JPH0627752B2 - Lcd基板のアライメント方法 - Google Patents

Lcd基板のアライメント方法

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JPH0627752B2
JPH0627752B2 JP62303816A JP30381687A JPH0627752B2 JP H0627752 B2 JPH0627752 B2 JP H0627752B2 JP 62303816 A JP62303816 A JP 62303816A JP 30381687 A JP30381687 A JP 30381687A JP H0627752 B2 JPH0627752 B2 JP H0627752B2
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lcd substrate
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lcd
substrate
movement
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英則 吉田
広美 平山
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、LCD基板のアライメント方法に関する。 (従来の技術) 文字、数字、図形、画像等を電気的手段を利用して表示
する表示装置として、特に、軽量、低消費電力、長寿命
化等の見地から、LCD(Liquid Crystal Display:液
晶表示)装置が実用化されている。 このLCD装置の製造工程においては、LCD基板の状
態で電気的特性を検査する必要がある。このLCD基板
の電気的特性を検査する検査装置では、通電用の検査用
プローブ針に対し該LCD基板上に形成された電極を確
実に接触させるべく、そのLCD基板を検査装置の所定
位置に正確にアライメント(位置合せ)しなければなら
ない。 このLCD基板のアライメント方法としては、例えば特
開昭58−107642号公報に開示されている方法を
利用し、LCD基板の縁(エッジ)を光学的検出手段等
を用いて検出することにより、該LCD基板の例えば傾
き角度を算出し、この角度に応じてLCD基板の位置を
補正して、所定位置に位置合せすることが行われてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、LCD基板上に形成された電極は一般に
微細で、電極間の間隔は狭く、非常に高精度の位置合せ
が要求されるので、従来のLCD基板の縁を検出してア
ライメントする方法では対応が困難になっている。特
に、テレビ画面のLCD基板のように一辺が30cm程度の
方形状の大きさになると、かならずしもLCD基板の縁
と該LCD基板上に形成されている電極パターンとの互
いの平行度や距離等の相対位置関係が一定しておらず、
LCD基板一枚ごとに大きくずれがあって、従来のLC
D基板の縁を検出してアライメントする方法では正確な
位置合せができない。 本発明は前記事情に対処してなされたもので、その目的
とするところは、短時間でLCD基板の高精度な位置合
せが可能なLCD基板のアライメント方法を提供するこ
とにある。 〔発明の構成〕 (問題を解決するための手段) 本発明のLCD基板のアライメント方法は、前記目的を
達成するために、 予め表面に電極との相対位置関係が高精度に設定された
位置合せ用マークを有する方形状のLCD基板を、検査
装置の移動制御可能な載置機構に搭載支持し、この載置
機構をX・Y軸方向に移動しLCD基板の一辺の縁の2
箇所を光学的検出機構により検出することで該LCD基
板のX軸方向に対する傾き角度を求め、これに基づき載
置機構をZ軸を中心として回転させてLCD基板の向き
をX軸と平行に合わせるプリアライメント工程と、 そのプリアライメント後に載置機構をX・Y軸方向に移
動しLCD基板の四辺の縁を光学的検出機構により検出
することで該LCD基板のX軸及びY軸方向の対辺間距
離を求め、これに基づき該LCD基板の中心位置を認識
