JPH0629778A - ラダー型フィルタ - Google Patents
ラダー型フィルタInfo
- Publication number
- JPH0629778A JPH0629778A JP18251392A JP18251392A JPH0629778A JP H0629778 A JPH0629778 A JP H0629778A JP 18251392 A JP18251392 A JP 18251392A JP 18251392 A JP18251392 A JP 18251392A JP H0629778 A JPH0629778 A JP H0629778A
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- JP
- Japan
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- electrode
- case
- output electrode
- input electrode
- type filter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マッチング補正用の抵抗を被接続電子部品に
外付けしなくてすむラダー型フィルタを得る。 【構成】 等価回路で、外部入力電極２と外部出力電極
３の間に直列に接続した圧電共振子５，８と、外部入力
電極２と外部出力電極３の間に並列に接続した圧電共振
子６，７とがラダー構造をなしている。そして、ケース
の開口部に配置された基板の表面に設けられたマッチン
グ用抵抗Ｒが外部入力電極２と外部グランド電極４の間
に接続されている。このマッチング用抵抗Ｒの抵抗値
は、フィルタと、このフィルタに接続される電子部品と
がマッチングするように設定される。
外付けしなくてすむラダー型フィルタを得る。 【構成】 等価回路で、外部入力電極２と外部出力電極
３の間に直列に接続した圧電共振子５，８と、外部入力
電極２と外部出力電極３の間に並列に接続した圧電共振
子６，７とがラダー構造をなしている。そして、ケース
の開口部に配置された基板の表面に設けられたマッチン
グ用抵抗Ｒが外部入力電極２と外部グランド電極４の間
に接続されている。このマッチング用抵抗Ｒの抵抗値
は、フィルタと、このフィルタに接続される電子部品と
がマッチングするように設定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機、携帯用無線
機、コードレス電話等に使用されるラダー型フィルタに
関する。
機、コードレス電話等に使用されるラダー型フィルタに
関する。
【０００２】
【従来の技術と課題】従来より、入力電極と出力電極の
間に直列に接続した圧電共振子と、入力電極と出力電極
の間に並列に接続した圧電共振子とを交互に接続したラ
ダー型フィルタが知られている。このラダー型フィルタ
を装置に組み込んで使用する場合、通常、マッチング抵
抗を介してＩＣ等の他の電子部品に接続する必要があ
る。マッチング抵抗の抵抗値はフィルタの材料等で決定
され、通常１．０，１．５，２．０ｋΩのいずれかの値
が選ばれる。そして、例えば、１．０ｋΩでマッチング
するラダー型フィルタを、１．５ｋΩ又は２．０ｋΩの
マッチング抵抗を介して他の電子部品に接続しても信号
波形が乱れて使用できない。
間に直列に接続した圧電共振子と、入力電極と出力電極
の間に並列に接続した圧電共振子とを交互に接続したラ
ダー型フィルタが知られている。このラダー型フィルタ
を装置に組み込んで使用する場合、通常、マッチング抵
抗を介してＩＣ等の他の電子部品に接続する必要があ
る。マッチング抵抗の抵抗値はフィルタの材料等で決定
され、通常１．０，１．５，２．０ｋΩのいずれかの値
が選ばれる。そして、例えば、１．０ｋΩでマッチング
するラダー型フィルタを、１．５ｋΩ又は２．０ｋΩの
マッチング抵抗を介して他の電子部品に接続しても信号
波形が乱れて使用できない。
【０００３】従来、このマッチング抵抗には殆どＩＣ等
の相手側電子部品に内蔵されている抵抗が利用されてき
た。ところが、この内蔵抵抗の抵抗値は一般には１．５
ｋΩであるため、１．０ｋΩや２．０ｋΩでマッチング
するラダー型フィルタを使用する場合は、ＩＣにマッチ
ング補正用の抵抗を外付けする必要があり、煩雑である
と同時に、外付け抵抗のスペースを余分に確保しなけれ
ばならないという問題があった。
の相手側電子部品に内蔵されている抵抗が利用されてき
た。ところが、この内蔵抵抗の抵抗値は一般には１．５
ｋΩであるため、１．０ｋΩや２．０ｋΩでマッチング
するラダー型フィルタを使用する場合は、ＩＣにマッチ
ング補正用の抵抗を外付けする必要があり、煩雑である
と同時に、外付け抵抗のスペースを余分に確保しなけれ
