JPH06291308A - 絶縁ゲート型トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

絶縁ゲート型トランジスタおよびその製造方法

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JPH06291308A
JPH06291308A JP9872093A JP9872093A JPH06291308A JP H06291308 A JPH06291308 A JP H06291308A JP 9872093 A JP9872093 A JP 9872093A JP 9872093 A JP9872093 A JP 9872093A JP H06291308 A JPH06291308 A JP H06291308A
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JP
Japan
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gate
gate insulating
insulating film
semiconductor substrate
film
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JP9872093A
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English (en)
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Naoki Katou
奈沖 加藤
Hiroyuki Yoshida
宏之 吉田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、実効的ゲート幅を狭くすることに
より、ゲート容量を低減して、例えばMOSトランジス
タにおける信号電荷を電圧に変換する際の変換効率の向
上を図り、かつ実効的ゲート幅の微細化プロセスを提案
する。 【構成】 半導体基体11における実効チャネル領域3
1が形成される上面に第1のゲート絶縁膜12を形成
し、これよりも膜厚が厚い第2のゲート絶縁膜13を第
1のゲート絶縁膜12に連続する状態に形成し、第1,
第2の絶縁膜12,13上にそれらを横切る状態にゲー
ト電極14を形成し、さらにゲート電極14の両側にお
ける半導体基体11の上層側にソース・ドレイン領域1
5,16を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁ゲート型トランジ
スタとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置の出力部に用いられるMO
Sトランジスタでは、高い信号電荷を電圧に変換する必
要があるので、ゲート幅を縮小化する傾向にある。従来
のこのMOSトランジスタのゲート幅は、一般に膜厚が
100nm程度の厚いフィールド酸化膜をエッチングす
ることにより規定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、膜厚が
100nm程度の厚いフィールド酸化膜をエッチングす
ることにより、MOSトランジスタのゲート幅を規定し
たのでは、ゲート幅の微細化ができない。すなわち、フ
ィールド酸化膜の膜厚が厚いためにエッチングプロセス
のばらつきが大きくなるためである。このようにゲート
幅を微細化できないと、ゲート容量が大きくなるので、
例えば固体撮像装置の出力部に用いられるMOSトラン
ジスタでは、信号電荷を電圧に変換する際の効率が大幅
に低下する。
【0004】本発明は、MOSトランジスタの実効ゲー
ト幅を微細化するのに優れている絶縁ゲート型トランジ
スタとその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた絶縁ゲート型トランジスタとその
製造方法である。すなわち、絶縁ゲート型トランジスタ
としては、半導体基体における実効チャネル領域が形成
される上面に形成した第1のゲート絶縁膜と、これより
も膜厚が厚いものでその両側に連続して形成した第2の
ゲート絶縁膜と、第1,第2の絶縁膜を横切る状態にそ
れら第1,第2のゲート絶縁膜の上に形成したゲート電
