JPH06300142A - 回転軸シール - Google Patents

回転軸シール

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JPH06300142A
JPH06300142A JP5107455A JP10745593A JPH06300142A JP H06300142 A JPH06300142 A JP H06300142A JP 5107455 A JP5107455 A JP 5107455A JP 10745593 A JP10745593 A JP 10745593A JP H06300142 A JPH06300142 A JP H06300142A
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rotary shaft
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seal lip
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸の静止時と回転時に確実に流体漏れを
防止することができると共に、耐久性に優れた回転軸シ
ールの提供にある。 【構成】 回転軸3の外周面4に接触するシールリップ
部10をモールド成形のままに仕上げたゴム弾性体の第1
シールエレメント7を備える。第1シールエレメント7
を流体収納室R側に配設する。合成樹脂からなる第2シ
ールエレメント9は自由状態では円環平板状であり、回
転軸3に挿入した際に、その内周縁側が流体収納室R側
へ弯曲して、回転軸3の外周面4に接触するシールリッ
プ部16を形成する。シールリップ部16の回転軸接触面17
に切込み溝Hを形成する。第2シールエレメント9を第
1シールエレメント7に密着状として低圧側に配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転軸シールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カーエアコン用コンプレッサに
おいて、密封流体は冷媒(ガス状、及び油等に溶解した
状態)及び冷凍機油で所定圧力に保持される。従って、
回転軸の静止時と回転時に流体漏れを防止する必要があ
った。
【0003】図4に示すように、ハウジングfの孔hと
回転軸cとの間に嵌着される従来の回転軸シールとして
は、ゴム弾性体からなる第1シールエレメントaと、合
成樹脂(例えば、ふっ素系樹脂(PTFE)等)からな
る第2シールエレメントbとを、一体に組付けてなるも
のがあった。
【0004】即ち、第1シールエレメントaは、回転軸
cの外周面に接触するシールリップ部dを有し、第2シ
ールエレメントbは、シールリップ部dの背面側に配設
されて回転軸cの外周面に接触するシールリップ部eを
有する。
【0005】これは、第2シールエレメントbのみでも
液体gの漏れを防止することができるが、この第2シー
ルエレメントbでは、ガス(気体)の漏れ(特に回転軸
静止時において)を防止することができないため、第1
シールエレメントaを設けた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1シール
エレメントaのシールリップ部dは従来ではカット仕上
げされるので、該シールリップ部(トリムリップ)dは
回転軸cの外周面に圧接し、加圧状態で回転軸cを回転
させれば、該シールリップ部dの回転軸cへの押圧力が
大きい(つまり、流体シール性が著しい)ため、シール
リップ部dと回転軸cの外周面との間において潤滑性に
劣る。
【0007】このため、高温に発熱し、第1シールエレ
メントaの寿命が短いという欠点があった。
【0008】また、第2シールエレメントbのシールリ
ップ部eも、該シールリップ部eの回転軸cの外周面と
の間において潤滑性に劣った状態で使用されるため、摩
耗したり、高温に発熱したりしていた。
【0009】そこで、本発明では、回転軸の静止時と回
転時に確実に流体漏れを防止することができると共に、
耐久性に優れた回転軸シールを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る回転軸シールは、回転軸の外周面に
接触するシールリップ部をモールド成形のままにて仕上
げたゴム弾性体の第1シールエレメントを備え、該第1
シールエレメントを流体収納室側に配設し、かつ、合成
樹脂からなる円環平板状の第2シールエレメントの内周
縁側を上記流体収納室側へ弯曲させて上記回転軸の外周
