JPH02158151A - プローバ - Google Patents

プローバ

Info

Publication number
JPH02158151A
JPH02158151A JP31206588A JP31206588A JPH02158151A JP H02158151 A JPH02158151 A JP H02158151A JP 31206588 A JP31206588 A JP 31206588A JP 31206588 A JP31206588 A JP 31206588A JP H02158151 A JPH02158151 A JP H02158151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact plate
probe needle
tip
probe
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31206588A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Murakami
栄一 村上
Taro Omori
大森 太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31206588A priority Critical patent/JPH02158151A/ja
Publication of JPH02158151A publication Critical patent/JPH02158151A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体チップのプローブ検査を行なうための
ブローμに関し、特に半導体チップのポンディングパッ
ドと電気的コンタクトをとるためにウエハブローバ内に
おいて設置されるプローブカードの自動位置合せ機能を
有するブローμに関する。
[従来の技術] ウエハブローμとは、半導体ウェハ上に形成された多数
のICチップの特性を測定する際に用いられる装置であ
る。
実際のテストはICテスタが行なうが、ウエハブローμ
は、このICテスタと前記ウェハ上の各ICチップとの
電気的コンタクトを正確に行なわせる。この電気的コン
タクトは、プローブカードと呼ばれるICチップのポン
ディングパッド位置に対応した接触針(プローブニード
ル)を有するプリント基板を介して正確に行なわれる。
そして、従来のウエハプローバにおいては、上記のプロ
ーブカードをウエハブローバ内に設定した際には、必ず
実際の測定対象であるクエへをプロ・−ブカード下に位
置させ、このプローブカードの各プローブニードル先端
と、その下のICチップのポンディングパッドとのXY
θz4Yθ向についての位置合せをオペレータが行なっ
ていた。
この位置合せとは、オペレータが実体顕微鏡を用いてプ
ローブニードル先端を観察しながら行なうものである。
オペレータは、θ方向についてはプローブカードを回転
させることにより、またXY方向についてはθ方向合せ
後、ICチップの各ポンディングパッドが各プローブニ
ードルの真下に来るようにウェハを移動させることによ
り、またZ(高さ)方向についてはXYθ方向方向径、
実際にウェハを上昇させプローブニードルに接触させる
ことにより、位置合せを行なう。
[発明が解決しようとするiIJ題] しかしながら、このマニアル操作による位置合せの作業
は非常に時間と手間がかかるものである。さらにこの作
業はオペレータの熟練度によってプローブニードルの位
置の設定精度が決定されてしまうため、半導体素子の測
定に対する不安定要素の1つになっていた。
そこで、プローブニードルの位置合せの自動化が強く望
まれており、上記特公昭第59−5641号公報もそれ
に対する1つの1足案であった。しかしながら、これは
ダミーウェハなどの消耗品を使用しなければならないと
いう欠点があった。また、上記同様に不良素子にマーキ
ングするマーカーの先端位置合せもオペレータのマニア
ル操作であり不安定要素のひとつであった。
さらに近年、プローブカードの判別や管理上■Dマーク
を入れる提案がなされているが現状のブローμではこれ
を読み取り判別する手段がなかった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、
ブローμにおいて、プローブニードルの位置合せを自動
化するとともにマーカの位置合せや10マークの′lX
i認をも自助的に行なえるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、基板上に形成され
た素子の電気的特性を該素子の電極にプローブニードル
を接触させて測定するブローμにおいて、コンタクトプ
レートと、該コンタクトプレートをプローブニードルの
先端に相対的に押し付けるプレート押付手段と、該コン
タクトプレートが押し付けられたプローブニードルの先
端を該コンタクトプレートを介して撮像する撮像手段と
、該撮像手段からの画像信号に基づきプローブニードル
と上記素子の電極とのアライメントを行なうアライメン
ト手段と、該撮像手段の光路から該コンタクトプレート
