JPH06300916A - 位相差フィルムの製造方法 - Google Patents

位相差フィルムの製造方法

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JPH06300916A
JPH06300916A JP5084439A JP8443993A JPH06300916A JP H06300916 A JPH06300916 A JP H06300916A JP 5084439 A JP5084439 A JP 5084439A JP 8443993 A JP8443993 A JP 8443993A JP H06300916 A JPH06300916 A JP H06300916A
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film
sheet
retardation
heat
stretching
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JP5084439A
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Michitaka Morikawa
通孝 森川
Koji Azuma
浩二 東
Tadashi Shinto
忠 新堂
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S264/00Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
    • Y10S264/71Processes of shaping by shrinking

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レタ−デ−ションの角度依存性の小さな位相
差フィルムを連続して製造する方法を提供する。 【構成】 延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシート
を延伸方向に平行に連続して加熱ゾ−ンに供給し、加熱
ゾ−ンにおいて、フィルム面又はシート面に圧力を印加
しながら樹脂のガラス転移温度以上に加熱することによ
り、加熱ゾ−ン通過中にフィルム面又はシート面に平行
で且つ延伸軸に垂直な方向の伸びを抑制しながら、連続
的に熱緩和させ、レターデーションの角度依存性の小さ
な位相差フィルムを連続的に製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置などに用
いられる位相差フィルム又はシートの連続製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一軸
配向性を有する熱可塑性樹脂フィルム又はシートを用い
た位相差フィルム又はシートは、液晶表示装置の表示品
質を向上させるための光学補償板として用いられてい
る。
【0003】このような位相差フィルム又はシートを光
学補償板として用いたSTN型液晶表示装置は、光学補
償板として液晶セルを用いた二層式STN型液晶表示装
置に比べ、軽い、薄い、安価であるなどの長所を持って
いる。しかしその反面、視野角特性が悪い、コントラス
トが劣っているなどの短所を有している。これらの短所
は、位相差フィルム又はシートを2枚積層するなどの方
法によりかなり改良されてきたが、視野角特性について
はいまだ満足できるレベルに達していない。
【0004】液晶表示装置の視野角特性は、液晶セルの
複屈折性の角度依存性のみならず、位相差フィルム又は
シートの複屈折性すなわちレターデーションの角度依存
性に大きく依存している。従来の位相差フィルム又はシ
ートでは、レターデーションの角度依存性が小さいほど
好ましいことが知られている。位相差フィルム又はシー
トのレターデーションの角度依存性は、セナルモンコン
ペンセーターを装備した偏光顕微鏡において、正の固有
複屈折性を有する熱可塑性樹脂からなる位相差フィルム
又はシートの場合には遅相軸を、また負の固有複屈折性
を有する熱可塑性樹脂からなる位相差フィルム又はシー
トの場合には進相軸を、それぞれ回転軸として、位相差
