JPH08125031A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH08125031A
JPH08125031A JP6265644A JP26564494A JPH08125031A JP H08125031 A JPH08125031 A JP H08125031A JP 6265644 A JP6265644 A JP 6265644A JP 26564494 A JP26564494 A JP 26564494A JP H08125031 A JPH08125031 A JP H08125031A
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Yasushi Maruyama
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高,低耐圧一体型CMOSICの製造工程の
削減を図る。 【構成】 夫々異なるゲート絶縁膜厚で構成される高耐
圧MOSトランジスタ及び低耐圧MOSトランジスタ一
体型のCMOSICにおいて、高耐圧部40及び低耐圧
部39のゲート電極68G,69G及び66G,67G
を形成した後に、ゲート電極加工用レジスト層64を残
したまま、選択エッチングを行い高耐圧部40及び低耐
圧部39における活性領域上の夫々膜厚の異なるゲート
絶縁膜を全て除去し、その後、イオン打ち込み、サイド
ウォール部形成等の工程を高耐圧部及び低耐圧部で共通
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高耐圧及び低耐圧MO
Sトランジスタ一体型の半導体装置及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夫々異なるゲート酸化膜厚で構成
される高耐圧及び低耐圧一体型CMOSICでは、その
製造に際して、LDD(Lightly doped drain)のイオン
注入(いわゆる低濃度イオン注入)、サイドウォール部
形成、ソース/ドレインのイオン注入(いわゆる高濃度
イオン注入)等の工程を、高耐圧部と低耐圧部で別個設
けていた。例えばLDDイオン注入では、エネルギーや
ドーズ量が高耐圧部と低耐圧部で異なったり、サイドウ
ォール形成後に高耐圧部の厚いゲート酸化膜を追加エッ
チングする工程が必要となっていた。
【0003】しかし、これらは工程数、即ち製造コスト
の増加及び、サイドウォール部形成後の追加エッチング
では、プロセス自体の不安定性(残膜、面荒れ)やレジ
スト/SiO2 面積比によりエッチングレートが大幅に
変化し、デバイス毎のエッチング条件出しが必要等の問
題点がある。
【0004】図15は、高耐圧及び低耐圧一体型CMO
SICの構成を示す。この高、低耐圧一体型CMOSI
Cは、p型のシリコン半導体基板1に第1のn型ウエル
領域2及び第2のn型ウエル領域3を形成し、第1のn
型ウエル領域2内に第1のp型ウエル領域4を形成し、
夫々選択酸化層(いわゆるLOCOS酸化層)5で素子
分離されたn型ウエル領域2及びp型ウエル領域4に低
耐圧系のCMOSトランジスタ即ちpチャネルMOSト
ランジスタQp1 及びnチャネルMOSトランジスタQ
1 を形成し、第2のn型ウエル領域3及びp型基板領
域1Aに高耐圧系のCMOSトランジスタ即ちpチャネ
ルMOSトランジスタQp2 及びnチャネルMOSトラ
ンジスタQn2 を形成して構成される。
【0005】低耐圧系のpチャネルMOSトランジスタ
Qp1 は、薄い膜厚のゲート酸化膜6を介して形成され
た多結晶シリコンによるゲート電極7と、LDD構造の
p型のソース領域9及びドレイン領域10とを有して構
成される。
【0006】低耐圧系のnチャネルMOSトランジスタ
Qn1 は、薄い膜厚のゲート酸化膜6を介して形成され
たゲート電極7と、同様にLDD構造のn型のソース領
域11及びドレイン領域12を有して構成される。
【0007】高耐圧系のpチャネルMOSトランジスタ
Qp2 は、厚い膜厚のゲート酸化膜13を介して形成さ
れたゲート電極7と、同様にLDD構造のp型のソース
領域14及びドレイン領域15を有して構成される。
【0008】高耐圧系のnチャネルMOSトランジスタ
Qn2 は、厚い膜厚のゲート酸化膜14を介して形成さ
れたゲート電極7と、同様にLDD構造のn型のソース
