JPH06296090A - モジュール固定装置 - Google Patents

モジュール固定装置

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JPH06296090A
JPH06296090A JP10590193A JP10590193A JPH06296090A JP H06296090 A JPH06296090 A JP H06296090A JP 10590193 A JP10590193 A JP 10590193A JP 10590193 A JP10590193 A JP 10590193A JP H06296090 A JPH06296090 A JP H06296090A
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JP
Japan
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rail
module
piece
guide piece
projecting
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JP10590193A
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English (en)
Inventor
Motoki Tokura
基紀 都倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュールをレールに固定するモジュール固
定装置において、レール側に全ての機構を内蔵し、モジ
ュール側の不要物を無くす。 【構成】 レール31を矩形断面状の中空体で構成し、
その側壁外面に案内片33を突設する。レールの内部に
可動板36を収容し、その幅方向両端を側壁の開口部3
7から外に突出させて、突出端を押圧片39とする。レ
ールの内部に、板バネ38とくさび機構40を内蔵し、
くさび機構40を操作することにより、押圧片39と案
内片33との間にモジュール32の突片35を挟持する
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器モジュール
(以下、単に「モジュール」と言う)を案内支持するた
めのレールの側縁部にモジュールを固定するモジュール
固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のモジュール固定装置を示す
正面図、図5は図4のV−V矢視断面図であり、図にお
いて、1は支持案内用のレール、2はモジュール、3は
レール1の側壁外面に突設された第1の案内片、4はレ
ール1の側壁外面に前記第1の案内片3と互いに平行を
なすように突設された第2の案内片、5はモジュール2
の側縁に設けられた突片、6はモジュール2の突片5を
前記第1の案内片3と第2の案内片4との間に挟持する
ためのくさび機構である。くさび機構6は、モジュール
2の突片5上に、図示しないボルト等の結合手段により
固定され、一体化されている。
【0003】このくさび機構6は、突片5に固定された
中央くさび部材7と、2つのくさび片8、9と、ボルト
10とからなる。中央くさび部材7は、長さ方向中央に
頂点を持つ概略山形をなし、その頂点から長さ方向両端
に向かうに従い突片5側に傾斜した斜面を有する。ま
た、くさび片8、9は、中央くさび部材7の2つの斜面
にスライドする斜面を有した台形状にもので、中央くさ
び部材7に対して、互いに対称な姿勢で向かい合ってい
る。くさび片8、9の斜面のある面と反対側の側面は、
前記第2の案内片4の内側面に摺接する面であり、中央
くさび部材7の底面と平行になっている。この面をここ
では当接面と言う。ボルト10は、一方のくさび片8の
挿通孔11と中央くさび部材7の抜止孔12とを順に貫
通し、先端が他方のくさび片9の雌ねじ孔13に螺合し
ており、ボルト10の頭は一方のくさび片8の正面壁に
て受け止められている。そして、ボルト10をねじ込む
ことにより、両方のくさび片8、9が接近し、それによ
りくさび片8、9が中央くさび部材7の斜面を上り、中
央くさび部材7の底面とくさび片8、9の当接面との距
離が広がり、くさび作用を発生するようになっている。
なお、くさび片8、9が斜面に沿って移動する際には、
ボルト10も一緒に移動するので、前記抜止孔12はそ
れを許す大きさに形成されている。
【0004】次に動作について説明する。図に示された
モジュール固定装置によりモジュール2をレール1に固
定するには、モジュール2の突片5をレール1の第1の
