JPH01119036A - ウエハプローバ - Google Patents

ウエハプローバ

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Publication number
JPH01119036A
JPH01119036A JP62276341A JP27634187A JPH01119036A JP H01119036 A JPH01119036 A JP H01119036A JP 62276341 A JP62276341 A JP 62276341A JP 27634187 A JP27634187 A JP 27634187A JP H01119036 A JPH01119036 A JP H01119036A
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JP
Japan
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wafer
probe
stage
probe needle
imaging
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Application number
JP62276341A
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English (en)
Inventor
Eiichi Murakami
栄一 村上
Teruya Sato
光弥 佐藤
Takao Ukaji
隆夫 宇梶
Atsuhito Yamaguchi
敦人 山口
Taro Omori
大森 太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体チップのプローブ検査を行うためのウ
エハプローバ、特に半導体チップのボンディングパッド
とプローブカードのプローブニードルとの自動位置合せ
機能を有するウエハプローバに関する。
〔従来の技術〕
ウエハプローバとは、半導体ウェハ上に形成された多数
のICチップの特性を測定する際に用いられる装置であ
る。
実際のテストはICテスタが行うが、ウェハプローバは
、このICテスタと前記ウェハ上の各ICチップとの電
気的コンタクトを正確に行わせる。この電気的コンタク
トは、ブローバカードと呼ばれるICチップのボンディ
ングパッド位置に対応した複数の接触針(プローブニー
ドル)を有するプリント基板を介して正確に行われる。
そして、従来のウエハプローバにおいては、ブローバカ
ードをウエハプローバ内に設定した際には、ウエハプロ
ーバの制御部にプローブニードル群のx、y、z方向の
位置を入力するために、必ず実際の測定対象であるウェ
ハをプローブカード下に位置させ、このプローブカード
の各プローブニードル先端と、ウェハ上のICチップ内
に存在する各ボンディングパッドとのX、Y、θ、Zの
4軸方向についての位置合せをオペレータが手動操作で
行っていた。
この位置合せとは、オペレータが実体顕微鏡を用いてプ
ローブニードル先端を観察しながら行うものである。オ
ペレータはθ方向についてはプローブカードを回転させ
ることにより、またXY力方向ついてはθ方向台せ後、
ICチップの各ボンディングパッドが各プローブニード
ルの真下に来るようにウェハを移動させることにより、
また2(高さ)方向についてはx、y、θ方向台せ後、
実際にウェハを上昇させプローブニードルに接触させる
ことにより、位置合せを行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、この位置合せの作業は非常に時間と手間がか
かるものであった。さらに、この作業においては、オペ
レータの熟練度によってプローブカードの設定精度が決
定されてしまうため、ICチップの測定に対する不安定
要素の1つになっていた。
そこで、当然プローブカードの自動位置合せ、即ち、プ
ローブニードルの自動的な位置検知が強(望まれてはい
る。しかし、今まで各種の提案はなされていたが、下記
のような種々の制約条件があり、これらの条件をすべて
満たす自動位置合せを実現したものは無かった。
(1)プローブニードル先端の位置をウニ/%上のIC
チップ内のボンディングパッドの位置を示すXY座標に
対して正確に計測すること。
(2)プローブニードル先端を汚染させないこと。
(3)プローブニードル間を電気的にショートしないこ
と。
(4)プローブニードルはテスタ側に接続されているた
め、電気的信号をここに入力することな(プローブニー
ドル先端の位置計測ができる。
