JPS5813947B2 - 穿孔装置の紙テ−プ案内機構 - Google Patents

穿孔装置の紙テ−プ案内機構

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Publication number
JPS5813947B2
JPS5813947B2 JP1316078A JP1316078A JPS5813947B2 JP S5813947 B2 JPS5813947 B2 JP S5813947B2 JP 1316078 A JP1316078 A JP 1316078A JP 1316078 A JP1316078 A JP 1316078A JP S5813947 B2 JPS5813947 B2 JP S5813947B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape guide
tape
paper
guide
presser
Prior art date
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Expired
Application number
JP1316078A
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English (en)
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JPS54106126A (en
Inventor
小池五十六
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP1316078A priority Critical patent/JPS5813947B2/ja
Publication of JPS54106126A publication Critical patent/JPS54106126A/ja
Publication of JPS5813947B2 publication Critical patent/JPS5813947B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穿孔装置におげろ紙テープ案内機構に関するも
のである。
従来の穿孔装置の紙テープ案内機構における欠点の一つ
は、紙テープ案内機構が単一の紙テープの案内しかでき
ないということである。
一般の穿孔装置を使用している現場にあっては、8単位
テープ、6単位テープ等の異なった紙テープが使用され
ており、単一の紙テープ案内装置の場合それぞれの紙テ
ープ専用機をもたなければならないという不都合が生じ
ている。
また他の欠点は、紙テープ案内機構が交換できる方式の
ものでも交換後の再調整が必要であり、実際的には極く
現られた熟練技術者にしか行えないことである。
またもう一つの欠点は、紙テープ案内機構自体が紙テー
プ走行板に位置出し固定されていることである。
この場合、保守などの必要性から紙テープ走行板を取り
はずすと、再度の位置調整が不可欠になる。
このために、小さなメカニズム内部の故障でも紙テープ
案内機構の調整ができる者にしか修理が行えないという
不具合が起こる。
上記のような欠点は従来の紙テープ・エツジカード兼用
の案内機構のものにも共通して言えることである。
また従来の紙テープ・エツジカード兼用の案内機構にお
いては、紙テープ案内とエツジカード案内を重ね合わせ
る方式等のために紙テープ・エツジカードの挿入性が悪
いとか、案内機構自体が繁雑かつ大型化することから穿
孔装置全体を小型化することができないという欠点も有
している。
更に他の方式においては、エッジカード使用時に常にエ
ッジカードを走行板あるいはエッジカード押え板に押え
付けるために、エッジカードの走行負荷を増し、フイー
ドホールを変形させるばかりか一担エッジカードがこの
案内部を通り過ぎると案内機構は紙テープ使用状態にな
ってしまい、単品のエツジカード、最後のエッジヵード
の逆転送りが不可能になるという大きな欠点をもってい
る。
本発明の目的は、複数種類の紙テープ案内を極く簡単な
操作により可能とすることにある。
本発明の他の目的は、それぞれの紙テープに対応するエ
ツジカードの使用を無操作で可能とすることである。
本発明の更に他の目的は、エッジカードの逆転送りをい
かなる状態にても可能にすること及び案内機構を小型化
し、かつ製作コストを低減することにある。
以下に本発明について図に従って説明する。
第1図は本発明に基づく紙テープ案内機構を示した一部
断面をもった斜視図である。
第2図は紙テープ使用状態を紙テープ走行方向より見た
断面図b及び上面図aである。
但し第2図aにはテープ押え(断面図中8)は省略して
ある。
図中1はテープガイドである。
このテープガイド1には異った2種類の紙テープ巾に合
わせた紙テープ案内溝A及びBが両面に設けてある。
この双方の紙テープ案内構A,Hには突起Cが設けてあ
る。
突起Cは紙テープのセット時に一担セットした紙テープ
が浮き上がり、紙テープ案内溝A,Bからはずれるのを
防ぐとともに紙テープ使用時に紙テープガイド1がテー
プ走行板2の下に沈み込んでしまうのを防ぐためのもの
である。
またテープガイド1の一端には各々の紙テープ走行位置
、即ち紙テープ案内溝A,Bをテープ走行板2に対し適
宜維持する位置に突起D,Eが設けてある。
この突起D,Eの先端は滑らかに回転できるよう小さな
円弧となっている。
紙テープ案内溝Aを使用する時は突起Dを中心に、また
紙テープ案内溝Bを使用する時は突起Eを中心にテープ
ガイド1全体が回転する。
テープガイド1の他端には回転中心突起D,Eの中間位
置、即ち中心線G上に突起Hが設けてある。
この突起Hはテープ走行板2を度当りとしてテープガイ
ド1をテープ走行板2に対して適宜維持するストッパー
となる。
