JP3341855B2 - ワーク位置決めステージ装置及びそれにおける制御パラメータの補正更新方法並びにチップボンディング装置 - Google Patents

ワーク位置決めステージ装置及びそれにおける制御パラメータの補正更新方法並びにチップボンディング装置

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JP3341855B2
JP3341855B2 JP04451793A JP4451793A JP3341855B2 JP 3341855 B2 JP3341855 B2 JP 3341855B2 JP 04451793 A JP04451793 A JP 04451793A JP 4451793 A JP4451793 A JP 4451793A JP 3341855 B2 JP3341855 B2 JP 3341855B2
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朗 山内
孝史 上西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミクロン単位の加工精
度が要求される場合等において用いられるワーク位置決
めステージ装置(例えば、液晶基板の電極に、ベアチッ
プの電極をボンデイングする装置に備えられているステ
ージ装置等)及びそれにおける制御パラメータの補正
方法並びにチップボンディング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶基板の電極に、ベアチップの電極を
ボンデイングする所謂、COGの場合等のように、ミク
ロン単位のボンデイング精度が要求される場合において
は、それに用いられるボンデイングステージ装置のパラ
メータの補正更新が必須とされる。
【0003】すなわち、ボンデイングステージ装置は一
般に、XYθテーブル型ボンデイングステージと、XY
Zテーブル上に装着されたCCDカメラとを備えている
が、かかるステージ上に載置されている例えば、液晶基
板の電極位置をCCDカメラで画像認識させると共に、
その上方に位置されているボンデイングツールでベアチ
ップを吸引保持し、かかるベアチップの電極位置に対す
る前記基板の電極位置のずれを検出して、このずれを無
くするようにボンデイングステージを所定に駆動して精
密位置合せを行なわなければならなく、また、その際、
CCDカメラで正確な画像認識を行なわなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その為、かかるボンデ
ィングステージ及びXYZテーブルそれぞれの機械的特
性(ボンディングステージ及びXYZテーブルそれぞれ
の位置決め精度誤差等)に対応させて、例えば、ボンデ
ィングステージの回転軸中心等に対する回転制御量、
るいはXYZテーブルの平行移動二軸に対するそれぞれ
の傾き及び送り量等に関する所定の制御量を割り出すた
めの制御パラメータを制御系に入力している。なお、こ
こで、平行移動とは、XY軸方向への移動のこと、ま
た、平行移動二軸に対するそれぞれの傾きとは、CCD
カメラの二次元ピクセルアレーを直交基準座標系とし
て、X軸,Y軸それぞれの前記基準座標からの傾き
(直交からのずれを含む)のこと、更に、平行移動二軸
それぞれの送り量とは、CCDカメラの二次元ピクセル
アレーのピクセルピッチを単位量として、平行移動二軸
の機械的な移動量やCCDカメラのレンズなどの光学系
の倍率や歪み等に含まれる誤差や歪みを総合的に表した
量のことであるが、上述のボンディングステージ及びX
YZテーブルそれぞれの機械的特性が経時的に変化する
為に、制御パラメータを先行の制御パラメータに対して
適宜に補正更新しなければならない。
【0005】ところが、かかるパラメータは、一般に、
計算若しくは測定試験等の人為的方法により求められて
いるので、それの正確性が疑問視されると共に、その補
正更新に際してボンデイングを中止しなければならな
く、かつ測定試験による場合には、所定の測定治具の装
着が必要とされる等によりその作業が煩しかった。
【0006】本発明は、このようなことに着目し、かか
る欠点を解消すべく各方面から鋭意検討の結果、ワーク
を支持する可動テーブル型ステージに基準指標を設け、
かつ、この可動テーブル型ステージ又は画像取込みカメ
が装着されている可動カメラテーブルを駆動して前記
画像取込みカメラ前記基準指標の変位をサーチするこ
とにより得られる所定の制御パラメータで先行の制御パ
ラメータを補正更新すればよいことを見い出し、この点
に基づいてなし得たのものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
ワーク位置決めステージ装置における制御パラメータの
補正更新方法の一つは、請求項1に記載するように、ワ
ークを支持する可動テーブル型ステージと、可動カメラ
テーブルに装着された画像取込みカメラとを備え、前記
可動テーブル型ステージを平行移動及び回転させて前記
画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージに設け
られている基準指標の相対変位をサーチすることにより
得られ制御パラメータで先行の制御パラメータを補正
更新するワーク位置決めステージ装置における制御パラ
メータの補正更新方法において、前記補正更新する制御
パラメータとして、前記可動テーブル型ステージ平行
移動二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾き送り
とを含むことを特徴とするものである。また、本発明
に係るワーク位置決めステージ装置における制御パラメ
ータの補正更新方法の他の一つは、請求項2に記載する
ように、ワークを支持する可動テーブル型ステージと、
