JPH07326736A - 半導体装置の製造方法及びccd固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法及びccd固体撮像素子の製造方法

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JPH07326736A
JPH07326736A JP6120355A JP12035594A JPH07326736A JP H07326736 A JPH07326736 A JP H07326736A JP 6120355 A JP6120355 A JP 6120355A JP 12035594 A JP12035594 A JP 12035594A JP H07326736 A JPH07326736 A JP H07326736A
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insulating film
drain region
gate electrode
oxide film
electrode
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Kazuji Wada
和司 和田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CCD固体撮像素子のLDD構造の出力トラ
ンジスタを工程を増すことなく製造できるようにする。 【構成】 出力トランジスタを一体に有するCCD固体
撮像素子の製造方法において、半導体基体の主面上にゲ
ート絶縁膜を介して出力トランジスタのゲート電極50
と、CCD固体撮像素子における転送レジスタ部の電極
47とを同時に形成する工程と、ゲート電極50及び転
送電極47の形成後の酸化工程と、ドレイン領域形成部
上のゲート電極側の酸化膜を一部残して他をエッチング
処理し、ドレイン領域形成部上にゲート電極側を上記残
した酸化膜で厚くした絶縁膜を形成する工程と、不純物
イオン注入により出力トランジスタのソース領域63と
厚い絶縁膜59下が低不純物濃度領域66とされたLD
D構造のドレイン領域64を形成する工程を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置特にLDD
(Lightly Doped Drain)構造の絶
縁ゲート型電界効果トランジスタの製造方法及び出力ト
ランジスタを一体に有するCCD固体撮像素子の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばCCD固体撮像素子では、同一の
半導体基板に撮像素子本体と共に、その出力トランジス
タである絶縁ゲート型電界効果トランジスタが形成され
る。出力トランジスタのゲート電極は、転送レジスタ部
の電極(転送電極或は転送電極上のAlシャント配線用
のバッファ用多結晶シリコン電極等)と同時に形成され
るため、転送レジスタ部の電極を酸化する際に、同時に
酸化される。この酸化の際にドレイン領域及びソース領
域の形成部上も酸化されるので、これらの部分の酸化膜
も厚くなり、従って、ソース、ドレインのイオン注入に
際しては、これら領域部の厚い酸化膜をエッチング除去
し、再酸化して所望の膜厚の酸化膜を得てから、イオン
注入してソース領域及びドレイン領域を形成するように
していた。
【0003】図5及び図6は、CCD固体撮像素子の出
力トランジスタのような、ゲート電極形成後に酸化工程
を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタの従来技術
による製法例を示す。
【0004】先ず、図5Aに示すように、第1導電型例
えばp型のシリコン半導体基板1上のフィールド絶縁層
2で囲まれた領域にゲート絶縁膜3を介して例えば多結
晶シリコンからなるゲート電極4を形成する。
【0005】次に、図5Bに示すように、ゲート電極形
成後の熱酸化工程によって、ゲート電極4の表面及びソ
ース領域形成部5、ドレイン領域形成部6の全面も同じ
酸化膜(例えばSiO2 )7で覆われる。ソース領域形
成部5及びドレイン領域形成部6ではその絶縁膜9がこ
の酸化膜7によって厚く形成される。
【0006】次に、ドレイン領域及びソース領域を自己
整合的に形成するために、図5Cに示すように、レジス
トマスク10を介してソース領域形成部5及びドレイン
領域形成部6の絶縁膜9を選択的にエッチング除去す
る。
【0007】次いで、図6Dに示すように、再酸化して
ソース領域形成部5及びドレイン領域形成部6上に所望
の膜厚の酸化膜11を形成する。