(5)プローブニードル先端形状によらずその先端部の
位置の安定検出が可能であること。
(6)消耗部品等を極力用いないこと。
(7)高速の位置検出が可能であること。
(8)小型、軽量(特にセンス系をステージ上にのせる
場合)であること。
(9)安価であること。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
従来オペレータの人手により行っていたプローブカード
の位置合せを、上記(1)〜(9)の条件を満たしてか
つ自動的に行う巳とのできるウエハプローバを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上述
したような目的を達成するため、XYステージによって
X及びY方向に移動するウェハチャック上にウェハを保
持し、このウェハ上の各チップ内のボンディングパッド
群にプローブカードが有しているプローブニードル群を
上記ウェハを上記XYステージにより移動させて各チッ
プごとに順に接触させるウエハプローバにおいて、上記
ボンディングパッドの位置を計測するために上記ウェハ
を撮像する第1撮像手段と、上記XYステージにより上
記ウェハチャックと一体的に移動し、上記プローブニー
ドル先端の位置を計測するために上記プローブニードル
を撮像する第2撮像手段と、上記第1及び第2撮像手段
の少なくとも一方で撮像可能な上記計測のための基準を
形成する基準形成手段を設けることを特徴としている。
本発明のウエハプローバによれば、自動的にプローブカ
ードのプローブニードル群の先端部の位置を上述の(1
)〜(9)の条件を満足させた状態で計測することが可
能となる。本発明のウエハブローμは第1撮像手段によ
りウェハ上のチップ(ボンディングパッド)を撮像し、
その際の画像信号に基づいてボンディングパッド群の位
置を計測する。また、第2撮像手段によりプローブニー
ドル群を撮像し、その際の画像信号に基づいてプローブ
ニードル先端の位置を計測する。ここで、本発明のウエ
ハプローバは基準形成手段の基準(ウエハプローバ本体
内の所定位置に設定されているマーク部材、または光ビ
ームスポット等)を第1及び第2撮像手段の少なくとも
一方で撮像し、この撮像された基準を計測されるボンデ
ィングパッドの位置とプローブニードルの位置の原点と
して利用する。
即ち、ボンディングパッドの位置とプローブニードルの
位置をそれぞれ別の撮像手段を用いて計測する場合にも
各位置を同一の基準を原点として計測することが可能と
なる。これは、第1及び第2撮像手段(対物光学系、T
Vカメラ等)の少なくとも一方が所定の設置位置から何
等かの理由、例えば経時変化等でずれているような場合
に、このずれがボンディングパッド群とプローブニード
ル群の位置合せに影響することを防止する。
〔実施例〕
以下、図に示した実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すウエハプローバの上部
概略図であり、この図において、lはウェハを搭載する
ためのウェハチャック、2はウェハチャックlをθおよ
び2方向に駆動するθ2ステージ、3はθ2ステージ2
をXY力方向駆動するXYステージであり、Xステージ
301、Yステージ302を有している。Xステージ3
01は不図示のベースに固定支持されているガイド30
4,305に案内されて移動し、Yステージ302はX
ステージ301に固定支持されているガイド306,3
07に案内されて移動する。308はXステージ301
のX方向の位置を不図示のスケールを介して検出する位
置検出器、309はYステージ302のY方向の位置を
不図示のスケールを介して検出する位置検出器である。
4はウェハの外形及びウェハの2方向の位置(高さ)を
測定するための静電容量型センサ、5はつエバ上のIC
チップのパターンを撮像するための撮像器であり、対物
レンズ501と、TV左カメラ02を有している。6は
ICチップ上のボンディングパッドと電気的なコンタク
トをとるためのプローブニードル(図では多数のプロー
ブニードルのうち端部に位置する4本のみを示している
)、7は各プローブニードル6の先端(針先)がICチ
ップ上に所定の状態で配列されているボンディングパッ
ド群のそれぞれに1対1で一致するように、各プローブ
ニードル6を配列固定したプリント基板である。
20はプローブニードル6の先端の位置を計測するため
にコンタクトプレート21に押し付けられたプローブニ
ードル6の先端を対物レンズ22を介して撮像するTV
カメラで、Yステージ302上に設けられている。対物
レンズ22はフォーカス位置にある物点からの光束が平
行光となって出射されるような所謂無限補正のレンズで
