JPH0627752U - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPH0627752U JPH0627752U JP6522592U JP6522592U JPH0627752U JP H0627752 U JPH0627752 U JP H0627752U JP 6522592 U JP6522592 U JP 6522592U JP 6522592 U JP6522592 U JP 6522592U JP H0627752 U JPH0627752 U JP H0627752U
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- Japan
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- conveyor
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- main conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立ラインにおける、部品供給やパレット返
却に使用する搬送装置の設置において省力化やスペース
の縮少を計る。 【構成】 ベルトコンベア201上にローラチェーン2
02を設け、この駆動を2つの搬送装置間の摩擦抵抗を
利用する、これにより、搬送装置の占有面積の縮少が可
能となり、また、駆動源を増やす必要がないため、省力
化を計ることができる。
却に使用する搬送装置の設置において省力化やスペース
の縮少を計る。 【構成】 ベルトコンベア201上にローラチェーン2
02を設け、この駆動を2つの搬送装置間の摩擦抵抗を
利用する、これにより、搬送装置の占有面積の縮少が可
能となり、また、駆動源を増やす必要がないため、省力
化を計ることができる。
Description
【0001】
この考案は、搬送装置に関し、特に2つ以上の搬送媒体を単一の駆動手段によ って同時駆動できる搬送装置に関するものである。
【0002】
従来の搬送装置において、例えば組立ラインに使用する場合、特に自動化ライ ンを考えた場合、キャビネットなどの大型部品を組み立てるラインでは図1に示 すように、組み立てを行なうメインライン101と部品供給などを行なうサブラ イン102が必要であった。尚、103はロボットである。
【0003】 また、この組み立てを行なうメインライン上で組立物を搬送するパレットを、 メインライン終了点より投入点へ返却するためには、上記と同じ様にメインコン ベアの他にサブコンベアを設置する必要があった。
【0004】
この従来の搬送装置では、メインライン、サブコンベアを利用するため、工場 内の占有面積が増大してしまい、スペースの縮小化を計ることが困難であった。
【0005】 また、メインライン、サブコンベアを同時稼働させる必要があるため、それぞ れ別々の駆動源を必要とするため、省力化という点では、大きな課題を残すこと となった。
【0006】 それ故に、本考案の目的は、工場内の占有面積を増大させることなく、また、 駆動源の増大などの省力化に問題を残すことなく、部品供給、パレットの返却な どを可能にする搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 従って、本考案は、上述の目的を達成するために、無端状の主コンベア上に副 コンベアを配置し、主コンベアの回転駆動に基づく摩擦係合によって副コンベア を駆動させるものである。
【0008】
次に本考案の一実施例を図1〜図2を参照して説明する。
【0009】 同図において、201は、ベルトコンベア(主コンベア)であって、例えば、 ベルトコンベア本体を支える筐体上に、ベルトなどの搬送部、搬送部駆動モータ 、(駆動手段)搬送ローラなどを配置して構成されている。
【0010】 202は、ローラチェーン(副コンベア)であって、自由に回転できるローラ をはめたブシュで固定されたローラリンクとピンで固定されたピンリンクとを交 互に結合し構成されている。
【0011】 このローラチェーン202をベルトコンベア201上に配置する。この状態に おいて駆動もモータを駆動させると、ローラチェーン202のローラはベルトコ ンベア201との摩擦抵抗によりベルトコンベアとは逆方向に回転する、これに より、ローラチェーン202にパレット203を置くことにより部品供給が可能 となる。また、搬送装置上で使用したパレットの返却などにも用いることができ る。
【0012】 次に本考案の変形例として、主コンベア(ベルトコンベア)上に新たに別の副 コンベア(ベルトコンベア)を配置した例を図3を参照して説明する。
【0013】 同図において、301は、図21と同じ構成をもつベルトコンベア本体である 。副コンベア302はベルトコンベアにて構成されている。
【0014】 このベルトコンベア302を図1〜図2の実施例と同じく、主コンベア301 上に配置すると同様の作用により同じ効果を得ることができる。
【0015】 また、図3の構成において、副コンベア302の駆動を主コンベア301との 摩擦抵抗を用いず主コンベア301の駆動モータとを共用することもできる。こ の場合主コンベア301と副コンベア302の間に若干すきまを設ける必要があ る。この方法を使用すると、主、副コンベアが同じ方向への駆動が可能となる。
【0016】
以上説明したように本考案は、主コンベア上に新たに副コンベアを設け、この 駆動を2つのコンベア間の摩擦抵抗の利用、または駆動手段の共用としたので、 従来の組立ラインのように、部品供給やパレット返却などのために、新たに別の 搬送装置を設置することなく、この部品供給やパレット返却が可能となる。
【0017】 このため、組立ラインの占有面積の縮少を計ることができる、また、本考案に おいては、2つの搬送装置を駆動させるために新たに駆動用モータを設置する必 要がないため、省力化を計ることもできる。
【図1】本考案の一実施例を示す要部斜視図である。
【図2】図1の要部側面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図4】従来例の斜視図である。
201 主コンベア(ベルトコンベア) 202 副コンベア(ローラチェン) 203 パレット 301 主コンベア 302 副コンベア
Claims (5)
- 【請求項1】 無端状の主コンベアと、この主コンベア
を回転駆動させる駆動手段と、この主コンベア上に配置
した副コンベアとを具備し、前記副コンベアは駆動手段
による主コンベアの移動に基づいて駆動するように構成
したことを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】 前記主コンベアがベルトコンベアである
ことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。 - 【請求項3】 前記副コンベアがローラチェンまたはベ
ルトコンベアであることを特徴とする請求項1記載の搬
送装置。 - 【請求項4】 前記ローラチェンは主コンベアの一方の
側部上に配置したことを特徴とする請求項1記載の搬送
装置。 - 【請求項5】 前記ローラチェンは有端状に構成し、主
コンベア上に配置してあることを特徴とする請求項1記
載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6522592U JPH0627752U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6522592U JPH0627752U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627752U true JPH0627752U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13280767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6522592U Pending JPH0627752U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627752U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103275A (en) * | 1979-02-01 | 1980-08-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | Soldering device |
JPS5933835B2 (ja) * | 1980-03-13 | 1984-08-18 | 日本電気株式会社 | 熱交換装置の切替方式 |
JPS634917B2 (ja) * | 1984-07-18 | 1988-02-01 | Nippon Kakoki Kogyo Kk | |
JPH0618331B2 (ja) * | 1983-10-12 | 1994-03-09 | クセルト セントロ・ステュディ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エッセ・ピ−・ア− | 経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP6522592U patent/JPH0627752U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103275A (en) * | 1979-02-01 | 1980-08-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | Soldering device |
JPS5933835B2 (ja) * | 1980-03-13 | 1984-08-18 | 日本電気株式会社 | 熱交換装置の切替方式 |
JPH0618331B2 (ja) * | 1983-10-12 | 1994-03-09 | クセルト セントロ・ステュディ・エ・ラボラトリ・テレコミニカチオ−ニ・エッセ・ピ−・ア− | 経時変化特性を有する配線において発生するエコ−をディジタル消去するための装置 |
JPS634917B2 (ja) * | 1984-07-18 | 1988-02-01 | Nippon Kakoki Kogyo Kk |
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