を退避させるプレート退避手段とを備えている。
撮像手段は、その光路上からコンタクトプレートを退避
した状態においては、基板の素子にマーキングするため
のマーカや、プローブニードルを有するプローブカード
のIDマーク等を撮像し、その画像信号に基づいてブロ
ーバはマーカの位置合せやIDマークの確認を自動的に
行なう場合もある。
コンタクトプレートとしては、平面板、平凸レンズ、平
凹レンズ等が使用できる。
また、プレート退避手段の代りに、撮像手段の光学系を
構成する一部の光学素子を811Jもしくは脱着させて
光学系の物体面を移動させる場合もある。
[作用] この構成において、コンタクトプレートが押し付けられ
たプローブニードルの先端を1最像し、その画像信号に
基づぎ素子の電極とプローブニードルのアライメントが
行なわれるが、この場合、撮像手段の光学系の物体面は
プローブニードル先端が接触しているコンタクトプレー
ト面にほぼ一致している。そして、この状態ではプロー
ブニードルの代りにマーカやプローブカードのIDマー
ク部分を物体面に位置させることは困難であるため、コ
ンタクトプレートを退避させることによりあるいは物体
面をコンタクトプレートから離すことによりこれを可能
にしてからマーカやIDマークを物体面に位置させて撮
像し、その画像信号に基づきマーカの自動位置決めやI
Dマークの確認が行なわれる。
[実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示すウエハブローバの上部
概略図であり、この図において、1はウェハを搭載する
ためのウェハチャック、2はウェハチャック1をθおよ
びZ方向に駆動するθ2ステージ、3はθZステージ2
をXY力方向駆動するXYステージであり、Xステージ
301、Yステージ302を有している。Xステージ3
01は不図示のベースに固定支持されているガイド30
4.305に案内されて移動し、Yステージ302はX
ステージ301に固定支持されているガイド306,3
07に案内されて移動する。
308はXステージ301のX方向の位置を不図示のス
ケールを介して検出する位置検出器、309はYステー
ジ302のY方向の位置を不図示のスケールを介して検
出する位置検出器である。
4はウェハの外形およびウェハのZ方向の位置(高さ)
を測定するための静電容量型センサ、5はウェハ上のI
Cチップのパターンを撮像するための撮像器であり、対
物レンズ501と、TVカメラ502を有している。6
はICチップ上のポンディングパッドと電気的なコンタ
クトをとるためのプローブニードル(図では多数のプロ
ーブニードルのうち端部に位置する4本のみを示してい
る)、7は各プローブニードル6の先端(針先)がIC
チップ上に所定の状態で配列されているポンディングパ
ッド群のそれぞれに1対!で一致するように、各プロー
ブニードル6を配列固定したプリント基板である。
20はプローブニードル6の先端の位置を計測するため
にコンタクトプレート21に押し付けられたプローブニ
ードル6の先端を対物レンズ22を介して撮像するTV
カメラで、Yステージ302上に設けられている。対物
レンズ22はフォーカス位置にある物点からの光束が平
行光となって出射されるような所謂無限補正のレンズで
ある。23はプローブニードル6の先端を照明するため
の光源で、例えばヘテロ接合型高輝度LEDである。こ
の光源23と集光レンズ24、ハーフミラ−25で照明
系を構成している。なお、コンタクトプレート21の外
周部21aはプローブニードル6の先端が押し付は時に
ずれてコンタクトプレート21の側面に外れてしまわな
いようにテーバ状に形成されている。27はコンタクト
プレート21に接触されているプローブニードル6の先
端で反射され、対物レンズ22より平行光束として出射
される光をミラー26を介してTVカメラ20の撮像面
に結像させるためのリレーレンズである。なおTVカメ
ラ20,502は二次元COD等で構成されていても良
い。
第2図はTVカメラ20,502のそれぞれの検出光学
系の光学配置を詳細に示す図で、この図において、37
は半導体レーザで、そのレーザ光は集光レンズ36、ハ
ーフミラ−35を介して、対物レンズ22に投じられ、
コンタクトプレート21の図示上面近傍に集光する。ま
た、23′はTVカメラ502でウェハチャック1に保
持されているクエへのICチップ(ポンディングパッド
)を撮像する際にウェハを集光レンズ24′ハーフミラ
−25′、対物レンズ501を介して照明するための光
源で、光源23と同様に例えばヘテロ接合型高輝度LE
Dである0画像処理回路63はTVカメラ20,502
からの画像信号を処理し、各TVカメラ20.502の
撮像画面内のポンディングパッド、プローブニードル先
端の位置を検出する。ブローバシーケンスコントローラ
64はウエハブローバ全体のシーケンスを制御すると共
に、パルスモータ602の駆動を1tdJ御する。60
1はパルスモータ602にギヤで連結されているボール
ネジで、その回転によりコンタクトプレート21、対物
レンズ22を一体的にZ方向(上下方向)に8勤させる
第3図(a)および(b)はコンタクトプレート21の
機溝を詳細に示す図である。この図において、50はコ
