JP3070682B2 - 微細配線基板およびその製造方法 - Google Patents

微細配線基板およびその製造方法

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    • H01L2924/15192Resurf arrangement of the internal vias

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  • Wire Bonding (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微細配線基板および
その製造方法に関し、特に大規模集積回路(LSI;L
arge Scale Itegrated circ
uit)を搭載する微細配線基板およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化が進むにつれて、LSI
パッケージ内のノイズおよび配線長が問題視されるよう
になってきている。LSI内部は微細化がすすみ、その
動作周波数も現在では500MHzが実現できるまでに
なっているにもかかわらず、ひとたびLSIから出た信
号はやっと100MHzで動作するようになってきたの
が現状である。その原因の1つは、LSI外部の実装構
造によりノイズが発生し、信号波形が正確に伝わらない
ことによる。例えば、LSIを、表面実装部品の1つで
あるBGA(Ball Grid Array)にワイ
ヤボンディング方式で実装し、さらに配線基板に実装し
たとすると、LSIから出た信号は、インピーダンスの
不連続点であるワイヤ,BGA基板のスルーホール,B
GAのボールで反射が生じ波形を乱すこととなる。信号
を伝達する相手のLSIが同様の実装形態をしていた場
合、ノイズが発生する箇所は2倍になる。
【0003】そこで、最近では、ワイヤを使用しないフ
リップチップ接続方式によるLSIの接続が一般的にな
っている(例えば、特許第2757574号参照)。フ
リップチップ接続方式は、LSIの回路面を下にして回
路面上のバンプとBGA基板上のパッドとを直接接続す
るため、ワイヤを使用するものに比べるとノイズは小さ
くなる。さらに、高速信号伝達を必要とするLSI同士
は、1枚のBGA基板に実装してマルチチップモジュー
ル(Multi−Chip Module;以下、MC
Mと略記する)を形成する方法も採られている。このフ
リップチップ接続方式のMCMにより、LSIとLSI
との間の信号にはフリップチップのバンプが2箇所ある
だけとなり、電気特性的にはかなりよくなっている。
【0004】しかし、プロセスの進歩で微細化および高
速化が可能なLSIとは異なり、LSI外部の実装基板
は、LSIの大きさが変化しないばかりか大型化してい
くなかで、LSIと同様に高速化を図ることは困難であ
る。そこで、LSI外部のデータ転送では動作周波数を
高くすると同時に、データ転送のバンド幅を太くする方
法が採られ始めている。例えば、100MHzで8bi
tの転送と、50MHzで16bitの信号の転送とで
は、時間あたりのデータ転送量が同じになるという具合
である。こうした傾向を考えると、LSI内部の高速化
に対して、外部ではLSIの多ピン化が急速に進むもの
と考えられる。
【0005】LSIの多ピン化に対してフリップチップ
接続方式でMCMを作成した場合には、以下のような問
題点がある。
【0006】多ピン化ということは配線数が増大すると
いうことである。LSIサイズはあまり変化しないわけ
であるから、配線密度も増大し、微細加工が要求され
る。微細加工については、技術の進歩によりビルドアッ
プ基板などの薄膜プロセスで可能になっているが、配線
幅が細くなった場合、配線の配線抵抗が大きくなるとい
う問題点が発生し、最悪では、プロセス上は微細化が可
能であるが、電気特性上微細化できない事態も考えられ
る。こうなると、配線層を多層化して多くの配線を収容
させることになってしまう。プロセス的に可能でかつ、
配線長が短いために配線抵抗的にも細くてよいパターン
を、配線長が長く、抵抗を下げるために太くして配線さ
せなければならないパターンに合わせなければならない
点が問題であると考えられる。
【0007】解決策として、LSI間の近い配線に関し
ては細い配線を、長い配線については太く抵抗の小さい
配線を使用する方法があるが、配線インピーダンスを均
一にするためには同一層には同じ線幅の配線しか引くこ
とはできない。そこで、配線幅毎に層を変える方法があ
る。細い配線を引く層と太い配線を引く層とを決めて、
