JPH06274861A - 感熱記録型磁気記録媒体 - Google Patents
感熱記録型磁気記録媒体Info
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- JPH06274861A JPH06274861A JP5082509A JP8250993A JPH06274861A JP H06274861 A JPH06274861 A JP H06274861A JP 5082509 A JP5082509 A JP 5082509A JP 8250993 A JP8250993 A JP 8250993A JP H06274861 A JPH06274861 A JP H06274861A
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- Japan
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 隠蔽層の塗膜強度、耐薬品性、及び隠蔽力の
向上を図り、隠蔽層と感熱記録層の反応によるカブリ等
を防止し、合わせてプライマー層塗布後のカレンダー加
工の必要性をなくした感熱記録型磁気記録媒体を提供す
ること。 【構成】 基材の片側の面に、磁気記録層、金属粉を含
む隠蔽層、プライマー層、染料前駆体と顕色物質とを主
成分とする感熱記録層、および保護層がこの順に積層さ
れた感熱記録型磁気記録媒体において、前記隠蔽層はイ
ソシアネート化合物架橋型の熱硬化樹脂を含み、前記プ
ライマー層が塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共重
合体、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロ
ース樹脂より選択した一種以上の混合物で形成されてい
る。
向上を図り、隠蔽層と感熱記録層の反応によるカブリ等
を防止し、合わせてプライマー層塗布後のカレンダー加
工の必要性をなくした感熱記録型磁気記録媒体を提供す
ること。 【構成】 基材の片側の面に、磁気記録層、金属粉を含
む隠蔽層、プライマー層、染料前駆体と顕色物質とを主
成分とする感熱記録層、および保護層がこの順に積層さ
れた感熱記録型磁気記録媒体において、前記隠蔽層はイ
ソシアネート化合物架橋型の熱硬化樹脂を含み、前記プ
ライマー層が塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共重
合体、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロ
ース樹脂より選択した一種以上の混合物で形成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】公衆電話、鉄道、ゲーム、種々の
物品を販売する販売店などで利用するプリペイドカード
などにおいて、その使用状況等を目視で確認すべくサー
マルヘッドを用いて可視情報を記録することができる磁
気記録媒体において、その感熱記録の印字適性と印字後
の保存性の良好な感熱記録型磁気記録媒体に関する。
物品を販売する販売店などで利用するプリペイドカード
などにおいて、その使用状況等を目視で確認すべくサー
マルヘッドを用いて可視情報を記録することができる磁
気記録媒体において、その感熱記録の印字適性と印字後
の保存性の良好な感熱記録型磁気記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、感熱記録を併用した磁気記録媒体
には種々のものが提案されているが、代表的なものは、
プラスチック等の非磁性基材の片側の面に、磁気記録
層、金属粉を含有する熱可塑性隠蔽層、二酸化チタン等
の顔料を含有させたプライマー層、染料前駆体と顕色物
質とを主成分とする感熱記録層、および保護層がこの順
に積層されたものである（特開平４−２０１３９６号
等）。この場合、隠蔽層は磁気記録層の色を隠蔽して、
感熱記録層の可視情報のコントラストその他表示能力を
上げるために使用される。また、プライマーの顔料は隠
蔽層の隠蔽力の不足を補い同様な目的を達成するために
使用される。しかし顔料を使用しているためにプライマ
ー層の表面は凹凸があるので、その塗布後に、カレンダ
ー処理して平滑化することによりサーマルヘッドに対す
る印字適性を更に向上させている。
には種々のものが提案されているが、代表的なものは、
