JP2000258493A - 半導体素子検査装置 - Google Patents

半導体素子検査装置

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JP2000258493A
JP2000258493A JP11059741A JP5974199A JP2000258493A JP 2000258493 A JP2000258493 A JP 2000258493A JP 11059741 A JP11059741 A JP 11059741A JP 5974199 A JP5974199 A JP 5974199A JP 2000258493 A JP2000258493 A JP 2000258493A
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Shinji Tanaka
伸司 田中
Masatoshi Kanamaru
昌敏 金丸
Atsushi Hosogane
敦 細金
Kiju Endo
喜重 遠藤
Ryuji Kono
竜治 河野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体素子の検査用テスターのなかで、狭小ピ
ッチの半導体チップの検査を個別的に計測する信頼性の
高い構造を提供する。 【解決手段】半導体チップを挿入して自動アライメント
を容易に行うためのトレーと、位置決めした後に半導体
チップを押圧する基板と、押圧時に半導体チップ上の電
極パッドに接触して電気的導通を得るためのプローブを
有する基板で構成される。 【効果】本発明の装置を用いることによって、半導体チ
ップを自動アライメントして、あらかじめ形成したプロ
ーブに確実に接触させることができ、この結果、電気的
接続を得てチップの検査を容易に行うことができる信頼
性の高い構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の電気
的特性を検査する検査装置に係り、特にウエハ上に形成
された複数の半導体素子をチップ状に切断した後、複数
の素子の電気特性を同時に検査できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでの半導体素子検査においては、
微細な金属線を規定のピッチで配列して端子とし、電極
パッドに押圧しながら水平方向にわずかに移動すること
によりパッド材料の上面酸化皮膜を除いて新生面を創出
して、電気的な導通をとっていた。しかしながら、これ
らの方法では狭小ピッチ化への対応出来なかった。狭小
ピッチ化を実現する方法としては特開平8−50146
号公報あるいは特開平9−243663号公報に記載の
ように、シリコン基板に多数のプローブを形成し、さら
にこれらのプローブに導通を得るために、多くの引き出
し用配線を形成して素子を検査する方法が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記各公報には、素子
を個々に検査するのか、ウエハ全体を検査するのかにつ
いては明確にされていない。また、チップ単位で検査を
行う場合の位置合わせ技術に関しても何等開示されてい
ない。
【0004】本発明はチップレベルで電気特性を検査す
る場合に、トレーにチップ状の半導体素子を位置決めし
て、コンタクタと半導体素子に設けられたパッドが確実
に接触して検査できる構成の簡単な半導体素子検査装置
を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】チップレベルで素子を検
査ために、素子を正確に位置決めしてコンタクタを接触
させる必要がある。素子を位置決めするために該トレー
の内壁に基準点または基準面を設ける。素子チップが基
準点または基準面に自動的に接触するためにはトレーを
傾斜させる構造とすることで容易に実現できる。
【0006】なお、位置決めされた素子チップの検査用
電極パッドと、コンタクタのプローブが確実に接触する
ためには、トレーとコンタクタプローブの位置関係を予
め調整して固定した基板を、ガイドポストで位置合わせ
することで実現可能である。この時、チップのずれを防
止して、確実に押し付けるためには撓み可能な押圧基板
をエラストマのように柔軟性のあるシートを介すること
で特定のプローブにのみ力が加わること無く、均一な押
圧力を与えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に関して実施例を用いて詳
細に説明する。図1は本発明におけるチップトレー方式
の素子検査用基板の一例を示している。半導体素子の検
査においては、本基板に半導体チップを搭載した状態で
加熱して特性を検査するいわゆるバーンイン検査等の電
気特性検査を行なうもので、検査用の機器等は図示して
いない。
【0008】本装置はトレー基板3と押圧基板10およ
びコンタクタ基板1とそれぞれの基板を固定するバーン
イン基板と称する配線基板8で構成されている。半導体
チップ4をトレー基板3に設けた溝であるトレー部に挿
入した状態で、電気的な導通や高温環境での導通による
不良検査、寿命加速試験を行うものである。
【0009】図1において、半導体チップ4の長手方向
をX方向、短手方向をY方向、厚さ方向をZ方向とした