可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメラとを
備え、前記可動カメラテーブルを平行移動させて前記画
像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージに設けら
れている基準指標の相対変位をサーチすることにより得
られ制御パラメータで先行の制御パラメータを補正更
新するワーク位置決めステージ装置における制御パラメ
ータの補正更新方法において、前記補正更新する制御パ
ラメータとして、前記可動カメラテーブルの平行移動二
軸それぞれの直交基準座標系に対する傾き送り量とを
含むことを特徴とするものである。また、本発明に係る
ワーク位置決めステージ装置における制御パラメータの
補正更新方法の他の一つは、請求項3に記載するよう
に、ワークを支持する可動テーブル型ステージと、可動
カメラテーブルに装着された画像取込みカメラとを備
え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及び回転さ
せて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステー
ジに設けられている基準指標の相対変位をサーチするこ
とにより得られ制御パラメータで先行の制御パラメー
タを補正更新することと、前記可動カメラテーブルを平
行移動させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
チすることにより得られ制御パラメータで先行の制御
パラメータを補正更新することとを行うことを特徴とす
るものである。
【0008】また、本発明に係るワーク位置決めステー
ジ装置の一つは、請求項に記載するように、ワークを
支持する可動テーブル型ステージと、可動カメラテーブ
ルに装着された画像取込みカメラとを備え、前記可動テ
ーブル型ステージを平行移動及び回転させて前記画像取
込みカメラで前記可動テーブル型ステージに設けられて
いる基準指標の相対変位をサーチすることにより得られ
制御パラメータで先行の制御パラメータを補正更新す
ることができるように設けたワーク位置決めステージ装
置において、前記補正更新する制御パラメータとして、
前記可動テーブル型ステージ平行移動二軸それぞれの
直交基準座標系に対する傾き送り量とを含むことを特
徴とするものである。また、本発明に係るワーク位置決
めステージ装置の他の一つは、請求項に記載するよう
に、ワークを支持する可動テーブル型ステージと、可動
カメラテーブルに装着された画像取込みカメラとを備
え、前記可動カメラテーブルを平行移動させて前記画像
取込みカメラで前記可動テーブル型ステージに設けられ
ている基準指標の相対変位をサーチすることにより得ら
制御パラメータで先行の制御パラメータを補正更新
することができるように設けたワーク位置決めステージ
装置において、前記補正更新する制御パラメータとし
て、前記可動カメラテーブルの平行移動二軸それぞれの
直交基準座標系に対する傾き送り量とを含むことを特
徴とするものである。また、本発明に係るワーク位置決
めステージ装置の他の一つは、請求請に記載するよう
に、ワークを支持する可動テーブル型ステージと、可動
カメラテーブルに装着された画像取込みカメラとを備
え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及び回転さ
せて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステー
ジに設けられている基準指標の相対変位をサーチするこ
とにより得られ制御パラメータで先行の制御パラメー
タを補正更新することと、前記可動カメラテーブルを平
行移動させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
チすることにより得られ制御パラメータで先行の制御
パラメータを補正更新することとを行えるように設けた
ことを特徴とするものである。また、本発明に係るチッ
プボンディング装置は、請求項10に記載するように、
上述のワーク位置決めステージ装置を備えていることを
特徴とするものである。このように、本発明において
は、先行の制御パラメータを補正更新する為の補正制御
パラメータとして、可動テーブル型ステージを駆動して
それを得る場合においては、可動テーブル型ステージの
回転軸中心、平行移動二軸それぞれの傾き及び送り量の
内、少なくとも、平行移動二軸それぞれの直交基準座標
系に対する傾き及び送り量を選択し、そして、可動カメ
ラテーブルを駆動してそれを得る場合においては、平行
移動二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾き及び送
り量を選択している。また、かかる補正更新を、可動テ
ーブル型ステージを駆動しての場合と、可動カメラテー
ブルを駆動しての場合との両方またはどちらか一方によ
って行っている。その為、装置の総合的位置決め精度誤
差を自動的に補正更新することができて省力化を図るこ
とができ、特にミクロン単位のボンディング精度が要求
されるチップボンディング装置においてそれが顕著であ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について述べる
と、斜視図である図1において、ワークを支持する可動
テーブル型ステージであるXYθテーブル型ボンディン
グステージ1は、可動テーブルであるXYθテーブル、
すなわち、XYテーブル2上に回転テーブル3を装着し
たXYθテーブルの回転テーブル3上にワーク支持テー
ブル5を装着して構成されている。なお、ワーク支持テ
ーブル5は、回転テーブル3の回転基体4上に装着され
ているが、拡大図である図2において示されているよう