記憶する工程と、 載置機構を移動制御しLCD基板の表面の前記位置合せ
用マークをCCDカメラの低倍率視野の中に探し入れて
撮像することで、該マークの前記LCD基板中心位置か
らのマクロ的位置情報を認識記憶する工程と、 その位置合せ用マークのマクロ的位置情報を基に載置機
構を移動制御して該マークをCCDカメラの高倍率視野
の中に探し入れて撮像することで、該位置合せ用マーク
のマイクロ的位置情報を認識記憶する工程と、 その位置合せ用マークのマイクロ的位置情報を基準にし
てLCD基板の電極の位置を認識して載置機構を移動制
御することにより該電極と検査装置のプローブ針との位
置合わせを行う工程とよりなることを特徴とする。 (作用) こうした本発明LCD基板のアライメント方法であれ
ば、LCD基板のプリアライメントにより傾きを補正
し、これにて該LCD基板の中心位置を楽に求められ、
更に予めLCD基板の表面に設けた位置合せ用マーク
を、CCDカメラを低倍率視野にして楽に早く探して該
視野の中に入れて撮像することができ、これで該マーク
の前記LCD基板中心位置からのマクロ的位置を認識
し、このマクロ的位置情報を基に該マークをCCDカメ
ラの高倍率視野の中に早く確実に探し入れて撮像するこ
とができるようになる。即ち、LCD基板表面の位置合
せ用マークのマイクロ的位置を短時間で確実に認識でき
るようになる。しかも、一般に、位置合せ用マークはL
CD基板の電極との相対位置関係を、該LCD基板の縁
(エッジ)と違って、予め極めて高精度に設定できるの
で、その位置合せ用マークの前記マイクロ的位置情報を
基準にしてLCD基板の電極の位置を正確に認識でき、
それを基にすることで該電極と検査装置のプローブ針と
の位置合わせを短時間で正確に行うことができるように
なる。 (実施例) 以下、本発明のLCD基板のアライメント方法の一実施
例を図面を参照して説明する。なお、本発明のLCD基
板のアライメント方法は、図3に示す如く予め表面に電
極(図示せず)との相対位置関係が高精度に設定された
例えば2個の位置合せ用マーク12,13を有する方形
状のLCD基板6を検査対象とし、その位置合せ用マー
ク12,13を基準にして該LCD基板6上の電極位置
を認識し、その電極をLCD検査装置のプローブ針と正
確に位置合わせする方法である。 まず、第1図に本発明のLCD基板のアライメント方法
を実施するのに用いたLCD検査装置の各種のアライメ
ント機構・手段をブロック図で示している。 先ず、LCD検査装置のプラアライメント手段1とし
て、載置機構2と、移動回転制御機構3と、移動回転指
示機構4と、検出機構5とを備えている。 前記載置機構2は、方形状のLCD基板6を上面に水平
に載置保持する真空吸着テーブルやボールスクリューや
ステッピングモータ等から構成された駆動機構(図示せ
ず)により構成されており、移動回転制御機構3からの
制御出力信号によってX・Y軸方向(前後左右方向)と
Z軸(垂直方向)を中心とする回転方向に移動制御可能
とされている。 前記移動回転制御機構3は、移動回転指示機構4からの
指示内容に対応して作動して前記載置機構2に制御信号
を出すとともに、該載置機構2のX・Y軸方向の移動量
とZ軸回りの回転量に関する情報を上記移動回転指示機
構4等にフィードバックする。 前記検出機構5は、前記載置機構2の上方所定位置に設
置されたもので、例えば光学的なセンサー7を真下に向
けて備え、これにてLCD基板6の縁(エッジ)を検出
し、この検出信号を上記移動回転指示機構4等に伝送す
るようになっている。 この検出機構5から伝送されるLCD基板6の一辺の縁
の2箇所の検出信号の情報と、上記移動回転制御機構3
からフィードバックされる載置機構2のX・Y軸方向の
移動量の情報とに基づき、上記移動回転指示機構4がコ
ンピュータ等により後述する如く情報処理してLCD基
板6の傾きを算出することで、該LCD基板6プリアラ
イメントに必要な指令信号を移動回転制御機構3に指示
するようになっている。 前述の構成に付随して、LCD基板6の中心位置を求め
る手段8が備えられている。これは、自動的に前記移動
回転制御機構3に指令を出して載置機構2をX・Y軸方
向に移動させることができるとともに、その載置機構2