案内片3と第2の案内片4との間に挿入し、その状態で
くさび機構6のボルト10を回す。すると、くさび機構
6のくさび片8、9が中央くさび部材7から相対的に離
れる方向に変位し、くさび片8、9の当接面が第2の案
内片4の内側面に圧接する。同時に、中央くさび部材7
の底面が、モジュール2の突片5を第1の案内片3に押
圧する。これにより突片5が第1の案内片3と第2の案
内片4との間に挟持され、固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のモジュール固定
装置は以上のように構成されているので、くさび機構6
がモジュール2に取り付いている分だけモジュール2の
交換時の部品点数が増大するという問題点があった。ま
た、モジュール2の電気試験を行う場合などには、不要
なくさび機構6を着脱する面倒もあった。さらに、レー
ル1へモジュール2を挿入する時に、くさび機構6が邪
魔になって、挿入しずらいという問題点もあった。ま
た、レール1の両側にモジュール2を固定する場合に
は、同じ操作を2回行わなければならないなどの問題点
もあった。
【0006】請求項1および2の発明は上記のような問
題点を解消するためのなされたもので、部品点数の増大
を抑えることができると共に、不必要な作業を省略する
ことができ、しかも作業性の良いモジュール固定装置を
得ることを目的とする。
【0007】請求項3および4の発明は、さらにレール
の両側にモジュールを固定する場合にも、1回の操作で
固定することのできるモジュール固定装置を得ることを
目的とする。
【0008】請求項5の発明は、さらにレールの長さ方
向の端部ばかりでなく、中央部にも設けることのできる
モジュール固定装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るモ
ジュール固定装置は、レールに可動部材とくさび機構と
を設け、くさび機構の操作により、可動部材の端部に形
成した押圧片とレールに形成した案内片との間に、モジ
ュールの突片を挟持するように構成したものである。
【0010】請求項2の発明に係るモジュール固定装置
は、さらに可動部材を案内片から離間する方向に付勢す
る付勢部材をレール内に設けたものである。
【0011】請求項3の発明に係るモジュール固定装置
は、可動部材の端部の押圧片とレールの案内片とを、レ
ールの両側にそれぞれ設けたものである。
【0012】請求項4の発明に係るモジュール固定装置
は、レールの両側に押圧片と案内片とを設けたものにお
いて、さらに可動部材を案内片から離間する方向に付勢
する付勢部材をレール内に設けたものである。
【0013】請求項5の発明に係るモジュール固定装置
は、レールの両側壁に形成した開口部に可動板を挿入
し、その両端を押圧片として開口部より外部に突出させ
て、レール側の案内片と対向させ、さらに、くさび機構
と付勢部材とをレールの内部に収容して可動板に固定し
たものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明におけるモジュール固定装置
は、レールの外部に突出した押圧片と案内片との間にモ
ジュールの突片を挿入し、レール内に収容されたくさび
機構を操作することにより、モジュールの突片を押圧片
と案内片との間に挟持することができる。
【0015】請求項2の発明におけるモジュール固定装
置は、くさび機構を操作しない状態では、付勢部材によ
って押圧片と案内片との間隔を開く。よって、モジュー
ルの突片を容易に挿入することができ、挿入した状態で
レール内に収容されたくさび機構を操作することによ
り、モジュールの突片を押圧片と案内片との間に挟持す
ることができる。
【0016】請求項3の発明におけるモジュール固定装
置は、レールの両側方に突出した押圧片と案内片との間
に、それぞれレールの両側に配したモジュールの各突片
を挿入し、レール内に収容されたくさび機構を操作する
ことにより、レールの両側に配した2つのモジュールを
1回の操作で同時に固定することができる。
【0017】請求項4の発明におけるモジュール固定装
置は、付勢部材によって押圧片と案内片との間隔を開く
ので、モジュールの突片を容易に挿入することができ
る。そして、その状態でくさび機構を操作することによ
り、2つのモジュールを1回の操作で同時に固定するこ
とができる。
【0018】請求項5の発明におけるモジュール固定装
置は、開口部に対して幅方向一方から可動板を貫通配備
し、レール内においてその可動板にくさび機構と付勢部
材を固定することにより構成することができる。よっ
て、周縁が閉じた形の窓形の開口部であっても組み付け
ることができ、レールの端部以外の箇所にも設けること