極と、このゲート電極の両側における半導体基体の上層
側に形成したソース・ドレイン領域とよりなるものであ
る。
【0006】この絶縁ゲート型トランジスタの製造方法
としては、第1の工程で、半導体基体上に第2のゲート
絶縁膜を形成し、第2の工程で、半導体基体に形成され
る実効チャネル領域上の第2のゲート絶縁膜を除去す
る。次いで第3の工程で、半導体基体に形成される実効
チャネル領域上に第1のゲート絶縁膜を第2のゲート絶
縁膜に対して連続した状態に形成する。続いて第4の工
程で、第1,第2の絶縁膜を横切る状態にそれら第1,
第2のゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する。その後
第5の工程で、ゲート電極の両側における半導体基体の
上層側にソース・ドレイン領域を形成する。また第1の
工程で形成する第2のゲート絶縁膜を酸化シリコン膜と
窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを積層して形成した
後、第2の工程以降の工程を行ってもよい。
【0007】
【作用】上記絶縁ゲート型トランジスタでは、半導体基
体における実効チャネル領域が形成される上面に第1の
ゲート絶縁膜を形成し、かつ第1のゲート絶縁膜よりも
膜厚が厚い第2のゲート絶縁膜をその両側に連続して形
成したことにより、この絶縁ゲート型トランジスタの実
効チャネル領域は第1のゲート絶縁膜の下方における半
導体基体に設定される。
【0008】上記絶縁ゲート型トランジスタの製造方法
では、半導体基体上に第2のゲート絶縁膜を形成した
後、半導体基体に形成される実効チャネル領域上の第2
のゲート絶縁膜を除去し、その後上記除去した領域に第
1のゲート絶縁膜を第2のゲート絶縁膜に対して連続し
た状態に形成する。この第2のゲート絶縁膜は、従来の
フィールド酸化膜より薄く形成されることにより、従来
のように厚いフィールド酸化膜を除去する必要がなくな
る。このため、ゲート幅は従来よりも微細な幅に形成さ
れる。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1の絶縁ゲート型
トランジスタの説明図により説明する。図では、上側の
(1)にレイアウト図を示し、下側の(2)にA−A線
概略断面図を示す。
【0010】図に示すように、半導体基体11の上層側
には、絶縁ゲート型トランジスタ1が形成される領域の
側周を囲む状態に、フィールド酸化膜21が形成されて
いる。
【0011】上記半導体基体11における絶縁ゲート型
トランジスタの実効チャネル領域31が形成される上面
には、第1のゲート絶縁膜12が形成されている。この
第1のゲート絶縁膜12は、例えば膜厚が20nmの酸
化シリコンよりなる。また上記第1のゲート絶縁膜12
の両側における当該半導体基体11の上面には、当該第
1のゲート絶縁膜12よりも膜厚が厚い第2のゲート絶
縁膜13が、当該第1のゲート絶縁膜12に連続した状
態に形成されている。この第2のゲート絶縁膜13は、
例えば膜厚が50nmの酸化シリコンよりなる。
【0012】さらに上記第1,第2の絶縁膜12,13
の上面には、当該第1,第2のゲート絶縁膜12,13
を横切る状態に、ゲート電極14が形成されている。ま
た上記ゲート電極14の両側における半導体基体11の
上層側にはソース・ドレイン領域15,16(斜線で示
す領域)が形成されている。上記のごとくに、絶縁ゲー
ト型トランジスタ1は構成されている。
【0013】上記絶縁ゲート型トランジスタ1では、第
1のゲート絶縁膜12を有する部分のMOSトランジス
タの表面チャネルポテンシャルは、第2のゲート絶縁膜
13を有する部分のMOSトランジスタの表面チャネル
ポテンシャルよりも、およそ2V程度深くなる。このた
め、上記絶縁ゲート型トランジスタ1は、第1のゲート
絶縁膜12の下方における半導体基体11に実効チャネ
ル領域31が形成されることになるので、第1のゲート
絶縁膜12の幅が実効的ゲート幅になる。
【0014】上記絶縁ゲート型トランジスタ1の製造方
法を、図2の製造工程図により説明する。なお図では上
記図1で説明したと同様の構成部品には同一符号を付
す。
【0015】図2の(1)に示すように、半導体基体1
1の上層側には、絶縁ゲート型トランジスタ1を形成す
る領域の側周を囲む状態に、フィールド酸化膜21が形
