JPH06295270A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06295270A
JPH06295270A JP5082869A JP8286993A JPH06295270A JP H06295270 A JPH06295270 A JP H06295270A JP 5082869 A JP5082869 A JP 5082869A JP 8286993 A JP8286993 A JP 8286993A JP H06295270 A JPH06295270 A JP H06295270A
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JP
Japan
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facsimile
data
information processing
public line
processing apparatus
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Application number
JP5082869A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Hiroyuki Shibaki
弘幸 芝木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存のファクシミリ装置を改造して機能を付
加しなくても、それをプリンタやスキャナとして使用で
きるようにする。 【構成】 パソコンのコントローラボード10が、ファ
クシミリI/F17を介して公衆回線に接続されるファ
クシミリ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するた
めの制御を行なう。なお、公衆回線から外部I/F16
によりファクシミリデータを受信した時に、電源が投入
されていた場合そのデータをRAM13等のメモリに一
時記憶し、その内容をパソコンI/F18によりディス
プレイに表示することもできる。また、外部I/F16
を仕様の異なる種々の通信方式に対応する複数のI/F
によって構成し、その各I/Fで受信されたデータを送
信先のファクシミリ装置で受信可能なデータ方式に変換
して送信することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータ,ワードプロセッサ等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話網等の公衆回線に接続するこ
とが可能なインタフェースとモデムを有し、情報処理装
置上で作成した画像データをファクシミリ装置を使用せ
ずに直接この情報処理装置から送信させることが可能な
装置や、複写機,プリンタ,ファクシミリ装置等に他の
機能を付加してマルチファンクション化し、その1台で
スキャナ機能,プリンタ機能,ファクシミリ機能等の複
合機能を実現できるものがある。
【0003】例えば、既存のファクシミリ装置に情報処
理装置と接続するためのセントロニクスインタフェース
やSCSIインタフェース、さらにプリンタ用のコント
ローラ等を付加することにより、ファクシミリ装置をプ
リンタ又はスキャナとして使用することができる。ま
た、ファクシミリ装置では各種の通信方式に対応するイ
ンタフェースを備え、各通信方式でファクシミリデータ
の送受信を行なえるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既存の
ファクシミリ装置をプリンタやスキャナして使用するた
めには改造する必要があり、コストの面で問題があっ
た。また、ファクシミリ装置が各種の通信方式に対応す
るためには、それぞれの通信方式に対応するインタフェ
ースを備える必要があり、やはりコストの面で問題があ
る。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、既存のファクシミリ装置を改造して機能を付加
しなくても、それをプリンタやスキャナとして使用でき
るようにすることと、1台のファクシミリ装置が共通の
インタフェースで複数の通信方式に対応できるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置において、その内部又は外部に、電話網等の公衆回線
と接続するためのインタフェース手段と、そのインタフ
ェース手段を介して、公衆回線に接続されるファクシミ
リ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するための制
御を行なう制御手段とを設けたものである。
【0007】なお、制御手段が、通常はインタフェース
手段を介してファクシミリ装置を公衆回線に接続し、プ
リント命令又はスキャン命令が出力されたときに、ファ
