JPH06275790A - 半導体装置の動作方法 - Google Patents

半導体装置の動作方法

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JPH06275790A
JPH06275790A JP5060625A JP6062593A JPH06275790A JP H06275790 A JPH06275790 A JP H06275790A JP 5060625 A JP5060625 A JP 5060625A JP 6062593 A JP6062593 A JP 6062593A JP H06275790 A JPH06275790 A JP H06275790A
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voltage
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Takanori Ozawa
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    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
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Abstract

(57)【要約】 【構成】4つの入力電極41,42,43,44への入
力電圧によってチャネル領域23の電位が変調されるほ
か、フローティングゲート25内の蓄積電荷の有無によ
ってもチャネル領域23の電位が変調される。たとえ
ば、5つの入力信号S1,S2,S3,S4,S5を処
理する際に、まず、第5の信号S5に対応するように、
フローティングゲート25の電荷蓄積状態が制御され
る。そして、第1〜第4の信号S1〜S4に対応した入
力電圧が入力電極41〜44にそれぞれ印加される。こ
のときに、ソース・ドレイン間が導通するかどうかが、
情報検出部33によって検出される。 【効果】4つの入力電極41,42,43,44を備え
た構成で、5つの入力信号S1〜S5を処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばフローティン
グゲート型のニューロトランジスタのように、ゲートが
複数の入力電極で構成されている半導体装置を動作させ
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ニューロ素子は、人間の脳や眼などを構
成する神経細胞(ニューロン)と等価な機能を電気回路
によって実現した装置である。すなわち、ニューロ素子
は、複数の入力信号に対してそれぞれ重み付けを与え、
重み付けされた信号の加算結果が所定値に達したとき
に、所定の信号を出力するものである。このようなニュ
ーロ素子は、たとえば、複数の入力信号に重み付けを与
えるための重み付け手段と、複数の入力電極からなるゲ
ートへの入力電圧の総和が所定値に達したときにソース
・ドレイン間が導通するニューロトランジスタとで構成
される。重み付け手段は神経細胞のシナプスに相当し、
たとえば、抵抗体や電界効果トランジスタで構成され
る。ニューロトランジスタは、神経細胞の細胞体に相当
する。
【0003】ニューロトランジスタの1つの構成例は、
図7に示されている。このニューロトランジスタは、フ
ローティングゲート型と呼ばれるものである。たとえば
P型の半導体基板1には所定の間隔を開けてソースおよ
びドレインに対応する一対のN+ 型不純物拡散層2,3
が形成され、その間の領域がチャネル領域4とされる。
チャネル領域4上には、ゲート酸化膜5、フローティン
グゲート6、層間絶縁膜7が順に積層されている。層間
絶縁膜7上には、重み付けされた複数の入力信号がそれ
ぞれ与えられる複数個の入力電極11,12,13,1
4,15が形成されている。
【0004】図3は、上記のニューロトランジスタのゲ
ート近傍の等価回路を示す電気回路図である。すなわ
ち、上記のニューロトランジスタは、半導体基板1、ゲ
ート酸化膜5およびフローティングゲート6で構成され
るキャパシタCOXと、ゲートを構成する複数の上部電極
11,12,13,14,15、層間絶縁膜7およびフ