領域16及びドレイン領域17を有して構成される。
【0009】なお、8は各ゲート電極7の側面に形成さ
れた例えばSiO2 よりなるサイドウォール部である。
また、各素子分離用のLOCOS酸化層5下には、予
め、夫々対応するチャネルストップ領域18及び各ウエ
ル領域、基板領域に所定電位を与えるためのコンタクト
領域19(図ではその一部のみを示している)が形成さ
れている。
【0010】図16〜図20は、従来の、高、低耐圧一
体型CMOSICの製法の他の例を示す。同図では図1
5の低耐圧pチャネルMOSトランジスタ(ゲート酸化
膜厚20nm)Qp1 と高耐圧pチャネルMOSトラン
ジスタ(ゲート酸化膜厚110nm)Qp2 を代表して
示すが、図15も参照しながら説明する。
【0011】先ず、図16Aに示すように、各ウエル領
域2,3及び4、LOCOS酸化層5等を形成した後の
低耐圧部21及び高耐圧部22を含む素子形成領域2
3,24の全面に、熱酸化によって例えば95nmのゲ
ート酸化膜(SiO2 )25を形成する。
【0012】次に、図16Bに示すように、高耐圧部2
2側のゲート酸化膜25をレジスト層26で覆い、低耐
圧部21側のゲート酸化膜25をウエットエッチングに
より選択的に除去する。
【0013】次に図17Cに示すように、レジスト層2
6を除去した後、高耐圧部22及び低耐圧部21側の素
子形成領域23,24の表面を夫々熱酸化し、低耐圧部
21側に膜厚20nmのゲート酸化膜6を形成すると共
に、高耐圧部22側では熱酸化が加算されることによっ
て膜厚110nmのゲート酸化膜13を形成する。
【0014】次に、ゲート電極材である例えば多結晶シ
リコン膜を堆積し、これをパターニングして、図17D
に示すように低耐圧部21側では薄い膜厚のゲート酸化
膜6上にゲート電極7を、高耐圧部22側では厚い膜厚
のゲート酸化膜13上にゲート電極7を、夫々形成す
る。低耐圧部21側ではゲート電極7のパターニング時
にゲート絶縁膜6の一部もエッチングされ、ゲート部以
外の部分ではゲート絶縁膜6が10nm程度となる。
【0015】次に、図18Eに示すように、高耐圧部2
2側をレジスト層27で覆った状態で、低耐圧部21側
にゲート電極7をマスクとするセルフアラインでLDD
用のp型不純物28をイオン注入し、例えばドーズ量
3.5×1013cm-2の低不純物濃度領域9a,10a
を形成する。
【0016】次に、図18Fに示すように、低耐圧部2
1側をレジスト層29で覆った状態でLDD用のp型不
純物30をイオン注入し、例えばドーズ量6×1012
-2の低不純物濃度領域14a,15aを形成する。
【0017】次に、全面にSiO2 膜を形成し、エッチ
バックして、図16Gに示すように、各ゲート電極7の
側面にSiO2 によるサイドウォール部8を形成する。
【0018】次に、図19Hに示すように、レジスト層
31で低耐圧部21を覆った状態で、高耐圧部側22の
活性領域(即ちソース,ドレインに対応する領域)上の
厚いゲート酸化膜13をエッチング除去する(いわゆる
追加エッチングを行う)。このエッチング時、通常、高
耐圧部22側のエッチングすべき領域の面積が低耐圧部
21側の面積に比べて小さいことから、残膜、面荒れが
生じ、またこのレジスト/SiO2 面積比によりエッチ
ングレートが変化しデバイス毎にエッチング条件が異な
ることになる。また、サイドウォール部8もエッチング
の影響を受け、サイドウォール部8の幅が変化する。
【0019】次に、図20に示すように、この例では高
耐圧部22及び低耐圧部21に対して共通にソース/ド
レイン用のp型不純物32をイオン注入して高不純物濃
度領域9b,10b,14b,15bを形成し、各LD
D構造のソース領域9,14及びドレイン領域10,1
5を形成する。なお、nチャネルMOSトランジスタQ
1 ,Qn2 に対しても、そのLDDイオン注入、ソー
ス/ドレインイオン注入を選択的に行う以外は、上例と
共通の工程で行われる。このようにして、高、低耐圧一
体型CMOSICが製造される。
【0020】一方、サイドウォール部形成後の追加エッ
チングを行わない方法もあるが、これは全ての工程を高
耐圧部と低耐圧部とで別々に作り込むため、更に工程数
即ち製造コストの増加につながり、高、低耐圧一体型C
MOSICとしての利点の1つである低コスト性が損な