時に、トレー内壁に半導体チップ4のX−Y面内におけ
る位置を規定する、位置決め基準部5が複数個形成され
ている。また、トレー基板3の位置決め基準部は配線基
板8側に設けた基板位置決め部9で行われる。半導体チ
ップ4はウエハ状態でダイシング装置によって切断さ
れ、この時の寸法精度の高い面がトレー内に設けた位置
決め基準部5に接触するように設定されている。
【0010】一方、トレー基板3の基板位置決め部9
は、この位置決め部を基準として半導体チップ中央の長
手方向に形成された電極パッド7の空間的な位置を正確
に決定するものである。この結果、トレー基板3に設け
た溝(トレー)が正確に位置決めされる。そのため、コ
ンタクタ基板1のプローブ形成部2に設けられた各プロ
ーブ20は、電極パッド7に接触することが可能とな
る。また、配線基板8に形成された接続ピン12は、コ
ンタクタ基板1の裏面に形成されたプローブ20の電極
と接触して半導体チップ4との導通が取れるように導体
で形成された構成となっている。なお、電極の接続を確
実にするために、エラストマシート11を介して押圧板
10により、電極パッド7と各プローブ20の電極との
間に押付け力を作用させることができるように構成して
ある。
【0011】上述の構成に関して、図2及び図3を用い
てさらに詳細に説明する。図2は図1に記載した斜視図の
Y−Z断面を示したものである。図3はプローブの詳細
構成を示したものである。
【0012】コンタクタ基板1に形成された多数のプロ
ーブ20には、図3に示すように個々にその表面に電極
が形成されその電極は接続パッド22(図7参照)まで
導体で配線されている。このプローブ20の電極が半導
体チップ4の電極パッド7と接触する。一方、コンタク
タ基板1に形成されたプローブ20からの電極配線は接
続パッド22で配線基板8から出ている接続ピン12と
接続している。配線基板8の内部に形成された立体配線
を通して基板外部に形成されたソケット15に電気的に
接続される。また、プローブ20はその両側に可撓性の
梁21によって支持されている。
【0013】なお、ここでプローブ20と半導体チップ
4の電極パッド7が確実に接触して電気的導通を得るた
めに、可撓性のビーム31(図8参照)を両サイドに持
つ押圧基板10をエラストマー11のような粘弾性体の
シートを介して押し付ける。この押付け力によってプロ
ーブ20を支持する可撓性の梁21が変形して、プロー
ブ20に押圧基板10で発生した押付け力が作用するも
のである。
【0014】また、上述のコンタクタ基板1は、補強の
ため補強板13を介して固定治具14によって配線基板
8に固定される。この結果、押圧力を発生させ、各プロ
ーブ20での電極と対応する電極パッド7の電気的導通
が可能となる。なおコンタクト基板1のプローブ形成部
2以外の半導体チップ4と接触する部分には、配線の保
護も兼ねるポリイミド樹脂等からなる保護膜16を設け
てある。
【0015】以上のように、トレー基板3の半導体チッ
プ4を設置する溝の内壁の少なくとも隣合う2辺に位置
決め用の基準部を設けることで、半導体チップ4をこの
基準部に押付けるだけで、正確な位置決めができ検査精
度の向上を図れ、位置合わせ時間すなわち検査時間を短
縮できる。
【0016】前述までは、1個のチップの電気特性を検
査するための装置として説明してきたが、次に複数のチ
ップを同時に検査するための装置について説明する。図
4は複数のトレーを持つトレー基板を同一の配線基板設
ける構成を示した例である。
【0017】本実施例では、メモリー等の半導体チップ
4の外形は8mm×5mm程度の大きさである。半導体
チップ4を挿入するための溝(トレー)をシリコン基板
上に複数個形成することは可能であり、各基板を異方性
エッチング等の手段によって形成することができる。
【0018】この中でも、トレー基板3は半導体チップ
4を挿入して指定の位置に電極パッド7が来るように位
置決めする上で重要な役割を果たす。トレー基板3の内
壁に形成される位置決め基準部5としては種々の形状の
組み合わせが考えられる。
【0019】図5(a)〜(d)には点、あるいは線、
又は面接触方式の位置決め基準部の一例を示す。図5
(a)はトレーの内壁に位置決め基準部を設けた場合の
斜視図を示している。図5(b)〜(d)は正面図を示
してある。(a)に示すように、四角形のトレーの一辺
側に、先の尖った突起形状の位置決め基準部5を間隔を
開けて設け、隣接する辺に半導体チップ4が線接触する
ように四角形状の突起を設けたものである。このように
構成することで、半導体チップ4をトレー内に載せて一
方側に押し当てるだけで半導体チップの位置を決めるこ
とができ、位置決めに要する時間を短縮し、正確な位置
決めが可能となる。(b)は先の尖った突起を隣接する
2辺に設けた例であり、(c)は円形の突起とした例で
あり、(d)は四角形状の突起とした例である。これら
の効果は、(a)の場合と同じである。なお突起部を1
つの辺にのみ設けた場合でも、位置決め精度は若干劣る
が、従来に比べ位置決めが簡単になる。
【0020】この場合、トレー形状は位置決め基準部を
基準として半導体チップを容易に挿入可能な空間を有し
ている。すなわち、図5に示すようにトレー挿入部の縦
・横寸法をそれぞれLX,LYとしたときに、LX,L
Yは半導体チップの縦・横寸法よりも50μm以上大き
