JPH11341197A - ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システム - Google Patents
ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システムInfo
- Publication number
- JPH11341197A JPH11341197A JP10143667A JP14366798A JPH11341197A JP H11341197 A JPH11341197 A JP H11341197A JP 10143667 A JP10143667 A JP 10143667A JP 14366798 A JP14366798 A JP 14366798A JP H11341197 A JPH11341197 A JP H11341197A
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- JP
- Japan
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- transmission mode
- transmission
- destination
- error
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Abstract
(57)【要約】
【課題】時分割多重化装置など特殊な環境に簡単に対応
する。 【解決手段】各宛先毎に送信を開始すると、CPU7は
送信モード記憶部22に設定された送信宛先に対する送
信モード情報を読み出し、読み出した送信モード情報に
より送信モードを設定して送信処理を行う。送信処理を
行ったときにエラーが発生すると、カスタマエンジニア
はエラーの内容に応じて送信モードを指定して入力す
る。送信モード設定部23は入力された送信モード情報
により送信モード記憶部22に設定されたエラーが発生
した宛先の送信モード情報の設定種別を変更して送信モ
ード情報の設定を変更する。
する。 【解決手段】各宛先毎に送信を開始すると、CPU7は
送信モード記憶部22に設定された送信宛先に対する送
信モード情報を読み出し、読み出した送信モード情報に
より送信モードを設定して送信処理を行う。送信処理を
行ったときにエラーが発生すると、カスタマエンジニア
はエラーの内容に応じて送信モードを指定して入力す
る。送信モード設定部23は入力された送信モード情報
により送信モード記憶部22に設定されたエラーが発生
した宛先の送信モード情報の設定種別を変更して送信モ
ード情報の設定を変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速回線を利用
してデータを送受信するファクシミリ装置及びファクシ
ミリ通信システム、特に送信モードの設定の容易化に関
するものである。
してデータを送受信するファクシミリ装置及びファクシ
ミリ通信システム、特に送信モードの設定の容易化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路を経済的に利用するために、ファ
クシミリ装置を時分割多重通信(TDM)と呼ばれる多
重化装置に接続し、複数のデータをそれぞれ一定の時間
(タイムスロット)毎に伝送する方式が採用されてい
る。この時分割多重化装置を導入したことにより、ファ
クシミリ装置を通信回線に直接接続した場合には発生し
なかった送信モードの不具合が多くなってきている。こ
のためカスタマエンジニアが現場で時分割多重化装置な
ど送信宛先毎に送信テストを実際に行い、その結果に基
づき、通信モードを通信規格に適合する範囲内で個別に
設定変更して対応している。
クシミリ装置を時分割多重通信(TDM)と呼ばれる多
重化装置に接続し、複数のデータをそれぞれ一定の時間
(タイムスロット)毎に伝送する方式が採用されてい
る。この時分割多重化装置を導入したことにより、ファ
クシミリ装置を通信回線に直接接続した場合には発生し
なかった送信モードの不具合が多くなってきている。こ
のためカスタマエンジニアが現場で時分割多重化装置な
ど送信宛先毎に送信テストを実際に行い、その結果に基
づき、通信モードを通信規格に適合する範囲内で個別に
設定変更して対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにファクシ
ミリ装置の送信モードをカスタマエンジニアが時分割多
重化装置など送信宛先毎に合わせて設定しようとして
も、ファクシミリ装置に時分割多重化装置の動作に合っ
た標準的な通信モードだけが設定されていると、対応す
ることが難しかった。
ミリ装置の送信モードをカスタマエンジニアが時分割多
重化装置など送信宛先毎に合わせて設定しようとして
も、ファクシミリ装置に時分割多重化装置の動作に合っ
た標準的な通信モードだけが設定されていると、対応す
ることが難しかった。
【0004】この発明はかかる短所を改善し、時分割多
重化装置など特殊な環境に簡単に対応することができる
ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システムを提供
することを目的とするものである。