ローティングゲート6で構成される可変容量キャパシタ
M との直列回路に相当する。
【0005】たとえば、上部電極11,12,13,1
4,15のそれぞれに、0Vまたは5Vの電圧を印加す
る場合を想定する。この場合に、5Vの電圧が印加され
る上部電極の数(0〜5個)に応じて、可変容量キャパ
シタCM の容量は6種類に変化する。これにより、キャ
パシタCM ,COXのカップリング比が変化するから、チ
ャネル領域4の表面の電位を6種類に変調することがで
きる。
【0006】たとえば、不純物拡散領域2,3間を導通
させるためにゲート酸化膜5の上面に印加すべき電圧の
閾値が3Vであるとする。この場合、上部電極11に5
Vの電圧を印加し、残余の上部電極12,13,14,
15には0Vの電圧を印加したときには、チャネル領域
4への実質的な印加電圧はたとえば1Vとなり、不純物
拡散領域2,3間は導通しない。一方、上部電極11,
13,15にそれぞれ5Vの電圧を印加し、残余の上部
電極12,14に0Vを印加すると、チャネル領域4へ
の実質的な印加電圧はたとえば3Vとなり、不純物拡散
領域2,3間は導通する。
【0007】このようにして、上部電極11,12,1
3,14,15への印加電圧の総和が15V以上である
ときに、不純物拡散領域2,3間が導通することにな
る、すなわち、このトランジスタは神経細胞の細胞体と
同様な機能を有する。上述のようなニューロトランジス
タを用いれば、たとえば5入力NANDゲートを1つの
トランジスタで構成することができる。したがって、こ
のニューロトランジスタを用いて集積回路を構成すれ
ば、少ない素子で高機能の集積回路を作成することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ニューロトランジスタは素子数の減少には有効である
が、配線が多いため、このニューロトランジスタを用い
て集積回路を構成すると、配線数が非常に多くなり、基
板面積が大きくなるという問題がある。そこで、本発明
の目的は、上述の技術的課題を解決し、配線数を減少さ
せることができる半導体装置の動作方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するための請求項1記載の半導体装置の動作方法
は、半導体基板に形成されたソース領域と、上記半導体
基板に形成されたドレイン領域と、上記半導体基板のソ
ース領域とドレイン領域との間の領域であるチャネル領
域と、上記チャネル領域上に設けられ、入力電圧がそれ
ぞれ与えられる複数の入力電極を含むゲートと、上記チ
ャネル領域とゲートとの間に設けられ、上記チャネル領
域の電位を異なる値に変調する2種類以上の状態をとる
ことができ、各状態を保持することができる電位変調用
膜とを備えた半導体装置を動作させる方法であって、上
記電位変調用膜の状態をいずれかの状態に設定する工程
と、その後に、上記複数の入力電極に入力電圧を供給す
る工程とを含むことを特徴とする。
【0010】上記の方法によれば、電位変調用膜の状態
をいずれかの状態に設定することで、チャネル領域の電
位が変調される。すなわち、入力電極への電圧の印加だ
けでなく、電位変調用膜の状態の制御によってもチャネ
ル領域の電位が変調される。したがって、複数の入力信
号のうちのいずれかを電位変調用膜の状態の制御に対応
付け、残余の入力信号を入力電極への入力電圧に対応付
ければ、従来より入力電極数を少なくすることができ
る。したがって、配線数も少なくなる。
【0011】請求項2記載の半導体装置の動作方法は、
上記入力電極に入力電圧を供給している状態で、上記ソ
ース領域とドレイン領域との間が導通するかどうかを検
出する工程をさらに含むことを特徴とする。このように
して、電位変調用膜の状態と入力電極への入力電圧との
それぞれに対応した複数種類の入力信号を処理した結果
が、ソース領域とドレイン領域との導通/非導通を調べ
ることにより、検出される。
【0012】請求項3記載の半導体装置の動作方法は、
上記ソース領域とドレイン領域との間が導通するかどう
かを検出する工程の後に、上記電位変調用膜の状態を所
定の初期状態に戻す工程をさらに含むことを特徴とす
る。このようにすれば、電位変調用膜を初期状態に戻す
ことができるから、次の信号処理を引続き行うことがで
