JPH06296794A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPH06296794A
JPH06296794A JP5089626A JP8962693A JPH06296794A JP H06296794 A JPH06296794 A JP H06296794A JP 5089626 A JP5089626 A JP 5089626A JP 8962693 A JP8962693 A JP 8962693A JP H06296794 A JPH06296794 A JP H06296794A
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water channel
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好豊 見城
Fumio Ota
文夫 太田
Hiroyuki Fujii
裕幸 藤井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 全自動洗濯機において、洗濯槽上部より多量
の洗濯液を循環させることにより、洗剤の溶解を早め、
かつ洗濯液と汚れの接触機会が多くなることによって、
布を痛めること無く洗浄率の向上を図り、また循環経路
にリントフィルターを設けてリントの回収率を上げる。 【構成】 洗濯兼脱水槽底面に回転自在に配設したパル
セーター7の側面から、洗濯兼脱水槽4の上部まで独立
した複数の水路6a,6bを設け、各水路の上部が洗濯
兼脱水槽の内部に向けて開口部を持ち、一部の開口部に
散水用ノズル17を備え、他の開口部にリントフィルタ
ー18を設けることにより、洗浄率を上げ、リント回数
率を高めることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯液を洗濯槽の上部
より下部に向けて循環させて衣類を洗うパルセーター方
式の全自動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境保護が大変重要な課題と
なってきた。省資源もその中で重要なテーマであり、洗
濯機においては、節水・節洗剤が強く望まれている。
【0003】節水・節洗剤については、色々な方法が提
案されている。例えば、特開昭62−304816号公
報に示されているように、洗濯槽の内壁の一部に水路形
成用カバーを設けて洗濯槽との間に水路を成形し、パル
セーター下側の羽根によるポンプ作用で、洗濯槽の下側
の洗濯液を水路を通して洗濯槽の上部に導き、洗濯物の
上にふりそそぐ洗濯方法がある。この方法によれば、洗
濯物に常に洗濯液が注がれているので、洗濯時の水位が
少々低くても十分洗浄できるので、節水・節洗剤が可能
であり、極めて有用な方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
62−304816号の実施例では、水路が1つのた
め、パルセーターの下側の羽根によってつくられた水流
を効率よく水路に集めることは、構造的に無理があり、
大量の洗濯液を上から洗濯物に注ぐことは、困難であっ
た。また洗濯兼脱水槽の内側構造が回転に対して非対象
になり、脱水時のバランスを取ることが難しかった。ま
た洗濯液中のリントの捕捉も不十分であった。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、洗濯
液の循環水量の増大を図ることにより、洗浄力を向上
し、リントを効率よく捕捉し、脱水時のバランスをよく
することを第1の目的とする。
【0006】また洗濯兼脱水槽の底部から上部にかけて
配設された水路の上部開口部から洗濯液を洗濯物に注ぐ
とき、洗濯液の飛び跳ねがなく洗濯物全体に均一に注が
れ、かつ開口部がリントで詰まることが無いようにする
ことを第2の目的とする。
【0007】また少量の洗濯物を洗濯するとき、低い水
位で洗濯しても、上部から洗濯物に十分に洗濯液が注が
れるようにすることを第3の目的とする。
【0008】また水路数が多くなり脱水穴が少なくなっ
ても、効率よく脱水出来るようにすることを第4の目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗濯兼脱水槽底面に回転自在に配設したパ
ルセーターの側面から洗濯兼脱水槽の上部まで独立した
複数の水路を持ち、各水路の上部が洗濯兼脱水槽の内部
に向けて開口部を持ち、一部の開口部に散水用ノズルを
備え、他の開口部にリントフィルターを備えたことを、
第1の課題解決手段としている。
【0010】また、洗濯兼脱水槽の底部から上部に向け
て配設した水路上部に、水平方向に連続したスリット状
開口部を有する散水ノズルを設けたことを、第2の課題
解決手段としている。
【0011】また、洗濯兼脱水槽の底部から上部に向け
て配設した水路の途中に、上部開口部の開口面積より狭
い面積の開口部を設けたことを、第3の課題解決手段と
している。