重化装置など特殊な環境に簡単に対応することができる
ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システムを提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、送信モード記憶部と送信モード設定部を有
し、送信モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶
し、送信モード設定部は宛先毎に送信モード情報の設定
が変更されたときに変更された送信モード情報により送
信モード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定を変更
することを特徴とする。
ミリ装置は、送信モード記憶部と送信モード設定部を有
し、送信モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶
し、送信モード設定部は宛先毎に送信モード情報の設定
が変更されたときに変更された送信モード情報により送
信モード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定を変更
することを特徴とする。
【0006】この発明に係る第2のファクシミリ装置
は、送信モード記憶部と送信モード設定部を有し、送信
モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶し、送信
モード設定部は各宛先毎に送信エラーが発生したとき
に、送信エラーの内容に応じて送信モード情報を選択し
て送信モード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定を
変更することを特徴とする。
は、送信モード記憶部と送信モード設定部を有し、送信
モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶し、送信
モード設定部は各宛先毎に送信エラーが発生したとき
に、送信エラーの内容に応じて送信モード情報を選択し
て送信モード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定を
変更することを特徴とする。
【0007】この発明に係るファクシミリ通信システム
は、センタ装置に接続された複数のファクシミリ装置を
有するファクシミリ通信システムにおいて、ファクシミ
リ装置には送信モード記憶部と中央処理部と送信モード
設定部を有し、送信モード記憶部は宛先毎の送信モード
情報を記憶し、中央処理部は送信モード記憶部に記憶し
た送信モード情報により各宛先の送信モードを設定して
送信し、送信エラーが生じたときに、送信エラーの内容
を示すエラーコードをセンタ装置に送信し、センタ装置
は送られたエラーコードによりエラーが発生した宛先に
適応した送信モードを選択してファクシミリ装置に送信
し、送信モード設定部はセンタ装置から送られた送信モ
ード情報により送信モード記憶部の宛先毎の送信モード
情報の設定を変更することを特徴とする。
は、センタ装置に接続された複数のファクシミリ装置を
有するファクシミリ通信システムにおいて、ファクシミ
リ装置には送信モード記憶部と中央処理部と送信モード
設定部を有し、送信モード記憶部は宛先毎の送信モード
情報を記憶し、中央処理部は送信モード記憶部に記憶し
た送信モード情報により各宛先の送信モードを設定して
送信し、送信エラーが生じたときに、送信エラーの内容
を示すエラーコードをセンタ装置に送信し、センタ装置
は送られたエラーコードによりエラーが発生した宛先に
適応した送信モードを選択してファクシミリ装置に送信
し、送信モード設定部はセンタ装置から送られた送信モ
ード情報により送信モード記憶部の宛先毎の送信モード
情報の設定を変更することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明のファクシミリ装置は、
各種機能のほかに送信モード記憶部と送信モード設定部
を有する。送信モード記憶部には宛先毎の送信モード情
報の設定種別があらかじめ格納されている。送信モード
設定部はカスタマエンジニアが操作表示部を操作して宛
先毎に送信モード等を設定したときに、設定された送信
モード等により送信モード記憶部の通信管理情報格納テ
ーブルに設定された送信モード情報を変更する。
各種機能のほかに送信モード記憶部と送信モード設定部
を有する。送信モード記憶部には宛先毎の送信モード情
報の設定種別があらかじめ格納されている。送信モード
設定部はカスタマエンジニアが操作表示部を操作して宛
先毎に送信モード等を設定したときに、設定された送信
モード等により送信モード記憶部の通信管理情報格納テ
ーブルに設定された送信モード情報を変更する。
【0009】上記のように構成されたファクシミリ装置
において、カスタマエンジニアが現場で宛先毎に送信テ
ストを実際に行い、その結果に基づき、送信モード記憶
部に格納した通信モード情報を個別に設定変更するた
め、カスタマエンジニアが各宛先毎に送信を開始する
と、CPUは送信モード記憶部に設定された送信宛先に
対する送信モード情報を読み出し、読み出した送信モー
ド情報により送信モードを設定して送信処理を行う。こ