ばならないという問題があった。
【０００４】そこで、本発明の課題は、マッチング補正
用の抵抗を被接続電子部品に外付けしなくてすむラダー
型フィルタを提供することにある。
用の抵抗を被接続電子部品に外付けしなくてすむラダー
型フィルタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係るラダー型フィルタは、（ａ）等
価回路で、入力電極と出力電極とグランド電極を備え、
かつ、前記入力電極と前記出力電極の間に直列に接続し
た圧電共振子と、前記入力電極と前記出力電極の間に並
列に接続した圧電共振子とを交互に接続したラダー型フ
ィルタであって、（ｂ）前記入力電極と前記グランド電
極との間又は前記出力電極と前記グランド電極との間の
少なくともいずれか一方を電気的に接続するマッチング
用抵抗を備えたこと、を特徴とする。
するため、本発明に係るラダー型フィルタは、（ａ）等
価回路で、入力電極と出力電極とグランド電極を備え、
かつ、前記入力電極と前記出力電極の間に直列に接続し
た圧電共振子と、前記入力電極と前記出力電極の間に並
列に接続した圧電共振子とを交互に接続したラダー型フ
ィルタであって、（ｂ）前記入力電極と前記グランド電
極との間又は前記出力電極と前記グランド電極との間の
少なくともいずれか一方を電気的に接続するマッチング
用抵抗を備えたこと、を特徴とする。
【０００６】以上の構成において、例えば図６に示す等
価回路のラダー型フィルタが形成される。この場合、被
接続電子部品の種類に合わせて、被接続電子部品の内蔵
抵抗にマッチングする抵抗値を有するマッチング用抵抗
が選択される。これにより、被接続電子部品にマッチン
グ補正用の抵抗を外付けする必要がなくなる。また、本
発明に係るラダー型フィルタは、（ｃ）略箱形状をなす
ケースと、（ｄ）前記ケースに収納された圧電共振子
と、（ｅ）前記ケースに収納され、かつ、引出し部が前
記ケースの一方の開口部に配設された入力電極及び出力
電極と、（ｆ）前記ケースに収納され、かつ、引出し部
が前記ケースの他方の開口部に配設されたグランド電極
と、（ｇ）前記ケースの一方の開口部に配置され、前記
入力電極と前記グランド電極との間又は前記出力電極と
前記グランド電極との間の少なくともいずれか一方を電
気的に接続するマッチング用抵抗を表面に設けた基板
と、を備えたことを特徴とする。
価回路のラダー型フィルタが形成される。この場合、被
接続電子部品の種類に合わせて、被接続電子部品の内蔵
抵抗にマッチングする抵抗値を有するマッチング用抵抗
が選択される。これにより、被接続電子部品にマッチン
グ補正用の抵抗を外付けする必要がなくなる。また、本
発明に係るラダー型フィルタは、（ｃ）略箱形状をなす
ケースと、（ｄ）前記ケースに収納された圧電共振子
と、（ｅ）前記ケースに収納され、かつ、引出し部が前
記ケースの一方の開口部に配設された入力電極及び出力
電極と、（ｆ）前記ケースに収納され、かつ、引出し部
が前記ケースの他方の開口部に配設されたグランド電極
と、（ｇ）前記ケースの一方の開口部に配置され、前記
入力電極と前記グランド電極との間又は前記出力電極と
前記グランド電極との間の少なくともいずれか一方を電
気的に接続するマッチング用抵抗を表面に設けた基板
と、を備えたことを特徴とする。
【０００７】以上の構成により、マッチング用抵抗を設
けた基板とは別に、ケースや圧電共振子や入出力電極等
の共通構成品が予め作製される。マッチング用抵抗を設
けた基板は、被接続電子部品の種類に合わせて所定の抵
抗値を有するものが作製され、前記共通構成品と組み合
わされて製品とされる。従って、共通構成品やマッチン
グ用抵抗を設けた基板が効率よく量産され、生産性がア
ップする。
けた基板とは別に、ケースや圧電共振子や入出力電極等
の共通構成品が予め作製される。マッチング用抵抗を設
けた基板は、被接続電子部品の種類に合わせて所定の抵
抗値を有するものが作製され、前記共通構成品と組み合
わされて製品とされる。従って、共通構成品やマッチン
グ用抵抗を設けた基板が効率よく量産され、生産性がア
ップする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係るラダー型フィルタの一実
施例を添付図面を参照して説明する。図１及び図２に示
すように、ラダー型フィルタは、ケース１と４枚の圧電
共振子５，６，７，８と、入力電極１０及び出力電極１
１と、中継電極１２と、グランド電極１３，１４と、２
枚の基板２１，３１とで構成されている。圧電共振子
５，６，７，８はそれぞれ表裏面に振動電極を設けた周
知のものである。
施例を添付図面を参照して説明する。図１及び図２に示
すように、ラダー型フィルタは、ケース１と４枚の圧電