われる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、高、
低耐圧一体型CMOSICでは、高、低耐圧のプロセス
の共通化による工程数の削減とプロセス自体の安定化と
を、従来の特性を損なうことなく達成することが求めら
れている。
【0022】本発明は、上述の問題を解決した半導体装
置及びその製造方法を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】第1の本発明に係る半導
体装置は、夫々異なるゲート絶縁膜厚t2 ,t1 で構成
される高耐圧MOSトランジスタQp2,Qn2及び低耐圧
MOSトランジスタQ p1,Qn1一体型の半導体装置にお
いて、高耐圧MOSトランジスタQp2,Qn2及び低耐圧
MOSトランジスタQp1,Qn1の各ゲート絶縁膜62,
61がゲート電極端で終端し、ゲート絶縁膜62,61
の終端からゲート電極66G〜69Gの側面にかけてサ
イドウォール部76が形成された構成とする。
【0024】第2の本発明に係る半導体装置の製造方法
は、夫々異なるゲート絶縁膜厚t2,t1 で構成される
高耐圧MOSトランジスタQp2,Qn2及び低耐圧MOS
トランジスタQp1,Qn1一体型半導体装置の製造方法に
おいて、高耐圧部及び低耐圧部のゲート電極66G〜6
9Gを形成した後に、ゲート電極加工用レジスト層64
を残したまま、選択エッチングを行い、高耐圧部及び低
耐圧部における活性領域上の夫々膜厚t2 ,t1 の異な
るゲート絶縁膜62,61を全て除去し、その後、イオ
ン打ち込み、サイドウォール部形成等の工程を高耐圧部
及び低耐圧部で共通にする。
【0025】第3の本発明は、第2の発明の半導体装置
の製造方法において、高耐圧MOSトランジスタQp2
n2を、ソース及びドレイン間のドレイン側に選択酸化
層45aが形成され、選択酸化層45aとソース間にゲ
ート電極68G,69Gが形成されてなるオフセットゲ
ート構造で形成する。
【0026】
【作用】本発明に係る半導体装置においては、高耐圧M
OSトランジスタQp2,Qn2及び低耐圧MOSトランジ
スタQp1,Qn1のゲート絶縁膜62,61がゲート電極
端で終端し、ゲート絶縁膜62,61の終端からゲート
電極66G〜69Gの側面にかけてサイドウォール部7
6を形成した構成であるので、高、低耐圧部共に活性領
域上の酸化膜厚71を同じにできる他、イオン注入、サ
イドウォール部形成等の工程の共通化が可能となり、製
造の容易化が図れる。
【0027】また、サイドウォール部76からの拡散で
ソース、ドレイン領域の低不純物濃度領域の形成も可能
となるので、浅い接合によるLDD構造のソース、ドレ
イン領域の形成を可能にする。
【0028】本発明に係る半導体装置の製造方法におい
ては、高耐圧部及び低耐圧部のゲート電極62,61を
形成した後に、ゲート電極加工用レジスト層76を残し
たまま、選択エッチングを行い、高耐圧部及び低耐圧部
における活性領域上の夫々膜厚の異なるゲート絶縁膜6
2,61を全て除去することにより、その後の酸化処理
で高耐圧部及び低耐圧部上の酸化膜71を同じ膜厚とす
ることができ、その後のイオン注入、サイドウォール部
形成等の工程の共通化を可能にする。従って、特性を損
なうことなく工程数の削減を可能にする。
【0029】この製造方法において、高耐圧MOSトラ
ンジスタQp2,Qn2を、ソース及びドレイン間のドレイ
ン側に選択酸化層45aが形成され、選択酸化層45a
とソース間にゲート電極68G,69Gが形成されてな
るオフセットゲート構造で形成するときは、高耐圧部及
び低耐圧部のLDDイオン注入を同じ条件、即ち低耐圧
部での最適条件で同時にできる。従って、更に工程数の
削減が可能となる。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0031】図1〜図5は、本発明に係る高、低耐圧一
体型CMOSICの一実施例であり、製造工程順に示す
断面図である。
【0032】本例は、低耐圧MOSトランジスタをLD
D構造とし、高耐圧MOSトランジスタを、ソース及び
ドレイン間のドレイン側にLOCOS酸化層が形成さ
れ、LOCOS酸化層とソース間にゲート電極が形成さ
れたオフセットゲート構造〔以下、LOD(OCOS
ffset rain)構造という〕とした場合
である。
【0033】先ず、図1に示すように、第1導電型例え
