JPH06274943A - 情報記録媒体の自動検査装置 - Google Patents

情報記録媒体の自動検査装置

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Publication number
JPH06274943A
JPH06274943A JP6026793A JP6026793A JPH06274943A JP H06274943 A JPH06274943 A JP H06274943A JP 6026793 A JP6026793 A JP 6026793A JP 6026793 A JP6026793 A JP 6026793A JP H06274943 A JPH06274943 A JP H06274943A
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JP
Japan
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drive
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recording medium
plate
inspected
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Application number
JP6026793A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Nakamura
彰人 中村
Shinichiro Oda
進一郎 小田
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Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークハンドリングユニットを工夫すること
で、情報記録媒体自動検査装置の検査能率及びスペース
効率を向上する。 【構成】 1本のコンベア400の両側に、ドライブユ
ニット200とワークハンドリングユニット300とを
配置する。ワークハンドリングユニットのホルダ305
に未検査品の保持溝306と既検査品の保持溝307と
を形成し、1つのホルダに未検査品と既検査品とを同時
に保持できるようにする。シェル押出し部500を駆動
することで、コンベア上の検査品をワークハンドリング
ユニットに取り込む。ドライブ201による検査終了
後、既検査品をドライブ201から既検査品保持溝を取
り込み、その後直ちに当該ドライブ内に未検査品保持溝
に保持された未検査品を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクカートリッジ
内に収納された磁気ディスクや光ディスクなどの情報記
録媒体を自動的に検査し、不良品の排除と良品のイニシ
ャライズとを行なう情報記録媒体の自動検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】所定の製造工程を経て製造された情報記
録媒体は、出荷に先立って検査に付され、不良品の排除
と良品のイニシャライズが行なわれる。
【0003】図11は、従来より知られているこの種の
自動検査装置の一例を示す斜視図であって、図示しない
ドライブ及び該ドライブに対する情報記録媒体の装着、
取り出しを行なうワークハンドリングユニット等が収納
された装置本体1の前面側上部に制御盤2及び操作パネ
ル3が設けられ、その奥行き側の上部に未検査品のスト
ッカー4と、未検査品を前記ワークハンドリングユニッ
トに送り込むローダー5と、前記ドライブによって判別
された良品及び不良品を区別して収納する良品ストッカ
ー6及び不良品ストッカー7と、装置に異常が発生した
場合にそれをオペレータに報知する異常灯8とから構成
されている。
【0004】本例の自動検査装置は、図11に示すよう
に、平面方向に積み重ねられた所要枚数の情報記録媒体
の積層体9を未検査品のストッカー4に収納し、操作パ
ネル3を操作して装置を起動すると、図示しないワーク
ハンドリングユニットによって情報記録媒体が1つずつ
ドライブ内に装着され、制御盤2に記憶された手順に従
って不良の有無が検査される。そして、不良品について
はそれ以後の処理を行なうことなく不良品ストッカー7
に搬送され、良品については所定のイニシャライズが行
なわれて良品ストッカー6に搬送される。これによっ
て、不良品の排除と良品のイニシャライズが完了し、出
荷が可能になる。
【0005】なお、本例にあっては、1つの装置本体1
上に2台のローダー5及びストッカー6,7が並設され
ているが、1つの装置本体1上に1台のローダー5及び
ストッカー6,7を設けたものも知られている。
【0006】図12は、従来より知られている自動検査
装置の他の例を示す平面図であって、情報記録媒体搬送
用のコンベア11に沿って複数台のドライブ12とワー
クハンドリングユニット13とが並設されており、コン
