を正確に行うことができるシリアル通信方
法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、シリアルデータを送信し、受
信側でそのデータの正誤をチェックし、その判定結果が
誤データであるときには送信側に対してデータの再送信
を要求し、送信側から送られてきたデータを受信側に取
り込むシリアル通信方法において、前記送信側では、送
信する個々のデータに対して、そのデータの送信順を示
すシリアル番号を付加して送信し、前記受信側では、前
記個々のデータを受信する毎に前記シリアル番号をチェ
ックし、シリアル番号の順番が正確でないと判定された
ときには、そのシリアル番号以降のデータのみの再送信
を前記送信側に対して要求することにある。
【0010】第1の発明によれば、送信側では、送信す
る個々のデータに対して、そのデータの送信順を示すシ
リアル番号を付加して送信し、受信側では、個々のデー
タを受信する毎に前記シリアル番号をチェックする。す
なわち、受信側では、個々のデータがシリアル番号の順
番通りに送られているかを監視し、例えば、通信におい
てデータ落ちが生じると、受信側はシリアル番号の順番
が飛ばされることで判明する。従って、このシリアル番
号を監視することで、送信データを全て受信しなくても
直ちにデータ落ちを検知することができる。また、全て
のデータに個々のシリアル番号が付加されているので、
受信側はデータ落ちしたデータ以降だけを再送信するよ
うに要求できる。その結果、再送信する場合の送信デー
タ量を減らすことができ、確実に通信を行うことができ
る。
【0011】第2の発明の特徴は、シリアルデータをパ
ケットで送信し、受信側でそのデータの正誤をチェック
する正誤チェック処理を行い、その判定結果が誤データ
であるときには送信側に対してデータの再送信を要求
し、送信側からのデータを受信側のメモリに書き込むシ
リアル通信方法において、前記送信側では、送信するパ
ケットの個々のデータに対してそのデータの送信順を示
すシリアル番号を付加すると共に、該パケットのデータ
数を表すデータ・レングスをパケットの先頭に付加して
送信し、前記受信側では、前記個々のデータを受信する
毎に前記シリアル番号の順番をチェックするシリアル番
号監視処理を行い、このシリアル番号監視処理によりシ
リアル番号の順番が正確でないと判定されたときは、そ
のシリアル番号以降のデータのみの再送信を前記送信側
に対して要求し、前記シリアル番号監視処理によりシリ
アル番号の順番が正確であると判定されたときは、該シ
リアル番号と前記データ・レングスとを比較し、それが
不一致のときには前記シリアル番号に対応したシリアル
データを前記メモリに書き込み、一致したときには受信
を終了することにある。
【0012】第2の発明によれば、送信側では、送信す
る個々のデータに対してそのデータの送信順を示すシリ
アル番号を付加するだけではなく、データ・レングスを
パケットの先頭に付加して送信する。これを受けて受信
側では、シリアル番号の順番が正確であると判定された
ときに、シリアル番号とデータ・レングスを比較し、そ
れが不一致のときにはシリアル番号に対応したシリアル
データをメモリに書き込み、一致したときには受信を終
了する。これにより、上記第1の発明と同様の作用のほ
か、1パケットの受信終了を確実に知ることができる。
【0013】第3の発明の特徴は、上記第2の発明にお
いて、前記送信側では、送信するパケットの個々のデー
タに対して1以降のシリアル番号を付加すると共に、前
記データ・レングスに0のシリアル番号を付加して送信
し、前記受信側では、受信開始時に前記シリアル番号が
0であるか否かのチェックを行い、シリアル番号が0で
ないときには送信側に対してデータの再送信を要求し、
シリアル番号が0であるときには前記シリアル番号監視
処理を実行することにある。
【0014】第3の発明によれば、データ・レングスに
もシリアル番号を付加するため、データ・レングスのデ
ータ落ちもチェックすることができ、1パケットの受信
データの終了をより確実に知ることができ、通信をより
正確に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1(a),(b)は、本発明のシ
リアル通信方法を実施するためのデータ落ちチェック機
構を示すブロック図であり、同図(a)はその送信部、
同図(b)は受信部である。
【0016】データ落ちチェック機構の送信部(DC
E)10は、図1(a)に示すように、送信データ(何
も加工されていない)D1〜Dnと、送信するデータの
順番を示すシリアル番号を発生させるシリアル番号カウ
ンタ11からの出力と、パケット内の送信データの数を
示すデータ・レングスDLとを受け取る送信データ生成
回路12を備えている。
【0017】送信データ生成回路12は、後述するよう
に(図2)、データ・レングスDLにシリアル番号
