JPH06295650A - サーモスイッチ - Google Patents
サーモスイッチInfo
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- JPH06295650A JPH06295650A JP5036475A JP3647593A JPH06295650A JP H06295650 A JPH06295650 A JP H06295650A JP 5036475 A JP5036475 A JP 5036475A JP 3647593 A JP3647593 A JP 3647593A JP H06295650 A JPH06295650 A JP H06295650A
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- JP
- Japan
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- leg
- thermoswitch
- contact
- connecting member
- fixed
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/50—Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position
- H01H1/504—Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position by thermal means
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Cookers (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーモスイッチを、若干の個々の構成部材か
ら構成でき、製作技術的に簡単にしかもできるだけ完全
自動化して製作でき、更に全体として簡単に構成される
ように、改良することにある。 【構成】 本発明のサーモスイッチでは、支持部材に固
定された２つの接続部材を備え、この接続部材の一方が
固定接点を有しているのに対して、他方の接続部材が高
抵抗的に、バイメタルエレメントによって切換え可能な
可動接点に連結されていて、この場合、支持部材がセラ
ミックス部材から形成されていて、この場合、接続部材
が、支持部材をそれぞれほぼ完全に摩擦接続式に取り囲
んでいる。
ら構成でき、製作技術的に簡単にしかもできるだけ完全
自動化して製作でき、更に全体として簡単に構成される
ように、改良することにある。 【構成】 本発明のサーモスイッチでは、支持部材に固
定された２つの接続部材を備え、この接続部材の一方が
固定接点を有しているのに対して、他方の接続部材が高
抵抗的に、バイメタルエレメントによって切換え可能な
可動接点に連結されていて、この場合、支持部材がセラ
ミックス部材から形成されていて、この場合、接続部材
が、支持部材をそれぞれほぼ完全に摩擦接続式に取り囲
んでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、支持部材に固定された
２つの接続部材を備え、この接続部材の一方が固定接点
を有しているのに対して、他方の接続部材が高抵抗的
に、バイメタルエレメントによって切換え可能な可動接
点に連結されていて、この場合、支持部材がセラミック
ス部材から形成されている形式のサーモスイッチに関す
る。
２つの接続部材を備え、この接続部材の一方が固定接点
を有しているのに対して、他方の接続部材が高抵抗的
に、バイメタルエレメントによって切換え可能な可動接
点に連結されていて、この場合、支持部材がセラミック
ス部材から形成されている形式のサーモスイッチに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】本発明は、例えば電気的なラジエータ、
ヘアードライヤ等のような電気的な加熱器械内に組み込
まれかつ過剰温度が生じた場合に遮断されるいわゆる開
放型サーモスイッチから出発する。
ヘアードライヤ等のような電気的な加熱器械内に組み込
まれかつ過剰温度が生じた場合に遮断されるいわゆる開
放型サーモスイッチから出発する。
【０００３】更に、このようなサーモスイッチにおいて
は、機器がミス機能を有する場合、拍動、即ち機器の再
断続を阻止することが、所望されている。
は、機器がミス機能を有する場合、拍動、即ち機器の再
断続を阻止することが、所望されている。
【０００４】このような拍動は、機器のミス機能に基づ
いて過剰温度が生じた場合に発生し、この場合、この過
剰温度に基づいて、通常バイメタルエレメントとしての
アクチブな切換え部材を有するサーモスイッチが開放さ
れ、これによって引き続く電流流が遮断され、冷却が行
われる。この冷却によってサーモスイッチは再び閉じら
れ、次いで機器のミス機能に基づいて再び過剰温度が発
生して、スイッチが開放される。
