JP3175378B2 - ファクシミリ接続制御装置 - Google Patents

ファクシミリ接続制御装置

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JP3175378B2
JP3175378B2 JP02318493A JP2318493A JP3175378B2 JP 3175378 B2 JP3175378 B2 JP 3175378B2 JP 02318493 A JP02318493 A JP 02318493A JP 2318493 A JP2318493 A JP 2318493A JP 3175378 B2 JP3175378 B2 JP 3175378B2
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俊彰 鴻江
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ接続制御装
置に関し、特にネットワークを介して複数のホストに接
続され、かつ複数のファクシミリに接続されたファクシ
ミリ接続制御装置において、ファクシミリにホストの宛
先が不明な着信があった場合の処理に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN等の独自のネットワークを
企業内等で構築する例が数多く見られ、今後ますますそ
の傾向は大きくなっていくものと思われる。この様なネ
ットワークでは、網内にファクシミリ装置を配置し、公
衆回線、専用線等の通信回線を使用して他のネットワー
クとの接続を可能にしているものも多い。
【0003】ファクシミリ装置は周知のようにスキャ
ナ、プリンタ、通信制御の各機能を有し、読み取った
り、受信したり、あるいはホストから転送された原稿を
遠隔地のファクシミリに伝送したり、プリントしたり、
あるいはホストに転送したりすることができ、網内の資
源として非常に有用である。
【0004】このようなシステムの例として、例えば特
開昭62−249560号公報には、前記したような機
能を提供するパソコン・ファクシミリ装置が開示されて
いる。この装置はファクシミリとパソコンを接続し、パ
ソコンによってファクシミリの制御を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
システムは、1台のファクシミリを1台のホストコンピ
ュータによって制御するものであるため、処理すべき情
報量の増加への対応や、ネットワーク内の複数の端末と
のやり取りに問題があった。
【0006】そこで複数のホストからの処理要求を受け
付け、複数のファクシミリの中から使用するファクシミ
リを選択し、処理を実行させるようなファクシミリ接続
制御装置が考えられる。しかしこのような構成のシステ
ムにおいては、着信をどのように処理するか、特にホス
トの宛先が不明な着信に対する処理が問題となる。
【0007】本発明の目的は、前記のような従来技術の
問題点を解決し、複数のホストを接続したファクシミリ
接続制御装置において、ホストの宛先が不明の着信に対
する処理方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のホスト
およびファクシミリに接続されたファクシミリ接続制御
装置において、着信におけるホスト指定の有無を判別す
る指定判別手段と、前記指定判別手段により指定が無い
と判別された着信を受け付けない、あるいは受信して指
定したホストに転送する、あるいは受信して任意のファ
クシミリに出力する等の機能を備えた着信制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような手段により、ホスト宛先不明の着信
に対して、ユーザーの希望に沿った適切な処理を自動的
に行うことができ、システム全体の利便性あるいは管理
性が向上し、また原稿の消失防止にもなる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明が適用されるファクシミリ接
続制御装置を含むシステムの1例を示すブロック図であ
る。ファクシミリ接続制御装置1は詳細は後述するが、
個別の接続線9によってファクシミリ2、3、4と接続
されており、またLAN等のネットワーク5とも接続さ
れている。
【0011】ファクシミリ2、3、4は回線8によって
電話網、ISDN等の交換網と接続されており、また個
別の接続線9によってファクシミリ接続制御装置1と接
続されている。この接続線9は例えばRS−232C、
GPIB、SCSI等であってもよく、またファクシミ
リ接続制御装置1と複数のファクシミリ2、3、4とを
1つの筐体に収納し、内部バスによって接続してもよ
い。
【0012】ネットワーク5は例えばイーサネット、F
DDI等のLAN、あるいはPBX等の交換網によるデ
ジタルデータ網である。ホスト6、7は汎用コンピュー
タ、ワークステーション、パソコン等によって構成され
ており、画像データの処理機能を備えていないものも含
まれる。
【0013】図2はファクシミリ接続制御装置1の内部
構成を示すブロック図である。CPU10はROM11
に記憶された制御プログラムに従って、ファクシミリ接
続制御装置1全体の制御を行う。RAM12は入力ある
いは受信した画情報を記憶し、あるいは各種制御デー