共振子５，６，７，８と、入力電極１０及び出力電極１
１と、中継電極１２と、グランド電極１３，１４と、２
枚の基板２１，３１とで構成されている。圧電共振子
５，６，７，８はそれぞれ表裏面に振動電極を設けた周
知のものである。
【０００９】ケース１の底面には、図３に示すように、
外部入力電極２、外部出力電極３、外部グランド電極４
がめっき等の手段にて設けられている。これらの電極
２，３，４はケース１の端面を回り込んで開口部１ａ，
１ｂの内壁に延在している。入力電極１０は接触片部１
０ａと引出し部１０ｂと突起１０ｃを備え、突起１０ｃ
が圧電共振子５の上面に圧接している。出力電極１１は
接触片部１１ａと折り曲げて二重に重ね合わせた接触片
部１１ｂと引出し部１１ｃと突起１１ｄ，１１ｅを備
え、突起１１ｄが圧電共振子７の下面に圧接し、突起１
１ｅが圧電共振子８の上面に圧接している。中継電極１
２は接触片部１２ａ，１２ｂと折り曲げて二重に重ね合
わせた接触片部１２ｃと中継片部１２ｄと突起１２ｅ，
１２ｆ，１２ｇを備え、突起１２ｅが圧電共振子５の下
面に圧接し、突起１２ｆが圧電共振子６の上面に圧接
し、突起１２ｇが圧電共振子８の下面に圧接している。
外部入力電極２、外部出力電極３、外部グランド電極４
がめっき等の手段にて設けられている。これらの電極
２，３，４はケース１の端面を回り込んで開口部１ａ，
１ｂの内壁に延在している。入力電極１０は接触片部１
０ａと引出し部１０ｂと突起１０ｃを備え、突起１０ｃ
が圧電共振子５の上面に圧接している。出力電極１１は
接触片部１１ａと折り曲げて二重に重ね合わせた接触片
部１１ｂと引出し部１１ｃと突起１１ｄ，１１ｅを備
え、突起１１ｄが圧電共振子７の下面に圧接し、突起１
１ｅが圧電共振子８の上面に圧接している。中継電極１
２は接触片部１２ａ，１２ｂと折り曲げて二重に重ね合
わせた接触片部１２ｃと中継片部１２ｄと突起１２ｅ，
１２ｆ，１２ｇを備え、突起１２ｅが圧電共振子５の下
面に圧接し、突起１２ｆが圧電共振子６の上面に圧接
し、突起１２ｇが圧電共振子８の下面に圧接している。
【００１０】グランド電極１３，１４は、それぞれ接触
片部１３ａ，１４ａと引出し部１３ｂ，１４ｂと突起１
３ｃ，１４ｃを備え、絶縁板１８を間に挟んで重ねられ
ている。そして、突起１３ｃが圧電共振子６の下面に圧
接し、突起１４ｃが圧電共振子７の上面に圧接してい
る。ケース１の一方の開口部１ａに配置される基板２１
は、図４に示すように、表面に導電体２２，２３，２４
を設けている。そして、この導電体２２と２４の間を電
気的に接続するマッチング用抵抗Ｒが基板２１に取り付
けられている。ケース１の他方の開口部１ｂに配置され
る基板３１は、図５に示すように、表面に導電体３２を
設けている。
片部１３ａ，１４ａと引出し部１３ｂ，１４ｂと突起１
３ｃ，１４ｃを備え、絶縁板１８を間に挟んで重ねられ
ている。そして、突起１３ｃが圧電共振子６の下面に圧
接し、突起１４ｃが圧電共振子７の上面に圧接してい
る。ケース１の一方の開口部１ａに配置される基板２１
は、図４に示すように、表面に導電体２２，２３，２４
を設けている。そして、この導電体２２と２４の間を電
気的に接続するマッチング用抵抗Ｒが基板２１に取り付
けられている。ケース１の他方の開口部１ｂに配置され
る基板３１は、図５に示すように、表面に導電体３２を
設けている。
【００１１】圧電共振子５，６，７，８、電極１０，１
１，１２，１３，１４はケース１の開口部１ａ及び１ｂ
から挿入される。この場合、電極１０，１１の引出し部
１０ｂ，１１ｃは開口部１ａに配設され、電極１３，１
４の引出し部１３ｂ，１４ｂは開口部１ｂに配設されて
いる。ケース１の開口部１ａ及びケース１の右側内壁面
には、絶縁紙３５及び３６がセットされ、基板２１及び
基板３１はそれぞれ開口部１ａ，１ｂに組み付けられて
いる。
１，１２，１３，１４はケース１の開口部１ａ及び１ｂ
から挿入される。この場合、電極１０，１１の引出し部
１０ｂ，１１ｃは開口部１ａに配設され、電極１３，１
４の引出し部１３ｂ，１４ｂは開口部１ｂに配設されて
いる。ケース１の開口部１ａ及びケース１の右側内壁面
には、絶縁紙３５及び３６がセットされ、基板２１及び
基板３１はそれぞれ開口部１ａ，１ｂに組み付けられて
いる。
【００１２】基板２１は、導電体２２，２３，２４がそ
れぞれ外部入力電極２及び電極１０の引出し部１０ｂ、
外部出力電極３及び電極１１の引出し部１１ｃ、外部グ
ランド電極４に高温半田（あるいは導電性ペースト等）
２８により電気的に接続されている。また、基板３１
は、導電体３２がそれぞれ電極１４の引出し部１４ｂ、
電極１３の引出し部１３ｂ、外部グランド電極４に高温
半田（あるいは導電性ペースト等）２８により電気的に
接続されている。ケース１の開口部１ａ，１ｂにはエポ