ばp型のシリコン半導体基板41に、第2導電型即ちn
型の第1のウエル領域42及び第2のウエル領域43を
形成し、第1のn型ウエル領域42に第1導電型即ちp
型のウエル領域44を形成する。
【0034】45は選択酸化層(SiO2 )(いわゆる
LOCOS酸化層)を示し、素子分離に供されるLOC
OS酸化層45下の各ウエル領域42,43,44、基
板領域には、あらかじめ夫々対応する導電型のチャンネ
ルストップ領域46、更にウエル領域、基板領域に所定
電位を与えるためのコンタクト領域48(図ではその一
部のみ示している)等がイオン注入で形成されている。
【0035】また、高耐圧部40側の第2のn型ウエル
領域43による素子形成領域43a及び基板41による
素子形成領域41aに形成されたオフセットドレイン用
のLOCOS酸化層45a下には爾後形成されるドレイ
ン領域と連接する低不純物濃度領域であるp- 領域51
及びn- 領域52が形成されている。
【0036】そして、高耐圧部40側の第2のn型ウエ
ル領域43による素子形成領域43a及び基板41によ
る素子形成領域41a上に厚い膜厚t2 の例えばSiO
2 等によるゲート絶縁膜62を形成し、低耐圧部39側
の第1のn型ウエル領域42による素子形成領域42a
及びp型ウエル領域44による素子形成領域44a上に
薄い膜厚t1 の例えばSiO2 等によるゲート絶縁膜6
1を形成する。
【0037】この膜厚の異なるゲート絶縁膜61及び6
2の形成は、例えば前述した図13A〜図14Cと同じ
方法によって形成し得るので、詳細説明は省略する。
【0038】この各ゲート絶縁膜61及び62を含む全
面にゲート電極となる電極材、本例では多結晶シリコン
膜63を被着形成する。
【0039】次に、図2に示すように、所定パターンの
レジスト層64を介して異方性エッチング、例えばRI
E(反応性イオンエッチング)によって多結晶シリコン
膜63をパターニングし、第1のn型ウエル領域42の
素子形成領域42a上にゲート電極66Gを、p型ウエ
ル領域44の素子形成領域44a上にゲート電極67G
を、第2のn型ウエル領域43の素子形成領域43a上
にゲート電極68Gを、基板41の素子形成領域41a
上にゲート電極69Gを夫々形成する。高耐圧部40側
のゲート電極68G及び69Gは、夫々素子形成領域4
3a及び素子形成領域41a内をLOCOS酸化層45
aで2分する一方の領域よりLOCOS酸化層45aに
跨がるように形成される。
【0040】次に、図3に示すように、各ゲート電極6
6G,67G,68G,69Gの加工用のレジスト層6
4を残したまま、エッチャーを入れ替えてRIEにより
低耐圧部39及び高耐圧部40の素子形成領域42a,
44a,43a,41aの各活性領域、即ち、ソース領
域及びドレイン領域を形成すべき部分上の夫々膜厚
1 ,t2 が異なるゲート絶縁膜61及び62を全て同
時にエッチング除去する。
【0041】このエッチングに際し、低耐圧部39及び
高耐圧部40でゲート絶縁膜厚t2,t1 が異なるた
め、低耐圧部39側はオーバーエッチングされる懼れが
あるが、SiO2 /Si選択比の大きいエッチャーを使
えば問題ない。
【0042】これ以後の工程は低耐圧部39、高耐圧部
40とも共通となる。
【0043】即ち、次に、図4に示すように、通常の酸
化処理でゲート電極66G〜69G、各活性領域表面を
酸化し、酸化膜71を形成する。これによって、ゲート
電極端部も同時に酸化され、ゲート耐圧が低下するのを
防いでいる。
【0044】次いでLDDイオン注入を行う。この際、
高耐圧部をLOD構造とすれば、LDDイオン注入は共
通化できる。即ち、高耐圧部40では、ゲート・ドレイ
ン間に対応する部にオフセット部分のLOCOS酸化層
45aが形成されているため、このLOCOS酸化層4
5a直下にはイオン注入されないため低耐圧部39のL
DD(低不純物濃度領域)の最適濃度に合せることがで
きる。
【0045】本例ではLOCOS酸化層45,45a及
びゲート電極66G〜69Gをマスクにセルファライン
にて選択的にLDDイオン注入を行い、例えば低耐圧部
39の素子形成領域44a及び高耐圧部40の素子形成
領域41aに同時にn- 領域73aを形成する。次いで
pチャネルMOSトランジスタに対するLDDイオン注
入も行うことができるが、本例では後述するソース/ド
レインイオン注入後の横方向拡散で低不純物濃度領域を