ができる。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1〜4の発明の一実施例によるモジ
ュール固定装置を示す図であり、図において、31は断
面矩形の中空体で構成された支持案内用のレール、32
はモジュール、33はレール1の側壁外面に突設された
案内片、35はモジュール32の側縁に設けられた突
片、36はレール31の内部に収容された可動板(可動
部材)、37はレール31の両側壁に形成された矩形の
開口部、38はレール31の内部に収容された付勢部材
としての板バネ、40はレール31の内部に収容された
くさび機構である。前記開口部37は、レール31の長
さ方向端部側が開放している。可動板36は、レール3
1の開口部37の開放端から挿入され、その幅方向両端
部が開口部37から外部に突出し、各突出端が、前記案
内片33と対向する押圧片39となっている。板バネ3
8は、可動板36の底面とレール31の底壁間に挿入さ
れており、可動板35を案内片33から離間する方向に
付勢している。この板バネ38は可動板35の底面にね
じ止めしておいてもよい。
【0020】図2に示すように、くさび機構40は、そ
の底面が可動板36に一体化された中央くさび部材47
と、2つのくさび片48、49と、レール31の端部側
から挿入されたボルト50とからなる。中央くさび部材
47は、長さ方向中央に頂点を持つ概略山形をなし、そ
の頂点から長さ方向両端に向かうに従い可動板35側に
傾斜した斜面を有する。また、くさび片48、49は、
中央くさび部材47の2つの斜面にスライドする斜面を
有した台形状のもので、中央くさび部材47に対して、
互いに対称な姿勢で向かい合っている。くさび片48、
49の斜面のある面と反対側の側面は、レール31の上
壁面に摺接する面であり、可動板35の底面と平行にな
っている。この面をここでは当接面と言う。
【0021】ボルト50は、一方のくさび片48の挿通
孔51と中央くさび部材47の抜止孔52とを順に貫通
し、先端が他方のくさび片49の雌ねじ孔53に螺合し
ており、ボルト50の頭は一方のくさび片48の正面壁
にて受け止められている。そして、ボルト50を他方の
くさび片49に対してねじ込むことにより、両方のくさ
び片48、49が接近し、それによりくさび片48、4
9が中央くさび部材47の斜面を相対的に上り、中央く
さび部材47と一体化した可動板35を、板バネ38の
付勢力に抗して案内片33側に押圧するようになってい
る。なお、くさび片48、49が斜面に沿って移動する
際には、ボルト50に対して中央くさび部材47が一緒
に移動するので、前記抜止孔52はそれを許す大きさに
形成されている。
【0022】次に動作について説明する。図1、2に示
されたモジュール固定装置を用いてモジュール32をレ
ール31に固定するには、レール31の両側に2つのモ
ジュール32を配置し、各モジュール32の突片35を
案内片33と押圧片39との間に挿入し、所定の位置ま
で押し込む。その状態でくさび機構40のボルト50を
回す。すると、くさび機構40のくさび片48、49が
中央くさび部材47から相対的に離れる方向に変位し、
くさび片48、49の当接面がレール21の上壁面に圧
接し、その反力として、中央くさび部材47と一体の可
動板36が案内片33側に押圧変位させられる。そし
て、これにより可動板36に形成された押圧片39と案
内片33との間にモジュール2の突片5が挟持され、2
個のモジュール32がレール31に固定される。なお、
片側1個のモジュール32だけ固定する場合は、他方側
の押圧片39と案内片33との間に、モジュール32の
突片35と同じ厚さのスペーサを挟む。
【0023】この実施例のモジュール固定装置によれ
ば、レール31の内部にくさび機構40および板バネ3
8を収容しているので、モジュール32をレール31に
挿入する際の邪魔にならず、作業がやりやすい。また、
レール31側にモジュール固定用の手段、即ちくさび機
構40、可動板36、板バネ38を全て装着しているの
で、モジュール32の交換時にも部品点数が増えない
上、電気試験などの際にも不要部品の脱着を行う必要が
ない。また、ボルト50をねじ込む前の状態では、押圧
片39と案内片33の間隔を板バネ38で自動的に確保
することができるので、モジュール32の挿入がやりや
すい。さらに、1回のボルトねじ込み操作を行うだけ
で、両側の2つのモジュール32を同時にレール31に
対して固定することができ、作業が容易である。
【0024】尚、板バネ38の代わりに、コイルバネを
用いてもよいし、その他の付勢部材を用いてもよい。必
ずしも付勢部材を設けなくてもよい。又、上記実施例で