面に接触するシールリップ部を形成すると共に、該第2
シールエレメントのシールリップ部の回転軸接触面に切
込み溝を形成し、該第2シールエレメントを上記第1シ
ールエレメントに密着状として低圧側に配設したもので
ある。
【0011】
【作用】回転軸の静止時には、ゴム弾性体の第1シール
エレメントのシールリップ部が回転軸に弾性的に接触し
て、流体漏れを防止する。
【0012】また、回転軸が回転すれば、シールリップ
部はモールド成形のままにて仕上げられているので、僅
かな流体漏れが生じる。ところが、第1シールエレメン
トには、合成樹脂からなる第2シールエレメントが密着
しており、しかも、この第2エレメントは、回転軸の外
周面に接触するシールリップ部を備え、このシールリッ
プ部の回転軸接触面には切込み溝が設けられているの
で、各溝間において大きな接触面圧を得ることができ、
第1シールエレメントから漏れた流体の低圧側への漏れ
を、この第2シールエレメントのシールリップ部にて防
止することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0014】図1は本発明に係る回転軸シールを示し、
この回転軸シールは、例えば、コンプレッサのケース等
のハウジング1の孔部2と、回転軸3との間に、嵌着さ
れ、回転する回転軸3の外周面4に摺接して、流体収納
室R内の流体Mを密封する。
【0015】しかして、回転軸シールは、第1保持金具
6と、該保持金具6に保持されるゴム弾性体からなる第
1シールエレメント7と、該保持金具6の低圧側Aに取
付けられる第2保持金具8と、該第2保持金具8と第1
シールエレメント7との間に挟持保持される(四ふっ化
エチレン樹脂等のふっ素系樹脂(PTFE)等の)合成
樹脂からなる第2シールエレメント9と、を備える。
【0016】即ち、第1シールエレメント7は、回転軸
3の外周面4に接触するシールリップ部10と、孔部2の
内周面2aに当接する外周当接片部11と、該外周当接片
部11とシールリップ部10とを連結する連結片部12と、か
らなり、該連結片部12に、第1保持金具6の(流体収納
室R側)の内鍔部6aが埋設される。
【0017】また、シールリップ部10は、断面形状が略
くの字形で、その先端部は、内径方向及び流体収納室R
方向へ所定角度で傾斜すると共に、該先端部には、内径
方向に突出して回転軸3の外周面4に略線接触状に接触
(摺接)する尖鋭状内周突条部13が形成される。
【0018】また、外周当接片部11は、保持金具6の外
周面14に沿って延伸し、その内周面が保持金具6の外周
面14に固着される。なお、外周当接片部11の外周面に
は、複数の外周突条15…が設けられ、この外周当接片部
11の外周面が、孔部2の内面2aに密接する。
【0019】ところで、この場合、第1シールエレメン
ト7のシールリップ部10は、モールド成形のままにて仕
上げられる。
【0020】第2シールエレメント9は、回転軸3を挿
入する前の状態───自由状態───では、円環平板状
であり、その内周縁部は自由端縁として、軸心と直交す
る平面上に在る。
【0021】そして、図1に示すように、回転軸3に挿
入する時に、第2シールエレメント9の内周縁側を流体
収納室R側───高圧側───へ弯曲させて、嵌込み、
回転軸3の外周面4に所定幅で接触させてシールリップ
部16を形成する。
【0022】従って、第2シールエレメント9は、第1
シールエレメント7の連結片部12と、第2保持金具8の
内鍔部8aとの間に確実に挟持保持され、シールリップ
部16が回転軸3の外周面4に接触する。
【0023】また、シールリップ部16の回転軸接触面17
には、自由状態における平板状シールエレメント9の軸
心を中心とする複数の同心円の切込み溝H…が切込み形
成されている。
【0024】この切込み溝Hは、旋盤加工にて形成され
る。つまり、切込刃にて接触面17から低圧側へ傾斜する
ように切込まれて形成され、自由状態では、閉状態とな
っている。
【0025】従って、図1と図2に示すように、回転軸
3に挿入されれば、折曲部がアール状に弯曲し、これに
より、切込み溝Hは、流体収納室R側においては閉状態
であるが低圧側においては開状態となる。
【0026】また、切込み溝Hとしては、自由状態にお
ける平板状シールエレメント9の軸心を中心とする螺旋
溝とするも自由である。
【0027】切込み溝Hを螺旋溝とする場合、その溝の
回転方向は、回転軸3が回転時に、流体Mを流体収納室
R側(高圧側)へ溝内の流体Mが送られる方向とする。
【0028】なお、図1において、18はハウジング1の