【0008】しかる後、図6Eに示すように、フィール
ド絶縁層2及びゲート電極4をマスクに例えばn型不純
物14をイオン注入し、自己整合的にn型のソース領域
12及びドレイン領域13を形成して目的の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ(いわゆるMOSトランジスタ
或はMISトランジスタ)15を得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の製法にて得られ
た絶縁ゲート型電界効果トランジスタ14は、そのソー
ス領域12及びドレイン領域13の不純物濃度が一様の
ものとなる。
【0010】一方、ドレインとゲート間の耐圧を改善す
るものとしてドレイン領域のゲート端部分の不純物濃度
を薄くしたLDD構造が知られている。このLDD構造
とするためには、上述の工程に、さらにリソグラフィ工
程及び不純物注入工程を追加して不純物濃度の薄い領域
を形成する必要がある。従って、LDD構造のトランジ
スタを製造するには、工程数が多くなる欠点があった。
【0011】本発明は、上述の点に鑑み、工程数を増や
すことなく自己整合的にLDD構造のトランジスタを製
造できる半導体装置の製造方法を提供するものである。
【0012】また、本発明は、工程数を増やすことなく
自己整合的にLDD構造の出力トランジスタを形成でき
るようにしたCCD固体撮像素子の製造方法を提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の本発明に係る半導
体装置の製造方法は、半導体基体21の主面上にゲート
絶縁膜23を介してゲート電極24を形成する工程と、
ドレイン領域形成部26上にゲート電極側を厚くした絶
縁膜(30,32)を形成する工程と、不純物イオン注
入により、ソース領域34と共に、厚い絶縁膜30下が
低不純物濃度とされたドレイン領域35を形成する工程
を有する。
【0014】第2の本発明は、出力トランジスタを一体
に有するCCD固体撮像素子の製造方法において、半導
体基体41の主面上にゲート絶縁膜49を介して出力ト
ランジスタのゲート電極50と、CCD固体撮像素子に
おける転送レジスタ部の電極47とを同時に形成する工
程と、ゲート電極50及び転送レジスタ部の電極27の
形成後の酸化工程と、ドレイン領域形成部54上のゲー
ト電極側の酸化膜55を一部残して他をエッチング処理
し、ドレイン領域形成部54上にゲート電極側を上記残
した酸化膜55で厚くした絶縁膜(59,58)を形成
する工程と、不純物イオン注入により出力トランジスタ
のソース領域63と厚い絶縁膜59下が低不純物濃度と
されたドレイン領域64とを形成する工程とを有する。
【0015】
【作用】第1の本発明によれば、ドレイン領域形成部2
6上にゲート電極側を厚くした絶縁膜(30,32)を
形成した後、イオン注入により不純物33を導入するこ
とにより、厚い絶縁膜30では該絶縁膜30中にトラッ
プされる不純物量が多く、薄い絶縁膜32では該絶縁膜
32中にトラップされる不純物量が少なくなり、この結
果、ソース領域34が形成されると共に、ドレイン領域
側ではゲート電極側の厚い絶縁膜30下が低不純物濃度
とされ、他が高不純物濃度とされたLDD構造のドレイ
ン領域35が形成される。従って、工程数を増やすこと
なく1回の不純物イオン注入でLDD構造が形成でき
る。
【0016】第2の本発明によれば、出力トランジスタ
を一体に有するCCD固体撮像素子の製造方法におい
て、出力トランジスタのゲート電極50と転送レジスタ
部の電極47とを同時に形成した後の酸化工程でゲート
電極50及び他のソース領域形成部53、ドレイン領域
形成部54上も酸化され酸化膜55が形成される。
【0017】この酸化膜55を利用し、ドレイン領域形
成部54上のゲート電極側の酸化膜55を一部残して他
をエッチング処理し、ドレイン領域成形部54上にゲー
ト電極側を上記残った酸化膜55によって厚くされた絶
縁膜(59,58)を形成した後、不純物61をイオン
注入することにより、厚い絶縁膜59では該絶縁膜59
中にトラップされる不純物量が多く、薄い絶縁膜58で
は該絶縁膜58中にトラップされる不純物量が少なくな
り、その結果、厚い絶縁膜59下が低不純物濃度とさ
れ、他部が高不純物濃度とされたLDD構造のドレイン
領域64が形成される。従って、工程数を増やすことな
くCCD固体撮像素子におけるLDD構造の出力トラン
ジスタを形成することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0019】図1及び図2は、ゲート電極を形成後、酸