く形成すれば、ロボット等によって高速に半導体チップ
をトレー内に自動挿入することが可能である。
【0021】図6(a)〜(d)に、トレーに半導体チ
ップを挿入後、位置決めを行う手順を示す。
【0022】すなわち、図6(a)において、半導体チ
ップ4をトレー基板3に設けられたトレー内に挿入す
る。
【0023】次に、図6(b)のように、半導体チップ
4挿入後トレーを傾斜させて押圧板10上を滑らせ、位
置決め基準部5に押し当てる。この場合、装置全体に微
小な振動を与えたり、半導体チップ4の下面を支える押
圧基板10の面に微細なテクスチャーを設けて半導体チ
ップ4と押圧板10の摩擦を低減させることによって、
半導体チップ4が押圧基板10上をより滑りやすくし、
位置決め基準部5に確実に押し当てることが可能とな
る。
【0024】次に、図6(c)に示すように位置決め完
了後コンタクタ基板1をチップに押し当てる。この場
合、コンタクタ基板1とトレー基板3はそれぞれの基板
合わせ段差面で位置合わせするようにしている。このた
め、板厚さ方向を除いた、半導体チップ4の電極パッド
7とそれに対応するコンタクタ基板1に設けられたプロ
ーブ20の位置関係を正確に決定することができる。
【0025】その後、図6(d)に示すように、補強板
13を介してコンタクタ基板1を押圧すれば、半導体チ
ップ4をささえる押圧部以外のエラストマシート11が
沈んで、相対的に押圧部が半導体チップ4を押し付け、
半導体チップ4の電極パッド7とプローブ20の電極と
の電気的な導通を得ることが可能になる。
【0026】図7に本発明の検査装置に用いる電極付き
プローブ20を有するコンタクタ基板1を示す。コンタ
クト基板1の中央には可撓性の梁21が多数形成されて
おり、各梁21の中央には半導体チップ4の表面の電極
パッド7に接するためのプローブ20が形成されてい
る。図7(b)に示すように、コンタクト基板1の裏面
にはプローブ20先端まで導通するように電極が形成さ
れている。また、トレー基板3との位置合わせ用の段差
面25が設けられている。
【0027】図8(a)は押圧基板10の形状の例を示
す。押圧基板10は中央に半導体チップ4を載せてコン
タクタ基板1に押し付けるチップ押し付け部30を有
し、押し付け部30は可撓性の薄板部31によって押し
付けを容易にすることができる。また、押圧基板10の
両サイドにはコンタクタ基板1に接続するピンを立てる
空間12aを有する。また、押圧基板10は半導体チッ
プ4をトレー基板3のトレーに挿入する際に半導体チッ
プ4の下部を支える役割を果たすが、トレー基板3の位
置決め基準部5に当てて自動的にアライメントするため
に、押圧基板10のチップ押し付け部30は半導体チッ
プ4が滑りやすくなる構造が望ましい。
【0028】このため、図8(b)に示すようにチップ
押し付け部30の表面に多数の小さな窪み32を形成す
ることで接触抵抗を低下させ、確実に位置決めすること
が可能である。このようなテクスチャーは例えば水酸化
カリウム水溶液による異方性エッチングによって加工が
可能となる、図9はトレー基板3の形成プロセスを示
す。
【0029】結晶面方位が(100)のシリコン基板を
用いて、まず、熱酸化膜101を形成する((a))。
次に、片側の面にレジスト103を塗布し((b))、
マスクパターンの露光現像により、レジスト開口部を形
成する((c))。残ったレジスト膜103をマスクと
して、酸化シリコン膜101をフッ酸およびフッ化アン
モニウムの混合液を用いてエッチングし、酸化シリコン
膜の開口パターンを得る。その後レジスト103を除去
する((d))。
【0030】この後、水酸化カリウム水溶液を用いてシ
リコンをエッチングすると(111)面を斜面とする台
形状の窪み105を得ることができる((e))。次い
で、残存の酸化シリコン膜101を除去した後、再度全
面に熱酸化によって酸化シリコン膜101を形成する
((f))。
【0031】次に、窪みを形成した面と反対側に、上述
と同様の手法によって開口部106を有する酸化シリコ
ン膜101のマスク107を得る((g))。該マスク
107の形状の上面図パターンとして、図9(i)ある
いは(j)を形成して、水酸化カリウム水溶液でエッチ
ングすると位置決め形成マスク部位5’に対応して、前
述の図5(b),(c)で示した位置決め基準部5を有
するトレー基板3を得ることができる。
【0032】なお、トレー基板3とコンタクタ基板1の
正確な位置合わせは上記プロセスの前段階で基板合わせ
段差を形成することで解決できる。
【0033】上記実施例では、トレー基板3の形成プロ
セスについて述べたが同様の異方性エッチング加工技術
を利用することで、プローブを備えたコンタクタ基板1
ならびに押圧基板10を得ることができる。また、同じ
加工技術を利用して一枚の基板に複数のトレーを有する
トレー基板3を製作することが可能である。前述の加工
方法を用いることによって、図4に記載の複数の半導体
チップ4を同時に検査できる検査用基板を製作すること
が可能である。
【0034】図10は図4に記載の半導体検査装置を複
数個、配線基板8上に設置して一度に多くのチップを検
査可能にする検査装置の例である。各基板は剛性の高い
補強板の四隅をネジ等の固定治具14によって固定す
る。この時、押圧力が発生し、プローブと半導体チップ