ベア11にて供給される情報記録媒体15をワークハン
ドリングユニット13にて取上げてドライブ12に装着
し、またドライブ12からイジェクトされた情報記録媒
体15をワークハンドリングユニット13にて取り出し
てコンベア14に取り出すようになっている。
【0007】本例の自動検査装置は、未検査品の供給及
び既検査品の次工程への搬送を自動的に行なうので、上
例の自動検査装置に比べて作業性が高い。また、スペー
ス効率が改善され、狭いスペースに多数の自動検査装置
を設置できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の自動検
査装置のうち図11に示したものは、未検査品のストッ
カー4内に情報記録媒体を平面方向に積み重ねた状態で
収納しなくてはならないので、該ストッカー4内に未検
査品を自動的に供給することが難しい。同様に、良品ス
トッカー6及び不良品ストッカー7に検査済みの情報記
録媒体が平面方向に積み重ねられた状態で収納されるの
で、ストッカー6,7内の既検査品を自動的に装置外に
搬送することが難しい。そのため、ストッカー4,6,
7内に収納されている情報記録媒体の残数をオペレータ
が常時監視し、適宜所要枚数の情報記録媒体をストッカ
ー4内に補給したり、あるいはストッカー6,7に収納
された情報記録媒体を取り出して次工程に流さなくては
ならず、製品の検査工程に多数の人員を必要とする。ま
た工場では、大量に生産される情報記録媒体の検査をま
かなうべく、多数台の自動検査装置が並設されるが、図
11の装置は、装置の両側に情報記録媒体の供給及び取
り出しを行なうためのスペースを必要とするため、スペ
ース効率が悪いという問題もある。
【0009】一方、前記した従来の自動検査装置のう
ち、図12に示したものは、コンベア11からの未検査
品の取上げと、ドライブ12からの既検査品の取り出し
とを同一のワークハンドリングユニット13にて行なう
ので、情報記録媒体をドライブ12に装着した後は、ド
ライブ12による検査が終了するまではワークハンドリ
ングユニット13を稼働できず、検査に要するサイクル
タイムが長いので、製品の検査効率が悪いという欠点が
ある。
【0010】1つのドライブ12に対して2つのワーク
ハンドリングユニットを備えれば、第1のワークハンド
リングユニットを用いてドライブ12に情報記録媒体を
装着した後、第2のワークハンドリングユニットを用い
て次に検査すべき情報記録媒体を把持することができる
ので、サイクルタイムを短縮できるが、ワークハンドリ
ングユニットの構成が複雑化してスペース効率が悪化し
たり、装置価格が高価になるといった不都合を生じる。
【0011】したがって、前記した従来技術の不都合を
解消するためには、小型かつ簡単な構成で情報記録媒体
を効率良くハンドリング可能なワークハンドリングユニ
ットの開発が不可欠である。
【0012】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、少ない人員で情報記
録媒体の検査を効率良く行なうことができ、かつスペー
ス効率が良好な自動検査装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、情報記録媒体の自動検査装置を、情報記
録媒体の検査とイニシャライズとを行なうドライブと、
未検査品の搬入及び既検査品の搬出を行なう1本のコン
ベアと、未検査品及び既検査品を同時に保持可能で、未
検査品を前記コンベアから取り上げて前記ドライブに自
動的に装着すると共に、既検査品を前記ドライブから取
り出して前記コンベアに自動的に戻すワークハンドリン
グユニットとを備える構成とした。
【0014】実用的な装置では、作業効率及びスペース
効率を上げるため、前記ドライブを前記コンベアに沿う
方向及び/又は上下方向に複数個並設し、当該ドライブ
の数量と同数の情報記録媒体を同時に検査できるように
することが好ましい。
【0015】また、ドライブには、情報記録媒体のイジ
ェクトボタン及びこれに連動するイジェクト機構とが備
えられ、ドライブ外には、イジェクトボタンの操作部
と、ドライブからイジェクトされた情報記録媒体の停止
位置を規制すると共にイジェクトされた情報記録媒体を
再度ドライブ内に取り込む再取込み部、それにこれらド
ライブ、操作部及び再取込み部の制御部が備えられる。
この場合、前記ドライブを第1のプレートの上面に取り
付け、前記イジェクトボタンの操作部を当該第1のプレ
ートの下面に取り付け、該第1のプレートの上方にこれ
と所定の間隔を隔てて設定された第2のプレートの下面
に前記再取込み部を取り付け、前記第1のプレートの下
方にこれと所定の間隔を隔てて設定された第3のプレー
トの上面に前記制御部を取り付けることができる。な
お、前記ドライブが上下方向に複数段並設される場合に
は、1のドライブの使用に供される再取込み部が取り付
けられた前記第2のプレートの上面に、上方に並設され
た他のドライブの使用に供される制御部を取り付け、1
