JPH07297241A - プローブ方法 - Google Patents

プローブ方法

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JPH07297241A
JPH07297241A JP6104614A JP10461494A JPH07297241A JP H07297241 A JPH07297241 A JP H07297241A JP 6104614 A JP6104614 A JP 6104614A JP 10461494 A JP10461494 A JP 10461494A JP H07297241 A JPH07297241 A JP H07297241A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブ装置のプローブと被検査体の電極パ
ッドとを正確に接触させて高精度な電気的測定を行うこ
と。 【構成】 X、Yステージ上に設けられたZ移動部6に
第1撮像手段6とこの撮像手段6の合焦面に対して進退
自在なターゲット63を設け、プローブカードとウエハ
載置台41との間に横方向に移動自在な第2撮像手段7
を設ける。先ずターゲット63により第1、第2撮像手
段6、7の焦点合わせを行う。そして第2撮像手段7に
よりウエハW上の例えば中心及び周方向に等分された4
点の合計5点の位置を認識し、更に第1撮像手段6によ
りプローブ針50を認識する。焦点合わせ、特定点、プ
ローブ針の認識時の制御系上の各座標位置に基づいて電
極パッドとプローブ針との位置合わせを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロ−ブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
ウエハ製造プロセスが終了してウエハ内にICチップが
完成した後、電極パターンのショート、オープンやIC
チップの入出力特性などを調べるためにプローブ装置に
よるプローブテストと呼ばれる電気的測定が行われ、ウ
エハの状態でICチップの良否が判定される。その後ウ
エハはICチップに分断され、良品のICチップについ
てパッケージングされてから例えば所定のプローブテス
トを行って最終製品の良否が判定される。
【0003】従来のプローブ装置は、図13に示すよう
にX、Y、Z、θ方向に移動可能なウエハ保持台1の上
方側に、ウエハW内のICチップの電極パッド配列に対
応して配列されたプローブ針11を備えたプローブカー
ド12が配置されている。そしてウエハW内のICチッ
プの電極パッドとプローブ針11とを接触させ、コンタ
クトリング13を通してテストヘッド14により電気的
測定が行われる。
【0004】ところで正確な電気的測定を行うために
は、プローブ針11を電極パッドに確実に接触させなけ
ればならず、このためウエハ載置台1を高精度に制御す
ると共に、測定前にプローブ針11に対して電極パッド
を正確に位置合わせすることが必要である。一方テスト
ヘッド14内には多数の回路部品や配線が組み込まれて
いるため、テストヘッド14から離れた位置に撮像手段
15を配置し、この撮像手段15の下方側をアライメン
ト(位置合わせ)領域としてウエハWの位置合わせを行
っている。
【0005】即ち先ずアライメント対象のウエハをウエ
ハ載置台1に載置し、このウエハW上に形成された特定
点あるいは基準マークを、ウエハ載置台1を移動させる
ことにより撮像手段15の真下に正確に位置させて前記
特定点あるいは基準マークを認識する。このときボール
ネジよりなるX軸、Y軸の各モータに取り付けられたエ
ンコーダからのパルス数をカウントし、各マーク間の長
さと、その長さを移動するのに必要なパルス数とにもと
ずいて移動距離を求める。なお図13ではX軸に関して
のみモータ及びエンコーダを夫々符号18、19により
示してある。
【0006】そしてウエハWを測定する場合、前記特定
点あるいは基準マ−ク例えばウエハWの周縁の所定の複
数箇所例えば4ヶ所について撮像手段15により認識し
て前記アライメント対象のウエハとの移動量の差を算出
することにより位置合わせを行う。この位置合わせを行
うことによって、プロービング領域でのプローブ針11
とICチップの電極パッドとの位置合わせが自動的に行
われるように、プロービング領域とアライメント領域と
の相対位置や、ボールネジの駆動量などが設定されてい
る。電極パッドとプローブ針11との相対位置が合って