それぞれに絶縁層の厚さをコントロールしてインピーダ
ンスを一定にすることができる。目的は異なるが、層毎
に配線幅を変える方法は、LSIの配線では一般的に採
用されている。
【0008】図3は、従来の微細配線基板の一例を示す
断面図である。この微細配線基板は、ベース基板31
と、薄膜配線層50とから、その主要部が構成されてい
る。薄膜配線層50上には、4つのLSI30がボール
40を介して搭載されている。
【0009】次に、このような従来の微細配線基板の製
造方法について、図4(a)〜(k)を参照して説明す
る。
【0010】まず、ベース基板31を準備する(図4
(a)参照)。次に、ベース基板31の上に第1絶縁層
32を形成する(図4(b)参照)。続いて、第1絶縁
層32上に第1接地層33を形成する(図4(c)参
照)。次に、第1接地層33上に第2絶縁層34を形成
する(図4(d)参照)。第2絶縁層34には、 第1
接地層33への接続用のビアホール(層に穿設された透
孔をいう。以下同様)を形成する。続いて、第2絶縁層
34上に第1配線層35を形成する(図4(e)参
照)。次に、第2絶縁層34および第1配線層35上に
第3絶縁層36を形成する(図4(f)参照)。第3絶
縁層36には、第1接地層33および第1配線層35の
配線に接続するビアホールを形成する。続いて、第3絶
縁層36上に第2接地層37を形成する(図4(g)参
照)。次に、第3絶縁層36および第2接地層37上に
第4絶縁層41を形成する(図4(h)参照)。第4絶
縁層41には、第1接地層33,第1配線層35および
第2接地層37の配線に接続するビアホールを形成す
る。続いて、第4絶縁層41上に第2配線層42を形成
する(図4(i)参照)。次に、第4絶縁層41および
第2配線層42上に第5絶縁層43を形成する(図4
(j)参照)。第5絶縁層43には、第1接地層33,
第1配線層35,第2接地層37および第2配線層42
の配線に接続するビアホールを形成する。続いて、第5
絶縁層43上に第4接地層44を形成する(図4(k)
参照)。最後に、LSI30を搭載するパッド等を形成
する。
【0011】ところで、LSI−LSI間およびLSI
−入出力端子間を接続する配線には、LSIや入出力端
子の配置により配線長が長いものがあったり、短いもの
があったりする。特に、多ピンのLSIを複数搭載する
MCMでは、隣接するLSI同士の接続が多くなると配
線長の短い信号が半分以上を占める場合が多くなる。ま
た、近年では、配線の微細加工化が進み、MCMの基板
上でさえ、配線形成面の平坦化ができていれば10μm
幅以下の配線を形成可能になっている。
【0012】微細化が可能になる一方で、微細化が進め
られないことも発生している。あまりに微細化を進めた
場合、配線長の長い配線は配線抵抗値が大きくなって、
信号波形のなまりが大きくなってしまうのである。一般
的に、配線抵抗は特性インピーダンスの30%程度まで
といわれており、50オームの特性インピーダンスの配
線の場合、15オーム程度までが限界といわれている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の微細配
線基板およびその製造方法では、フリップチップ接続方
式のMCMで層毎に配線幅を変える場合、線長の短い配
線は上層の配線層(第2配線層42)でLSIに近い位
置にある必要があるのに対して、上層の配線層(第2配
線層42)に短い微細配線を形成しようとすると、下層
の配線層(第1配線層35)の凸凹が影響し加工が困難
になるという問題点がある。
【0014】本発明の目的は、下層の配線層(第1配線
層)の上に平坦化絶縁層を設けることにより凸凹を吸収
し、上層の配線層(第2配線層)の加工を容易にし、フ
リップチップ接続方式のMCMでの配線幅を変えた微細
配線基板を提供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、上記微細配線
基板の製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の微細配線基板
は、ベース基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層
が形成された微細配線基板において、前記薄膜配線層
が、配線長の長い配線をある配線幅収容する下層の配
線層と、この下層の配線層の上位に該下層の配線層によ
る凸凹の影響を無くして平坦化するために形成された平
坦化絶縁層と、この平坦化絶縁層の上位に配線長の短い
配線を前記下層の配線層の配線幅よりも細い配線幅
容する上層の配線層とを備える。
【0017】また、本発明の微細配線基板は、ベース基