ンタクトプレートを保持するハンドで、モータ51によ
テ光路中より脱着可能である。
次にブローバシーケンスコントローラ64による動作を
第1〜3図を参照し第4図のフローチャートにしたがっ
て示す。プローブテストを開始すると、先ず、ステップ
200におて、プローブカード7がセットされる。そし
て、ステップ201では、このプローブカード7下面の
IDマーク8下方に対物レンズ22が位置するようにX
YおよびθZステージ3.2を移動させ、コンタクトプ
レート21は対物レンズ22からはずし、IDマーク8
をカメラ20に投影して読み取り、プローブカードの判
別を行なう。ここで、所望のカードであるとの判定がな
されると、ブローバシーケンスコントローラ64はステ
ップ202で不図示のタッチプレートなるZ検出器を制
御してプローブニードル6の先端の高さ(Z方向の位置
)を検出する。このタッチプレートは、プレートがZ駆
動系により上下し、プレート表面にプローブニードル6
などの先端が触れると、感知するしくみになっている。
このタッチプレートで、検出したプローブニードル6の
高さに、コンタクトプレート21の上面を位置させるよ
うにパルスモータ602を介してボールネジ601の回
転を制御する。この後、ステップ203では第2図に示
す如く対物レンズ501の下方に対物レンズ22が位置
するようにXYステージ3の移動を制御する。
また、この時のXYステージ3の位置S0(X so、
 Y so)を第1図に示す検出器308309にて計
測し、コントローラ64内のメモリに記憶しておく、そ
して、針先がウェハに接触しドライブした状態での針先
の位置を検出するため、第3図(b)に示すように、コ
ンタクトプレート21をモータの駆動より対物レンズ2
2上に挿入する。ここで、TVカメラ2oからの画像信
号に基づいた計測位置とTVカメラ502からの画像信
号に基づいた計測位置の相対的な関係を高開度(約3μ
m以内)で判別するため、ステップ204で半導体レー
ザ37を点灯させ、そのレーザ光をコンタクトプレート
21の上面にスポット状に集光させる。この時、コンタ
クトプレート21の上面は前述のパルスそ一タ602に
よるコンタクトプレート21のZ方向の移動により対物
レンズ501によってTVカメラ502の撮像画面と共
役となる位置に設定されている。したがって、コンタク
トプレート21の上面を透過し、対物レンズ501、ハ
ーフミラ−25′ を介してTVカメラ502に導びか
れたレーザ光は第5図(a)に示すようにTVカメラ5
02の撮像画面502′上でコンタクトプレート21の
上面のスポットと同様に集光される。撮像画面502′
上の光スポットの位置Aはコンタクトプレート21の上
面の光スポットの位置に対応する。一方、コンタクトプ
レート21の上面で反射され、対物レンズ22、ハーフ
ミラ−25、リレーレンズ27、ハーフミラ−35を介
してTVカメラ20に導びかれたレーザ光は、無限補正
の対物レンズ22とリレーレンズ27によフてコンタク
トプレート21の土面とTV左カメラ0の撮像画面は共
役な関係となっているので、第5図(b)に示すように
TV左カメラ0の撮像画面20′上でコンタクトプレー
ト21の上面のスポットと同様に集光される。撮像画面
20′上の光スポツト位置Bはコンタクトプレート21
の上面の光スポットの位置に対応している。なお、第5
図(a) 、  (b)において、Eは撮像画面502
′の中心、Fは撮像画面20’の中心をそれぞれ示して
いる。
ステップ205ではTVカメラ502で撮像画面502
′に投影されているスポット像を撮像し、この際の画像
信号をステップ206に示すように画像処理回路63で
二値化処理等することにより、そのスポット位置Aを計
測し、コントローラ64内のメモリに記憶する。また、
ステップ207ではTV左カメラ0で撮像画面20′に
投影されているスポット像を撮像し、この際の画像信号
をステップ208に示すように画像処理回路63で同様
に処理することにより、そのスポット位置Bを計測し、
コントローラ64内のメモリに記憶する。この後ブロー
バシーケンスコントローラ64はステップ209で記憶
した各撮像画面上でのスポット位置A、Bを対物レンズ
501、TVカメラ502を有する第11/i像系と対
物レンズ22、TV左カメラ0を有する第2掩像系のそ
れぞれの位置基準(原点O)として設定する。すなわち
、両者の位置計測のための原点を一致させる。
このように、両撮像系の原点を一致させた後、ステップ
210以降に進み、ウエハブローバは両撮像系を用いた
プローブカード7のブローブニドル6の各先端とウェハ
チャック1に保持されているウェハのICデツプのポン
ディングパッド群との位置合せを開始する。なお、ステ
ップ209までの動作はウェハがウェハチャック1に装
着されるごとに行なう必要はなく、例えば、プローブカ
ード7の交換ごと、または、ウエハブローバの電源没入
時に一度行なうようにすれば良い。もちろん、ウェハが
ウェハチャック1に装着されるごとに行なっても良い。
ステップ210では、まず、XYステージ3によりコン
タクトプレート21をプローブニードル6の先端に位置
させ、この時のXYステージ3の位is l  (XS