きる。
【0013】請求項4記載の半導体装置の動作方法は、
上記電位変調用膜は強誘電体膜であり、上記半導体装置
は、上記電位変調用膜の上記ゲート側の表面に設けられ
た金属層と、この金属層と上記ゲートとの間に設けられ
た層間絶縁膜とをさらに含むものであることを特徴とす
る。この場合には、強誘電体膜の分極状態を制御するこ
とで、チャネル領域の電位を変調することができる。し
かも、強誘電体膜の分極状態は高速に変化させることが
できるから、高速に変化する信号をも強誘電体膜の分極
状態の制御に対応付けることができる。
【0014】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図2は本発明の一実施例の方法
が適用される半導体装置であるニューロトランジスタの
構造と、このニューロトランジスタを本発明の一実施例
の方法に従って動作させるための電気的構成とを示す概
念図である。このニューロトランジスタは、P型半導体
基板20の表面付近の領域にN型不純物を高濃度に拡散
して形成したN+ 型ドレイン拡散領域21(以下「ドレ
イン領域21」という。)およびN+ 型ソース拡散領域
22(以下「ソース領域22」という。)を備えてい
る。ドレイン領域21とソース領域22とは所定の間隔
を開けて形成されており、これらの間の領域がチャネル
領域23とされる。
【0015】チャネル領域23上には、トンネル酸化膜
24、電位変調用膜としてのフローティングゲート2
5、層間絶縁膜26が順に積層されている。層間絶縁膜
26上にはゲート40が設けられている。このゲート4
0は、4個の入力電極41,42,43,44を有して
いる。入力電極41,42,43,44には、5種類の
信号S1,S2,S3,S4,S5を含む入力信号SIN
の第1〜第4の信号S1,S2,S3,S4に対応した
電圧が、入力制御部31から印加される。また、ドレイ
ン領域21には、このドレイン領域21に電圧を印加す
るためのドレイン電圧印加部32と、ドレイン領域21
とソース領域22との間が導通しているか否かをドレイ
ンDの電位変化に基づいて検出するための情報検出部3
3とが接続されている。さらに、ソース領域22には、
このソース領域22に電圧を印加するためのソース電圧
印加部34が接続されている。
【0016】このニューロトランジスタのゲート40の
近傍の等価回路は上述の図3に示された回路となる。す
なわち、ゲート40の近傍には、半導体基板20、トン
ネル酸化膜24およびフローティングゲート25で構成
されるキャパシタCOXと、複数の上部電極41,42,
43,44、層間絶縁膜26およびフローティングゲー
ト25で構成される可変容量キャパシタCM との直列回
路が形成されている。
【0017】このような構成において、以下に説明する
本実施例の方法を適用することにより、4つの入力電極
41〜44を用いつつ、図7に示された5つの入力電極
を有するニューロトランジスタと同様な機能が達成され
る。より具体的には、フローティングゲート25におけ
る電荷の蓄積状態が、入力信号SINの第5の信号S5に
対応付けられる。
【0018】詳細な動作について、以下に説明する。な
お、入力制御部31は、入力電極41,42,43,4
4に入力信号SINに対応した電圧を印加する際に、それ
ぞれに重み付けした電圧を入力電極41,42,43,
44に与えることもできるが、説明を簡単にするため
に、以下では、入力制御部31は、0Vまたは5Vの電
圧を各入力電極に印加するものとする。
【0019】図1は本実施例の動作方法を詳細に説明す
るための概念図である。この説明では、信号SINがそれ
ぞれハイレベルまたはローレベルをとる5つの二値入力
信号S1,S2,S3,S4,S5で構成されている場
合を想定する。まず、ニューロトランジスタに信号を入
力する以前には、ニューロトランジスタは図1(a) に示
すリセット状態にある。
【0020】この状態から、入力電極41〜44に対応
付けられていない信号S5に基づいて、フローティング
ゲート25の電荷蓄積状態を制御するための前動作が行
われる。たとえば、信号S5がローレベルならフローテ
ィングゲート25への電子の注入が行われ、信号S5が
ハイレベルなら電子の注入は行われない。図1(b) には