板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層が形成され
複数のLSIをフリップチップ接続することによりマル
チチップモジュールを構成する微細配線基板において、
前記薄膜配線層が、LSI−LSI間およびLSI−入
出力端子間を接続する配線の中で配線長の長い配線を
る配線幅で収容する下層の配線層と、この下層の配線層
の上位に該下層の配線層による凸凹の影響を無くして平
坦化するために形成された平坦化絶縁層と、この平坦化
絶縁層の上位にLSI−LSI間およびLSI−入出力
端子間を接続する配線の中で配線長の短い配線を前記下
層の配線層の配線幅よりも細い配線幅で収容する上層の
配線層とを備える。
【0018】さらに、本発明の微細配線基板は、ベース
基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層が形成され
た微細配線基板において、前記薄膜配線層が、前記ベー
ス基板上に形成された第1絶縁層と、前記第1絶縁層上
に形成された第1接地層と、前記第1接地層上に形成さ
れた第2絶縁層と、前記第2絶縁層上に配線長の長い配
線をある配線幅で収容するように形成された第1配線層
と、前記第2絶縁層および前記第1配線層上に形成され
た第3絶縁層と、前記第3絶縁層上に形成された第2接
地層と、前記第2接地層上に形成された平坦化絶縁層
と、前記平坦化絶縁層上に形成された第3接地層と、前
記第3接地層上に形成された第4絶縁層と、前記第4絶
縁層上に配線長の短い配線を前記第1配線層の配線幅よ
りも細い配線幅で収容するように形成された第2配線層
と、前記第4絶縁層および前記第2配線層上に形成され
た第5絶縁層と、前記第5絶縁層上に形成された第4接
地層とを有する。さらにまた、本発明の微細配線基板
は、ベース基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層
が形成され、複数のLSIをフリップチップ接続するこ
とによりマルチチップモジュールを構成する微細配線基
板において、前記薄膜配線層が、前記ベース基板上に形
成された第1絶縁層と、前記第1絶縁層上に形成された
第1接地層と、前記第1接地層上に形成された第2絶縁
層と、前記第2絶縁層上にLSI−LSI間およびLS
I−入出力端子間を接続する配線の中で配線長の長い配
線をある配線幅で収容するように形成された第1配線層
と、前記第2絶縁層および前記第1配線層上に形成され
た第3絶縁層と、前記第3絶縁層上に形成された第2接
地層と、前記第2接地層上に形成された平坦化絶縁層
と、前記平坦化絶縁層上に形成された第3接地層と、前
記第3接地層上に形成された第4絶縁層と、前記第4絶
縁層上にLSI−LSI間およびLSI−入出力端子間
を接続する配線の中で配線長の短い配線を前記第1配線
層の配線幅よりも細い配線幅で収容するように形成され
た第2配線層と、前記第4絶縁層および前記第2配線層
上に形成された第5絶縁層と、前記第5絶縁層上に形成
された第4接地層とを有する。
【0019】一方、本発明の微細配線基板の製造方法
は、ベース基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層
を形成する微細配線基板の製造方法において、配線長の
長い配線をある配線幅収容する下層の配線層を形成す
る工程と、前記下層の配線層の上位に該下層の配線層に
よる凸凹の影響を無くして平坦化するために平坦化絶縁
層を形成する工程と、前記平坦化絶縁層の上位に配線長
の短い配線を前記下層の配線層の配線幅よりも細い配線
収容する上層の配線層を形成する工程とを含む。
【0020】また、本発明の微細配線基板の製造方法
は、ベース基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層
を形成し、複数のLSIをフリップチップ接続すること
によりマルチチップモジュールを構成する微細配線基板
の製造方法において、LSI−LSI間およびLSI−
入出力端子間を接続する配線の中で配線長の長い配線を
ある配線幅で収容する下層の配線層を形成する工程と、
前記下層の配線層の上位に該下層の配線層による凸凹の
影響を無くして平坦化するための平坦化絶縁層を形成す
る工程と、前記平坦化絶縁層の上位にLSI−LSI間
およびLSI−入出力端子間を接続する配線の中で配線
長の短い配線を前記下層の配線層の配線幅よりも細い配
線幅で収容する上層の配線層を形成する工程とを含む。
【0021】さらに、本発明の微細配線基板の製造方法
は、ベース基板上に複数層の配線層を備える薄膜配線層