に、ワーク支持テーブル5には、画像取込みカメラであ
るCCDカメラ6の撮像ヘッド7を出し入れすることが
できる通路8と、撮像用穴9と、微小孔である基準指標
10とが設けられている。また、かかるボンディングス
テージ1の右側には、可動カメラテーブルであるXYZ
テーブル11が配設され、このテーブル11上にCCD
カメラ6が装着されていると共にボンディングステージ
1の上方にボンディングツール12が装着されている。
【0010】ボンディングに際し、XYθテーブル型ボ
ンディングステージ1が所定に駆動される。すなわち、
かかるステージ1が図1において左側に移動され、図示
されていない供給装置によりワーク支持テーブル5の所
定位置に、例えば、図3において示されている液晶基板
13(ワーク)が載置される。この基板13の電極部分
14の所定位置には異方性導電膜(図示されていない)
が貼着されているが、ワーク支持テーブル5上に液晶基
板13が載置されると、XYθテーブル型ボンディング
ステージ1が右側に移動され元の基準位置にリターン
される。かかるステージ駆動において、XY軸方向への
移動制御、すなわち、平行移動制御はXYテーブル2を
介して行われると共にθ方向への移動制御、すなわち、
回転制御は回転テーブル3を介して行われる。なお、そ
の際、平行移動制御だけが行われたり、或るいは必要に
応じて、平行移動制御及び回転制御の両制御が行われ
る。
【0011】次いで、回転テーブル3のワーク支持テー
ブル5の通路8内に、CCDカメラ6の撮像ヘッド7が
移動され、この状態が図2において示されている。これ
により、ワーク支持テーブル5上の液晶基板13の電極
部分14のアライメントマーク15(このマークは電極
部分14の下面側に印されている)が検出される。かか
るマーク検出において、CCDカメラ6は、XYZテー
ブル11によりXYZの三軸方向へ所定に移動制御、す
なわち、XY軸方向への移動制御である平行移動制御の
み、或るいは必要に応じて、平行移動制御及びZ方向へ
の移動制御である昇降制御の両制御によって所定位置へ
移動され、二個のアライメントマーク15を検出する。
【0012】一方、ボンデイングツール12は、図3に
おいて示されているベアチップ16を吸引保持し、ベア
チップ16を所定に位置決めしている。なお、吸引保持
されているベアチップ16の下面側に、液晶基板13の
アライメントマーク15と同様にアライメントマーク1
7が設けられており、このマーク17も図示されていな
い他のCCDカメラで検出される。
【0013】而して、画像処理系内において、ボンディ
ングツール12に吸引保持されているベアチップ16の
アライメントマーク17に対する、ワーク支持テーブル
5上の液晶基板13のアライメントマーク15の位置ず
れが求められ、そのずれを無くするようにXYθテーブ
ル型ボンディングステージ1が所定に駆動される。この
駆動はθ方向への移動(回転)、XY軸方向への移動
(平行移動)のうちから所定に選択されて行われる。そ
の際、予め制御系に入力されているパラメータ、すなわ
ち、制御パラメータ(以下、単にパラメータという。)
に基いて行われ、これによりミクロン単位に精密に整合
させることができる。
【0014】以下、ボンデイングツール12が下方へ移
動されて液晶基板13にベアチップ16をボンデイング
することができ、その後、ボンデイングツール12が上
方の元の位置へ移動される。このようにして次々とボン
デイングすることができるが、ボンデイング時に、ヒー
タ内蔵のボンデイングツール12により加熱されたり、
或いは、環境条件の変化等により、以前に入力したパラ
メータでは、ミクロン単位に精密に整合させることが困
難となる。
【0015】そこで、このような事態が発生する前に、
パラメータの補正更新が行われる。これは、XYθテー
ブル型ボンデイングステージ1を駆動して行う場合と、
かかるステージ1は駆動しないでXYZテーブル11を
駆動して行う場合とに分けることができるが、後者は前
者に続いて行われる。
【0016】すなわち、最初に、XYθテーブル型ボン
ディングステージ1を駆動して行う態様について述べる
と、このステージ1の回転テーブル3を駆動して所定角
度(θa)に回転させ、CCDカメラ6で基準指標10
の変位たる二点(回転前の座標と回転後の座標)をサー
チし、回転角度(θa)より回転軸中心を求める。続い
て、XYテーブル2をX、Y軸方向へ指定ピッチ移動
(指定ピッチ平行移動)させ、かかる平行移動二軸(X
軸、Y軸)それぞれの傾き及び送り量を求める。その
、移動前の座標と、そこからX軸方向へ指定ピッチ送
り移動させた座標と、更に、そこから軸方向へ指定ピ
ッチ送り移動させた座標との三点をサーチする。なお、
上述のように、平行移動二軸それぞれの傾きとは、CC
Dカメラ6の二次元ピクセルアレーを直交基準座標系と
して、X軸、Y軸それぞれの軸の前記基準座標軸からの
傾きのことであって、より具体的には、各軸がそれぞれ
理想の直交系から外れている角度のことであると共に、
平行移動二軸それぞれの送り量とは、CCDカメラの二
次元ピクセルアレーのピクセルピッチを単位量として、
平行移動二軸の機械的な移動量やCCDカメラのレンズ
などの光学系の倍率や歪み等に含まれる誤差や歪みを総
合的に表した量のことである。
【0017】次いで、前記ステージ1は駆動しないで、
XYZテーブル11を駆動して行うが、これは、XYθ
テーブル型ボンディングステージ1を固定し、XYZテ
ーブル11を所定に移動させ、このテーブル11の平行
移動二軸(つまり、直交基準座標系を構成するX軸、Y
軸)それぞれの傾き及び送り量を求める。
【0018】このようにして各種のパラメータを求め、
これで補正更新することにより、ミクロン単位のボンデ
イング精度を保つことができる。なお、かかるパラメー