キシ樹脂等のシール材３９，４０がポッティングされて
おり、ケース１の内部を封止している。
れぞれ外部入力電極２及び電極１０の引出し部１０ｂ、
外部出力電極３及び電極１１の引出し部１１ｃ、外部グ
ランド電極４に高温半田（あるいは導電性ペースト等）
２８により電気的に接続されている。また、基板３１
は、導電体３２がそれぞれ電極１４の引出し部１４ｂ、
電極１３の引出し部１３ｂ、外部グランド電極４に高温
半田（あるいは導電性ペースト等）２８により電気的に
接続されている。ケース１の開口部１ａ，１ｂにはエポ
キシ樹脂等のシール材３９，４０がポッティングされて
おり、ケース１の内部を封止している。
【００１３】図６はこうして得られたラダー型フィルタ
の電気等価回路図である。外部入力電極２と外部出力電
極３の間に直列に接続した圧電共振子５，８と、外部入
力電極２と外部出力電極３の間に並列に接続した圧電共
振子６，７とは、電気的に接続され、ラダー構造をなし
ている。このフィルタのマッチング用抵抗Ｒは、所定の
被接続電子部品にマッチングするように、その抵抗値が
任意に設定される。この結果、従来のマッチング補正用
の外付け抵抗を必要としないラダー型フィルタが得られ
る。
の電気等価回路図である。外部入力電極２と外部出力電
極３の間に直列に接続した圧電共振子５，８と、外部入
力電極２と外部出力電極３の間に並列に接続した圧電共
振子６，７とは、電気的に接続され、ラダー構造をなし
ている。このフィルタのマッチング用抵抗Ｒは、所定の
被接続電子部品にマッチングするように、その抵抗値が
任意に設定される。この結果、従来のマッチング補正用
の外付け抵抗を必要としないラダー型フィルタが得られ
る。
【００１４】なお、本発明に係るラダー型フィルタは前
記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変形することができる。マッチング用抵抗は出力
電極とグランド電極の間に電気的に接続してもよい。さ
らに、入力電極とグランド電極の間及び出力電極とグラ
ンド電極の間の両者にマッチング用抵抗を電気的に接続
してもよい。
記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変形することができる。マッチング用抵抗は出力
電極とグランド電極の間に電気的に接続してもよい。さ
らに、入力電極とグランド電極の間及び出力電極とグラ
ンド電極の間の両者にマッチング用抵抗を電気的に接続
してもよい。
【００１５】また、前記実施例では、マッチング抵抗を
ケースの開口部に配置された基板に設けているが、ケー
スの表面に直接設けてもよい。
ケースの開口部に配置された基板に設けているが、ケー
スの表面に直接設けてもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、入力電極とグランド電極との間又は出力電極と
グランド電極との間の少なくともいずれか一方を電気的
に接続するマッチング用抵抗を備えたので、このマッチ
ング用抵抗の抵抗値を所定の被接続電子部品とフィルタ
がマッチングするように設定することができ、従来の被
接続電子部品にマッチング補正用の抵抗を外付けする手
間が省略でき、外付け抵抗のスペースも省略できる。
よれば、入力電極とグランド電極との間又は出力電極と
グランド電極との間の少なくともいずれか一方を電気的
に接続するマッチング用抵抗を備えたので、このマッチ
ング用抵抗の抵抗値を所定の被接続電子部品とフィルタ
がマッチングするように設定することができ、従来の被
接続電子部品にマッチング補正用の抵抗を外付けする手
間が省略でき、外付け抵抗のスペースも省略できる。
【００１７】また、ケースの開口部に配置される基板に
マッチング用抵抗を設けるようにすれば、マッチング用
抵抗を設けた基板とは別にケースや圧電共振子や入出力
電極等の共通構成品を予め作製でき、被接続電子部品の
種類に合わせて作製されるマッチング用抵抗を設けた基
板と共に効率よく量産できる。
マッチング用抵抗を設けるようにすれば、マッチング用
抵抗を設けた基板とは別にケースや圧電共振子や入出力
電極等の共通構成品を予め作製でき、被接続電子部品の
種類に合わせて作製されるマッチング用抵抗を設けた基
板と共に効率よく量産できる。
【図１】本発明に係るラダー型フィルタの一実施例を示
す組立て時の分解斜視図。
す組立て時の分解斜視図。
【図２】図１に示したラダー型フィルタの一部断面図。
【図３】図２に示したラダー型フィルタの底面図。
【図４】図２に示したラダー型フィルタの左側面図。
【図５】図２に示したラダー型フィルタの右側面図。
【図６】図２に示したラダー型フィルタの電気等価回路
図。
図。