を形成する微細配線基板の製造方法において、前記ベー
ス基板の上に第1絶縁層を形成する工程と、前記第1絶
縁層上に第1接地層を形成工程と、前記第1接地層上に
第2絶縁層を形成工程と、前記第2絶縁層上に配線長の
長い配線をある配線幅で収容する第1配線層を形成する
工程と、前記第2絶縁層および前記第1配線層上に第3
絶縁層を形成する工程と、前記第3絶縁層上に第2接地
層を形成する工程と、前記第2接地層上に平坦化絶縁層
を形成する工程と、前記平坦化絶縁層上に第3接地層を
形成する工程と、前記第3接地層上に第4絶縁層を形成
する工程と、前記第4絶縁層上に配線長の短い配線を前
記第1配線層の配線幅よりも細い配線幅で収容する第2
配線層を形成する工程と、前記第4絶縁層および前記第
2配線層上に第5絶縁層を形成する工程と、前記第5絶
縁層上に第4接地層を形成する工程とを含む。さらにま
た、本発明の微細配線基板の製造方法は、ベース基板上
複数層の配線層を備える薄膜配線層を形成し、複数の
LSIをフリップチップ接続することによりマルチチッ
プモジュールを構成する微細配線基板の製造方法におい
て、前記ベース基板の上に第1絶縁層を形成する工程
と、前記第1絶縁層上に第1接地層を形成工程と、前記
第1接地層上に第2絶縁層を形成工程と、前記第2絶縁
層上にLSI−LSI間およびLSI−入出力端子間を
接続する配線の中で配線長の長い配線をある配線幅で
容する第1配線層を形成する工程と、前記第2絶縁層お
よび前記第1配線層上に第3絶縁層を形成する工程と、
前記第3絶縁層上に第2接地層を形成する工程と、前記
第2接地層上に平坦化絶縁層を形成する工程と、前記平
坦化絶縁層上に第3接地層を形成する工程と、前記第3
接地層上に第4絶縁層を形成する工程と、前記第4絶縁
層上にLSI−LSI間およびLSI−入出力端子間を
接続する配線の中で配線長の短い配線を前記第1配線層
の配線幅よりも細い配線幅収容する第2配線層を形成
する工程と、前記第4絶縁層および前記第2配線層上に
第5絶縁層を形成する工程と、前記第5絶縁層上に第4
接地層を形成する工程とを含む。
【0022】本発明では、隣接するLSI同士を接続す
る配線長の短い配線は、LSI直下の上層の配線層に形
成し、さらに、配線長が短いためにその中でも最も長い
配線長の配線抵抗値が条件を満たす配線幅を採用する。
この方法により、上層の配線層には、微細配線かつ配線
長の短い配線を形成することができ、大幅に配線収容性
を向上させることができる。
【0023】また、LSI−LSI間およびLSI−入
出力端子間の配線長の長い配線は、下層の配線層に形成
する。配線長の長い配線は、抵抗が大きくなるため、微
細化はできず、ある程度配線幅を太くするが、本数も少
なくなるため、下層の配線層は、微細化を行う必要はな
く、ある程度ラフなピッチで配線を形成することができ
る。
【0024】このとき、下層の配線層と上層の配線層と
の間には、下層の配線層による凸凹を吸収して平坦化
し、上層の配線層の製造品質を向上させるための平坦化
絶縁層を形成する。平坦化絶縁層が無い場合は、下層の
配線層の凸凹が上層の配線層の製造時にガラスマスクの
露光現像に悪影響を与え、上層の配線層の製造品質を落
としてしまう。上層の配線層は、下層の配線層よりも微
細加工を必要としているため、平坦化は必要である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施の形態に係る微細
配線基板の構造を示す断面図である。本実施の形態に係
る微細配線基板は、ベース基板1と、薄膜配線層20と
から、その主要部が構成されている。薄膜配線層20上
には、4つのLSI30がボール40を介して搭載され
ている。
【0027】薄膜配線層20は、LSI−LSI間およ
びLSI−入出力端子間を接続する配線を形成する層で
あるが、その他にも電源層やグランド層(以下、接地層
と総称する)を設ける必要がある。詳しくは、薄膜配線
層20は、第1絶縁層2と、第1接地層3と、第2絶縁
層4と、第1配線層5と、第3絶縁層6と、第2接地層
7と、平坦化絶縁層8と、第3接地層10と、第4絶縁
層11と、第2配線層12と、第5絶縁層13と、第4
接地層14とを含んで構成されている。
【0028】第1配線層5と第2配線層12とは、それ
ぞれ、第1接地層3および第2接地層7と、第3接地層
10および第4接地層14とによりストリップライン構
造がとられている。
【0029】なお、本実施の形態に係る微細配線基板
は、4つのLSI30を搭載するMCMの実装基板とな
っており、各LSI30はフリップチップ接続方式で実
装されていて、そのバンプピッチは0.1mmから0.