フィルム又はシートを水平から40度傾斜させた状態で
測定したレターデーション(R40)と、傾けない状態
(水平状態)で測定したレターデーション(R0 )のレ
ターデーション比(R40/R0 )を用いて表される。こ
のレターデーション比が1に近いほど、レターデーショ
ンの角度依存性が小さいことになる。
【0005】レターデーションの角度依存性の小さい位
相差フィルム又はシートの製造方法として、 ・ロ−ル間延伸法を用い、一軸延伸時に延伸軸に垂直な
方向にフィルムを収縮させる方法(特開平2−1919
04号公報) ・予めフィルム面法線方向に分子が配向しているフィル
ムを延伸する方法(特開平2−160204号公報)お
よび ・ポリマーの液状物を電界の印加下で成膜したフィルム
を延伸する方法(特開平2−285303号公報) 等が提案されているが、いずれの方法も角度依存性の改
良効果と量産性を兼ね備えているとはいい難い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる課題
を解決するため鋭意検討した結果、延伸された熱可塑性
樹脂フィルムまたはシ−トを延伸方向に平行に連続して
加熱ゾ−ンに供給し、加熱ゾ−ン通過中にフィルム面ま
たはシ−ト面に圧力を印加しながら樹脂のガラス転移温
度以上に加熱し、連続的に熱緩和させることにより、レ
ターデーションの角度依存性の小さな位相差フィルム又
はシートを連続的に製造することができることを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、延伸された熱可塑性樹
脂フィルム又はシートを延伸方向に平行に連続して加熱
ゾ−ンに供給し、加熱ゾ−ンにおいて、フィルム面又は
シート面に圧力を印加しながら樹脂のガラス転移温度以
上に加熱することにより、加熱ゾ−ン通過中にフィルム
面又はシート面に平行で且つ延伸軸に垂直な方向の伸び
を抑制しながら、連続的に熱緩和させることを特徴とす
る位相差フィルム又はシートの連続製造方法に関するも
のである。
【0008】延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシー
トを、無拘束状態で、熱可塑性樹脂のガラス転移温度以
上の温度で熱緩和させると、延伸方向に収縮する。延伸
時に、フィルム面又はシート面に平行且つ延伸軸に垂直
な方向にはネックインを起こして収縮しているため、フ
ィルム又はシートは熱緩和時に、フィルム面又はシート
面に平行且つ延伸軸に垂直な方向に伸びようとする。熱
緩和時に、フィルム面又はシート面に平行且つ延伸軸に
垂直な方向の伸びを、無拘束状態で伸びることのできる
長さよりも抑制してやると、フィルム又はシートの延伸
軸方向の長さが減少し、厚みが増加するとともに、レタ
ーデーションの角度依存性が改良される。
【0009】ここで延伸軸とは、一軸延伸の場合は一軸
延伸軸を言い、アンバランス2軸延伸の場合は主延伸軸
のことを言う。フィルム面又はシート面に平行且つ延伸
軸に垂直とは、延伸軸に対し60度〜120度の範囲を
さし、中でも延伸軸に対し85度〜95度の範囲内の方
向の伸びを抑制することがレタ−デ−ションの角度依存
性の改良効果の点で好ましい。そして、フィルム面又は
シ−ト面に平行且つ延伸軸に垂直な方向の伸びを抑制す
ることは、他の方向の伸びを抑制する場合よりも、レタ
ーデーションの角度依存性の改良効果が優れている。フ
ィルム面又はシート面に平行且つ延伸軸に垂直な方向の
伸びを抑制するとは、該方向の伸びを実質的にゼロに保
持、すなわちフィルム面又はシート面に平行且つ延伸軸
に垂直な方向の長さを一定に保持することだけでなく、
該方向の伸びを、所望のR0 値となるまで無拘束状態で
熱緩和させた場合の伸びよりも小さくすることを言う。
【0010】延伸された熱可塑性樹脂フィルムまたはシ
ートを、延伸方向に平行に連続して加熱ゾ−ンに供給
し、加熱ゾ−ンにおいて、フィルム面又はシート面に圧
力を印加しながらその樹脂のガラス転移温度以上に加熱
する方法は、フィルムまたはシートにシワが入らず且つ
フィルムまたはシートの厚さが熱緩和前よりも減少しな
いような方法であれば、特に制限されない。このような