クシミリ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するた
めにデータ変換と接続切り替えを行なう手段であるとよ
い。また、公衆回線からファクシミリデータを受信した
時に、電源が投入されていた場合そのファクシミリデー
タをメモリに一時記憶する手段と、その記憶内容をディ
スプレイに表示する手段とを設けるとよい。
【0008】さらに、公衆回線からファクシミリデータ
を受信した時に、メモリに一時記憶したファクシミリデ
ータの内容をディスプレイに表示するか直接前記ファク
シミリ装置に送信するかを設定する手段を設けるとよ
い。さらにまた、公衆回線からファクシミリデータを受
信した時に、プリンタとして使用し得るファクシミリ装
置が用紙切れ等のエラーによって受信不能であった場
合、受信したファクシミリデータをメモリに蓄積し、フ
ァクシミリ装置が受信可能になった時にその蓄積したデ
ータをそのファクシミリ装置に送信する手段を設けると
よい。
【0009】また、インタフェース手段が仕様の異なる
種々の通信方式に対応する複数のインタフェース手段か
らなり、その各インタフェース手段で受信されたデータ
を送信先のファクシミリ装置で受信可能なデータ方式に
変換して送信する手段を設けるとよい。
【0010】
【作用】この発明の情報処理装置によれば、その内部又
は外部で上記インタフェース手段を介して公衆回線に接
続されるファクシミリ装置をプリンタ又はスキャナとし
て使用するための制御を行なうので、既存のファクシミ
リ装置を改造して機能を付加しなくても、それをプリン
タやスキャナとして使用することができる。
【0011】なお、通常はインタフェース手段を介して
ファクシミリ装置を公衆回線に接続し、プリント命令又
はスキャン命令が出力されたときに、ファクシミリ装置
をプリンタ又はスキャナとして使用するためにデータ変
換と接続切り替えを行なうことができる。
【0012】また、公衆回線からファクシミリデータを
受信した時に、電源が投入されていた場合そのファクシ
ミリデータをメモリに一時記憶し、その記憶内容をディ
スプレイに表示するようにすれば、ユーザがそれを見て
受信したファクシミリデータをプリントさせるべきかど
うかを判断できるので、用紙を有効に使用して無駄な印
刷物をなくすこともできる。
【0013】さらに、公衆回線からファクシミリデータ
を受信した時に、メモリに一時記憶したファクシミリデ
ータの内容をディスプレイに表示するか直接ファクシミ
リ装置に送信するかを設定できるようにすれば、メモリ
や時間も有効活用できるようになる。
【0014】さらにまた、公衆回線からファクシミリデ
ータを受信した時に、プリンタとして使用し得るファク
シミリ装置が用紙切れ等のエラーによって受信不能であ
った場合、受信したファクシミリデータをメモリに蓄積
し、ファクシミリ装置が受信可能になった時にその蓄積
したデータをそのファクシミリ装置に送信するようにす
れば、ファクシミリ装置によるデータ受信エラーを防ぐ
ことができる。
【0015】また、インタフェース手段が仕様の異なる
種々の通信方式に対応する複数のインタフェース手段か
らなり、その各インタフェース手段で受信されたデータ
を送信先のファクシミリ装置で受信可能なデータ方式に
変換して送信するようにすれば、1台のファクシミリ装
置が共通のインタフェース手段で複数の通信方式に対応
することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示すパー
ソナルコンピュータとファクシミリ装置との接続例を示
す構成図であり、1は情報処理装置であるパーソナルコ
ンピュータ(以下「パソコン」と略称する)で、通常の
制御装置と後述するコントローラボードとを内蔵したパ
ソコン本体1aとディスプレイ1bとからなる。2は、
ファクシミリ装置である。
【0017】図1は、図2のパソコン本体1aに搭載さ
れたコントローラボードの構成例を示すブロック図であ
る。このコントローラボード10は、CPU11,RO
M12,RAM13,データ変換部14,伝送制御部1
5,外部インタフェース(以下「インタフェース」を
「I/F」と略称する)16,ファクシミリI/F1
7,及びパソコンI/F18の各I/Fから構成されて
いる。
【0018】CPU11は、ROM12の制御プログラ
ム及びパソコン本体1aの制御装置からのコマンドによ
ってコントローラボード10全体を制御する中央処理装
置である。ROM12は、このコントローラボード10
の制御プログラムを格納しているリードオンリ・メモ
リ、RAM13は、データを展開したりソフトウェアを
動作させるために使われるランダムアクセス・メモリで
ある。
【0019】データ変換部14は、外部から公衆回線に
よって受信されるファクシミリデータのデータ方式の変
換を行なう。伝送制御部15は、伝送経路の設定や制御
を行ない、パソコン1に電源が投入されていない(電源
がオンになっていない)場合には、公衆回線網とファク
シミリ装置2とを物理的に接続するものである。外部I
