JPH06291766A - 制御通信システム - Google Patents

制御通信システム

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JPH06291766A
JPH06291766A JP7350093A JP7350093A JPH06291766A JP H06291766 A JPH06291766 A JP H06291766A JP 7350093 A JP7350093 A JP 7350093A JP 7350093 A JP7350093 A JP 7350093A JP H06291766 A JPH06291766 A JP H06291766A
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JP
Japan
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data
station
slave
master station
data transmission
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Application number
JP7350093A
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English (en)
Inventor
Keisuke Konishi
圭介 小西
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アドレス番号の指定をなくし、かつ省配線を
図った通信制御システムを提供することを目的とする。 【構成】 各種のセンサあるいはスイッチからの出力デ
ータを一時記憶するデータ記憶部としてのレジスタ回路
13を有する複数の子局41〜416は、そのデータ伝送
ラインDRが互いに縦続接続され、このデータ伝送ライ
ンDRによって各子局41〜416のレジスタ回路13の
データを、順次に下流側から上流側の子局41〜416
レジスタ回路13にシフトさせて親局2へ伝送するよう
に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械等の機器を制
御する制御用のコントローラなどへ各種のセンサやスイ
ッチからのオンオフの状態信号を伝送する制御通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械等の機器を、各種のセ
ンサあるいは操作用のスイッチからの状態信号を受けて
制御する制御用のコントローラにおいては、該コントロ
ーラと、前記各種のセンサあるいはスイッチとの間は、
個別に直接配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように個別に直接
配線されているために、配線構成が複雑となり、配線作
業に手間がかかるとともに、配線数が増加する分コスト
も高くなるという基本的な問題点があった。特に最近に
おける多機能の機器では接続されるセンサや操作用のス
イッチの数が多大となり、上記の問題点が増大するもの
である。
【0004】このため、省配線を図った制御通信システ
ムとして、各種のセンサやスイッチがそれぞれ接続され
てそれらの状態信号を読み取る複数の子局と、各子局か
ら伝送されるセンサやスイッチの状態信号を受けて制御
用のコントローラに渡す親局とからなるものがある。
【0005】しかしながら、このような通信制御システ
ムでは、複数の子局を区別するために、各子局毎にアド
レス番号を設定し、アドレス番号毎に制御しなければな
らず、このため、アドレス番号設定器が必要となり、回
路や構造が複雑になるとともに、データ伝送時の制御コ
マンドが複雑になり、さらに、予め定められている最大
のアドレス番号を越えて子局の数を拡張できないといっ
た難点がある。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、アドレス番号の設定を不要とし、かつ省配線
を図った通信制御システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、各種のセンサあるいはスイッチから
の出力データを一時記憶するデータ記憶部を有する複数
の子局は、そのデータ伝送ラインが互いに縦続接続さ
れ、前記データ伝送ラインによって各子局のデータ記憶
部のデータを、順次に下流側から上流側の子局へシフト
させて親局へ伝送するように構成している。
【0008】
【作用】上記構成によれば、各種センサあるいはスイッ
チの出力データは、同一のデータ伝送ラインで親局へ伝