のドライブの使用に供される制御部が取り付けられた前
記第3のプレートの下面に、下方に並設された他のドラ
イブの使用に供される再取込み部を取り付けることがで
きる。前記ドライブを固定するドライブベースと、該ド
ライブベースを固定するプレートとの間に、予めそれら
各部材の左右方向位置及び前後方向位置を位置決めする
ための位置決め手段を形成しておき、所定位置に正しく
位置決めされかつ固定された前記プレートに対して、前
記ドライブをワンタッチで位置決めできるようにするこ
ともできる。
【0016】前記ワークハンドリングユニットの既検査
品保持部の後方には、該保持部内に収納された情報記録
媒体を前記ドライブの媒体挿入口に押し込むプッシャー
が配設され、前記ワークハンドリングユニットの未検査
品保持部の後方には、前記ドライブからイジェクトされ
た情報記録媒体を該保持部内に引き込むチャックが配設
される。前記プッシャーの駆動源としては、直進型シリ
ンダを用いることができる。また、前記チャックは、圧
力空気で開閉するものを用いることができ、ピストン部
が2段階に前進及び後進する直進型シリンダのピストン
部に取付けられる。
【0017】
【作用】ワークハンドリングユニットを、未検査品及び
既検査品を同時に保持可能に構成し、未検査品をコンベ
アから取り上げてドライブに自動的に装着すると共に、
既検査品をドライブから取り出してコンベアに自動的に
戻すようにすると、ドライブに未検査品が装着された段
階でワークハンドリングユニットを稼働させ、次に検査
すべき未検査品を取り上げることができる。そして、検
査終了後、既検査品をドライブからイジェクトした段階
で、ワークハンドリングユニットに当該既検査品を取り
込み、しかる後にワークハンドリングユニットに保持さ
れた次の未検査品を直ちにドライブに装着することがで
きるので、ワークハンドリングユニットの稼働率が高
く、情報記録媒体の検査を能率良く検査できる。
【0018】また、ワークハンドリングユニットを前記
のように構成すると、1台のドライブ当り2台のワーク
ハンドリングユニットを備える場合に比べて、ワークハ
ンドリングユニットを著しくコンパクト化することがで
き、装置のスペース効率を向上できる。
【0019】勿論、検査装置への未検査品の供給及び次
工程への既検査品の搬送をコンベアにて連続的かつ自動
的に行なうので、少ない人員で多量の検査処理を実行で
き、作業性が高い。加えて、1本のコンベアで未検査品
の供給と次工程への既検査品の搬送をおこなうので、こ
の点からも装置のスペース効率を高められる。
【0020】
【実施例】以下、磁気ディスク検査装置を例にとって、
本発明の実施例を説明する。図1は実施例に係る自動検
査装置の側面図、図2はその平面図である。これらの図
に示すように、本例の自動検査装置は、主として、ベッ
ド100と、ベッド100の上面前側に設けられたドラ
イブユニット200と、ベッド100の上面奥側に設け
られたワークハンドリングユニット300と、これらド
ライブユニット200とワークハンドリングユニット3
00との間に貫通配置されたコンベア400と、コンベ
ア400にて搬送された情報記録媒体(磁気ディスクカ
ートリッジ)Dをワークハンドリングユニット300に
移送するシェル押出し部500と、ベッド100の近傍
に配置された制御盤600とからなる。
【0021】ベッド100の上面には、操作盤101が
設けられており、該操作盤101を操作することによっ
て、制御盤600に記憶された手順に従ってドライブユ
ニット200、ワークハンドリングユニット300、コ
ンベア400、シェル押出し部500を駆動し、所望の
検査処理を行なえるようになっている。
【0022】ドライブユニット200には、図1及び図
3に示すように、コンベア400に沿う方向及び上下方
向に夫々複数個のドライブ(磁気ディスクドライブ)2
01が一定間隔に配設されると共に、各ドライブ201
ごとに当該ドライブ201に備えられたイジェクトボタ
ン202を操作するためのイジェクトボタン操作部20
3と、ドライブ201からイジェクトされた磁気ディス
クカートリッジの停止位置を規制すると共にイジェクト
された磁気ディスクカートリッジを再度ドライブ201
内に取り込むための再取込み部204と、これらドライ
ブ201、イジェクトボタン操作部203、再取込み部
204を制御する制御部205とが配設されている。こ
れらの各装置201,203,204,205は、上下
方向に相平行に配設された複数枚のプレート206に取
り付けられ、該プレート206は、ベッド101の上面
に設けられたフレーム207のワークハンドリングユニ
ット300との対向側に取り付けられる。
【0023】1組のドライブ201及びその付属装置2
01,203,204,205は、相隣接して設けられ
た3枚のプレート206に分散して配設される。すなわ
ち、図3に示すように、ドライブ201は、互いに相隣
接して設けられた1組のプレート群のうち中央に配置さ
れた第1のプレート206aの上面に取り付けられ、イ