の電極パッドの電気的導通を得ることができる。
【0035】図10において、押圧基板10、トレー基
板3等のX、Y面内におけるずれは四隅に設けた基板位
置決め部9によって位置決めされる。また、150℃程
度の高温環境下でのバーンイン検査では、各基板が同一
材料のシリコンで形成されているために、基板相互間の
相対的な位置ずれは生じない。
【0036】なお、配線基板8との熱膨張による応力発
生は、各基板の直交する二辺に数個の位置決め部を設け
て、該基板の他の二辺の角部をバネ等で押し付ければ、
熱膨張差によるひずみを吸収することができる。
【0037】
【発明の効果】半導体チップを一個ずつ検査する装置に
おいて、トレーの内部に位置決め用の基準を設けること
で、確実にプローブとの電気的接触が可能となり、導通
検査、バーンイン検査を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における検査用基板の構成図。
【図2】本発明の検査用基板の断面図。
【図3】プローブ形成部詳細図。
【図4】同一基板に複数のトレーを形成した検査用基板
の構成図。
【図5】セルフアライメントのための位置決め基準部の
形状を示す図。
【図6】トレー挿入時の自動位置決め操作から検査まで
の前処理工程の説明図。
【図7】複数の梁およびプローブを形成した電極付きコ
ンタクタ基板の図。
【図8】押圧基板の形状を示した図。
【図9】トレー基板の形成プロセスを説明する図。
【図10】複数のトレーから構成されたバーンイン検査
用ボード
【符号の説明】
1…コンタクト基板、2…プローブ形成部、3…トレー
基板、4…半導体チップ、5…位置決め基準部、6…位
置合わせ段差部、7…電極パッド、8…電極基板、9…
基板位置決め部、10…押圧基板、11…エラストマシ
ート、12…接続ピン、13…補強板、14…固定治
具、15…ソケット、16…PIQ保護膜、20…プロ
ーブ、21…梁、22…接続パッド、30…チップ押し
付け部、31…薄板部。
フロントページの続き (72)発明者 細金 敦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 遠藤 喜重 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 河野 竜治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 2G003 AA07 AC01 AG03 AG08 AG12 AG16 4M106 AA02 BA01 BA14 CA56 DJ02 DJ07 DJ33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の半導体素子を個々に切り離した状態
    で電気的な特性および寿命検査を行う半導体素子検査装
    置において、 前記半導体素子を収納する検査用トレーと、前記検査用
    トレーの内壁に前記半導体素子を位置決めする基準部を
    有し、前記半導体素子の電極に接触する複数の梁構造の
    プローブを備えたコンタクト基板と、前記プローブと前
    記半導体素子の電極とを接触させるための押圧基板とを
    有することを特徴とする半導体素子検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体素子検査装置におい
    て、 前記トレーは四角形状で、前記基準部が隣あう2辺に設
    けられ、二つの面あるいは線、または複数個の点で構成
    されていることを特徴とする半導体素子検査装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の半導体素子検査装置におい
    て、 前記検査用トレーの半導体素子の挿入部の縦・横寸法が
    少なくとも、前記半導体素子の寸法よりも0.05mm
    以上大きく形成したことを特徴とする半導体素子検査装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の半導体素子検査装置におい
    て、 前記押圧基板が、可撓性を有することを特徴とする半導
    体素子検査装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の半導体素子検査装置におい
    て、 前記押圧基板は、素子に接触する面が凹凸状に形成され
    ていることを特徴とする半導体素子検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008139853A1 (ja) * 2007-05-09 2010-07-29 株式会社アドバンテスト 電子部品試験装置、電子部品試験システム及び電子部品の試験方法
JP2021081274A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 三菱電機株式会社 試験装置及び試験方法
WO2023204430A1 (ko) * 2022-04-19 2023-10-26 엘지전자 주식회사 바이오 센서 카트리지 및 그의 검사 장치

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