成されている。この半導体基体11は、例えばシリコン
基板よりなる。また上記フィールド酸化膜21は、例え
ばLOCOS法または改良LOCOS法等によって形成
される。次いで第1の工程を行う。この工程では、例え
ば熱酸化法によって、半導体基体11上に第2のゲート
絶縁膜13を形成する。
【0016】続いて図2の(2)に示す第2の工程を行
う。この工程では、通常のホトリソグラフィー技術によ
って、例えばレジストでエッチングマスク41を形成
し、その後エッチング(例えばドライエッチング)によ
って、上記半導体基体11に形成される実効チャネル領
域31上における上記第2のゲート絶縁膜13(2点鎖
線で示す部分)を除去する。その後、上記エッチングマ
スク41を、例えばアニール処理またはウェットエッチ
ング等によって除去する。
【0017】次いで図2の(3)に示す第3の工程を行
う。この工程では、例えば熱酸化法によって、上記半導
体基体11に形成される実効チャネル領域31上に第1
のゲート絶縁膜12を上記第2のゲート絶縁膜13に対
して連続した状態に形成する。
【0018】続いて図2の(4)に示す第4の工程を行
う。この工程では、成膜技術として、例えばCVD法に
よって、第1,第2のゲート絶縁膜12,13上および
上記フィールド酸化膜21上にゲート電極形成膜42を
成膜する。次いで通常のホトリソグラフィー技術によっ
て、例えばレジストでエッチングマスク43を形成し、
その後エッチング(例えばドライエッチング)によっ
て、2点鎖線で示す上記ゲート電極形成膜42を除去し
て、上記第1,第2の絶縁膜12,13を横切る状態に
ゲート電極形成膜(42)でゲート電極14を形成す
る。そして、上記エッチングマスク43を、例えばアニ
ール処理またはウェットエッチング等によって除去す
る。
【0019】その後図2の(5)に示す第5の工程を行
う。この工程では、通常のイオン注入法によって、上記
ゲート電極14の両側における半導体基体11の上層側
にソース・ドレイン領域15,(16)を形成する。こ
のようにして、絶縁ゲート型トランジスタ1が形成され
る。
【0020】上記絶縁ゲート型トランジスタ1の製造方
法では、半導体基体11上に形成した第2のゲート絶縁
膜13における実効チャネル領域31上を除去し、その
領域に第1のゲート絶縁膜12を第2のゲート絶縁膜1
3に対して連続した状態に形成する。このため、第2の
ゲート絶縁膜13は、従来のフィールド酸化膜より薄く
形成することができるので、従来のように厚いフィール
ド酸化膜を除去する必要がなくなる。したがって、絶縁
ゲート型トランジスタ1のゲート幅は従来よりも微細な
幅に形成される。また第1,第2のゲート絶縁膜12,
13を通したイオン注入法によって、ソース・ドレイン
領域15,16を形成することにより、実効的なゲート
幅に合わせたソース・ドレイン領域15,16が形成さ
れる。このため、ソース・ドレイン領域15,16の容
量が低減される。
【0021】次に第2の実施例として、第2のゲート絶
縁膜をいわゆる酸化シリコン膜と窒化シリコン膜とより
なる積層構造に形成した絶縁ゲート型トランジスタを図
3により説明する。なお図では、上側の(1)にレイア
ウト図を示し、下側の(2)にB−B線概略断面図を示
す。また図では、上記図1で説明したと同様の構成部品
には同一符号を付す。
【0022】図に示すように、半導体基体11の上層側
には、絶縁ゲート型トランジスタ1が形成される領域の
側周を囲む状態に、フィールド酸化膜21が形成されて
いる。
【0023】上記半導体基体11における絶縁ゲート型
トランジスタの実効チャネル領域31が形成される上面
には、第1のゲート絶縁膜12が形成されている。この
第1のゲート絶縁膜12は、例えば酸化シリコンよりな
る。また上記第1のゲート絶縁膜12の両側における当
該半導体基体11の上面には、当該第1のゲート絶縁膜
12よりも膜厚が厚い第2のゲート絶縁膜13が形成さ
れている。この第2のゲート絶縁膜13は、例えば酸化
シリコン膜17と窒化シリコン膜18と酸化シリコン膜
19とを積層した構造になっている。そして少なくとも
酸化シリコン膜18と上記第1のゲート絶縁膜12とは
連続した状態に形成されている。
【0024】さらに上記第1,第2の絶縁膜12,13
の上面には、当該第1,第2のゲート絶縁膜12,13
を横切る状態に、ゲート電極14が形成されている。ま