形成するようになす。
【0046】次に、全面に例えばSiO2 層をCVD法
によって被着形成し、例えばRIEによるエッチバック
により、低耐圧部39及び高耐圧部40のゲート絶縁膜
の終端からゲート電極の側面にわたってSiO2 による
サイドウォール部76を同時形成する。
【0047】次いで、LOCOS酸化層45及びサイド
ウォール部76を有するゲート電極66G〜69Gをマ
スクにセルファラインにて選択的にソース/ドレインイ
オン注入を行う。このソース/ドレインイオン注入で
は、図示せざるも通常のように、一方をレジスト層でマ
スクしてn型不純物とp型不純物を選択的にイオン注入
を行う。これによって、低耐圧部39及び高耐圧部40
の夫々対応する部分に夫々高不純物濃度領域のn+ 領域
73bと高不純物濃度領域であるp+ 領域74bが形成
される。p型不純物としてボロンを用いた場合、ボロン
はリンに比較して拡散速度が早いので、その後の熱工程
でp+ 領域74bから横方向に拡散してp - 領域74a
が形成される。従って、n- 領域73aとn+ 領域73
bでソース領域67S,69S及びドレイン領域67
D,69Dが形成され、p- 領域74aとp+ 領域74
bでソース領域66S,68S及びドレイン領域66D
が形成される。以後、図示せざるも各対応するソース領
域、ドイン領域に接続する電極を形成する。
【0048】斯くして、図5及び図6(低耐圧部の拡大
図)、図7(高耐圧部の拡大図)で示すように、低耐圧
のpチャネルMOSトランジスタQp1 及びnチャネル
MOSトランジスタQn1 からなるCMOSと、高耐圧
のpチャネルMOSトランジスタQp2 及びnチャネル
MOSトランジスタQn2 からなるCMOSが一体化さ
れたIC、即ち高、低耐圧一体型CMOSIC75が得
られる。
【0049】そして、低耐圧部ではLDD構造のMOS
トランジスタQp1 ,Qn1 が構成され、高耐圧部では
LOD構造のMOSトランジスタQp2 ,Qn2 が構成
される。いずれのMOSトランジスタQp1 ,Qn1
Qp2 ,Qn2 は、ゲート絶縁膜がゲート電極端で終端
し、このゲート絶縁膜の終端からゲート電極の側面にか
けてサイドウォール部が形成された構成となっている。
【0050】上述の実施例によれば、ゲート電極66G
〜69Gを形成した後に、ゲート電極加工用のレジスト
層64を残したまま、RIEにより低耐圧部39及び高
耐圧部40の活性領域、即ちソース/ドレイン形成領域
上のゲート絶縁膜61及び62を全て選択除去すること
により、次の酸化処理で、低耐圧部39及び高耐圧部4
0の上記活性領域上に形成される酸化膜71の膜厚をほ
ぼ等しくすることができる。
【0051】このため、その後のLDDイオン注入、サ
イドウォール部形成、ソース/ドレインイオン注入等の
工程を高、低耐圧部で個別に設けることなく、共通にす
ることができ、工程数を削減することができ、製造コス
トの低減化が図れる。
【0052】図3でRIEにより活性領域上のゲート絶
縁膜(61,62)を選択除去する際、低耐圧部39及
び高耐圧部40ともに一括してエッチング除去するた
め、基板上のレジスト層64とエッチングされるSiO
2 膜(61,62)との面積比、即ちレジスト/SiO
2 面積比が減少し、RIE工程の安定化が図れる。同時
に、このレジスト/SiO2 面積比の減少でレジストパ
ターン依存性がなくなり、エッチングレートが影響を受
けることがないので、デバイス毎のエッチング条件出し
が不要となる。
【0053】低耐圧部39及び高耐圧部40でのサイド
ウォール部76を同時に形成し、その後にエッチング工
程がないので、低耐圧部39及び高耐圧部40共にサイ
ドウォール部76の幅を安定化することができる。
【0054】また、高耐圧部40及び低耐圧部39の上
記活性領域上の酸化膜71の膜厚を共通化し、且つ高耐
圧部40のMOSトランジスタをLOD構造とすること
により、LDDイオン注入工程を高、低耐圧部とも共通
にできる。即ち、ドース量を低耐圧部の最適値に合せる
ことができ、工程の簡略化ができる。
【0055】同時に、高耐圧部40では、このLDDイ
オン注入に際し、ドレイン領域68D,69D側にはオ
フセット部分のLOCOS酸化層45aにより、イオン
注入されず、ソース領域68S,69S側のみにイオン
注入されるも、そのドース量は本来の高耐圧で要求され