のX・Y軸方向の移動量と、その移動に伴う前記検出機
構5によるLCD基板6のX軸方向の対辺の両縁及びY
軸方向の対辺の両縁の検出信号とを受けて、該LCD基
板6のX軸及びY軸方向の対辺間距離を測定し、これを
基に該LCD基板6の中心位置9を求めて認識記憶する
構成である。 また、前記LCD基板6の表面の位置合せ用マーク1
2,13を上方から撮像して画像認識するCCDカメラ
11が載置機構2の上方所定位置に設置されていると共
に、このCCDカメラ11で撮像したマーク画像を表示
するCRT(図示せず)が備えられている。なお、その
CCDカメラ11は位置合せ用マーク12,13を広い
視野でマクロ的に撮像する低倍率にしたり、逆に狭い視
野でマイクロ的に撮像する高倍率にしたりできる構成で
ある。 このCCDカメラ11の低倍率視野での撮像情報と、前
記移動回転制御機構3からの載置機構2の移動位置情報
とを基に、前記位置合せ用マーク12,13の前記LC
D基板6の中心位置9からのマクロ的な位置及び形状の
情報を認識記憶する第1の記憶手段10が備えられてい
る。 また、略同様に上記CCDカメラ11の高倍率視野での
撮像情報と、前記移動回転制御機構3からの載置機構2
の移動位置情報とを基に、前記位置合せ用マーク12,
13のマイクロ的(微細)な位置及び形状の情報を認識
記憶すると共に、そのマイクロ的位置及び形状の情報か
らLCD基板6の電極の位置を認識する第2の記憶手段
14が備えられている。 一方、前記第1の記憶手段10に記憶された位置合せ用
マーク12.13のLCD基板6の中心位置9からのマ
クロ的位置情報を基に、自動的に前記移動回転制御機構
3に指令を出し、載置機構2をX・Y軸方向及びZ軸回
りの回転方向に移動制御して、LCD基板6上の位置合
せマーク12及び13を一つずつ前記高倍率状態のCC
Dカメラ11のマイクロ視野の中の撮像範囲のほぼ中央
に位置するようになす第1の位置合わせ手段15が備え
られている。 また、前記第2の記憶手段14に記憶された位置合せ用
マーク12,13のマイクロ的位置及び形状の情報を基
準にしてLCD基板6の電極位置を認識し、自動的に前
記移動回転制御機構3に指令を出し、載置機構2をX・
Y軸方向及びZ軸回りの回転方向に移動制御して、LC
D基板6上の電極と検査装置のプローブ針との位置合わ
せを行う第2の位置合わせ手段16が備えられている。 次に、アライメント方法について説明する。先ず、搬送
機構(図示せず)によりLCD基板6を検査装置内に搬
入し載置機構2上に移動保持させる。そして、その載置
機構2を移動回転指示機構4の指令で移動回転制御機構
3を介し自動的にX・Y軸方向に移動させる。 この際、まず第2図に示すように、LCD基板6上のあ
る所定の位置A点21の上方に検出機構5のセンサー7
を位置させ、この状態から載置機構2をY軸方向、例え
ば図の上方向に移動させる。この移動により検出機構5
でLCD基板6の一辺の縁のB点22を検出し、その時
の該載置機構2の移動量情報によりLCD基板6上のA
点21からB点22までの距離を測定する。 次に、載置機構2を戻してセンサー7をA点21上に位
置させ、そこから載置機構2をX軸方向、例えば図左方
向に所定の距離Lだけ移動させ、その時のセンサー7
直下のLCD基板6上の位置をC点23とし、そこから
載置機構2を再びY軸方向、例えば図上方向に移動させ
る。この移動により検出機構5がLCD基板6の縁のC
点24を検出し、その時の該載置機構2の移動量情報に
よりLCD基板6上のC点23からD点24までの距離
を測定する。 こうした距離情報を移動回転指示機構4のコンピュータ
により情報処理してLCD基板6の傾き角度を自動的に
求める。つまり、第2図に示すように、A点21とB点
22を通る延長線と、D点24を通りA点21とC点2
3を通る直線と平行な直線との交点をE点25とし、こ
れで形成される三角形BDE26の辺BDと辺DEのな
す角度θ(27)を、 θ=tan−1(辺BEの長さ/辺DEの長さ) =tan−1〔()/L〕 なる式を基に算出する。 この角度θは、X軸方向に対するLCD基板6の傾き角
度であり、この傾きを修正すべく、該角度θ分の回転量
