JPH11333789A - 管体の切断誘導具 - Google Patents
管体の切断誘導具Info
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- JPH11333789A JPH11333789A JP14426798A JP14426798A JPH11333789A JP H11333789 A JPH11333789 A JP H11333789A JP 14426798 A JP14426798 A JP 14426798A JP 14426798 A JP14426798 A JP 14426798A JP H11333789 A JPH11333789 A JP H11333789A
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Abstract
管体を保持するために使用する切断誘導具を提案する。 【解決手段】 管体(A)を掴持して切断するための切
断誘導具(1)であって、断面略コ字状をなし、上部
(1−1)の誘導具本体(11)と該誘導具本体(1
1)の両側片(111),(111)の下部(1−2)
に形成した脚片(12),(12)とからなり、前記誘
導具本体(11)の中央の頂部(112)から垂直に案
内溝(113)を切込み形成してあると共に、前記両側
片(111),(111)から保持片(13),(1
3)を対向突設してあることを特徴とする管体の切断誘
導具。
Description
係り、特に、竪どいやパイプ等の管体を切断する際に、
該管体を保持するために使用する切断誘導具に関するも
のである。
を長手方向に対して直角に切断する際に、切断作業を容
易にするために用いる切断誘導具として、例えば、図5
に斜視図で示す如く、断面略コ字状をなし、中央部に案
内溝22が切込み形成された誘導具本体21と該誘導具
本体21の両側片211,211の下部に脚片212,
212が形成された管体の切断誘導具2が知られてい
る。しかしながら、図示した様な切断誘導具2は、その
構造上、管体をその略直角方向に切断できるものの、誘
導具本体21の両側片211,211間で管体を挟み込
んで保持するに必要な掴持力が不十分であるので、管体
が切断誘導具2から外れたり、或いは、ずれにより切断
面がゆがむ等のトラブルが発生し易かった。
するためのものであって、その要旨は、管体を掴持して
切断するための切断誘導具であって、断面略コ字状をな
し、上部の誘導具本体と該誘導具本体の両側片の下部に
形成した脚片とからなり、前記誘導具本体の中央の頂部
から垂直に案内溝を切込み形成してあると共に、前記両
側片から保持片を対向突設してあることを特徴とする管
体の切断誘導具である。
づき具体的に説明する。図1は、本発明の一実施例を斜
視図で示し、図2は、本発明の一実施例を用いて管体を
保持し、切断する状態を斜視図で示し、図3は、本発明
の他の実施例を斜視図で示し、図4は、他の実施例にお
いて管体を掴持する状態を側面図で示す。
く、管体Aを掴持して切断するための切断誘導具1であ
って、断面略コ字状をなし、上部1−1の誘導具本体1
1と該誘導具本体11の両側片111,111の下部1
−2に形成した脚片12,12とからなり、前記誘導具
本体11の中央の頂部112から垂直に案内溝113を
切込み形成してあると共に、上記両側片111,111
から保持片13,13を対向突設してあることを特徴と
するものであり、上記保持片13は弾発性を有すると共
に、誘導具本体11の両側片111,111の両脇部を
内向きに対向屈曲して形成され、又は、両側片111,
111の各上端部を内向きに対向屈曲して形成されてい
ることを特徴とするものである。
部112から垂直に案内溝113を切込み形成してある
と共に、両側片111,111から、弾発性を有する保
持片13,13を対向突設してあるので、管体Aが、保
持片13,13の弾発付勢により確実に掴持されて、管
体Aが切断誘導具1から外れたり、或いは、ずれにより
切断面がゆがむ等のトラブルも解消され、管体Aをその
長手方向に対し直角方向に正確に切断することができ
る。
す如く、断面略コ字状をなす誘導具本体11と、該誘導
具本体11の両側片111,111の下部1−2に形成
した脚片12とからなり、上記誘導具本体11の中央部
の頂部112から、垂直方向に脚片12の上端に至る案
内溝113が切込み形成されている。そして、上記両側
片111,111の両脇部を、各々内向きに屈曲形成し
て保持片13,13が対向した状態に配設されている
が、この屈曲部分にはアールを付して保持片13,13
が弾発付勢されている。また、誘導具本体11の両側片
111,111には、案内溝113を挟んで凸条の補強
リブ114,114が形成されている。
は、図2に斜視図で示す如く、本発明の切断誘導具1の
対向する保持片13,13上に、管体Aの管端部を載せ
上方から押し下げ、弾発付勢されている保持片13,1
3に抗して、管体Aを誘導具本体11の両側片111,
111間に挿入する。そして、管体Aの切断部位に切断
誘導具1の案内溝113を合わせた後、誘導具本体11
の頂部112より案内溝113に沿ってノコギリ等の切
断刃Bを入れて切断すれば、切断作業中に管体Aが切断
誘導具1から外れたりずれたりせず、管体Aをその長手
方向に対し直角方向に正確、且つ、容易に切断すること
ができる。
示す如く、全体形状は断面略コ字状をなし、上部1−1
の誘導具本体11と該誘導具本体11の両側片111,
111の下部1−2に形成した脚片12とからなり、該
脚片12,12間は底上げ状に形成した底板により一体
に連結されている。そして、上記誘導具本体11の両側
片111,111の上端部を各々内向きに対向屈曲して
保持片13,13が形成され、この屈曲部分にはアール
を付して保持片13,13が弾発付勢されている。ま
た、両側片111,111の中央の各頂部112,11
2から、垂直方向に脚片12の上端に至る案内溝11
3,113が各々切込み形成されている。
は、図4に側面図で示す如く、本発明の切断誘導具1の
対向する保持片13,13を、弾発性を利用して矢印方
