JPH11232208A - 外部接続機器の接続装置 - Google Patents

外部接続機器の接続装置

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JPH11232208A
JPH11232208A JP4638098A JP4638098A JPH11232208A JP H11232208 A JPH11232208 A JP H11232208A JP 4638098 A JP4638098 A JP 4638098A JP 4638098 A JP4638098 A JP 4638098A JP H11232208 A JPH11232208 A JP H11232208A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部接続機器の接続装置において、バックパ
ネル、及び通常状態での設定操作を不要とし、途中の外
部機器を省略した場合でも正常な動作を行う。 【解決手段】 複数の外部接続機器が接続される装置に
おいて、外部接続機器の選択信号の入力端子と出力端子
をシフトさせる共通の接続線と、前記シフトを変更する
シフト変更手段を備え、該シフト変更手段によるシフト
変更によって、複数の外部接続機器の選択の変更を行う
構成とする。数値制御装置等の制御装置と制御対象との
間に外部接続機器装置を設け、この外部接続機器装置を
介して制御装置から制御対象に選択信号を送る。本発明
の接続装置は各外部接続機器装置に設けるものであり、
接続装置のシフト変更手段でシフト状態を変更すること
によって、外部接続機器装置の接続状態が変更された場
合であっても、該外部接続機器が所定の選択信号を誤り
無く受け取ることを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の外部接続機
器を接続する装置に関し、特に外部接続機器の選択を行
う外部接続機器の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一つの制御装置によって複数の
外部接続機器の制御を行う場合、該制御装置は複数の外
部接続機器の内から選択した外部接続機器に対して選択
を行っている。この制御装置と外部接続機器との関係
を、数値制御装置と機械インターフェース回路を用いて
説明する。機械インターフェース回路は、各機械側に対
応して数値制御装置と機械側との間に接続され、数値制
御装置と機械間のデータの入出力を行っている。一方、
数値制御装置は、選択した機械インターフェース回路を
介して機械との間でデータの授受を行っている。
【0003】図7〜9は、複数の外部機器を接続する従
来の接続装置を説明するための概略図である。図7はバ
ックパネル方式と呼ばれる接続装置である。図7におい
て、メイン制御機器21に対して複数の外部機器22,
25,28を接続する場合、メイン制御機器21と各外
部機器22,25,28とを、バックパネル20に配設
した配線によって行う。メイン制御機器21は、各外部
機器22,25,28に対して選択信号(図中の破線)
を送り、各外部機器22,25,28は該選択信号を内
部回路24,27,30で受けて各外部機器の制御を行
う。
【0004】このバックパネル方式による接続装置によ
れば、各外部機器の接続は共通であるため、外部機器ど
うしを入れ替えても動作させることができ、また、選択
信号は各外部機器に直接接続されるため、途中の外部機
器省略された場合でも、他の外部機器は正常に動作する
という利点がある。
【0005】しかしながら、このバックパネル方式によ
る接続装置では、バックパネルを必要とするとうい問題
点があり、また、接続する外部機器の個数がバックパネ
ルの接続端子の個数で制限されるため拡張性の点も問題
がある。
【0006】このような問題点を解決する接続方式とし
て、複数の外部機器を直列に連続して接続するデイジィ
チェーン接続方式が知られている。
【0007】図8,図9はデイジィチェーン接続方式に
よる接続装置を説明するものであり、図8は外部機器内
の接続をあらかじめ設定する設定方式であり、図9は外
部機器内の接続線をシフトさせて配線しておくシフト方
式である。図8の設定方式において、基本ユニット31
に対して複数の外部機器32,35,38を接続する場
合、基本ユニット31に各外部機器32,35,38を
直列に連続して接続する。各外部機器32,35,38
では、内部回路34,37,40と接続線との接続関係
をあらかじめ設定しておくことによって、基本ユニット
31からの選択信号を所定の外部機器に送信する。
【0008】この設定方式によれば、各外部機器の接続
は共通であるため、外部機器どうしを入れ替えても動作
させることができ、また、途中の外部機器を省略した場
合であっても、他の外部機器は正常に動作するという利
点がある。
【0009】しかしながら、この設定方式では、各外部