ジェクトボタン操作部203は、当該第1のプレート2
06aの下面に取り付けられ、再取込み部204は、第
1のプレート206aの上方に設定された第2のプレー
ト206bの下面に取り付けられ、制御部205は、前
記第1のプレート206aの下方に設定された第3のプ
レート206cの上面に取り付けられる。そして、1組
のドライブ及びその付属装置の上方の配設される他の1
組のドライブ及びその付属装置は、制御部205が、前
記第2のプレート206bの上面に取り付けられ、ドラ
イブ201、イジェクトボタン操作部203、再取込み
部204が、前記第2のプレート206bの上方に所要
の間隔を隔てて相平行に配設された他のプレート206
に取り付けられる。また、前記1組のドライブ及びその
付属装置の下方の配設されるさらに他の1組のドライブ
及びその付属装置は、再取込み部204が、前記第3の
プレート206cの下面に取り付けられ、ドライブ20
1、イジェクトボタン操作部203、制御部205が、
前記第3のプレート206cの下方に所要の間隔を隔て
て相平行に配設された他のプレート206に取り付けら
れる。
【0024】ドライブ201の取付部は、図4〜図6に
示すように、ドライブ201を固定するドライブベース
211と、該ドライブベース211を固定するプレート
(第1のプレート206a)とから構成される。これら
の図に示すように、ドライブベース211は、平面形状
が矩形に形成されており、その上面片側に、当該ドライ
ブベース211に対するドライブ201の取付位置を規
制するためのリブ212が立設されている。また、この
ドライブベース211のドライブ取付面213の中央部
には、後に詳述するドライブベース取付部材214,2
15を係合するための凹溝216が形成されると共に、
下面中央部には、第1のプレート206aに対する当該
ドライブベース211の取付位置を規制するための突条
217が突設されている。一方、第1のプレート206
aの上面中央部には、前記突条217をやや密に収納可
能な横幅Wと、前記ドライブベース211の長さLより
も長い長さを有する凹溝218が形成され、その端部に
前記ドライブベース211の前後方向位置を規制するた
めの第1のドライブベース取付部材214が固着されて
いる。
【0025】ドライブ201の取付けに際しては、まず
ドライブ201をドライブベース211のドライブ取付
面213に載置し、ドライブ201の側面をリブ212
に当接することによって、ドライブベース211に対す
るドライブ201の左右方向位置を決定する。次に、ド
ライブ201をリブ212に沿って前後方向に動かし、
ドライブ201及びドライブベース211に予め設けら
れた位置決め手段219(例えば、ねじ穴とねじ貫通
孔、あるいはねじとねじ貫通孔)を合致し、ねじ等で一
体化する。これによって、ドライブ201がドライブベ
ース211の所定位置に取り付けられる。次に、ドライ
ブベース211に形成された突条217を第1のプレー
ト206aに形成された凹溝218内に嵌合し、第1の
プレート206aに対するドライブベース211の左右
方向位置を決定した後、ドライブベース211を前記第
1のドライブベース取付部材214に突き当たるまで前
進する。これによって、第1のプレート206aに対す
るドライブベース211の前後方向位置が決定されると
共に、ドライブベース211に形成された凹溝216の
上面に前記第1のドライブベース取付部材214が係合
される。以下、一端が凹溝216の上面に係合された第
2のドライブベース取付部材215の他端を第1のプレ
ート206aに固着することによって、当該第1のプレ
ート206aに対してドライブベース211すなわちド
ライブ201が左右方向及び前後方向に位置決めされて
取り付けられる。
【0026】ワークハンドリングユニット300は、図
1、図2、図7〜図9に示すように、磁気ディスクカー
トリッジのホルダ群301と、当該ホルダ群301を搭
載するフレーム302と、フレーム302を上下動する
スクリューねじ303と、その原動機であるモータ30
4とから構成される。
【0027】ホルダ群301は、コンベア400に沿っ
て並設された前記ドライブ201の数量と同数のホルダ
305の集合体から構成されており、各ホルダ305を
各ドライブ201に1対1に対向させ、かつ各ドライブ
201と所定間隔だけ離隔した位置に設定される。ホル
ダ群301を構成する各ホルダ305は、前記ドライブ
ユニット200側から見たとき、前面板及び後面板のな
い枠状に形成されており、内面下部には未検査品の保持
溝306が、内面上部には既検査品の保持溝307が相
対向に形成されている。前記未検査品の保持溝306の
末端部には、当該保持溝306の一部を覆うストッパ3
08が付設されている。
【0028】前記未検査品の保持溝306の後方には、
未検査品をホルダ305から押し出し、前記ドライブ2
01に装着するプッシャー309が配設されている。該
プッシャー309は、直進型シリンダ310のピストン
部310aに取り付けられており、該直進型シリンダ3