向に破線で示す如く持ち上げ、管体Aの管端部を、両側
片111,111間と破線で示す保持片13,13と底
板間に挿入して、保持片13,13の弾発付勢により管
体Aを確実に保持する。そして、管体Aの切断部位に切
断誘導具1の案内溝113を合わせた後、誘導具本体1
1の中央の頂部112より案内溝113に沿ってノコギ
リ等の切断刃Bを入れて切断すれば、切断作業中に管体
Aが切断誘導具1から外れたりずれたりせず、管体Aを
その長手方向に対し直角方向に正確、且つ、容易に切断
することができる。
頂部112から垂直に案内溝113を切込み形成してあ
ると共に、両側片111,111から保持片13,13
を対向突設してあるので、管体Aは、保持片13,13
が具えている弾発付勢により確実に掴持されて、管体A
が切断誘導具1から外れたり、或いは、ずれにより切断
面がゆがむ等のトラブルも解消され、管体Aをその長手
方向に対し直角方向に正確、且つ、容易に切断すること
ができる。
を奏する。即ち、本発明で、誘導具本体の中央の頂部か
ら垂直に案内溝が切込み形成されていると共に、誘導具
本体の両側片から対向突設されている弾発性の保持片に
より、管体が確実に掴持されるので、管体が切断誘導具
から外れたり、ずれにより切断面がゆがむ等のトラブル
も解消されて、管体をその長手方向に対し直角方向に正
確、且つ、容易に切断することができる等の作用効果を
奏するものである。
する状態を斜視図で示す。
状態を側面図で示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 管体を掴持して切断するための切断誘導
具であって、断面略コ字状をなし、上部の誘導具本体と
該誘導具本体の両側片の下部に形成した脚片とからな
り、前記誘導具本体の中央の頂部から垂直に案内溝を切
込み形成してあると共に、前記両側片から保持片を対向
突設してあることを特徴とする管体の切断誘導具。 - 【請求項2】 誘導具本体の両側片の両脇部を内向きに
対向屈曲して弾発性を有する保持片となしたことを特徴
とする請求項1記載の管体の切断誘導具。 - 【請求項3】 誘導具本体の両側片の上端部を内向きに
対向屈曲して弾発性を有する保持片となしたことを特徴
とする請求項1記載の管体の切断誘導具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426798A JPH11333789A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 管体の切断誘導具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426798A JPH11333789A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 管体の切断誘導具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11333789A true JPH11333789A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15358123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14426798A Pending JPH11333789A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 管体の切断誘導具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11333789A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008044037A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 樹脂板加工用治具 |
CN103600122A (zh) * | 2013-08-19 | 2014-02-26 | 苏州市胜能弹簧五金制品有限公司 | 一种锯工辅助件 |
JP2016030296A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂管の切断治具 |
JP2016064452A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 株式会社松阪鉄工所 | 切断用バイス装置 |
CN106017970A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-10-12 | 重庆钢铁(集团)有限责任公司 | 管材高效率冲切用定位结构 |
CN106426373A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-02-22 | 四川多联实业有限公司 | 一种用于pvc管切断的自动进料系统 |
JP6374563B1 (ja) * | 2017-04-10 | 2018-08-15 | 株式会社カジテック | パイプ切断支援器具及びパイプ切断方法 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14426798A patent/JPH11333789A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106017970B (zh) * | 2016-06-02 | 2019-04-05 | 重庆钢铁(集团)有限责任公司 | 管材高效率冲切用定位结构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
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A02 | Decision of refusal |
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