化工程を有するMIS型トランジスタの製造に適用した
実施例である。
【0020】先ず、図1Aに示すように、第1導電型例
えばp型のシリコン半導体基板21上のフィールド絶縁
層22で囲まれた領域に例えば熱酸化によるゲート絶縁
膜23を介して例えば多結晶シリコンからなるゲート電
極24を形成する。
【0021】次に、図1Bに示すように、熱酸化工程に
よってゲート電極24を酸化する。この熱酸化工程によ
って、ソース領域形成部25、ドレイン領域形成部26
上にも酸化膜27が形成される。ソース領域部25及び
ドレイン領域形成部26では、その絶縁膜29が酸化膜
27によって厚く形成される。
【0022】次に、図1Cに示すように、ゲート電極2
4及びドレイン領域形成部26のゲート電極側の一部が
覆われるように所定パターンのレジストマスク31を形
成する。このレジストマスク31は、ドレイン領域及び
ソース領域を自己整合的に形成するためのもので、ソー
ス領域形成部25及びドレイン領域形成部26に対応す
る部分に開口31aが形成される。
【0023】そして、このレジストマスク31を介して
ソース領域形成部25及びドレイン領域形成部26の厚
い絶縁膜29を選択的にエッチング除去する。この選択
エッチングによって、ドレイン領域形成部26のゲート
電極側の一部に絶縁膜29が残される。
【0024】次に、図2Dに示すように、再酸化によ
り、ソース領域形成部25及びドレイン領域形成部26
上に所望の膜厚t1 の酸化膜32が形成される。同時
に、ドレイン領域形成部26のゲート電極側は之より厚
い膜厚t2 の絶縁膜30となる。
【0025】次に、図2Eに示すように、例えばn型不
純物33をイオン注入し、ソース領域34及びドレイン
領域35を形成する。このイオン注入時、膜厚t1 の酸
化膜32下に対応する部分では高不純物濃度となり、厚
い絶縁膜30下に対応する部分では低不純物濃度とな
る。従って、ドレイン領域35では、そのゲート端部分
が低不純物濃度領域36とされ、他の部分が高不純物濃
度領域37とされたLDD構造となる。これによって、
目的のLDD構造のMIS型トランジスタ38が得られ
る。
【0026】上述のMIS型トランジスタ38の製法に
よれば、ゲート電極24を形成し熱酸化工程の後の、ソ
ース領域形成部25及びドレイン領域形成部26上の絶
縁膜29を選択エッチングする際に、ドレイン領域形成
部26上の一部ゲート電極側の絶縁膜29をエッチング
せずに残すことにより、その後の再酸化でドレイン領域
形成部26上に膜厚差を有する絶縁膜(32,30)が
形成される。この絶縁膜(32,30)の膜厚差を利用
して不純物イオン注入することにより、厚い絶縁膜30
下ではこの絶縁膜30中にトラップされる不純物量が多
くなるために低不純物濃度領域36となり、薄い絶縁膜
32下ではこの絶縁膜32中にトラップされる不純物量
が少なくなり高不純物濃度領域37となる。従って、自
己整合的にゲート端側を低不純物濃度となしたLDD構
造のドレイン領域35を形成することができる。
【0027】この製法では、工程を増やすことなく、即
ち低不純物濃度領域36を形成するための別途リソグラ
フィ工程及び不純物イオン注入工程を追加することな
く、1回の不純物イオン注入工程でソース領域と共に、
自己整合的にLDD構造のドレイン領域35を形成する
ことができる。
【0028】図3及び図4は、出力トランジスタを一体
に有するCCD固体撮像素子の製造に適用した場合の実
施例である。
【0029】本例においては、先ず、図3Aに示すよう
に、同一の半導体基板41の1の領域即ち撮像素子本体
を形成すべき領域42上に転送レジスタ部(例えば垂直
転送レジスタ、水平転送レジスタ)を構成する1層目の
多結晶シリコンからなる第1の転送電極45をゲート絶
縁膜44を介して形成し、次に第1の転送電極45の表
面に例えば熱酸化等による絶縁膜46を形成した後、2
層目の多結晶シリコンからなる第2の転送電極47を形
成する。一方、他の領域即ち出力トランジスタを形成す
べき領域43の例えばp型ウエル領域上に例えば熱酸化
によるゲート絶縁膜49を介して第2の転送電極47と
同時に2層目の多結晶シリコンからなるゲート電極50
を形成する。51はフィールド絶縁層である。
【0030】次に、図3Bに示すように、転送電極部に
対する熱酸化処理を行い、第2の転送電極47を含んで
酸化膜52を形成する。この熱酸化工程で、出力トラン
ジスタ側も酸化され、そのゲート電極50の表面に酸化
膜50が形成されると共に、ソース領域形成部53及び
ドレイン領域形成部54上も酸化されて、この部分の絶
縁膜、例えば酸化膜55が厚く形成される。
【0031】次に、図3Cに示すように、出力トランジ