2mmである。
【0030】次に、本実施の形態に係る微細配線基板の
製造方法について、図2(a)〜(n)を参照して説明
する。
【0031】まず、ベース基板1として、厚さ2mm、
外形10cm角のセラミック基板を準備する(図2
(a)参照)。例えば、ベース基板1としては、アルミ
ナセラミックスの板が使用される。ベース基板1は、そ
の主な役割がLSI30,配線層,入出力端子等の土台
であるので、アルミナ以外に、FR4(エポキシ樹脂)
やBTレジン(Bismaleide,Triazin
eを主成分とする樹脂)などのプリント基板材料でも反
りなどを抑えられる厚さにしておけば使用可能である。
また、その他にLSI30の冷却を行う働きをもたせる
ことも必要となるため、AlN(窒化アルミ)などの熱
抵抗の低い材質が好ましいこともある。
【0032】次に、ベース基板1の上に厚さ10μm程
度のポリイミドの第1絶縁層2を形成する(図2(b)
参照)。
【0033】続いて、第1絶縁層2上に第1接地層3を
銅(Cu)または金(Au)でめっき厚10μm程度に
形成する(図2(c)参照)。第1接地層3は、メッシ
ュ状になっており、メッシュ格子の比率は、薄膜配線層
20の特性インピーダンスが目的の値となるようにコン
トロールされる。
【0034】次に、第1接地層3上に第2絶縁層4を絶
縁厚10〜20μmに形成する(図2(d)参照)。第
2絶縁層4の層間厚も、薄膜配線層20の特性インピー
ダンスに対してコントロールされる。第2絶縁層4に
は、第1接地層3への接続用のビアホールを形成する。
ビアホールサイズは、40〜50μmφである。絶縁層
形成工程は、例えば、セラミック組成物および感光ビヒ
クルからなる光硬化性絶縁層ペーストを印刷して乾燥し
た後、マスクを用いてビアホールパターンを露光して現
像し、さらにビアホール部分に導体ペーストを埋め込ん
で焼成する工程でなる(以下同様)。
【0035】続いて、第2絶縁層4上に第1配線層5を
銅(Cu)または金(Au)で配線幅30μm程度に形
成する(図2(e)参照)。第1配線層5は、LSI−
LSI間およびLSI−入出力端子間を接続する配線の
中で、線長の長い配線を収容する。配線層形成工程は、
例えば、フォトレジストをコーティング後、露光して現
像することでマスクパターンを形成し、さらに選択的に
メッキを施す工程からなる(以下同様)。
【0036】次に、第2絶縁層4および第1配線層5上
に第3絶縁層6を絶縁厚10〜20μm程度に形成する
(図2(f)参照)。第3絶縁層6の層間厚も、薄膜配
線層20の特性インピーダンスに対してコントロールさ
れる。第3絶縁層6には、第1接地層3および第1配線
層5の配線に接続するビアホールを形成する。ビアホー
ルサイズは、40〜50μmφである。
【0037】続いて、第3絶縁層6上に第2接地層7を
銅(Cu)または金(Au)でめっき厚10μm程度に
形成する(図2(g)参照)。第2接地層7は、メッシ
ュ状になっており、メッシュ格子の比率は、薄膜配線層
20の特性インピーダンスが目的の値となるようにコン
トロールされる。
【0038】次に、第3絶縁層6および第2接地層7上
に第1平坦化絶縁層8aを形成する(図2(h)参
照)。第1平坦化絶縁層8aの層厚は、15μmとす
る。第1平坦化絶縁層8aには、第1接地層3,第1配
線層5および第2接地層7の配線に接続するビアホール
を形成する。ビアホールサイズは、40〜50μmφで
ある。
【0039】続いて、第1平坦化絶縁層8a上に第2平
坦化絶縁層8bを形成する(図2(i)参照)。第2平
坦化絶縁層8bの層厚は、15μmとする。これによ
り、第1平坦化絶縁層8aと第2平坦化絶縁層8bとを
合わせた平坦化絶縁層8(図1参照)の層厚が30μm
程度となり、第1接地層3,第2接地層7,および第1
配線層5による凸凹を緩和することができる。平坦化絶
縁層8を第1平坦化絶縁層8aおよび第2平坦化絶縁層
8bの2層で形成したのは、第1配線層5の形成により
生じた凸凹を十分に吸収できるように、平坦化絶縁層8
をできるだけ厚く形成するためである。
