JPH06294841A - 回路素子検査用治具 - Google Patents

回路素子検査用治具

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Publication number
JPH06294841A
JPH06294841A JP5083496A JP8349693A JPH06294841A JP H06294841 A JPH06294841 A JP H06294841A JP 5083496 A JP5083496 A JP 5083496A JP 8349693 A JP8349693 A JP 8349693A JP H06294841 A JPH06294841 A JP H06294841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit element
terminal
inspection
jig
conductive pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP5083496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kinugasa
康司 衣笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP5083496A priority Critical patent/JPH06294841A/ja
Publication of JPH06294841A publication Critical patent/JPH06294841A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成で、精度よく検査を行うことので
きる回路素子用検査治具を提供することを目的とする。 【構成】 IC4を、上下逆にして、保持穴22に挿入
する。これにより、IC4の端子8が、対応する導電パ
ッド10に接触する。この際、図2に示すように、突起
24、26によってX方向の位置決めが行われ、突起2
8、30によってY方向の位置決めが行われる。IC4
を保持穴22に挿入した後、弾力性のある部材によって
押圧する。これにより、端子8と導電パッド10とが確
実に接続される。この状態で、導電パッド10を介して
所定の端子に信号を与え、所定の端子に出力される信号
を導電パッド10を介して取り込み、検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路素子検査用治具に
関し、特にその検査精度の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】ICの特性を検査する際には、ICの各
端子に信号を与え所望の動作を行うか否かを判定する。
ここで、ICの各端子に確実に信号を与えるために、治
具が用いられる。
【0003】図6に、従来の治具の一例を示す。この例
では、検査用の回路が形成された検査用基板2にソケッ
ト6を設け、このソケット6にIC4の端子8を挿入す
るようにしている。
【0004】また、図7に示すように、検査用基板2の
上面にIC4の端子8に対応した導電パッド10を設け
るものもある。この場合には、導電パッド10の上に端
子8を置いた後、押圧具12によって押圧する。これに
より、端子8を確実に導電パッド10に接触させること
ができる。なお、この方法を用いる場合には、図8に示
すように、基板2上に位置決めピン14を設けて、正確
な位置決めが可能となるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の検査用治具には次のような問題点があっ
た。
【0006】図6に示すようなソケット6を用いる方法
は、IC4の端子8と検査用基板2との間に、ソケット
6の端子(図示せず)が挿入されることとなり、IC4
の特性を正確に測定できないおそれがあった。特に、高
周波領域においては、ソケット6の端子のインダクタン
スが無視できなくなり、測定誤差が大きくなるという問
題があった。
【0007】また、図8に示すような治具においては、
位置決めピン14の機械的強度が弱く、検査を繰り返し
ているうちに、位置決めピン14が破損するおそれがあ
った。位置決めピン14が破損すると、IC4の端子8
を正確に導電パッド10に接触させることが困難であっ
た。
【0008】この発明は、上記の問題点を解決して、正
確な検査を行うことのできる回路素子検査用基板を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の回路素子検査
用治具は、導電パッドを有し、検査対象である回路素子
の端子が導電パッド上に位置するよう該回路素子を保持
する保持穴が形成された検査用基板、回路素子の端子を
導電パッドと接触するように押圧する押圧手段、を備え
ている。
【0010】請求項2の回路素子検査用治具は、検査用
基板の保持穴に回路素子の本体側面とほぼ接触するガイ
ドを設けたこと、を特徴としている。
【0011】
【作用】保持穴によって、回路素子が適正な位置に位置
決めされる。その後、押圧手段により、回路素子の端子
が導電パッドに押圧される。保持穴は、位置決めピンと
異なり、破損するおそれが無い。
【0012】さらに、保持穴に回路素子の本体側面とほ
ぼ接触するガイドを設けることによって、より正確に位
置決めを行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】図1に、この発明の一実施例による回路素子
用検査治具の構成を示す。検査用基板20には、保持穴
22が形成されている。保持穴22の内壁には、ガイド
である突起24、26、28、30が設けられている。
また、保持穴22の周囲には、導電パッド10が設けら
れている。導電パッド10は、検査用基板20に設けら
れた検査回路(図示せず)と接続されており、検査用の
信号をIC4との間でやり取りする。
【0014】この検査用治具を用いて検査を行う場合
を、以下に説明する。IC4を、図1に示すように上下