ある。23はプローブニードル6の先端を照明するため
の光源で、例えばペテロ接合型、高輝度、LEDである
。この光源23と集光レンズ24、ハーフミラ−25で
照明系を構成している。なお、コンタクトプレート21
の外周部21aはプローブニードル6の先端が押し付は
時にズしてコンタクトプレー)21の側面に外れてしま
わないようにテーパ状に形成されている。27はコンタ
クトプレート21に接触されているプローブニードル6
の先端で反射され、対物レンズ22より平行光束として
出射される光をミラー26を介してTVカメラ20の撮
像面に結像させる為のリレーレンズである。なおTVカ
メラ20,502は二次元COD等で構成されていても
良い。
第2図はTVカメラ20,502のそれぞれの検出光学
系の光学配置を詳細に示す図で、この図において、37
は半導体レーザで、そのレーザ光は集光レンズ36、ハ
ーフミラ−37を介して、対物レンズ22に投じられ、
コンタクトプレー)21の図示上面近傍に集光する。ま
た、23′ はTV左カメラ02でウェハチャック71
に保持されているウェハのICチップ(ボンディングパ
ッド)を撮像する際にウェハを集光レンズ24′、ハー
フミラ−25′、対物レンズ501を介して照明するた
めの光源で、光源23と同様に例えばヘテロ接合型高輝
度LEDである。画像処理回路63はTV左カメラ0,
502からの画像信号を処理し、各TVカメラ20,5
02の撮像画面内のボンディングパッド、プローブニー
ドル先端の位置を検出する。ブローバシーケンスコント
ローラ64はウエハプローバ全体のシーケンスを制御す
ると共に、パルスモータ602の駆動を制御する。60
1はパルスモータ602にギヤで連結されているポール
ネジで、その回転によりコンタクトプレート21.対物
レンズ22を一体的に2方向(上下方向)に移動させる
次に、このような本実施例のブローバシーケンスコント
ローラ64による動作を第9図に示したフローチャート
に基づいて詳細に説明する。第9図のステップ201で
オペレータがプローブカード7をウエハプローバ本体に
第1図に示す如(設定した後、シーケンスをスタートさ
せると、まず、ブローバシーケンスコントローラ64は
ステップ202で不図示の2検出器を制御して、プロー
ブニードル6の先端の高さ(2方向の位置)を検出し、
その検出高さにコンタクトプレート21の上面を位置さ
せるようにパルスモータ602を介してボールネジ60
1の回転を制御する。この後、ステップ203では第2
図に示す如く対物レンズ502の下方に対物レンズ20
が位置するようにXYステージ3の移動を制御する。
また、この時のxyステージ3の位置So (Xso、
Yso)を第1図に示す検出器308,309にて計測
し、コントローラ64内のメモリに記憶しておく。ここ
で、TV左カメラ0からの画像信号に基づいた計測位置
とTV右カメラ02からの画像信号に基づいた計測位置
の相対的な関係を高精度(約3μm以内)で判別する為
、ステップ204で半導体レーザ37を点灯させ、その
レーザ光をコンタクトプレート21の上面にスポット状
に集光させる。この時、コンタクトプレート21の上面
は前述のパルスモータ602によるコンタクトプレート
21のZ方向の移動により対物レンズ501によってT
V右カメラ02の撮像画面と共役となる位置に設定され
ている。従って、コンタクトプレート21の上面を透過
し、対物レンズ501、ハーフミラ−25′  を介し
てTV右カメラ02に導ひかれたレーザ光は第3図(a
)に示すようにTV右カメラ02の撮像画面502′上
でコンタクトプレート21の上面のスポットと同様に集
光される。
撮像画面502′上の光スポットの位置Aはコンタクト
プレート21の上面の光スポットの位置に対応する。一
方、コンタクトプレート21の上面で反射され、対物レ
ンズ22、ハーフミラ−25、リレーレンズ27、ハー
フミラ−35を介してTV左カメラ0に導びかれたレー
ザ光は、無限補正の対物レンズ22とリレーレンズ27
によってコンタクトプレート21の上面とTV左カメラ
0の撮像画面は共役な関係となっているので、第3図(
b)に示すようにTV左カメラ0の撮像画面20’ 上
でコンタクトプレート21の上面のスポットと同様に集
光される。
撮像画面20′ 上の光スポツト位置Bはコンタクトプ
レー)21の上面の光スポットの位置に対応している。
なお、第3図(a)、(b)において、Eは撮像画面5
02′ の中心、Fは撮像画面20’  の中心をそれ
ぞれ示している。
ステップ205ではTV右カメラ02で撮像画面502
′に投影されているスポット像を撮像し、この際の画像
信号をステップ206に示すように画像処理回路63で