電子の注入が行われる場合の動作の概要が示されてい
る。すなわち、入力制御部31は、入力電極41,4
2,43にそれぞれ12V〜20Vの電圧VW を印加す
る。その結果、半導体基板20内の電子が、FNトンネ
リングによってトンネル酸化膜24を通過し、フローテ
ィングゲート25内に注入される。
【0021】フローティングゲート25内の電子の有無
によりチャネル領域23の電位を変調することができる
から、これによって、チャネル領域23におけるチャネ
ル形成状態を制御できる。次に、図1(c) に示されてい
るように、入力電極41,42,43,44に入力信号
S1〜S4にそれぞれ対応した電圧が入力制御部31か
ら印加される。たとえば、入力信号S1〜S3がハイレ
ベルで、入力信号S4がローレベルなら、入力電極4
1,42,43にはそれぞれ5Vの電圧が印加され、入
力電極44には0Vの電圧が印加される。
【0022】このとき、5Vの電圧が印加されている入
力電極の下面の総面積に応じて、チャネル領域23の電
位が変調される。すなわち、図3のキャパシタCOX,C
M のカップリング比が5Vの電圧が印加された入力電極
の総数によって決まり、このカップリング比に応じた電
圧がトンネル酸化膜24の上面に印加される。ただし、
トンネル酸化膜24に印加される電圧は、フローティン
グゲート25における電荷の有無の影響をも受ける。
【0023】たとえば、フローティングゲート25に電
子が蓄積されていないときには、5Vの電圧が与えられ
る入力電極の個数NONに応じて、トンネル酸化膜24に
は1.5・NONVの電圧が印加されるとする。そして、
フローティングゲート25に電子が蓄積されているとき
には、トンネル酸化膜24に印加される電圧は1.5V
だけ減じられ、1.5・(NON−1)Vとなるものとす
る。
【0024】さらに、ソース・ドレイン間を導通させる
ためにトンネル酸化膜24の上面と半導体基板20との
間に印加すべき電圧の閾値が3Vであるものと仮定す
る。この場合に、図1(c) のように2つの入力電極4
1,42に5Vの電圧が与えられ、フローティングゲー
ト25に電子が蓄積されているときには、1.5(=
1.5×(2−1))Vの電圧がトンネル酸化膜24の
上面に印加される。したがって、チャネル領域23の表
面に反転層が形成されることはなく、ソース・ドレイン
間が導通することはない。すなわち、信号S1,S2の
2つがハイレベルであり、信号S3,S4,S5がロー
レベルであれば、ニューロトランジスタは遮断状態とな
る。
【0025】一方、2個の入力電極41,42に5Vの
電圧が与えられ、かつ、フローティングゲート25に電
子が蓄積されていなければ、トンネル酸化膜24の上面
に印加される電圧は3(=1.5×2)Vであるから、
ソース・ドレイン間は導通する。すなわち、信号S1,
S2およびS5の3つがハイレベルで、信号S3,S4
がローレベルであるときには、ニューロトランジスタは
導通する。
【0026】同様にして、信号S1〜S5のうちの少な
くとも3つがハイレベルであるときには、ソース・ドレ
イン間が導通し、それ以外の場合にはソース・ドレイン
間は遮断状態となることが確かめられる。入力電極41
〜44に入力信号S1〜S4に対応した電圧を印加した
状態で、ドレイン電圧印加部32は図示しない抵抗を介
してドレインDにセンス電圧VSE NSE (たとえば1V)
を印加する。そして、ソース電圧印加部34は、ソース
Sに接地電位を与える。このとき、情報検出部33は、
ドレインDの電位が降下するか否かを検出する。すなわ
ち、ソース・ドレイン間が遮断されていればドレインD
の電位はセンス電圧VSENSE に保持され、ソース・ドレ
イン間が導通していればドレインDの電位は接地電位に
降下する。したがって、ドレインDの電位の降下の有無
を調べれば、ソース・ドレイン間の導通/非導通を知る
ことができる。
【0027】このようにして、信号S1〜S5のうちの
少なくとも3つがハイレベルであるときには情報検出部
33はローレベル(接地電位)の信号を検出することに
なり、それ以外の場合には情報検出部33はハイレベル
(センス電圧VSENSE )の信号を検出することになる。
この信号が、ニューロトランジスタの出力に相当する。
【0028】引き続いて別の入力信号S1〜S5に対す
