JPS61226234A - 組立用パレツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、産スユｊ■旧１士昼 本発明は１自動化、省力化を図った電子部品等の組立ラ
インに用いられるパレットに関するものである。

従来夏技丘 例えば、チューナ等の電子部品（以下ワークと称す）の
組立ラインは、ワークをベルトコンベアで搬送する場合
、第５図に示すようにワーク（１）を直接１、ベルトコ
ンベア（２）へ置き、作業時に作業者がベルトコンベア
（２）からワーク（１）を取り出して作業台（３）に固
定し、作業を行うものである。

而して、近年は、ワークの搬送用パレット上で作業を行
うフリーフローコンベアを用いることにより組立ライン
の自動化、省力化が図られている。上記フリーフローコ
ンベアの一例として、第６図に示すようにチェーンコン
ベア（４）の内側部に自由に回転するローラ（５）（５
）・−・を一定ピツチで軸支したものがある。即ち、ワ
ーク（１）を固定したパレット（６）を上記フリーフロ
ーコンベア（７）のローラ（５）（５）−に軸支してチ
ェーンコンベア（４）を駆動すると、ワーク（１）はパ
レット（６）と共にチェーンコンベア（４）によってこ
れと同一速度で搬送されていく。而して、チェーンコン
ベア（４）を駆動しながら任意の位置でパレット（６）
にストッパ（１９）によって係止させると、搬送方向に
進行するローラ（５）（５）・−・がパレット（６）下
方に達する毎に搬送方向と逆方向に回転しつつ進行し、
チェーンコンペア（４）が駆動していてもパレット（６
）はその位置で停止する。従って、ワーク（１）をパレ
ット（６）の上に固定して搬送する途中、任意の位置で
パレット（６）を停止させその位置でワーク（１）をパ
レット（６）に固定したまま作業を行うことができ、作
業の自動化、省力化を図ることができる（例えば米国特
許第４．４８８．３５２号）。

（°シよ゛と　　。　占 ところで、作業の自動化、省力化を図るため、搬送コン
ベアとして上述したフリーフローコンベアを用いた場合
、作業はワーク（１）を搬送するパレット（６）上で行
われる。そのため、搬送時にワーク（１）がパレット（
６）上で動かないようにワーク（１）をパレット（６）
に固定しておく必要がある。この時、通常、一つの作業
において作業が最も容易、かつ確実に行えるようなワー
ク（１）の最適位置があり、ワーク（１）をこの位置に
固定しておく、ところが、このようなワーク（１）の最
適位置は作業毎に異なるため、ワーク（１）をパレット
（６）に固定すると、作業毎にワーク（１）を最適位置
に決めることができない。又、ワーク（１）を最適位置
に決めるためには、ワーク（１）をパレット（６）から
取り外して新たな位置に固定し直す作業が必要となり、
作業の自動化、省力化を妨げる。

−°　るた　の 本発明は、搬送用部材と、非磁性体からなり該搬送用部
材に回動自在に支持される作業用部材と、該作業用部材
の回転位置決め機構と、断面り型磁性板に嵌合・固着さ
れると共に上記作業用部材の作業台に取り付けられ、磁
性体枠を持つワークを磁気吸着して該作業台上に固定す
るワーク固定用部材とを具備したことを特徴とする。

昨月− ワークを固定した作業用部材を搬送用部材に回動自在に
支持し、作業用部材を回転・位置決めすることによりワ
ークの位置を変える。

遺」１舛 本発明の一実施例を第１図乃至第４図を参照して以下説
明する。第１図及び第２図は本発明に係る組立ライン用
パレット（８）の概略的構成を示し、第３図及び第４図
はその具体的構成を示す。図において、（１）はワーク
、（９）は搬送用部材、（１０）は非磁性体からなり搬
送用部材（９）の上方に回動自在に支持される作業用部
材、（１１）はＬ型鉄板（１２）に固着されて上記作業
用部材（１０）′の作業台に取り付けられたワーク固定
用磁石である。