【0012】また、水路構成用カバーの左右端が洗濯兼
脱水槽の中心に対し、カバーの中心より遠くなるように
傾斜をもたせ、かつカバーの表面に回転方向に対して平
行または斜めの複数の溝を設けたことを第4の課題解決
手段としている。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
洗濯槽上部より多量の洗濯液を循環させることにより、
洗剤の溶解を早め、かつ洗濯液と汚れとの接触機会が多
くなることにより、洗浄力の向上を図ることができ、複
数の水路を等間隔に設けたことにより脱水のバランスを
取るのが容易になり、また複数の水路の一部にリントフ
ィルターを設けたので、リント捕捉効率を高めることが
できる。
【0014】また第2の課題解決手段によりノズルから
放出される洗濯液は、薄い膜状になるため、洗濯物に衝
突しても洗濯液の飛び散りを起こすことがなく、またノ
ズルのスリットが連続しているので、リント詰まりをお
こすこともない。
【0015】また第3の課題解決手段により少量の洗濯
で水位が低いときには、水路の最上部までは洗濯液が上
がらないが、水路の途中に開口部を設けたことにより、
この開口部より洗濯液を洗濯物にそそぎかけて洗濯する
ので、高水位の時と同様に高い洗浄効果を上げることが
出来る。
【0016】また第4の課題解決手段により、従来と比
べて循環水路数が増え、脱水穴の数は減ったが、従来以
上の脱水率を得ることが出来る。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1において、1は洗濯機外枠で、吊り棒
2により、水受け槽3を吊り下げている。4は洗濯兼脱
水槽(以下洗濯槽という)、5は循環水路カバーで、洗
濯槽4との間に、循環水路6a、6bを成形する。7は
洗濯槽4の底部に回転自在に配設したパルセーター、8
はパルセーター7と一体のパルセーター下側羽根、10
はモーターで、Vベルト11、および減速機構9を介し
て、パルセーター7を駆動する。12は排水弁、13は
水受け槽3内の水位、14は洗濯槽4内の水位、15は
洗濯物、16は給水弁、17は散水用ノズル、18はリ
ントフィルター、19は蓋、20は制御装置、21は脱
水時の振動を低減させるための流体バランサーである。
【0019】以上のように構成された全自動洗濯機につ
いて、図1を用いて動作を説明する。まず、図に示すよ
うに洗濯物15を洗濯槽4の中に投入し、スタートスイ
ッチ(図示していない)を押すと、制御装置20によ
り、給水弁16を制御して所定水位まで給水し、洗濯工
程に入る。洗濯工程に入ると、モーター10は洗濯水流
に応じて右回転・休止・左回転・休止と制御装置20に
よて制御される。この制御されたモーター回転はVベル
ト11、減速機構9を介して、パルセーター7に伝えら
れる。従って、モーターの回転に応じてパルセーター7
およびパルセーター下側羽根8が回転し、洗濯槽4の中
の洗濯物15と洗濯液が撹はんされ、洗濯物が洗浄され
る。一方、パルセーター下側羽根8と水受け槽3との間
の洗濯液は、下側羽根の回転により遠心力で外側に押し
出され、循環水路6a、6bを通って、リントフィルタ
ー18、散水ノズル17から洗濯槽4内に、モーターの
回転に応じて間欠的に注がれる。なお、パルセーター下
側羽根8によって、循環水路6a、6bに押し出された
洗濯液の跡には、パルセーター下側羽根8の中央部下か
ら、新しい洗濯液が供給される。すなわち、水受け槽3
と洗濯槽4の間の洗濯液が供給されることになり、水受
け槽3と洗濯槽4の間の液面は13の様に、洗濯槽4内
の洗濯液水位14より低くなる。ただし、洗濯槽4の脱
水用の穴(図示していない)および洗濯槽4とパルセー
ター7の間の隙間から、洗濯液が水受け槽3に流れるの
で、液面の差は、ある値でバランスし、一定となる。ま
た、循環水路を4本または6本設けることにより、パル
セーター下側羽根の遠心力によって押し出された洗濯液
は、効率的に循環水路に導かれ、総循環流量を増大させ
ることができる。
【0020】本実施例による洗剤(界面活性剤)溶解特
性と従来の特性を図2に比較して示している。図中1の
曲線が本実施例による洗剤溶解特性で、2の曲線が従来
の特性である。この様に洗濯液の循環流量が増大するこ
とにより、洗剤溶解特性を大幅に改善することが出来
る。
【0021】次に洗浄特性について、本実施例と従来の
特性を図3に比較して示している。図中1の特性が本実
施例による洗浄率で、2が従来の洗浄率である。このよ
うに本実施例によると、前述の洗剤(界面活性剤)溶解
特性の向上と、洗濯液のシャワー効果、循環効果とで大
幅に洗浄性能を向上させることが出来る。
【0022】また、リントフィルターを複数設けること
で、リント循環総流量に比例して、リント捕捉率も大幅
に上げることが出来る。
【0023】また、循環水路を複数設け、それを等間隔
に配することにより、脱水時のバランスを従来より改善
することができる。