方法としては、フィルムまたはシ−トを挿入することが
できる空間を有し若しくはフィルムまたはシ−トを挿入
することにより通過に必要な空間が生じ、これら空間に
おいて、通過するフィルム又はシ−トの表面に圧力を印
加しながらその樹脂のガラス転移温度以上に加熱できる
機構を備えた加熱装置、例えば一対の加熱装置、を用い
る方法を挙げることができる。このような一対の加熱装
置としては、フィルムまたはシ−トを挿入・通過させる
ことができる程度の空間を介して2つの加熱装置が向か
い合って配置されている装置や、シ−トを挿入した際通
過に必要な空間が生ずる機構を備えた向かい合って配置
されている2つの加熱装置であって、これら空間を通過
するフィルムまたはシ−トの表面を加熱及び加圧するこ
とができる機構を有するものが挙げられる。フィルム面
またはシ−ト面に圧力を印加しながら樹脂のガラス転位
温度以上にフィルムまたはシ−トを加熱できる機構を備
えたものであれば、特に制限されない。フィルム面又は
シート面に圧力をかけることができる機構を有する、第
1図に示すような一対の熱ロール、第2図に示すような
一対の熱ベルト、第3図に示すような一対の熱板、図4
に示すような熱ロールと熱ベルトの組合せ、図5に示す
ような熱ロールと熱板の組合せ、図6に示すような熱ベ
ルトと熱板の組合せ等が挙げられる。このような一対の
加熱装置の間を、加熱装置と接してフィルム又はシ−ト
を連続通過させると、通過時にフィルム面又はシ−ト面
が装置と接触することにより摩擦力が生じ、これによっ
て、フィルム面またシート面に平行で且つ延伸軸に垂直
な方向の伸びが抑制される。また、このほか、フィルム
面又はシート面に圧力をかけることができる機構を有し
且つ一方の加熱装置がフィルム面またはシート面と平行
に設けられた溝を有している、第7図に示すような一対
の熱ロール、第8図に示すような一対の熱ベルト、第9
図に示すような一対の熱板、図10に示すような熱ロー
ルと熱ベルトの組合せ、図11に示すような熱ロールと
熱板の組合せ、図12に示すような熱ベルトと熱板の組
合せ等が挙げられる。フィルム又はシ−トを、加熱装置
に設けられた溝の中を連続通過させると、通過時にフィ
ルム面又はシ−ト面が装置と接触して摩擦力が生じ、さ
らにフィルムまたはシ−ト面に平行で且つ延伸軸に垂直
な方向の伸びが溝を構成する両端の壁により抑制され、
これらによって、フィルム面またシート面に平行で且つ
延伸軸に垂直な方向の伸びが抑制される。そして本発明
を実施するにあたっては、必要により図1〜図12を複
数組み合わせて用いることもできる。このようにして、
フィルム面又はシ−ト面に平行且つ延伸軸に垂直な方向
の伸びを抑制しながら熱緩和させることにより、加熱ゾ
−ンに供給されるフィルムまたはシ−トの速度をV1、
加熱ゾ−ンを通過した後のフィルムまたはシ−トの速度
をV2とした時、V1>V2となり、そして下記式を満
たす、レターデーションの角度依存性の小さな位相差フ
ィルム又はシ−トを連続的に製造することができる。 0.900<(R40/R02 <(R40/R01 但し、 (R40/R01 :熱緩和前のフィルム又はシートのR
40/R0 (R40/R02 :熱緩和後のフィルム又はシートのR
40/R0
【0011】なお、延伸された熱可塑性樹脂フィルム又
はシートを、フィルム面又はシ−ト面に平行且つ延伸軸
に垂直な方向の伸びを抑制しながら連続して熱緩和させ
る時、フィルム又はシートにシワが入らないよう、圧力
を調整することが望ましい。熱緩和後のフィルム又はシ
−トの均一性および緩和速度を考慮すると、フィルム面
又はシート面にかける圧力は、例えば0.1g/cm2
〜10kg/cm2の範囲である。
【0012】また、延伸された熱可塑性樹脂フィルム又
はシートは、加熱ゾ−ンにおける熱緩和時に、延伸軸方
向に収縮し、且つフィルム面又はシート面に平行且つ延
伸軸に垂直な方向に伸びるものであればよい。このよう
なフィルム又はシートの作製方法は、特に限定されな
い。例えば、溶液キャスト法、プレス成形法又は押し出
し成形法などの公知の成膜方法を用いて未延伸フィルム
又はシートを作製し、この未延伸フィルム又はシートを
テンター延伸法、ロール間延伸法又はロール間圧縮延伸