/F16は、公衆回線網に接続するためのものである。
ファクシミリI/F17は、ファクシミリ装置2に接続
するためのものである。パソコンI/F18は、パソコ
ン本体1aの制御装置に接続するためのものである。
【0020】ここで、ファクシミリ装置2を通常のファ
クシミリ装置として使用する場合、コントローラボード
10が公衆回線網を通じて外部I/F16によりファク
シミリデータを受信した時には、伝送制御部15により
公衆回線網とファクシミリ装置2とを接続し、通常の使
用方法によってファクシミリ通信が可能になる。なお、
伝送制御部15はパソコン1の電源がオフになった場合
でもコントローラボード10を通過する物理的接続方向
に設定され、パソコン1の電源がオンになっていない時
のデータロスを防ぐ。
【0021】また、パソコン1上で作成した画像データ
をファクシミリデータとして公衆回線網へ送信する場合
には、このコントローラボード10に直接接続されたフ
ァクシミリ装置2を使用せずに、コントローラボード1
0のデータ変換部14によって画像データをファクシミ
リデータに変換し、それを外部I/F16により公衆回
線網へ送信する。
【0022】ファクシミリ装置2をプリンタとして使用
する場合には、上述のファクシミリ送信を行なう場合と
同様にコントローラボード10のデータ変換部14で画
像データをファクシミリデータに変換し、それをファク
シミリ装置2に送信する。ファクシミリ装置2に送られ
たデータは、通常ファクシミリデータを受信している場
合と同じ方式のデータであり、ファクシミリ装置2は送
信されてきたデータを通常のファクシミリデータと同様
に処理して紙にプリントする。
【0023】ファクシミリ装置2をスキャナとして使用
する場合には、予めパソコン1に対して電話番号の代わ
りとなる任意の番号を設定した後、ファクシミリ装置2
から送信されてくるファクシミリデータをスキャンデー
タとして取り込めるようにコントローラボード10を含
むパソコン1への設定を行なう。次に、ファクシミリ装
置2により予めパソコン1に設定された番号で通常の電
話網等にファクシミリ送信させるのと同じ方法でファク
シミリ送信を行なわせる。
【0024】コントローラボード10は、この予め設定
された番号によって送信されてきたファクシミリデータ
を公衆回線網には送らずにそのまま取り込み、それをデ
ータ変換部14によってパソコン本体1aの制御装置に
送信するためのデータ方式に変換した後、パソコンI/
F18によりパソコン本体1aの制御装置に送信するこ
とにより、ファクシミリ装置2をスキャナとて使用する
ことができる。
【0025】図3はこの発明の他の実施例を示すデータ
変換接続装置とパソコンとファクシミリ装置との接続例
を示す構成図であり、図2と同じ部分には同一符号を付
している。図3において、20は通常の制御装置を内蔵
したパソコン本体20aとディスプレイ20bとからな
るパソコン、21は後述するデータ変換接続装置であ
る。
【0026】データ変換接続装置21は、図1に示した
コントローラボード10と同様の制御を行なうものであ
り、通常は物理的に公衆回線網とファクシミリ装置2と
の間を接続するだけで、ファクシミリ装置2を通常のフ
ァクシミリ装置として使用できるように設定しておく。
【0027】いま、パソコン20で作成した画像データ
を紙にプリントする場合、ユーザはプリンタに画像デー
タを送信する時と同様の方法でプリント命令を含む画像
データを送信させる。データ変換接続装置21は、パソ
コン1から画像データが送信されてきた場合、その画像
データをファクシミリ装置2が認識できるデータ方式に
変換し、データ伝送経路の方向を切り替えて、その変換
したデータをファクシミリ装置2に送信する。ファクシ
ミリ装置2は、そのデータを通常のファクシミリ受信時
と同様な動作によって紙にプリントする。
【0028】ファクシミリ装置2をスキャナとして使用
する場合には、予めパソコン20に対して電話番号の代
わりとなる任意の番号を設定する。そして、次にファク
シミリ装置2から送信されてくるデータはパソコン20
側に取り込むという命令(スキャン命令)をパソコン2
0からデータ変換接続装置21に送信させ、データ伝送
経路の方向を切り替える。
【0029】次に、ファクシミリ装置2により予めパソ
コン20に設定した番号を使用し、通常の方法でファク
シミリ送信を行なわせる。データ変換接続装置21は、
この予め決められた番号によって送信されてきたファク
シミリデータをパソコン20用のデータ方式に変換し
て、そのパソコン20側に送信する。このことにより、
ファクシミリ装置2をスキャナとして使用できる。
【0030】なお、前述の各実施例におけるコントロー
ラボード10及びデータ変換接続装置21に、それぞれ
以下に示す処理も行なわせるようにするとよい。すなわ
ち、公衆回線網からファクシミリデータを受信した時
に、パソコンの電源がオンになっていた場合には、その
データを直接ファクシミリ装置に送信せずに取り込み、
データ変換を行なって一旦パソコン側のメモリ(例えば