二値化処理等することにより、そのスポット位置Aを計
測し、コントローラ64内のメモリに記憶する。また、
ステップ207ではTV左カメラ0で撮像画面20′ 
 に投影されているスポット像を撮像し、この際の画像
信号をステップ208に示すように画像処理回路63で
同様に処理することにより、そのスポット位置Bを計測
し、コントローラ64内のメモリに記憶する。この後ブ
ローバシーケンスコントローラ64はステップ209で
記憶した各撮像画面上でのスポット位置A、Bを対物レ
ンズ5011TVカメラ502を有する第1撮像系と対
物レンズ22、TV左カメラ0を有する第2撮像系のそ
れぞれの位置基準(原点O)として設定する。即ち、両
者の位置計測のだめの原点を一致させる。
このように、再撮像系の原点を一致させた後、ステップ
210以降に進み、ウエハプローバは再撮像系を用いた
プローブカード7のプローブニードル6の各先端とウェ
ハチャックlに保持されているつ工ハのICチップのボ
ンディングパッド群との位置合わせを開始する。なお、
ステップ209までの動作はウェハがウェハチャック1
に装着されるごとに行う必要はなく、例えば、プローブ
カード7の交換ごと、または、ウエハプローバの電源投
入時に一度行うようにすれば良い。もちろん、ウェハが
ウェハチャック1に装着されるごとに行っても良い。
ステップ210では、まず、XYステージ3によりコン
タクトプレート21をプローブニードル6の先端に位置
させ、この時のXYステージ3の位置S 1(Xs+、
Ys+)を検出器308,309にて計測し、コントロ
ーラ64内のメモリに記憶する。次いで、コンタクトプ
レート21、対物レンズ22を一体的にパルスモータ6
02によりZ方向に移動させ、コンタクトプレート21
の上面を第4図に示す如くプローブニードル6の先端に
接触させる。この状態で光源23からの光を集光レンズ
24、ハーフミラ−25を介して対物レンズ22に導き
、プローブニードル6の先端を照明する。プローブニー
ドル6の先端下部、特にボンディングパッドに対する電
気的なコンタクト部は一般的に高反射率のゆるい曲面、
又は平面であり、輝度が高(なる。また、対物レンズ2
2は無限補正型であるため、パルスモータ602及びポ
ールネジ601を介してZ方向に移動してもTV左カメ
ラ0の撮像画面20′  とコンタクトプレー)21の
上面との結像関係は保たれる。よって、TV左カメラ0
の撮像面20′  に投影された針先像(第3図(b)
参照)の位置D (Xo、Yo)を画像処理回路63の
画像処理により計測することが可能となる。
このステップ210では、このようにして計測した撮像
画面20′ 上の針先像の位置りと前述した撮像画面2
0′ の原点01即ち位置Bから以下の(1)式%式%
(1) プローブニードル6の先端部(針先)の位置H(XH。
YH)を検出する。ここで、S 1.S oは前述の通
りである。このような針先の位置Hをプローブカード7
が有しているプローブニードル群のそれぞれ、もしくは
第1図に示した4本のプローブニードル6に関して検出
する。この後、ステップ211では検出した各針先の位
置と設定されるべき理想的な各針先の位置との相対的な
関係からプローブカード7の角度誤差を検出し、不図示
のθ補正機構によりプローブカード7をθ方向に回転さ
せて角度誤差を補正する。
次いで、ステップ212ではウェハはウェハチャック1
にロードされ、ステップ213で静電容量センサ4にて
周知の方法でプリアライメントされた後、XYステージ
3により対物レンズ501の下方に位置される。この時
のXYステージ3の位置は52(XS2゜Y S2 )
として検出器308,309により計測され、コントロ
ーラ64内のメモリに記憶される。この状態で光源23
′(第2図参照)が点灯し、その光は集光レンズ23′
、ハーフミラ−24′、対物レンズ501を介してウェ
ハチャックl上のウェハを照明する。
TV左カメラ02はステップ214でウェハ上のスクラ
イブラインの像を撮像する。この際のTV左カメラ02
からの画像信号を処理することにより画像処理回路63
はスクライブラインの傾き、即ちウェハチャック1上の
ウェハの角度誤差を検出する。ブローバシーケンスコン
トローラ64はこの角度誤差を補正するためにθZステ
ージ2によりウェハチャック1をθ方向に回転する。こ
の後、ステップ214でTV左カメラ02はウェハ上の
ボンディングパッドの像を撮像画面502′ 上で第3
図(a)に示す如く撮像する。この際のTV左カメラ0
2の画像信号に基づいて画像処理回路63はボンディン
グパッドの像の撮像画面502′ 上の位置C(Xc、
 Yc)を検出する。ブローバシーケンスコントローラ