いて過剰温度が生じた場合に発生し、この場合、この過
剰温度に基づいて、通常バイメタルエレメントとしての
アクチブな切換え部材を有するサーモスイッチが開放さ
れ、これによって引き続く電流流が遮断され、冷却が行
われる。この冷却によってサーモスイッチは再び閉じら
れ、次いで機器のミス機能に基づいて再び過剰温度が発
生して、スイッチが開放される。
【０００５】このために、スイッチに対して並行に抵抗
を配置することが提案されている。この場合抵抗として
は、例えばクリップ、焼き嵌めスリーブ等によってスイ
ッチに固定される厚膜抵抗又はＰＴＣ抵抗が公知であ
る。
を配置することが提案されている。この場合抵抗として
は、例えばクリップ、焼き嵌めスリーブ等によってスイ
ッチに固定される厚膜抵抗又はＰＴＣ抵抗が公知であ
る。
【０００６】ドイツ連邦共和国特許第３２３１１３６号
明細書から、絶縁作用を有する支持部材を有するバイメ
タルスイッチが公知であり、この支持材内には、例えば
接続部材の回りにプラスチック支持材料を射出すること
によって、接続部材が固定されている。
明細書から、絶縁作用を有する支持部材を有するバイメ
タルスイッチが公知であり、この支持材内には、例えば
接続部材の回りにプラスチック支持材料を射出すること
によって、接続部材が固定されている。
【０００７】接続部材からは、固定接点及び可動接点を
支持する舌片が曲げ出されている。支持部材の下側に
は、導電的に被覆された扁平なセラミックスプレートと
しての厚膜抵抗が配置されていて、この厚膜抵抗は、ス
イッチの本来の接続片にろう接される剛性的な接続片を
有している。
支持する舌片が曲げ出されている。支持部材の下側に
は、導電的に被覆された扁平なセラミックスプレートと
しての厚膜抵抗が配置されていて、この厚膜抵抗は、ス
イッチの本来の接続片にろう接される剛性的な接続片を
有している。
【０００８】更に上記構成部分の他にスイッチは当然、
可動接点ピンを支持するばね部材並びに切換え過程を生
ぜしめるバイメタルディスクを有している。
可動接点ピンを支持するばね部材並びに切換え過程を生
ぜしめるバイメタルディスクを有している。
【０００９】全体的にみてスイッチは複雑に構成されて
いて、製作に費用がかかる。更に、組立て過程は手作業
で行われねばならない。更に不都合には、スイッチは多
数の異なる材料、即ち本来のスイッチの接続片の金属薄
板の他に、プラスチック、セラミックス、導電性の厚膜
から形成されている。
いて、製作に費用がかかる。更に、組立て過程は手作業
で行われねばならない。更に不都合には、スイッチは多
数の異なる材料、即ち本来のスイッチの接続片の金属薄
板の他に、プラスチック、セラミックス、導電性の厚膜
から形成されている。
【００１０】更に不都合には、バイメタルエレメントは
バイメタルエレメントの端部で並びに中央で固定されて
いて、これによってバイメタルエレメントの切換え作用
が低下しかつ更に切換え点を変えるような不変的な力に
さらされる。
バイメタルエレメントの端部で並びに中央で固定されて
いて、これによってバイメタルエレメントの切換え作用
が低下しかつ更に切換え点を変えるような不変的な力に
さらされる。
【００１１】ドイツ連邦共和国特許第３５３９４２５号
明細書から、冒頭に述べた形式のサーモスイッチが公知
である。このサーモスイッチの場合、接続片から曲げ出
された舌片の間に絶縁作用を有する薄いセラミックスプ
レートが配置されていてかつこの舌片に不動にろう接さ
れている。
明細書から、冒頭に述べた形式のサーモスイッチが公知
である。このサーモスイッチの場合、接続片から曲げ出
された舌片の間に絶縁作用を有する薄いセラミックスプ
レートが配置されていてかつこの舌片に不動にろう接さ
れている。
【００１２】更にセラミックスプレートは金属被覆され
ていてかつ一方の接続片には可動接点のばね部材が固定
されているのに対して、他方の接続片は固定接点ピンを
備えている。ばね部材の中央にはロッド又はピンが、例
えば、セラミックス部材に接触するバイメタルディスク
を貫通するリベットによって固定されている。
ていてかつ一方の接続片には可動接点のばね部材が固定
されているのに対して、他方の接続片は固定接点ピンを
備えている。ばね部材の中央にはロッド又はピンが、例
えば、セラミックス部材に接触するバイメタルディスク
を貫通するリベットによって固定されている。
【００１３】セラミックス部材は同様に金属被覆されて
いるので、金属被覆はバイメタルエレメントによる開放
後スイッチを開放状態で維持するために並行な高抵抗的
な抵抗を形成する。
いるので、金属被覆はバイメタルエレメントによる開放
後スイッチを開放状態で維持するために並行な高抵抗的
な抵抗を形成する。
【００１４】このスイッチは実地においては問題のみを
生ぜしめ、実際には実現できない。更にこのスイッチは
極めて複雑に構成されている。それというのも絶縁作用
を有するセラミックスプレートは付加的に導電性の被覆
層を備えねばならないからである。