制御装置内のメモリ)に記憶させ、その内容をディスプ
レイに表示させる。
【0031】それによって、ユーザはどのような内容の
ファクシミリデータが受信されたかを確認でき、そのデ
ータをパソコンのメモリに記憶したままファクシミリ装
置にも送信して紙にプリントするか、パソコンのメモリ
に記憶するだけでファクシミリ装置には送信しないか、
パソコンのメモリには記憶しないがファクシミリ装置に
送信するか、あるいは消去してしまうか、その各モード
を選択してコントローラボード10又はデータ変換接続
装置21に設定することができるようになる。この場
合、コントローラボード10又はデータ変換接続装置2
1はその設定されたモードに従って画像データの処理を
行なうことができる。
【0032】また、ユーザが予めコントローラボード1
0及びデータ変換接続装置21に、ファクシミリデータ
を受信した時にそのファクシミリデータをディスプレイ
に表示するモード、あるいは上述した各モードのいずれ
かを設定しておくこともできる。この場合、コントロー
ラボード10及びデータ変換接続装置21は、その予め
設定されたモードに従って画像データの処理を行なうこ
とができる。
【0033】さらに、公衆回線からファクシミリデータ
を受信した時に、プリンタとして使用し得るファクシミ
リ装置が用紙切れやメモリ容量フル等のエラーによって
ファクシミリデータを受信できなくなってしまった場
合、受信したファクシミリデータをメモリ(例えばRA
M13)に蓄積し、ファクシミリ装置がエラーが解消し
て受信可能になった時に、その蓄積したデータをプリン
ト時と同様の方法によってそのファクシミリ装置に送信
して紙にプリントさせるようにしてもよい。なお、その
メモリの容量が不足する場合には、受信したファクシミ
リデータをパソコン側に送信してそのメモリに記憶保持
させることもできる。
【0034】図4はこの発明のさらに他の実施例を示す
パソコンに搭載されたコントローラボードの構成例を示
すブロック図であり、図1と対応する部分には同一符号
を付してそれらの説明を省略する。
【0035】このコントローラボード30において、3
1は各種データ回線網に接続するための外部I/Fであ
り、それぞれ仕様の異なる3つの通信方式に対応する3
つのI/F、すなわちローカルエリアネットワーク(L
AN)に接続するためのネットワークI/F31a,高
速デジタル回線に接続するためのデジタルI/F31
b,及び電話網に接続するための電話I/F31cを備
えている。
【0036】いま、ファクシミリI/F17を介して接
続されているファクシミリ装置が一般加入電話網用の方
式でなければ通信を行なえない場合に、外部I/F31
によりそれと異なる通信方式でファクシミリデータを受
信した時には、そのデータをデータ変換部14によって
上記ファクシミリ装置が受信可能なデータ方式に変換
し、そのファクシミリ装置に送信する。
【0037】また、ファクシミリデータを送信する場合
においても、ファクシミリI/F17を介して接続され
ている送信側のファクシミリ装置がどの方式で通信を行
なえるかわかっている場合には、コントローラボード3
0に対応する命令を送って次に送信するデータをどの方
式で送信するかを設定し、その後上記ファクシミリ装置
から通常の方式でデータを送信する。コントローラボー
ド30は、送信されてきたデータを設定された通信方式
に合うようにデータ方式の変換を行ない、外部I/F3
1により送信する。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報処理装置によれば、公衆回線に接続されるファクシミ
リ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するための制
御を行なうので、既存のファクシミリ装置を改造して機
能を付加しなくても、それをプリンタ又はスキャナとし
て使用することができる。
【0039】なお、通常はファクシミリ装置を公衆回線
に接続し、プリント命令又はスキャン命令が出力された
ときに、ファクシミリ装置をプリンタ又はスキャナとし
て使用するためにデータ変換と接続切り替えを行なうこ
とができる。
【0040】また、公衆回線からファクシミリデータを
受信した時に、電源が投入されていた場合そのデータを
メモリに一時記憶し、その記憶内容をディスプレイに表
示するようにすれば、ユーザがそれを見て受信したファ
クシミリデータをプリントさせるべきかどうかを判断で
きるので、用紙を無駄にせず有効に使用できる。
【0041】さらに、公衆回線からファクシミリデータ
を受信した時に、メモリに一時記憶したファクシミリデ
ータの内容をディスプレイに表示するか直接ファクシミ
リ装置に送信するかを設定可能にすれば、メモリや時間
も有効に活用できるようになる。
【0042】さらにまた、公衆回線からファクシミリデ
ータを受信した時に、プリンタとして使用し得るファク
シミリ装置が用紙切れ等のエラーによって受信不能であ
った場合、受信したファクシミリデータをメモリに蓄積