機器において、あらかじめ設定を行う必要があるという
問題点がある。
【0010】また、図9のシフト方式において、基本ユ
ニット41に対して複数の外部機器42,45,48を
接続する場合、基本ユニット41に各外部機器42,4
5,48を直列に連続して接続する。各外部機器42,
45,48では、入力端子の位置と出力端子の位置をシ
フトさせて接続線を配線しており、内部回路44,4
7,50と接続線との接続関係は共通となっている。基
本ユニット41からの選択信号は、各外部機器での接続
線のシフトによって所定の外部機器と接続され、所定の
外部機器に選択シフトを送信することができる。
【0011】この設定方式によれば、各外部機器の接続
は共通であるため、外部機器どうしを入れ替えても動作
させることができ、また、接続線のシフトによって設定
を行うことなくデイジィチェーン接続を行うことができ
るという利点がある。
【0012】しかしながら、このシフト方式では、途中
の外部機器が省略された場合には、後続の外部機器は省
略した外部機器と認識されて動作し、誤動作が生じると
いう問題点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の外
部機器の接続装置では、バックパネル方式ではバックパ
ネルや拡張性の点で問題があり、この問題を解決するデ
イジィチェーン接続においても、設定方式ではあらかじ
め設定を行う必要があるという問題点があり、シフト方
式では途中の外部機器が省略された場合に誤動作すると
うい問題点がある。 そこで、本発明は従来の外部機器
の接続装置の持つ問題点を解決し、バックパネルが不要
であり、通常状態での設定操作を不要とし、途中の外部
機器を省略した場合でも正常な動作を行うことができる
外部接続機器の接続装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の外部接
続機器が接続される装置において、外部接続機器の選択
信号の入力端子と出力端子をシフトさせる共通の接続線
と、前記シフトを変更するシフト変更手段を備え、該シ
フト変更手段によるシフト変更によって、複数の外部接
続機器の選択の変更を行う構成とするものである。
【0015】数値制御装置等の制御装置と制御対象との
間に外部接続機器装置を設け、この外部接続機器装置を
介して制御装置から制御対象に選択信号を送る。本発明
の接続装置は各外部接続機器装置に設けるものであり、
これによって、外部接続機器装置の接続状態が変更され
た場合であっても、該外部接続機器が所定の選択信号を
誤り無く受け取ることを可能とするものである。
【0016】本発明の接続装置は、デイジィチェーン接
続とし、複数の外部接続機器を直接に連続して接続する
ことができ、これによって、バックパネルが不要な構成
とすることができる。
【0017】また、本発明の接続装置はシフト変更手段
を備え、このシフト変更手段によって外部接続機器の選
択信号の入力端子と出力端子とのシフト状態を変更し、
このシフト状態の変更によって、入力端子で入力した選
択信号を該外部接続機器で受信するか、あるいは出力端
子を介して以降に接続される外部接続機器に転送するか
の外部接続機器の選択の切替えを行う。この外部接続機
器の選択の切替えを可能とすることによって、デイジィ
チェーン接続の接続構成であっても、途中の外部接続機
器を省略した場合であっても、正常な動作を行うことが
できる。
【0018】本発明の接続装置によれば、各外部接続機
器が備える接続装置のシフト状態を共通とし、これらの
外部接続機器を基本ユニットとなる制御装置にデイジィ
チェーン接続する。デイジィチェーン接続によって、制
御装置からの選択信号は所定の外部接続機器に送信され
る。
【0019】デイジィチェーン接続において、途中の外
部接続機器を省略する場合には、省略した外部接続機器
に後続する1台の外部接続機器のシフト変更手段を変更
する。このシフト変更によって、省略した外部接続機器
に後続する外部接続機器に誤り無く選択信号を送信する
ことができる。
【0020】シフト変更手段は、入力端子側の接続線と
出力端子側の接続線との間の接続関係を切り替える切り
替え機構とすることができ、スイッチや電気的選択回路
により構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。本発明の実施の形態の構
成例について、図1は本発明の外部接続機器の接続装置
を説明するための一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1において、基本ユニット1は選択信号を各外部
接続機器2,5,8に送信する選択装置等の信号源であ
り、選択信号A,B,Cを送出する。外部接続機器2,
5,8は、基本ユニット1から送出された選択信号A,
B,Cの内で対応する選択信号を内部回路4,7,10
で受信し、所定の制御を行う。
【0022】例えば、図1に示す構成例では、選択信号