孔部2の内面2aに固着される止め輪であり、回転軸シ
ールの抜けを防止している。
【0029】従って、上述の如く構成された回転軸シー
ルによれば、回転軸3が静止している場合、第1シール
エレメント7のシールリップ部10が回転軸3の外周面4
に弾発的に接触し、流体収納室Rから低圧側Aへは流体
漏れが生じない。
【0030】ところが、回転軸3が回転すれば、シール
リップ部10がモールド成形のままにて仕上げられるの
で、シールリップ部10を介して第2シールエレメント9
側へ僅かに流体Mが漏れる。
【0031】しかしながら、この漏れた流体Mは、第2
シールエレメント9のシールリップ部16にてシールさ
れ、低圧側Aへ漏れることがない。
【0032】即ち、シールリップ部16の回転軸接触面17
に、切込み溝Hが形成され、この溝Hにより区画された
溝間の領域においては大きな接触面圧を得ることがで
き、これにより、流体Mを封止することができるからで
ある。
【0033】また、切込み溝Hが螺旋溝である場合、回
転軸3の回転に伴い、ねじポンプの作用(ポンピング効
果)により、流体Mは流体収納室Rへ還流される。
【0034】しかして、第1シールエレメント7のシー
ルリップ部10からの漏れは、該シールリップ部10及び第
2シールエレメント9のシールリップ部16の潤滑効果を
持ち、シールリップ部10,16が摩耗したり、高温に発熱
したりすることがなく、シールリップ部10,16の耐久性
を高める。
【0035】ところで、切込み溝Hを、従来において多
用されるホットコイニングにより加工すれば、軸挿入時
に切込み溝は一定の幅を有することになる。
【0036】従って、ホットコイニングにより加工すれ
ば、回転時にはポンピング作用により漏れた流体Mが流
体収納室R側へ還流されたとしても、回転軸3が静止す
れば、一定の幅を有する溝内に溜った流体Mが徐々に低
圧側Aへ漏れる虞れがある。
【0037】これに対して、本実施例では、切込み溝H
は、流体収納室R側においては閉状態であり、この流体
収納室R側から低圧側Aへ向って順次開状となっている
ので、流体Mの表面張力及び溝H内に侵入した異物(摩
耗粉、油炭化物)等がシールパスを有効に防止し、回転
軸静止時の流体漏れが発生しない。
【0038】さらに、第1シールエレメント7のシール
リップ部10が摩耗、熱劣化、冷媒のブリスター等による
トラブルが発生したとしても、第2シールエレメント9
のシールリップ部16にて流体漏れを確実に防止すること
ができ、安定したシール性能を発揮する。
【0039】また、第2シールエレメント9のシールリ
ップ部16は、回転軸3が回転すれば、該回転軸3になじ
むと共に、流体Mの表面張力及び異物侵入によるシール
パスの防止等により、静止時において漏れが発生しな
い。
【0040】ところで、この第2シールエレメント9
は、第1シールエレメント7に密着状とされるので、第
1シールエレメント7のシールリップ部10の変形を防止
するバックアップ効果を具備する。
【0041】次に、図3は他の実施例を示し、この場
合、Oリング20を嵌込む外周凹周溝21を有する保持金具
19を備える。
【0042】また、ゴム弾性体からなる第1シールエレ
メント7は、断面くの字形のシールリップ部10と、この
シールリップ部10に連設される連設部22と、からなり、
この連設部22内に補強金具23が埋設されている。
【0043】しかして、この場合も、第1シールエレメ
ント7のシールリップ部10は、モールド成形のままにて
仕上げられると共に、第2シールエレメント9は合成樹
脂の円環平板状からなり、そのシールリップ部16の回転
軸接触面17には、切込み溝Hが形成される。
【0044】従って、図3に示す回転軸シールを使用し
ても上述の図1と図2に示す回転軸シールと同様の作用
・効果を奏する。
【0045】しかして、気密性能の試験として、図1に
示す回転軸シールを試料(切込み溝Hを螺旋溝とする)
として5個製造し、各試料について定圧気密試験と急加
圧気密試験と急減圧気密試験を行なった。
【0046】定圧気密試験とは、回転軸シールを装着し
た圧力容器を水没させた状態で試験圧力まで窒素ガスで
加圧し、そのまま3分間保持し、気体漏れを測定する試
験をいう。試験圧力としては、10kgf/cm2 、20kgf/c
m2 、36kgf/cm2 とした。
【0047】急加圧気密試験とは、大気圧から2〜3秒
で試験圧力(10kgf/cm2 、20kgf/cm2 、36kgf/cm2 )ま
で加圧した場合の気体漏れを測定する試験をいう。
【0048】急減圧気密試験とは、上述の試験圧力(10