更にテープガイド1には中心線Gに対し上下対称位置に
穴■が設けてある。
前述のようにテープガイド1は中心線Gに対して紙テー
プ案内溝A,Bを除いて上下対称形状を成している。
図中3はテープガイドホルダーである。
テープガイドホルダー3はテープガイド10回転突起D
又はEが回転するV状溝Jを他端を立ち上がり円弧部K
を設けてある。
またテープホルダー3には一端を略コ字状に曲げられ、
一面がテープガイド10回転突起E又はDに近接し他面
がテープ押え5のバネ掛け部Lに近接するよう配された
テープガイドリセット板4の他端がスポット溶接固定さ
れている。
上述のようにテープガイドリセット板4が溶接固定され
たテープガイドホルダー3はテープガイド10回転中心
V状溝Jを左右位置出してフレーム6にカシメされたテ
ープガイド取付板7に2本の取付ネジ8により締め付け
固定されている。
尚、テープ押え5は一端をテープ押えバネ9により矢印
P方向に引張られ、他端はテープ走行板2とのスキマt
を成して保持されている。
テープ押え5の押えが解除されるとテープ押え5はテー
プ走行板2に設けられた角穴Mを中心に回転開きする。
この時テープ押えバネ9の水平分力P1がテープ押え5
のバネ掛け部Lからテープガイドリセット板4によりテ
ープガイド1の回転突起E又はDに付加される。
このようにテープガイド1とテープ押え5とはテープ押
え5が回転開きして図中二点鎖線の状態になった時にの
みテープガイドリセット板4を介して連動するよう適宜
配されている。
図中10はテープガイドバネである。
テープガイドバネ10は一方の作用点をテープガイド1
の穴■に他の作用点がテープガイドホルダー3の立ち上
がり円弧部Kになっており、双方共に回転できるように
なっている。
テープガイドバネ10のバネ荷重、F1方向即ちテープ
ガイド10回転中心よりθだけずれておりテープガイド
1にF2なる回転力を与えることによりテープガイド1
のストッパー突起Hとテープ走行板2が接した状態で安
定している。
尚、テープ押え5が開いた状態即ち二点鎖線の状態とな
った場合は前述のようにテープガイド1に対してP1な
る回転力が付与されることがらF2は更に大きくなり安
定状態となることは勿論である。
次にテープガイド1のテープ走行板2のテープ走行面よ
り突き出たA2又はB2部にF2に逆らう外力を加える
とテープガイド1は突起D又はEを中心に回転する。
このためテープガイド1のテープガイドバネ10の作用
点の穴Iも回転する。
テープガイド1の穴Iがθ一〇点を過ぎるとテープガイ
ドバネ10による回転力F2は反転し、テープガイド1
を下方に回転させテープガイド1とテープガイドホルダ
ー300点が接する位置即ちα一〇で再び安定状態とな
る。
この状態が第3図である。
尚テープガイド1のテープガイド溝A又はBの基準端A
1又はB,部の形状は回転による左右方向の変位が無視
できる形状となっている。
第3図においては、テープガイド1のテープガイド溝の
一端A2又はB2はテープ走行板2のテープ走行面より
完全に下がった状態となっており、テープガイドバネ1
0により作動力F3によって生じる回転力F4 によっ
て安定維持される。
次にこの状態においてテープ押え5の押えを解除すると
、テープ押えバネ9のバネカPによりテープ押え5は回
転開きすると同時にテープ押え5のバネ掛け部Lよりテ
ープガイドリセット板4を介してP1なる力がテープガ
イド1の突起B2又はA2に付加される。
このP1なる力はテープ押えバネ10による回転力F4
に打ち勝ってテープガイド1を押し上げ回転させ、第2
図の状態(ただし、テープ押え5は二点鎖線状態)とな
り再び安定する。
以上のように構成された本紙テープガイド機構において
紙テープ使用時は第2図のテープ押え5が二点鎖線の状
態で紙テープがセットされテープ押え5が押えられた状
態、即ち実線状態となり紙テープが案内される。
また、第2図のテープ押え5が二点鎖線の状態でエツジ
カードをセットし、テープ押え5を押えるとテープガイ
ド1のテープ走行板2より突き出たA2又はB2がエツ
ジカードを介してテープ押え5により押し込まれること
によりテープガイド1は回転し第3図の状態となる。
この時、テープガイド1の突き出し部A2又はB2はテ
ープ走行面より下がりエツジカードへの負荷は皆無とな
りかつテープ押え5が開かれない限りこの状態を維持す
る。
この為エツジカードへの走行負荷は無《なりフイードホ
ールの変形を防ぎ、かつエツジカードがテープガイド1
を通り過ぎてもテープガイド1は下がった状態に維持す
ることから単品(1枚ずつに切られたカード)のエツジ
カード及び綴りどなったエツジカードの最後の1枚のカ
ードの逆転送りも可能となる。
また、異なった単位の紙テープ又はエツジカードを使用
する場合(即ちテープガイド1のA溝からB溝に又はB
溝からA溝に変更する場合)は、第3図のテープ押え5
を開いた状態からテープガイド1の突き出し部A2又は
B2を強く矢印X方向に押し込むことによりテープガイ
ド1の回転突起D又はEをテープガイドホルダー3の回
転V状溝Jよりはずす。
すると、テープガイドバネ10の上方向への分力により
テープガイド1がテープガイドバネ10と共に飛び出す
そこでテープガイドバネ10をテープガイド1の穴Ia
又はIbより抜き、反対の穴Ib又はIaに第4図のよ
うにセットする。
第4図中実線状態はテープガイド溝Bを使用する場合、
二点鎖線状態はテープガイド溝Aを使用する場合を各々
示している。
テープ押えバネ10をセットし直したらテープガイド1
を取りはずしたと反対の順序でテープガイド1を取り付
ける。
即ちテープガイドバネ10からテープ走行板20角穴に
入れ、次にテープガイド1のストッパ一部H更に突き出
し部B2又はA2を入れテープガイド回転突起部E又は
Dをテープガイドホルダー30回転V状溝Jに押し込む
べく矢印Y方向に押し込んでやる。