送されるので、各種センサあるはスイッチ毎に個別に直
接伝送する従来例に比べて配線数を低減できるととも
に、データを順次に上流側の子局へシフトさせて親局へ
伝送するので、親局から何番目に接続されているかによ
って、子局の位置が決まり、従来例のように各子局毎に
アドレス番号を設定するといった必要もない。
【0009】
【実施例】以下、図面によって、本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の制御通信シス
テムの全体構成図であり、同図において、1は図示しな
い工作機械等の機器を制御するコントローラ、2はその
コントローラ1に、各種のセンサ31〜316の状態信号
であるオンオフ信号を送る親局、41〜416は親局2に
接続された複数、この実施例では、16台の子局であ
り、各子局41〜416には、近接センサ等の各種のセン
サ31〜316が接続されている。
【0011】親局2からは電源供給ラインVR、その電
源供給ラインVRに対応するグランドラインGR、デー
タ伝送のためのデータ伝送ラインDRのそれぞれが延び
出し、それら3本のラインVR,GR,DRが順次子局
1〜416に接続されるようになっており、複数の子局
1〜416のデータ伝送ラインは、縦続接続されてい
る。
【0012】親局2は、子局41〜416を制御して各子
局41〜416からのセンサ31〜316の状態信号を受けて
コントローラ1に与えるとともに、子局41〜416に対
してセンサ31〜316の状態信号に対応して、すなわ
ち、センサ31〜316のオンオフに対応して後述のLE
Dを点灯あるいは消灯させるための点灯/消灯信号を送
出するように構成されている。
【0013】図2は子局41〜416の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、5はセンサ接続部であり、
このセンサ接続部5は、電源端子6、グランド端子7お
よび入力端子8を有している。9は電源供給ラインVR
から与えられる電源および制御用クロックを処理して各
部に電源を提供するとともに、制御用クロックを制御回
路10に出力するクロック/電源回路、11はセンサの
オンオフ状態に応じて点灯あるいは消灯されるLED、
12はLED11を点灯あるいは消灯状態に保持するラ
ッチ回路、13はデータ伝送ラインDRもしくはインバ
ータ14を介して与えられるデータを一時記憶するデー
タ記憶部としてのレジスタ回路、15a,15bは子局
1〜416内の入出力部D1,D2間のデータ伝送ライン
の伝送方向を変換するバッファであり、この図2におい
ては、左側の入出力部D1が、上流側、すなわち、親局
2側であり、右側の入出力部D2が下流側である。10
はクロック/電源回路9から与えられる制御用クロック
に基づいて、レジスタ回路13、ラッチ回路12および
バッファ15a,15bそれぞれに作動指令信号を与え
る制御回路である。
【0014】子局41〜416を制御する親局2は、例え
ば、図3に示されるように、各子局41〜416に対し
て、各種のコマンドに対応するオペコードAと、レジス
タ回路13のデータを伝送するタイミング信号としての
16個のシフトクロックBとからなる信号を、電源供給
ラインVRを介して各子局41〜416へ与える。
【0015】この実施例では、4種類のコマンドSR,
SL,LD,SWを有しており、SRは、親局2からの
データを各子局41〜416に伝送せよとのコマンドであ
り、SLは、各子局41〜416のデータを親局2へ伝送
せよとのコマンドであり、LDは、親局2からのデータ
を各子局41〜416に伝送して出力せよとのコマンドで
あり、SWは、センサ31〜316からの出力信号をレジ
スタ回路13に取り込んで親局2へ伝送せよとのコマン
ドである。
【0016】各子局41〜416では、その制御回路10
が、各コマンドに対応するオペコードに基づいて、バッ
ファ15a,15bを制御してデータの伝送方向を切換
えたり、レジスタ回路13にセンサ31〜316の出力信
号を取り込んだり、あるいは、シフトクロックに応じ
て、レジスタ回路13のデータを上流側あるいは下流側
の子局41〜415のレジスタ回路13に順次シフトさせ
るものである。
【0017】次に、上記の制御通信システムにおける動
作を説明する。
【0018】まず、センサ31〜316からの出力信号を
各子局41〜416のレジスタ回路13にそれぞれ取り込
んで親局2へ伝送する場合の動作を説明する。
【0019】親局2は、電源供給ラインVRを介してコ
マンドSWに対応するオペコードを出力する。これによ
り、各子局41〜416は、その制御回路10からの指令
によりバッファ15bの側が作動し、それぞれの子局4
1〜416におけるデータ伝送ラインDRの伝送方向は下
