JPH06292201A - 画像表示装置の画像データ処理装置 - Google Patents
画像表示装置の画像データ処理装置Info
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- JPH06292201A JPH06292201A JP3337178A JP33717891A JPH06292201A JP H06292201 A JPH06292201 A JP H06292201A JP 3337178 A JP3337178 A JP 3337178A JP 33717891 A JP33717891 A JP 33717891A JP H06292201 A JPH06292201 A JP H06292201A
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- circuit
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- Image Generation (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像表示装置の表示画像を安定させ、しかも
画像表示速度を向上させる。 【構成】 画像データ処理装置は、コンピュータ合成に
よる画像を表示するための画像表示装置用のものであ
る。この画像データ処理装置では、合成された画像デー
タを記憶するためのマルチポートRAM21〜23のう
ちから表示画像データを読み出す画像データ読出手段
と、マルチポートRAM21〜23のうちの残りに対し
合成画像データを更新する画像データ更新手段とが設け
られている。さらに、処理対象更新手段が、画像データ
読出手段の読み出し元と画像データ更新手段の更新先と
を、マルチポートRAM21〜23間で交互に変更す
る。
画像表示速度を向上させる。 【構成】 画像データ処理装置は、コンピュータ合成に
よる画像を表示するための画像表示装置用のものであ
る。この画像データ処理装置では、合成された画像デー
タを記憶するためのマルチポートRAM21〜23のう
ちから表示画像データを読み出す画像データ読出手段
と、マルチポートRAM21〜23のうちの残りに対し
合成画像データを更新する画像データ更新手段とが設け
られている。さらに、処理対象更新手段が、画像データ
読出手段の読み出し元と画像データ更新手段の更新先と
を、マルチポートRAM21〜23間で交互に変更す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ処理装置、
特に、コンピュータ合成による画像を表示するための画
像表示装置の画像データ処理装置に関する。
特に、コンピュータ合成による画像を表示するための画
像表示装置の画像データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動化機器においては対象物の情報を取
り出すことが不可欠であり、そのため画像処理により画
像認識が行えるようにした画像認識装置が広く用いられ
ている。この種の画像認識装置では、TVカメラ(CC
Dや撮像管等を含む)の映像をディジタル信号化して2
値画像とし、その画像データを用いて測長、面積計測、
物体の有無判別等を行う。また、得られた2値画像及び
指標となる座標軸等を合成してCRT等のディスプレイ
に表示する。
り出すことが不可欠であり、そのため画像処理により画
像認識が行えるようにした画像認識装置が広く用いられ
ている。この種の画像認識装置では、TVカメラ(CC
Dや撮像管等を含む)の映像をディジタル信号化して2
値画像とし、その画像データを用いて測長、面積計測、
物体の有無判別等を行う。また、得られた2値画像及び
指標となる座標軸等を合成してCRT等のディスプレイ
に表示する。
【0003】ここでは、ディスプレイ上に表示された画
像の更新を高速で行う必要がある。表示された画像の更
新を行う構成として、従来次のものが知られている。 グラフィック用メモリの書換えを、CPUの都合を
優先して行う。 CRTのブランキング期間等、表示に乱れを生じさ
せない期間にのみ画像メモリの書換えを行う。 表示時間と書換え時間とを交互に設定して、表示時
間内では画像メモリからの読み出しのみを行い、書換え
時間内には画像メモリへの書き込みのみを行う。
像の更新を高速で行う必要がある。表示された画像の更
新を行う構成として、従来次のものが知られている。 グラフィック用メモリの書換えを、CPUの都合を
優先して行う。 CRTのブランキング期間等、表示に乱れを生じさ
せない期間にのみ画像メモリの書換えを行う。 表示時間と書換え時間とを交互に設定して、表示時
間内では画像メモリからの読み出しのみを行い、書換え
時間内には画像メモリへの書き込みのみを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の構成では、画
像メモリの書換え途中でも画像情報が画像メモリから読
み出されて表示されるため、表示画像に乱れが生じる。
前記の構成では、画像書換えの速度が遅くなる。前記
の構成では、CPUと表示回路とを同期させて駆動す
る必要があり、CPUの種類やクロック周波数が制限さ
れ、CPUの最大能力を発揮させることが難しくなる。
像メモリの書換え途中でも画像情報が画像メモリから読
み出されて表示されるため、表示画像に乱れが生じる。
前記の構成では、画像書換えの速度が遅くなる。前記
の構成では、CPUと表示回路とを同期させて駆動す