いれば、既にアライメント領域にて移動距離を把握して
いるので、そのデータにもとずいて載置台1を移動させ
ることにより、全ての電極パッドが正確にプローブ針1
1と接触するようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の装置で
は、撮像手段15の下のアライメント領域におけるウエ
ハ載置台1のデータを、プローブカード12の下のプロ
ービング領域に転写して使用していることになる。従っ
て両方の領域における三次元座標の状態が同じであれば
ウエハはプロービング領域においてもアライメント領域
と同じように移動するが、次のように状態が異なるた
め、ウエハの移動(ICチップの移動)に誤差が生じ
る。
【0008】上記の2つの領域における三次元方向のウ
エハの姿勢や位置の同一性は、この間のボールネジの加
工精度や、ガイドのヨーイング(X−Y平面上の左右の
振れ)、ピッチング(前後の傾き)及びローリング(移
動軸のまわりの傾き)などの影響によって決定され、更
に測定する時の環境温度によるボ−ルネジの伸び縮みの
影響も受ける。その上アライメント領域からプロービン
グ領域に移動するときのボールネジの摩擦熱による熱膨
脹の影響も加わり、結局ウエハはアライメント領域から
プロービング領域に移動したときに元の姿勢と変わった
姿勢、例えば催かに左右に振れたり、前後に傾いた状態
となる。
【0009】従ってプロ−ビング領域におけるウエハの
移動パタ−ンは、アライメント領域で予定していたもの
とは完全に同一ではなくなってしまう。また上述のアラ
イメントは、撮像手段15とプロ−ブカ−ドとの相対位
置が予め設定されていること。を前提としているが、ヘ
ッドプレ−トに装着されたプロ−ブカ−ドと撮像手段と
の位置関係は温度変化により微少に変化する。そしてま
たウエハの種類に応じてプロ−ブカ−ドの中空部内径と
プロ−ブカ−ド外径との間隙によりやはり僅かではある
がプロ−ブカ−ドの位置ずれを避けることができない。
【0010】以上のような誤差は、それ程大きなもので
はないが、DRAMが32M、64Mへと移行しつつあ
るようにデバイスが増々高集積化しつつあり、電極パッ
ドが微小化しかつその数が増大することから、そしてま
たウエハが大口径化していることからこうしたウエハの
位置の誤差(ICチップの位置の誤差)が生じると、ウ
エハ上の全ての電極パッドに対して正確に電極パッドに
接触させることが困難になり、精度の高い電気的測定を
行うことができないという問題がある。 本発明は、こ
のような事情のもとになされたものであり、その目的
は、プローブを常に正確に被検査体の電極パッドに接触
させることができ、高い精度で電気的測定を行うことの
できるプローブ方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、X、
Y、Z方向に移動可能なXYZテ−ブルに載置台を設
け、電極パッドが多数配列された被検査部を有する被検
査体を前記載置台上に載せ、この載置台を移動させてプ
ローブカードのプローブに被検査体の電極パッドを接触
させて順次被検査部の電気的測定を行うプローブ方法に
おいて、前記XYZテ−ブルに設けられた第1撮像手段
により前記プローブを撮像し、そのときのXYZテ−ブ
ルのX、Y方向の位置を記憶する工程と、前記XYZテ
−ブルに対して相対的に移動する第2撮像手段を設け、
XYZテ−ブル側を相対的に移動させて、前記第2撮像
手段により被検査体の少なくとも2点を撮像し、そのと
きのXYZテ−ブルのX、Y方向の位置を記憶する工程
と、前記第1撮像手段と第2撮像手段との光軸を相対的
に移動させて合わせ、そのときのXYZテ−ブルのX、
Y方向の位置を記憶する工程と、前記各工程で求められ
たXYZテ−ブルの位置データに基づいてXYZテ−ブ
ルを移動させてプローブと被検査体の電極パッドとの位
置合わせを行うことを特徴とするプローブ方法。
【0012】請求項2の発明は、X、Y、Z方向に移動
可能なXYZテ−ブルに載置台を設け、電極パッドが縦
横に多数配列された被検査体を前記載置台上に載せ、こ
の載置台を移動させてプローブカードのプローブに被検
査体の電極パッドを順次接触させて被検査体の電気的測
定を行うプローブ方法において、前記XYZテ−ブルに
設けられた第1撮像手段により前記プローブを撮像し、
そのときのXYZテ−ブルのX、Y、Z方向の位置を記
憶する工程と、前記XYZテ−ブルに対して相対的に移
動する第2撮像手段を用い、XYZテ−ブル側を移動さ
せて、被検査体の少なくとも2点とを撮像し、そのとき
