JPH03255713A - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
- Publication number
- JPH03255713A JPH03255713A JP5470490A JP5470490A JPH03255713A JP H03255713 A JPH03255713 A JP H03255713A JP 5470490 A JP5470490 A JP 5470490A JP 5470490 A JP5470490 A JP 5470490A JP H03255713 A JPH03255713 A JP H03255713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- case
- opening
- external connection
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004382 potting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ラダーフィルタ、容量内蔵型発振子等複数の
素子と端子とを積み重ねてケースに収納した電子部品に
関する。
素子と端子とを積み重ねてケースに収納した電子部品に
関する。
従来の技術と課題
従来、ラダーフィルタ、容量内蔵型発振子等の電子部品
は樹脂成形枠に必要な圧室素子、端子を組み付けてユニ
ット化し、このユニットを一方向に開口した箱形状のケ
ースに収納していた。しかし、このような構成では樹脂
成形枠を余別用意する必要があり、組立て工程も煩雑で
あるという問題点を有していた。また、複数の端子がケ
ースの開口部から一方向にのみ突出し、この電子部品を
プリント基板等へ実装すると、端子が突出した側は端子
によってプリント基板等に固定されるが、端子が突出し
ていない反対側は固定されずフリーな状態であるため、
実装時の安定性に欠けていた。
は樹脂成形枠に必要な圧室素子、端子を組み付けてユニ
ット化し、このユニットを一方向に開口した箱形状のケ
ースに収納していた。しかし、このような構成では樹脂
成形枠を余別用意する必要があり、組立て工程も煩雑で
あるという問題点を有していた。また、複数の端子がケ
ースの開口部から一方向にのみ突出し、この電子部品を
プリント基板等へ実装すると、端子が突出した側は端子
によってプリント基板等に固定されるが、端子が突出し
ていない反対側は固定されずフリーな状態であるため、
実装時の安定性に欠けていた。
そこで、本発明の課題は、従来必要とされていた樹脂成
形枠を省略し、簡単に組み立てることができ、実装時の
安定性が良好な電子部品を提供することにある。
形枠を省略し、簡単に組み立てることができ、実装時の
安定性が良好な電子部品を提供することにある。
課題を解決するための手段と作用
以上の課題を解決するため、本発明に係る電子部品は、
一方が開口し、該開口とは反対側の壁部に端子挿通孔を
有する略箱形状をなすケースと、このケースの開口から
挿入され前記端子挿通孔に挿通固定された第１の端子と
、前記ケースの開口から挿入された複数の素子及び第２
の端子と、前記ケースの開口部及び端子挿通孔の周囲に
充填された封止樹脂とを備えている。
一方が開口し、該開口とは反対側の壁部に端子挿通孔を
有する略箱形状をなすケースと、このケースの開口から
挿入され前記端子挿通孔に挿通固定された第１の端子と
、前記ケースの開口から挿入された複数の素子及び第２
の端子と、前記ケースの開口部及び端子挿通孔の周囲に
充填された封止樹脂とを備えている。
第１の端子は例えばアース端子であり、このアース端子
はケースの略中央部に位置するようにケースの開口から
挿入されて壁部の端子挿通孔に固定される。第２の端子
は例えば入力端子、出力端子であり、圧電素子と重ねた
状態でケースに挿入され、その後ケースの開口部及び端
子挿通孔の周囲に封止樹脂が充填されることにより、第
３図に示す等価回路のラダーフィルタが構成される。従
って、本発明においては従来用いられた樹脂成形枠は不
要である。
はケースの略中央部に位置するようにケースの開口から
挿入されて壁部の端子挿通孔に固定される。第２の端子
は例えば入力端子、出力端子であり、圧電素子と重ねた
状態でケースに挿入され、その後ケースの開口部及び端
子挿通孔の周囲に封止樹脂が充填されることにより、第
３図に示す等価回路のラダーフィルタが構成される。従
って、本発明においては従来用いられた樹脂成形枠は不
要である。
さらに、本発明に係る電子部品は前記第１の端子及び第