64はこの位置Cと先に求めた撮像画面502′ の原
点、即ち位置Aから以下の(2)式を用いて、I= (
S 2−5 O) +(C−0) ・(2)ボンディン
グパッドの位置I (X+、  Y+)を検出する。こ
こで、S2.Soは、前述の通りである。このようなボ
ンディングパッドの位置をウェハ上の一つのICチップ
内に存在する全てのボンディングパッド、もしくはその
内のいくつかについて検出する。
この後、ブローバシーケンスコントローラ64はステッ
プ210で求めたプローブニードル6の位置Hとステッ
プ215で求めたボンディングパッドの位置Iに基づい
て両者のX及びY方向に関する相対的な位置関係を算出
し、ステップ216でXYステージ3によりウェハチャ
ック1に保持されているウェハの複数のICチップの内
の一番目に検査されるICチップをプローブニードル6
の下方に移動し、そのICチップ内のボンディングパッ
ドとプローブカード7のプローブニードル群をアライメ
ントする。
そして、θZステージ2によりウェハチャックlをZ方
向に移動(上昇)させ、両者を接触させて、ステップ2
17のプローブテストを実行させる。他のICチップは
XYステージ3のステップ移動に基づいた周知のシーケ
ンスにより実行される。
〔他の実施例〕
第5図は他の実施施例を示す。この図において、501
′  は対物レンズ501の鏡筒で、この鏡筒下面には
第6図(a)に示すようなパターンPが設けられている
。他は前述の実施例と同じである。この実施例では、両
撮像系の相対位置を検出するための基準をパターンPと
している。即ち、パターンPと対物レンズ501による
検出位置との長さをあらかじめ計測しておき、対物レン
ズ22を介してTV左カメラ0でパターンPを検出する
ことによって両撮像系の相対位置を計測するものである
。尚、パターンPは第6図(a)の例に限らず画像処理
回路63(第2図参照)での処理により検出できるもの
であればよく、例えば、第6図(b)に示すパターンP
′ のようなものでも良(、また、他にも考えられる。
なお、この実施例ではパターンPを対物レンズ501の
鏡筒501′  に設けたが、対物レンズ22の鏡筒に
つけてもよい。
第7図は更に他の実施例を示す図である。この図におい
て、80はウエハプローバ本体の適当な位置から対物レ
ンズ501のピント位置に延ばした探針である。他は前
述の実施例と同じである。この実施例は両撮像系の相対
位置を探針80をTV・カメラ20.502で撮像する
ことにより検出するものである。
第8図は更に他の実施例を示すものである。この実施例
は上方からウェハを観察する際の倍率を目的によって切
替えるウエハプローバに、第2図に示されている発明を
適用した場合を示している。この図では2つの倍率の異
なる対物レンズ501゜501’ を図示左右に移動さ
せて切替える例を模式的に示している。この図では、特
に対物レンズ501゜501′ の移動の為の機構は図
示していないが、−般には倍率の高い対物レンズ501
′ を再現性よく定められた位置へ移動させることは容
易でない。しかし、前述の実施例で説明したように、レ
ーザ源37からのレーザビームのスポットを各撮像画面
、20’ 、 502’ 上の基準マークとして使用す
れば、対物レンズ501.501’ の切換え誤差は吸
収出来ることになり、従って切換機構も単純なもので良
く、コストも低減出来る。なお、第5.6図に示した実
施例を適用する場合も同様である。
第1O図に更に他の実施例を示す。この実施例は第2図
の実施例において、第9図のフローチャートで示すシー
ケンスは両撮像系の位置の原点をXYステージ3の所定
位置における撮像画面20’ 、502’上でのスポッ
ト位置においたのに、撮像画面20′。
502′ の中心E、Fに原点をおき、各画面のスポッ
トの位置A、B間の誤差を算出することにより、両撮像
系の検出位置の相対位置関係を補正するものである。こ
の実施例では、第9図のステップ206の代わりにステ
ップ220で位置Aと中心E (XE。
YE)間のズレを検出し、また、第9図のステップ20
8の代わりにステップ221で位置Bと中心F (X 
F IY F )間のズレを検出し、この検出した両方
のズレから位置Aと位置Bの位置誤差をス テップ22
3で検出する。そして、この検出した位置誤差分だけ各
中心E、Fに対して求められたボンディングパッドとプ
ローブニードルの位置関係を補正する。
他は前述の実施例と同様である。
第11図に更に他の実施例を示す。この実施例は第2図
の実施例において、第9図のフローチャートで示すシー
ケンスは撮像画面20’ 、502’ 間のズレを電気