の夫々のXYZテ−ブルのX、Y、Z方向の位置を記憶
する工程と、前記第1撮像手段または第2撮像手段の一
方の撮像手段の合焦面に光軸と交差する方向に進退自在
に設けられた位置合わせ用の被写体を用い、前記XYZ
テ−ブルを移動させてこの被写体に対し他方の撮像手段
の焦点を合わせ、そのときの撮像手段のX、Y、Z方向
の位置を記憶する工程と、前記各工程で求められたXY
Zテ−ブルの位置データに基づいてXYZテ−ブルを移
動させてプローブと被検査体の電極パッドとの位置合わ
せを行うことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のプローブ方法において、被検査体は、被検査チップが
縦横に並ぶ半導体ウエハであり、第2撮像手段により撮
像する被検査体上の点は、被検査体の中心位置と、この
中心位置を通り、被検査チップの縦の並びに沿った直線
上に位置し、前記中心位置を挟む被検査体の周縁部の2
点と、前記中心位置を通り、被検査チップの横の並びに
沿った直線上に位置し、前記中心位置を挟む被検査体の
周縁部の2点と、を含むものであることを特徴とする。
【0014】
【作用】プローブを撮像する第1撮像手段とウエハを撮
像する第2撮像手段との互の焦点合わせを行い、いわば
共通の撮像手段でプローブとウエハとを撮像しているた
め、ウエハ上の点とプローブとの正確な相対位置を把握
することができる。そしてウエハ上の少なくとも2点、
例えばウエハの中心及び周縁の複数点について制御系上
の座標位置を求め、これら各点の位置に基づいてウエハ
上の座標位置を制御系上の座標位置に展開しているた
め、載置台の駆動機構例えばボールネジの伸縮やガイド
の加工精度などを含む累積誤差が存在していても電極パ
ッドとプローブとの位置合わせを正確に行うことがで
き、この結果高精度な電気的測定を行うことができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明方法の実施例に用いられるプロ
ーブ装置の要部の概略を示す分解斜視図であり、図2は
このプローブ装置の概略を示す平面図である。図1中2
0は基台であり、この基台20の上には、Y方向に伸び
るガイドレール21に沿ってボールネジ22によりY方
向に駆動されるYステージ2が設けられると共に、Yス
テージ2の上にはX方向に伸びるガイドレール31に沿
ってボールネジ32によりX方向に駆動されるXステー
ジ3が設けられている。M2はY方向のボールネジ22
を駆動するモータであり、E2はこのモータM2に組み
合わされたエンコーダである。なおX方向のボールネジ
32に係るモータ、エンコーダは図1上隠れて見えな
い。
【0016】前記Xステージ3には、図示しないモータ
によりZ方向に駆動されるZ移動部4が設けられ、この
Z移動部4には、Z軸のまわりに回転自在な(θ方向に
移動自在な)ウエハ載置台41が設けられている。この
実施例では、Z移動部4はXYZテ−ブルに相当するも
のである。従ってこのウエハ載置台41は、X、Y、
Z、θ方向に移動できることになる。
【0017】前記ウエハ載置台41の上方には、図1及
び図3に示すようにプローブカード5が配設されてお
り、このプローブカード5は、プローブ装置の外装体の
天井部に相当するヘッドプレート51に、インサートリ
ング52を介して装着されている。前記プローブカード
5は、上面側に、図示しないテストヘッドに電気的に接
続される電極群を有し、下面側にはこれら電極群に夫々
電気的に接続された、プローブ例えば斜め下方に伸びる
金属線よりなるプローブ針50が、ウエハWの電極パッ
ドの配列に対応して設けられている。ただしプローブと
しては、ウエハWの表面に対して垂直に伸びる垂直針
(線材プローブ針)や、フレキシブルなフィルムに形成
された金バンプ電極などであってもよい。なお図2に示
すようにウエハ載置台41の移動領域に隣接してウエハ
カセット53が配置され、搬送アーム54により載置台
41とウエハカセット53との間でウエハの受け渡しが
行われるようになっている。
【0018】一方前記ウエハ載置台41を昇降させるZ
移動部4には、図3に示すように第1撮像手段6が固定
板60を介して固定されている。なお図3の固定板60
の配置は、図示の便宜上図1とは若干異なって描いてあ
る。この第1撮像手段6は前記プローブ針50の針先を
拡大して撮れるように高倍率の光学系6aとCCDカメ
ラ6bとを組み合わせて構成される。また前記固定板6
0の上には第1撮像手段6に隣接して、プローブ針60