生ぜしめ、実際には実現できない。更にこのスイッチは
極めて複雑に構成されている。それというのも絶縁作用
を有するセラミックスプレートは付加的に導電性の被覆
層を備えねばならないからである。
【００１５】バイメタルディスクを定心するロッドが突
出する切欠きによって、いずれにせよ薄いセラミックス
プレートが弱められるので、セラミックスプレートは容
易に破壊されるようになる。
出する切欠きによって、いずれにせよ薄いセラミックス
プレートが弱められるので、セラミックスプレートは容
易に破壊されるようになる。
【００１６】更にバイメタルディスクの切換え行程は中
央の固定形式によって制限される。更に可動接点を支持
するばねのばね作用ひいては切換え作用もばねに設けら
れるリベットによって損なわれる。
央の固定形式によって制限される。更に可動接点を支持
するばねのばね作用ひいては切換え作用もばねに設けら
れるリベットによって損なわれる。
【００１７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
公知のスイッチの欠点を回避して、冒頭に述べた形式の
自己保持式の開放型サーモスイッチを、僅かな個々の構
成部材から構成でき、自体簡単に構成されしかも製作技
術的に簡単にしかもほぼ完全自動的に製作できるよう
に、改良することにある。
公知のスイッチの欠点を回避して、冒頭に述べた形式の
自己保持式の開放型サーモスイッチを、僅かな個々の構
成部材から構成でき、自体簡単に構成されしかも製作技
術的に簡単にしかもほぼ完全自動的に製作できるよう
に、改良することにある。
【００１８】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、接続部材が支持部材をそれぞれほぼ完全に摩擦接続
式に取り囲んでいることによって解決された。
ば、接続部材が支持部材をそれぞれほぼ完全に摩擦接続
式に取り囲んでいることによって解決された。
【００１９】
【発明の効果】本発明によって、簡単に構成されたスイ
ッチの簡単な自動的な製作が可能にされる。更に本発明
によって、リベット等の固定のための切欠き又は孔をセ
ラミックス支持部材内に設けることなしに、確実な保持
を行うことができる。このような切欠きは製作が面倒で
しかも殆ど所望の精度で製作できず、また、このような
切欠きによって支持部材が一層弱められる。
ッチの簡単な自動的な製作が可能にされる。更に本発明
によって、リベット等の固定のための切欠き又は孔をセ
ラミックス支持部材内に設けることなしに、確実な保持
を行うことができる。このような切欠きは製作が面倒で
しかも殆ど所望の精度で製作できず、また、このような
切欠きによって支持部材が一層弱められる。
【００２０】有利な構成では支持部材はＰＴＣ抵抗とし
て構成されている。
て構成されている。
【００２１】この場合、支持部材はＰＴＣ抵抗として構
成されかつ自体接続部材を支持している。支持部材は有
利にはブロック又は直方体の形状を有していて、このブ
ロック又は直方体は特に薄く構成されることはなく、む
しろ直方体の幅の半分を著しく下回ることのない、有利
には直方体の幅の半分の寸法を上回る厚さを有してい
る。
成されかつ自体接続部材を支持している。支持部材は有
利にはブロック又は直方体の形状を有していて、このブ
ロック又は直方体は特に薄く構成されることはなく、む
しろ直方体の幅の半分を著しく下回ることのない、有利
には直方体の幅の半分の寸法を上回る厚さを有してい
る。
【００２２】ＰＴＣ抵抗自体は、破壊又は損傷の危険を
生ぜしめることなしに、支持機能を果たす。有利な構成
では、支持部材（ＰＴＣ抵抗）に接続部材を固定するた
めに、接続部材の舌片が支持部材をほぼ完全に取り囲ん
でいる。別の確保のために有利な構成では、接続部材が
ＰＴＣ抵抗にろう接されている。
生ぜしめることなしに、支持機能を果たす。有利な構成
では、支持部材（ＰＴＣ抵抗）に接続部材を固定するた
めに、接続部材の舌片が支持部材をほぼ完全に取り囲ん
でいる。別の確保のために有利な構成では、接続部材が
ＰＴＣ抵抗にろう接されている。
【００２３】別の有利な構成では、少なくとも一方の接
続部材に、Ｕ字形の打抜きラインによって形成された舌
片が設けられている。
続部材に、Ｕ字形の打抜きラインによって形成された舌
片が設けられている。
【００２４】選択的に、接続部材の一方の脚部が１８０
度だけ接続部材の他方の脚部の下に折り曲げられかつ両
部分の間でバイメタルから成る可動接点を保持するか、
又は、一方の接続部材において一方の脚部が１８０度だ
け他方の脚部の下に折り曲げられかつ両部分の間で可動
接点並びに可動接点を切り換えるバイメタルエレメント
を固定している。
度だけ接続部材の他方の脚部の下に折り曲げられかつ両
部分の間でバイメタルから成る可動接点を保持するか、
又は、一方の接続部材において一方の脚部が１８０度だ
け他方の脚部の下に折り曲げられかつ両部分の間で可動
接点並びに可動接点を切り換えるバイメタルエレメント
を固定している。