の送信処理を行ったときにエラーが発生すると、カスタ
マエンジニアはエラーの内容に応じて送信モード等を指
定して入力する。送信モード設定部は入力された送信モ
ード情報で送信モード記憶部に設定されたエラーが発生
した宛先の送信モード情報の設定種別を変更する。
において、カスタマエンジニアが現場で宛先毎に送信テ
ストを実際に行い、その結果に基づき、送信モード記憶
部に格納した通信モード情報を個別に設定変更するた
め、カスタマエンジニアが各宛先毎に送信を開始する
と、CPUは送信モード記憶部に設定された送信宛先に
対する送信モード情報を読み出し、読み出した送信モー
ド情報により送信モードを設定して送信処理を行う。こ
の送信処理を行ったときにエラーが発生すると、カスタ
マエンジニアはエラーの内容に応じて送信モード等を指
定して入力する。送信モード設定部は入力された送信モ
ード情報で送信モード記憶部に設定されたエラーが発生
した宛先の送信モード情報の設定種別を変更する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
図に示すように、ファクシミリ装置1a〜1nとファク
シミリ装置2a〜2nは多重化装置3,4と多重化伝送
路5を介して接続されている。また、ファクシミリ装置
1a〜1nはセンタ装置6に接続されている。各ファク
シミリ装置1a〜1n,2a〜2nは、図2のブロック
図に示すように、装置全体を管理するCPU7と、各種
プログラムを格納したROM8と、各種データを格納す
るRAM9と、画像データを記憶する画像メモリ10
と、ECMでデータ転送を行うときに用いるECMバッ
ファ11と、圧縮復元部12、送信原稿の画像を読み取
るスキャナ13と、画像データを印刷して出力するプロ
ッタ14と、操作表示部15と、時計部16と、システ
ム設定データや登録データ等を格納したパラメータメモ
リ17とバッテリ18と通信制御部19とモデム20及
び網制御部21のほかに送信モード記憶部22と送信モ
ード設定部23を有する。
図に示すように、ファクシミリ装置1a〜1nとファク
シミリ装置2a〜2nは多重化装置3,4と多重化伝送
路5を介して接続されている。また、ファクシミリ装置
1a〜1nはセンタ装置6に接続されている。各ファク
シミリ装置1a〜1n,2a〜2nは、図2のブロック
図に示すように、装置全体を管理するCPU7と、各種
プログラムを格納したROM8と、各種データを格納す
るRAM9と、画像データを記憶する画像メモリ10
と、ECMでデータ転送を行うときに用いるECMバッ
ファ11と、圧縮復元部12、送信原稿の画像を読み取
るスキャナ13と、画像データを印刷して出力するプロ
ッタ14と、操作表示部15と、時計部16と、システ
ム設定データや登録データ等を格納したパラメータメモ
リ17とバッテリ18と通信制御部19とモデム20及
び網制御部21のほかに送信モード記憶部22と送信モ
ード設定部23を有する。
【0011】送信モード記憶部22は、図3に示すよう
に、通信管理情報格納テーブル221と内線通信情報格
納テーブル222とを有する。通信管理情報格納テーブ
ル221は各種の不具合経験から送信モード等の各種の
通信管理情報を格納する領域であり、図4に示すよう
に、通信経路や宛先毎に通信エラーの発生状況とエラー
の種別と送信モード情報の設定種別と通信数の格納領域
を有する。送信モード情報の設定種別は、設定番号と各
宛先の回線状態に応じて各設定番号を設定するか否を示
す情報設定領域とを有する。内線通信情報格納テーブル
222は、図5に示すように、利用内線種類に応じた送
信モード情報があらかじめ設定されている。送信モード
設定部23はカスタマエンジニアが操作表示部15を操
作して宛先毎に送信モード等を設定したときに、設定さ
れた送信モード等により送信モード記憶部22の通信管
理情報格納テーブル221に設定された送信モード情報
等を変更する。
に、通信管理情報格納テーブル221と内線通信情報格
納テーブル222とを有する。通信管理情報格納テーブ
ル221は各種の不具合経験から送信モード等の各種の
通信管理情報を格納する領域であり、図4に示すよう
に、通信経路や宛先毎に通信エラーの発生状況とエラー
の種別と送信モード情報の設定種別と通信数の格納領域
を有する。送信モード情報の設定種別は、設定番号と各
宛先の回線状態に応じて各設定番号を設定するか否を示
す情報設定領域とを有する。内線通信情報格納テーブル
222は、図5に示すように、利用内線種類に応じた送
信モード情報があらかじめ設定されている。送信モード
設定部23はカスタマエンジニアが操作表示部15を操
作して宛先毎に送信モード等を設定したときに、設定さ
れた送信モード等により送信モード記憶部22の通信管
理情報格納テーブル221に設定された送信モード情報
等を変更する。
【0012】上記のように構成されたファクシミリ装置
1a〜1n,2a〜2nにおいて、カスタマエンジニア
が現場で宛先毎に送信テストを実際に行い、その結果に
基づき、送信モード記憶部22に格納した通信モード情
報を個別に設定変更するときの動作を図6のフローチャ
ートを参照して説明する。各宛先毎に送信を開始する
と、CPU7は送信モード記憶部22に設定された送信
宛先に対する送信モード情報を読み出し(ステップS
