JP3681036B2 - 型枠の幅止め金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、型枠の堰板を所定間隔に保持した状態で固定するための幅止め金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼製の型枠を用いて既設コンクリート版の上に立ち上がりコンクリートを打設する場合には、例えば図8に示すようにしてコンクリートを打設するのが一般的である。同図に示す例では、既設コンクリート版aの上面a1に、型枠の幅止め金具cを所定間隔をおいて配設しておき、該幅止め金具cにより、型枠の堰板b、bを所定間隔に保持した状態で固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般に、既設コンクリート版の上に立ち上がりコンクリートを打設した場合には、打継ぎ目から水が侵入して水みちが形成されることがあるため、該既設コンクリート版と立ち上がりコンクリートとの間には、適宜止水手段を設けて、水みちを遮断することが必要である。
【0004】
しかしながら、前記のように既設コンクリート版a上に幅止め金具cが載置される場合には、止水手段を確実に設けることが困難であるという問題がある。前記図8に示す例では、既設コンクリート版aの上面a1に、一液弾性シーラント型の止水材dを塗工するようにしているが、該止水材dは、幅止め金具cの部分では該幅止め金具cの上から塗工せざるを得ず、このとき、該幅止め金具cは長さ方向に沿って補強リブc1が形成されて中空状となっているため、該補強リブc1内に水みちが形成されることになる。
【0005】
この発明は、上記の点に鑑み、止水手段を確実に設けることが可能な型枠の幅止め金具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされたこの発明の請求項1に記載の型枠の幅止め金具は、止水板が配設された既設コンクリート版の上面に配置されて型枠の堰板を所定間隔に保持した状態で固定する幅止め金具であって、前記堰板の間隔方向に沿って架設され、前記止水板を跨ぐための下端から上方へ延びる切欠部が形成されたプレートからなる金具本体と、該金具本体の下端縁の両端部から互いに反対側へそれぞれ延出するとともに、前記金具本体の長さ方向に沿って延びて該金具本体を立てた状態に保持するように設けられた折曲片の端部が上方に垂直に折曲されて外側係止片が形成され、前記折曲片の該外側係止片より内側の部位が上方に垂直に折曲されて内側係止片が形成されて前記金具本体の両端部に設けられた堰板保持部と、を具備してなることを特徴とするものである。
【0007】
また、この発明の請求項2に記載の型枠の幅止め金具は、前記請求項1記載の型枠の幅止め金具において、前記折曲片の前記内側係止片より若干外側の両面に幅方向に沿って細微な溝が設けられて前記堰板保持部を切り離すための脆弱部が形成されたことを特徴とするものである。
【0008】
また、この発明の請求項3に記載の型枠の幅止め金具は、前記請求項1または2に記載の型枠の幅止め金具において、前記折曲片の外側端部の下面に前記金具本体の長さ方向に沿ってプレートからなる前記幅止め金具の曲げ変形を防止するためのステーが垂直に突設されたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき具体的に説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る型枠の幅止め金具が示されている。同図に示す型枠の幅止め金具1は、金具本体2と、堰板保持部3a、3bとを有するものとなっている。
【0011】
金具本体2は、型枠の堰板の間隔方向に沿って架設される部材である。該金具本体2は、立てた状態に保持されたやや厚肉の鋼製プレートよりなり、横長の略長方形状の外形を有している。該金具本体2は、ほぼ一方の堰板から他方の堰板まで及ぶ長さ(厳密には、両堰板の間隔よりやや小さい長さ)d1を有している。
【0012】
金具本体2には、下端から上方へ延びる切欠部21が形成されている。該切欠部21は、金具本体2の下端縁部を台形状に切り欠くことにより形成されたものとなっている。また、金具本体2の左上および右上の角部は切り落とされている。
【0013】
金具本体2の下端縁の両端部には、それぞれ折曲片2a、2bが設けられている。両折曲片2a、2bのうちの一方の折曲片2aは、該金具本体2の下端縁における一方端部から、該金具本体2の一方面側へ延出し、他方の折曲片2bは、該金具本体2の下端縁における他方端部から、該金具本体2の他方面側へ(前記折曲片2aの延出方向とは反対の方向へ)延出している。即ち、両折曲片2a、2bは、金具本体2の下端縁の両端部から互いに反対側へそれぞれ延出している。上記両折曲片2a、2bにより、金具本体2が立てた状態に保持されるようになっている。