を移動回転制御機構3に指示して、載置機構2をZ軸回
りに回転させる。つまりLCD基板6を角度θが0にな
るように反時計回り方向に回転させる。これにてLCD
基板6の一辺をX軸に対し平行に位置合わせしてプリア
ライメントを終える。 なお、前記計算式で求めた角度θがマイナスの値となっ
たときには、載置機構2をZ軸回りに反時計回り方向に
回転させてLCD基板6をプリアライメントすれば良
い。 次に、そのプリアライメントした後に、中心位置を求め
る手段8を自動的に動作させて、移動回転制御機構3に
より載置機構2をX軸方向とY軸方向にそれぞれ移動さ
せながら、LCD基板6のX軸方向の対辺の両縁を検出
機構5により検出すると共に、同様にLCD基板6のY
軸方向の対辺の両縁を検出機構5により検出する。これ
にてその検出信号と載置機構2のX・Y軸方向の移動量
から該LCD基板6のX軸及びY軸方向の対辺間距離
(LCD基板6の縦横寸法)を求め、これに基づき該L
CD基板の中心位置9(第3図(a)参照)を認識記憶
する。 こうしてから、CCDカメラ11を低倍率(マクロ)視
野にした状態で、移載機構2をX・Y軸方向並びにZ軸
回りの回転方向に移動させならが、第3図(a)に示す
ように、LCD基板6上に形成された位置合せ用マーク
12,13をCCDカメラ11の低倍率視野の中に探し
入れて、その視野の撮像範囲のほぼ中央位置に移動さ
せ、この時の位置合せマーク12,13の各位置と形状
をマクロ的に撮像することにより、該マーク12.13
の前記LCD基板中心位置9からのマクロ的位置情報を
第1の記憶手段10で認識記憶する。 なお、前記2個の位置合せ用マーク12,13の位置す
る間隔が第3図(b)に示す如く広く、低倍率(マク
ロ)視野状態のCCDカメラ11の撮像範囲に一度に入
らないときには、該位置合せマーク12,13を一個ず
つ順番にCCDカメラ11の低倍率視野の撮像範囲のほ
ぼ同一位置に入るように移動させて撮像し、それぞれの
マクロ的位置と形状情報を第1の記憶手段10に記憶す
る。 次に、CCDカメラ11を高倍率(マイクロ)視野にし
た状態で、前記第1の記憶手段10に記憶された位置合
せ用マーク12及び13のLCD基板中心位置9からの
それぞれのマクロ的位置情報を基に、そのマクロ的位置
情報分だけ、第2の位置合せ手段16により載置機構2
をX・Y軸方向並びにZ軸回りの回転方向に移動させ
て、第3図(a)に示すように、LCD基板6上の例え
ば位置合せ用マーク12を先にCCDカメラ11の高倍
率視野の中に探し入れ、その視野の撮像範囲のほぼ中央
位置に移動させて撮像し、CRT表示のカーソル(図示
せず)を上記位置合せ用マーク12の任意の位置P点2
9に設定する。 その次に同様にして位置合せ用マーク13をCCDカメ
ラ11の高倍率視野の中に探し入れ、その視野の撮像範
囲のほぼ中央位置に移動させて撮像し、その位置合せ用
マーク13の任意の位置P点29を前記CRT表示のカ
ーソル位置に合致するようにする。即ち、位置合せ用マ
ーク12,13がY軸方向に並ぶように移動制御する。 こうしたときの位置合せ用マーク12,13のそれぞれ
のマイクロ的位置と形状および間隔情報を第2の記憶手
段14で認識記憶する。 こうして第2記憶手段14に認識記憶した位置合せ用マ
ーク12,13のマイクロ的位置情報を基準にして、第
2の位置合せ手段16でLCD基板6の電極の位置を認
識し、その位置認識情報に応じて移動回転機構3を介し
載置機構2をX・Y軸方向及びZ軸回りの回転方向に移
動制御することにより、該電極と検査装置のプローブ針
との位置合わせ(アライメント)を正確に行う。 こうしたアライメント方法であれば、LCD基板6のプ
リアライメントにより傾きを補正し、これにて該LCD
基板6の中心位置9が楽に求められ、更に予めLCD基
板6の表面に設けた位置合せ用マーク12,13を、C
CDカメラ11を低倍率視野にして楽に早く探して該視
野の中に入れて撮像することができ、これで該マーク1
2,13の前記LCD基板中心位置9からのマクロ的位
置を認識し、このマクロ的位置情報を基に該マーク1
2,13をCCDカメラの高倍率視野の中に早く確実に