1)、読み出した送信モード情報により通信制御部19
の送信モードを設定して送信処理を行う(ステップS
2,S3)。この送信処理を行ったときにエラーが発生
すると(ステップS4)、カスタマエンジニアはエラー
の内容に応じた送信モード等を入力する。送信モード設
定部23はカスタマエンジニアが入力した送信モード情
報により送信モード記憶部22に設定されたエラーが発
生した宛先の送信モード情報を変更する(ステップS
5)。この送信モード情報の設定変更するときに、送信
モード記憶部22には各種の不具合経験から各種の送信
モードの設定種別が記憶したあるから、簡単に送信モー
ド情報の設定変更を行うことができる。
1a〜1n,2a〜2nにおいて、カスタマエンジニア
が現場で宛先毎に送信テストを実際に行い、その結果に
基づき、送信モード記憶部22に格納した通信モード情
報を個別に設定変更するときの動作を図6のフローチャ
ートを参照して説明する。各宛先毎に送信を開始する
と、CPU7は送信モード記憶部22に設定された送信
宛先に対する送信モード情報を読み出し(ステップS
1)、読み出した送信モード情報により通信制御部19
の送信モードを設定して送信処理を行う(ステップS
2,S3)。この送信処理を行ったときにエラーが発生
すると(ステップS4)、カスタマエンジニアはエラー
の内容に応じた送信モード等を入力する。送信モード設
定部23はカスタマエンジニアが入力した送信モード情
報により送信モード記憶部22に設定されたエラーが発
生した宛先の送信モード情報を変更する(ステップS
5)。この送信モード情報の設定変更するときに、送信
モード記憶部22には各種の不具合経験から各種の送信
モードの設定種別が記憶したあるから、簡単に送信モー
ド情報の設定変更を行うことができる。
【0013】上記実施例はカスタマエンジニアが現場で
宛先毎に送信テストを実際に行い、送信モード記憶部2
2に格納した通信モード情報を個別に設定変更する場合
について説明したが、各ファクシミリ装置1a〜1n,
2a〜2nで各宛先毎の送信モード情報を変更設定する
ようにしても良い。
宛先毎に送信テストを実際に行い、送信モード記憶部2
2に格納した通信モード情報を個別に設定変更する場合
について説明したが、各ファクシミリ装置1a〜1n,
2a〜2nで各宛先毎の送信モード情報を変更設定する
ようにしても良い。
【0014】この場合は、送信モード設定部23に、図
7に示すように、エラーの種別を示すエラーコードと、
エラーコードに対応した送信モード情報を格納したエラ
ー対応情報格納テーブル231をあらかじめ格納してお
く。
7に示すように、エラーの種別を示すエラーコードと、
エラーコードに対応した送信モード情報を格納したエラ
ー対応情報格納テーブル231をあらかじめ格納してお
く。
【0015】上記のように構成されたファクシミリ装置
1a〜1n,2a〜2nから送信するときの動作を図8
のフローチャートを参照して説明する。例えばファクシ
ミリ装置1aから多重化装置3,4を介してファクシミ
リ装置2aに送信を開始すると、CPU7は送信モード
記憶部22に設定された送信宛先に対する送信モード情
報を読み出し(ステップS11)、読み出した送信モー
ド情報により通信制御部19の送信モードを設定して送
信処理を行う(ステップS12,S13)。この送信処
理を行ったときにエラーが発生すると(ステップS
4)、CPU7は通信情報格納テーブル221の送信エ
ラーが発生した宛先の格納領域にエラーに対応したエラ
ーコードを書き込み、送信モード設定部23に送信エラ
ーが発生したことを伝える。送信モード設定部23は送
信エラーが発生した通知を受けると、送信モード記憶部
22の通信情報格納テーブル221に格納されたエラー
コードを読み出し、エラー対応情報格納テーブル231
に格納されたエラーコードに対応する送信モード情報を
読み出し(ステップS15)、読み出したエラーコード
に対応する送信モード情報により通信情報格納テーブル
221のエラーが発生した送信モード情報の設定を変更
する(ステップS16)。CPU7は変更された送信モ
ード情報により送信モードを設定して、ファクシミリ2
aに送信する(ステップS17)。
1a〜1n,2a〜2nから送信するときの動作を図8
のフローチャートを参照して説明する。例えばファクシ
ミリ装置1aから多重化装置3,4を介してファクシミ
リ装置2aに送信を開始すると、CPU7は送信モード
記憶部22に設定された送信宛先に対する送信モード情
報を読み出し(ステップS11)、読み出した送信モー
ド情報により通信制御部19の送信モードを設定して送
信処理を行う(ステップS12,S13)。この送信処
理を行ったときにエラーが発生すると(ステップS
4)、CPU7は通信情報格納テーブル221の送信エ
ラーが発生した宛先の格納領域にエラーに対応したエラ
ーコードを書き込み、送信モード設定部23に送信エラ
ーが発生したことを伝える。送信モード設定部23は送
信エラーが発生した通知を受けると、送信モード記憶部
22の通信情報格納テーブル221に格納されたエラー
コードを読み出し、エラー対応情報格納テーブル231
に格納されたエラーコードに対応する送信モード情報を
読み出し(ステップS15)、読み出したエラーコード
に対応する送信モード情報により通信情報格納テーブル