【0014】
上記両折曲片2a、2bは、金具本体2の長さ方向に沿って外側へさらに延びており、その端部がそれぞれ上方に垂直に折曲されて、外側係止片4a、4bが形成されている。また、上記両折曲片2a、2bにおける外側係止片4a、4bより内側の部位には、平面視U字形状に切ってその内部を上方に垂直に立て起こすことにより、内側係止片5a、5bがそれぞれ形成されている。上記外側係止片4a、4bと内側係止片5a、5bとの間隔は、型枠の堰板の厚さに略等しくなっている。上記両折曲片2a、2bにそれぞれ外側係止片4a、4bおよび内側係止片5a、5bを設けることにより、金具本体2の両端部に、溝状の堰板保持部3a、3bがそれぞれ形成されている。該堰板保持部3a、3bには、それぞれ堰板の下端部が嵌挿される。
【0015】
上記各外側係止片4a、4bの中央部には、貫通孔6a、6bがそれぞれ設けられている。また、上記各折曲片2a、2bの内側端部近傍(金具本体2の側方部)には、釘孔7a、7bがそれぞれ設けられている。
【0016】
上記両折曲片2a、2bにおける内側係止片5a、5bより若干外側には、脆弱部8a、8bがそれぞれ設けられている。該脆弱部8a、8bは、堰板保持部3a、3bを切り離すためのものである。各脆弱部8a、8bは、各折曲片2a、2bの両面に、幅方向(金具本体2の長さ方向と直角をなす方向)に沿って細微な溝を設け、この線状部分を局部的に薄肉とすることにより形成されている。これにより、該脆弱部8a、8bより外側の部分である堰板保持部3a、3bを容易に切り離すことができる。
【0017】
上記幅止め金具1は、1枚の鋼製プレートを所定の形状に調製し、貫通孔6a、6b、脆弱部8a、8b等の必要な部位を形成した後、所定の部位を折曲することによって得ることができる。
【0018】
上記幅止め金具1を用いて立ち上がりコンクリートを打設する際には、例えば以下の(1)〜(3)に示すような手順に従えばよい。なおここでは、鉄筋の組み立て等の工程は省略する。
【0019】
(1)まず、図2に示すように、既設コンクリート版9の上面に所定間隔をおいて幅止め金具1を配置し(図では、隣接する別の幅止め金具1は図示せず)、両折曲片2a、2bの釘孔7a、7bにそれぞれ釘10、10を打ち込んで固定する。
【0020】
このとき、金具本体2の切欠部21が、既設コンクリート版9上の止水板11を跨ぐようにする。該止水板11は、帯状に長く延びる薄肉の鋼板よりなり、対向する堰板間のほぼ中央となる位置に、該堰板に沿って長く延びるようにして配置され、一部を既設コンクリート版9中に埋設するようにして、立てた状態に固定されている。この止水板11は、木製の型枠を用いて既設コンクリート版の上に立ち上がりコンクリートを打設する場合等に従来使用されているものと同様のものである。ここで、止水手段として、前記図8に示す従来例と同様に、既設コンクリート版9上に止水材を塗工しておくことも可能であるが、上記のような止水板11の方が施工が容易であり好ましい。
【0021】
(2)この後、図3に示すように、両堰板保持部3a、3bに、それぞれ型枠の堰板12、12の下端部を嵌挿して保持し、支保工(図示せず)等の必要な部材を構築して、型枠を組み立てる。
【0022】
(3)コンクリートの打設を完了し脱型した後は、図4に示すように、両堰板保持部3a、3bを、外側係止片4a、4bの貫通孔6a、6bで保持し、図中の矢印Aで示すように上下に曲げることにより、脆弱部8a、8bでそれぞれ切り離す。
【0023】
なお、例えば図5に示すように、幅止め金具1が、その端部を既設コンクリート版9の端縁より外側へ延出させるようにして配設されるような場合には、同図に示すように、幅止め金具1の端部にステー13を設けておき、これにより該幅止め金具1の曲げ変形を防止するようにすることが望ましい。同図に示す例では、幅止め金具1の折曲片2aの下面における外側端部に、金具本体2の長さ方向に沿って、矩形状の鋼製プレートよりなる小片を垂直に突設することにより、ステー13が設けられている。なお上記ステー13は、配設箇所に応じて、幅止め金具1の一方端部に設けても、両端部に設けてもよい。
【0024】
以上に例示した幅止め金具1によれば、金具本体2が、下端から上方へ延びる切欠部21を有しているので、既設コンクリート版9上の止水板11を該切欠部21で跨ぐようにして、該幅止め金具1を配設することができる。したがって、該幅止め金具1が止水板11に干渉することがないため、該止水板11を既設コンクリート版9上に配設しておくことができ、これにより、止水手段を確実に設けることができる。さらに、上記構造により、止水手段として、塗工するようにして布設される止水材だけでなく、上記のような止水板11を設けることが可能であるので、施工をより容易とすることができる。