る濃度より高い値となるため、ソース領域の抵抗値が下
がり電流が大きく得られる結果、耐圧を確保しつつ低消
費電力化が図れる。
【0056】更に本実施例においては、ゲート絶縁膜6
1及び62がゲート電極端で終端し、ゲート絶縁膜6
1,62の終端からゲート電極の側面にかけてサイドウ
ォール部76が形成された構成であるので、例えばより
小型化していき、より浅い接合のソース、ドレン領域が
要求される場合には、サイドウォール部76を不純物含
有の絶縁材、例えばPSG、その他等にて形成し、サイ
ドウォール部76からの不純物拡散でLDDの低不純物
濃度領域を形成することができる。
【0057】上述したように、本実施例では、従来の
高,低耐圧部で別個の工程を設けることによる工程数の
増加、従って製造コストの増加の問題や、サイドウォー
ル部形成後の高耐圧部におけるゲート酸化膜追加エッチ
ングの際のプロセス自体の不安定性やエッチングレート
のレジスト/SiO2 面積比への強い依存性といった問
題や、それを解決すべくサイドウォール部形成後の高耐
圧部のゲート酸化膜の追加エッチングを止めて高,体耐
圧部を完全に別個に形成した際の工程数、従って製造コ
ストの更なる増加の問題等を解決することができる。
【0058】図8〜図12は、高耐圧部40及び低耐圧
部39共に、LDD構造とした場合の高,低耐圧一体型
CMOSICに適用した場合の実施例を示す。
【0059】本例においては、図8に示すように、第1
導電型例えばp型のシリコン半導体基板41に、第2導
電型即ちn型の第1のウエル領域42及び第2のウエル
領域43を形成し、第1のウエル領域42に第1導電型
即ちp型ウエル領域44を形成する。
【0060】各対応する位置に所要の導電型のチャネル
ストップ領域46、コンタクト領域48(図ではその一
部のみ示している)をイオン注入で形成した後、素子分
離用のLOCOS酸化層45を形成する。
【0061】次いで、低耐圧部39側の素子形成領域4
2a,44aに膜厚t1 の薄いゲート絶縁膜61を形成
し、高耐圧部40側の素子形成領域43a,41aに厚
い膜厚t2 のゲート絶縁膜62を形成する。その後、全
面に電極材、例えば多結晶シリコン膜を被着形成し、そ
の上に所定パターンのレジスト層64を介して例えばR
IEにより選択エッチングし、各素子形成領域42a,
44a,43a,41a上に夫々ゲート電極66G,6
7G,68G及び69Gを形成する。
【0062】次に、図9に示すように、各ゲート電極6
6G,67G,68G,69G上のレジスト層64を残
して、エッチャーを切り替えてRIEにより、各素子形
成領域42a,44a,43a,41aの活性領域、即
ちソース/ドレイン形成領域上の膜厚の異なるゲート絶
縁膜61,62を全て同時に選択的にエッチング除去す
る。
【0063】次に、図10に示すように、酸化処理を行
って各ゲート電極66G〜69Gの表面に酸化膜71を
形成すると共に、各素子形成領域42a,44a,43
a,41aの活性領域上に同じ膜厚の酸化膜71を形成
する。そして、低耐圧部39の素子形成領域44aと高
耐圧部40の素子形成領域41aに対し、夫々別工程で
選択的にn型不純物のLDDイオン注入を行い、夫々n
- 領域73a及びn-領域76aを形成する。
【0064】次に、図11に示すように、低耐圧部39
の素子形成領域42aと高耐圧部40の素子形成領域4
3aに対し、夫々別工程で選択的にp型不純物のLDD
イオン注入を行い、夫々p- 領域77a及びp- 領域7
8aを形成する。
【0065】次に、全面に例えばSiO2 層をCVD法
で被着形成し、例えばRIEによるエッチバックで高耐
圧部40及び低耐圧部39のゲート電極66G〜69G
の側面にSiO2 によるサイドウォール部76を形成す
る。次いで、低耐圧部39及び高耐圧部40に対し共通
のソース/ドレインイオン注入を行う。即ち、素子形成
領域44aと素子形成領域41aにn型不純物を高濃度
にイオン注入してn+領域73bを同時に形成し、別工
程で素子形成領域42aと素子形成領域43aにp型不
純物を高濃度にイオン注入してp+ 領域74bを同時に
形成する。
【0066】以後、図示せざるも、各対応するソース領
域66S,67S,68S,69S、ドレイン領域66
D,67D,68D,69Dに接続する電極を形成す
る。
【0067】このようにして、図12及び図13(低耐