10は、前記フレーム302に取り付けられてる。プッ
シャー309は、直進型シリンダ310のピストン部3
10aを突出させることによって前記ストッパ308の
隙間からホルダ305内に挿入され、保持溝306内に
保持されていた未検査品を押出し、ドライブ201に装
着させる。装着後は、ピストン部310aを引き込んで
原位置に復帰する。
【0029】一方、前記既検査品の保持溝307の後方
には、前記ドライブ201からイジェクトされた既検査
品を把んで当該保持溝307内に引き込むチャック31
1が配設されている。該チャック311は、2段階に前
進及び後進する直進型シリンダ312のピストン部31
2aに取り付けられており、該シリンダ312は、前記
フレーム302に取り付けられてる。チャック311に
は、図示しない圧力空気源が接続されており、圧力空気
源からの圧力空気を断続することによって把持部が開閉
されるようになっている。該チャック311は、把持部
を開いた状態でピストン部312aを突出させ、次いで
把持部を閉じてドライブ201からイジェクトされた既
検査品を把み、しかる後にピストン部312aを途中ま
で引き込んで既検査品を保持溝307に保持させる。保
持後は、把持部をあけて既検査品を離し、ピストン部3
12aをさらに引き込んで原位置に復帰する。
【0030】ホルダ群301は、ベッド100上に垂直
に立設された2本のスクリューねじ303に螺合されて
おり、ベッド100下に設定されたモータ304及び前
記スクリューねじ303を回転駆動する動力伝達機構3
16を介して上下動される。
【0031】コンベア400は、図1及び図2に示すよ
うに、ベッド100の上面両端部に配設されたプーリ4
01,402と、その中間部に所要数配設されたローラ
(図示省略)と、これらプーリ401,402及びロー
ラに巻回されたベルト403と、該ベルト403を所望
の移送モードで駆動するコンベア駆動部404とからな
る。コンベア駆動部404は、モータ405及び所要の
動力伝達機構406とからなり、前記ベッド100の内
部に内蔵されている。ベルト403の外面には、磁気デ
ィスクカートリッジを1つずつ保持する保持部(図示省
略)が一定間隔に形成されており、磁気ディスクカート
リッジが一定の間隔で搬送され、かつ移送中に磁気ディ
スクカートリッジが脱落しないようになっている。
【0032】コンベア400の搬送開始端側には、磁気
ディスクカートリッジの生産ラインから延びる他のコン
ベア410が接して配置され、これら両コンベアの連接
部分には、当該他のコンベア410から本件コンベア4
00に磁気ディスクカートリッジを移載するシェル移載
部420が設けられている。シェル移載部420は、例
えばカム駆動によりチャックして移載する構造とするこ
とができる。このシェル移載部420は、前記制御盤6
00に予め記憶された手順にしたがって、所定のタイミ
ングで駆動される。
【0033】一方、コンベア400の終端側には、既検
査品のうちの不良品をストックする不良品ストッカー4
30と、既検査品のうちの良品をストックする良品スト
ッカー431と、例えばドライブ201の故障時や停電
後の検査再開時などに未検査の疑いがある磁気ディスク
カートリッジをストックする非常用ストッカー432
と、コンベア400から各ストッカー430,431,
432にストック対象となる磁気ディスクカートリッジ
をそれぞれ選択して移送する第1〜第3のシェル移送部
433,434,435が設けられている。これら第1
〜第3のシェル移送部433,434,435は、例え
ばカムで駆動されるプッシャーとから構成することがで
きる。プッシャーは、前記制御盤600に予め記憶され
た手順にしたがって、所定のタイミングで駆動される。
【0034】シェル押出し部500は、図10に示すよ
うに、ベッド100とドライブユニット200との中間
部に設定されたシリンダ501と、該シリンダ501の
ピストン部501aに取り付けられたプッシャー502
とからなる。プッシャー502は、ワークハンドリング
ユニット300に備えられたホルダ305と同数個備え
られており、前記コンベア400を構成するベルト40
3の面内方向かつ当該ベルト403の延長方向と直角方
向に駆動される。各プッシャー502の先端部は、ベル
ト403上に一定間隔で載置された磁気ディスクカート
リッジDの側面と対向で、かつ前記ワークハンドリング
ユニット300に備えられた各ホルダ305の未検査品
保持溝306とも対向の位置に設定される。したがっ
て、シリンダ501のピストン部501aを突出させる
と、ベルト403上に載置された磁気ディスクカートリ
ッジがプッシャー502によって押し出され、ホルダ3
05の未検査品保持溝306に挿入保持される。なお、
このシェル押出し部500は、シリンダ以外の動力伝達
機構、例えばカムリンク機構を用いて構成することもで
きる。
【0035】以下、前記実施例に係る自動検査装置の動
作について説明する。動作開始前においては、ワークハ
ンドリングユニット300は最下位まで下降しており、