I、 Y!+1)を検出器308,309にて計測し、
コントローラ64内のメモリに記憶する。次いで、コン
タクトプレート21.対物レンズ22を一体的にパルス
モータ602によりZ方向に移動させ、コンタクトプレ
ート21の上面を第6図に示す如くプローブニードル6
の先端に接触させる。この状態で光源23からの光を集
光レンズ24、ハーフミラ−25を介して対物レンズ2
2に導き、プローブニードル6の先端を照明する。プロ
ーブニードル6の先端下部、特にポンディングパッドに
対1°る電気的なコンタクト部は一般的に高反射率のゆ
るい曲面、または平面であり、輝度が高くなる。また、
対物レンズ22は無限補正型であるため、パルスモータ
602およびボールネジ601を介してZ方向に移動し
てもTV左カメラ0の撮像画面20′とコンタクトプレ
ート21の上面との結像関係は保たれる。よって、第5
図(b)に示すようにTVカメラ2oの撮像面20’ 
に投影された針先像Tの位C1D(xo、Yo)を画像
処理回路63の画像処理により計測することが可能とな
る。このステップ210では、このようにして計測した
撮像画面20″上の針先像の位置りと前述した撮像画面
20′の原点O1すなわち位glBから以下の(1)式
を用いて、 H= (s、−50)+ (D−0)川・・・(1)プ
ローブニードル6の先端部(針先)の位gLH(Xu 
、Y++ )を検出する。ココで、”’l+s。
は前述の通りである。このような針先の位置Hをプロー
ブカード7が有しているプローブニードル群のそれぞれ
、もしくは第1図に示した4本のプローブニードル6に
関して検出する。この後、ステップ211では検出した
各針先の位置と設定されるべき理想的な各針先の位置と
の相対的な関係からプローブカード7の角度誤差を検出
し、不図示のθ補正機構によりプローブカード7をθ方
向に回転させて角度誤差を補正する。
次いで、ステップ212ではウェハがウェハチャック1
にロードされ、ステップ213で静電容量センサ4にて
周知の方法でプリアライメントされた後、XYステージ
3により対物レンズ501の下方に位置される。この時
のXYステージ3の位置はS 2  (X 12. Y
 82)として検出器308゜309により計測され、
コントローラ64内のメモリに記憶される。この状態で
光源23′ (第2図参照)が点灯し、その光は集光レ
ンズ24′ハーフミラ−25′、対物レンズ501を介
してウェハチャックi上のウェハを照明する。TV左カ
メラ02はステップ214でウェハ上のスクライブライ
ンの像を撮像する。この際のTV左カメラ02からの画
像信号を処理することにより、画像処理回路63はスク
ライブラインの傾き、即ち、ウェハチャック1上のウェ
ハの角度誤差を検出する。プローバシーケンスコントロ
ーラ64はこの角度誤差を補正するためにθZステージ
2によりウェハチャック1をθ方向に回転する。この後
、ステップ215でTV左カメラ02はウェハ上のポン
ディングパッドの像を撮像画面502′上で第5図(a
) に示す如く撮像する。この際のTV左カメラ02の
画像信号に基づいて画像処理回路63はポンディングパ
ッドの像Pの撮像画面502′上の位置c (xc 、
 YC)を検出する。
プローバシーケンスコントローラ64はこの位置Cと先
に求めた撮像画面502′の原点、即ち位iAから以下
の(2)式を用いて、 ■−(sa−S、)+ (c−o) ・・−−−−(2
)ポンディングパッドの位置!  (X+ 、 Y+ 
)を検出する。ここで、S2 r S Oは前述の通り
である。このようなポンディングパッドの位置をウェハ
上の一つのICチップ内に存在する全てのポンディング
パッド、もしくはその内のいくつかについて検出する。
この後、プローバシーケンスコントローラ64はステッ
プ210で求めたプローブニードル6の位置Hとステッ
プ215で求めたポンディングパッドの位[1に基づい
て両者のXおよびY方向に関する相対的な位置関係を算
出し、ステップ216でXYステージ3によりウェハチ
ャック1に保持されているウェハの複数のICチップの
内の一番目に検査されるICチップをブローブニドル6
の下方に移動し、そのICチップ内のポンディングパッ
ドとプローブカード7のプローブニードル群をアライメ
ントする。そして、θZステージ2によりウェハチャッ
ク1をZ方向に移動(上昇)させ、両者を接触させて、
ステップ217のプローブテストを実行させる。他のI
CチップはXYステージ3のステップ移動に基づいた周
知のシーケンスにより実行される。
第7図(a)および(b)は本発明の他の実施例に係る
プローバの第3図に対応する部分の図である。
同図において、52はコンタクトプレート21の鏡筒、
53は鏡筒の端を支えるハンドであり、コンタクトプレ
ート21を脱着させる機構が第3図の場合と異なる。
上述の実施例においては、IDマークの読取りについて
説明したが、加えて第7図(a)に示す如く、インクマ
ーカ55の先端部を、カメラ20に段形させ、針先位置
を検出するのと同様にマーカ先端位置を検出することも
できる。一方、クエへの各チップ位置は第1図の対物レ
ンズ501を含む光学系によって検出される。よって、
チップ位置に対するマーカ先端の位置の制御が可能とな