「0」を付加してパケットの先頭に置き、個々の送信デ
ータに対してはシリアル番号「1」〜「n」を付加して
送信する機能を有する。
【0018】データ落ちチェック機構の受信部(DT
E)20は、送信部10から送られてきたデータがデー
タの先頭であるか否かを検知するデータ送信開始検出回
路21と、受け取ったデータからシリアル番号とデータ
とに分けて元のデータに戻す受信データ復帰回路22
と、受信データの終了を検知するためにデータ・レング
スDLを保持するレングスバッファ23とを備えてい
る。受信データ復帰回路22より出力されるシリアル番
号とレングスバッファ23の値とは、レングス・バッフ
ァ/シリアル番号比較回路24で比較され、これによっ
て該比較回路24はデータの終了を検知する。
【0019】送信カウンタ25は、受信したデータの数
を加算するカウンタであり、この送信カウンタ25の値
と受信データ復帰回路22から出力されるシリアル番号
とは、送信カウンタ/シリアル番号比較回路26で比較
され、データ落ちがないかが検知される。データ落ちが
あった場合は比較回路26から送信部10へ再送信要求
信号ARが出力される。また、アドレスカウンタ27
は、データ落ちがなく正確に受信されたデータをメモリ
28に書き込む場所を相対的に示すカウンタであり、さ
らに、比較回路26からはメモリ28に対するアクセス
時に書き込み制御信号WRが出力される。
【0020】また、レングスバッファ23、送信カウン
タ25、及びアドレスカウンタ27は、比較回路24か
ら出力されるクリア信号S1,S2,S3によりそれぞ
れクリアされるようになっている。
【0021】図2は、本発明の送信データの構成を示す
図、及び図3は本発明のシリアル通信方法の受信側の処
理の流れを示すフローチャートである。
【0022】送信側(DCE)においては、送信の際
に、図2に示すように、送信する順番を示すシリアル番
号を個々の送信データに付加する。すなわち、送信デー
タの個数をシリアル番号で表される数までとして送信す
ると、全てのデータに個々のシリアル番号が付加され
る。さらに、パケットの先頭にデータ数を表すデータ・
レングスも付加する。さらに、データ・レングスにもシ
リアル番号を付加し、そのシリアル番号を「0」とし、
送信データのシリアル番号は1以降「1,2,3,…,
n」とする。このような条件の下でシリアル通信を行
う。なお、受信側(DTE)のメモリ28及びバッファ
23,25,27等を0で初期化していおく。受信側
(DTE)では、受信するデータ数を保持するレングス
バッファ23が「0」か否かを確認する(図3のステッ
プS1)。
【0023】(1)最初のデータの受信側の動作 最初のデータの場合、つまり送信の始まりは、レングス
バッファ23は「0」であるため、次にシリアル番号が
「0」か否かを調べる(ステップS2)。もし「0」以
外であったときは、データ・レングスDLがデータ落ち
していることになり、送信側へ再送信を要求する。
【0024】シリアル番号が「0」のときは、データ・
レングスDLをレングスバッファ23へ取り込み(ステ
ップS3)、受信データの数を加算してシリアル番号と
比較をするための送信カウンタ25の値をインクリメン
トし(ステップS4)、ステップS5の処理を肯定側に
抜けて次のデータ待ちとなる。
【0025】(2)2番目以降のデータの受信側の動作 2番目以降のデータを受信する場合、レングスバッファ
23の値は「0」ではないので(ステップS1)、次に
データ落ちがあるかを送信カウンタ25の値とシリアル
番号とを比較することにより確認する(ステップS
6)。
【0026】送信カウンタ25の値とシリアル番号とが
一致し、データ落ちが無い場合には、次に送信データの
最後であるどうかを、レングスバッファ23の値とシリ
アル番号とを比較して確認する(ステップS7)。この
比較結果が一致した場合、最後のデータであることが分
かり、このデータをメモリに書き込んだ後、全てのバッ
ファ、つまり、受信データ数を保持するレングスバッフ
ァ23と、受信データの数を加算する送信カウンタ25
と、正確に受信したデータをメモリに取り込む場所を指
定するアドレスカウンタ27とをクリアして(ステップ
S8,ステップS8’,ステップS9,ステップ1
0)、受信手続を終了する。
【0027】ステップS7の比較結果が不一致の場合
(最後のデータではない場合)、送信カウンタ25をイ
ンクリメントする(ステップS4)。この場合、シリア
ル番号は、「0」以外であるので(ステップS5)、メ
モリ28へ書き込む相対アドレスを示すアドレスカウン
タ27をインクリメントし(ステップS11)、アドレ
スカウンタ27の指すメモリ28の領域へデータを書き
込む(ステップS12)。そして、次のデータ待ちとな
る。
【0028】次に、データ落ちが有った場合(ステップ
S6の不一致)の処理の流れについて、図4を参照しつ
つ説明する。
【0029】図4の例では、送信側において、1回目の
