JPH06291218A - モジュール用多層配線基板 - Google Patents

モジュール用多層配線基板

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JPH06291218A
JPH06291218A JP5077901A JP7790193A JPH06291218A JP H06291218 A JPH06291218 A JP H06291218A JP 5077901 A JP5077901 A JP 5077901A JP 7790193 A JP7790193 A JP 7790193A JP H06291218 A JPH06291218 A JP H06291218A
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JP
Japan
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wiring
module
layer
signal transmission
insulating layer
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Application number
JP5077901A
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English (en)
Inventor
Toshio Sudo
俊夫 須藤
Takashi Okada
岡田  隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06291218A publication Critical patent/JPH06291218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MCMに使用される多層配線基板の信号配線
において、モジュールの外部と接続される配線の信号伝
送特性を改善した多層配線基板を提供することである。 【構成】 モジュール内の複数の半導体チップに接続さ
れ、前記モジュールのベース基板上に形成された薄膜多
層配線を有するモジュール用多層配線基板において、前
記薄膜多層配線は、前記モジュール内における前記半導
体チップ間の信号伝送用として形成された第1の配線
と、該第1の配線と異なる形状寸法で、前記モジュール
の外部との信号伝送用として形成された第2の配線とを
有し、この第1及び第2の配線を互いに異なる導体層に
配置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体のマルチチップ
モジュール等に使用される多層配線基板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩により、LSI
の高集積化・高速化が進んでいる。これらの高性能なL
SIを用いて、コンピュータや通信機器を構成する場
合、LSI自体の高速化により、信号がLSI間を伝送
するときの実装遅延が相対的に大きな問題となってきて
おり、システム性能を制限する要因となっていた。
【0003】この解決手法として、LSIをベアチップ
のまま高密度に実装するマルチチップモジュール(MC
M;Multichip Module)の開発が盛ん
になってきた。MCMでは、LSIを搭載する基板とし
て、多くの配線を収容できる薄膜の多層配線基板が使わ
れている。この多層配線基板は、セラミック基板やメタ
ル基板、あるいはシリコン基板に薄膜配線をフォトリソ
グラフィーの技術を用いて一層ずつ形成するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのMCMは、スーパーコンピュータなどのハイエンド
の分野で使われてきたため、そのコストは高くても許容
されてきたが、この技術をワークステーションやパーソ
ナルコンピュータの分野に適用する場合は、使用するデ
バイスの性能を劣化させずに、製作コストを低減するこ
とが必要になってきた。
【0005】この低コストの方法の1つとして配線の微
細化を行うと、線路の直流抵抗値が増大する。CMOS
デバイスでは、配線距離が短い限り、大きな信号遅延や
振幅の劣化を招かないが、モジュールから外部に取り出
される、あるいは外部からモジュールに入ってくる信号
に対しては、配線距離が長くなるため、立上がり波形が
劣化し、大きな信号遅延や振幅を招く。
【0006】すなわち、これまでのMCMに使用される
多層配線基板は、信号の配線導体パターンの形成におい
て、単に全ての配線を微細化すると、モジュール上での
短い距離を伝送する配線に対しては、大きな信号伝送特
性の劣化を招かないが、モジュールから外部に出る、あ
るいは外部から入ってくる信号配線に対しては、信号伝
送特性の劣化を招き、外部からの高速なクロック信号を
忠実に入れることができないという問題があった。
【0007】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、MCMに使用
される多層配線基板の信号配線において、モジュールの
外部と接続される配線の信号伝送特性を改善したモジュ
ール用多層配線基板を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、モジュール内の複数の半導体チッ
プに接続され、前記モジュールのベース基板上に形成さ
れた薄膜多層配線を有するモジュール用多層配線基板に
おいて、前記薄膜多層配線は、前記モジュール内におけ
る前記半導体チップ間の信号伝送用として形成された第
1の配線群と、該第1の配線と異なる形状寸法で、前記
モジュールの外部との信号伝送用として形成された第2
の配線群とを有し、この第1及び第2の配線群を互いに
異なる導体層に配置したことにある。
【0009】また、好ましくは、前記第2の配線は、前
記第1の配線上の絶縁層を介して最上層に形成され、前
記半導体チップと電気的に接続するパット部を含む構成
する。
【0010】さらに、好ましくは、前記第2の配線は、
メッキプロセスで形成する。
【0011】
【作用】上述の如き構成によれば、モジュール内の半導
体チップ間で信号伝送を行う第1の配線は、製作コスト
を低減させるために配線幅を微細化したり厚さを薄くし
たりして結線し、その単位長当たりの直流抵抗が高くて
も、その配線長が短いため、信号伝送特性の劣化を招か
ない。これに対して、モジュール外部と信号伝送を行う