kgf/cm2 、20kgf/cm2 、36kgf/cm2)から約1秒で大気
圧まで減圧した場合の気体漏れを測定する試験をいう。
【0049】上述の各試験結果としては、各試料とも全
く漏れが発生しなかった。
【0050】次に、表1に示す条件にて2個の試料につ
いて、軸回転時の密封性能試験(運転性能試験)を行な
ったが、この場合も全く漏れが発生しなかった。
【0051】
【表1】
【0052】さらに、上述の運転性能試験後、4.5kgf/c
m2G、 100℃で 100時間回転軸を静止させる静止漏れ試
験を行なったが、この場合も各試料に漏れがなかった。
【0053】また、各試料の真空到達度は 755mmHgで
あり、2時間放置後の真空度上昇は5mmHgであった。
【0054】従って、上述の各試験により、この回転軸
シールは、回転時及び静止時に極めて優れたシール性能
を示すことがわかる。
【0055】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、第2シールエレメント9のシールリップ部
16に形成される切込み溝Hとしては、独立した円形であ
る場合、その数を増減させるも、配設ピッチを一定に限
らず不等ピッチに配設するも自由であり、螺旋状である
場合にも、螺旋ピッチも自由に変更することができる。
【0056】また、切込み溝Hの深さ寸法としても、シ
ールリップ部16が強度的に劣らずかつシール性能が損な
われない範囲に変更することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0058】 耐圧用途(カーエアコン用コンプレッ
サーシール)として耐久性に優れる。
【0059】 ガス(気体)及び液体の混合した流体
に対しても、回転軸3の静止時及び回転時に十分優れた
シール効果を示す。
【0060】 回転軸3の回転時のシールは、主とし
て合成樹脂の第2シールエレメント9のシールリップ部
16にて行なうので、高速、高圧でも十分対応することが
できる。
【0061】 第1シールエレメント7のシールリッ
プ部10及び第2シールエレメント9のシールリップ部16
は、回転軸3に対して潤滑状態に保持され、摩擦抵抗が
少なく、各シールリップ部10,16が摩耗したり、高温に
発熱したりしない。
【0062】 合成樹脂の第2シールエレメント9の
シールリップ部16にて主としてシールするので、偏心性
能が優れる。
【0063】 回転軸3静止時においては、第1シー
ルエレメント7のシールリップ部10にてシールすること
ができ、静的シール性が安定する。
【0064】 シールリップ部16の溝加工を切込み加
工にて行なうので、従来において多用されているホット
コイニング加工に比べて加工し易く、かつコスト高とな
らない利点がある。
【0065】 真空性能についても従来のものに比較
して劣ることがない。
【0066】 第1シールエレメント7のシールリッ
プ部10の破損が発生したとしても、直接漏れにつながる
ことがなく、シールアッシィとして安定性を保持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】要部拡大断面図である。
【図3】他の実施例を示す要部断面図である。
【図4】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
3 回転軸 4 外周面 7 第1シールエレメント 9 第2シールエレメント 10 シールリップ部 16 シールリップ部 17 回転軸接触面 H 切込み溝 R 流体収納室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の外周面に接触するシールリップ
    部をモールド成形のままにて仕上げたゴム弾性体の第1
    シールエレメントを備え、該第1シールエレメントを流
    体収納室側に配設し、かつ、合成樹脂からなる円環平板
    状の第2シールエレメントの内周縁側を上記流体収納室
    側へ弯曲させて上記回転軸の外周面に接触するシールリ
    ップ部を形成すると共に、該第2シールエレメントのシ
    ールリップ部の回転軸接触面に切込み溝を形成し、該第
    2シールエレメントを上記第1シールエレメントに密着
    状として低圧側に配設したことを特徴とする回転軸シー
    ル。
JP5107455A 1993-04-09 1993-04-09 回転軸シール Expired - Lifetime JP2847277B2 (ja)

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