【0024】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4において、(A)は循環水
路の上部に散水用ノズルを設けた本実施例の正面図、
(B)はその断面図、(C)および(D)は従来の散水
用ノズルの例である。図中31は本実施例による散水ノ
ズル口で、循環水路カバー32と、流体バランサーケー
ス33とによって形成されている。34は流体バランサ
ー、35は循環水路で、循環水路カバー32と、洗濯兼
脱水槽36とによって形成されている。37、38、3
9は従来の散水ノズル口の例である。
【0025】以上のように構成された全自動洗濯機の散
水用ノズルの機能について、従来例と比較して説明す
る。まず、従来例の(C)は散水用ノズル口として、多
数の小穴が設けられている。ここから散水される洗濯液
はジョロから散水される様にソフトに洗濯物に当り、水
はね等の問題を起こさない。しかし、循環水路の洗濯液
の中に浮遊している長いリントが、ノズル口37にやっ
てきた時、そのリントの他方の端がノズル口38側にく
ると、リントはノズル口37、38の両方から顔を出
し、二つの穴の間にまたがったまま外れなくなる。こう
したことが重なって、ついには穴が詰まってしまうとい
う問題がある。また、従来例の(D)はノズル口が一つ
で大きいので前述の様にリントが詰まるという問題はな
いが、ノズル口39からどっと流れ出た洗濯液が洗濯物
に当たったとき、洗濯液が飛び散るという問題がある。
【0026】本実施例によると、ノズル口を水平方向に
連続したスリット状の開口部にすることにより、洗濯液
は薄い膜状になってソフトに洗濯物の上に注がれるの
で、洗濯液の飛び散りはなく、また従来例(C)のよう
に、リントの引っかかるところが無いので、リント詰ま
りを起こすこともない。
【0027】以上のように本実施例によれば、洗濯液の
飛び散りやリント詰まりもなく、洗濯液を洗濯物に広く
散布することができる。また、構造的にも循環水路カバ
ー32と流体バランサーケース33の二つの部品を活用
して、容易に散水ノズル口31を形成することが出来
る。
【0028】以下本発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。図5において、(A)は本実施
例における2段ノズルの正面図、(B)はその断面図で
ある。図中の構成部品の説明については、前実施例の図
4と同じものについては、同じ数字を付したので、説明
を省略する。40は第2散水ノズル口である。第2散水
ノズル口40は、散水ノズル口31より下にあり、その
開口部の面積は散水ノズル口31より小さくしてある。
【0029】以上のように構成された全自動洗濯機の2
段ノズルについて、図5を用いてその機能を説明する。
この2段ノズルが機能を発揮するのは、少量の洗濯物を
洗濯するときである。少量の洗濯物を洗濯する時は洗濯
量に合わせて給水量も少なくするので、洗濯槽内の水位
は低くなり、洗濯槽の水位面から散水ノズル口31まで
の高低差が大きくなるので、パルセーター下側羽根によ
るポンプの能力では、水頭不足となり散水ノズル口31
からほとんど洗濯液が出なくなる。すなわち洗濯液の循
環流量アップによる洗浄率の向上が出来なくなる。しか
し、第2散水ノズル口40を設けることにより、散水ノ
ズル口31と第2散水ノズル口40の高低差だけポンプ
の水頭が不要となって、洗濯槽の水位面が低くても、第
2散水ノズル口から洗濯液を充分に散布することが出来
るようになる。
【0030】逆に洗濯物が多く、水位が高い時は、第2
散水ノズル口は洗濯水や洗濯物に埋もれて、循環水路3
5の外側からの圧力を受けるので、ここからの洗濯液漏
れは少なく、上部の散水ノズル口31からの散水量にあ
まり影響を与えない。仮に第2散水ノズル口が洗濯液か
ら出ていても開口面積が散水ノズル口31より小さいの
で、散水ノズル口31からの散水は極端には少なくなら
ない。
【0031】以上のように本実施例によれば、洗濯槽の
水位が高くても低くても洗濯液の散布量を確保出来るの
で、洗濯量の如何にかかわらず高い洗浄率を確保でき
る。
【0032】以下本発明の第4の実施例について図面を
参照しながら説明する。図6において(A)は循環水路
部の断面図、(B)は循環水路カバーの正面図である。
図中41は洗濯兼脱水槽、42は循環水路カバー、43
は循環水路カバー42の表面に設けられた凸部、44は
循環水路、45は循環水路カバー42の表面にV字形に
設けられた凹部である。また、循環水路カバー42の表
面に設けた凸部43・凹部45は、洗濯兼脱水槽41の
中心部からの距離が中央部が一番近く、左右に離れるに
従い遠くなるように傾斜をもたせてある。46は洗濯兼
脱水槽41に設けられた脱水穴、47は脱水時の洗濯物
である。
【0033】以上のように構成された全自動洗濯機の脱
水について、図6を用いてその動作を説明する。まず、
洗濯工程またはすすぎ工程が終了して脱水工程に入る
と、洗濯物は図6の(A)の様に洗濯兼脱水槽に押し付
けられ、中の水分は回転中心から外に外にと押し出され
