JPH10333720A - プログラマブル・ロジック・コントローラ - Google Patents

プログラマブル・ロジック・コントローラ

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JPH10333720A
JPH10333720A JP14621497A JP14621497A JPH10333720A JP H10333720 A JPH10333720 A JP H10333720A JP 14621497 A JP14621497 A JP 14621497A JP 14621497 A JP14621497 A JP 14621497A JP H10333720 A JPH10333720 A JP H10333720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
module
extension
subunit
slot
Prior art date
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Pending
Application number
JP14621497A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Inoue
明 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP14621497A priority Critical patent/JPH10333720A/ja
Publication of JPH10333720A publication Critical patent/JPH10333720A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サブユニットを容易に多局化できるプログラマ
ブル・ロジック・コントローラを実現する。 【解決手段】各種モジュールがスロットにそれぞれ実装
されたメインユニットとサブユニットから成ると共に、
メインユニットに実装されたCPUモジュールにより外
部接続の機器を制御するように構成されたプログラマブ
ル・ロジック・コントローラであって、メインユニット
および分割ユニットにサブユニット拡張接続用の拡張モ
ジュールを備え、この拡張モジュールには拡張ケーブル
接続用のコネクタを備えると共にユニット番号を設定す
るスイッチとスロット番号を設定するスイッチを備え、
サブユニットをI/Oバスのアドレス空間を変更するこ
となく任意のスロット数ずつに分割できるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル・
ロジック・コントローラに関し、詳しくは、モジュール
が挿入されるサブユニットの多局化のための改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プログラマブル・ロジック・
コントローラは、例えばラインを構成する機器の運転、
制御あるいはモニタリング等を行う機能を備えたもの
で、FA分野の制御系における自動化機器として、高速
性、高機能性、汎用性、低価格等の特徴により、広く市
場に受け入れられている。
【0003】従来のこの種プログラマブル・ロジック・
コントローラのシステム構成例を図3に示す。システム
は、1台のメインユニット10と、複数のサブユニット
201,...20Nにより構成されており、各ユニット
間は拡張モジュール14と拡張ケーブル30により接続
されている。
【0004】メインユニット10には、更に電源モジュ
ール11、中央処理装置を搭載したモジュール(以下C
PUモジュールという)11、必要数の入出力(I/
O)モジュール13および拡張モジュール14が収納さ
れる。電源モジュール11はメインユニット10内の各
モジュールに電源を供給する。
【0005】CPUモジュール12は、図示しないI/
Oバスを介してI/Oモジュール13および拡張モジュ
ール14と接続されると共に、ネットワーク接続用のバ
ス100にも接続されていて、情報処理、シーケンス処
理(シーケンス制御とも言う)およびネットワーク処理
(通信)を同時かつ高速に実行することができるように
構成されている。
【0006】I/Oモジュール13は、現場に設置され
た機器と信号の授受を行ういわゆるI/Oインターフェ
イスの機能を有すると共に、外部接続機器の制御機能や
データ処理の機能等も併せ持つことができる。拡張モジ
ュール14はユニットを拡張接続するための機能を有
し、拡張ケーブル100を介して複数のユニットをデイ
ジィチェーン方式で連結することができる。なお、メイ
ンユニット10のスロットにはアド・オン・CPUモジ
ュールを実装し、シーケンス・プログラムの分散処理を
行わせることもできる。
【0007】サブユニット201には、メインユニット
と同等(あるいは類似)の電源モジュール11、複数の
I/Oモジュール13および拡張モジュール14をそれ
ぞれ実装することができる。他のサブユニットについて
も同様である。
【0008】このような構成の各モジュールはスロット
番号によりアクセスすることができる。スロット番号は
ユニット番号とユニット内のスロット番号の組み合わせ
である。ユニット内のスロット番号は左から順に1,
2,3,...となっており、固定であり、スロット番
号の重複は禁止されている。
【0009】スロット番号を固定とした理由は次の通り
である。例えば図4(a)に示すような構成における空
スロットにI/Oモジュールを追加して同図(b)のよ
うな構成に変更した場合、各モジュールのスロット番号
が変わってしまい、プログラム中のスロット番号をすべ
て変更する必要が生ずる。この変更は、容易でないばか
りか、混乱を生じたり、プログラムの汎用性も損なう。