の配列を広い領域で撮るための低倍率のカメラ61が固
定されている。更に前記固定板60には、第1撮像手段
6の合焦面に対して光軸と交差する方向に進退機構62
により進退できるようにターゲット63が設けられてい
る。
【0019】前記ウエハ載置台41とプローブカード5
との間の領域には、CCDカメラと光学系ユニットとを
含む第2撮像手段7が移動体71に塔載されてガイド7
2(図2参照)に沿ってX方向に移動自在に設けられて
いる。そして前記ターゲット63は、第1撮像手段6及
び第2撮像手段7により画像認識できるように構成され
ており、例えば透明なガラス板に位置合わせ用の被写体
である円形の金属膜例えば直径140ミクロンの金属膜
が蒸着されている。
【0020】ここで上述プローブ装置の制御系に関して
図4を参照しながら述べる。この制御系は、例えば画像
処理部81、中央処理部82、メモリ83、及びモータ
制御部84などを備えている。前記画像処理部81は、
第1撮像手段6及び第2撮像手段7にて得られた画像を
取り込み、その画像信号に基づいて、当該画像処理部8
1内の画像メモリに格納されている画像データと比較し
たり、あるいは撮像手段6(7)の焦点が合っているか
否かの判定を行う機能などを有している。
【0021】中央処理部82は、載置台41を駆動する
X、Y、Z方向の夫々のモータに取り付けられたエンコ
ーダからのパルス信号に基づきZ移動部41の座標位置
(制御系で管理されている座標位置)を示す位置データ
を求めてメモリ83に格納する機能や、メモリ83内の
位置データを演算処理する機能、あるいはモータ制御部
84に制御信号を与えてX、Y、Z方向の各モータを制
御する機能などを有し、所定のプログラムに従って各処
理を行う。
【0022】次に上述のプローブ装置を用いて実施され
る本発明方法の実施例について図5及び図6を参照しな
がら述べる。先ず搬送アーム54によりカセット53か
らウエハWを取り出して載置台41に搬送する。一方第
2撮像手段7をプローブ針50の下方側に位置させると
共に、ターゲット53を図6(a)(及び図3)に示す
ように突出させ、そして第2撮像手段7の焦点がターゲ
ット53の金属膜に一致しかつその金属膜の中心と第2
撮像手段7の光軸とが一致するように、Z移動部4を
X、Y、Z方向に移動させる。
【0023】このようなZ移動部4の位置制御は、第2
撮像手段7の停止位置の下方側に第1撮像手段6を位置
させ、次いで画像メモリ内に予め格納された画像データ
と第2撮像手段7にて得られた画像データとを比較しな
がらZ移動部4をX、Y、Z方向に移動させることによ
って行われる。そして第1の撮像手段6はターゲット5
3(詳しくは金属膜)に対して焦点及び光軸が合ってい
るので、両撮像手段6、7は互いに焦点及び光軸が一致
していることになる。このときのZ移動部4の制御系上
のX、Y、Z座標をX0 、Y0 、Z0 としてメモリ83
内に格納する。ただしZ移動部4の座標とは、Z移動部
4(つまりウエハ載置台41)がある位置に置かれたと
きに、所定の標準位置に対してX、Y、Z方向の夫々の
エンコータのパルス数で管理された位置である。
【0024】続いて図6(b)に示すようにターゲット
53を第1撮像手段6の上方から退避させると共に、ウ
エハ載置台41を第2撮像手段7の下方側に位置させ、
ウエハWの例えば5つの特定点の位置を撮像する。この
5つの特定点は、例えば図7に示すようにウエハWの中
心点aと、ICチップ9の縦の列の両端位置b、cと、
ICチップ9の横の列の両端位置d、eとからなる。た
だし各点a〜eを撮像してその位置データを求める処理
は、特定点としてマークを付しておいてもよいが、例え
ばICチップ9の間を走るいわば線路(隙間)91のパ
ターンを認識するようにしてもよく、中心点aであれば
例えば線路が十字にクロスする点を、また端部の点b〜
eであれば例えば線路の切れている個所を夫々認識する
ようにしてもよい。
【0025】なお各点a〜eの認識については、例えば
予めオペレータにより、CRT画面を見ながら載置台4
1を移動させて第2撮像手段7の焦点を各点a〜eに合
わせ、そのときの画像を画像メモリに記憶させておくと
共に載置台41の移動パターンを覚えさせ、こうしてテ
ィーチングを行っておく。そしてウエハの測定時には、
第2撮像手段7を低倍率モードに設定し、予めティーチ
ングされた移動パターンに従い載置台41を移動させて
各点に接近し、図8(a)に示すようにウエハ上の広い