【0025】
また、金具本体2がプレートよりなり、該プレートの下端縁の両端部から互いに反対側へそれぞれ延出する折曲片2a、2bにより、立てた状態に保持される構成となっているので、幅止め金具1を基本的に1枚の鋼製プレートから構成することができ、したがって該幅止め金具1を容易かつ安価に得ることができる。
【0026】
また、堰板保持部3a、3bを切り離すための脆弱部8a、8bが設けられているので、コンクリートの打設終了後に不要となった該堰板保持部3a、3bを除去することができ、したがって見栄えを良好とすることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1に記載の型枠の幅止め金具によれば、堰板の間隔方向に沿って架設され、止水板を跨ぐための下端から上方へ延びる切欠部が形成されたプレートからなる金具本体と、該金具本体の下端縁の両端部から互いに反対側へそれぞれ延出するとともに、前記金具本体の長さ方向に沿って延びて該金具本体を立てた状態に保持するように設けられた折曲片の端部が上方に垂直に折曲されて外側係止片が形成され、前記折曲片の該外側係止片より内側の部位が上方に垂直に折曲されて内側係止片が形成されて前記金具本体の両端部に設けられた堰板保持部と、を具備してなるので、既設コンクリート版上の止水手段を切欠部で跨ぐようにして、幅止め金具を配設することができる。したがって、該幅止め金具が止水手段に干渉することがないため、該止水手段を既設コンクリート版上に確実に設けておくことができる。さらに、上記構造により、止水手段として、塗工するようにして布設される止水材だけでなく、止水板等を設けることも可能であるので、施工をより容易とすることができる。また、幅止め金具を基本的に1枚のプレートから構成することができ、したがって該幅止め金具を容易かつ安価に得ることができる。
【0030】
加えて、この発明の請求項2に記載の型枠の幅止め金具によれば、折曲片の内側係止片より若干外側の両面に幅方向に沿って細微な溝が設けられて堰板保持部を切り離すための脆弱部が形成されたので、コンクリートの打設終了後に、不要となった堰板保持部を除去することができ、したがって見栄えを良好とすることができる。
【0031】
加えて、この発明の請求項3に記載の型枠の幅止め金具によれば、折曲片の外側端部の下面に金具本体の長さ方向に沿ってプレートからなる幅止め金具の曲げ変形を防止するためのステーが垂直に突設されたので、幅止め金具が、その端部を既設コンクリート版の端縁より外側へ延出させるようにして配設されるような場合に、該幅止め金具の曲げ変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る型枠の幅止め金具を示す斜視図。
【図2】図1の幅止め金具の使用手順の一例を示す模式図(1)。
【図3】図1の幅止め金具の使用手順の一例を示す模式図(2)。
【図4】図1の幅止め金具の使用手順の一例を示す模式図(3)。
【図5】幅止め金具の端部にステーを設けた例を示す斜視図。
【図6】他の実施形態に係る型枠の幅止め金具を示す斜視図。
【図7】他の実施形態に係る型枠の幅止め金具を示す斜視図。
【図8】従来の型枠の幅止め金具の一例(使用状態)を示す斜視図。
【符号の説明】
1 型枠の幅止め金具
2 金具本体
21 切欠部
3a、3b 堰板保持部
12 型枠の堰板
Claims (3)
- 止水板が配設された既設コンクリート版の上面に配置されて型枠の堰板を所定間隔に保持した状態で固定する幅止め金具であって、
前記堰板の間隔方向に沿って架設され、前記止水板を跨ぐための下端から上方へ延びる切欠部が形成されたプレートからなる金具本体と、
該金具本体の下端縁の両端部から互いに反対側へそれぞれ延出するとともに、前記金具本体の長さ方向に沿って延びて該金具本体を立てた状態に保持するように設けられた折曲片の端部が上方に垂直に折曲されて外側係止片が形成され、前記折曲片の該外側係止片より内側の部位が上方に垂直に折曲されて内側係止片が形成されて前記金具本体の両端部に設けられた堰板保持部と、
を具備してなることを特徴とする型枠の幅止め金具。 - 前記折曲片の前記内側係止片より若干外側の両面に幅方向に沿って細微な溝が設けられて前記堰板保持部を切り離すための脆弱部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の型枠の幅止め金具。
- 前記折曲片の外側端部の下面に前記金具本体の長さ方向に沿ってプレートからなる前記幅止め金具の曲げ変形を防止するためのステーが垂直に突設されたことを特徴とする請求項1又は2記載の型枠の幅止め金具。
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