り、誤マークの防止が可能となる。
第8図(a)および(b)は本発明のさらに他の実施例
に係る第3図に対応する部分を示す図である。
同図において、56は凹レンズ、57はこれを支えるハ
ンドであり、不図示の駆動系によりハンド57を駆動す
ることにより凹レンズ56を光学系から脱着可能として
いる。
同図(b)のように、凹レンズ56が検出光学系にない
時コンタクトプレート21の上面が物体面となって針先
検出を行なう。
一方、第8図(a)のように凹レンズ56を挿入すると
、物体面はコンタクトプレート21の上方となり前述と
同様ICマークもしくはインクマー刃先端の検出を行な
うことができる。
ここで、同図(a)の状態において、針先像を把え、不
図示の2機構により光学系のZ方向位置を変えると針先
像の撮像画面20′上での照度は針先が物体面上にある
とぎピークとなる。ゆえに基準面例えばウェハチャック
ベースから物体面までの高さZoをあらかじめ計測して
おけば、Zoからの変位量ΔZを求めることによって針
先の高さZをZo−ΔZより算出で診る。
なお、上述において、コンタクトプレート21は平行平
面板であったが、平凸レンズなどのレンズ系であっても
よい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、コンタクトプレー
トを脱着する機構を設けることにより、または物体面を
変える機能をもたせることにより、針先の位置検出のみ
ならずICマークの読取りあるいはインクマーカ先端の
位置検出が自動的に行なえ、さらに装置の自動化を促進
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るブローバの概略図、 第2図は、第1図の装置の検出光学系の配置図、 第3図(a)および(b)は、コンタクトブレトの働ぎ
を示す詳細図、 第4図は、第1図の装置の動作を示すフローチャート、 第5図(a)および(b)は、第2図の検出系のTVカ
メラの撮像画面の模式図、 第6図は、第1図の装置によりプローブニードル先端を
検出する様子を示す説明図、 第7図(a)および(b)は、本発明の他の実1!1i
li例に係る詳細図、そして 第8図(a)および(b)は、本発明のさらに他の実施
例に係る詳細図である。 1:ウェハチャック、2:θZステージ、3;XYステ
ージ、4:静電センサ、 5:ウェハ用検出光学系、 6:プローブニードル、7:プローブカード、20:T
Vカメラ、 21:コンタクトプレート、 22:対物レンズ、23:高輝度LED。 24:照明系、25:ハーフミラー 26:ミラー 27:リレーレンズ、 52:鏡筒、53:ハンド、 55:インクマーカ、56:凹レンズ、57:ハンド、
301:Xステージ、 302:Yステージ、 304:X方向ガイド、 305:X方向ガイド、 306 ;y方向ガイド、 307 :Y方向ガイド、 308ニスケール、309ニスケール、501:対物レ
ンズ、502:TVカメラ。 第2図 第 図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された素子の電気的特性を該素子の
    電極にプローブニードルを接触させて測定するプローバ
    において、コンタクトプレートと、該コンタクトプレー
    トをプローブニードルの先端に相対的に押し付けるプレ
    ート押付手段と、該コンタクトプレートが押し付けられ
    たプローブニードルの先端を該コンタクトプレートを介
    して撮像する撮像手段と、該撮像手段からの画像信号に
    基づきプローブニードルと上記素子の電極とのアライメ
    ントを行なうアライメント手段と、該撮像手段の光路か
    ら該コンタクトプレートを退避させるプレート退避手段
    とを具備することを特徴とするプローバ。
  2. (2)前記撮像手段は前記コンタクトプレートを前記撮
    像手段の光路から退避させた状態で、前記素子にマーキ
    ングするマーカの先端部を撮像し、該素子とマーカとの
    アライメントは該撮像手段からの画像信号に基づき制御
    される、請求項1記載のプローバ。
  3. (3)前記撮像手段は前記コンタクトプレートを前記撮
    像手段の光路から退避させた状態で、前記プローブニー
    ドルを保持しているプローブカードに表示されたIDマ
    ークを撮像する、請求項1記載のプローバ。
  4. (4)前記コンタクトプレートは平面板、平凸レンズま
    たは平凹レンズである、請求項1記載のプローバ。
  5. (5)基板上に形成された素子の電気的特性を該素子の
    電極にプローブニードルを接触させて測定するプローバ
    において、コンタクトプレートと、該コンタクトプレー
    トをプローブニードルの先端に相対的に押し付けるプレ
    ート押付手段と、該コンタクトプレートが押し付けられ
    たプローブニードルの先端を該コンタクトプレートを介
    して撮像する撮像手段と、該撮像手段からの画像信号に
    基づきプローブニードルと上記素子の電極とのアライメ
    ントを行なうアライメント手段と、該撮像手段の光学系