る処理を行う場合には、図1(d) に示すポスト動作が行
われる。すなわち、入力制御部31は、上部電極41,
42,43,44にそれぞれ−15Vの電圧を印加す
る。これにより、フローティングゲート25内の電子
は、FNトンネリングによって半導体基板20に引き抜
かれる。これにより、ニューロトランジスタは、図1
(a) のリセット状態に復帰する。
【0029】信号S5には、信号SINを処理するための
処理サイクル中不変であるような信号や最も低速なクロ
ックに基づいて変化する信号を割り当てることが好まし
い。この場合、或る処理サイクルにおいて、信号S1〜
S4のハイレベル/ローレベルが高速なクロックに同期
して変化すれば、そのクロックに同期して変化する信号
がニューロトランジスタのドレインDに現れる。
【0030】以上のように本実施例によれば、4つの入
力電極41,42,43,44を有するニューロトラン
ジスタを用いて、5つの入力信号S1〜S5に対する処
理を行える。これにより、配線数が減少するから、ニュ
ーロトランジスタを用いて集積回路を構成する場合に、
基板面積を大幅に削減することができる。なお、上記の
図1(d) に示されたポスト動作は入力信号に対する処理
を行うのに先立つリセット動作として行われてもよく、
また、このポスト動作が省かれてもよい。この場合に
は、電源遮断後であっても、信号S5に対応する情報は
フローティングゲート25における電荷蓄積状態として
不揮発に記憶されることになる。そのため、バックアッ
プが必要な情報を信号S5に対応させておくことによ
り、ニューロ素子にバックアップ機能を付加することが
できる。なお、複数ビットの情報の保持が必要なときに
は、複数個のニューロトランジスタを並列に用い、複数
のニューロトランジスタの各1入力(信号S5に対応す
る入力)をバックアップ用とすればよい。
【0031】図4は本発明の第2実施例に係る動作方法
を説明するための図である。本実施例の説明では、上記
の図2を再び参照する。図4(a) のリセット状態から、
図4(b) の前動作に移る。前動作では、入力制御部31
は、入力電極41,42,43に12Vの高電圧を印加
し、ドレイン電圧印加部32はドレインDに5Vの電圧
を印加し、ソース電圧印加部34はソースSに接地電位
を与える。これにより、チャネル領域23ではソース領
域21からソース領域22の近傍にまで至るチャネルが
形成される。そのため、チャネル領域23では、ソース
領域22の近傍に強電界が印加されることになり、この
領域でホットエレクトロンが発生する。このホットエレ
クトロンが上部電極41,42,43に印加された高電
圧によって誘導され、トンネル酸化膜24を通過してフ
ローティングゲート25内に注入される。
【0032】その後は、図4(c) に示されているよう
に、入力信号S1〜S4に対応した電圧が入力電極S1
〜S4に与えられ、ドレイン電圧印加部32はドレイン
Dにセンス電圧VSENSE を印加し、さらに、さらに情報
検出部33がニューロトランジスタの出力を検出する。
そして、別の信号に対する処理を行うために、図4(d)
に示すポスト動作が行われる。本実施例では、入力制御
部31は入力電極41〜44に負の電圧−5Vを印加
し、ソース電圧印加部34はソースSに10Vの高電圧
を印加する。これによって、フローティングゲート25
内の電子は、FNトンネリングによってソース領域22
に引き抜かれる。
【0033】このように、本実施例では、フローティン
グゲート25への電子の注入をホットエレクトロン注入
により行い、フローティングゲート25から電子の放出
をFNトンネリングで行わせている以外は上記の第1実
施例と同様である。したがって、本実施例によっても、
上述の第1実施例と同様な作用および効果が得られる。
【0034】図4(d) に示すポスト動作を任意の処理の
開始前にリセット動作として行ってもよく、また、この
ポスト動作を省いてもよいことは、上記の第1実施例と
同様である。図5は、上述の第1実施例または第2実施
例を応用して、3入力NANDゲートを構成した応用例
を示す図である。ニューロトランジスタは、図5(a) に
示されているように、2つの入力電極41,42を有す
る。なお、図5(a) において、上記の図2に示された各
部に対応する部分には同一の参照符号を付して示す。こ