プッシャー309及びチャック311は共に後退してお
り、チャック311は開いている。また、ドライブユニ
ット200に備えられたイジェクトボタン操作部203
及び再取込み部204は共に非動作状態にあり、原位置
に置かれている。さらに、シェル押出し部500に備え
られたプッシャー502は後退している。
【0036】オペレータによって操作盤102が操作さ
れ、自動検査装置が起動されると、前記他のコンベア4
10上の所定位置まで磁気ディスクカートリッジが搬送
されるのを待ってシェル移載部420が起動され、チャ
ック421にて他のコンベア410上の磁気ディスクカ
ートリッジがコンベア400のベルト403上に1つず
つ移載される。
【0037】磁気ディスクカートリッジが、ワークハン
ドリングユニット300に備えられた各ホルダ305に
1つずつ対向する位置まで搬送されると、ベルト403
が一時停止すると共に、シェル押出し部500に備えら
れたシリンダ501が駆動されてプッシャー502が突
出され、ベルト403上に載置された磁気ディスクカー
トリッジがホルダ305の未検査品保持溝306内に一
斉に挿入される。
【0038】しかる後に、ベルト403が再起動され、
次組の磁気ディスクカートリッジがワークハンドリング
ユニット300に備えられた各ホルダ305に対して1
つずつ対向する位置まで搬送される。
【0039】この間に、モータ304が起動され、動力
伝達機構316aを介してスクリューねじ303が回転
駆動されて、ホルダ305の未検査品保持溝306が最
下段に配列されたドライブ201群の媒体挿入口と対向
する位置までワークハンドリングユニット300が上昇
される。ホルダ305が所定位置まで上昇した後、プッ
シャー309が突出駆動され、未検査品保持溝306内
に収納された磁気ディスクカートリッジがドライブ20
1内に一斉に挿入され、所定の検査とイニシャライズと
が行なわれる。
【0040】次いで、モータ304が起動されてワーク
ハンドリングユニット300が原位置まで復帰され、前
記と同様にして、未検査品保持溝306内への次組の磁
気ディスクカートリッジの取り込みと、下から2段目に
配列されたドライブ201群への磁気ディスクカートリ
ッジの装着とが行なわれる。以下同様にして、最上段に
配列されたドライブ201群まで、順次磁気ディスクカ
ートリッジが装着される。
【0041】最上段に配列されたドライブ201群への
磁気ディスクカートリッジの装着が完了した後、ワーク
ハンドリングユニット300は原位置まで復帰され、前
記と同様にして、ベルト403から未検査品保持溝30
6内への次組の磁気ディスクカートリッジの取り込みが
行なわれる。そして、既検査品の保持溝307が最下段
に配列されたドライブ201群の媒体挿入口と対向する
位置までワークハンドリングユニット300が上昇され
る。
【0042】2段目以上の各ドライブ201群への磁気
ディスクカートリッジの装着が行なわれている間に、最
下段のドライブ201群による検査及びイニシャライズ
が完了し、当該検査済み磁気ディスクカートリッジの再
検査が行なわれる。この再検査は、予め定められたいく
つかのトラックについて、イニシャライズ信号が正常に
書き込まれているか否かを検査するものである。再検査
は、以下の手順で行なわれる。すなわち、第1回目の検
査及びイニシャライズが完了すると、再取込み部204
が起動されて、当該再取込み部204の先端部が、各ド
ライブ201の媒体挿入口の前方に突出する。次に、イ
ジェクトボタン操作部203が起動され、ドライブ20
1ごとに備えられたイジェクトボタン202が操作され
て、既検査品である磁気ディスクカートリッジがドライ
ブ201より排出される。排出された既検査品は、再取
込み部204にて停止された後、該再取込み部204に
て再度ドライブ201内に押し込まれ、所定の再検査、
例えば予め定められたトラックにイニシャル信号が書き
込まれているか否か等の検査が行なわれる。
【0043】再検査終了後、ワークハンドリングユニッ
ト300に備えられたシリンダ312が駆動され、チャ
ック311がホルダ305の既検査品保持溝307を貫
通して、既検査品の取出し位置まで突出される。次に、
イジェクトボタン操作部203が起動され、ドライブ2
01ごとに備えられたイジェクトボタン202が操作さ
れて、既検査品である磁気ディスクカートリッジがドラ
イブ201より排出される。そして、開いたチャック3
11の可動部間に、既検査品の一端部が挿入されると、
チャック311に圧力空気が供給されてチャック311
が閉じられ、チャック311に既検査品が把持される。
次いで、シリンダ312が1段階収縮され、チャック3
11に把持された既検査品がホルダ305の既検査品保
持溝307内に収納される。次に、チャック311への
圧力空気の供給が停止されてチャック311が開かれ、
さらにシリンダ312が原位置まで収縮されて、既検査
品の取り込みが完了する。
【0044】既検査品の取り込みが完了した後、未検査