送信の際に、送信データD1〜Dnにそれぞれシリアル
番号「1〜n」を付加して送信し、そのうち、データD
4とそれに付加されたシリアル番号「4」が欠落する形
でデータ落ちがあった場合を表している。
【0030】データ落ちが有った場合は、全データの受
信が終了するまでメモリ28にはデータは書き込まない
(図4のステップS21)。このとき、最後のデータ
(送信データ+シリアル番号)は、次にオーバランされ
るデータが来ないので取りこぼすことがないため、受信
データの終了は検知できる。
【0031】受信が終わったら送信カウンタ25の値を
送信側へ送り(ステップS22)、データの再送信を要
求する。送信側は、送信カウンタ25が示す値以降のデ
ータD4〜Dnを送り直す(ステップS23)。このと
きも、再送信データD4〜Dnにそれぞれシリアル番号
「1〜n-3」が付加される。
【0032】そして、前記図3のステップS1〜ステッ
プS12の各処理を前述と同様に繰り返す。但し、この
再送信されてきたデータD4〜Dnのメモリ28への書
き込み場所は、アドレスカウンタ27が保持していた所
(4〜n)になる(ステップS24)。
【0033】このような通信方法でデータを転送するこ
とにより、ハード的なハンドシェイクを用いないシリア
ル通信においてチェックサム方式よりも高速にデータ落
ちを検知でき、さらにデータ落ちが起こり再送信する場
合には、送信するデータ量を減らすことができる。ま
た、データ・レングスにもシリアル番号を付加するよう
にしたので、1パケットの受信データの終了を確実に知
ることができる。
【0034】図5は、エミュレータとホストコンピュー
タとの通信に本発明を適用した例を示すブロック図であ
る。
【0035】エミュレータ30から送られるデータに
は、前述のデータ落ちチェック機構(送信部)10によ
りシリアル番号が付加されている。ホストシステム40
側のデータ落ちチェック機構(受信部)20は、データ
落ちがなかったかを確認する。データ落ちがあった場合
は、エミュレータ30に再送信を要求する。データ落ち
がなかった場合は、シリアル番号を外した元のデータが
デバッガ41へ渡され、表示部42で表示される。
【0036】このように、エミュレータ30とホストシ
ステム40に本発明を適用するとにより、デバッガ41
上で表示文字の欠落をなくすことができる。また、制御
コードを転送できなかったためにエミュレータ30が正
常に動作しないといったことを回避できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、送信側で、送信する個々のデータに対して、
そのデータの送信順を示すシリアル番号を付加して送信
し、受信側では、個々のデータを受信する毎に前記シリ
アル番号をチェックし、シリアル番号の順番が正確でな
いと判定されたときには、そのシリアル番号以降のデー
タのみの再送信を送信側に対して要求するので、ハード
的なハンドシェイクを用いないシリアル通信においてチ
ェックサム方式よりも高速にデータ落ちを検知すること
ができる。さらに、データ落ちがあった場合でも、再送
信するデータの量を少なくすることができるため、全体
の通信速度が向上する。
【0038】第2の発明によれば、送信側では、送信す
るパケットの個々のデータに対してそのデータの送信順
を示すシリアル番号を付加すると共に、該パケットのデ
ータ数を表すデータ・レングスをパケットの先頭に付加
して送信し、受信側では、個々のデータを受信する毎に
前記シリアル番号の順番をチェックするシリアル番号監
視処理を行い、このシリアル番号監視処理によりシリア
ル番号の順番が正確でないと判定されたときは、そのシ
リアル番号以降のデータのみの再送信を送信側に対して
要求し、前記シリアル番号監視処理によりシリアル番号
の順番が正確であると判定されたときは、該シリアル番
号と前記データ・レングスとを比較し、それが不一致の
ときには前記シリアル番号に対応したシリアルデータを
前記メモリに書き込み、一致したときには受信を終了す
るようにしたので、上記第1の発明と同様の効果のほ
か、1パケットの受信終了を確実に知ることができる。
【0039】第3の発明によれば、上記第2の発明にお
いて、前記送信側では、送信するパケットの個々のデー
タに対して1以降のシリアル番号を付加すると共に、前
記データ・レングスに0のシリアル番号を付加して送信
し、前記受信側では、受信開始時に前記シリアル番号が
0であるか否かのチェックを行い、シリアル番号が0で
ないときには送信側に対してデータの再送信を要求し、
シリアル番号が0であるときには前記シリアル番号監視
処理を実行するようにしたので、データ・レングスのデ
ータ落ちもチェックすることができ、1パケットの受信
データの終了をより確実に知ることができ、シリアルデ
ータ通信をより正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアル通信方法を実施するためのデ