221のエラーが発生した送信モード情報の設定を変更
する(ステップS16)。CPU7は変更された送信モ
ード情報により送信モードを設定して、ファクシミリ2
aに送信する(ステップS17)。
【0016】このように、エラーが発生したときに、フ
ァクシミリ装置1a自体で送信モード情報を変更するこ
とにより、カスタマエンジニアが出向くことなしに、各
宛先毎に最適な送信モードを設定することができる。
ァクシミリ装置1a自体で送信モード情報を変更するこ
とにより、カスタマエンジニアが出向くことなしに、各
宛先毎に最適な送信モードを設定することができる。
【0017】上記実施例は送信エラーが発生したときに
各ファクシミリ装置1a〜1n,2a〜2nで設定変更
する送信モード情報を選択する場合について説明した
が、センタ装置6で各宛先毎に最適な送信モードをファ
クシミリ装置1a〜1nに設定するようにしても良い。
各ファクシミリ装置1a〜1n,2a〜2nで設定変更
する送信モード情報を選択する場合について説明した
が、センタ装置6で各宛先毎に最適な送信モードをファ
クシミリ装置1a〜1nに設定するようにしても良い。
【0018】この場合は、センタ装置6には、図9に示
すように、エラーの種別を示すエラーコードと、送信モ
ード情報の設定番号と、エラーコードに対応した送信モ
ード情報の設定番号の優先度を格納した送信モード優先
設定情報テーブル61を有する。そして、例えばファク
シミリ装置1aからファクシミリ装置2aに送信したと
きにエラーが発生して送信できないときに、図10に示
す通信手順によりファクシミリ装置1aからセンタ装置
6にエラー訂正機能(ECM)により、ファクシミリ装
置2aの送信にエラーが発生したこととエラーの内容を
示すエラーコードを送信する。センタ装置6はファクシ
ミリ装置1aから受信準備確認信号CFRを受けると、
送られたエラーコードと送信モード優先設定情報テーブ
ル61を参照して最適な送信モード情報を選択してファ
クシミリ装置1aに送る。例えばエラーコードとして
「0−01」が送られた場合に、送信モード情報の設定
番号「1」を第1優先とし、設定番号「6」を第2優先
とした送信モード情報を選択してファクシミリ装置1a
に送る。ファクシミリ装置1aの送信モード設定部23
は送られた送信モード情報により送信モード記憶部22
のファクシミリ装置2aに対応する送信モード情報を設
定変更する。
すように、エラーの種別を示すエラーコードと、送信モ
ード情報の設定番号と、エラーコードに対応した送信モ
ード情報の設定番号の優先度を格納した送信モード優先
設定情報テーブル61を有する。そして、例えばファク
シミリ装置1aからファクシミリ装置2aに送信したと
きにエラーが発生して送信できないときに、図10に示
す通信手順によりファクシミリ装置1aからセンタ装置
6にエラー訂正機能(ECM)により、ファクシミリ装
置2aの送信にエラーが発生したこととエラーの内容を
示すエラーコードを送信する。センタ装置6はファクシ
ミリ装置1aから受信準備確認信号CFRを受けると、
送られたエラーコードと送信モード優先設定情報テーブ
ル61を参照して最適な送信モード情報を選択してファ
クシミリ装置1aに送る。例えばエラーコードとして
「0−01」が送られた場合に、送信モード情報の設定
番号「1」を第1優先とし、設定番号「6」を第2優先
とした送信モード情報を選択してファクシミリ装置1a
に送る。ファクシミリ装置1aの送信モード設定部23
は送られた送信モード情報により送信モード記憶部22
のファクシミリ装置2aに対応する送信モード情報を設
定変更する。
【0019】このようにセンタ装置6で各ファクシミリ
装置の宛先毎に最適な送信モードを分析して選択するか
ら、各ファクシミリ装置の宛先毎に応じた最適な送信モ
ードを確実に設定することができる。
装置の宛先毎に最適な送信モードを分析して選択するか
ら、各ファクシミリ装置の宛先毎に応じた最適な送信モ
ードを確実に設定することができる。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、宛先毎
の送信モード情報を記憶し、各宛先毎の送信にエラーが
発生したときに、発生したエラーに応じて送信モード情
報の設定を変更するようにしたから、宛先毎の送信モー
ドを最適な送信モードに簡単に設定することができる。
の送信モード情報を記憶し、各宛先毎の送信にエラーが
発生したときに、発生したエラーに応じて送信モード情
報の設定を変更するようにしたから、宛先毎の送信モー
ドを最適な送信モードに簡単に設定することができる。
【0021】また、各宛先毎に送信エラーが発生したと
きに、送信エラーの内容に応じて送信モード情報を選択
して宛先毎の送信モード情報を設定を自動的に変更する
ことにより、カスタマエンジニアが出向くことなしに、
各宛先毎に最適な送信モードを設定することができる。
きに、送信エラーの内容に応じて送信モード情報を選択
して宛先毎の送信モード情報を設定を自動的に変更する
ことにより、カスタマエンジニアが出向くことなしに、
各宛先毎に最適な送信モードを設定することができる。
【0022】さらに、送信エラーが生じたときに、セン
タ装置でエラーが発生した宛先に適応した送信モードを
選択することにより、複数のファクシミリ装置の宛先毎