る必要があり、CPUの種類やクロック周波数が制限さ
れ、CPUの最大能力を発揮させることが難しくなる。
【0005】本発明の目的は、画像表示装置の表示画像
を安定させ、しかも画像表示処理速度を向上させること
にある。
を安定させ、しかも画像表示処理速度を向上させること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像データ
処理装置は、コンピュータ合成による画像を表示するた
めの画像表示装置の画像データ処理装置である。この画
像データ処理装置は、合成された画像データを記憶する
ための第1及び第2画像データ記憶手段と、画像データ
記憶手段のうちの一方から表示画像データを読み出す画
像データ読出手段と、画像データ記憶手段のうちの残り
の合成画像データを更新する画像データ更新手段と、処
理対象変更手段とを備えている。前記処理対象変更手段
は、画像データ読出手段の読み出し元と画像データ更新
手段の更新先とを、第1及び第2画像データ記憶手段間
で交互に変更する手段である。
処理装置は、コンピュータ合成による画像を表示するた
めの画像表示装置の画像データ処理装置である。この画
像データ処理装置は、合成された画像データを記憶する
ための第1及び第2画像データ記憶手段と、画像データ
記憶手段のうちの一方から表示画像データを読み出す画
像データ読出手段と、画像データ記憶手段のうちの残り
の合成画像データを更新する画像データ更新手段と、処
理対象変更手段とを備えている。前記処理対象変更手段
は、画像データ読出手段の読み出し元と画像データ更新
手段の更新先とを、第1及び第2画像データ記憶手段間
で交互に変更する手段である。
【0007】
【作用】本発明に係る画像データ処理装置では、処理対
象変更手段が、画像データ読出手段の読み出し元と画像
データ更新手段の更新先とを、第1及び第2画像データ
記憶手段間で交互に変更する。これにより、たとえば画
像データ読出手段が第1画像データ記憶手段から表示画
像データを読み出している間に、画像データ更新手段が
第2画像データ記憶手段の合成画像データを更新する。
そして、続いて画像データ読出手段が第2画像データ記
憶手段から表示画像データを読み出し、画像データ更新
手段が第1画像データ記憶手段の合成画像データを更新
する。
象変更手段が、画像データ読出手段の読み出し元と画像
データ更新手段の更新先とを、第1及び第2画像データ
記憶手段間で交互に変更する。これにより、たとえば画
像データ読出手段が第1画像データ記憶手段から表示画
像データを読み出している間に、画像データ更新手段が
第2画像データ記憶手段の合成画像データを更新する。
そして、続いて画像データ読出手段が第2画像データ記
憶手段から表示画像データを読み出し、画像データ更新
手段が第1画像データ記憶手段の合成画像データを更新
する。
【0008】これにより、画像データの読み出し及び更
新を平行して実行でき、しかも読み出し中の画像データ
は読み出し中には変更されないので、画像表示処理速度
が向上するとともに、表示画像が安定する。
新を平行して実行でき、しかも読み出し中の画像データ
は読み出し中には変更されないので、画像表示処理速度
が向上するとともに、表示画像が安定する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例が採用された画像
認識装置1の一使用状態を示している。図1において、
画像認識装置1は、認識装置本体2と、認識装置本体2
にケーブル3を介して接続されたCCDカメラ4と、認
識装置本体2での処理結果等を表示するためのCRT5
とを有している。認識装置本体2の前面には操作パネル
8が配置されている。操作パネル8には、モード切り替
えキーやカーソルキー等の種々のキーが配置されてい
る。CCDカメラ4は、被検査対象の一例としての製品
6を搬送するコンベア7の上方に配置されており、CC
Dカメラ4によって製品6が撮影されるようになってい
る。
認識装置1の一使用状態を示している。図1において、
画像認識装置1は、認識装置本体2と、認識装置本体2
にケーブル3を介して接続されたCCDカメラ4と、認
識装置本体2での処理結果等を表示するためのCRT5
とを有している。認識装置本体2の前面には操作パネル
8が配置されている。操作パネル8には、モード切り替
えキーやカーソルキー等の種々のキーが配置されてい
る。CCDカメラ4は、被検査対象の一例としての製品
6を搬送するコンベア7の上方に配置されており、CC
Dカメラ4によって製品6が撮影されるようになってい
る。
【0010】図2は、認識装置本体2の回路ブロック図
である。図2において、CPU10には、CPUデータ
バス11を介して、プログラムROM12と、RAM1
3と、通信制御回路14と、I/Oポート15とが接続
されている。通信制御回路14は、外部インターフェイ
スを介して、ロボットハンド等を制御するホストコンピ
ュータ(いずれも図示せず)に接続されている。また、
I/Oポート15には、操作パネル8が接続されると共
に、後述する制御信号C1〜C5の出力ポート及びデー
タ信号D1〜D5の入力ポートが設けられている。
である。図2において、CPU10には、CPUデータ
バス11を介して、プログラムROM12と、RAM1
3と、通信制御回路14と、I/Oポート15とが接続
されている。通信制御回路14は、外部インターフェイ
スを介して、ロボットハンド等を制御するホストコンピ
ュータ(いずれも図示せず)に接続されている。また、
I/Oポート15には、操作パネル8が接続されると共