領域を撮像し、その画像と予めティーチングされた画像
とに基づいて粗い位置合わせを行い、次いで図8(b)
に示すように高倍率モードで狭い領域を撮像して正確な
位置合わせを行う。
【0026】以上の説明では、ウエハ載置台41のθ方
向(周方向)の位置合わせについては考慮していない
が、プローブ針の並びの方向とICチップの配列の方向
とのずれを考慮する場合には前記の特定点のうち2点か
らθ方向のずれを求めて載置台41をθ方向に移動させ
る。ただしウエハを載置台41に載せる前にプリアライ
メント(オリフラ合わせ)をしてあるのでθ方向の位置
ずれは極く僅かである。そしてθ方向の位置合わせを行
った後に5点a〜eを撮像し、夫々の載置台41のX、
Y座標の位置(Xa 、Ya 、Za )(Xb 、Yb
b )(Xc 、Yc 、Zc )(Xd 、Yd 、Zd )(X
e 、Ye 、Ze )をメモリ83に記憶する。なお各位置
を代表して便宜上X1 、Y1 、Z1 として表わす。この
ような方法は、既述した2つの撮像手段6、7の位置合
わせの場合にも同様にして行われる。
【0027】しかる後図6(c)に示すように第2撮像
手段7をプローブ針50の下方側から退避させ、第1撮
像手段7の焦点が予め決められた所定のプローブ針50
に位置するようにZ移動部41をX、Y、Z方向に移動
させ、そのときのZ移動部41のX、Y、Z座標位置
(X2 、Y2 、Z2 )を求める。この場合第2撮像手段
7の隣りの低倍率カメラ61を用いて既述したと同様に
プローブ針50の撮像が行われる。
【0028】以上の動作を行えば、第1撮像手段6及び
第2撮像手段7の互いの焦点を合わせているのでいわば
共通の撮像手段によってウエハWとプローブ針50とを
撮像したことになる。例えば第2撮像手段7のみしか用
いなければ、この撮像手段7とプローブ針50との相対
位置の設定に誤差が含まれてしまうが、上述実施例で
は、ウエハWの特定点a〜eとプローブ針50との相対
位置が正確に把握できる。
【0029】図9は、制御系で管理されるX、Y座標上
における、撮像手段6、7の光軸一致点(X0 、Y0
とウエハ上の各点a〜e(X1 、Y1 )と、プローブ針
との位置を概念的に示す概念図である。図9中ウエハ中
心部の黒丸の点はボ−ルネジなどのが理想状態の場合の
ウエハの中心点の撮像位置である。a〜e点について
は、プローブ針との相対位置を求めることにより正確に
プローブ針の位置と一致させることができる。ところで
載置台41を移動させるX、Y、Zの各方向のボールネ
ジ及びガイドの直交誤差や真直度、あるいは環境温度に
よる伸び縮みの影響などを含めた累積誤差が存在する
と、メモリ83内の例えばa点の座標は、b、cの各点
の座標の中心にあるとは限らないし、またa、b、cが
一直線上に並ぶとは限らない。つまり前記累積誤差がメ
モリ83内のa〜e点の座標に反映されて現われてくる
ことになり、図9はその状態を示している。
【0030】そこで本発明の実施例は、ウエハを基準と
した直交座標、つまりICチップの配列の縦横のライン
を基準とした各点の位置を、a〜e点の位置情報をもと
にX、Y、Z方向の各モータのエンコーダのパルス数で
管理される制御系のX、Y座標(これは累積誤差の存在
により歪んでいる)の上に展開しようとするものであ
り、この例では、a、b、dの位置情報に基づいて、ウ
エハ上のa、b、dで囲まれる座標空間を制御系のX、
Y座標の上に展開している。即ちウエハ上のa、b、d
で囲まれる領域の各点を制御系のX、Y座標で捉えてい
るのであり、その手法として例えば直線ab及び直線a
dを夫々複数点例えばICチップの並びの数だけ他方の
直線に平行な直線で分割して例えば各ICチップの特定
の角について制御系上の座標を求め、これら座標から各
チップの電極パッドの位置を求める。ただしこれは一例
であり、他の方法により電極パッドの位置の座標変換を
行ってもよい。そして(acd)、(ace)、(ab
e)で囲まれる他の3つの領域についても同様にして制
御系の座標上の電極パッドの位置が求まる。
【0031】そして本発明ではウエハ上の電極パッドの
配列を制御系の座標上に展開するにあたっては、ウエハ
の中心点aを除いた他の4点の位置に基づいて行っても
よいし、あるいはウエハを上述のように4つの領域に分
ける代りに縦横に多数分割して、各格子点の位置を把握
するようにしてもよく、更にはまた精度としては上述実
施例より低くなるが、例えば図10に示すようにICチ
ップ配列方向に対して45度に傾いた直線の両端位置