流側から親局がある上流側に向く方向となる。すなわ
ち、図2において、データ伝送ラインDRは、そのデー
タの伝送方向を、入出力部D2→バッファ15b→レジ
スタ回路13→バッファ15b→入出力部D1となる。
このようにデータ伝送ラインの伝送方向が設定されると
ともに、センサ3〜316のオンオフ信号がレジスタ
回路13に取り込まれて保持される。
【0020】次に電源供給ラインVRを介してレジスタ
回路13のデータを伝送するタイミング信号としてのシ
フトクロックが、16個与えられる。
【0021】各シフトクロックによって、各子局41
16のレジスタ回路13のデータが、上流側の子局のレ
ジスタ回路13に、データ伝送ラインDRを介して順次
シフトされる。
【0022】したがって、16個のシフトクロックによ
って、最終的に16の子局41〜416のレジスタ回路1
3の全データが、親局2に取り込まれることになる。
【0023】親局2では、このようにして子局41〜4
16から取り込まれた16個のセンサ31〜316の状態信
号をコントローラ1に与え、コントローラ1では、これ
に基づいて、工作機械等を制御する。
【0024】また、親局2では、センサ31〜316の状
態信号に応じて、すなわち、センサ31〜316のオンオ
フに応じて対応する子局41〜416のLED11を点灯
あるいは消灯させるために次のような制御を行う。
【0025】すなわち、親局2は、電源供給ラインVR
を介してコマンドLDに対応するオペコードを出力す
る。これにより、各子局41〜416は、その制御回路1
0からの指令によりバッファ15aの側が作動し、それ
ぞれの子局41〜416におけるデータ伝送ラインDRの
伝送方向は親局2がある上流側から下流側に向く方向と
なる。すなわち、図2において、データ伝送ラインDR
は、その伝送方向を、入出力部D1→バッファ15a→
レジスタ回路13→バッファ15a→入出力部D2とな
る。このようにデータ伝送ラインDRのデータの伝送方
向が切換えられる。
【0026】次に電源供給ラインVRを介してレジスタ
回路13のデータを伝送するタイミング信号としてのシ
フトクロックが、16個与えられるとともに、データ伝
送ラインDRを介して各シフトクロックに同期して最下
流の子局416から最上流の子局41のLED11の点灯
あるいは消灯に対応するデータが順次伝送される。すな
わち、各シフトクロックによって、親局2からのLED
11の点灯あるいは消灯に対応するデータが、上流側か
ら下流側の子局41〜416のレジスタ回路13に、デー
タ伝送ラインDRを介して順次シフトされる。
【0027】したがって、16個のシフトクロックによ
って、最終的に16のすべての子局41〜416のレジス
タ回路13に、親局2から送出されたLED11の点灯
あるいは消灯に対応するデータが保持されることにな
る。このデータの伝送が終了した時に、各子局41〜4
16の制御回路10は、ラッチ回路12を作動させてレジ
スタ回路13のデータをラッチし、LED11を点灯あ
るいは消灯させるようにしている。
【0028】以上のような構成を有する通信制御システ
ムの全体の動作を、図4のフローチャートに基づいて説
明する。
【0029】先ず、電源が投入されると(ステップn
1)、親局2から各子局41〜416に「L」のデータを
伝送して各子局41〜416のレジスタ回路13のデータ
をすべて「L」にして初期化し(ステップn2)、次
に、親局2に接続されている子局41〜416の台数を、
図示しない設定入力部から設定して台数を登録する(ス
テップn3)。
【0030】そして、配線のチェックとして、親局2か
ら各子局41〜416に「H」のデータを伝送し各子局41
〜416のレジスタ回路13に「H」のデータを保持さ
せ、さらに、子局41〜416のレジスタ回路13から親
局2にデータを伝送し返して断線がないかをチェックし
(ステップn4)、断線があれば、適宜の警報動作を行
い、断線がないときには、センサ31〜316からの出力
信号を子局41〜416のレジスタ回路13にそれぞれ取
り込んで親局2へ伝送するコマンドSWに対応する上述
の動作、すなわち、センサ31〜316の状態信号の読み
込みを行い(ステップn5)、次に、親局2からのLE
Dの点灯あるいは消灯に対応するデータを各子局41
16に伝送して出力せよとのコマンドLDに対応する上
述の動作、すなわち、LEDの点灯あるいは消灯を行う
(ステップn6)。
【0031】次に、配線のチェックとして、親局2から
子局41〜416に「L」のデータを伝送し各子局41〜4
16のレジスタ回路13に「L」のデータを保持させ、さ
らに、子局41〜416のレジスタ回路13から親局2に
データを伝送し返して配線のチェックを行い(ステップ