に、後述する制御信号C1〜C5の出力ポート及びデー
タ信号D1〜D5の入力ポートが設けられている。
【0011】さらに、CPUデータバス11には、グラ
フィックコントローラ16が接続されている。このグラ
フィックコントローラ16は、一般的なグラフィック描
画のために、直線,円弧,長方形,楕円その他の座標を
演算し、2次元座標メモリ上の座標を発生させる機能を
備えたLSIである。このグラフィックコントローラ1
6は、CPU10から入力された測定領域の両端アドレ
ス値から、両アドレス値を結ぶ座標値を演算して出力す
ると共に、書き込み同期信号を出力する機能を有してい
る。また、座標値の出力に際しては、時分割でシリアル
及びパラレル両方の座標値を出力する機能を有してい
る。
フィックコントローラ16が接続されている。このグラ
フィックコントローラ16は、一般的なグラフィック描
画のために、直線,円弧,長方形,楕円その他の座標を
演算し、2次元座標メモリ上の座標を発生させる機能を
備えたLSIである。このグラフィックコントローラ1
6は、CPU10から入力された測定領域の両端アドレ
ス値から、両アドレス値を結ぶ座標値を演算して出力す
ると共に、書き込み同期信号を出力する機能を有してい
る。また、座標値の出力に際しては、時分割でシリアル
及びパラレル両方の座標値を出力する機能を有してい
る。
【0012】グラフィックコントローラ16には、アド
レスデータ等を入出力するためのグラフィックコントロ
ーラバス17を介して画面表示用VRAM18が接続さ
れている。また、グラフィックコントローラバス17に
は、文字パターンROM19と、文字表示用マルチポー
トRAM20と、グラフィック表示用の第1〜第3マル
チポートRAM21,22,23と、第1〜第3マルチ
ポートRAM21〜23の入出力を制御するためのグラ
フィックRAM書換えコントローラ24とが接続されて
いる。第1〜第3マルチポートRAM21,22,23
には、グラフィックコントローラ16からのグラフィッ
クデータ(アドレスデータと同じ)が後述する所定タイ
ミングで入力される。さらに、グラフィックコントロー
ラバス17には後述するAND回路25の入力端子が接
続されており、同期信号としての書き込み信号がグラフ
ィックコントローラ16からAND回路25に入力され
るようになっている。
レスデータ等を入出力するためのグラフィックコントロ
ーラバス17を介して画面表示用VRAM18が接続さ
れている。また、グラフィックコントローラバス17に
は、文字パターンROM19と、文字表示用マルチポー
トRAM20と、グラフィック表示用の第1〜第3マル
チポートRAM21,22,23と、第1〜第3マルチ
ポートRAM21〜23の入出力を制御するためのグラ
フィックRAM書換えコントローラ24とが接続されて
いる。第1〜第3マルチポートRAM21,22,23
には、グラフィックコントローラ16からのグラフィッ
クデータ(アドレスデータと同じ)が後述する所定タイ
ミングで入力される。さらに、グラフィックコントロー
ラバス17には後述するAND回路25の入力端子が接
続されており、同期信号としての書き込み信号がグラフ
ィックコントローラ16からAND回路25に入力され
るようになっている。
【0013】書換えコントローラ24には、CPU10
からのグラフィックRAM書換え用制御信号C2が入力
される。制御信号C2は6ビット信号であり、それぞれ
2ビットずつが第1〜第3マルチポートRAM21〜2
3の書き込み/読み出し/消去の指令となる。書換えコ
ントローラ24では、この制御信号C2に応じて第1〜
第3マルチポートRAM21〜23の書き込み/読み出
し/消去を制御する。第1〜第3マルチポートRAM2
1〜23の出力は、スイッチング回路26を介して選択
的に画像合成回路27に出力される。画像合成回路27
で合成された画像は、CRT5に表示される。なお、ス
イッチング回路26は、CPU10からのグラフィック
RAM表示切り替え用制御信号C3によって切り替えら
れる。
からのグラフィックRAM書換え用制御信号C2が入力
される。制御信号C2は6ビット信号であり、それぞれ
2ビットずつが第1〜第3マルチポートRAM21〜2
3の書き込み/読み出し/消去の指令となる。書換えコ
ントローラ24では、この制御信号C2に応じて第1〜
第3マルチポートRAM21〜23の書き込み/読み出
し/消去を制御する。第1〜第3マルチポートRAM2
1〜23の出力は、スイッチング回路26を介して選択
的に画像合成回路27に出力される。画像合成回路27
で合成された画像は、CRT5に表示される。なお、ス
イッチング回路26は、CPU10からのグラフィック
RAM表示切り替え用制御信号C3によって切り替えら
れる。
【0014】一方、CCDカメラ4からの画像信号は、
明暗補正回路30を介してコンパレータからなる2値化
回路31に出力される。2値化回路31では、電圧可変
型電源32の電圧が比較電圧として入力され、これによ
って2値化回路31での比較電位が変更され得る。2値
化回路31の出力は近傍平均化回路33を介して、コン
パレータからなる再2値化回路34に入力される。再2
値化回路34においては、電圧可変型電源35の電圧が
比較電位として入力される。
明暗補正回路30を介してコンパレータからなる2値化
回路31に出力される。2値化回路31では、電圧可変
型電源32の電圧が比較電圧として入力され、これによ
って2値化回路31での比較電位が変更され得る。2値
化回路31の出力は近傍平均化回路33を介して、コン