A、B(つまり2点)の座標を求め、その座標位置に基
づいて上述の座標の展開を行ってもよい。
【0032】こうして各電極パッドの座標位置が求まる
と、そのデータは図4に示すメモリ83内に記憶され、
Z移動部4を標準位置(座標原点)に位置させたとき
に、その位置から、電極パッドとプローブ針とが接触す
る位置まで移動させるのに必要な移動量が中央処理部8
2により求められ、メモリ83に記憶される。X、Y、
Z方向の移動量を夫々x、y、zとすると、x=X1
2 −X0 、y=Y1 +Y2 −Y0 、z=Z1 +Z2
0 と表わされる。図11は、この演算を概念的に示す
図である。なおプローブ針とウエハとのZ方向距離は、
撮像手段6、7の焦点合わせをしたときのターゲットの
位置から、プローブ針を撮像したときの撮像の上昇量と
ウエハを撮像したときの撮像の上昇量との合計量にな
る。
【0033】その後メモリ83内の移動量のデータに基
づいてモータ制御部84によりX、Y、Z方向の各モー
タを制御し、これによりウエハ載置台41を移動させて
ウエハW上の電極パッドを順次プローブ針50に接触さ
せ、図示しないテスタにより電気的測定が行われる。
【0034】以上のように上述実施例によれば、プロー
ブ針を撮像する第1撮像手段6とウエハを撮像する第2
撮像手段7との焦点合わせを行い、これによりいわば共
通の撮像手段でプローブ針とウエハとを撮像しているた
め、ウエハ上の点とプローブ針との正確な相対位置を把
握することができ、そしてウエハ上の少なくとも2点例
えばウエハの中心点及び周縁4ヶ所の点について制御系
上の座標位置を求め、これら各点の位置に基づいて、ウ
エハ上の座標位置を制御系上の座標位置に展開している
ため、ボールネジの伸縮やガイドの加工精度などを含む
累積誤差が移動部の駆動系に存在していても電極パッド
とプローブ針との位置合わせを正確に行うことができ、
この結果高精度な電気的測定を行うことができる。
【0035】ここで例えばX方向のボールネジが伸びた
場合を例にとってみると、図12に示すようにボールネ
ジに伸びがない場合にはエンコーダのパルス数と歩進距
離との関係は(1)のように表わされるが、ボールネジ
が伸びるとエンコーダの回転角が同じであっても歩進距
離が長くなるので、パルス数と歩進距離との関係は
(2)のように表わされる。従って例えば1チップ分の
長さLだけ歩進させるパルス数は、Pn からPk へと少
なくなり、上述のように座標展開することによって各パ
ッドの位置とそのときの駆動系におけるエンコーダのパ
ルス数との対応がとれるようになり、結局電極パッドと
プローブ針との位置合わせを正確に行うことができる。
【0036】また上述実施例のようにZ方向についてプ
ローブ針と電極パッドとの位置合わせを行えば、ボール
ネジが上下に振れていてもプローブと電極パッドとを正
確に接触させることができるが、本発明ではZ方向の位
置合わせについては他の方法により行ってもよい。更に
第1撮像手段は載置台に設けてもよい(この場合は載置
台を介してXYZテ−ブルに設けられていることにな
る)。そしてまた撮像手段6、7の焦点合わせ、プロー
ブ針の撮像、ウエハの撮像の各工程はどのような順次で
行ってもよい。なお被検査体としては半導体ウエハ以外
にLCD基板であってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1撮像
手段及び第2撮像手段を用いて互いの焦点を合わせると
共に、プローブと被検査体上の複数の点を撮像してその
位置を求め、これらの位置に基づいてプローブと電極パ
ッドとを接触させているので互いに正確に位置が合った
状態で接触させることができ、高精度な測定を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するためのプローブ装置の一
例の全体を示す概観斜視図である。
【図2】プローブ装置の一例を示す概略平面図である。
【図3】プローブ装置の一例の要部を示す縦断側面図で
ある。
【図4】プローブ装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明方法の一実施例を示す工程図である。
【図6】本発明方法の一実施例における撮像手段の互い
の位置合わせ、ウエハの撮像及びプローブ針の撮像の様
子を示す説明図である。
【図7】半導体ウエハ上の特定点の一例を示す平面図で
ある。
【図8】特定点を撮像したときの画面を示す説明図であ
る。
【図9】制御系の座標上における、第1、第2撮像手段