【００２５】つまり最初に述べた構成では、アクチブな
構成部材、即ちバイメタルエレメントは可動接点ピンを
支持しているのに対して、後で述べた構成では、バイメ
タルエレメントは可動接点ピンを支持するばねに作用し
ている。
構成部材、即ちバイメタルエレメントは可動接点ピンを
支持しているのに対して、後で述べた構成では、バイメ
タルエレメントは可動接点ピンを支持するばねに作用し
ている。
【００２６】両ケースにおいて有利な構成では適当な構
成部材を固定するために、折り曲げられた舌片によって
可動接点及び必要であればバイメタルエレメントが１８
０度だけ折り曲げられた脚部に対して締付け固定され、
この場合、必要であれば付加的にろう接が行われる。
成部材を固定するために、折り曲げられた舌片によって
可動接点及び必要であればバイメタルエレメントが１８
０度だけ折り曲げられた脚部に対して締付け固定され、
この場合、必要であれば付加的にろう接が行われる。
【００２７】基本的には自体公知のように、バイメタル
ディスクを中央で支承でき、この場合、バイメタルディ
スクは中央でばねに押し付けられかつ縁部で剛性的な支
え部材に支持されるか又は逆の関係で支持される。
ディスクを中央で支承でき、この場合、バイメタルディ
スクは中央でばねに押し付けられかつ縁部で剛性的な支
え部材に支持されるか又は逆の関係で支持される。
【００２８】これに対して有利な構成では、バイメタル
エレメントは片側でのみ縁部で固定されていてかつ直径
方向で向き合う縁部で切換え作用を生ぜしめる。これに
よっても、バイメタルディスク用の中央の定心又は固定
部材を受容するためにセラミックス材料内に切欠きを設
けずに済む。
エレメントは片側でのみ縁部で固定されていてかつ直径
方向で向き合う縁部で切換え作用を生ぜしめる。これに
よっても、バイメタルディスク用の中央の定心又は固定
部材を受容するためにセラミックス材料内に切欠きを設
けずに済む。
【００２９】別の有利な構成では、折り曲げられる舌片
がＵ字形の打抜き部として脚部から打ち抜かれていて、
この脚部の下に他方の脚部が折り曲げられる。
がＵ字形の打抜き部として脚部から打ち抜かれていて、
この脚部の下に他方の脚部が折り曲げられる。
【００３０】本発明の別の有利な構成はその他の請求項
に記載されている。
に記載されている。
【００３１】
【実施例】本発明によるサーモスイッチ１は図示の実施
例では支持体２として、チタン酸バリウム又は別の添加
物を加えられたチタン酸ストロンチウム及びチタン酸バ
リウムの固溶体をベースとした直方体形状のＰＴＣ抵抗
を有している。
例では支持体２として、チタン酸バリウム又は別の添加
物を加えられたチタン酸ストロンチウム及びチタン酸バ
リウムの固溶体をベースとした直方体形状のＰＴＣ抵抗
を有している。
【００３２】相互間隔をおいてＰＴＣ抵抗には２つの接
続部材３，４が固定されている。接続部材３，４は第４
図及び第５図で詳細に展開図として図示されている。
続部材３，４が固定されている。接続部材３，４は第４
図及び第５図で詳細に展開図として図示されている。
【００３３】図示の実施例では接続部材４は固定接点６
を支持しているのに対して、接続部材３は可動接点７を
支持していて、この可動接点は同様に接続部材３に固定
されたバイメタルエレメント８によって切換え可能であ
る。
を支持しているのに対して、接続部材３は可動接点７を
支持していて、この可動接点は同様に接続部材３に固定
されたバイメタルエレメント８によって切換え可能であ
る。
【００３４】バイメタルエレメント８は基本的に例えば
中心点で可動接点７のばね部材９から突出するアーム１
１に固定できるのに対して（ドイツ連邦共和国特許第３
５３９４２５号明細書による固定形式に相応して）、実
施例ではバイメタルエレメント８は片側（個所１２）で
固定されていてかつ固定点から全長に亘って自由に突出
している。
中心点で可動接点７のばね部材９から突出するアーム１
１に固定できるのに対して（ドイツ連邦共和国特許第３
５３９４２５号明細書による固定形式に相応して）、実
施例ではバイメタルエレメント８は片側（個所１２）で
固定されていてかつ固定点から全長に亘って自由に突出
している。
【００３５】従って、補強成形部１０を備えたアーム１
１は、特に、防護すべき機器内にスイッチを組み込む場
合敏感な切換え機構７，８，９を切換え特性変動を生ぜ
しめる接触から防護する。
１は、特に、防護すべき機器内にスイッチを組み込む場
合敏感な切換え機構７，８，９を切換え特性変動を生ぜ
しめる接触から防護する。
【００３６】スイッチは自体公知の形式で自己保持式の
スイッチとして機能する。
スイッチとして機能する。
【００３７】周囲温度が、外的な理由からであれ、ま
た、導電性部分の過度の電流供給及び加熱に基づくもの
であれ、バイメタルエレメント８の切換え温度を上回る
ように高くなった場合には、バイメタルエレメント８は
接点６，７の接触を許容する第１図で図示の低温度位置
から、可動接点７が固定接点６から持ち上げられる高温