【0040】次に、第2平坦化絶縁層8b上に第3接地
層10を銅(Cu)または金(Au)でめっき厚10μ
m程度に形成する(図2(j)参照)。第3接地層10
は、メッシュ状になっており、メッシュ格子の比率は、
第1配線層5の特性インピーダンスが目的の値となるよ
うにコントロールされる。
【0041】続いて、第2平坦化絶縁層8bおよび第3
接地層10上に第4絶縁層11を絶縁厚5〜10μm程
度に形成する(図2(k)参照)。第4絶縁層11の層
間厚は、第2配線層12の特性インピーダンスに対して
コントロールされる。第4絶縁層11には、第1接地層
3,第1配線層5,第2接地層7および第3接地層10
の配線に接続するビアホールを形成する。ビアホールサ
イズは、10〜20μmφである。
【0042】次に、第4絶縁層11上に第2配線層12
を銅(Cu)または金(Au)で配線幅10μm程度に
形成する(図2(l)参照)。第2配線層12は、主に
LSI−LSI間およびLSI−入出力端子間を接続す
る配線のうちの配線長の短い配線を収容する。なお、配
線長が短いためにその中でも最も長い配線長の配線抵抗
値が条件を満たす配線幅を採用する。
【0043】続いて、第4絶縁層11および第2配線層
12上に第5絶縁層13を絶縁厚5〜10μm程度に形
成する(図2(m)参照)。第5絶縁層13の層間厚
は、第2配線層12の特性インピーダンスに対してコン
トロールされる。第5絶縁層13には、第1接地層3,
第1配線層5,第2接地層7,第3接地層10および第
2配線層12の配線に接続するビアホールを形成する。
ビアホールサイズは、10〜20μmφである。
【0044】次に、第5絶縁層13上に第4接地層14
を銅(Cu)または金(Au)でめっき厚10μm程度
に形成する(図2(n)参照)。第4接地層14は、メ
ッシュ状になっており、メッシュ格子の比率は、第2配
線層12の特性インピーダンスが目的の値となるように
コントロールされる。
【0045】最後に、LSI30を搭載するパッド等を
形成する。
【0046】ところで、上記実施の形態では、微細配線
基板に形成される配線層を第1配線層5および第2配線
層12の2層としたが、3層以上の配線層を有する微細
配線基板にも、本発明が同様に適用できることはいうま
でもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の微細配線
基板によれば、薄膜配線層の下層の配線層と上層の配線
層との間に平坦化絶縁層を形成して、上層の配線層を下
層の配線層より微細配線とすることにより、上層の配線
層に短い配線を高密度に収容することができるという効
果がある。
【0048】また、下層の配線層の配線密度を下げ、長
い配線を太幅配線で形成することができるという効果が
ある。
【0049】さらに、LSI直下の上層の配線層が微細
化および高密度化可能となり、下層の配線層に接続する
ビアホールの個数を削減することができ、下層の配線層
の配線数を削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る微細配線基板の構
造を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る微細配線基板の製
造工程図である。
【図3】従来の微細配線基板の構造を示す断面図であ
る。
【図4】従来の微細配線基板の製造工程図である。
【符号の説明】
1 ベース基板 2 第1絶縁層 3 第1接地層 4 第2絶縁層 5 第1配線層 6 第3絶縁層 7 第2接地層 8 平坦化絶縁層 8a 第1平坦化絶縁層 8b 第2平坦化絶縁層 10 第3接地層 11 第4絶縁層 12 第2配線層 13 第5絶縁層 14 第4接地層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 311 H01L 23/12 H01L 23/52 H05K 3/46

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層が形成された微細配線基板において、前記薄膜配線層が、 配線長の長い配線を ある配線幅収容する下層の配線層