パレータからなる再2値化回路34に入力される。再2
値化回路34においては、電圧可変型電源35の電圧が
比較電位として入力される。
【0015】再2値化回路34の出力は、重心/慣性主
軸検出回路36及びスリーステートバッファ37に入力
される。重心/慣性主軸検出回路36では、CCDカメ
ラ4で撮影された画像データから被検査対象物の重心及
び慣性主軸を演算し、その演算結果を位置情報データ信
号D5としてI/Oポート15に出力し得る。スリース
テートバッファ37の出力は、画面表示用VRAM18
にシリアル入力される。画面表示用VRAM18の書き
込みタイミングとスリーステートバッファ37の画像デ
ータ出力タイミングとは、画面表示用VRAM18のR
/Wポートとスリーステートバッファ37のアクティベ
ート端子とにCPU10からの制御信号C1が共に同時
に入力されることにより、同期する。なお、信号C1は
メモリ書き込みコントロール信号である。
軸検出回路36及びスリーステートバッファ37に入力
される。重心/慣性主軸検出回路36では、CCDカメ
ラ4で撮影された画像データから被検査対象物の重心及
び慣性主軸を演算し、その演算結果を位置情報データ信
号D5としてI/Oポート15に出力し得る。スリース
テートバッファ37の出力は、画面表示用VRAM18
にシリアル入力される。画面表示用VRAM18の書き
込みタイミングとスリーステートバッファ37の画像デ
ータ出力タイミングとは、画面表示用VRAM18のR
/Wポートとスリーステートバッファ37のアクティベ
ート端子とにCPU10からの制御信号C1が共に同時
に入力されることにより、同期する。なお、信号C1は
メモリ書き込みコントロール信号である。
【0016】画面表示用VRAM18は、たとえば、2
56kワード×4ビット構成の標準ダイナミックRAM
部と512ワード×4ビット構成のSAM(シリアル・
アクセス・メモリ)部とから構成される1Mビットマル
チポートビデオRAMである。この画面表示用VRAM
18は、RAM部及びSAM部間の双方向データ転送機
能を有している。この画面表示用VRAM18のシリア
ル入出力ポートにはスリーステートバッファ37の出力
端子が接続されており、パラレル出力ポートには上述の
AND回路25の入力ポートと、個数カウンタ40の入
力ポートと、エッジ検出回路41の入力ポートとが接続
されている。AND回路25の出力ポートには、画素数
カウンタ42の入力ポートと、長さカウンタ43のクロ
ック(CLK)ポートとが接続されている。
56kワード×4ビット構成の標準ダイナミックRAM
部と512ワード×4ビット構成のSAM(シリアル・
アクセス・メモリ)部とから構成される1Mビットマル
チポートビデオRAMである。この画面表示用VRAM
18は、RAM部及びSAM部間の双方向データ転送機
能を有している。この画面表示用VRAM18のシリア
ル入出力ポートにはスリーステートバッファ37の出力
端子が接続されており、パラレル出力ポートには上述の
AND回路25の入力ポートと、個数カウンタ40の入
力ポートと、エッジ検出回路41の入力ポートとが接続
されている。AND回路25の出力ポートには、画素数
カウンタ42の入力ポートと、長さカウンタ43のクロ
ック(CLK)ポートとが接続されている。
【0017】個数カウンタ40は、画面表示用VRAM
18から出力された画素データの連続した集合体の個数
をカウントする回路である。個数カウンタ40のカウン
ト結果は、個数データ信号D2としてI/Oポート15
に出力され得る。画素数カウンタ42は、画面表示用V
RAM18からの画素データと、グラフィックコントロ
ーラ16から出力されるカウントタイミング信号として
の書き込み信号とから、AND回路25を介して画素数
をカウントし、そのカウント結果をI/Oポート15に
総画素数データ信号D1として出力し得る。
18から出力された画素データの連続した集合体の個数
をカウントする回路である。個数カウンタ40のカウン
ト結果は、個数データ信号D2としてI/Oポート15
に出力され得る。画素数カウンタ42は、画面表示用V
RAM18からの画素データと、グラフィックコントロ
ーラ16から出力されるカウントタイミング信号として
の書き込み信号とから、AND回路25を介して画素数
をカウントし、そのカウント結果をI/Oポート15に
総画素数データ信号D1として出力し得る。
【0018】なお、エッジ検出回路41の出力は、長さ
カウンタ43のリセット(RESET)ポートに出力さ
れる。長さカウンタ43の出力は、FIFOメモリ44
を介し、各エッジ間の画素数データ列に相当するデータ
信号D4としてI/Oポート15に出力される。スリー
ステートバッファ37の出力は、画面表示用VRAM1
8だけでなく、画像合成回路27にも出力され、さらに
標準パターンメモリ50のデータ入力ポートと排他的O
R回路51の入力端子とにも出力され得る。標準パター
ンメモリ50には、パターンマッチングRAMアドレス
発生回路52からアドレス指定がなされるようになって
いる。また、CPU10からのパターンメモリ書き込み
コントロール用制御信号C5が、I/Oポート15を介
して標準パターンメモリ50のR/Wポートに入力され
るようになっている。RAMアドレス発生回路52に
は、パターン読み書き位置補正データとしてCPU10
から出力された制御信号C4がI/Oポート15を介し
て入力される。標準パターンメモリ50の1ビットデー
タは、排他的OR回路51の他方の入力端子に入力され