タの補正更新は制御系内で自動的に行われ、従って、正
確に行うことができると共に従来において必要とされて
いた煩しい作業を省くことができる。また、本発明に係
る方法は、自動学習的態様に実施することもでき、この
ように実施することにより常に、高精度を保つことがで
きる。
【0019】すなわち、従来の方法は、パラメータを補
正更新した時点では精度が保てるが、温度変化や、人為
的誤差や、CCDカメラの取り外しや、ブラケットの経
時的変形等によりその精度を保つことが困難となり、従
って、その都度、補正更新が必要とされていたが、本発
明に係る方法は、自己的、かつ自動的に補正更新する態
様に実施することもできるので有効である。なお、その
際、1個のサンプリングに取り込む回数や、何回毎にサ
ンプリングするか、過去何回までのデータを統計計算に
使うか等を適宜に選択して自動サンプリングすればよ
、要するに、制御パラメータの補正更新とデータサン
プリングとを統計的に行うことができるようにすればよ
い。
【0020】以上、本発明に係る一実施例について述べ
たが、本発明は、ボンデイングだけでなく他の技術分野
においても実施することができ、その場合においては、
液晶基板以外の他のワークを選択することができ、ま
た、基準指標についても、微小孔以外の他の手段を選択
することができる。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、本発明によると、ワークを
支持する可動テーブル型ステージと、可動カメラテーブ
ルに装着された画像取込みカメラとを備えたワーク位置
決めステージ装置のパラメータ補正に関し、装置の総合
的位置決め精度誤差を自動的に補正更新することができ
て省力化を図ることができ、従って、特にミクロン単位
のボンディング精度が要求されるチップボンディング装
置においてそれが顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンディング装置の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図2】ワーク支持テーブルの縦断面図である。
【図3】液晶基板及びベアチップの斜視図である。
【符号の説明】
1 XYθテーブル型ボンディングステージ(可動テー
ブル型ステージ) 2 XYテーブル 3 回転テーブル 5 ワーク支持テーブルCCDカメラ(画像取込みカメラ) 10 基準指標 11 XYZテーブル(可動カメラテーブル) 12 ボンディングツール 13 液晶基板(ワーク) 16 ベアチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−73732(JP,A) 特開 平1−230240(JP,A) 特開 平1−270240(JP,A) 特開 平3−46244(JP,A) 特開 平1−174905(JP,A) 特開 平4−127003(JP,A) 特開 昭61−220008(JP,A) 特開 平1−205204(JP,A) 特開 平4−100119(JP,A) 実開 平5−40908(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 311 G05B 19/18 G05D 3/12 H01L 21/52

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及
    び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
    型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
    チすることにより得られ制御パラメータで先行の制御
    パラメータを補正更新するワーク位置決めステージ装置
    における制御パラメータの補正更新方法において、前記
    補正更新する制御パラメータとして、前記可動テーブル
    型ステージ平行移動二軸それぞれの直交基準座標系に
    対する傾き送り量とを含むことを特徴とするワーク位
    置決めステージ装置における制御パラメータの補正更新
    方法。
  2. 【請求項2】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動カメラテーブルを平行移動させて
    前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージに
    設けられている基準指標の相対変位をサーチすることに
    より得られ制御パラメータで先行の制御パラメータを
    補正更新するワーク位置決めステージ装置における制御
    パラメータの補正更新方法において、前記補正更新する
    制御パラメータとして、前記可動カメラテーブルの平行
    移動二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾き送り
    とを含むことを特徴とするワーク位置決めステージ装
    置における制御パラメータの補正更新方法。
  3. 【請求項3】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及
    び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
    型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
    チすることにより得られ制御パラメータで先行の制御
    パラメータを補正更新することと、前記可動カメラテー
    ブルを平行移動させて前記画像取込みカメラで前記可動
    テーブル型ステージに設けられている基準指標の相対
    位をサーチすることにより得られ制御パラメータで先