以上の操作によりテープガイド1の使用溝A,Bは変換
される。
即ち、テープ走行板2及びテープ押え5あるいは他の一
切の付属品の着脱・操作なしにかつドライバー等使用せ
ずにテープガイド1の使用溝変換が可能である。
以上述べてきた通り本発明により複数の種類の紙テープ
・エツジカードの使用が極く簡単な操作で可能となるば
かりか、従来方式に見られた不具合点を一挙に解決しか
つ部品点数が削減されまた加工もプレス、射出成形等に
より製作可能なことから大きなコスト低減が可能となる
また紙テープガイド機構全体を小型化できることにより
穿孔装置の小型・軽量化が実現できるという大きな効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における紙テープ案内部の斜視図であり
、JIS規格に基づく8・6単位紙テープの紙テープガ
イド上における位置関係を示してある。 第2図は本発明に基づく断面図b及び上面図aであり紙
テープ使用状態を、第3図は同じく断面図でエッジカー
ド使用状態を示してある。 第4図はテープガイド及びテープガイドバネを示す斜視
図である。 1・・・・・・テープガイド、2・・・・・・テープ走
行板、3・・・・・・テープガイドホルダー、4・・・
・・・テープガイドリセット板、5・・・・・・テープ
押え、9・・・・・・テープ押ぇバネ、10・・・・・
・テープガイドバネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数種類の紙テープ案内溝を有し該紙テープ案内溝
    の一端に回転中心突起を、他端に姿勢維持のための度当
    り突起を有するテープガイド、前記テープガイドの回転
    中心突起を支えるとともに前記テープガイドが任意の角
    度回転したときの度当りとなる保持体、前記テープガイ
    ドがテープ走行面上に突き出る逃げ穴及び前記テープガ
    イドの姿勢維持の度当り部を有するテープ走行板、前記
    テープガイド及び前記保持体とに作用点を有するバネ機
    構とからなることを特徴とする穿孔装置の紙テープ案内
    機構。 2 前記保持体上の作用点と前記テープガイドの回転中
    心とを結ぶ直線に対して前記テープガイド上の作用点軌
    跡が交差するよう配されたバネ機構を具備することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の穿孔装置の紙テー
    プ案内機構。 3 前記テープ走行板を支点として開閉するテープ押え
    及び前記テープ押えの開閉時に前記テープ押えと前記テ
    ープガイドに適宜係合し前記テープガイドに回転力を与
    えるテープガイドリセット部材を具備したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の穿孔装置の紙テープ案
    内機構。
JP1316078A 1978-02-08 1978-02-08 穿孔装置の紙テ−プ案内機構 Expired JPS5813947B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1316078A JPS5813947B2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08 穿孔装置の紙テ−プ案内機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1316078A JPS5813947B2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08 穿孔装置の紙テ−プ案内機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54106126A JPS54106126A (en) 1979-08-20
JPS5813947B2 true JPS5813947B2 (ja) 1983-03-16

Family

ID=11825409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1316078A Expired JPS5813947B2 (ja) 1978-02-08 1978-02-08 穿孔装置の紙テ−プ案内機構

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Country Link
JP (1) JPS5813947B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352939A (ja) * 1986-08-13 1988-03-07 マホ アクチエンゲゼルシヤフト 縦の案内路の中に相対的に動くことのできる二つの機械部分の熱膨張を補正する装置
JPH027944U (ja) * 1988-06-25 1990-01-18
JPH0410985Y2 (ja) * 1986-02-18 1992-03-18

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410985Y2 (ja) * 1986-02-18 1992-03-18
JPS6352939A (ja) * 1986-08-13 1988-03-07 マホ アクチエンゲゼルシヤフト 縦の案内路の中に相対的に動くことのできる二つの機械部分の熱膨張を補正する装置
JPH027944U (ja) * 1988-06-25 1990-01-18

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JPS54106126A (en) 1979-08-20

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