は、レール31の両側にモジュール32を固定できるよ
う、レール31の両側に左右対称的に押圧片39および
案内片33を設けたが、片側のみ設けるだけでもよい。
その場合は、片方の案内片33、押圧片39、開口部3
7は省略すればよい。
【0025】実施例2.図3は請求項5の発明の一実施
例によるモジュール固定装置の斜視図であり、図におい
て、57はレール31の側壁に形成された開口部、58
はレール31の側壁外面に突設された第2の案内片であ
る。前記開口部57は周縁が閉じた窓形に形成され、レ
ール31の長手方向中央部に配置されている。この開口
部57は開放端を持たないので、可動板36は開口部5
7に対して幅方向一方側から貫通配備されている。そし
て、レール31の内部において、ネジ60により可動板
36とくさび機構40の中央くさび部材47とが連結さ
れている。また、同様に可動板36の底面には板バネ3
8がネジ61で固定されている。レール31の底壁に
は、これらのネジ60、61をレール31の外部からね
じ込むための作業孔65が複数あいている。また、第2
の案内片58は可動板36の押圧片39と同じレベルに
配置されている。その他の構成は実施例1と同様である
ので同一構成要素に同一符号を付して説明を省略する。
但し、案内片33はここでは第2の案内片58と区別す
るため第1案内片33として説明する。
【0026】次に動作について説明する。図3に示され
たモジュール固定装置を用いてモジュール32をレール
31に固定するには、レール31の両側に2つのモジュ
ール32を配置し、各モジュール32の突片35を第1
の案内片33と第2の案内片58との間に挿入し、所定
の位置まで押し込む。この場合、第2の案内片58があ
るので、挿入しやすい。そしてこの状態でくさび機構4
0のボルト50を回すことにより、実施例1と全く同様
にしてモジュール32がレール31に固定される。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、レール側に固定装置の全てを配設して、モジュール
側の構造を単純化するように構成したので、モジュール
の交換時の部品点数の増大を抑えることができると共
に、モジュールの電気試験時などにおいてもくさび機構
の脱着の必要がなくなり、作業性が向上するという効果
がある。
【0028】請求項2の発明によれば、付勢部材で可動
板を案内片から離間するように構成したので、請求項1
の発明の効果に加えて、押圧片と案内片との間隔を常時
広く確認することができて、モジュールの突片を挿入す
る際に挿入作業がしやすいという効果がある。
【0029】請求項3の発明によれば、押圧片と案内片
とをレールの両側に配置するように構成したので、請求
項1の発明の効果に加えて、1回の操作でレールの両側
の2つのモジュールを同時に固定することができ、作業
性が向上するという効果がある。
【0030】請求項4の発明によれば、付勢部材で可動
板を案内片から離間するように構成したので、請求項3
の発明の効果に加えて、押圧片と案内片との間隔を常時
広く確保することができて、モジュールの突片を挿入す
る際に挿入作業がしやすいという効果がある。
【0031】請求項5の発明によれば、可動板を開口部
に対して側方から挿入し、レール内部においてこの可動
板にくさび機構と付勢部材を固定するように構成したの
で、レールの端部ばかりでなく、レールの中央部にも設
けることのできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるモジュール固定装置
を示す平面図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】この発明の実施例2によるモジュール固定装置
を示す斜視図である。
【図4】従来のモジュール固定装置を示す平面図であ
る。
【図5】図4のV−V矢視断面図である。
【符号の説明】
31 レール 32 モジュール 33 案内片 35 突片 36 可動板(可動部材) 37,57 開口部 38 板バネ(付勢部材) 39 押圧片 40 くさび機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュールを案内支持するためのレール
    の側縁部にモジュールを固定するモジュール固定装置に
    おいて、前記レールを中空体で構成し、このレールの側
    壁の外面に案内片を突設すると共に、レールの内部に可
    動部材を収容し、この可動部材の幅方向の端部を前記側
    壁に形成した開口部から外部に突出させて、その突出端
    を前記案内片と対向する押圧片となし、さらに前記レー