２の端子の外部接続部がケースの側面から底面と同一面
上に折り曲げられている。これによって、プリント基板
等への表面実装が可能である。また、第１の端子及び第
２の端子の外部接続部はケースから同一高さで外部に導
出されており、曲げ加工用の金型の製作や曲げ加工自体
が容易である。
２の端子の外部接続部がケースの側面から底面と同一面
上に折り曲げられている。これによって、プリント基板
等への表面実装が可能である。また、第１の端子及び第
２の端子の外部接続部はケースから同一高さで外部に導
出されており、曲げ加工用の金型の製作や曲げ加工自体
が容易である。
実施例
以下、本発明に係る電子部品の実施例を添付図面に従っ
て説明する。以下に示す実施例は本発明をラダーフィル
タに適用したものである。
て説明する。以下に示す実施例は本発明をラダーフィル
タに適用したものである。
第１図、第２図に示すように、ラダーフィルタは、ケー
ス１と、４枚の圧電素子５，６，７．８と、入力端子１
０及び出力端子１１と、中継端子１２と、アース端子１
５と、十文字形状の板ばね１９とで構成されている。圧
電素子５，６，７．８はそれぞれ表裏面に電極を設けた
周知のものである。
ス１と、４枚の圧電素子５，６，７．８と、入力端子１
０及び出力端子１１と、中継端子１２と、アース端子１
５と、十文字形状の板ばね１９とで構成されている。圧
電素子５，６，７．８はそれぞれ表裏面に電極を設けた
周知のものである。
ケース１は適宜樹脂材料にて箱形状に成形したもので、
一方に開口部３を有し、該開口部３と対向する壁部２に
は端子挿通孔２ａ及び凹部２ｂを有している。
一方に開口部３を有し、該開口部３と対向する壁部２に
は端子挿通孔２ａ及び凹部２ｂを有している。
入力端子１０は接触片部１０ａと外部接続部１０ｂと突
起１０ｃを備え、突起１０ｃが圧電素子５の上面に圧接
している。出力端子１１は接触片部１１ａと折り曲げて
二重に重ね合わせた接触片部１１ｂと外部接続部１１ｃ
と突起ｌｉｄ、 ｌｉｅを備え、突起ｌｉｄが圧電素子
７の下面に圧接し、突起ｌｉｅが圧電素子８の上面に圧
接している。
起１０ｃを備え、突起１０ｃが圧電素子５の上面に圧接
している。出力端子１１は接触片部１１ａと折り曲げて
二重に重ね合わせた接触片部１１ｂと外部接続部１１ｃ
と突起ｌｉｄ、 ｌｉｅを備え、突起ｌｉｄが圧電素子
７の下面に圧接し、突起ｌｉｅが圧電素子８の上面に圧
接している。
中継端子１２は接触片部１２ａ、１２ｂと折り曲げて二
重に重ね合わせた接触片部１２ｃと中継片部１２ｄと突
起１２ｅ、 １２ｆ、 １２ｇを備え、突起１２ｅが圧
電素子５の下面番；圧接し、突起１２ｆが圧電素子６の
上面に圧接し、突起１２ｇが圧電素子８の下面に圧接し
ている。
重に重ね合わせた接触片部１２ｃと中継片部１２ｄと突
起１２ｅ、 １２ｆ、 １２ｇを備え、突起１２ｅが圧
電素子５の下面番；圧接し、突起１２ｆが圧電素子６の
上面に圧接し、突起１２ｇが圧電素子８の下面に圧接し
ている。
アース端子１５は接触片部１５ａと折り曲げて二重に重
ね合わせた接触片部１５ｂと外部接続部１５ｃと突起１
５ｄ、１５ｅを備え、突起１５ｄが圧電素子７の上面に
圧接し、突起１５ｅが圧電素子６の下面に圧接している
。
ね合わせた接触片部１５ｂと外部接続部１５ｃと突起１
５ｄ、１５ｅを備え、突起１５ｄが圧電素子７の上面に
圧接し、突起１５ｅが圧電素子６の下面に圧接している
。
前記各圧電素子５，６，７．８及び各端子１０゜１１、
１２．１５は、第１図に示すように積み重ねられ、ケー
ス１内にその開口部３から挿入される。このとき、アー
ス端子１５の外部接続部１５ｃは端子挿通孔２ｂに挿通
固定され、壁部２から外部に突出する。
１２．１５は、第１図に示すように積み重ねられ、ケー
ス１内にその開口部３から挿入される。このとき、アー
ス端子１５の外部接続部１５ｃは端子挿通孔２ｂに挿通
固定され、壁部２から外部に突出する。
また、板ばね１９もケース１の開口部３から挿入される
。その後、ケース１の段部４に絶縁紙２０をセットし、
開口部３に樹脂２１をポツティングすると共に、凹部２
ｂに樹脂２２をボッティングし、内部を封止する。
。その後、ケース１の段部４に絶縁紙２０をセットし、
開口部３に樹脂２１をポツティングすると共に、凹部２
ｂに樹脂２２をボッティングし、内部を封止する。
各端子１０．１１．１５の外部接続部１０ｂ、 ｌｌｃ
、 １５ｃは、封止樹脂２１の硬化後、ケース１の側面
及び底面に沿って折り曲げられ（第２図参照）、表面実
装タイプとされる。
、 １５ｃは、封止樹脂２１の硬化後、ケース１の側面
及び底面に沿って折り曲げられ（第２図参照）、表面実
装タイプとされる。
なお、各外部接続部１０ｂ、 ｌｉｅ、 １５ｃの折り