法などの公知の延伸方法を用いて延伸する方法が挙げら
れる。そして、延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシ
−トの例としては、このような方法等で作製された、長
手方向に縦一軸延伸されたフィルム又はシ−トを挙げる
ことができ、熱緩和時の厚み方向へ分子の配向挙動およ
びフィルム面内又はシート面内のレターデーションの均
一性などの点で、溶液キャストフィルム又はシートをロ
ール間延伸法により縦一軸延伸したフィルムが好まし
い。
【0013】延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシー
トを熱緩和させる温度は、この熱可塑性樹脂のガラス転
移温度(Tg)以上、溶融温度(Tm)未満であって、
熱可塑性樹脂フィルム又はシートを熱緩和させることが
可能な温度であればよい。使用する樹脂のTgおよびT
mにより、加熱温度範囲は異なるが、TgからTg+5
0℃の温度範囲で熱緩和させることが、フィルム面内ま
たはシート面内のレターデーションのコントロール性お
よびフィルムの厚み方向への配向挙動の点から好まし
い。フィルムまたはシ−トは樹脂のガラス転移温度以上
に加熱されればよく、一対の加熱装置の温度は同じでな
くとも構わないし、片方の加熱装置の温度が、その樹脂
のガラス転移温度以下であっても、フィルムまたはシ−
トの温度がガラス転移温度以上であれば問題ない。
【0014】延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシー
トの少なくとも片面に緩衝材を設け、加熱ゾ−ンに供給
することは、温度および圧力が緩衝材を通してフィルム
面又はシート面に伝達され、熱緩和時における温度のム
ラや圧力のムラ等が減少し好ましい。延伸された熱可塑
性樹脂フィルム又はシートを、離型処理を施したポリエ
ステルフィルムなどの離型材で挟むことや延伸された熱
可塑性樹脂フィルム又はシートの表面を、シリコーンオ
イル又は溶融した界面活性剤などの滑剤でコートするこ
とは、熱緩和時における変形速度が高まり変形速度の均
一性が向上し好ましい。
【0015】熱可塑性樹脂としては、固有複屈折を有す
るものであれば特に限定されないが、透明性等の光学的
特性が優れたものが好ましい。正の固有複屈折を有する
熱可塑性樹脂としては、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン、ポリアリレート、ポリエーテルスルホン、2酢酸セ
ルロース等が挙げられる。負の固有複屈折を有する熱可
塑性樹脂としては、ポリスチレン、α−メチルポリスチ
レン、ポリビニルピリジン、ポリビニルナフタレン、ポ
リメチルメタクリレート等が挙げられる。なかでも、透
明性、対湿熱性、複屈折発現性等の点で、ポリカーボネ
ートが好ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、レターデーションの角
度依存性の小さな位相差フィルム又はシートを連続的に
製造することができる。そして、かくして得られた位相
差フィルム又はシートを光学補償板として装着すること
により、液晶表示装置の視野角特性を著しく向上させる
ことができる。
【0017】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】実施例1 溶剤キャスト法により成膜したポリカーボネートフィル
ムを縦一軸延伸法により長手方向に延伸し、幅(延伸軸
垂直方向)34.8cm、厚さ138μm、R 0 =61
9nm、R40/R0 =1.112の延伸フィルムを得
た。これを離型処理フィルム(東洋メタライジング製
セラピール Q−1 #188)で挟み、離型処理フィ
ルムと延伸フィルムの間にはシリコンオイル(信越化学
製 KF−96−20CS)を注入した。この下側の離
型処理フィルムの下に緩衝材(無負荷時1500μm厚
の片面ネル)を敷き、回転する一対の熱ロール間(上下
のロール直径:それぞれ20cm、上下のロール表面温
度:それぞれ160℃、ロ−ル間隔:820μm)を、
延伸フィルムの延伸軸方向を進行方向にして、6cm毎
