JPH0347791Y2 - - Google Patents

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JPH0347791Y2
JPH0347791Y2 JP1984125288U JP12528884U JPH0347791Y2 JP H0347791 Y2 JPH0347791 Y2 JP H0347791Y2 JP 1984125288 U JP1984125288 U JP 1984125288U JP 12528884 U JP12528884 U JP 12528884U JP H0347791 Y2 JPH0347791 Y2 JP H0347791Y2
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JP
Japan
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workpiece
pallet
transfer unit
transfer device
automatic machine
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JP1984125288U
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JPS6142236U (ja
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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パレツトに搭載されて順次にかつ連
続的に搬送されている多数のワークを、搬送ライ
ン上から取り上げて自動機(例えば自動加工機、
自動検査機など)にローデイングし、かつ、上記
の自動機械からアンローデイングして、空になつ
て搬送されているパレツト上へワークを戻す方式
のワーク移送装置に関するものであつて、磁性体
を構成部分として含んでいるワークに適用され
る。
〔従来の技術〕
この種の移送装置は、集積回路に製品番号をマ
ーキングする機械や集積回路の動作試験を行なう
機械にも採用されている。
第3図は従来例の移送装置を示す平面図であ
る。
パレツト11は、図示しない送り機構によつて
矢印A方向にピツチ送りで搬送されている。
この従来例のパレツト11には、5×7=35個
のピツト12が配列され、各ピツトにワーク13
が搭載される。14はピツト間に形成されている
突条である。
説明の便宜上、搬送方向(矢印A)と直角な並
びを列と呼び、搬送方向の並びを行と呼ぶ。
パレツト11の搬送路と自動装置との間に、ロ
ーデイング用の移送ユニツト15と、アンローデ
イング用の移送ユニツト16とが設置されてい
る。
ローデイング移送ユニツト15は搬送方向Aと
直角方向のコンベア17を備えている。このコン
ベア17は、その下側(図において隠れている)
に真空吸着パツドを備えており、1列(5個)の
ワーク13を吸着保持して矢印Bの如く自動装置
にローデイングする。
自動装置からアンローデイングされたワーク
は、前記ローデイング移送ユニツトと類似の構成
よりなるアンローデイング移送ユニツト16のコ
ンベア18により、矢印C方向に搬送され、パレ
ツト11上に再び搭載される。
〔考案が解決しようとする課題〕
第3図に示した従来例のワーク移送装置の作動
信頼性は比較的高いが、ローデイング移送ユニツ
ト15のコンベア17が、パレツト11上のワー
ク13を取り残す虞れが絶対に無いとは言えな
い。
仮想線で描いたワーク13′のように取り残し
があると、この取り残されたワーク13′を収納
したピツト12′が矢印A方向に進行してアンロ
ーデイング移送ユニツト16に差しかかつたと
き、このピツト12′に対してワークの二重送り
こみというトラブルが発生する。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
ローデイング移送ユニツトが万一ワークを取り残
しても、その下流側に設けられたアンローデイン
グ移送ユニツトで二重送りこみ(パレツト上の1
個のピツトに2個のワークを送り込むこと)を生
じる虞れの無い、自動機械のローデイング、アン
ローデイング用のワーク移送装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本考案の
移送装置は、磁性体を構成部分として有するワー
クを取扱う場合に適用される。
その構成の概要について、本考案の実施例に対
応する第1図を参照して説明すると、移送装置が
正常に作動しているとき、ローデイング移送ユニ
ツト15の下流側(図において上方)でアンロー
デイング移送ユニツト16よりも上流側(図にお
いて下方)の区間は、パレツトの上にワークが載
つていない区域である。この区域の上に、支承部
材22によつて磁石21を支承して、これを上下
に駆動し、ローデイング移送ユニツト16がワー
クを取り残した場合に、これを磁力吸着して除去
する。
〔作用〕
上記のように構成された移送装置を使用するに
は、パレツト11上のピツト12の列が磁石21
の下方を通過する際、該パレツト上にワークが載
つていると仮想して、これを磁石21で吸着して
持ち上げるように、支承部材22を上下動させ
る。
パレツトのピツト上にワークが無ければ、上記
の作動は空振りに終る。
実際の稼働においては、ピツトの列が通る毎に
前記の空振りを繰り返すことになる。そして、極
めて少ない確率ではあるがピツトの上にワークが
取り残されていれば、その取り残されてパレツト
に載つていたワークは磁石21で吸着して持ち上
げられるから、例えば作業員の手作業でこれを排
除すればよい。
本考案を実施する際、磁石21がワークを吸着
したとき、これを検知する光センサを設けて警告
手段を作動させると便利である。
〔実施例〕
第1図は本考案に係るワーク移送装置の一実施
例を示す平面図、第2図はその−断面図であ
る。
この実施例は前記従来例の移送装置(第3図)
に本考案を適用して改良したものであり、パツケ
ージが磁性材料で構成された集積回路をワークと
して、これに製品番号などをマーキングする自動
機械に付設したものである。
パレツト11は7列5行のピツト12を有し、
図の上方にピツチ送りされている。
パレツト11上のピツトの列に対向せしめて、
その上に支持部材22を架橋状に設置し、ピツト