のニューロトランジスタに上記第1または第2実施例の
動作方法を適用することで、図5(b) に示されている3
入力NANDゲートが構成される。
【0035】3入力NANDゲートの3つの入力信号
は、入力信号IN1に対応した電圧が入力電極41に与
えられ、入力信号IN2に対応した電圧が入力電極42
に与えられ、入力信号IN3がフローティングゲート2
5における蓄積電荷の有無に対応付けられる。入力信号
IN1,IN2,IN3に対応する出力信号OUTを得
る動作は、大きく2段階に別れる。第1段階の動作は、
入力信号IN3がハイレベルかローレベルかに対応して
フローティングゲート25の電荷蓄積状態を制御する前
動作である。すなわち、入力信号IN3がハイレベルな
らフローティングゲート25への電子の注入は行われな
い。一方、入力信号IN3がローレベルならフローティ
ングゲート25に電子が注入される。FNトンネリング
によって電子を注入する場合であれば(第1実施例の方
法に相当する。)、たとえば、電極41に電圧15Vが
印加され、電極42には0Vが印加される。
【0036】フローティングゲート25の電荷蓄積状態
が制御された後に、第2段階の動作に移る。すなわち、
入力電極41,42に対して、入力信号IN1,IN2
に対応した電圧がそれぞれ与えられる。たとえば、入力
信号INがハイレベルなら、入力電極41には5Vの電
圧が印加され、ローレベルなら0Vが印加される。電極
42に関しても同様である。一方、ドレイン電圧印加部
31(図2参照)は電圧Vcc(たとえば5V)を抵抗R
1を介してドレインDに供給する。ソースSは接地電位
とされる。この状態で、ドレインDの電圧が出力信号O
UTとして検出される。
【0037】たとえば、フローティングゲート25に電
子が注入されていない状態では、5Vの電圧が与えられ
た入力電極41,42の個数がNONであるとき、トンネ
ル酸化膜24の上面に印加される電圧は2・NONVで与
えられるとする。そして、フローティングゲート25に
電子が注入されている状態では、トンネル酸化膜24に
上面に印加される電圧は、2Vだけ減じられ2・(NON
−1)Vとなるものとする。さらに、ソース・ドレイン
間を導通させるためにトンネル酸化膜24の上面に印加
すべき電圧の閾値は3Vであるとする。
【0038】この場合には、入力電極41,42の両方
に5Vの電圧が印加され、かつ、フローティングゲート
25に電子が注入されてない場合にのみ、ソース・ドレ
イン間が導通する。すなわち、入力信号IN1,IN
2,IN3の全部がハイレベルであるときにのみ、出力
信号OUTはローレベルとなる。したがって、真理値表
は下記表1のとおりとなる。これは、3入力NANDゲ
ートの真理値表にほかならない。なお、表1において、
記号「H」はハイレベル(Vcc=5V)を表し、記号
「L」はローレベル(0V)を表す。
【0039】
【表1】
【0040】このようにして、2つの入力電極を有する
ニューロトランジスタ1個を用いて3入力NANDゲー
トを構成できる。図6は、本発明の第3実施例の動作方
法が適用されるニューロトランジスタの構造と、このニ
ューロトランジスタを動作させるための周辺回路の構成
とを示す概念図である。この図6において、上述の図2
に示された各部と同等の機能を有する部分には同一の参
照符号を付して示す。
【0041】本実施例では、フローティングゲートの代
わりに、PZT(lead Zirconate Titanate) などからな
る強誘電体膜55が、電位変調用膜として、層間絶縁膜
26とトンネル酸化膜24との間に挟持されている。強
誘電体膜55の上面および下面には、それぞれバリアメ
タル層56,57が設けられている。この構成では、入
力電極41,42,43,44のうち5Vの電圧が与え
られる電極の個数に応じて、入力電極とバリアメタル層
56との間に層間絶縁膜26を挟んで構成されるキャパ
シタと、トンネル酸化膜24を半導体基板20とバリア
メタル層57との間に挟んで構成されるキャパシタとの
カップリング比が変化する。これにより、チャネル領域
23の電位を、5Vの電圧が印加される入力電極の個数
に応じて変調することができる。
【0042】さらに、チャネル領域23の電位は、強誘
電体膜55の分極状態によっても変調される。すなわ