曲げ部は同−高言に設定することが折曲げ用金型の製作
上型よしい。従って、第４図に示す如く、外部接続部１
０ｂ、 ｌｌｃを予めアース端子１５と同じ高さから側
方へ導出するように折り曲げてもよい。また、外部接続
部１０ｂ、 ｌｌｃ、 １５ｃはケース１の底面に沿っ
て折り曲げる以外に、底面と同一面上で外方へ折り曲げ
ても表面実装可能である。
曲げ部は同−高言に設定することが折曲げ用金型の製作
上型よしい。従って、第４図に示す如く、外部接続部１
０ｂ、 ｌｌｃを予めアース端子１５と同じ高さから側
方へ導出するように折り曲げてもよい。また、外部接続
部１０ｂ、 ｌｌｃ、 １５ｃはケース１の底面に沿っ
て折り曲げる以外に、底面と同一面上で外方へ折り曲げ
ても表面実装可能である。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、略箱形
状をなすケースの開口から挿入された第１の端子を端子
挿通孔に挿通固定し、複数の素子及び第２の端子を前記
開口から挿入してケース内に取り付けるようにしたため
、従来使用していた樹脂成形枠を用いることなく、簡単
な部品構成で能率良く組み立てることができる。また、
この電子部品をプリント基板等に実装する際には、電子
部品の両側が二方向に突出した端子によってプリント基
板等に固定されるので、実装時の安定性が良好となる。
状をなすケースの開口から挿入された第１の端子を端子
挿通孔に挿通固定し、複数の素子及び第２の端子を前記
開口から挿入してケース内に取り付けるようにしたため
、従来使用していた樹脂成形枠を用いることなく、簡単
な部品構成で能率良く組み立てることができる。また、
この電子部品をプリント基板等に実装する際には、電子
部品の両側が二方向に突出した端子によってプリント基
板等に固定されるので、実装時の安定性が良好となる。
しかも、各端子の外部接続部をケースの底面と同一面に
折り曲げれば、表面実装タイプの電子部品とすることが
でき゛る。また、各端子の外部接続部を同じ高さからケ
ースの外部に導出するように折り曲げれは、曲げ加工用
金型の製作が容易となる。
折り曲げれば、表面実装タイプの電子部品とすることが
でき゛る。また、各端子の外部接続部を同じ高さからケ
ースの外部に導出するように折り曲げれは、曲げ加工用
金型の製作が容易となる。
図面は本発明に係る電子部品の一実施例を示し、第１図
は組立て時の分解斜視図、第２図は一部断面図、第３図
は等価回路図、第４図は端子形状の変形例の要部を示す
断面図である。 １・・・ケース、２・・・壁部、２ａ・・・端子挿通孔
、３・・・開口部、５，６，７．８・・・圧電素子、１
０・・・入力端子、１０ｂ・・・外部接続部、１１・・
・出力端子、１１ｃ・・・外部接続部、１５・・・アー
ス端子、１５ｃ・・・外部接続部、２１．２２・・・封
止樹脂。
は組立て時の分解斜視図、第２図は一部断面図、第３図
は等価回路図、第４図は端子形状の変形例の要部を示す
断面図である。 １・・・ケース、２・・・壁部、２ａ・・・端子挿通孔
、３・・・開口部、５，６，７．８・・・圧電素子、１
０・・・入力端子、１０ｂ・・・外部接続部、１１・・
・出力端子、１１ｃ・・・外部接続部、１５・・・アー
ス端子、１５ｃ・・・外部接続部、２１．２２・・・封
止樹脂。
Claims (3)
- １．複数の素子と端子とを積み重ねてケースに収納した
電子部品において、 一方が開口し、該開口とは反対側の壁部に端子挿通孔を
有する略箱形状をなすケースと、 前記ケースの開口から挿入され前記端子挿通孔に挿通固
定された第１の端子と、 前記ケースの開口から挿入された複数の素子及び第２の
端子と、 前記ケースの開口部及び端子挿通孔の周囲に充填された
封止樹脂と、 を備えたことを特徴とする電子部品。 - ２．前記第１の端子及び第２の端子の外部接続部がケー
スの側面から底面と同一面上に折り曲げられていること
を特徴とする請求項１記載の電子部品。 - ３．前記第１の端子及び第２の端子の各外部接続部がケ
ースから同一高さで外部に導出されていることを特徴と