Aによって外部接続機器2を制御し、選択信号Bによっ
て外部接続機器5を制御し、選択信号Cによって外部接
続機器8を制御する場合を示している。上記選択信号の
授受を行うために、各外部接続機器2,5,8内の配線
パターンは、入力端子と出力端子に位置をシフトさせて
配線している。この配線のシフト状態は、各外部接続機
器内のシフト変更手段3,6,9によって定めることが
できる。図1の配線パターンでは、各外部接続機器にお
いて共通な配線パターンとし、入力端子aは内部回路4
に接続し、入力端子bはシフトさせて出力端子a’に接
続し、入力端子cはシフトさせて出力端子b’に接続
し、出力端子c’は入力端子と無接続とする配線とす
る。
【0023】上記配線パターンによって、第1の外部接
続機器2では、基本ユニット1から出力された選択信号
Aを内部回路4に取り入れて制御を行い、選択信号B及
び選択信号Cをそれぞれ出力端子a’,出力端子b’か
ら隣接する第2の外部接続機器5の入力端子a,bに出
力する。第2の外部接続機器5では、第1の外部接続機
器2から出力された選択信号Bを内部回路7に取り入れ
て制御を行い、選択信号Cを出力端子a’から隣接する
第3の外部接続機器8の入力端子aに出力する。さら
に、第3の外部接続機器8では、第2の外部接続機器5
から出力された選択信号Cを内部回路10に取り入れて
制御を行う。
【0024】したがって、上記構成によれば、基本ユニ
ットに対して複数の外部接続機器を、基本ユニットから
送出する選択信号に対応した順で直接に連続してデイジ
ィチェーン接続することによって、各外部接続機器毎に
設定を要すること無く、配線パターン、及び入出力端子
間のシフト関係が共通とする外部接続機器を接続し、制
御を行うことができる。
【0025】なお、図1では、基本ユニットに3つの外
部接続機器を接続し、3つの選択信号によって制御を行
う構成について示しているが、接続する外部接続機器の
個数は任意とすることができ、選択信号の個数は接続す
る外部接続機器の個数、及び該外部接続機器の内から制
御を行う外部接続機器の個数に応じて設定することがで
きる。
【0026】次に、本発明の接続装置において、途中の
外部機器を省略した場合の動作について、図2,3を用
いて説明する。図2は第1の外部接続機器2と第3の外
部接続機器8の間に接続した第2の外部接続機器5を省
略して接続した状態を示している。図2に示す接続状態
において、第1の外部接続機器2が備えるシフト変更手
段3は変更せずに前記図1のままとし、省略した第2の
外部接続機器5に後続する第3の外部接続機器8が備え
るシフト変更手段9のみのシフト変更を行う。第3の外
部接続機器8のシフト変更では、シフト変更手段9にお
いて、入力端子aを出力端子b’に接続し、入力端子b
を内部回路10に接続し、入力端子cを出力端子a’に
接続するシフト変更を行う。
【0027】この信号変更によって、第3の外部接続機
器8の入力端子bには、第1の外部接続機器2を通して
選択信号Cが入力され、選択信号Cによる第3の外部接
続機器8の制御が可能となる。
【0028】したがって、途中の外部機器を省略した場
合であっても、省略した外部接続機器に後続する外部接
続機器のシフト変更手段のみによるシフト変更よって、
正常な動作を行うことができる。
【0029】図3は基本ユニット1と第3の外部接続機
器8の間に接続した第1,2の外部接続機器2,5を省
略して接続した状態を示している。図3に示す接続状態
において、省略した第1,2の外部接続機器2,5に後
続する第3の外部接続機器8が備えるシフト変更手段9
のみのシフト変更を行う。第3の外部接続機器8のシフ
ト変更では、シフト変更手段9において、入力端子aを
出力端子a’に接続し、入力端子bを出力端子b’に接
続し、入力端子cを内部回路10に接続するシフト変更
を行う。
【0030】この信号変更によって、第3の外部接続機
器8の入力端子cには、基本ユニット1から選択信号C
が入力され、選択信号Cによる第3の外部接続機器8の
制御が可能となる。
【0031】したがって、途中の外部機器を省略した場
合であっても、省略した外部接続機器に後続する外部接
続機器のシフト変更手段のみによるシフト変更よって、
正常な動作を行うことができる。
【0032】図4,5,6は、前記図1,2,3で示し
た基本ユニットを数値制御装置とし、外部接続機器を機
械インターフェース回路及び該機械インターフェース回
路に接続される機械側とする構成例であり、該機械側は
数値制御装置によって制御される。
【0033】数値制御装置で制御される機械は、通常数
100点のDI/DO信号が用いられる。これらのDI
/DO信号は、機械のスイッチ、LED表示装置、ソレ
ノイドバルブ等を駆動するための信号や、リミット信
号、操作盤の信号等である。該DI/DO信号によって
機械側の制御を行うために、4バイト単位のDI/DO
信号を伝送して行う。4バイト単位の信号によれば、3