このような理由によりスロット番号は固定化してある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の構成では最大ユニット数および最大スロット数が
固定であり、サブユニットを物理的に離れた場所に多数
分散配置させる必要が生じてもサブユニットを多局化す
ることができないという問題があった。
【0011】従来のシステムでは例えば1ユニット当た
りの最大スロット数が16、ユニット数がメインユニッ
トを含めて7であるように構成されているが、これはI
/Oバスのアドレス空間として設計された総枠であっ
て、簡単に変更できないようになっている。そのためユ
ニットの多局化の要求に応じられないという問題があっ
た。
【0012】本発明の目的は、このような点に鑑み、サ
ブユニットを容易に多局化できるプログラマブル・ロジ
ック・コントローラを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、各種モジュールがスロットにそれ
ぞれ実装され、拡張ケーブルを介して互いに連結された
メインユニットとサブユニットから成ると共に、前記メ
インユニットに実装されたCPUモジュールにより外部
接続の機器を制御するように構成されたプログラマブル
・ロジック・コントローラであって、前記メインユニッ
トは、サブユニット拡張接続用の拡張モジュールを備
え、前記サブユニットを分割した各ユニットにも前記サ
ブユニット拡張接続用の拡張モジュールを備え、前記拡
張モジュールは、前記拡張ケーブル接続用のコネクタを
備えると共に、ユニット番号を設定するスイッチとスロ
ット番号を設定するスイッチを備え、前記サブユニット
をI/Oバスのアドレス空間を変更することなく任意の
スロット数ずつに分割できるように構成したことを特徴
とする。
【0014】
【作用】サブユニットを分割して出来た各ユニットに拡
張モジュールを実装する。拡張モジュールはメインユニ
ットと同一構成のものを使用する。拡張モジュールには
ユニット番号とスロット番号の設定スイッチがある。メ
インユニットに実装の拡張モジュールでは、ユニット番
号、スロット番号ともそれぞれの既定値に設定する。分
割ユニットに実装の拡張モジュールでは、ユニット番号
として分割前のサブユニットの番号を設定し、スロット
番号として自身のスロット開始番号を設定する。このよ
うなアドレス設定により、I/Oバスのアドレス空間を
変更することなく、サブユニットの多局化を可能にす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係るプログラマブル・ロジッ
ク・コントローラの一実施例を示す構成図である。図1
は1つのサブユニットを4つのユニットに分散配置した
場合のシステム構成例を示す。
【0016】メインユニット10aには、電源モジュー
ル11、CPUモジュール12が従来と同様に実装され
ると共に、サブユニット接続用の拡張モジュール14a
が必要数実装される。
【0017】サブユニット201(サブユニット番号を
1とする)は、分散配置される4つのユニットSU1,
SU2,SU3,SU4から成り、各ユニットには電源
モジュール11、I/Oモジュール13が従来と同様に
実装されると共に、1個の拡張モジュール14aが実装
される。
【0018】拡張モジュール14aは、メインユニット
用、サブユニット用とも同一構成である。ただし、メイ
ンユニット用とサブユニット用ではその設定方式に違い
がある。図2は拡張モジュール14aの正面図であり、
ユニット番号設定用のロータリースイッチ(以下単にス
イッチと呼ぶ)15、スロット番号設定用のロータリー
スイッチ(以下単にスイッチと呼ぶ)16、拡張ケーブ
ル接続用のコネクタ17,18が設けられている。
【0019】拡張モジュール14aのスイッチ15,1
6の設定は次の約束,に従う。 メインユニット用の拡張モジュールでは、スイッチ1
5を0、スイッチ16を1にそれぞれ設定する。それ以
外の設定は許されない。
【0020】サブユニット用の拡張モジュールでは、
スイッチ15を当該サブユニット番号(分割前のサブユ
ニット番号、すなわちこの場合は1)に設定する。また
スイッチ16は当該ユニットの左端のスロット番号(自
身のスロット開始番号)を設定する。例えば、サブユニ
ットSU1では左端のスロット番号が101であるので
1に設定し、サブユニットSU2でば左端のスロット番
号が105であるので5に設定する。なお、スロット番
号の最上位桁の1はサブユニット番号1を表す。
【0021】同様にして、サブユニットSU3では9、
サブユニットSU4では13に設定する。なお、サブユ
ニットに対しては必ずしもメインユニットから直接連結
する必要はなく、任意のサブユニットから適宜に連結し
ても何ら差し支えない。ただし、連結されたサブユニッ
トのスイッチ設定はいずれも上記の約束に従う必要があ
る。
【0022】このようにしてサブユニットの多局化を容
易に実現することができる。実施例のように1つのサブ
ユニットを4つのユニットに分割した場合、従来のよう
にサブユニット数が6であったものは、合計24のサブ
ユニットに多局化できる。更に1ユニットを2スロット
ずつにすれば、48個のサブユニットへの分割が可能で
ある。
【0023】なお、本発明では、分割ユニット内でのス
ロット番号は左端から順に位置に対応して番号付けを行
っている。このような番号付けを採用しない場合、各I
/Oモジュールごとに設定スイッチ等が必要となり、煩
わしいばかりでなく設定ミスによるスロット番号の重複
等も起き易くなる。本発明はこのような問題点を未然に
防止しており、特徴の1つに挙げることもできる。
【0024】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
/Oバスのアドレス空間を変更することなく容易にサブ
ユニットを多局化できる。また、基本的なリモートI/
Oの仕組みを変えることなく、しかもその仕組みの特徴
を何一つ犠牲にすることなく、容易にサブユニットを分
割することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラマブル・ロジック・コン
トローラの一実施例を示す構成図
【図2】拡張モジュールの正面図
【図3】従来のプログラマブル・ロジック・コントロー
ラの一例を示す構成図
【図4】スロット番号変更についての説明図である。
【符号の説明】
10a メインユニット 11,21 電源モジュール 12 CPUモジュール 13 I/Oモジュール 14a 拡張モジュール 201,SU1,SU2,SU3,SU4 サブユニッ
ト 15,16 ロータリースイッチ 30 拡張ケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種モジュールがスロットにそれぞれ実装
    され、拡張ケーブルを介して互いに連結されたメインユ
    ニットとサブユニットから成ると共に、前記メインユニ
    ットに実装されたCPUモジュールにより外部接続の機
    器を制御するように構成されたプログラマブル・ロジッ
    ク・コントローラであって、 前記メインユニットは、サブユニット拡張接続用の拡張
    モジュールを備え、 前記サブユニットを分割した各ユニットにも前記サブユ
    ニット拡張接続用の拡張モジュールを備え、 前記拡張モジュールは、前記拡張ケーブル接続用のコネ
    クタを備えると共に、ユニット番号を設定するスイッチ
    とスロット番号を設定するスイッチを備え、 前記サブユニットをI/Oバスのアドレス空間を変更す
    ることなく任意のスロット数ずつに分割できるように構
    成したことを特徴とするプログラマブル・ロジック・コ
    ントローラ。
  2. 【請求項2】前記分割されたユニット内のスロット開始
    番号を任意に設定可能とし、そのスロット開始番号は当
    該ユニット内の拡張モジュールのスイッチで設定するこ
    とによりI/Oバスのアドレスを決定するように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載のプログラマブル・ロ
    ジック・コントローラ。
  3. 【請求項3】前記メインユニットに実装された前記拡張
    モジュールではユニット番号およびスロット番号を共に
    それぞれの規定値に設定し、前記サブユニットに実装さ
    れた前記拡張モジュールではユニット番号として分割前
    のサブユニット番号を、スロット番号として自身のスロ
    ット開始番号をそれぞれ設定することによりI/Oバス
    のアドレスを決定するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載のプログラマブル・ロジック・コントロー
    ラ。
  4. 【請求項4】サブユニットの拡張接続は、メインユニッ
    トの拡張モジュールあるいはサブユニットの拡張モジュ
    ールのいずれからでも接続自在としたことを特徴とする
    請求項1または2または3記載のプログラマブル・ロジ
    ック・コントローラ。
JP14621497A 1997-06-04 1997-06-04 プログラマブル・ロジック・コントローラ Pending JPH10333720A (ja)

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JP14621497A JPH10333720A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 プログラマブル・ロジック・コントローラ

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JP14621497A JPH10333720A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 プログラマブル・ロジック・コントローラ

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JPH10333720A true JPH10333720A (ja) 1998-12-18

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ID=15402700

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14621497A Pending JPH10333720A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 プログラマブル・ロジック・コントローラ

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JP (1) JPH10333720A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1165618A (ja) * 1997-08-26 1999-03-09 Matsushita Electric Works Ltd ベースボード及びそれに装着される電源ユニット並びにcpuユニット
JP2008046702A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Omron Corp Plc装置
JP2008084276A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Omron Corp Plc装置
JP2023518956A (ja) * 2020-11-30 2023-05-09 イルプン コーポレーション 空間効率的な入出力インターフェースを提供するplc

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