n7)、配線に異常があれば、適宜の警報動作を行い、
異常がないときには、上述と同様に、センサ31〜316
の状態信号の読み込みを行い(ステップn8)、次に、
上述と同様に、LEDの点灯あるいは消灯を行ってステ
ップn4に戻る(ステップn9)。
【0032】以上の動作を繰り返し行うものである。
【0033】このように、同一のデータ伝送ラインDR
を介して各センサ31〜316の状態信号を親局2に伝送
するので、各センサ31〜316から個別に直接伝送する
従来例に比べて配線数を削減でき、しかも、各子局41
〜416は、そのデータ伝送ラインDRが縦続接続されて
シフトクロックに応じて順次に伝送するので、子局毎に
アドレス番号を設定する必要もない。
【0034】図5は、子局を16台から32台に増やし
た場合の図4に対応するフローチャートである。
【0035】先ず、電源が投入されると(ステップn
1)、各子局41〜432を初期化し(ステップn2)、
次に、親局2に接続されている子局の台数を登録する
(ステップn3)。
【0036】そして、配線のチェックを行い(ステップ
n4)、断線があれば、適宜の警報動作を行い、断線が
ないときには、センサ31〜332からの出力信号を子局
1〜432のレジスタ回路13にそれぞれ取り込んで親
局2へ伝送するコマンドSWに対応する上述の動作、す
なわち、センサ41〜432の状態信号の読み込みを行う
(ステップn5)。
【0037】この実施例では、1つのコマンドでシフト
クロックは、16個しか出力されないので、コマンドS
Wの実行だけでは、下流側16台分のセンサ317〜332
の状態信号が、上流側16台の子局41〜416にシフト
された状態で終了し、親局2に取り込まれないことにな
るので、さらに、各子局41〜432のデータを親局2へ
伝送せよとのコマンドSLを実行し(ステップn6)、
これによって、上流側16台のデータ、すなわち、セン
サ317〜332の状態信号を親局2に取り込むようにして
いる。
【0038】また、親局2からのLEDの点灯あるいは
消灯に対応するデータを各子局41〜432に伝送して出
力させる場合にも、コマンドLDの実行のみでは、シフ
トクロックが16個であるために、下流側16台の子局
17〜432では、対応するデータが得られないことにな
る。
【0039】そこで、コマンドLDの実行に先立って、
親局2からのデータを各子局41〜432に伝送せよとの
コマンドSRを実行して、下流側16台分のデータを上
流側16分に伝送し(ステップn7)、その後、親局2
からのLEDの点灯あるいは消灯に対応するデータを各
子局41〜432に伝送して出力せよとのコマンドLDに
対応する上述の動作、すなわち、LEDの点灯あるいは
消灯を行う(ステップn8)。
【0040】次に、配線のチェックを行い(ステップn
9)、センサの状態信号の読み込みを行う(ステップn
10)。さらに、上述の同様に、各子局41〜432のデ
ータを親局2へ伝送せよとのコマンドSLを実行する
(ステップn11)。
【0041】そして、コマンドLDの実行に先立って、
親局2からのデータを各子局41〜432に伝送せよとの
コマンドSRを実行し(ステップn12)、その後、L
EDの点灯あるいは消灯を行い(ステップn13)、ス
テップn4に戻る。
【0042】上述の実施例では、16台あるいは32台
の子局41〜432は、総てセンサ31〜332が接続された
けれども、本発明の他の実施例として、所望の台数を、
図6に示されるように、操作用のスイッチ20が接続さ
れる子局4aとしてもよい。
【0043】この子局4aの構成も、図2の子局41
16の構成と基本的に同様であるが、センサ接続部5に
代えて、操作用のスイッチ20からの信号を入力する入
力回路21を備えている。その他の構成は、上述の実施
例と同様である。
【0044】このようにスイッチ20に接続された子局
4aでは、上述のセンサ31〜323のオンオフ信号に代
えて、スイッチ20の操作信号を取り込んで親局2に上
述と同様に伝送するものであり、親局2では、操作信号
を取り込んだことの確認表示のために子局4aのLED
11を点灯するものである。
【0045】なお、図7に、操作用のスイッチ20とし
てのマイクロスイッチに接続された子局4aおよび近接
センサ3に接続された子局41が親局2と接続されてい
る状態を示す。
【0046】上述の各実施例では、子局41〜416にセ
ンサ31〜316が接続される構成であったけれども、本
発明の他の実施例として、図8のブロック図に示される
子局4を、図9の一部切欠側面図に示されるように、セ
ンサ3に内蔵させるようにしてもよい。
【0047】このようなセンサ3では、センサ3の状態