る。押し出された水分は、脱水穴46があればそこから
外に抜けるが、循環水路カバー42の所は穴が無いの
で、一般的には水が抜けにくいが、本実施例では、循環
水路カバー42の表面が、中央部から左右に離れるにし
たがい、回転中心よりだんだん遠くなるように傾斜をも
たせてあるので、遠心力によって水は脱水穴46に移動
することができる。また、循環水路カバー42の表面に
設けた凹部45で、水の移動をより容易にしている。
【0034】以上のように本実施例によれば、循環水路
カバーの所の水は、極めて容易に脱水穴46に移動する
ので、循環水路数を多く設けても、従来以上の脱水率を
得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明では、洗濯兼脱水槽
の上部まで独立した複数の水路を持ち、各水路の上部が
洗濯兼脱水槽の内部に向けて開口部を持ち、一部の開口
部に散水用ノズルを備え、他の開口部にリントフィルタ
ーを備えることにより、洗剤(界面活性剤)溶解特性の
向上と、洗濯液のシャワー効果、循環効果とで大幅に洗
浄性能を向上させることが出来、またリントフィルター
を複数設けることで、リント総循環流量に比例して、リ
ント捕捉率も大幅に上げることが出来、また、循環水路
を複数設け、それを等間隔に配することにより、脱水時
のバランスを従来より改善することができる。
【0036】また、水路上部に、水平方向に連続したス
リット状開口部を有する散水ノズルを設けることによ
り、洗濯液は薄い膜状になってソフトに洗濯物の上に注
がれるので、洗濯液の飛び散りやリント詰まりもなく、
洗濯液を洗濯物に広く散布することができる。また、構
造的にも循環水路カバー32と流体バランサーケース3
3の二つの部品を活用して、容易に散水ノズル口31を
形成することが出来る。
【0037】また、洗濯槽の底から上部に向けて配設し
た循環水路の途中に、上部開口部の開口面積より狭い面
積の開口部を設けることにより、洗濯槽の水位が高くて
も低くても洗濯液の散布量を確保出来るので、洗濯量の
如何にかかわらず高い洗浄率を確保できる。
【0038】また、循環水路を洗濯兼脱水槽の内壁の一
部に沿って設けたカバーで構成し、洗濯兼脱水槽の中心
に対し、カバーの左右端がカバーの中心より遠くなるよ
うに傾斜をもたせ、かつカバーの表面に回転方向に対し
て平行または斜めの複数の溝を設けることにとり、循環
水路数を多く設けても、従来以上の脱水率を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における全自動洗濯機の
断面図
【図2】第1の実施例における洗剤溶解特性の図
【図3】第1の実施例における洗浄特性の図
【図4】(A)は本発明の第2の実施例における散水ノ
ズルの正面図 (B)は本発明の第2の実施例における散水ノズルの断
面図 (C)は散水ノズルの従来例の図 (D)は散水ノズルの従来例の図
【図5】(A)は本発明の第3の実施例における2段ノ
ズルの正面図 (B)は本発明の第3の実施例における2段ノズルの断
面図
【図6】(A)は本発明の第4の実施例における循環水
路部の断面図 (B)は本発明の第4の実施例における循環水路カバー
の正面図
【符号の説明】
1 洗濯機外枠 3 水受け槽 4 洗濯兼脱水槽 5 循環水路カバー 6a 循環水路 7 パルセーター 8 パルセーター下側羽根 10 モーター 17 散水ノズル口 18 リントフィルター 21 流体バランサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯兼脱水槽底面に回転自在に配設した
    パルセーターの下側羽根外周のポンプ室から洗濯兼脱水
    槽の上部まで独立した複数の水路を持ち、各水路の上部
    が洗濯兼脱水槽の内部に向けて開口部を持ち、一部の開
    口部に散水用ノズルを備え、他の開口部にリントフィル
    ターを備えた全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯兼脱水槽の底部から上部に向けて配
    設した水路上部に、水平方向に連続したスリット状開口
    部を有する散水ノズルを設けた特許請求の範囲第1項記
    載の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗濯兼脱水槽の底部から上部に向けて配
    設した水路の途中に、上部開口部の開口面積より狭い面
    積の開口部を設けた特許請求の範囲第1項記載の全自動
    洗濯機。
  4. 【請求項4】 水路を洗濯兼脱水槽の内壁の一部に沿っ
    て設けたカバーで構成し、洗濯兼脱水槽の中心に対し、
    カバーの左右端がカバーの中心より遠くなるように傾斜
    をもたせ、かつカバーの表面に回転方向に対して平行ま
    たは斜めの複数の溝を設けた特許請求の範囲第1項記載
    の全自動洗濯機。
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