分の速度で通過させ、幅方向の伸びを抑制しながら連続
的に熱緩和させた。幅34.9cm、厚さ153μm、
0 =406nm、R40/R0 =1.004のレターデ
ーションの角度依存性の小さな位相差フィルムが得られ
た。
【0019】実施例2 実施例1で用いたものと同じ延伸フィルムを20.0c
m幅に裁断した。これを離型処理フィルム(東洋メタラ
イジング製 セラピール Q−1 #188)で挟み、
離型処理フィルムと延伸フィルムの間にはシリコンオイ
ル(信越化学製KF−96−20CS)を注入した。こ
の下側の離型処理フィルムの下に緩衝材(無負荷時15
00μm厚の片面ネル)を敷き、回転する一対の熱ロー
ル間(上下のロール直径:それぞれ20cm、上下のロ
ール表面温度:それぞれ170℃、ロ−ル間隔:800
μm)を、延伸フィルムの延伸軸方向を進行方向にし
て、6cm毎分の速度で通過させ、幅方向の伸びを抑制
しながら連続的に熱緩和させた。幅20.05cm、厚
さ155μm、R0 =366nm、R40/R0 =1.0
58のレターデーションの角度依存性の小さな位相差フ
ィルムが得られた。
【0020】実施例3 溶剤キャスト法により成膜したポリカーボネートフィル
ムを縦一軸延伸法により長手方向に延伸し、幅(延伸軸
垂直方向)20.0cm、厚さ153μm、R 0 =93
5nm、R40/R0 =1.155の延伸フィルムを得
た。これを、これを離型処理フィルム(東洋メタライジ
ング製 セラピール Q−1 #188)で挟み、離型
処理フィルムと延伸フィルムの間にはシリコンオイル
(信越化学製 KF−96−20CS)を注入した。こ
の下側の離型処理フィルムの下に緩衝材(無負荷時15
00μm厚の片面ネル)を敷き、回転する一対の熱ロー
ル間(上下のロール直径:それぞれ20cm、上下のロ
ール表面温度:それぞれ160℃、ロ−ル間隔:920
μm)を、延伸フィルムの延伸軸方向を進行方向にし
て、6cm毎分の速度で通過させ、幅方向の伸びを抑制
しながら連続的に熱緩和させた。幅20.05cm、厚
さ172μm、R0 =433nmで、R40/R0 =1.
000のレターデーションの角度依存性の小さな位相差
フィルムが得られた。
【0021】実施例4 溶剤キャスト法により成膜したポリカーボネートフィル
ムを縦一軸延伸法により長手方向に延伸し、幅(延伸軸
垂直方向)20.0cm、厚さ157μm、R 0 =12
32nm、R40/R0 =1.144の延伸フィルムを得
た。これを、これを離型処理フィルム(東洋メタライジ
ング製 セラピール Q−1 #188)で挟み、離型
処理フィルムと延伸フィルムの間にはシリコンオイル
(信越化学製 KF−96−20CS)を注入した。こ
の下側の離型処理フィルムの下に緩衝材(無負荷時15
00μm厚の片面ネル)を敷き、回転する一対の熱ロー
ル間(上下のロール直径:それぞれ20cm、上下のロ
ール表面温度:それぞれ160℃、ロ−ル間隔:920
μm)を、延伸フィルムの延伸軸方向を進行方向にし
て、6cm毎分の速度で通過させ、幅方向の伸びを抑制
しながら連続的に熱緩和させた。幅20.1cm、厚さ
186μm、R0 =628nm、R40/R0 =0.97
3のレターデーションの角度依存性の小さな位相差フィ
ルムが得られた。
【0022】実施例5 実施例1で用いたものと同じ延伸フィルムを20cm幅
に切断した。これを、離型処理フィルム(東洋メタライ
ジング製 セラピール Q−1 #188)で挟み、離
型処理フィルムと延伸フィルムの間にはシリコンオイル
(信越化学製KF−96−20CS)を注入した。この
下側の離型処理フィルムの下に緩衝材(無負荷時150
0μm厚の片面ネル)を敷き、回転する一対の熱ロール
間(上下のロール直径:それぞれ20cm、上下のロー
ル表面温度:それぞれ160℃、ロ−ル間隔:700μ
m)を、延伸フィルムの延伸軸方向を進行方向にして、
6cm毎分の速度で通過させ、幅方向の伸びを抑制しな
がら連続的に熱緩和させた。幅20.1cm、厚さ14
7μm、R0 =459nm、R40/R0 =1.043の
レターデーションの角度依存性の小さな位相差フィルム
が得られた。
【0023】実施例6 実施例1で用いたものと同じ延伸フィルムを、離型処理