スタ形成領域43のゲート電極50及びドレイン領域形
成部54のゲート電極側の一部が覆われるように所定パ
ターンのレジストマスク57を形成する。このレジスト
マスク57はドレイン領域及びソース領域を自己整合的
に形成するためのもので、ソース領域形成部53及びド
レイン領域形成部54に対応する部分に開口57aが形
成され、他は全てレジストマスク57で覆われる。
【0032】そして、このレジストマスク57を介して
ソース領域形成部53及びドレイン領域形成部54の厚
い酸化膜55を選択的にエッチング除去する。この選択
エッチングによって、ドレイン領域形成部54のゲート
電極側の一部に厚い絶縁膜55が残る。
【0033】次に、図4Dに示すように、再酸化によ
り、ソース領域形成部53及びドレイン領域形成部54
上に所望の膜厚t3 の酸化膜58が形成される。同時
に、ドレイン領域形成部53のゲート電極側の酸化膜
は、之より厚い膜厚t4 の酸化膜59となる。なお、転
送電極部側も再酸化される。
【0034】次に、図4Eに示すように、撮像素子本体
側をレジストマスク68で覆って、例えばn型不純物6
1をイオン注入し、n型のソース領域63及びドレイン
64を形成する。このイオン注入時、膜厚t3 の酸化膜
58下に対応する部分では酸化膜58が薄いので基板側
への不純物量が多くなり高不純物濃度領域65となり、
膜厚t4の厚い酸化膜59下の部分では酸化膜59が厚
いので基板側への不純物量が少なくなり即ち酸化膜59
中での不純物のトラップ量が多くなって低不純物濃度領
域66となる。従って、ドレイン領域64ではそのゲー
ト端部分の不純物濃度が低濃度とされたLDD構造とな
る。このようにして目的のLDD構造の出力トランジス
タ67が形成される。
【0035】かかるCCD固体撮像素子における出力ト
ランジスタ67の製法によれば、第2の転送電極48に
対する熱酸化工程で同時に形成される出力トランジスタ
側の酸化膜52を利用して、ドレイン領域形成部54の
酸化膜55の一部をエッチングせずに残し、ドレイン領
域形成部54においてゲート電極側を厚く、それ以外が
薄くなるように酸化膜(59,58)を形成することに
より、その後のn型不純物61のイオン注入によって、
自己整合的にLDD構造のドレイン領域64を形成する
ことができる。従って、従来工程を何ら変更することな
くCCD固体撮像素子におけるLDD構造の出力トラン
ジスタ67を容易に形成することができる。
【0036】図3及び図4の例では、転送レジスタ部と
して2層多結晶シリコンにより転送電極45,47を構
成する場合に適用したが、3層以上の多結晶シリコンに
より転送電極を形成する場合にも適用することができ、
この場合にはその最上層の転送電極と出力トランジスタ
のゲート電極50を同時に形成するようになす。以後の
工程は上例と同じである。
【0037】また、転送レジスタ部の転送電極に対して
例えばAlのシャント配線を配する構成では、Alシャ
フト配線が3層目の多結晶シリコンからなるバッファ電
極を介して各対応する転送電極に接続される構成を採
る。本発明は、このバッファ用多結晶シリコン電極と出
力トランジスタのゲート電極50を同時に形成し、以後
上例と同じ工程を経てLDD構造の出力トランジスタを
形成することもできる。
【0038】尚、上述の各実施例では、図1C又は図3
Cにおいて、ソース領域形成部及びドレイン領域形成部
の絶縁膜29、酸化膜55を完全にエッチング除去した
後、図2D及び図4Dで再酸化する工程を示したが、そ
の他、絶縁膜29又は酸化膜55に対して所望の膜厚が
残るようにエッチング量をコントロールして図2D及び
図4Dの再酸化工程を省略することも可能である。
【0039】
【発明の効果】第1の発明によれば、ドレイン領域形成
部にゲート電極側を厚くした絶縁膜を介して絶縁膜の膜
厚差を利用して不純物イオン注入を行うことにより、自
己整合的にLDD構造の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタを製造することができる。
【0040】第2の発明によれば、CCD固体撮像素子
の出力トランジスタの形成に際し、そのゲート電極形成
後の転送電極の酸化工程で同時に形成されるドレイン領
域形成部の酸化膜の一部即ちゲート電極側の一部をエッ
チングせずに残し、この残った酸化膜に基づくドレイン
領域形成部の酸化膜の膜厚差を利用して不純物イオン注
入することにより、従来の工程を何ら変更することな
く、従って工程数を増やすことなく、LDD構造の出力