品保持溝306が最下段に配列されたドライブ201群
の媒体挿入口と対向する位置までワークハンドリングユ
ニット300が上昇され、プッシャー309が突出駆動
されて、未検査品保持溝306内に収納された磁気ディ
スクカートリッジがドライブ201内に挿入される。
【0045】次いで、既検査品保持溝307がベルト4
03の上面と対向する位置までワークハンドリングユニ
ット300が下降される。そして、チャック311が閉
じた状態で、シリンダ312が最前端まで突出され、ベ
ルト403に既検査品が戻される。ベルト403に既検
査品を戻した後、シリンダ312が原位置まで収縮され
てチャック311が原位置に復帰される。
【0046】ベルト403に戻された既検査品のうち、
良品はコンベア400上を流れて集積装置までゆく。不
良品は、不良品ストッカー430の配設位置まで搬送さ
れ、第1のシェル移送部433にて不良品ストッカー4
30に収納される。但し、集積装置が異常等で停止した
とき、あるいは停止させているときは、良品は良品スト
ッカー431に集積される。
【0047】以下、前記と同様にして、ベルト403か
ら未検査品保持溝306への未検査品の取り込みと、下
から2段目以降のドライブ201から既検査品保持溝3
07への既検査品の取りだしと、未検査品保持溝306
から下から2段目以降のドライブ201への未検査品の
装着とが行なわれる。これらの各動作は、制御盤600
に予め記憶された手順にしたがって、所定のタイミング
で行なわれる。
【0048】本実施例の磁気ディスク検査装置は、ワー
クハンドリングユニット300を、未検査品及び既検査
品を同時に保持可能に構成し、未検査品をコンベア40
0から取り上げてドライブ201に自動的に装着すると
共に、既検査品をドライブ201から取り出してコンベ
ア400に自動的に戻すようにしたので、ドライブ20
1に未検査品が装着されている状態でワークハンドリン
グユニット300を稼働させ、次に検査すべき未検査品
を取り上げることができる。そして、検査終了後、既検
査品をドライブ201からイジェクトした段階で、ワー
クハンドリングユニット300に当該既検査品を取り込
み、しかる後にワークハンドリングユニット300に保
持された次の未検査品を直ちにドライブ201に装着す
ることができるので、ワークハンドリングユニット30
0の稼働率が高く、磁気ディスクの検査を能率良く行な
うことができる。
【0049】また、ワークハンドリングユニット300
を前記のように構成すると、1台のドライブ当り2台の
ワークハンドリングユニットを備える場合に比べて、ワ
ークハンドリングユニットを著しくコンパクト化するこ
とができ、装置のスペース効率を向上できる。
【0050】勿論、検査装置への未検査品の供給をコン
ベアにて連続的かつ自動的に行なうので、少ない人員で
多量の検査処理を実行でき、作業性が高い。加えて、1
本のコンベアで未検査品の供給と次工程への既検査品の
搬送をおこなうので、この点からも装置のスペース効率
を高められる。
【0051】なお、前記実施例においては、磁気ディス
ク検査装置を例にとって説明したが、光ディスクその他
の情報記録媒体の検査装置にも応用できることは勿論で
ある。
【0052】その他、本発明の要旨は、情報記録媒体の
自動検査装置に、未検査品をコンベアから取り上げてド
ライブに自動的に装着すると共に、既検査品をドライブ
から取り出してコンベアに自動的に戻すワークハンドリ
ングユニットを備えた点にあるのであって、その他の部
分の構成については適宜設計変更することができ、ま
た、装置各部の動作手順についても適宜変更可能であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークハンドリングユニットの稼働率が高められ、情報
記録媒体の検査を高能率化できる。また、ドライブに未
検査品を装着するためのワークハンドリングユニット
と、ドライブから既検査品を取りだすためのワークハン
ドリングユニットとを一体化したので、それら2つのワ
ークハンドリングユニットを別途備える場合に比べて、
ワークハンドリングユニットを著しくコンパクト化する
ことができ、装置のスペース効率を向上できる。さら
に、検査装置への未検査品の供給をコンベアにて連続的
かつ自動的に行なうので、少ない人員で多量の検査処理
を実行でき、作業性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る自動検査装置の側面図である。
【図2】実施例に係る自動検査装置の平面図である。
【図3】ドライブユニットの要部正面図である。
【図4】ドライブ取付部の要部平面図である。
【図5】ドライブ取付部の側面図である。
【図6】ドライブ取付部の正面図である。
【図7】ワークハンドリングユニットの一部切断した平
面図である。
【図8】ワークハンドリングユニットの一部切断した正
面図である。
【図9】ワークハンドリングユニットの要部側面図であ
る。
【図10】シェル押出し部の要部側面図である。