し、ファクシミリ装置が受信可能になった時にその蓄積
したデータをそのファクシミリ装置に送信するようにす
れば、ファクシミリ装置によるデータ受信エラーを防止
することができる。
【0043】また、仕様の異なる種々の通信方式に対応
する複数のインタフェース手段を備え、その各インタフ
ェース手段で受信されたデータを送信先のファクシミリ
装置で受信可能なデータ方式に変換して送信するように
すれば、1台のファクシミリ装置が1つのインタフェー
ス手段で複数の通信方式に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のパーソナルコンピュータの本体に搭載さ
れたこの発明に係わるコントローラボードの構成例を示
すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示すパーソナルコンピュ
ータとファクシミリ装置との接続例を示す構成図であ
る。
【図3】この発明の他の実施例を示すデータ変換接続装
置とパーソナルコンピュータとファクシミリ装置との接
続例を示す構成図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例を示すパーソナル
コンピュータの本体に搭載されたこの発明に係わるコン
トローラボードの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,20 パーソナルコンピュータ 1a,20a パーソナルコンピュータ本体 1b,20b ディスプレイ 2 ファクシミ
リ装置 10,30 コントローラボード 11 中央処理
装置(CPU) 12 ROM 13 RAM 14 データ変
換部 15 伝送制御部 16,31 外部I/F 17 ファクシミリI/F 18 パソコンI/F 21 データ変換接続装置 31 ネットワークI
/F 31a ネットワークI/F 31b デジタルI
/F 31c 電話I/F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等の情報処理装
    置において、その内部又は外部に、電話網等の公衆回線
    と接続するためのインタフェース手段と、該インタフェ
    ース手段を介して、前記公衆回線に接続されるファクシ
    ミリ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するための
    制御を行なう制御手段とを設けたことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記制御手段が、通常は前記インタフェース手段を介し
    て前記ファクシミリ装置を公衆回線に接続し、プリント
    命令又はスキャン命令が出力されたときに、前記ファク
    シミリ装置をプリンタ又はスキャナとして使用するため
    にデータ変換と接続切り替えを行なう手段であることを
    特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の情報処理装置にお
    いて、公衆回線からファクシミリデータを受信した時
    に、電源が投入されていた場合そのファクシミリデータ
    をメモリに一時記憶する手段と、その記憶内容をディス
    プレイに表示する手段とを設けたことを特徴とする情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報処理装置において、
    公衆回線からファクシミリデータを受信した時に、メモ
    リに一時記憶したファクシミリデータの内容を前記ディ
    スプレイに表示するか直接前記ファクシミリ装置に送信
    するかを設定する手段を設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の情報処理装置にお
    いて、公衆回線からファクシミリデータを受信した時
    に、前記プリンタとして使用し得るファクシミリ装置が
    用紙切れ等のエラーによって受信不能であった場合、受
    信したファクシミリデータをメモリに蓄積し、前記ファ
    クシミリ装置が受信可能になった時にその蓄積したデー
    タを該ファクシミリ装置に送信する手段を設けたことを
    特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記インタフェース手段が仕様の異なる種々の通信方式
    に対応する複数のインタフェース手段からなり、その各
    インタフェース手段で受信されたデータを送信先のファ
    クシミリ装置で受信可能なデータ方式に変換して送信す
    る手段を設けたことを特徴とする情報処理装置。
JP5082869A 1993-04-09 1993-04-09 情報処理装置 Pending JPH06295270A (ja)

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