列を構成している各ピツトに対向せしめて永久磁
石21を取りつける。
(第2図参照)支持部材22を、図示しない駆
動手段で下降させた後上昇させると、パレツト1
1上に取り残されたワーク13が有れば、永久磁
石21に吸着されて持ち上げられる。
吸着された位置のワーク13を通る光軸25方
向に投光する光現24と、上記光軸25に対向さ
せた光センサ23とを設けて、永久磁石21に吸
着されたワークの有無を検出し得るように構成す
る。ワークを検知したとき警報手段(図示せず)
を作動させるようにしておくと便利である。
作業者は、上記の警報手段(例えばベル、ブザ
ーなど)が作動すると手作業でワーク13を永久
磁石21から取り除く。
上記と異なる実施例として、前記の永久磁石に
代えて電磁石(図示せず)を設けておくと、いつ
そう自動化を進めることができる。
電磁石によつて吸着されたワークを光センサ2
3で検出したならば、支持部材22を駆動手段
(図示せず)により搬送路の外側に移動させ、電
磁石の通電を断つてワークを落下せしめればよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、自動機械に付設されるワ
ーク移送装置であつて、ワークを搭載するパレツ
トと、上記のパレツトを水平に支持しつつ水平に
搬送する送り機構と、前記パレツト上のワークを
自動機械に送りこむ真空吸着式のローデイング移
送ユニツトと、自動機械からパレツト上にワーク
を戻すアンローデイング移送ユニツトとを具備す
るワーク移送装置に本考案を適用して、 前記のローデイング移送ユニツトは、パレツト
の搬送方向に関してアンローデイング移送ユニツ
トよりも上流側に配置し、かつ、前記ローデイン
グ移送ユニツトよりも下流側でアンローデイング
移送ユニツトよりも上流側に位置せしめて、前記
真空吸着式のローデイング移送ユニツトが取り残
したワークを磁力吸着する構造のワーク除去手段
を設置すると、ローデイング移送ユニツトが万一
パレツト上のワークを取り残しても、その下流側
に設けられたアンローデイング移送ユニツトで二
重送りこみを生じる虞れが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワーク移送装置の一実施
例を示す平面図、第2図はその−断面図であ
る。第3図はワーク移送装置の従来例を示す平面
図である。 11……パレツト、12……ピツト、13……
ワーク、14……突条、15……ローデイング移
送ユニツト、16……アンローデイング移送ユニ
ツト、17,18……コンベア、21……磁石、
23……光センサ、24……光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 自動機械に付設されるワーク移送装置であつ
    て、ワークを搭載するパレツトと、上記のパレ
    ツトを水平に搬送する送り機構と、前記パレツ
    ト上からワークを真空吸着して取り上げて自動
    機械に送り込むローデイング移送ユニツトと、
    自動機械からパレツト上にワークを戻すアンロ
    ーデイング移送ユニツトとを具備するワーク移
    送装置において、 前記のローデイング移送ユニツトは、パレツ
    トの搬送方向に関してアンローデイング移送ユ
    ニツトよりも上流側に配置されており、 かつ、前記ローデイング移送ユニツトよりも
    下流側でアンローデイング移送ユニツトよりも
    上流側に位置せしめてワーク除去手段が設置さ
    れており、 上記のワーク除去手段は、前記のローデイン
    グ移送ユニツトがパレツト上に取り残したワー
    クを除去するため、該取り残したワークを磁力
    吸着する磁石と、この磁石を上下に駆動する機
    構とを有するものであることを特徴とする、自
    動機械におけるワーク移送装置。 2 前記のワーク除去手段は、磁力吸着されたワ
    ークの有無を検出する光学的センサ、及び、上
    記光学的センサがワークを検知したときに作動
    する警告手段を備えたものであることを特徴と
    する、実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    自動機械におけるワーク移送装置。 3 前記のパレツトは、M列N行に配列してワー
    クを搭載する構造であり、 前記の送り機構は該パレツトを、N個のワー
    クの列と直角方向に搬送する構造であり、 前記のワーク除去手段は、N個の電磁石を、
    パレツトの搬送方向と直角方向に並べて配列さ
    れ、上記N個の電磁石がそれぞれパレツト上の
    N個の列のワークに対応していることを特徴と
    する、実用新案請求の範囲第1項に記載の自動
    機械におけるワーク移送装置。ただし、M,N
    はそれぞれ2以上の整数である。
JP12528884U 1984-08-20 1984-08-20 自動機械におけるワ−ク移送装置 Granted JPS6142236U (ja)

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JPS6142236U JPS6142236U (ja) 1986-03-18
JPH0347791Y2 true JPH0347791Y2 (ja) 1991-10-11

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633170B2 (ja) * 1979-05-18 1981-08-01
JPS59108622A (ja) * 1982-12-08 1984-06-23 Kanto Seiki Kk 工場に於ける自動ハンドリングシステム装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633170U (ja) * 1979-08-15 1981-04-01

Patent Citations (2)

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JPS5633170B2 (ja) * 1979-05-18 1981-08-01
JPS59108622A (ja) * 1982-12-08 1984-06-23 Kanto Seiki Kk 工場に於ける自動ハンドリングシステム装置

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