【図11】従来例に係る自動検査装置の第1例を示す斜
視図である。
【図12】従来例に係る自動検査装置の第2例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
100 ベッド 200 ドライブユニット 300 ワークハンドリングユニット 400 コンベア 500 シェル押出し部 600 制御盤

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体の検査とイニシャライズと
    を行なうドライブと、未検査品の搬入及び既検査品の搬
    出を行なう1本のコンベアと、未検査品及び既検査品を
    同時に保持可能で、未検査品を前記コンベアから取り上
    げて前記ドライブに自動的に装着すると共に、既検査品
    を前記ドライブから取り出して前記コンベアに自動的に
    戻すワークハンドリングユニットとを備えたことを特徴
    とする情報記録媒体の自動検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ドライブを前記
    コンベアに沿う方向及び/又は上下方向に複数個並設
    し、当該ドライブの数量と同数の情報記録媒体を同時に
    検査できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体の
    自動検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記ドライブ
    に情報記録媒体のイジェクトボタン及びこれに連動する
    イジェクト機構とを備えると共に、前記ドライブ外に、
    前記イジェクトボタンの操作部及び前記ドライブからイ
    ジェクトされた情報記録媒体を再度前記ドライブ内に取
    り込む再取込み部、それにこれらドライブ、操作部及び
    再取込み部の制御部を備えたことを特徴とする情報記録
    媒体の自動検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記ドライブを第1
    のプレートの上面に取り付け、前記イジェクトボタンの
    操作部を当該第1のプレートの下面に取り付け、該第1
    のプレートの上方にこれと所定の間隔を隔てて設定され
    た第2のプレートの下面に前記再取込み部を取り付け、
    前記第1のプレートの下方にこれと所定の間隔を隔てて
    設定された第3のプレートの上面に前記制御部を取り付
    けたことを特徴とする情報記録媒体の自動検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ドライブを上下
    方向に複数段並設し、1のドライブの使用に供される再
    取込み部が取り付けられた前記第2のプレートの上面
    に、上方に並設された他のドライブの使用に供される制
    御部を取り付け、1のドライブの使用に供される制御部
    が取り付けられた前記第3のプレートの下面に、下方に
    並設された他のドライブの使用に供される再取込み部を
    取り付けたことを特徴とする情報記録媒体の自動検査装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、前記ドライブ
    を固定するドライブベースと、該ドライブベースを固定
    するプレートとの間に、予めそれら各部材の左右方向位
    置及び前後方向位置を位置決めするための位置決め手段
    を形成しておき、所定位置に正しく位置決めされかつ固
    定された前記プレートに対して、前記ドライブをワンタ
    ッチで位置決めできるようにしたことを特徴とする情報
    記録媒体の自動検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記ワークハンドリ
    ングユニットの未検査品保持部の後方に、該保持部内に
    収納された情報記録媒体を前記ドライブの媒体挿入口に
    押し込むプッシャーを配置すると共に、前記ワークハン
    ドリングユニットの既検査品保持部の後方に、前記ドラ
    イブからイジェクトされた情報記録媒体を該保持部内に
    引き込むチャックを配置したことを特徴とする情報記録
    媒体の自動検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記チャックとして
    圧力空気で開閉するものを用いると共に、このチャック
    をピストン部が2段階に前進及び後進する直進型シリン
    ダのピストン部に取付けたことを特徴とする情報記録媒
    体の自動検査装置。
JP6026793A 1993-03-19 1993-03-19 情報記録媒体の自動検査装置 Pending JPH06274943A (ja)

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