る。排他的OR回路51の出力は、ノイズフィルタ53
を介してカウンタ54に入力される。カウンタ54での
カウント結果は、ミスマッチング数に相当するデータ信
号D3としてI/Oポート15に入力され得る。
カウンタ43のリセット(RESET)ポートに出力さ
れる。長さカウンタ43の出力は、FIFOメモリ44
を介し、各エッジ間の画素数データ列に相当するデータ
信号D4としてI/Oポート15に出力される。スリー
ステートバッファ37の出力は、画面表示用VRAM1
8だけでなく、画像合成回路27にも出力され、さらに
標準パターンメモリ50のデータ入力ポートと排他的O
R回路51の入力端子とにも出力され得る。標準パター
ンメモリ50には、パターンマッチングRAMアドレス
発生回路52からアドレス指定がなされるようになって
いる。また、CPU10からのパターンメモリ書き込み
コントロール用制御信号C5が、I/Oポート15を介
して標準パターンメモリ50のR/Wポートに入力され
るようになっている。RAMアドレス発生回路52に
は、パターン読み書き位置補正データとしてCPU10
から出力された制御信号C4がI/Oポート15を介し
て入力される。標準パターンメモリ50の1ビットデー
タは、排他的OR回路51の他方の入力端子に入力され
る。排他的OR回路51の出力は、ノイズフィルタ53
を介してカウンタ54に入力される。カウンタ54での
カウント結果は、ミスマッチング数に相当するデータ信
号D3としてI/Oポート15に入力され得る。
【0019】次に、上述の画像認識装置1の動作を、主
としてラインセンサ機能に着目して説明する。この画像
認識装置1では、認識動作に先立って、操作パネル8か
ら種々の所望値が入力される。そして、測定・認識動作
を開始すると、CCDカメラ4により製品6が撮影され
る。得られた画像データは、明暗補正回路30を介して
2値化回路31で2値化され、さらに近傍平均化回路3
3を介して再2値化回路34で2値化される。2値化さ
れた画像データは、重心/慣性主軸検出回路36に入力
されて重心及び慣性主軸の演算の基礎データとされると
ともに、スリーステートバッファ37にも出力される。
としてラインセンサ機能に着目して説明する。この画像
認識装置1では、認識動作に先立って、操作パネル8か
ら種々の所望値が入力される。そして、測定・認識動作
を開始すると、CCDカメラ4により製品6が撮影され
る。得られた画像データは、明暗補正回路30を介して
2値化回路31で2値化され、さらに近傍平均化回路3
3を介して再2値化回路34で2値化される。2値化さ
れた画像データは、重心/慣性主軸検出回路36に入力
されて重心及び慣性主軸の演算の基礎データとされると
ともに、スリーステートバッファ37にも出力される。
【0020】一方、CPU10からの制御信号C1に従
って、画像表示用VRAM18とスリーステートバッフ
ァ37とが同期して駆動され、画面表示用VRAM18
に2値画像データがシリアル入力される。また、2値画
像データは画像合成回路27を介してCRT5に表示さ
れる。さらに2値画像データは標準パターンメモリ50
と排他的OR回路51とにも入力され、パターンマッチ
ング処理の基礎データとして用いられる。
って、画像表示用VRAM18とスリーステートバッフ
ァ37とが同期して駆動され、画面表示用VRAM18
に2値画像データがシリアル入力される。また、2値画
像データは画像合成回路27を介してCRT5に表示さ
れる。さらに2値画像データは標準パターンメモリ50
と排他的OR回路51とにも入力され、パターンマッチ
ング処理の基礎データとして用いられる。
【0021】予め設定された検査ライン上における画像
の長さ及び画素数を検出する動作(ラインセンサ機能)
は、次のように実行される。その場合のCPU10の処
理を示す図3において、ステップS1では処理の初期段
階としての種々の設定処理が行われる。ここでは、第1
〜第3マルチポートRAM21〜23の内容を消去す
る。この消去においては、第1〜第3マルチポトーRA
M21〜23を消去する旨の信号がグラフィックRAM
書換え用制御信号C2として書換えコントローラ24に
入力され、書換えコントローラ24によって第1〜第3
マルチポートRAM21〜23の表示用アドレスのすべ
てに「0」がセットされることにより消去が行われる。
また、ここでは、グラフィックコントローラ16に出力
する検査ラインの両端(始点及び終点)の座標値を演算
する。
の長さ及び画素数を検出する動作(ラインセンサ機能)
は、次のように実行される。その場合のCPU10の処
理を示す図3において、ステップS1では処理の初期段
階としての種々の設定処理が行われる。ここでは、第1
〜第3マルチポートRAM21〜23の内容を消去す
る。この消去においては、第1〜第3マルチポトーRA
M21〜23を消去する旨の信号がグラフィックRAM
書換え用制御信号C2として書換えコントローラ24に
入力され、書換えコントローラ24によって第1〜第3
マルチポートRAM21〜23の表示用アドレスのすべ
てに「0」がセットされることにより消去が行われる。
また、ここでは、グラフィックコントローラ16に出力
する検査ラインの両端(始点及び終点)の座標値を演算
する。
【0022】ステップS2では、グラフィックコントロ
ーラ16に対し検査ラインの始点及び終点のアドレスを
出力する。ステップS2の処理が終われば、スキャンテ
ーブル形式で、ステップS3、ステップS4またはステ
ップS5のいずれかを実行する。ここでは、最初の段階
でステップS3実行するが、次にステップS2の処理が