搬送用部材（９）は、第２図に示すようにフリーフロー
コンベアのローラ（５）　　（５）Ｌ伝文されて搬送さ
れると共に作業用部材（１０）を支持する。即ち、作業
用部材（１０）は、その下面に固定された円筒軸（１３
）　　（第２図及び第４図参照）を、第４図に示すよう
に搬送用部材（９）に植設した軸（１４）にベアリング
（１５）を介して嵌入させて枢支される。この時、円筒
軸（１３）の下部円周面には一定数の位置決め孔が穿設
されると共に搬送用部材（９）には、第４図に示すよう
に上記位置決め孔に嵌合して作業用部材（１０）を定位
置に設定するボールプランジャ（１６）が取り付けられ
ている。又、作業ロボット等の自動機に対応できるよう
に、コンベア内でのパレット位置決めに必要な位置決め
ビン受ブツシュ（１７）を作業用部材（１０）に設ける
。そして、作業用部材（１０）を回転させて定位置に設
定した後、第２図に示すように外部の位置決めビン（１
８）を上記ブツシュ（１７）に嵌合させて作業用部材（
ｌＯ）をコンベア内で位置決めする。上記位置決め孔と
ポールプランジャ（１６）とブツシュ（１７）とによっ
て作業用部材（１０）の回転位置決め機構を形成する。

ワーク固定用磁石（１１）は、チューナ等の方形状鉄枠
を有するワーク（１）の隣接する２辺を吸着して位置決
めするように平板磁石をＬ型に配置し、更に吸着力を大
きくするため各平板磁石（１１）をそれぞれＬ型鉄板（
１２）に固着して非磁性の作業用部材（１０〉に取り付
ける。

上記組立ライン用バレ７）（８）の動作を次に示す。ま
ず、第１図乃至第４図に示すようにチューナ等の方形状
鉄枠を有するワーク（１）の隣接する２辺をワーク固定
用磁石（１１）に吸着してワーク（１）を作業用部材（
１０）の作業台に固定する。次に、搬送用部材（９）を
第２図及び第６図に示すようにフリーフローコンベアの
ローラ（５）（５）−・に伝文し、作業位置でストッパ
（１９）によって搬送用部材（９）を停止させる。そし
て、この停止位置で作業用部材（１０）を回転させ、ワ
ーク（１）を最適の作業位置に近づけ、この位置で作業
用部材（１０）を位置決めして作業を行う。従って、ワ
ーク（１）をパレット（８）に固定してフリーフローコ
ンベアにより搬送すると共に所定の作業位置で停止させ
たパレット（８）にワーク（１）を固定したままワーク
（１）を出来るだけ最適の作業位置に近づけて作業を行
うことができる。

発皿皇班来 本発明によれば、ワークを固定したパレットラフリーフ
ローコンベアによって搬送すると共にパレットを作業位
置で停止させパレット上で作業を行う際、上記パレット
を搬送用部材と作業用部材に分け、作業用部材を回転し
て位置決めできるようにしたから、ワークをパレットに
固定したまま！＆通の作業位置に近づけることができる
ようになり、組立ラインの自動化、省力化を図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明に係る組立ライン用パレットの
一実施例の概略的構成を示す平面図と側面図で、第３図
と第４図はその具体的構成を示す平面図と側面図、第５
図は作業者が搬送コンベアから直接ワークを取り出して
作業を行う組立ラインの要部概略側面図、第６図はフリ
ーフローコンベアを用いてコンベア上で作業を行う組立
ラインの要部斜視図である。 （１）　−ワーク、（８）−パレット、（９）−搬送用
部材、（１０）　一作業用部材、（１１）　−ワーク固
定部材〔磁石〕、（１２）−・＝Ｌ型磁性板、（１６）
　　（１７）一回転位置決め機構Ｏ特　許　出　願　人
　　関西日本電気株式会社代　　　　理　　　　人　　
江　　原　　省　　吾ｔ４８１″７ｇ 第４！Ｉｆ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）搬送用部材、この搬送用部材に回動自在に支持され
   る作業用部材、この作業用部材の回転位置決め機構、及
   び上記作業用部材の作業台にワークを取り付けるワーク
   固定用部材を具備したことを特徴とする組立用パレット
   。