度位置に切り換えられる。
た、導電性部分の過度の電流供給及び加熱に基づくもの
であれ、バイメタルエレメント８の切換え温度を上回る
ように高くなった場合には、バイメタルエレメント８は
接点６，７の接触を許容する第１図で図示の低温度位置
から、可動接点７が固定接点６から持ち上げられる高温
度位置に切り換えられる。
【００３８】このように接点６，７を介した低抵抗的な
接続が中断された場合には、ＰＴＣ抵抗２を介して接続
舌片１３，１４から強い電流流が生ぜしめられ、これに
よってＰＴＣ抵抗は加熱されかつこの熱によってバイメ
タルエレメント８は所定の温度位置で保持されひいては
バイメタルエレメント８を介して接点６，７を開放位置
で保持する。
接続が中断された場合には、ＰＴＣ抵抗２を介して接続
舌片１３，１４から強い電流流が生ぜしめられ、これに
よってＰＴＣ抵抗は加熱されかつこの熱によってバイメ
タルエレメント８は所定の温度位置で保持されひいては
バイメタルエレメント８を介して接点６，７を開放位置
で保持する。
【００３９】接続部材４はＴ字形に構成されている。中
央の脚部２１は接続部材４の接続舌片２２並びにＰＴＣ
抵抗２用の支え面２３を形成している。
央の脚部２１は接続部材４の接続舌片２２並びにＰＴＣ
抵抗２用の支え面２３を形成している。
【００４０】Ｔ字形の接続部材４のＴ字形のウェブ２４
はライン２６，２６ａ，２７，２７ａに沿ってそれぞれ
９０度折り曲げられ、これによってＰＴＣ抵抗２用のカ
バー部分２９，２９ａ及び側壁２８，２８ａが形成され
る。
はライン２６，２６ａ，２７，２７ａに沿ってそれぞれ
９０度折り曲げられ、これによってＰＴＣ抵抗２用のカ
バー部分２９，２９ａ及び側壁２８，２８ａが形成され
る。
【００４１】ＰＴＣ抵抗２はライン２６，２６ａ，２
７，２７ａに沿ってそれぞれ９０度折り曲げられた前記
部分又は壁部２３，２８，２８ａ，２９，２９ａによっ
て摩擦接続的に保持される。有利には接続部材４はＰＴ
Ｃ抵抗２を取り囲む部分又は壁部２３，２８，２８ａ，
２９，２９ａにおいてＰＴＣ抵抗２にろう接される。
７，２７ａに沿ってそれぞれ９０度折り曲げられた前記
部分又は壁部２３，２８，２８ａ，２９，２９ａによっ
て摩擦接続的に保持される。有利には接続部材４はＰＴ
Ｃ抵抗２を取り囲む部分又は壁部２３，２８，２８ａ，
２９，２９ａにおいてＰＴＣ抵抗２にろう接される。
【００４２】Ｔ字形のウェブ２４の端部及びカバー部分
２９，２９ａには、Ｔ字形の中央の脚部２１に対して平
行に延びる舌片３１，３１ａが形成されていて、この舌
片３１，３１ａは記述の形式で接続部材４を折り曲げた
後で互いに平行に位置するようになる。舌片には固定接
点６として接点ピン３２が固定（溶接）される。
２９，２９ａには、Ｔ字形の中央の脚部２１に対して平
行に延びる舌片３１，３１ａが形成されていて、この舌
片３１，３１ａは記述の形式で接続部材４を折り曲げた
後で互いに平行に位置するようになる。舌片には固定接
点６として接点ピン３２が固定（溶接）される。
【００４３】別の接続部材３は接続部材４と同様に金属
薄板によって、扁平材料から形成されている。第４図で
図示された展開状態では、即ち、折り曲げてない状態で
は、接続部材３は十字形体４１の基本形状を有してい
る。
薄板によって、扁平材料から形成されている。第４図で
図示された展開状態では、即ち、折り曲げてない状態で
は、接続部材３は十字形体４１の基本形状を有してい
る。
【００４４】十字形体４１の第１の脚部４２は切換え部
材（可動接点を有するばね部材９、バイメタルエレメン
ト８）から突出するアーム１１を形成している。この脚
部４２とは反対側の脚部又はアーム４３は十字形体４１
の中央部分４４及び脚部４２の下に１８０度折り曲げら
れ（第１図参照）かつ切換え部材（ばね部材９及びバイ
メタルエレメント８）用の下側の保持部材を形成してい
る。
材（可動接点を有するばね部材９、バイメタルエレメン
ト８）から突出するアーム１１を形成している。この脚
部４２とは反対側の脚部又はアーム４３は十字形体４１
の中央部分４４及び脚部４２の下に１８０度折り曲げら
れ（第１図参照）かつ切換え部材（ばね部材９及びバイ
メタルエレメント８）用の下側の保持部材を形成してい
る。
【００４５】切換え部材は脚部４３とＵ字形の打抜き部
４６として脚部４２から打ち抜かれた舌片４７との間に
締付け作用を以って保持される。付加的に確保するため
にろう接部が設けられる。
４６として脚部４２から打ち抜かれた舌片４７との間に
締付け作用を以って保持される。付加的に確保するため
にろう接部が設けられる。
【００４６】このために脚部４３を折り曲げた後で舌片
４７は（ＰＴＣ抵抗２に向かう方向で）下向きに脚部４
３に対して折り曲げられるので、舌片４７と脚部４３と
の間でバイメタルエレメント８及びばね部材９が固持さ
れる。
４７は（ＰＴＣ抵抗２に向かう方向で）下向きに脚部４
３に対して折り曲げられるので、舌片４７と脚部４３と
の間でバイメタルエレメント８及びばね部材９が固持さ
れる。