に応じた最適な送信モードを確実に設定することができ
る。
タ装置でエラーが発生した宛先に適応した送信モードを
選択することにより、複数のファクシミリ装置の宛先毎
に応じた最適な送信モードを確実に設定することができ
る。
【図1】この発明の実施例の構成図である。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】送信モード記憶部の構成図である。
【図4】通信情報格納テーブルのデータ構成図である。
【図5】内線通信情報格納テーブルのデータ構成図であ
る。
る。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】エラー対応情報格納テーブルのデータ構成図で
ある。
ある。
【図8】第2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】送信モード優先設定情報テーブル61のデータ
構成図である。
構成図である。
【図10】ファクシミリ装置とセンタ装置の通信手順を
示す信号シーケンス図である。
示す信号シーケンス図である。
1,2 ファクシミリ装置 3,4 多重化装置 6 センタ装置 7 CPU 22 送信モード記憶部 23 送信モード設定部
Claims (3)
- 【請求項1】 送信モード記憶部と送信モード設定部を
有し、 送信モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶し、
送信モード設定部は宛先毎に送信モード情報の設定が変
更されたときに変更された送信モード情報により送信モ
ード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定を変更する
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 送信モード記憶部と送信モード設定部を
有し、 送信モード記憶部は宛先毎の送信モード情報を記憶し、
送信モード設定部は各宛先毎に送信エラーが発生したと
きに、送信エラーの内容に応じて送信モード情報を選択
して送信モード記憶部の宛先毎の送信モード情報の設定
を変更することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 センタ装置に接続された複数のファクシ
ミリ装置を有するファクシミリ通信システムにおいて、 ファクシミリ装置には送信モード記憶部と中央処理部と
送信モード設定部を有し、送信モード記憶部は宛先毎の
送信モード情報を記憶し、中央処理部は送信モード記憶
部に記憶した送信モード情報により各宛先の送信モード
を設定して送信し、送信エラーが生じたときに、送信エ
ラーの内容を示すエラーコードをセンタ装置に送信し、
センタ装置は送られたエラーコードによりエラーが発生
した宛先に適応した送信モードを選択してファクシミリ
装置に送信し、送信モード設定部はセンタ装置から送ら
れた送信モード情報により送信モード記憶部の宛先毎の
送信モード情報の設定を変更することを特徴とするファ
クシミリ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10143667A JPH11341197A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10143667A JPH11341197A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11341197A true JPH11341197A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15344145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10143667A Pending JPH11341197A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | ファクシミリ装置及びファクシミリ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11341197A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014200016A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | キヤノン株式会社 | 通信端末装置、その制御方法、プログラム、及び画像処理装置 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10143667A patent/JPH11341197A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014200016A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | キヤノン株式会社 | 通信端末装置、その制御方法、プログラム、及び画像処理装置 |
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