トランジスタを容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A 本発明に係る絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの製造方法の一例を示す工程図である。 B 本発明に係る絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
製造方法の一例を示す工程図である。 C 本発明に係る絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
製造方法の一例を示す工程図である。
【図2】D 本発明に係る絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの製造方法の一例を示す工程図である。 E 本発明に係る絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
製造方法の一例を示す工程図である。
【図3】A 本発明に係る出力トランジスタを一体に有
するCCD固体撮像素子の製造方法の一例を示す工程図
である。 B 本発明に係る出力トランジスタを一体に有するCC
D固体撮像素子の製造方法の一例を示す工程図である。 C 本発明に係る出力トランジスタを一体に有するCC
D固体撮像素子の製造方法の一例を示す工程図である。
【図4】D 本発明に係る出力トランジスタを一体に有
するCCD固体撮像素子の製造方法の一例を示す工程図
である。 E 本発明に係る出力トランジスタを一体に有するCC
D固体撮像素子の製造方法の一例を示す工程図である。
【図5】A 従来の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
の製造方法を示す工程図である。 B 従来の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの製造方
法を示す工程図である。 C 従来の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの製造方
法を示す工程図である。
【図6】D 従来の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
の製造方法を示す工程図である。 E 従来の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの製造方
法を示す工程図である。
【符号の説明】
21,41 半導体基板 22,51 フィールド絶縁層 23,49 ゲート絶縁膜 24,50 ゲート電極 25,53 ソース領域形成部 26,54 ドレイン領域形成部 27,52 酸化膜 29,30 絶縁膜 31,57 レジストマスク 32,58 酸化膜 34,63 ソース領域 35,64 ドレイン領域 36,66 低不純物濃度領域 37,65 高不純物濃度領域 55,59 酸化膜 44,46 絶縁膜 45,47 転送電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 21/336 H01L 29/78 301 L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基体の主面上にゲート絶縁膜を介
    してゲート電極を形成する工程と、 ドレイン領域形成部上にゲート電極側を厚くした絶縁膜
    を形成する工程と、 不純物イオン注入により、ソース領域と共に、上記厚い
    絶縁膜下が低不純物濃度とされたドレイン領域を形成す
    る工程とを有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 出力トランジスタを一体に有するCCD
    固体撮像素子の製造方法において、 半導体基体の主面上に上記出力トランジスタのゲート絶
    縁膜を介してゲート電極と、上記CCD固体撮像素子に
    おける転送レジスタ部の電極とを同時に形成する工程
    と、 上記ゲート電極及び上記転送レジスタ部の電極の形成後
    の酸化工程と、 ドレイン領域形成部上のゲート電極側の酸化膜を一部残
    して他をエッチング処理し、上記ドレイン領域形成部上
    にゲート電極側を上記残した酸化膜で厚くした絶縁膜を
    形成する工程と、 不純物イオン注入により、上記出力トランジスタのソー
    ス領域と上記厚い絶縁膜下が低不純物濃度とされたドレ
    イン領域とを形成する工程とを有することを特徴とする
    CCD固体撮像素子の製造方法。
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