た上記ゲート電極14の両側における半導体基体11の
上層側にはソース・ドレイン領域15,16(斜線で示
す領域)が形成されている。このように、絶縁ゲート型
トランジスタ2は、第1のゲート絶縁膜12上ではMO
S構造のトランジスタになり、第2のゲート絶縁膜13
上ではMONOS構造のトランジスタになる。
【0025】上記絶縁ゲート型トランジスタ2では、第
1のゲート絶縁膜12を有する部分のMOSトランジス
タの表面チャネルポテンシャルは、第2のゲート絶縁膜
13を有する部分のMONOSトランジスタの表面チャ
ネルポテンシャルよりも、およそ2V程度深くなる。こ
のため、上記絶縁ゲート型トランジスタ1では、第1の
ゲート絶縁膜12の下方における半導体基体11に実効
チャネル領域31が形成されることになるので、第1の
ゲート絶縁膜12の幅が実効的ゲート幅になる。また上
記第2のゲート絶縁膜は、例えば酸化シリコン膜上に窒
化シリコン膜を積層して形成することも可能である。こ
の場合には、絶縁ゲート型トランジスタ2は、第2のゲ
ート絶縁膜13上でMNOS構造のトランジスタにな
る。
【0026】上記絶縁ゲート型トランジスタの製造方法
を、図4の製造工程図により説明する。なお図では上記
図3で説明したと同様の構成部品には同一符号を付す。
【0027】図4の(1)に示すように、半導体基体1
1の上層側には、絶縁ゲート型トランジスタ1を形成す
る領域の側周を囲む状態に、フィールド酸化膜21が形
成されている。この半導体基体11は、例えばシリコン
基板よりなる。また上記フィールド酸化膜21は、例え
ばLOCOS法または改良LOCOS法等によって形成
される。次いで第1の工程を行う。この工程では、例え
ば熱酸化法によって、半導体基体11上に酸化シリコン
膜17を形成する。さらに例えばCVD法によって、上
記酸化シリコン膜17の上面および上記フィールド酸化
膜21の上面に窒化シリコン膜18を成膜する。そして
例えばCVD法によって、上記窒化シリコン膜18の上
面に酸化シリコン膜19を成膜する。このようにして、
酸化シリコン膜17と窒化シリコン膜18と酸化シリコ
ン膜19とを積層してなる第2のゲート絶縁膜13を形
成する。
【0028】続いて図4の(2)に示す第2の工程を行
う。この工程では、通常のホトリソグラフィー技術によ
って、例えばレジストでエッチングマスク44を形成す
る。その後エッチング(例えばドライエッチング)によ
って、上記半導体基体11に形成される実効チャネル領
域31上の上記第2のゲート絶縁膜13(2点鎖線で示
す部分)を除去する。そして、上記エッチングマスク4
4を、例えばアニール処理またはウェットエッチング等
によって除去する。
【0029】その後、上記図2の(3)〜(5)で説明
したと同様の工程を行って、図4の(3)に示すよう
に、第1,第2のゲート絶縁膜12,13上を横切る状
態にゲート電極14を形成し、さらにソース・ドレイン
領域15,16を形成して、上記図3で説明した絶縁ゲ
ート型トランジスタ2を得る。
【0030】上記絶縁ゲート型トランジスタ2の製造方
法でも、上記第1の実施例の製造方法と同様の作用が得
られる。
【0031】上記第1,第2の実施例中で用いた数値
は、一例であって、その値に限定されることはない。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
半導体基体の実効チャネル領域が形成される上面に第1
のゲート絶縁膜を形成し、それよりも膜厚が厚い第2の
ゲート絶縁膜をその両側に連続した状態で形成したの
で、この絶縁ゲート型トランジスタの実効チャネル領域
は第1のゲート絶縁膜の幅によって規定できる。したが
って、実効的に機能するゲート幅の微細化が図れる。こ
のようにゲート幅を微細化することができるので、ゲー
ト容量は小さくなる。したがって、例えば固体撮像装置
の出力部に用いるゲート絶縁型トランジスタでは、信号
電荷を電圧に変換する際の変換効率が大幅に向上でき
る。
【0033】上記絶縁ゲート型トランジスタの製造方法
では、半導体基体上に従来のフィールド酸化膜より薄い
第2のゲート絶縁膜を形成した後、半導体基体に形成さ
れる実効チャネル領域上の第2のゲート絶縁膜を除去
し、その除去した領域に第1のゲート絶縁膜を第2のゲ
ート絶縁膜に対して連続した状態に形成する。このた