    と、 この下層の配線層の上位に該下層の配線層による凸凹の
    影響を無くして平坦化するために形成された平坦化絶縁
    層と、 この平坦化絶縁層の上位に配線長の短い配線を前記下層
    の配線層の配線幅よりも細い配線幅収容する上層の配
    線層とを備えることを特徴とする微細配線基板。
  2. 【請求項2】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層が形成され、複数のLSIをフリップチップ
    接続することによりマルチチップモジュールを構成する
    微細配線基板において、前記薄膜配線層が、 LSI−LSI間およびLSI−入出力端子間を接続す
    る配線の中で配線長の長い配線をある配線幅で収容する
    下層の配線層と、 この下層の配線層の上位に該下層の配線層による凸凹の
    影響を無くして平坦化するために形成された平坦化絶縁
    層と、 この平坦化絶縁層の上位にLSI−LSI間およびLS
    I−入出力端子間を接続する配線の中で配線長の短い配
    線を前記下層の配線層の配線幅よりも細い配線幅で収容
    する上層の配線層とを備えることを特徴とする微細配線
    基板。
  3. 【請求項3】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層が形成された微細配線基板において、 前記薄膜配線層が、 前記ベース基板上に形成された第1絶縁層と、 前記第1絶縁層上に形成された第1接地層と、 前記第1接地層上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上に配線長の長い配線をある配線幅で収
    容するように形成された 第1配線層と、 前記第2絶縁層および前記第1配線層上に形成された第
    3絶縁層と、 前記第3絶縁層上に形成された第2接地層と、 前記第2接地層上に形成された平坦化絶縁層と、 前記平坦化絶縁層上に形成された第3接地層と、 前記第3接地層上に形成された第4絶縁層と、 前記第4絶縁層上に配線長の短い配線を前記第1配線層
    の配線幅よりも細い配線幅で収容するように形成された
    第2配線層と、 前記第4絶縁層および前記第2配線層上に形成された第
    5絶縁層と、 前記第5絶縁層上に形成された第4接地層とを有するこ
    とを特徴とする 微細配線基板。
  4. 【請求項4】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層が形成され、複数のLSIをフリップチップ
    接続することによりマルチチップモジュールを構成する
    微細配線基板において、 前記薄膜配線層が、 前記ベース基板上に形成された第1絶縁層と、 前記第1絶縁層上に形成された第1接地層と、 前記第1接地層上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上にLSI−LSI間およびLSI−入
    出力端子間を接続する配線の中で配線長の長い配線を
    る配線幅で収容するように形成された第1配線層と、 前記第2絶縁層および前記第1配線層上に形成された第
    3絶縁層と、 前記第3絶縁層上に形成された第2接地層と、 前記第2接地層上に形成された平坦化絶縁層と、 前記平坦化絶縁層上に形成された第3接地層と、 前記第3接地層上に形成された第4絶縁層と、 前記第4絶縁層上にLSI−LSI間およびLSI−入
    出力端子間を接続する配線の中で配線長の短い配線を
    記第1配線層の配線幅よりも細い配線幅で収容するよう
    に形成された第2配線層と、 前記第4絶縁層および前記第2配線層上に形成された第
    5絶縁層と、 前記第5絶縁層上に形成された第4接地層とを有するこ
    とを特徴とする微細配線基板。