の位置合わせの位置、ウエハ上の特定点の位置及びプロ
ーブ針の位置を概念的に示す説明図である。
【図10】半導体ウエハ上の特定点の他の例を示す説明
図である。
【図11】移動部における原点からの移動量を示す説明
図である。
【図12】エンコーダのパルス数と歩進量との関係を示
す特性図である。
【図13】従来のプローブ方法を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
2 Yステージ 3 Xステージ 4 Z移動部 41 ウエハ載置台 W 半導体ウエハ 5 プローブカード 50 プローブ針 6 第1撮像手段 63 ターゲット 7 第2撮像手段 81 画像処理部 82 中央処理部 83 メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図8】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図5】
【図12】
【図13】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X、Y、Z方向に移動可能なXYZテ−
    ブルに載置台を設け、電極パッドが多数配列された被検
    査部を有する被検査体を前記載置台上に載せ、この載置
    台を移動させてプローブカードのプローブに被検査体の
    電極パッドを接触させて順次被検査部の電気的測定を行
    うプローブ方法において、 前記XYZテ−ブルに設けられた第1撮像手段により前
    記プローブを撮像し、そのときのXYZテ−ブルのX、
    Y方向の位置を記憶する工程と、 前記XYZテ−ブルに対して相対的に移動する第2撮像
    手段を設け、XYZテ−ブル側を相対的に移動させて、
    前記第2撮像手段により被検査体の少なくとも2点を撮
    像し、そのときのXYZテ−ブルのX、Y方向の位置を
    記憶する工程と、 前記第1撮像手段と第2撮像手段との光軸を相対的に移
    動させて合わせ、そのときのXYZテ−ブルのX、Y方
    向の位置を記憶する工程と、 前記各工程で求められたXYZテ−ブルの位置データに
    基づいてXYZテ−ブルを移動させてプローブと被検査
    体の電極パッドとの位置合わせを行うことを特徴とする
    プローブ方法。
  2. 【請求項2】 X、Y、Z方向に移動可能なXYZテ−
    ブルに載置台を設け、電極パッドが縦横に多数配列され
    た被検査体を前記載置台上に載せ、この載置台を移動さ
    せてプローブカードのプローブに被検査体の電極パッド
    を順次接触させて被検査体の電気的測定を行うプローブ
    方法において、 前記XYZテ−ブルに設けられた第1撮像手段により前
    記プローブを撮像し、そのときのXYZテ−ブルのX、
    Y、Z方向の位置を記憶する工程と、 前記XYZテ−ブルに対して相対的に移動する第2撮像
    手段を用い、XYZテ−ブル側を移動させて、被検査体
    の少なくとも2点とを撮像し、そのときの夫々のXYZ
    テ−ブルのX、Y、Z方向の位置を記憶する工程と、 前記第1撮像手段または第2撮像手段の一方の撮像手段
    の合焦面に光軸と交差する方向に進退自在に設けられた
    位置合わせ用の被写体を用い、前記XYZテ−ブルを移
    動させてこの被写体に対し他方の撮像手段の焦点を合わ
    せ、そのときの撮像手段のX、Y、Z方向の位置を記憶
    する工程と、 前記各工程で求められたXYZテ−ブルの位置データに
    基づいてXYZテ−ブルを移動させてプローブと被検査
    体の電極パッドとの位置合わせを行うことを特徴とする
    プローブ方法。
  3. 【請求項3】 被検査体は、被検査チップが縦横に並ぶ
    半導体ウエハであり、第2撮像手段により撮像する被検
    査体上の点は、被検査体の中心位置と、この中心位置を
    通り、被検査チップの縦の並びに沿った直線上に位置
    し、前記中心位置を挟む被検査体の周縁部の2点と、前
    記中心位置を通り、被検査チップの横の並びに沿った直
    線上に位置し、前記中心位置を挟む被検査体の周縁部の
    2点と、を含むものであることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のプローブ方法
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