圧部の拡大図)、図14(高耐圧部の拡大図)に示すよ
うに、低耐圧部39及び高耐圧部40共にLDD構造の
MOSトランジスタQp1 ,Qn1 ,Qp2 ,Qn2
一体に有するCMOSIC、即ち高,低耐圧一体型CM
OSIC80を得る。
【0068】かかる高,低耐圧一体型CMOSIC80
においても、ゲート電極66G〜69Gを形成した後
に、ゲート電極加工用レジスト層64を残したまま、低
耐圧部39及び高耐圧部40における素子形成領域42
a,44a,43a,41aの活性領域上のゲート絶縁
膜61,62を全て除去することにより、次の酸化処理
で高,低耐圧部の活性領域上に同じ膜厚の酸化膜71が
形成される。
【0069】従って、その後のサイドウォール部76の
形成、ソース/ドレインイオン注入等の工程を高,低耐
圧部とも共通とすることができ、工程数の削減が可能と
なる。
【0070】その他、ゲート絶縁膜61,62のRIE
による選択エッチング時の基板上のレジスト/SiO2
面積比の減少で選択エッチング工程の安定化が図られ
る。レジストパターン依存性がなくなり、デバイス毎の
エッチング条件出しが不要になる。サイドウォール部の
幅の安定化が図れる。
【0071】更に、サイドウォール部を不純物含有の絶
縁材、例えばPSG、その他で構成することにより、之
よりの不純物拡散でLDDの低濃度領域の形成が可能と
なり、より浅い接合のLDD構造のソース、ドレイン領
域の形成ができ、より高速動作のMOSトランジスタが
得られる。
【0072】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置によればソー
ス,ドレイン領域、サイドウォール部等を高耐圧部及び
低耐圧部共に共通の工程で形成することができ、製造の
容易化を図ることができる。また、サイドウォール部か
らの不純物拡散でLDDの低濃度領域の形成が可能とな
り、より浅い接合のLDD構造が得られる。
【0073】本発明に係る半導体装置の製造方法によれ
ば、高,低耐圧一体型の半導体装置において、ゲート電
極後のイオン注入、サイドウォール部形成等のプロセス
を高,低耐圧部ともに共通にすることができ、工程数の
削減を可能にして製造コストを低減することができる。
また、ゲート絶縁膜の選択エッチング時に、基板上のレ
ジスト/絶縁膜面積比が小さいことにより、選択エッチ
ングが安定化し、デバイス毎のエッチング条件出しが不
要になる。高,低耐圧部のサイドウォール部の同時形成
で、サイドウォール部の幅を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
一例を示す製造工程図(その1)である。
【図2】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
一例を示す製造工程図(その2)である。
【図3】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
一例を示す製造工程図(その3)である。
【図4】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
一例を示す製造工程図(その4)である。
【図5】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
一例を示す製造工程図(その5)である。
【図6】図5の低耐圧部の拡大図である。
【図7】図5の高耐圧部の拡大図である。
【図8】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
他の例を示す製造工程図(その1)である。
【図9】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSICの
他の例を示す製造工程図(その2)である。
【図10】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSIC
の他の例を示す製造工程図(その3)である。
【図11】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSIC
の他の例を示す製造工程図(その4)である。
【図12】本発明に係る高,低耐圧一体型CMOSIC
の他の例を示す製造工程図(その5)である。
【図13】図12の低耐圧部の拡大図である。