2点のDI/DO信号を一単位として送信することがで
きる。したがって、例えば4バイト単位のDI/DO信
号を1選択信号とし、4バイト単位の信号を授受する同
一の機械インターフェース回路を複数個使用することに
よって、多数個のDI/DO信号による制御を行うこと
ができる。
【0034】例えば、この4バイト単位の選択信号を3
つ用いるとともに、4バイト単位の信号を授受する同一
の機械インターフェース回路を3つ用い、該機械インタ
ーフェース回路を介して機械側と接続する場合には、最
大96点のDI/DO信号を用いて制御を行うことがで
きる。
【0035】図4に示す構成例は、一つの数値制御装置
11に3個の機械インターフェース回路12,15,1
8をデイジィチェーン接続し、機械インターフェース回
路12,15,18を通して機械との間でDI/DO信
号を授受し、制御を行うものである。
【0036】各機械インターフェース回路12,15,
18は、コネクタを介して3個の入力端子及び3個の出
力端子を備える。また、各コネクタはデータバス(図中
の太線)と接続している。各機械インターフェース回路
12,15,18の内部には、シフト変更手段13,1
6,19、及び選択動作及びデータの授受を行うための
レシーバ/ドライバ回路14,17,20を備える。シ
フト変更手段13,16,19は入出力端子及びレシー
バ/ドライバ回路14,17,20間の接続関係を変更
する切り替え機構である。また、レシーバ/ドライバ回
路14,17,20は、選択信号によって該機械インタ
ーフェース回路12,15,18によるデータの授受を
行うか否かの選択動作を行い、データバス及び機械側と
の間でデータ信号の入出力を行う。
【0037】第1の機械インターフェース回路12にお
いて、シフト変更手段13の接続によって入力端子aは
レシーバ/ドライバ回路14の選択信号側に接続され、
その他の入力端子b,cは出力端子側a’,b’にシフ
トして接続される。なお、出力端子側c’は接地出力を
出力する。
【0038】数値制御装置11からは、選択信号A,
B,Cが出力される。選択信号Aはアドレス0〜3に対
応する4バイトのDI/DO信号を出力し、選択信号B
はアドレス4〜7に対応する4バイトのDI/DO信号
を出力し、選択信号Cはアドレス8〜11に対応する4
バイトのDI/DO信号を出力する。
【0039】シフト変更手段13による切り替えによっ
て、選択信号Aはレシーバ/ドライバ回路14の選択信
号となり、選択信号Bはシフトされて出力端子a’に出
力され、選択信号Cはシフトされて出力端子b’に出力
される。
【0040】また、第2,3の機械インターフェース回
路15,18は第1の機械インターフェース回路12と
同様の回路構成によって構成する。
【0041】これによって、デイジィチェーン接続され
る3つの機械インターフェース回路12,15,18は
共通の回路構成を備え、各レシーバ/ドライバ回路1
4,17,20には選択信号A,B,Cが入力される。
【0042】各レシーバ/ドライバ回路14,17,2
0に入力された選択信号A,B,Cによって、各機械イ
ンターフェース回路12,15,18と選択する機械と
の間で、それぞれアドレス0〜3,4〜7,5〜11に
対応する4バイトのDI/DO信号の授受が行われる。
なお、数値制御装置との間でのデータの授受はデータバ
スを介して行う。
【0043】次に、図4に示す構成において、途中の外
部機器を省略した場合の動作について、図6,7を用い
て説明する。図6は第1の機械インターフェース回路1
2と第3の機械インターフェース回路18の間に接続し
た第2の機械インターフェース回路15を省略して接続
した状態を示している。図6に示す接続状態において、
第1の機械インターフェース回路12が備えるシフト変
更手段13は変更を行わずに前記図4のままの接続と
し、省略した第2の機械インターフェース回路15に後
続する第3の機械インターフェース回路18が備えるシ
フト変更手段19のみのシフト変更を行う。第3の機械
インターフェース回路18のシフト変更では、シフト変
更手段19において、入力端子aを出力端子b’に接続
し、入力端子bをレシーバ/ドライバ回路20に接続
し、入力端子cを出力端子a’に接続するシフト変更を
行う。
【0044】この信号変更によって、第3の機械インタ
ーフェース回路18の入力端子bには、第1の機械イン
ターフェース回路12を通して選択信号Cが入力され、
選択信号Cによる第3の機械インターフェース回路18
の制御が可能となる。
【0045】機械側にはアドレス8〜11の対応する機
械のスイッチ、LED表示装置、ソレノイドバルブ、リ
ミットスイッチ、操作盤等が選択され、制御が行われ
る。
【0046】したがって、途中の外部機器を省略した場
合であっても、省略した外部接続機器に後続する外部接
続機器のシフト変更手段のみによるシフト変更よって、
正常な動作を行うことができる。