    行の制御パラメータを補正更新することとを行うことを
    特徴とするワーク位置決めステージ装置における制御パ
    ラメータの補正更新方法。
  4. 【請求項4】 前記可動テーブル型ステージを平行移動
    及び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブ
    ル型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサ
    ーチすることにより得られる前記補正更新する制御パラ
    メータとして、前記可動テーブル型ステージ平行移動
    二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾き送り量
    を含むと共に、前記可動カメラテーブルを平行移動させ
    て前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージ
    に設けられている基準指標の相対変位をサーチすること
    により得られる前記補正更新する制御パラメータとし
    て、前記可動カメラテーブルの平行移動二軸それぞれの
    直交基準座標系に対する傾き送り量とを含むことを特
    徴とする請求項3に記載のワーク位置決めステージ装置
    における制御パラメータの補正更新方法。
  5. 【請求項5】 前記ワーク位置決めステージ装置がチッ
    プボンディング装置に備えられたワーク位置決めステー
    ジ装置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    一つに記載のワーク位置決めステージ装置における制御
    パラメータの補正更新方法。
  6. 【請求項6】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及
    び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
    型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
    チすることにより得られる制御パラメータで先行の制御
    パラメータを補正更新することができるように設けたワ
    ーク位置決めステージ装置において、前記補正更新する
    制御パラメータとして、前記可動テーブル型ステージの
    平行移動二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾きと
    送り量とを含むことを特徴とするワーク位置決めステー
    ジ装置。
  7. 【請求項7】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動カメラテーブルを平行移動させて
    前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージに
    設けられている基準指標の相対変位をサーチすることに
    より得られる制御パラメータで先行の制御パラメータを
    補正更新することができるように設けたワーク位置決め
    ステージ装置において、前記補正更新する制御パラメー
    タとして、前記可動カメラテーブルの平行移動二軸それ
    ぞれの直交基準座標系に対する傾きと送り量とを含むこ
    とを特徴とするワーク位置決めステージ装置。
  8. 【請求項8】 ワークを支持する可動テーブル型ステー
    ジと、可動カメラテーブルに装着された画像取込みカメ
    ラとを備え、前記可動テーブル型ステージを平行移動及
    び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブル
    型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサー
    チすることにより得られ制御パラメータで先行の制御
    パラメータを補正更新することと、前記可動カメラテー
    ブルを平行移動させて前記画像取込みカメラで前記可動
    テーブル型ステージに設けられている基準指標の相対変
    位をサーチすることにより得られる制御パラメータで先
    行の制御パラメータを補正更新することとを行えるよう
    に設けたことを特徴とするワーク位置決めステージ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記可動テーブル型ステージを平行移動
    及び回転させて前記画像取込みカメラで前記可動テーブ
    ル型ステージに設けられている基準指標の相対変位をサ
    ーチすることにより得られる前記補正更新する制御パラ
    メータとして、前記可動テーブル型ステージの平行移動
    二軸それぞれの直交基準座標系に対する傾きと送り量と
    を含むと共に、前記可動カメラテーブルを平行移動させ
    て前記画像取込みカメラで前記可動テーブル型ステージ
    に設けられている基準指標の相対変位をサーチすること
    により得られる前記補正更新する制御パラメータとし
    て、前記可動カメラテーブルの平行移動二軸それぞれの
    直交基準座標系に対する傾きと送り量とを含むことを特
    徴とする請求項8に記載のワーク位置決めステージ装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6、7、8又は9に記載のワー
    ク位置決めステージ装置を備えていることを特徴とする
    チップボンディング装置。
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