タ、テーブル類を記憶している。
【0014】ネットワーク接続部13は、例えばイーサ
ネット、FDDI等のLAN、あるいはPBX等の交換
網によるデジタルデータ網のインターフェース回路であ
る。コード変換部14は、端末から原稿がコードデータ
で送信されてきた場合に、コードデータをファクシミリ
用のイメージデータに変換する回路である。
【0015】ファクシミリ接続部15、16はファクシ
ミリとの個別の接続線9の、例えばRS−232C、G
PIB、SCSI等のインターフェース回路である。キ
ーボード制御部17およびCRT制御部18は、ファク
シミリ接続制御装置1のコンソールを構成しているキー
ボードおよびCRTディスプレイのインターフェース回
路である。バス19は装置内の各回路を接続している。
なお、この他にハードディスク、光ディスク等の外部記
憶装置を備えても良い。
【0016】つぎに動作について説明する。図1のよう
なシステムのおいて、例えばホスト6が通信を行う場合
には、まずファクシミリ接続制御装置1に指示を送出す
る。ファクシミリ接続制御装置は、例えば空いているフ
ァクシミリの中で最も高速に転送可能なものを選択し、
選択したファクシミリにホストからの送信データを転送
する。転送を受けたファクシミリはファクシミリ接続制
御装置からの指示に従い、送信処理を実行する。ファク
シミリ接続制御装置は常に各ファクシミリの使用中、空
き、故障中などの状態を把握している。
【0017】図3は、ファクシミリ接続制御装置におけ
る受信(ファクシミリからデータを受信し、ホストある
いは他のファクシミリに転送する)動作を示すフローチ
ャートである。ファクシミリ装置は着信を検出するとフ
ァクシミリ接続制御装置に通知する。ステップS1にお
いては、ファクシミリ接続制御装置がこの通知を受け付
ける。ステップS2においては、宛先情報(ホスト名)
が指定されているか否かが調べられる。
【0018】この宛先情報は発信側のファクシミリから
送られてくるものであり、伝送の方式は各種のものが考
えられるが、その1例を図5に示す。図5は通常のファ
クシミリの伝送手順を示す説明図である。この中で送信
側の局から伝送されるNSS信号は非標準機能設定コマ
ンドであり、各メーカーが独自に内容を設定することが
できる。
【0019】そこで、予めこのNSSコマンドの中に、
ホストコンピュータの名前(番号)用エリヤを例えば4
バイト分設けておく。そして送信局では、接続時にキー
ボード等から入力されたホスト名(番号)をこのエリヤ
にセットして送信する。受信側ファクシミリは該ホスト
名をファクシミリ接続制御装置に転送する。
【0020】ステップS2において、宛先情報に該当す
るホストが存在した場合にはステップS4に移行する
が、指定が無いか、あるいは指定されたホストが存在し
なかった場合にはステップS3に移行する。ステップS
3においては、宛先不明の着信を受信するか否かが調べ
られる。受信するか否かはオペレータがパネル等から予
め設定しておく。
【0021】なおファクシミリは、宛先情報の有無を確
認してからファクシミリ接続制御装置に通知を行っても
よいし、とりあえず着信の通知を行い、宛先情報の有無
を後から通知してもよい。また宛先情報が受信できなか
った場合には通信を中断し、そのことをファクシミリ接
続制御装置に通知するように、予め指定しておいてもよ
い。
【0022】ステップS3において宛先不明の着信を受
信しない場合には受信処理を終了するが、受信する場合
にはステップS4に移行する。ステップS4においては
受信ジョブを実行し、ファクシミリから原稿データを受
信し、ファクシミリ接続制御装置内のメモリに蓄積す
る。
【0023】蓄積が完了するとステップS6において
は、ホストへ通知を行うか否かが調べられる。通知を行
うか否か、及びどのように行うかは予め指定されてい
る。通知を行わない場合にはステップS9に移行する。
ステップS9においては、プリントすべきファクシミリ
を選択し、蓄積した原稿データを転送し、プリントの指
示を行う。蓄積原稿データは消去する。
【0024】プリントすべきファクシミリの選択法は、
例えば空いている任意のものでもよいし、予め指定して
おいてもよい。また受信したファクシミリがそのままプ
リントアウトするようにしてもよく、そうすれば原稿の
転送は不要である。このような各種の選択法のいずれを
用いるかを選択できるようにしてもよい。
【0025】ステップS6において通知を行う場合には
ステップS7に移行し、ステップS7においては、宛先
不明の着信があったことをホストへ通知する。通知する
ホストの選択法にも各種あるが、全てのホストに通知す
る、予め指定された特定のホストにのみ通知する、ホス
ト毎に通知の要否を指定しておき、通知要のホストにの
み通知を行う等の方法がある。このような各種の選択法
のいずれを用いるかを選択できるようにしてもよい。ス
テップS8においては原稿の蓄積時間を計測するための
タイマを起動する。
【0026】つぎに、転送動作ついて説明する。図4は
ファクシミリ接続制御装置からホストへの転送処理を示
すフローチャートである。この処理は周期的に、あるい
はホストから転送指示がきたときに起動される。ステッ
プS10においては、ホストからの転送指示があったか
否かが調べられ、指示があった場合にはステップS11
に移行し、転送先ホストのチェックを行い、蓄積原稿デ