【００４７】十字形体の中央部分４４からはそれぞれ逆
向き方向で脚部４２，４３に対して垂直に別の脚部５
１，５１ａが延びている。この脚部５１，５１ａは曲げ
ライン５２，５２ａに沿って９０度下向きに折り曲げら
れる。
向き方向で脚部４２，４３に対して垂直に別の脚部５
１，５１ａが延びている。この脚部５１，５１ａは曲げ
ライン５２，５２ａに沿って９０度下向きに折り曲げら
れる。
【００４８】更に脚部５１，５１ａは、（ＰＴＣ抵抗２
の厚さに相応する）曲げライン２６，２７もしくは２６
ａ，２７の間隔に相応するよりも大きな間隔をおいて、
別の曲げライン５３，５３ａを有していて、この曲げラ
イン５３，５３ａに沿って脚部５１，５１ａは曲げライ
ン５２，５２ａにおける折り曲げと同じ方向で折り曲げ
られる。このようにして折り曲げられた脚部５１，５１
ａは方形輪郭を形成する。
の厚さに相応する）曲げライン２６，２７もしくは２６
ａ，２７の間隔に相応するよりも大きな間隔をおいて、
別の曲げライン５３，５３ａを有していて、この曲げラ
イン５３，５３ａに沿って脚部５１，５１ａは曲げライ
ン５２，５２ａにおける折り曲げと同じ方向で折り曲げ
られる。このようにして折り曲げられた脚部５１，５１
ａは方形輪郭を形成する。
【００４９】曲げライン５３，５３ａから間隔をおいて
Ｕ字形の打抜き部５４，５４ａの自由端部が位置してい
て、この打抜き部によって曲げライン５６，５６ａに沿
って脚部５１，５１ａに結合された舌片５７，５７ａが
形成される。
Ｕ字形の打抜き部５４，５４ａの自由端部が位置してい
て、この打抜き部によって曲げライン５６，５６ａに沿
って脚部５１，５１ａに結合された舌片５７，５７ａが
形成される。
【００５０】この舌片５７，５７ａは同様に曲げライン
５６，５６ａを中心として同じ方向に折り曲げられかつ
（曲げライン５６，５６ａから丁度ＰＴＣ抵抗２の半分
の幅に相応する間隔をおいた）曲げライン５８，５８ａ
に沿って同様に同じ方向に折り曲げられているので、舌
片５７，５７ａの自由端部５９，５９ａは互いに平行に
接触するようになる。
５６，５６ａを中心として同じ方向に折り曲げられかつ
（曲げライン５６，５６ａから丁度ＰＴＣ抵抗２の半分
の幅に相応する間隔をおいた）曲げライン５８，５８ａ
に沿って同様に同じ方向に折り曲げられているので、舌
片５７，５７ａの自由端部５９，５９ａは互いに平行に
接触するようになる。
【００５１】自由端部５９，５９ａは必要であれば互い
に溶接することができる。第１図から明らかなようにこ
のような成形によって、ＰＴＣ抵抗２は接続部材４に対
して間隔をおいて接続部材３によって取り囲まれかつ保
持され、この場合、付加的な確保のために同様に接続部
材とＰＴＣ抵抗２との間にろう接部を設けることができ
る。
に溶接することができる。第１図から明らかなようにこ
のような成形によって、ＰＴＣ抵抗２は接続部材４に対
して間隔をおいて接続部材３によって取り囲まれかつ保
持され、この場合、付加的な確保のために同様に接続部
材とＰＴＣ抵抗２との間にろう接部を設けることができ
る。
【００５２】自由な脚部５１ａには脚部４３に対して平
行に接続舌片６１が設けられていて、この接続舌片６１
には本発明によるスイッチのために別の接点を設けるこ
とができる。
行に接続舌片６１が設けられていて、この接続舌片６１
には本発明によるスイッチのために別の接点を設けるこ
とができる。
【００５３】本発明によるサーモスイッチは若干の構成
部材、即ち、支持部材を成すＰＴＣ抵抗２と、接続部材
３，４と、バイメタルエレメント８と、ばね部材９と、
接点ピン７，３２とから構成されている。接点ピンはば
ね部材９もしくは接続部材４に不動に結合、例えば溶接
又はろう接される。
部材、即ち、支持部材を成すＰＴＣ抵抗２と、接続部材
３，４と、バイメタルエレメント８と、ばね部材９と、
接点ピン７，３２とから構成されている。接点ピンはば
ね部材９もしくは接続部材４に不動に結合、例えば溶接
又はろう接される。
【００５４】本発明によるサーモスイッチの製作は簡単
にかつ経済的に行うことができしかも完全自動的に実施
できる。
にかつ経済的に行うことができしかも完全自動的に実施
できる。
【００５５】接続部材３，４は第３図及び第４図から明
らかな輪郭を以って薄板から打ち抜かれる。この場合同
時に接続舌片２２，６１のアイ３０，６０並びにＵ字形
の打抜き部４６，５４，５４ａが製作される。
らかな輪郭を以って薄板から打ち抜かれる。この場合同
時に接続舌片２２，６１のアイ３０，６０並びにＵ字形
の打抜き部４６，５４，５４ａが製作される。
【００５６】次いで補強成形部１０が接続部材３のアー
ム１１もしくは脚部４２及び中央部分４４内に圧刻され
る。接続部材３においては脚部４３の折り曲げ並びに、
接続部材４の曲げライン２６，２６ａ，２７，２７ａに
沿った折り曲げと同じ形式で曲げライン５３，５３ａ，
５６，５６ａ，５８，５８ａに沿った折り曲げが行われ
る。
ム１１もしくは脚部４２及び中央部分４４内に圧刻され
る。接続部材３においては脚部４３の折り曲げ並びに、