的に補正するのに対し、機械的に補正するものである。
この実施例では、予め対物レンズ501の光軸と撮像画
面502′ との中心Eを調整により合わせておく。ま
た、対物レンズ22の光軸と撮像画面20′  の中心
F及びスポット像の中心位置Bを調整によりあわせてお
く。この状態において、ステップ231でレーザ光源3
7によるスポット像が撮像画面502′  の中心Eに
投影されるようにXYステージ3を駆動する。これによ
って、両撮像系の光軸、撮像画面中心E、 Fが一度に
合うので、この時のXYステージ3の位置をステップ2
32で原点として設定する。他の前述の実施例と同様で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、今まで人手によ
り行っていたプローブニードルの先端の位置合せを自動
化でき、人手によるよりも高速に、しかも正確にいって
も一定な精度で位置合せ可能となる。また、本発明によ
れば、消耗部品等を必要とせず、テスタ側にも何ら影響
を与えずに済むため非常に保守性が良い。
更に、本発明によれば、ニードル検出用の撮像系とボン
ディングパッド検出用の撮像系を同一の基準に対して任
意の時点で位置調整できるため、各撮像系の保持構造に
は適宜な剛性があれば良く、さほど高価な高剛性のシス
テムを必要とせず、安価な装置を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたウエハプローバの一実施例
を示す図、第2図は第1図の実施例のプローブニードル
検咄用の撮像系とボンディングパッド検出用の撮像系を
示す図、第3図(a)、(b)は各撮像系の撮像画面を
示す図、第4図は第1図の実施例のプローブニードルの
先端検出時の状態を示す図、第5図は本発明の他の実施
例を示す図、第6図は第5図の実施例におけるパターン
の例を示す図、第7図、第8図はそれぞれ本発明の更に
他の実施例を示す図、第9図は第1図の実施例の動作シ
ーケンスを示すフローチャート、第10図、第11図は
それぞれ本発明の更に他の実施例に係わる動作シーケン
スを示す図である。 1 ・・・・・・・・・・・・・・・ウェハチャック3
・・・・・・・・・・・・・・・XYステージ21・・
・・・・・・・・・・・・・・・コンタクトプレート2
0・・・・・・・・・・・・・・・・・TV左カメラ2
・・・・・・・・・・・・・・・・・対物レンズ37・
・・・・・・・・・・・・・・・・半導体レーザ63・
・・・・・・・・・・・・・・・・画像処理回路64・
・・・・・・・・・・・・・・・・ブローバシーケンス
コントローラ501  ・・・・・・・・・・・・・・
・・対物レンズ502・・・・・・・・・・・・・・・
・TV右カメラQ)            (b)4
′r5Il、l求 (α)     (b) 一口こ’23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)XYステージによってX及びY方向に移動するウ
    ェハチャックにウェハを保持し、このウェハ上の各チッ
    プ内のボンディングパッド群にプローブカードが有して
    いるプローブニードル群を上記ウェハチャックを上記X
    Yステージにより移動させて各チップごとに順に接触さ
    せるウエハプローバにおいて、上記ボンディングパッド
    の位置を計測するために上記ウェハを撮像する第1撮像
    手段と、上記XYステージにより上記ウェハチャックと
    一体的に移動し、上記プローブニードルを撮像する第2
    撮像手段と、上記第1及び第2撮像手段の少なくとも一
    方で撮像可能な上記計測のための基準を形成する基準形
    成手段を有することを特徴とするウエハプローバ。
  2. (2)上記基準形成手段は上記第1並び第2撮像手段の
    それぞれの対物レンズの間で光スポットを形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のウエハプ
    ローバ。
  3. (3)上記基準形成手段は上記第1並び第2撮像手段の
    一方の対物レンズに関して所定の位置関係にある基準部
    材を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のウエハプローバ。
  4. (4)上記基準部材は上記対物レンズの鏡筒に設けられ
    たパターンを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載のウエハプローバ。
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