JP2002142575A - シート止め材の外ジョイント - Google Patents
シート止め材の外ジョイントInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
に何等支障の無い構成に改良した外ジョイントを提供す
る。 【解決手段】シート止め材の両側壁外面から底面に至る
形状とほぼ同一の溝形状を有し、その底壁の長さ方向の
中央部に、長さ方向にほぼH形状のスリットが形成さ
れ、前記スリットによって片持ち構造に二分された弾性
片の先端部に、シート止め材の先端が突き当たる行き止
まりストッパが、前記弾性片の先端部においてほぼ垂直
に立ち上がる止め面を有し、同止め面の上縁からは後方
に向かって下る傾斜面によって弾性片の上面に至るくさ
び形状に設けられている。
Description
ルハウスを構築する際に、ビニールシート(但し、材質
はビニールに限らない。以下、単にシートという。)を
ハウス骨組みへ止着する手段として使用されるシート止
め材を一連に接続する外ジョイントの技術分野に属す
る。
したように、上面の開口部が幅狭になったシート止着溝
1aを有し、このシート止着溝1aの中へ、図8に例示
するように台形波状に屈曲加工された弾性的な止め線2
でシート3を押し込むと止着することができる。
形状や太鼓形状その他の種々な形態が知られ、使用され
ている。しかし、一般的には図8、図9に示したような
蟻溝形状のシート止め材1が使い勝手が良く、広く普及
している。前記蟻溝形状のシート止め材1を前提とする
外ジョイント4は、図6、図7に示し、また、図1が参
照されるように、前記シート止め材1の両側壁1b、1
bの外面から底壁1cの下面(底面)に至る形状とほぼ
同一の溝形状とされ、所要の差し込み長さ(一般的に全
長が20cmぐらい)を有し、2本のシート止め材1、1
が両側からほぼ等分の長さ差し込まれて一連に接続され
るように構成されている。外ジョイント4の両側壁の長
さ方向の中央部には、2本のシート止め材1、1が両側
から等分の長さ差し込まれるように、差し込み深さを規
制するストッパ5が内側への屈曲加工で形成されてい
る。
は、強風にあおられてシートが外れ、風に運ばれて電車
の架線や電線などに引っ掛かり、電車を止めたり停電の
原因となるトラブルが頻発していることを考慮して、前
記のトラブルを未然に防ぐべく、図8、図9に示したよ
うに中レール材6a、6bを使用してより強固な止着を
実施することが多くなっている。
従来の外ジョイント4は、上述したストッパ5が内側へ
の屈曲加工で形成されているが故に、2本のシート止め
材1、1が両側から等分の長さ差し込まれた場合、通例
は図6のように前記ストッパ5の規制を受けて、中央部
に隙間Sを開けて止まるのが普通である。しかし、前記
隙間Sが開くと、シート止め材1の端部によってシート
が傷つけられ破損する原因となり易い。
矢理に押し込んで、前記隙間Sを解消する操作が実施さ
れる。しかし、そうすると、図7に示したようにストッ
パ5によってシート止め材1の両側壁の特にカール部に
近い上方部分が内側へ倒され、その分本来の開口幅W1
よりも若干狭い幅W2の開口となってしまう。
ール材6a、6bを使用してシート3を止着しようとす
るとき、前記のように狭い開口幅W2では、中レール材
6a、6bをシート止着溝1aの中へ入れることができ
ないという不都合が発生して問題になっている。
トのストッパに起因する上述の問題を解決することであ
り、更に具体的に言えば、シート止め材の開口幅を狭め
ることのないストッパを備え、シート止め材同士の先端
は容易、確実にぴったり当接させる(合わせる)ことが
でき、また、中レール材を使用するシートの止着方法の
実施にも何等支障の無い構成に改良した外ジョイントを
提供することである。
決するための手段として、請求項1記載の発明に係るシ
ート止め材の外ジョイントは、シート止め材の両側壁外
面から底面に至る形状とほぼ同一の溝形状を有し、所要
の差し込み長さを有し、2本のシート止め材が両側から
ほぼ等分の長さ差し込まれ一連に接続される外ジョイン
トにおいて、その底壁の長さ方向の中央部に、長さ方向
にほぼH形状のスリットが形成され、前記スリットによ
って片持ち構造に二分された弾性片の先端部に、シート
止め材の先端が突き当たる行き止まりストッパが、前記
弾性片の先端部においてほぼ垂直に立ち上がる止め面を
有し、同止め面の上縁からは後方に向かって下る傾斜面
によって弾性片の上面に至るくさび形状に設けられてい
ることを特徴とする。
たシート止め材の外ジョイントにおいて、鋼板のプレス
加工品として作られた外ジョイントの行き止まりストッ
パは、弾性片の先端部に打起こし加工で設けられている
ことを特徴とする。
記載したシート止め材の外ジョイントにおいて、外ジョ
イントの両側壁に、両側から差し込まれるシート止め材
の側面に若干きつく当たる抜け止め凸部が内向きに形成
されていることを特徴とする。
〜3記載の発明に係る外ジョイント10の実施形態を示
している。
シート止め材1の両側壁1bの外面から底壁1cの下面
(底面)に至る形状とほぼ同一の溝形状を有し、所要の
差し込み長さを有し、2本のシート止め材1、1が両側
からほぼ等分の長さ差し込まれ一連に接続される構成で
ある。しかし、従来技術で説明したような、両側壁に屈
曲加工で形成されたストッパ5は存在しない。
0の底壁11の長さ方向の中央部に、長さ方向にほぼH
形状のスリット12が形成され、このスリット12によ
って片持ち構造に二分した二つの弾性片13、13が形
成されている。これら二つの弾性片13、13の先端部
には、シート止め材1の先端が突き当たる行き止まりス
トッパ14が、前記弾性片13の先端部においてほぼ垂
直に立ち上がる止め面を有し、同止め面の上縁からは後
方に向かって下る傾斜面によって弾性片13の上面に至
る所謂くさび形状(図3を参照)に設けられている(請
求項1記載の発明)。
プレス加工品として作られるが、その場合の前記行き止
まりストッパ14は、弾性片13の先端部にいわゆる打
起こし加工で設けるのが好ましい(請求項2記載の発
明)。