接続部材４の曲げライン２６，２６ａ，２７，２７ａに
沿った折り曲げと同じ形式で曲げライン５３，５３ａ，
５６，５６ａ，５８，５８ａに沿った折り曲げが行われ
る。
【００５７】接続部材４においては別のステップで接点
ピンが設けられるのに対して、接続部材３においては切
換え部材（バイメタルエレメント８及び接点ピンを有す
るばね部材９）が固定され、この場合、切換え部材は脚
部４３の端部と舌片４７との間に差し込まれかつ舌片を
折り曲げることによってこの舌片４７と脚部４３との間
に締付け固定され、この場合更に、付加的な確保はろう
接によって行われる。
ピンが設けられるのに対して、接続部材３においては切
換え部材（バイメタルエレメント８及び接点ピンを有す
るばね部材９）が固定され、この場合、切換え部材は脚
部４３の端部と舌片４７との間に差し込まれかつ舌片を
折り曲げることによってこの舌片４７と脚部４３との間
に締付け固定され、この場合更に、付加的な確保はろう
接によって行われる。
【００５８】次いで折り曲げられた接続部材３，４は支
持部材（ＰＴＣ抵抗）２に被せられかつこの支持部材と
共に摩擦接続的に押し付けられかつ必要であれば付加的
にろう接される。
持部材（ＰＴＣ抵抗）２に被せられかつこの支持部材と
共に摩擦接続的に押し付けられかつ必要であれば付加的
にろう接される。
【図１】本発明によるサーモスイッチの側面図。
【図２】部分的に複数の平面を図示した、第１図のサー
モスイッチの平面図。
モスイッチの平面図。
【図３】第１図及び第２図のサーモスイッチの側面図。
【図４】可動接点を支持する接続部材を示す図。
【図５】固定接点用の接続部材を示す図。
１ サーモスイッチ ２ 支持部材 ３，４ 接続部材 ６ 固定接点 ７ 可動接点 ８ バイメタルエレメント ９ ばね部材 １０ 補強変形部 １１ アーム １３，１４，２２ 接続舌片 ２１ 中央の脚部 ２３ 支え面 ２４ Ｕ字形のウェブ ２６，２６ａ，２７，２７ａ，５３，５３ａ，５６，５
６ａ，５８，５８ａ曲げライン ２８，２８ａ 側壁 ２９，２９ａ カバー部分 ３１，３１ａ，４７ 舌片 ３２ 接点ピン ４１ 十字形体 ４２，４３，５１，５１ａ 脚部 ４４ 中央部分 ４６，５４，５４ａ 打抜き部
６ａ，５８，５８ａ曲げライン ２８，２８ａ 側壁 ２９，２９ａ カバー部分 ３１，３１ａ，４７ 舌片 ３２ 接点ピン ４１ 十字形体 ４２，４３，５１，５１ａ 脚部 ４４ 中央部分 ４６，５４，５４ａ 打抜き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593037922 ヘンリック ペーター ホーフゼース ドイツ連邦共和国 ミュンスター シュト ゥートシュトラーセ 31 (71)出願人 593037933 カロラ リカ ホーフゼース ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム シ ュトリートヴェーク 45 (71)出願人 593037944 ベンヤミーン ミヒャエル ホーフゼース ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム シ ュトリートヴェーク 45 (72)発明者 ペーター ホーフゼース ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム シ ュトリートヴェーク 45 (72)発明者 イェンス ラートブルッフ ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム ガ ーベルスベルガー シュトラーセ 67 (72)発明者 ギュンター クルック ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム ハ プスブルガー シュトラーセ 18
Claims (10)
- 【請求項１】 支持部材に固定された２つの接続部材を
備え、この接続部材の一方が固定接点を有しているのに
対して、他方の接続部材が高抵抗的に、バイメタルエレ
メントによって切換え可能な可動接点に連結されてい
て、この場合、支持部材がセラミックス部材から形成さ
れている形式のサーモスイッチにおいて、支持部材が、
接続部材によってそれぞれほぼ完全に摩擦接続式にのみ
取り囲まれたブロック状もしくは直方体状のＰＴＣ抵抗
として形成されていることを特徴とする、サーモスイッ
チ。 - 【請求項２】 支持部材がチタン酸バリウム及び／又は
チタン酸ストロンチウムをベースとしたＰＴＣ抵抗とし
て形成されている、請求項１記載のサーモスイッチ。 - 【請求項３】 接続部材（３，４）の舌片（５１，５１
ａ，５７，５７ａ；２３，２８ａ，２９，２９ａ）が支
持部材をほぼ完全に取り囲んでいる、請求項１又は２記
載のサーモスイッチ。 - 【請求項４】 接続部材（３，４）が支持部材（２）に
ろう接されている、請求項１から３までのいずれか１項
記載のサーモスイッチ。 - 【請求項５】 少なくとも接続部材（３，４）に、Ｕ字