【0047】図6は数値制御装置11と第3の機械イン
ターフェース回路18の間に接続した第1,2の機械イ
ンターフェース回路12,15を省略して接続した状態
を示している。図6に示す接続状態において、省略した
第1,2の機器インターフェース回路12,15に後続
する第3の機械インターフェース回路18が備えるシフ
ト変更手段19のみのシフト変更を行う。第3の機械イ
ンターフェース回路18のシフト変更では、シフト変更
手段19において、入力端子aを出力端子a’に接続
し、入力端子bを出力端子b’に接続し、入力端子cを
レシーバ/ドライバ回路20に接続するシフト変更を行
う。
【0048】この信号変更によって、第3の機械インタ
ーフェース回路18の入力端子cには、数値制御装置1
1から選択信号Cが入力され、選択信号Cによる第3の
機械インターフェース回路18の制御が可能となる。
【0049】機械側にはアドレス8〜11の対応する機
械のスイッチ、LED表示装置、ソレノイドバルブ、リ
ミットスイッチ、操作盤等が選択され、制御が行われ
る。
【0050】したがって、途中の外部機器を省略した場
合であっても、省略した外部接続機器に後続する外部接
続機器のシフト変更手段のみによるシフト変更よって、
正常な動作を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の外部接続
機器の接続装置によれば、バックパネルが不要であり、
通常状態での設定操作を不要とし、途中の外部機器を省
略した場合でも正常な動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外部接続機器の接続装置を説明するた
めの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の接続装置において、途中の外部機器を
省略した場合の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の接続装置において、途中の外部機器を
省略した場合の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の接続装置を機械インターフェース回路
に適用した場合の構成例を説明するためのブロック図で
ある。
【図5】本発明の接続装置を機械インターフェース回路
に適用した場合の構成例において、途中の外部機器を省
略した場合の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の接続装置を機械インターフェース回路
に適用した場合の構成例において、途中の外部機器を省
略した場合の動作を説明するための図である。
【図7】複数の外部機器を接続する従来のバックパネル
方式の接続装置を説明するための概略図である。
【図8】複数の外部機器を接続する従来の設定方式の接
続装置を説明するための概略図である。
【図9】複数の外部機器を接続する従来のシフト方式の
接続装置を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 基本ユニット 2,5,8,22,25,28,32,35,38,4
2,45,48 外部接続機器 3,6,9,13,16,19 シフト変更手段 4,7,10,24,27,30,34,37,40,
44,47,50 内部回路 11 数値制御装置 12,15,17 機械インターフェース回路 14,17,20 レシーバ/ドライバ回路 21 メイン制御機器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外部接続機器が接続される装置に
    おいて、外部接続機器の選択信号の入力端子と出力端子
    をシフトさせる共通の接続線と、前記シフトを変更する
    シフト変更手段を備え、前記シフト変更手段によるシフ
    ト変更によって、複数の外部接続機器の選択の変更を行
    う外部接続機器の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記シフト変更手段は、入力端子側の接
    続線と出力端子側の接続線との間の接続関係を切り替え
    る、請求項1記載の外部接続機器の接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007510282A (ja) * 2003-11-03 2007-04-19 エルベ エレクトロメディツィーン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 医療用電気機器を制御するための制御装置
JP2007334809A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp モジュール型電子機器

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