終了した段階ではステップS4を実行し、さらにその次
にはステップS5を実行することになる。ステップS5
の次には再びステップS3が実行される。
ーラ16に対し検査ラインの始点及び終点のアドレスを
出力する。ステップS2の処理が終われば、スキャンテ
ーブル形式で、ステップS3、ステップS4またはステ
ップS5のいずれかを実行する。ここでは、最初の段階
でステップS3実行するが、次にステップS2の処理が
終了した段階ではステップS4を実行し、さらにその次
にはステップS5を実行することになる。ステップS5
の次には再びステップS3が実行される。
【0023】ステップS3では、グラフィックRAM書
換え用制御信号C2として、第1マルチポートRAM2
1に描画を行い、第2マルチポートRAM22を消去
し、第3マルチポートRAM23を表示に使用するとい
う指令を書換えコントローラ24に出力する。書換えコ
ントローラ24では、グラフィックRAM書換え用制御
信号C2の内容に従って、各マルチポートRAM21〜
23をコントロールする。また、制御信号C2の出力と
共に、グラフィックRAM表示切り替え用制御信号C3
を出力してスイッチング回路26を切り替え、第3マル
チポートRAM23を画像合成回路27に接続する。
換え用制御信号C2として、第1マルチポートRAM2
1に描画を行い、第2マルチポートRAM22を消去
し、第3マルチポートRAM23を表示に使用するとい
う指令を書換えコントローラ24に出力する。書換えコ
ントローラ24では、グラフィックRAM書換え用制御
信号C2の内容に従って、各マルチポートRAM21〜
23をコントロールする。また、制御信号C2の出力と
共に、グラフィックRAM表示切り替え用制御信号C3
を出力してスイッチング回路26を切り替え、第3マル
チポートRAM23を画像合成回路27に接続する。
【0024】ステップS4では、第1マルチポートRA
M21を表示に使用し、第2マルチポートRAM22に
描画を行い、第3マルチポートRAM23を消去すると
いう指令を、グラフィックRAM書換え用制御信号C2
として書換えコントローラ24に出力する。これに応
じ、書換えコントローラ24は各マルチポートRAM2
1〜23をコントロールする。また、制御信号C2の出
力に伴い、グラフィックRAM表示切り替え用制御信号
C3を出力してスイッチング回路26を切り替え、第1
マルチポートRAM21を画像合成回路27に接続す
る。
M21を表示に使用し、第2マルチポートRAM22に
描画を行い、第3マルチポートRAM23を消去すると
いう指令を、グラフィックRAM書換え用制御信号C2
として書換えコントローラ24に出力する。これに応
じ、書換えコントローラ24は各マルチポートRAM2
1〜23をコントロールする。また、制御信号C2の出
力に伴い、グラフィックRAM表示切り替え用制御信号
C3を出力してスイッチング回路26を切り替え、第1
マルチポートRAM21を画像合成回路27に接続す
る。
【0025】ステップS5では、第1マルチポートRA
M21を消去し、第2マルチポートRAM22を表示に
使用し、第3マルチポートRAM23を描画するという
指令をグラフィックRAM書換え用制御信号C2として
書換えコントローラ24に出力する。これに応じ、書換
えコントローラ24は各マルチポートRAM21〜23
をコントロールする。制御信号C2の出力に伴い、グラ
フィックRAM表示切り替え用制御信号C3を出力して
スイッチング回路26を切り替え、第2マルチポートR
AM22を画像合成回路27に接続する。
M21を消去し、第2マルチポートRAM22を表示に
使用し、第3マルチポートRAM23を描画するという
指令をグラフィックRAM書換え用制御信号C2として
書換えコントローラ24に出力する。これに応じ、書換
えコントローラ24は各マルチポートRAM21〜23
をコントロールする。制御信号C2の出力に伴い、グラ
フィックRAM表示切り替え用制御信号C3を出力して
スイッチング回路26を切り替え、第2マルチポートR
AM22を画像合成回路27に接続する。
【0026】一方、始点及び終点のアドレスデータを受
けたグラフィックコントローラ16では、アドレス出力
を画面表示用VRAM18に対し行うと共に、マルチポ
ートRAM21〜23のうち描画状態にあるものに対し
てもアドレス出力を行う。ここでは、CPU10から指
令された始点及び終点で決定される検査ライン上におい
て始点から終点に向けて変化するアドレスを、画面表示
用VRAM18と、描画状態にあるマルチポートRAM
21〜23とに順次出力する。また、それに同期して、
グラフィックコントローラ16からAND回路25に対
し書き込み信号を出力する。アドレス指定された画面表
示用VRAM18では、対応するアドレスのデータを、
AND回路25に対し出力する。
けたグラフィックコントローラ16では、アドレス出力
を画面表示用VRAM18に対し行うと共に、マルチポ
ートRAM21〜23のうち描画状態にあるものに対し
てもアドレス出力を行う。ここでは、CPU10から指
令された始点及び終点で決定される検査ライン上におい
て始点から終点に向けて変化するアドレスを、画面表示
用VRAM18と、描画状態にあるマルチポートRAM
21〜23とに順次出力する。また、それに同期して、
グラフィックコントローラ16からAND回路25に対
し書き込み信号を出力する。アドレス指定された画面表
示用VRAM18では、対応するアドレスのデータを、
AND回路25に対し出力する。