ータを転送する。なおホストからプリントあるいは消去
の指示がきた場合にも、その指示に従って処理を行う。
また転送指示は最初のものが受け付けられ、2番目以降
のものは無視される。
【0027】ステップS10においてホストからの指示
が無い場合にはステップS12に移行し、タイマがタイ
ムアウトしたか否かが調べられる。タイムアウトしてい
ない場合には転送処理を終了するが、タイムアウトして
いる場合にはステップS13に移行する。
【0028】ステップS13においては、蓄積されてい
る原稿をプリントするか否かが調べられる。プリントす
るか否かは予め指定されている。プリントをしない場合
にはステップS15に移行するが、プリントを行う場合
にはステップS14に移行し、プリントすべきファクシ
ミリを選択し、蓄積した原稿データを転送し、プリント
の指示を行う。
【0029】プリントすべきファクシミリの選択法は、
受信処理のステップS9と同様に、例えば空いている任
意のものでもよいし、予め指定しておいてもよい。また
受信したファクシミリがプリントアウトするようにして
もよく、このような各種の選択法のいずれを用いるかを
選択できるようにしてもよい。ステップS15において
は蓄積されている原稿データを消去する。このような処
理により、宛先不明原稿が自動的に処理される。
【0030】以上実施例を説明したが、以下に示すよう
な変形例も考えられる。実施例においては所定の時間が
経過するとメモリから消去する構成になっているが、例
えばバッファの残量が所定値以下になるまでは消去しな
いようにすることも可能であり、所定値以下になった場
合には古いものから順に消去していってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたような本発明のファクシミリ
接続制御装置によれば、ホスト宛先不明の着信に対し
て、ユーザーの希望に沿った適切な処理を自動的に行う
ことができ、システム全体の利便性あるいは管理性が向
上し、また原稿の消失防止等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システム全体の1例を示すブロック図であ
る。
【図2】 ファクシミリ接続制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 受信動作を示すフローチャートである。
【図4】 転送動作を示すフローチャートである。
【図5】 ファクシミリの伝送手順を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…ファクシミリ接続制御装置、2、3、4…ファクシ
ミリ、5…ネットワーク、6、7…ホスト、8…回線、
9…接続線、10…CPU、11…ROM、12…RA
M、13…ネットワーク接続部、14…コード変換部、
15、16…ファクシミリ接続部、17…キーボード制
御部、18…CRT制御部、19…バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−220868(JP,A) 特開 平1−155761(JP,A) 特開 平3−128565(JP,A) 特開 平3−263971(JP,A) 特開 平4−38066(JP,A) 特開 平4−177962(JP,A) 特開 平5−199345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホストおよびファクシミリに接続
    されたファクシミリ接続制御装置において、着信におけ
    るホスト指定の有無を判別する指定判別手段と、前記指
    定判別手段により指定が無いと判別された着信を受け付
    けない着信制御手段とを具備したことを特徴とするファ
    クシミリ接続制御装置。
  2. 【請求項2】 複数のホストおよびファクシミリに接続
    されたファクシミリ接続制御装置において、着信におけ
    るホスト指定の有無を判別する指定判別手段と、前記指
    定判別手段により指定が無いと判別された着信を受け付
    けた場合には、全てのホストに通知する着信制御手段と
    を具備したことを特徴とするファクシミリ接続制御装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のホストおよびファクシミリに接続
    されたファクシミリ接続制御装置において、着信におけ
    るホスト指定の有無を判別する指定判別手段と、前記指
    定判別手段により指定が無いと判別された着信を受け付
    けた場合には、予め指定されている1つ以上のホストに
    通知する着信制御手段とを具備したことを特徴とするフ
    ァクシミリ接続制御装置。
  4. 【請求項4】 複数のホストおよびファクシミリに接続
    されたファクシミリ接続制御装置において、着信におけ
    るホスト指定の有無を判別する指定判別手段と、前記指
    定判別手段により指定が無いと判別された着信を受け付
    けた場合には、任意のファクシミリに出力する着信制御
    手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ接続制
    御装置。
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