  5. 【請求項5】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層を形成する微細配線基板の製造方法におい
    て、配線長の長い配線を ある配線幅収容する下層の配線層
    を形成する工程と、 前記下層の配線層の上位に該下層の配線層による凸凹の
    影響を無くして平坦化するために平坦化絶縁層を形成す
    る工程と、 前記平坦化絶縁層の上位に配線長の短い配線を前記下層
    の配線層の配線幅よりも細い配線幅収容する上層の配
    線層を形成する工程とを含むことを特徴とする微細配線
    基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層を形成し、複数のLSIをフリップチップ接
    続することによりマルチチップモジュールを構成する微
    細配線基板の製造方法において、 LSI−LSI間およびLSI−入出力端子間を接続す
    る配線の中で配線長の長い配線をある配線幅で収容する
    下層の配線層を形成する工程と、 前記下層の配線層の上位に該下層の配線層による凸凹の
    影響を無くして平坦化するための平坦化絶縁層を形成す
    る工程と、 前記平坦化絶縁層の上位にLSI−LSI間およびLS
    I−入出力端子間を接続する配線の中で配線長の短い配
    線を前記下層の配線層の配線幅よりも細い配線幅で収容
    する上層の配線層を形成する工程とを含むことを特徴と
    する微細配線基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層を形成する微細配線基板の製造方法におい
    て、 前記ベース基板の上に第1絶縁層を形成する工程と、 前記第1絶縁層上に第1接地層を形成工程と、 前記第1接地層上に第2絶縁層を形成工程と、 前記第2絶縁層上に配線長の長い配線をある配線幅で収
    容する第1配線層を形成する工程と、 前記第2絶縁層および前記第1配線層上に第3絶縁層を
    形成する工程と、 前記第3絶縁層上に第2接地層を形成する工程と、 前記第2接地層上に平坦化絶縁層を形成する工程と、 前記平坦化絶縁層上に第3接地層を形成する工程と、 前記第3接地層上に第4絶縁層を形成する工程と、 前記第4絶縁層上に配線長の短い配線を前記第1配線層
    の配線幅よりも細い配線幅で収容する第2配線層を形成
    する工程と、 前記第4絶縁層および前記第2配線層上に第5絶縁層を
    形成する工程と、 前記第5絶縁層上に第4接地層を形成する工程とを含む
    ことを特徴とする 微細配線基板の製造方法。
  8. 【請求項8】 ベース基板上に複数層の配線層を備える
    薄膜配線層を形成し、複数のLSIをフリップチップ接
    続することによりマルチチップモジュールを構成する微
    細配線基板の製造方法において、 前記ベース基板の上に第1絶縁層を形成する工程と、 前記第1絶縁層上に第1接地層を形成工程と、 前記第1接地層上に第2絶縁層を形成工程と、 前記第2絶縁層上にLSI−LSI間およびLSI−入
    出力端子間を接続する配線の中で配線長の長い配線を
    る配線幅で収容する第1配線層を形成する工程と、 前記第2絶縁層および前記第1配線層上に第3絶縁層を
    形成する工程と、 前記第3絶縁層上に第2接地層を形成する工程と、 前記第2接地層上に平坦化絶縁層を形成する工程と、 前記平坦化絶縁層上に第3接地層を形成する工程と、 前記第3接地層上に第4絶縁層を形成する工程と、 前記第4絶縁層上にLSI−LSI間およびLSI−入
    出力端子間を接続する配線の中で配線長の短い配線を
    記第1配線層の配線幅よりも細い配線幅収容する第2
    配線層を形成する工程と、 前記第4絶縁層および前記第2配線層上に第5絶縁層を
    形成する工程と、 前記第5絶縁層上に第4接地層を形成する工程とを含む
    ことを特徴とする微細配線基板の製造方法。
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