形の打抜きラインによって形成された舌片（４７，５
７，５７ａ）が設けられている、請求項１から４までの
いずれか１項記載のサーモスイッチ。 - 【請求項６】 接続部材（３）の一方の脚部（４３）が
１８０度だけ接続部材（４）の他方の脚部（４２）の下
に折り曲げられ、両部分の間に、バイメタルから形成さ
れた可動接点（７，９）が保持されている、請求項１か
ら５までのいずれか１項記載のサーモスイッチ。 - 【請求項７】 一方の接続部材（３）において、一方の
脚部（４３）が１８０度だけ他方の脚部（４２，４３）
の下に折り曲げられ、可動接点（７，９）並びに可動接
点を切り換えるバイメタルエレメント（８）を固持して
いる、請求項１から５までのいずれか１項記載のサーモ
スイッチ。 - 【請求項８】 １８０度折り曲げられる脚部（４３）に
対して可動接点（７，９）及び必要であればバイメタル
エレメント（８）を締付け固定するために折り曲げられ
た舌片（４７）が設けられている、請求項６又は７記載
のサーモスイッチ。 - 【請求項９】 折り曲げられる舌片（４７）がＵ字形の
打抜き部（４６）として脚部（４２）から打ち抜かれ、
この脚部の下に脚部（４３）が折り曲げられる、請求項
８記載のサーモスイッチ。 - 【請求項１０】 接触範囲をカバーするアーム（１１，
４２）が補強成形部（５０）を備えている、請求項１か
ら９までのいずれか１項記載のサーモスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4206157A DE4206157A1 (de) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | Thermoschalter |
| DE4206157.1 | 1992-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295650A true JPH06295650A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2777042B2 JP2777042B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=6452796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5036475A Expired - Fee Related JP2777042B2 (ja) | 1992-02-28 | 1993-02-25 | サーモスイッチ |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5309131A (ja) |
| EP (1) | EP0557744B1 (ja) |
| JP (1) | JP2777042B2 (ja) |
| AT (1) | ATE137602T1 (ja) |
| DE (2) | DE4206157A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103824728A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 东莞市凯恩电子科技有限公司 | 可控温保险管 |
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| DE19546004C2 (de) * | 1995-12-09 | 1998-01-15 | Hofsaes Marcel | Schalter mit einem bei Übertemperatur schaltenden Schaltwerk |
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- 1993-02-03 AT AT93101598T patent/ATE137602T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-02-03 EP EP93101598A patent/EP0557744B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1993-03-01 US US08/024,458 patent/US5309131A/en not_active Expired - Lifetime
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| US5309131A (en) | 1994-05-03 |
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| DE59302405D1 (de) | 1996-06-05 |
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