【図14】図12の高耐圧部の拡大図である。
【図15】従来の高,低耐圧一体型CMOSICの構成
図である。
【図16】A 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの
製造方法の一例を示す要部の製造工程図である。 B 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの製造方法の
一例を示す要部の製造工程図である。
【図17】C 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの
製造方法の一例を示す要部の製造工程図である。 D 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの製造方法の
一例を示す要部の製造工程図である。
【図18】E 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの
製造方法の一例を示す要部の製造工程図である。 F 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの製造方法の
一例を示す要部の製造工程図である。
【図19】G 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの
製造方法の一例を示す要部の製造工程図である。 H 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの製造方法の
一例を示す要部の製造工程図である。
【図20】I 従来の高,低耐圧一体型CMOSICの
製造方法の一例を示す要部の製造工程図である。
【符号の説明】
39 低耐圧部 40 高耐圧部 41 p型シリコン半導体基板 42,43 n型ウエル領域 44 p型ウエル領域 41a,42a,43a,44a 素子形成領域 45,45a LOCOS酸化層 46 チャネルストップ領域 47 コンタクト領域 51,52 低濃度領域 61,62 ゲート絶縁膜 64 レジスト層 66G,67G,68G,69G ゲート電極 66S,67S,68S,69S ソース領域 66D,67D,68D,69D ドレイン領域 76 サイドウォール部 Qp1 ,Qp2 pチャネルMOSトランジスタ Qn1 ,Qn2 nチャネルMOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336 H01L 27/08 321 E 29/78 301 P 301 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々異なるゲート絶縁膜厚で構成される
    高耐圧MOSトランジスタ及び低耐圧MOSトランジス
    タ一体型の半導体装置において、 前記高耐圧MOSトランジスタ及び低耐圧MOSトラン
    ジスタの各ゲート絶縁膜がゲート電極端で終端し、該ゲ
    ート絶縁膜の終端からゲート電極の側面にかけてサイド
    ウォール部が形成されて成ることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 夫々異なるゲート絶縁膜厚で構成される
    高耐圧MOSトランジスタ及び低耐圧MOSトランジス
    タ一体型の半導体装置の製造方法において、高耐圧部及
    び低耐圧部のゲート電極を形成した後に、ゲート電極加
    工用レジスト層を残したまま、選択エッチングを行い、
    前記高耐圧部及び低耐圧部における活性領域上の夫々膜
    厚の異なるゲート絶縁膜を全て除去し、その後、イオン
    打ち込み、サイドウォール部形成等の工程を前記高耐圧
    部及び低耐圧部で共通にすることを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記高耐圧MOSトランジスタを、ソー
    ス及びドレイン間のドレイン側に選択酸化層が形成さ
    れ、該選択酸化層と前記ソース間にゲート電極が形成さ
    れてなるオフセットゲート構造で形成することを特徴と
    する請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
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