【0027】ステップS3〜S5のいずれかの処理を終
えたCPU10は、ステップS6の処理を実行する。ス
テップS6では、次回の始点及び終点の演算等、種々の
処理を行う。ここでは、CPU10は、処理ラインの始
点及び終点のアドレスをグラフィックコントローラ16
に出力し、かつ制御信号C2,C3をそれぞれ出力する
だけで、ラインセンサの機能を実現する上での他の煩雑
な処理を行う必要がないため、全体としての画像認識サ
イクルタイムが短縮でき、かつ認識自由度が高まる。
えたCPU10は、ステップS6の処理を実行する。ス
テップS6では、次回の始点及び終点の演算等、種々の
処理を行う。ここでは、CPU10は、処理ラインの始
点及び終点のアドレスをグラフィックコントローラ16
に出力し、かつ制御信号C2,C3をそれぞれ出力する
だけで、ラインセンサの機能を実現する上での他の煩雑
な処理を行う必要がないため、全体としての画像認識サ
イクルタイムが短縮でき、かつ認識自由度が高まる。
【0028】ステップS7では、マルチポートRAM2
1〜23に対するグラフィックコントローラ16による
描画が完了したか否かを判断する。描画が完了すればス
テップS8に移行する。ステップS8では、操作パネル
8を介してラインセンサ処理の終了が指令されたか否か
を判断する。検査終了の指令がなされていなければステ
ップS9に移行する。操作パネル8から検査終了の指令
がなされれば、ステップS8での判断がYesとなり、
ラインセンサ処理は終了する。
1〜23に対するグラフィックコントローラ16による
描画が完了したか否かを判断する。描画が完了すればス
テップS8に移行する。ステップS8では、操作パネル
8を介してラインセンサ処理の終了が指令されたか否か
を判断する。検査終了の指令がなされていなければステ
ップS9に移行する。操作パネル8から検査終了の指令
がなされれば、ステップS8での判断がYesとなり、
ラインセンサ処理は終了する。
【0029】ステップS9では、CPU10の割り込み
端子に垂直同期信号が入力されるのを待つ。ここでは、
ステップS7において描画の終了を確認した後、ステッ
プS9で垂直同期信号の入力を待つ構成となっているの
で、描画の終了が速ければ連続的にすべての垂直同期信
号をステップS9で検出できるが、描画の終了が遅けれ
ば描画終了前の垂直同期信号は検出されない。このた
め、描画の終了前に表示メモリを切り替えることがない
ので、描画途中の不完全な画像が表示されてしまうこと
はない。
端子に垂直同期信号が入力されるのを待つ。ここでは、
ステップS7において描画の終了を確認した後、ステッ
プS9で垂直同期信号の入力を待つ構成となっているの
で、描画の終了が速ければ連続的にすべての垂直同期信
号をステップS9で検出できるが、描画の終了が遅けれ
ば描画終了前の垂直同期信号は検出されない。このた
め、描画の終了前に表示メモリを切り替えることがない
ので、描画途中の不完全な画像が表示されてしまうこと
はない。
【0030】垂直同期信号がCPU10に入力されれ
ば、ステップS10に移行する。ステップS10では、
個数カウンタ40及び画素数カウンタ42のカウント結
果をデータ信号D2及びデータ信号D1として読み出
す。読み出されたカウント値は、次回に実行されるステ
ップS6において、形状チェック、寸法チェック、数量
カウント等の基礎データとして使用される。
ば、ステップS10に移行する。ステップS10では、
個数カウンタ40及び画素数カウンタ42のカウント結
果をデータ信号D2及びデータ信号D1として読み出
す。読み出されたカウント値は、次回に実行されるステ
ップS6において、形状チェック、寸法チェック、数量
カウント等の基礎データとして使用される。
【0031】図4に処理画像の一例を示す。このような
四角形の画像(斜線部分)を処理する場合において、検
査ラインの始点がA、終点がBであるとすると、グラフ
ィックコントローラ16からは、画面表示用VRAM1
8とマルチポートRAM21〜23のいずれかとに、始
点がAで終点がBとなるアドレスが順次出力される。こ
れにより、画面表示用VRAM18からは(a)のよう
な画像データが出力される。一方、マルチポートRAM
21〜23のうち描画状態にあるものには、検査ライン
A−Bが描画される。一方、グラフィックコントローラ
16からのアドレス指定に同期して出力される書き込み
信号はAND回路25に(b)のように入力される。こ
れにより、画面表示用VRAM18からの出力を直接受
ける個数カウンタ40では(c)のような信号を受ける
ことになり、またAND回路25の出力を受ける画素数
カウンタ42では(d)のような信号を受けることにな
る。図4の例では、個数カウンタ40で「1」がカウン
トされ、画素数カウンタ42では検査ラインA−B上の
画像領域内における画素数がカウントされる。個数カウ
ンタ40及び画素数カウンタ42でのカウント結果は、
それぞれデータ信号D2及びデータ信号D1としてCP
U10における演算の基礎とされる。
四角形の画像(斜線部分)を処理する場合において、検
査ラインの始点がA、終点がBであるとすると、グラフ
ィックコントローラ16からは、画面表示用VRAM1
8とマルチポートRAM21〜23のいずれかとに、始
点がAで終点がBとなるアドレスが順次出力される。こ
れにより、画面表示用VRAM18からは(a)のよう
な画像データが出力される。一方、マルチポートRAM
21〜23のうち描画状態にあるものには、検査ライン
A−Bが描画される。一方、グラフィックコントローラ