ち、強誘電体膜55が図6に示されているように、ゲー
ト40から半導体基板20に向かう方向に分極している
ときには、チャネル領域23の表面には電子が誘導され
る。また、図6の方向とは逆の分極が生じているときに
は、チャネル領域23の表面にはホールが誘導されるこ
とになる。したがって、図6に示された分極が生じてい
れば、5Vの電圧が与えられる入力電極の個数が少なく
てもソース・ドレイン間は導通するが、図6の場合とは
逆の分極が生じているときにはソース・ドレイン間は容
易には導通しない。
【0043】たとえば、入力信号S1〜S5に対する処
理を行う場合には、まず、入力制御部31は信号S5に
対応した電圧を入力電極41,42,43,44に印加
し、強誘電体膜55を図6の方向またはその逆方向に分
極させる。たとえば、図6の方向に分極させるときに
は、入力電極41,42,43,44には、正の高電圧
(たとえば15V)が印加される。また、図6とは逆方
向に分極させる場合には、負の高電圧(たとえば−15
V)が入力電極41,42,43,44に印加される。
強誘電体膜55の分極状態は、その残留分極によって、
入力電極41,42,43,44への印加電圧を取り去
った後にも残留する。
【0044】このようにして、強誘電体膜55の分極方
向を信号S5に対応させた後に、入力制御部31は、入
力電極41,42,43,44に、それぞれ、信号S
1,S2,S3,S4に対応した電圧(5Vまたは0
V)を与える。この状態で、ドレイン電圧印加部32
は、図示しない抵抗を介してセンス電圧VSENSE をドレ
インDに印加する。このときに、情報検出部33は、ド
レインDの電圧降下の有無を検出する。
【0045】以上のように、本実施例では、フローティ
ングゲートにおける電荷の有無によってチャネル領域2
3の電位を変調させる代わりに、強誘電体膜55の分極
方向を制御することでチャネル領域23の電位を制御し
ている。これにより、上述の第1および第2実施例と同
様な作用および効果を達成できる。しかも、強誘電体膜
55の分極の反転速度は極めて速く、MOSトランジス
タのスイッチング速度程度である(たとえば10ナノ秒
〜100ナノ秒)。そのため、強誘電体膜55の分極状
態に対応付けられる信号S5には、処理サイクル中不変
な信号や最も低速なクロックに基づいて変化する信号な
どを割り当てる必要がない。すなわち、速いクロックに
基づいて変化する信号を強誘電体膜55の分極状態に対
応付けることも可能である。そのため、ニューロトラン
ジスタを用いる際の自由度が格段に向上する。
【0046】また、本実施例においても、上記の図5に
示された構成と同様な構成のNANDゲートを構成する
ことができる。本発明の実施例の説明は以上のとおりで
あるが、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記の実施例では、入力電極41,4
2,43,44には、入力信号に対応する電圧として0
Vまたは5Vが印加される場合について説明したが、こ
のような二値電圧の代わりに、各入力電極毎に所定の重
み付けをした任意の値の電圧が入力電極41,42,4
3,44に印加されてもよい。
【0047】さらには、フローティングゲート25の電
荷蓄積状態や強誘電体膜55の分極状態を、蓄積電荷量
等の制御によって3種類以上に制御すれば、第5の信号
S5に対する重み付けも可能になる。また、入力信号に
対する重み付けは、入力電極41,42,43,44の
下面の面積を相互に異ならせることによっても行える。
【0048】さらに、上記の第1および第2実施例で
は、フローティングゲート25には電子が注入されてい
るが、フローティングゲート25へのホールの注入/放
出によってチャネル領域23の電位を変調してもよい。
また、上記の実施例では、ニューロトランジスタはいず
れもNチャネル型の構成となっているが、半導体基板2
0ならびにソース領域21およびドレイン領域22の導
電型を図1や図6の場合の反対の導電型にすることによ
り、Pチャネルのニューロトランジスタを構成すること
もできる。
【0049】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の変更を施すことができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の半導体装置の動作