第2の配線は、配線長が長いので信号伝送特性の劣化を
招かないように、第1の配線と異なる形状寸法にして、
配線の直流抵抗を小さくし且つ特性インピーダンスをモ
ジュール外部に合わせる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明を実施した多層配線基板の断面
図である。
【0013】この多層配線基板は、シリコンやセラミッ
クのベース基板1を有し、このベース基板1の表面上に
は接地用の面状の導体層2が形成され、さらにポリイミ
ドやSiO2 等の絶縁層3を介して電源用の面状の導体
層4が形成されている。
【0014】さらに、導体層2と導体層4との間の絶縁
層3内には、銅やアルミニュームの微細化された薄膜配
線層である第1層配線3aと第2層配線3bが3次元方
向に複数配置され、その各配線3a,3bの幅がW1
(20〜50μm)、厚さがT1(1〜3μm程度)に
設定されている。そして、第2層配線3bの表面から電
源用の導体層4の底面までの絶縁層3の距離がH1(5
〜10μm)に設定され、この第1及び第2層配線3
a,3bは、後述する半導体チップ間の信号送受を行う
ための第1の配線である。
【0015】また、電源用の導体層4の上には厚さH2
(<H1)の絶縁層5が形成され、その絶縁層5の表面
上の最上層にはパッド6aおよび第2の配線6bが形成
されている。前記絶縁層3と前記絶縁層5との厚さをH
1>H2に設定したのは、特性インピーダンスをモジュ
ール外部のプリント基板等に合わせるためである。ま
た、パッド6aは、バンプ7で半導体チップ8を電気的
に接続するためのパット部の機能を有する。第2の配線
6bは、半導体チップ8がモジュール外部との信号の送
受を行うための配線である。この第2の配線6bは厚さ
がT2(>T1)、幅がW2(20〜50μm)であ
る。
【0016】特に、モジュール外部との信号の送受を行
う信号配線(第2の配線6b)の厚さT2を、半導体チ
ップ間の信号配線(第1の配線3a,3b)の厚さT1
より厚く形成し配線の直流抵抗を下げるようにする。こ
のモジュール外部との信号配線(第2の配線6b)はパ
ッド6aと同一配線層で最上層に形成され、メッキプロ
セスで配線の厚さが厚く形成されている。
【0017】これにより、モジュール外部との信号配線
の直流抵抗を小さく抑え、また信号の特性インピーダン
スをモジュール外部の特性インピーダンスと合わせるよ
うに比較的高めに設計することが可能になる。
【0018】マルチチップモジュールにおいて、半導体
チップ間の信号配線、及びモジュール外部との信号配線
を模式的に示した図を図2に示す。なお、図1と共通の
要素には同一の符号が付されている。
【0019】図2に示すが如く、このモジュールには、
ベース基板1上に第1層配線3aと第2層配線3bが形
成されると共に最上層にはパッド6a、前記配線6bが
形成された多層配線基板上に4個の半導体チップが搭載
される。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、モジュール内における半導体チップ間の信号伝送用
として形成された第1の配線は、配線幅を微細化した
り、厚さを薄くしたりすることにより、その製作コスト
を低減することができる。また、前記モジュールの外部
との信号伝送用として形成された第2の配線は、その形
状寸法や絶縁層の形状寸法を変えて線路定数を前記第1
の配線と異なるように設定して、配線の直流抵抗及び特
性インピーダンスを制御し、コストと性能を最良に選ぶ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した多層配線基板の断面図であ
る。
【図2】半導体チップ間の信号配線、及びモジュール外
部との信号配線を模式的に示した図である。
【符号の説明】
1 ベース基板 2 導体層 3 絶縁層 3a,3b 第1及び第2層配線 4 導体層 5 絶縁層 6a パッド 6b 第2の配線 7 バンプ 8 半導体チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8719−4M H01L 23/12 Q 23/52 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール内の複数の半導体チップに接
    続され、前記モジュールのベース基板上に形成された薄
    膜多層配線を有するモジュール用多層配線基板におい
    て、 前記薄膜多層配線は、前記モジュール内における前記半
    導体チップ間の信号伝送用として形成された第1の配線
    群と、該第1の配線と異なる形状寸法で、前記モジュー
    ルの外部との信号伝送用として形成された第2の配線群
    とを有し、この第1及び第2の配線群を互いに異なる導
    体層に配置したことを特徴とするモジュール用多層配線
    基板。
  2. 【請求項2】 前記第2の配線は、前記第1の配線上の
    絶縁層を介して最上層に形成され、前記半導体チップと
    電気的に接続するパット部を含む構成としたことを特徴
    とする請求項1に記載のモジュール用多層配線基板。
  3. 【請求項3】 前記第2の配線は、メッキプロセスで形
    成したことを特徴とする請求項2に記載のモジュール用
    多層配線基板。
JP5077901A 1993-04-05 1993-04-05 モジュール用多層配線基板 Pending JPH06291218A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010100845A1 (ja) * 2009-03-03 2010-09-10 パナソニック株式会社 半導体チップ及び半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010100845A1 (ja) * 2009-03-03 2010-09-10 パナソニック株式会社 半導体チップ及び半導体装置
US8492895B2 (en) 2009-03-03 2013-07-23 Panasonic Corporation Semiconductor device with grounding conductor film formed on upper surface of dielectric film formed above integrated circuit

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