あるため、これを図4、図5に示したようにシート止め
材1の接続に使用するときは、次のように機能する。
ト止め材1を先行して外ジョイント10の溝内へ差し込
むと、図中左側の弾性片13に設けられた行き止まりス
トッパ14は、同シート止め材1の進行方向に前上りに
傾斜したくさび形状であるため、シート止め材1の先端
部は当該弾性片13を図5のように下方へ撓み変形させ
つつ順調に乗り越える。しかし、その先では図中右側の
行き止まりストッパ14の垂直に屹立する止め面が待ち
受けているため、同シート止め材1の先端が同止め面へ
突き当たって止められ、それ以上進むことは出来ない。
これは図中右側のシート止め材1を先行して差し込んだ
場合でも全く同じである。
ト止め材1を差し込んで行き、先行したシート止め材1
の先端へ突き当たるまで差し込むと、該シート止め材1
も、手前側の弾性片13を下方へ撓み変形させつつ行き
止まりストッパ14を乗り越え、双方のシート止め材
1、1の先端がぴったり突き当たった接続を達成でき
る。そして、各シート止め材1の開口幅を変形させる要
因は何も無いので、所謂中レール6a、6bを使用した
シートの止着を何の支障もなく行えるのである。
1〜図3の場合、差し込み方向の略中間位置に、両側か
ら差し込まれたシート止め材1の側壁の外面(側面)に
若干きつく当たる(図には誇張して表現しているが、シ
ート止め材1の開口幅を狭める程の当たりではない。)
抜け止め凸部15が内向きに形成されている(請求項3
記載の発明)。したがって、外ジョイント10の溝へ差
し込んだシート止め材1は簡単に抜けてしまう不都合は
ない。
係るシート止め材の外ジョイント10は、シート止め材
1の開口幅を狭めることのない行き止まりストッパ14
を備えているから、接続作業に際してシート止め材同士
の先端は容易に確実にぴったり当接させることができ、
シート止め材の接続を効率的に高品質に行える。その
上、中レール材を使用するシートの止着方法の実施にも
何等支障が無く、強風で飛ばされる心配のない強固なシ
ートの止着に寄与するのである。
平面図である。
である。
である。
斜視図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】シート止め材の両側壁外面から底面に至る
形状とほぼ同一の溝形状を有し、所要の差し込み長さを
有し、2本のシート止め材が両側からほぼ等分の長さ差
し込まれ一連に接続される外ジョイントにおいて、 その底壁の長さ方向の中央部に、長さ方向にほぼH形状
のスリットが形成され、前記スリットによって片持ち構
造に二分された弾性片の先端部に、シート止め材の先端
が突き当たる行き止まりストッパが、前記弾性片の先端
部においてほぼ垂直に立ち上がる止め面を有し、同止め
面の上縁からは後方に向かって下る傾斜面によって弾性
片の上面に至るくさび形状に設けられていることを特徴
とする、シート止め材の外ジョイント。 - 【請求項2】鋼板のプレス加工品として作られた外ジョ
イントの行き止まりストッパは、弾性片の先端部に打起
こし加工で設けられていることを特徴とする、請求項1
に記載したシート止め材の外ジョイント。 - 【請求項3】外ジョイントの両側壁に、両側から差し込
まれるシート止め材の側面に若干きつく当たる抜け止め
凸部が内向きに形成されていることを特徴とする、請求
項1又は2に記載したシート止め材の外ジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347341A JP3752618B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | シート止め材の外ジョイント |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002142575A true JP2002142575A (ja) | 2002-05-21 |
JP3752618B2 JP3752618B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=18821088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000347341A Expired - Lifetime JP3752618B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | シート止め材の外ジョイント |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3752618B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007139015A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Toto Kogyo Co Ltd | ジョイント |
JP2010271642A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Toto Kogyo Co Ltd | ジョイント |
-
2000
- 2000-11-14 JP JP2000347341A patent/JP3752618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007139015A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Toto Kogyo Co Ltd | ジョイント |
JP4624909B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-02-02 | 東都興業株式会社 | ジョイント |
JP2010271642A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Toto Kogyo Co Ltd | ジョイント |
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