を親局2に伝送するだけであり、データの伝送方向は、
一方向のみであり、動作表示もセンサ主回路25によっ
てなされるので、ラッチ回路も不要である。なお、図9
において、26は子局およびセンサ主回路等を構成する
回路基板、27は動作表示用のLED、28はコネクタ
である。
【0048】本発明の他の実施例として、操作用のスイ
ッチに子局を内蔵させてもよいのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種センサあるいはスイッチの出力データは、同一のデー
タ伝送ラインで親局へ伝送されるので、各種センサある
はスイッチ毎に個別に直接伝送する従来例に比べて配線
数を低減でき、これによって、コストの低減を図ること
ができる。
【0050】しかも、データを順次に上流側の子局へシ
フトさせて親局へ伝送するので、親局から何番目に接続
されているかによって子局の位置が決まることになり、
従来例のように各子局毎にアドレス番号を設定するとい
った必要がなく、これによって、回路構成やコマンドが
簡単になり、さらに、子局の拡張も制限を受けることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の子局のブロック図である。
【図3】制御用のクロックの波形図である。
【図4】動作説明に供するフローチャートである。
【図5】子局の台数を倍にしたときのフローチャートで
ある。
【図6】スイッチが接続された子局のブロック図であ
る。
【図7】親局と子局との接続状態を示す図である。
【図8】子局内蔵センサのブロック図である。
【図9】子局内蔵センサの一部切欠側面図である。
【符号の説明】
2 親局 3,31〜332 センサ 4a,41〜432 子局 20 スイッチ DR データ伝送ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と該親局によって制御される複数の
    子局とを備える制御通信システムであって、 前記複数の子局には、センサが接続され、 各子局は、センサからの出力データを一時記憶するデー
    タ記憶部を有するとともに、該データ記憶部のデータを
    伝送するデータ伝送ラインを有し、 前記複数の子局は、そのデータ伝送ラインが互いに縦続
    に接続されるとともに、最上流の子局のデータ伝送ライ
    ンが前記親局に接続され、 前記データ伝送ラインによって各子局のデータ記憶部の
    データを、下流側から上流側の子局へ順次シフトさせて
    親局へ伝送することを特徴とする制御通信システム。
  2. 【請求項2】 親局と該親局によって制御される複数の
    子局とを備える制御通信システムであって、 前記複数の子局の少なくとも一つの子局には、センサが
    接続されるとともに、残余の子局には、スイッチが接続
    され、 各子局は、センサまたはスイッチからの出力データを一
    時記憶するデータ記憶部を有するとともに、該データ記
    憶部のデータを伝送するデータ伝送ラインを有し、 前記複数の子局は、そのデータ伝送ラインが互いに縦続
    に接続されるとともに、最上流の子局のデータ伝送ライ
    ンが前記親局に接続され、 前記データ伝送ラインによって各子局のデータ記憶部の
    データを、下流側から上流側の子局へ順次シフトさせて
    親局へ伝送することを特徴とする制御通信システム。
  3. 【請求項3】 前記データ伝送ラインによって親局から
    のデータを、順次に上流側から下流側へシフトさせて子
    局のデータ記憶部へ伝送することを特徴とする前記請求
    項第1項または第2項記載の制御通信システム。
JP7350093A 1993-03-31 1993-03-31 制御通信システム Pending JPH06291766A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512079A (ja) * 2005-10-26 2009-03-19 インテル・コーポレーション 双方向性基準クロックを使用するクロッキングアーキテクチャ

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512079A (ja) * 2005-10-26 2009-03-19 インテル・コーポレーション 双方向性基準クロックを使用するクロッキングアーキテクチャ
JP4801737B2 (ja) * 2005-10-26 2011-10-26 インテル・コーポレーション 双方向性基準クロックを使用するクロッキングアーキテクチャ

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