１…ケース １ａ，１ｂ…開口部 ２…外部入力電極 ３…外部出力電極 ４…外部グランド電極 ５，６，７，８…圧電共振子 １０…入力電極 １１…出力電極 １３，１４…グランド電極 １０ｂ，１１ｃ，１３ｂ，１４ｂ…引出し部 ２１…基板 Ｒ…マッチング用抵抗
Claims (2)
- 【請求項１】 等価回路で、入力電極と出力電極とグラ
ンド電極を備え、かつ、前記入力電極と前記出力電極の
間に直列に接続した圧電共振子と、前記入力電極と前記
出力電極の間に並列に接続した圧電共振子とを交互に接
続したラダー型フィルタにおいて、 前記入力電極と前記グランド電極との間又は前記出力電
極と前記グランド電極との間の少なくともいずれか一方
を電気的に接続するマッチング用抵抗を備えたことを特
徴とするラダー型フィルタ。 - 【請求項２】 等価回路で入力電極と出力電極の間に直
列に接続した圧電共振子と、入力電極と出力電極の間に
並列に接続した圧電共振子とを交互に接続したラダー型
フィルタにおいて、 略箱形状をなすケースと、 前記ケースに収納された圧電共振子と、 前記ケースに収納され、かつ、引出し部が前記ケースの
一方の開口部に配設された入力電極及び出力電極と、 前記ケースに収納され、かつ、引出し部が前記ケースの
他方の開口部に配設されたグランド電極と、 前記ケースの一方の開口部に配置され、前記入力電極と
前記グランド電極との間又は前記出力電極と前記グラン
ド電極との間の少なくともいずれか一方を電気的に接続
するマッチング用抵抗を表面に設けた基板と、 を備えたことを特徴とするラダー型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251392A JPH0629778A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ラダー型フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18251392A JPH0629778A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ラダー型フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629778A true JPH0629778A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16119616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18251392A Pending JPH0629778A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ラダー型フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629778A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08101062A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Nec Corp | 赤外線検知器 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60264113A (ja) * | 1984-06-12 | 1985-12-27 | Murata Mfg Co Ltd | 群遅延特性改善圧電共振部品 |
| JPS6253819B2 (ja) * | 1981-07-22 | 1987-11-12 | Dainippon Screen Mfg | |
| JPS6359015A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-14 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電フイルタ |
| JPH03247110A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-05 | Murata Mfg Co Ltd | ４素子ラダー型フイルタ |
| JPH03255713A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-14 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18251392A patent/JPH0629778A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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