方法によれば、入力電極への電圧の印加だけでなく、電
位変調用膜の状態の制御によってもチャネル領域の電位
が変調される。したがって、複数の入力信号のうちのい
ずれかを電位変調用膜の状態の制御に対応付けることに
より、入力電極数を少なくすることができる。これによ
り、配線数を減少させることができる。
【0051】また、電位変調用膜として強誘電体膜を用
い、この強誘電体膜の分極状態を制御することでチャネ
ル領域の電位を変調する構成の場合には、電位変調用膜
の状態の制御を高速に行える。そのため、高速に変化す
る信号をも強誘電体膜の分極状態の制御に対応付けるこ
とができるから、信号の対応付けに関する自由度が増大
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の半導体装置の動作方法を
説明するための図である。
【図2】上記実施例が適用されるニューロトランジスタ
の構造と、このニューロトランジスタを動作させるため
の周辺回路の構成とを示す概念図である。
【図3】上記ニューロトランジスタのゲート近傍の等価
回路図である。
【図4】本発明の第2実施例の半導体装置の動作方法を
説明するための図である。
【図5】上記第1実施例または第2実施例を応用して3
入力NANDゲートを構成した場合の応用例を示す図で
ある。
【図6】本発明の第3実施例の半導体装置の動作方法が
適用されるニューロトランジスタの構造と周辺回路の構
成とを示す概念図である。
【図7】ニューロトランジスタの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
20 P型半導体基板 21 N+ 型ドレイン拡散領域 22 N+ 型ソース拡散領域 23 チャネル領域 24 トンネル酸化膜 25 フローティングゲート 26 層間絶縁膜 31 入力制御部 32 ドレイン電圧印加部 33 情報検出部 34 ソース電圧印加部 40 ゲート 41 入力電極 42 入力電極 43 入力電極 44 入力電極 55 強誘電体膜 56 バリアメタル層 57 バリアメタル層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板に形成されたソース領域と、 上記半導体基板に形成されたドレイン領域と、 上記半導体基板のソース領域とドレイン領域との間の領
    域であるチャネル領域と、 上記チャネル領域上に設けられ、入力電圧がそれぞれ与
    えられる複数の入力電極を含むゲートと、 上記チャネル領域とゲートとの間に設けられ、上記チャ
    ネル領域の電位を異なる値に変調する2種類以上の状態
    をとることができ、各状態を保持することができる電位
    変調用膜とを備えた半導体装置を動作させる方法であっ
    て、 上記電位変調用膜の状態をいずれかの状態に設定する工
    程と、 その後に、上記複数の入力電極に入力電圧を供給する工
    程とを含むことを特徴とする半導体装置の動作方法。
  2. 【請求項2】上記入力電極に入力電圧を供給している状
    態で、上記ソース領域とドレイン領域との間が導通する
    かどうかを検出する工程をさらに含むことを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の動作方法。
  3. 【請求項3】上記ソース領域とドレイン領域との間が導
    通するかどうかを検出する工程の後に、 上記電位変調用膜の状態を所定の初期状態に戻す工程を
    さらに含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置
    の動作方法。
  4. 【請求項4】上記電位変調用膜は強誘電体膜であり、 上記半導体装置は、上記電位変調用膜の上記ゲート側の
    表面に設けられた金属層と、この金属層と上記ゲートと
    の間に設けられた層間絶縁膜とをさらに含むものである
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半
    導体装置の動作方法。
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