16からのアドレス指定に同期して出力される書き込み
信号はAND回路25に(b)のように入力される。こ
れにより、画面表示用VRAM18からの出力を直接受
ける個数カウンタ40では(c)のような信号を受ける
ことになり、またAND回路25の出力を受ける画素数
カウンタ42では(d)のような信号を受けることにな
る。図4の例では、個数カウンタ40で「1」がカウン
トされ、画素数カウンタ42では検査ラインA−B上の
画像領域内における画素数がカウントされる。個数カウ
ンタ40及び画素数カウンタ42でのカウント結果は、
それぞれデータ信号D2及びデータ信号D1としてCP
U10における演算の基礎とされる。
【0032】一方、画像合成回路27には、四角形の画
像(図4の斜線部分)と共に、マルチポートRAM21
〜23からスイッチング回路26を介して検査ラインA
−Bの画像が入力される。この結果、CRT5には四角
形の画像(図4の斜線部分)と検査ラインA−Bとが合
成されて表示される。 〔他の実施例〕前記実施例では、3個のマルチポートR
AM21〜23を用いて描画/表示/消去をそれぞれ行
うようにしたが、2個のマルチポートRAMを用いて本
発明を実施してもよい。この場合には、2個のマルチポ
ートRAMを、表示用と書換え(消去を含む)用とで交
互に切り替えることにより、本発明を実施する。
像(図4の斜線部分)と共に、マルチポートRAM21
〜23からスイッチング回路26を介して検査ラインA
−Bの画像が入力される。この結果、CRT5には四角
形の画像(図4の斜線部分)と検査ラインA−Bとが合
成されて表示される。 〔他の実施例〕前記実施例では、3個のマルチポートR
AM21〜23を用いて描画/表示/消去をそれぞれ行
うようにしたが、2個のマルチポートRAMを用いて本
発明を実施してもよい。この場合には、2個のマルチポ
ートRAMを、表示用と書換え(消去を含む)用とで交
互に切り替えることにより、本発明を実施する。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る画像データ処理装置では、
処理対象変更手段が、画像データ読出手段の読み出し元
と画像データ更新手段の更新先とを第1及び第2画像デ
ータ記憶手段間で交互に変更するので、表示画像が安定
し、しかも画像表示速度を向上できる。
処理対象変更手段が、画像データ読出手段の読み出し元
と画像データ更新手段の更新先とを第1及び第2画像デ
ータ記憶手段間で交互に変更するので、表示画像が安定
し、しかも画像表示速度を向上できる。
【図1】本発明の一実施例が採用された画像認識装置の
斜視概略図。
斜視概略図。
【図2】その画像認識装置の回路ブロック図。
【図3】そのラインセンサ処理の制御フローチャート。
【図4】ラインセンサ処理時のタイミングチャート。
1 画像認識装置 5 CRT 16 グラフィックコントローラ 21〜23 マルチポートRAM 24 書換えコントローラ 26 スイッチング回路 C2 グラフィックRAM書換え用制御信号 C3 グラフィックRAM表示切り替え用制御信号
Claims (1)
- 【請求項1】コンピュータ合成による画像を表示するた
めの画像表示装置の画像データ処理装置であって、 合成された画像データを記憶するための第1及び第2画
像データ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段のうちの一方から表示画像デー
タを読み出す画像データ読出手段と、 前記画像データ記憶手段のうちの残りの合成画像データ
を更新する画像データ更新手段と、 前記画像データ読出手段の読み出し元と画像データ更新
手段の更新先とを、前記第1及び第2画像データ記憶手
段間で交互に変更する処理対象変更手段と、 を備えた画像表示装置の画像データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3337178A JPH06292201A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 画像表示装置の画像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3337178A JPH06292201A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 画像表示装置の画像データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06292201A true JPH06292201A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=18306184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3337178A Pending JPH06292201A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 画像表示装置の画像データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06292201A (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3337178A patent/JPH06292201A/ja active Pending
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