フィルム(東洋メタライジング製 セラピール Q−1
#188)で挟み、この下側の離型処理フィルムの下
に緩衝材(無負荷時1500μm厚の片面ネル)を敷
き、回転する一対の熱ロール間(上下のロール直径:そ
れぞれ20cm、上下のロール表面温度:それぞれ16
0℃、ロ−ル間隔:800μm)を、フィルムの延伸軸
方向を進行方向にして、6cm毎分の速度で通過させ、
幅方向の伸びを抑制しながら連続的に熱緩和させた。幅
34.9cm、厚さ149μm、R0 =409nm、R
40/R0 =1.000のレターデーションの角度依存性
の小さな位相差フィルムが得られた。
【0024】実施例7 実施例1で用いたものと同じ延伸フィルムを20cm幅
に切断した。これを、離型処理フィルム(東洋メタライ
ジング製 セラピール Q−1 #188)で挟み、回
転する一対の熱ロール間(上下のロール直径:それぞれ
20cm、上下のロール表面温度:それぞれ160℃、
ロ−ル間隔:500μm)を、ポリカーボネート延伸フ
ィルムの延伸軸方向を進行方向にして、6cm毎分の速
度で通過させ、幅方向の伸びを抑制しながら連続的に熱
緩和させた。幅20.15cm、厚さ147μm、R0
=206nm、R40/R0 =1.037のレターデーシ
ョンの角度依存性の小さな位相差フィルムが得られた。
【0025】比較例1 実施例1で用いたものと同じ延伸フィルムを、縦(延伸
軸垂直方向)10cm、横(延伸軸方向)10cmに切
り出し、これを離型処理フィルム(東洋メタライジング
製 セラピール Q−1 #188)上で、158℃の
温度条件で4分間熱緩和させた。この結果ポリカーボネ
ートフィルムは、縦10.1cm、横9.65cmの大
きさになった。このフィルムは、厚さ141μm、R0
=415nmで、R40/R0 =1.118となった。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は一対の熱ロールの概略図。
【図2】第2図は一対の熱ベルトの概略図。
【図3】第3図は一対の熱板の概略図。
【図4】第4図は熱ロールと熱ベルトの組合せの概略
図。
【図5】第5図は熱ロールと熱板の組合せの概略図。
【図6】第6図は熱ベルトと熱板の組合せの概略図。
【図7】第7図は一方の熱ロ−ルがフィルム面又はシー
ト面と平行に設けられた溝を有している一対の熱ロール
の概略図。
【図8】第8図は一方の熱ベルトがフィルム面又はシー
ト面と平行に設けられた溝を有している一対の熱ベルト
の概略図。
【図9】第9図は一方がフィルム面又はシート面と平行
に設けられた溝を有している一対の熱板の概略図。
【図10】第10図はフィルム面又はシート面と平行に
設けられた溝を有している熱ロールと熱ベルトの組合せ
の概略図。
【図11】第11図は一方がフィルム面又はシート面と
平行に設けられた溝を有している熱板と熱ロールの組合
せの概略図。
【図12】第12図はフィルム面又はシート面と平行に
設けられた溝を有している熱板と熱ベルトの組合せの概
略図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシー
    トを延伸方向に平行に連続して加熱ゾ−ンに供給し、加
    熱ゾ−ンにおいて、フィルム面又はシート面に圧力を印
    加しながら樹脂のガラス転移温度以上に加熱することに
    より、加熱ゾ−ン通過中にフィルム面又はシート面に平
    行で且つ延伸軸に垂直な方向の伸びを抑制しながら、連
    続的に熱緩和させることを特徴とする位相差フィルム又
    はシートの連続製造方法。
  2. 【請求項2】延伸された熱可塑性樹脂フィルム又はシー
    トを、延伸方向に平行に連続して一対の熱ロ−ルに供給
    し、熱ロ−ルを通過する際、フィルム面又はシート面に
    圧力を印加しながら樹脂のガラス転移温度以上に加熱す
    ることにより、熱ロ−ル通過中にフィルム面又はシート
    面に平行で且つ延伸軸に垂直な方向の伸びを抑制しなが
    ら、連続的に熱緩和させることを特徴とする位相差フィ
    ルム又はシートの連続製造方法。
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