逆にして、保持穴22に挿入する。これにより、IC4
の端子8が、対応する導電パッド10に接触する。この
際、図2に示すように、突起24、26によってX方向
の位置決めが行われ、突起28、30によってY方向の
位置決めが行われる。なお、IC4の挿入時に障害とな
らないように、突起28、30は、隣接する端子8と端
子8との間に設けられ、その幅Wpは端子8間の幅より
もやや小さく形成されている。
【0015】上記のようにしてIC4を保持穴22に挿
入した後、図3に示すように、弾力性のある部材40に
よって押圧する。これにより、端子8と導電パッド10
とが確実に接続される。この状態で、導電パッド10を
介して所定の端子に信号を与え、所定の端子に出力され
る信号を導電パッド10を介して取り込み、検査を行
う。
【0016】なお、上記実施例においては、突起を4ケ
所に設けているが、3ケ所以下、5ケ所以上でもよい。
【0017】他の実施例による回路素子用検査治具を図
4に示す。この実施例においては、保持穴22の長さW
pを、IC4の長さWICよりやや大きい程度にしてい
る。したがって、図2のように突起24、26を設ける
必要がない。また、図5の断面図に示すように、保持穴
22の幅WLを、端子8の垂直部分の幅WLDよりやや大
きい程度にしている。したがって、図2のように突起2
8、30を設ける必要がない。
【0018】なお、上記実施例では、保持穴22を貫通
穴としたが、底部を有する穴としてもよい。
【0019】また、上記各実施例では、回路素子として
ICを用いた場合について説明したが、モジュール抵抗
等の同様の端子を有する回路素子にも適用することがで
きる
【0020】。
【発明の効果】請求項1の回路素子用検査基板は、保持
穴によって、回路素子を適正な位置に位置決めするよう
にしている。したがって、位置決めのためにピン等を設
ける必要がなく、簡素な構成でありながら正確な位置決
めを実現できる。また、ピン等のように、破損するおそ
れがない。
【0021】請求項2の回路素子検査用基板は、保持穴
に回路素子の本体側面とほぼ接触するガイドを設けてい
る。したがって、より正確に位置決めを行うことが可能
となる。
【0022】すなわち、この発明によれば、簡易な構成
で正確な位置決めを行うことのできる回路素子用検査治
具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による回路素子用検査治具
を示す斜視図である。
【図2】図1の回路素子用検査治具の平面を示す図であ
る。
【図3】図2の回路素子用検査治具の線III-IIIにおけ
る断面を示す図である。
【図4】他の実施例における回路素子用検査治具の平面
を示す図である。
【図5】図4の回路素子用検査治具の線V-Vにおける断
面を示す図である。
【図6】従来の回路素子用検査治具を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の回路素子用検査治具を示す断面図であ
る。
【図8】従来の回路素子用検査治具を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
4・・・IC 8・・・端子 10・・・導電パッド 20・・・検査用基板 22・・・保持穴 24、26、28、30・・・突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電パッドを有し、検査対象である回路素
    子の端子が導電パッド上に位置するよう該回路素子を保
    持する保持穴が形成された検査用基板、 回路素子の端子を導電パッドと接触するように押圧する
    押圧手段、 を備えた回路素子検査用治具。
  2. 【請求項2】請求項1の回路素子検査用治具において、 検査用基板の保持穴に回路素子の本体側面とほぼ接触す
    るガイドを設けたこと、を特徴とする回路素子検査用治
    具。
JP5083496A 1993-04-09 1993-04-09 回路素子検査用治具 Pending JPH06294841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083496A JPH06294841A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 回路素子検査用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083496A JPH06294841A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 回路素子検査用治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06294841A true JPH06294841A (ja) 1994-10-21

Family

ID=13804095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083496A Pending JPH06294841A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 回路素子検査用治具

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JP (1) JPH06294841A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085073A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Denso Corp 燃料供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085073A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Denso Corp 燃料供給装置

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