探し入れて撮像することができるようになる。 即ち、プリアライメント後に、直ちにCCDカメラ11
の高倍率視野の中に位置合せ用マーク12,13を探し
入れてマイクロ的位置情報を得てアライメント(微位置
合せ)するのでは、該CCDカメラ11の高倍率視野が
非常に狭いので、その視野内に位置合せ用マーク12,
13を探し入れるが非常に大変で多くの時間がかかる。
これに対し前述の如く、LCD基板6の中心位置9を求
め、次にCCDカメラ11を低倍率視野にして位置合せ
用マーク12,13のマクロ的位置を楽に素早く探して
認識し、これを基に該マーク12,13をCCDカメラ
の高倍率視野の中に早く確実に探し入れて撮像するの
で、その位置合せ用マーク12.13のマイクロ的位置
を短時間で確実に認識できるようになる。 しかも、一般に、位置合せ用マーク12,13はLCD
基板6の電極との相対位置関係を、該LCD基板6の縁
(エッジ)と違って、予め極めて高精度に設定できるの
で、その位置合せ用マーク12,13のマイクロ的位置
情報を基準にすることで該LCD基板6の電極の位置を
極めて正確に認識でき、それを基にすることで該電極と
検査装置のプローブ針との位置合わせを短時間で正確に
行うことかでき、アライメント精度が高くなる。 〔発明の効果〕 本発明のLCD基板のアライメント方法は、前述のよう
にしたので、短時間でLCD基板の高精度な位置合せが
でき、LCD基板の電気的特性検査の性能アップ及び能
率向上などに大いに役立つ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明LCD基板のアライメント方法の一実施
例に用いたLCD検査装置の各種のアライメント機構・
手段を示すブロック図、第2図はLCD基板の傾き角度
を求めてプリアライメントする説明図、第3図はLCD
基板の中心位置と位置合せ用マーク位置を認識するため
の説明図である。 1……プリアライメント手段、2……載置機構、3……
移動回転制御機構、4……移動回転指示機構、5……検
出機構、6……LCD基板、7……センサー、8……中
心位置を求める手段、9……LCD基板の中心位置、1
0……第1の記憶手段、11……CCDカメラ、12,
13……位置合せ用マーク、14……第2の記憶手段、
15……第1の位置合せ手段、16……第1の位置合せ
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め表面に電極との相対位置関係が高精度
    に設定された位置合せ用マークを有する方形状のLCD
    基板を、検査装置の移動制御可能な載置機構に搭載支持
    し、この載置機構をX・Y軸方向に移動しLCD基板の
    一辺の縁の2箇所を光学的検出機構により検出すること
    で該LCD基板のX軸方向に対する傾き角度を求め、こ
    れに基づき載置機構をZ軸を中心として回転させてLC
    D基板の向きをX軸と平行に合わせるプリアライメント
    工程と、 そのプリアライメント後に載置機構をX・Y軸方向に移
    動しLCD基板の四辺の縁を光学的検出機構により検出
    することで該LCD基板のX軸及びY軸方向の対辺間距
    離を求め、これに基づき該LCD基板の中心位置を認識
    記憶する工程と、 載置機構を移動制御しLCD基板の表面の前記位置合せ
    用マークをCCDカメラの低倍率視野の中に探し入れて
    撮像することで、該マークの前記LCD基板中心位置か
    らのマクロ的位置情報を認識記憶する工程と、 その位置合せ用マークのマクロ的位置情報を基に載置機
    構を移動制御して該マークをCCDカメラの高倍率視野
    の中に探し入れて撮像することで、該位置合せ用マーク
    のマイクロ的位置情報を認識記憶する工程と、 その位置合せ用マークのマイクロ的位置情報を基準にて
    LCD基板の電極の位置を認識して載置機構を移動制御
    することにより該電極と検査装置のプローブ針との位置
    合わせを行う工程とよりなることを特徴とするLCD基
    板のアライメント方法。
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