する請求項１又は２記載の電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5470490A JPH03255713A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5470490A JPH03255713A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03255713A true JPH03255713A (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=12978189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5470490A Pending JPH03255713A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03255713A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629778A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Murata Mfg Co Ltd | ラダー型フィルタ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544627B2 (ja) * | 1976-04-19 | 1980-11-13 | ||
| JPH0232232B2 (ja) * | 1987-01-19 | 1990-07-19 | Komei Kogyo Kk | Haketsuchisejusochi |
| JPH03254516A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP5470490A patent/JPH03255713A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544627B2 (ja) * | 1976-04-19 | 1980-11-13 | ||
| JPH0232232B2 (ja) * | 1987-01-19 | 1990-07-19 | Komei Kogyo Kk | Haketsuchisejusochi |
| JPH03254516A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629778A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Murata Mfg Co Ltd | ラダー型フィルタ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0749863Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JPH03255713A (ja) | 電子部品 | |
| US5274529A (en) | Electronic device with molded case | |
| JPH03254516A (ja) | 電子部品 | |
| JPH0619210Y2 (ja) | 回路素子 | |
| JPH04252607A (ja) | 表面実装用ラダー型圧電フィルタ | |
| JP2605183Y2 (ja) | ラダー型フィルタ | |
| JPH07235859A (ja) | ラダー型フィルタ | |
| JP2000049556A (ja) | 容量内蔵型圧電共振子 | |
| JPH0619215Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP2577534Y2 (ja) | 共振部品 | |
| JPH11330903A (ja) | ラダー型圧電フィルタおよびその製造方法 | |
| JPH0614504Y2 (ja) | セラミックフイルタ | |
| EP0446489A1 (en) | Electronic device and terminal to be provided therefor | |
| JPH048663Y2 (ja) | ||
| JP2596616Y2 (ja) | ラダー型フィルタ | |
| JP2509274Y2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| KR950003958Y1 (ko) | 사다리형 압전필터의 케이스구조 | |
| JPH0541222U (ja) | ラダー型フイルタ | |
| JP3400523B2 (ja) | 梯子型電気濾波器 | |
| JP2567103Y2 (ja) | ラダー型フィルタ | |
| JPH02164119A (ja) | 電子部品 | |
| JPH1127077A (ja) | 表面実装型圧電部品 | |
| JPH1141058A (ja) | 圧電部品及びその製造方法 | |
| JPH04102323U (ja) | ラダー型セラミツクフイルタ |