ータ落ちチェック機構を示すブロック図である。
【図2】本発明の送信データの構成を示す図である。
【図3】本発明のシリアル通信方法の受信側の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図4】データ落ちが有った場合の処理の流れを示す図
である。
【図5】エミュレータとホストコンピュータとの通信に
本発明を適用した例を示すブロック図である。
【図6】従来のシリアル通信において、データ落ちが生
ずる過程を示す図である。
【符号の説明】
10 データ落ちチェック機構(送信部) 11 シリアル番号カウンタ 12 送信データ生成回路 20 データ落ちチェック機構(受信部) 21 データ送信開始検出回路 22 受信データ復帰回路 23 レングスバッファ 24 レングス・バッファ/シリアル番号比較回路 25 送信カウンタ 26 送信カウンタ/シリアル番号比較回路 27 アドレスカウンタ 28 メモリ 30 エミュレータ 41 デバッガ D1〜Dn 送信データ DL データ・レングス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルデータを送信し、受信側でその
    データの正誤をチェックし、その判定結果が誤データで
    あるときには送信側に対してデータの再送信を要求し、
    送信側から送られてきたデータを受信側に取り込むシリ
    アル通信方法において、 前記送信側では、送信する個々のデータに対して、その
    データの送信順を示すシリアル番号を付加して送信し、 前記受信側では、前記個々のデータを受信する毎に前記
    シリアル番号をチェックし、シリアル番号の順番が正確
    でないと判定されたときには、そのシリアル番号以降の
    データのみの再送信を前記送信側に対して要求すること
    を特徴とするシリアル通信方法。
  2. 【請求項2】 シリアルデータをパケットで送信し、受
    信側でそのデータの正誤をチェックする正誤チェック処
    理を行い、その判定結果が誤データであるときには送信
    側に対してデータの再送信を要求し、送信側からのデー
    タを受信側のメモリに書き込むシリアル通信方法におい
    て、 前記送信側では、送信するパケットの個々のデータに対
    してそのデータの送信順を示すシリアル番号を付加する
    と共に、該パケットのデータ数を表すデータ・レングス
    をパケットの先頭に付加して送信し、 前記受信側では、前記個々のデータを受信する毎に前記
    シリアル番号の順番をチェックするシリアル番号監視処
    理を行い、このシリアル番号監視処理によりシリアル番
    号の順番が正確でないと判定されたときは、そのシリア
    ル番号以降のデータのみの再送信を前記送信側に対して
    要求し、前記シリアル番号監視処理によりシリアル番号
    の順番が正確であると判定されたときは、該シリアル番
    号と前記データ・レングスとを比較し、それが不一致の
    ときには前記シリアル番号に対応したシリアルデータを
    前記メモリに書き込み、一致したときには受信を終了す
    ることを特徴とすることを特徴とするシリアル通信方
    法。
  3. 【請求項3】 前記送信側では、送信するパケットの個
    々のデータに対して1以降のシリアル番号を付加すると
    共に、前記データ・レングスに0のシリアル番号を付加
    して送信し、 前記受信側では、受信開始時に前記シリアル番号が0で
    あるか否かのチェックを行い、シリアル番号が0でない
    ときには送信側に対してデータの再送信を要求し、シリ
    アル番号が0であるときには前記シリアル番号監視処理
    を実行することを特徴とする請求項2記載のシリアル通
    信方法。
JP8144363A 1996-06-06 1996-06-06 シリアル通信方法 Withdrawn JPH09326782A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7578282B2 (en) 2006-01-27 2009-08-25 Denso Corporation Apparatus for processing sensor signal from knock sensor of internal combustion engine
JP2014137545A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2015509303A (ja) * 2011-12-23 2015-03-26 アマンティス・リミテッドAmantys Limited 耐故障性制御システム

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