    ルの内部に前記可動部材を案内片側に変位させるくさび
    機構を収容し、前記押圧片と案内片間にてモジュールの
    突片を挟持するようにしたことを特徴とするモジュール
    固定装置。
  2. 【請求項2】 モジュールを案内支持するためのレール
    の側縁部にモジュールを固定するモジュール固定装置に
    おいて、前記レールを中空体で構成し、このレールの側
    壁の外面に案内片を突設すると共に、レールの内部に可
    動部材を収容し、この可動部材の幅方向の端部を前記側
    壁に形成した開口部から外部に突出させて、その突出端
    を前記案内片と対向する押圧片となし、さらに前記レー
    ルの内部に、前記可動部材を案内片から離間する方向に
    付勢する付勢部材を収容すると共に、前記可動部材を前
    記付勢部材による付勢力に抗して案内片側に押圧変位さ
    せるくさび機構を収容し、前記押圧片と案内片間にてモ
    ジュールの突片を挟持するようにしたことを特徴とする
    モジュール固定装置。
  3. 【請求項3】 モジュールを案内支持するためのレール
    の側縁部にモジュールを固定するモジュール固定装置に
    おいて、前記レールを矩形断面状の中空体で構成し、こ
    のレールの一対の側壁の外面に案内片を突設すると共
    に、レールの内部に可動部材を収容し、この可動部材の
    幅方向両端を前記側壁に形成した開口部から外部に突出
    させて、その突出端を前記案内片と対向する押圧片とな
    し、さらに前記レールの内部に、前記可動部材を案内片
    側に変位させるくさび機構を収容し、前記押圧片と案内
    片間にてモジュールの突片を挟持するようにしたことを
    特徴とするモジュール固定装置。
  4. 【請求項4】 モジュールを案内支持するためのレール
    の側縁部にモジュールを固定するモジュール固定装置に
    おいて、前記レールを矩形断面状の中空体で構成し、こ
    のレールの一対の側壁の外面に案内片を突設すると共
    に、レールの内部に可動部材を収容し、この可動部材の
    幅方向両端を前記側壁に形成した開口部から外部に突出
    させて、その突出端を前記案内片と対向する押圧片とな
    し、さらに前記レールの内部に、前記可動部材を案内片
    から離間する方向に付勢する付勢部材を収容すると共
    に、前記可動部材を前記付勢部材による付勢力に抗して
    案内片側に押圧変位させるくさび機構を収容し、前記押
    圧片と案内片間にてモジュールの突片を挟持するように
    したことを特徴とするモジュール固定装置。
  5. 【請求項5】 モジュールを案内支持するためのレール
    の側縁部にモジュールを固定するモジュール固定装置に
    おいて、前記レールを矩形断面状の中空体で構成し、こ
    のレールの一対の側壁の外面に案内片を突設すると共
    に、各側壁の前記案内片に隣接する箇所にそれぞれ開口
    部を形成し、これら開口部にレールの幅方向一方から一
    枚の可動板を貫通させ、該可動板の両端を各開口部から
    外部に突出させて、その突出端を前記案内片と対向する
    押圧片となし、前記レールの内部に前記可動板を案内片
    から離間する方向に付勢する付勢部材を収容して、この
    付勢部材を前記可動板に固定し、さらにレールの内部に
    前記可動板を前記付勢部材による付勢力に抗して案内片
    側に押圧変位させるくさび機構を収容して、このくさび
    機構を前記可動板に固定し、前記押圧片と案内片間にて
    モジュールの突片を挟持するようにしたことを特徴とす
    るモジュール固定装置。
JP10590193A 1993-04-09 1993-04-09 モジュール固定装置 Pending JPH06296090A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0754758A1 (en) * 1995-07-15 1997-01-22 Cerestar Holding Bv Process for the production of xylitol

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0754758A1 (en) * 1995-07-15 1997-01-22 Cerestar Holding Bv Process for the production of xylitol

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