め、実効ゲート幅を規定するエッチングプロセスの加工
ばらつきが小さくなるので、ゲート幅は従来よりも微細
な幅に形成することが容易にできる。よって、絶縁ゲー
ト型トランジスタの特性ばらつきが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における絶縁ゲート型トランジス
タの説明図である。
【図2】第1の実施例の製造工程図である。
【図3】第2の実施例における絶縁ゲート型トランジス
タの説明図である。
【図4】第2の実施例の製造工程図である。
【符号の説明】
1 絶縁ゲート型トランジス 2 絶縁ゲート型トランジス 11 半導体基体 12 第1のゲート絶縁膜 13 第2のゲート絶縁膜 14 ゲート電極 15 ソース・ドレイン領域 16 ソース・ドレイン領域 31 実効チャネル領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基体における実効チャネル領域が
    形成される上面に形成した第1のゲート絶縁膜と、 前記第1のゲート絶縁膜よりも膜厚が厚いもので、当該
    第1のゲート絶縁膜の両側に連続して形成した第2のゲ
    ート絶縁膜と、 前記第1,第2の絶縁膜を横切る状態に、当該第1,第
    2のゲート絶縁膜上に形成したゲート電極と、 前記ゲート電極の両側における前記半導体基体の上層側
    に形成したソース・ドレイン領域とよりなることを特徴
    とする絶縁ゲート型トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の絶縁ゲート型トランジス
    タの製造方法であって、 半導体基体上に第2のゲート絶縁膜を形成する第1の工
    程と、 前記半導体基体に形成される実効チャネル領域上の前記
    第2のゲート絶縁膜を除去する第2の工程と、 前記半導体基体に形成される実効チャネル領域上に第1
    のゲート絶縁膜を前記第2のゲート絶縁膜に対して連続
    した状態に形成する第3の工程と、 前記第1,第2の絶縁膜を横切る状態に、当該第1,第
    2のゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する第4の工程
    と、 前記ゲート電極の両側における半導体基体の上層側にソ
    ース・ドレイン領域を形成する第5の工程を行うことを
    特徴とする絶縁ゲート型トランジスタの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の絶縁ゲート型トランジス
    タの製造方法において、 前記第1の工程で、前記第2のゲート絶縁膜を酸化シリ
    コン膜と窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とを積層して
    形成した後、 前記第2の工程以降の工程を行うことを特徴とする絶縁
    ゲート型トランジスタの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1662577A1 (de) * 2004-11-25 2006-05-31 ATMEL Germany GmbH MOS Transistor mit reduziertem Kink-Effekt und Verfahren zur Herstellung
KR100787902B1 (ko) * 2004-07-26 2007-12-27 세이코 엡슨 가부시키가이샤 반도체 장치와 그 제조 방법, 집적 회로, 전기 광학 장치및 전자 기기

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US7393724B2 (en) 2004-07-26 2008-07-01 Seiko Epson Corporation Reduced dielectric breakdown/leakage semiconductor device and a method of manufacturing the same, integrated circuit, electro-optical device, and electric apparatus
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