    の一部の光学素子を移動もしくは脱着させて該光学系の
    物体面を移動させる物体面移動手段とを具備することを
    特徴とするプローバ。
JP31206588A 1988-12-12 1988-12-12 プローバ Pending JPH02158151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31206588A JPH02158151A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 プローバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31206588A JPH02158151A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 プローバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02158151A true JPH02158151A (ja) 1990-06-18

Family

ID=18024808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31206588A Pending JPH02158151A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 プローバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02158151A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008062285A2 (en) * 2006-11-22 2008-05-29 Health Robotics S.R.L. Method and machine for manipulating toxic substances

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008062285A2 (en) * 2006-11-22 2008-05-29 Health Robotics S.R.L. Method and machine for manipulating toxic substances
WO2008062285A3 (en) * 2006-11-22 2008-08-14 Health Robotics Srl Method and machine for manipulating toxic substances
US8404492B2 (en) 2006-11-22 2013-03-26 Health Robotics S.R.L. Method and machine for manipulating toxic substances

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4929893A (en) Wafer prober
US7417445B2 (en) Probing method and prober for measuring electrical characteristics of circuit devices
JP4996119B2 (ja) プローブの先端位置の検出方法、この方法を記録した記憶媒体、及びプローブ装置
US4934064A (en) Alignment method in a wafer prober
KR950015701A (ko) 프로우빙 방법 및 프로우브 장치
KR19990062690A (ko) 다이렉트 프로브 센싱을 위한 개선된 방법 및 장치
JPH07297242A (ja) プローブ方法及びその装置
JP2011220794A (ja) キャリブレーション治具およびこれを用いた撮像装置のキャリブレーション方法
JP2007010671A (ja) 被験体を電気的に検査する方法および装置ならびに検査時に使用される接触装置の製造方法
JP2010219110A (ja) プローブ方法及びプローブ装置
JPH07297241A (ja) プローブ方法
JP3248136B1 (ja) プローブ方法及びプローブ装置
JPH0194631A (ja) ウエハプローバ
JP2002057196A (ja) プローブ方法及びプローブ装置
JP2005268486A (ja) マーキング方法及びマーキング装置並びに検査装置
JPH01282829A (ja) ウエハプローバ
JPH01119036A (ja) ウエハプローバ
JP2913609B2 (ja) プロービング装置、プロービング方法およびプローブカード
JPH02158151A (ja) プローバ
JPH0685409B2 (ja) ウェハ搬送装置
JPH08115954A (ja) 検査装置
JPH01286324A (ja) ウエハプローバ
JP4228290B2 (ja) Icデバイスの検査装置
JP2004253716A (ja) プローブ装置
JP2004079733A (ja) プローバ精度の測定方法