プラスチック等の非磁性基材の片側の面に、磁気記録
層、金属粉を含有する熱可塑性隠蔽層、二酸化チタン等
の顔料を含有させたプライマー層、染料前駆体と顕色物
質とを主成分とする感熱記録層、および保護層がこの順
に積層されたものである（特開平４−２０１３９６号
等）。この場合、隠蔽層は磁気記録層の色を隠蔽して、
感熱記録層の可視情報のコントラストその他表示能力を
上げるために使用される。また、プライマーの顔料は隠
蔽層の隠蔽力の不足を補い同様な目的を達成するために
使用される。しかし顔料を使用しているためにプライマ
ー層の表面は凹凸があるので、その塗布後に、カレンダ
ー処理して平滑化することによりサーマルヘッドに対す
る印字適性を更に向上させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような記
録媒体では、カレンダー加工はプライマー層に顔料を含
有させたために必要となるものであり、余分な工程を必
要とする。もし、カレンダー加工を省略すると表面の凹
凸によりカレンダー加工品と比べて感熱印字品質が劣
る。
録媒体では、カレンダー加工はプライマー層に顔料を含
有させたために必要となるものであり、余分な工程を必
要とする。もし、カレンダー加工を省略すると表面の凹
凸によりカレンダー加工品と比べて感熱印字品質が劣
る。
【０００４】また、上記の従来技術の記録媒体の隠蔽層
は熱可塑型樹脂のバインダーを使用しているため、アル
コール、有機溶剤等の強溶剤に対する耐薬品性が不十分
であるので、保護層が高温多湿下その他の条件下に薬剤
その他の腐蝕性物質で侵された場合には、薬剤は隠蔽
層、更には磁気記録層にまで浸透して磁気記録情報の読
み取りにも影響を及ぼす。又、その隠蔽力を増すために
はアルミ粉を多く充填する必要があるが、充填量を増加
させると熱可塑型樹脂のバインダーでは塗膜の凝集力が
低下する。
は熱可塑型樹脂のバインダーを使用しているため、アル
コール、有機溶剤等の強溶剤に対する耐薬品性が不十分
であるので、保護層が高温多湿下その他の条件下に薬剤
その他の腐蝕性物質で侵された場合には、薬剤は隠蔽
層、更には磁気記録層にまで浸透して磁気記録情報の読
み取りにも影響を及ぼす。又、その隠蔽力を増すために
はアルミ粉を多く充填する必要があるが、充填量を増加
させると熱可塑型樹脂のバインダーでは塗膜の凝集力が
低下する。
【０００５】更に、上記の従来技術においてプライマー
層を省略すると、隠蔽層に含まれる溶剤等の成分が感熱
層の顕色剤のフェノール性の水酸基等と反応し、顕色作
用を低下させ、或いは隠蔽層のアルミ粉の粉砕助剤であ
る脂肪酸が染料前駆体に対し顕色作用を示し感熱層塗布
時に地肌カブリを生じる。
層を省略すると、隠蔽層に含まれる溶剤等の成分が感熱
層の顕色剤のフェノール性の水酸基等と反応し、顕色作
用を低下させ、或いは隠蔽層のアルミ粉の粉砕助剤であ
る脂肪酸が染料前駆体に対し顕色作用を示し感熱層塗布
時に地肌カブリを生じる。
【０００６】本発明の目的は、隠蔽層の塗膜強度、耐薬
品性、及び隠蔽力の向上を図り、隠蔽層と感熱記録層の
反応によるカブリ等を防止し、合わせてプライマー層塗
布後のカレンダー加工の必要性をなくした感熱記録型磁
気記録媒体を提供することにある。
品性、及び隠蔽力の向上を図り、隠蔽層と感熱記録層の
反応によるカブリ等を防止し、合わせてプライマー層塗
布後のカレンダー加工の必要性をなくした感熱記録型磁
気記録媒体を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材の片側の
面に、磁気記録層、金属粉を含有する隠蔽層、プライマ
ー層、染料前駆体と顕色物質とを主成分とする感熱記録
層、および保護層がこの順に積層された感熱記録型磁気
記録媒体の改良に関し、特徴として、隠蔽層がイソシア
ネート化合物架橋型の熱硬化性樹脂をバインダーとして
アルミニウム等の鱗片状の粉末その他の隠蔽性のよい金
属粉末を分散し熱硬化してなり、同時にプライマー層が
塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共重合体、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース樹脂より
選択した一種以上の混合物で形成される。更に、所望な
らば基材の他側の面にもプライマー層、感熱記録層、保
護層をこの順に積層してもよい。
面に、磁気記録層、金属粉を含有する隠蔽層、プライマ
ー層、染料前駆体と顕色物質とを主成分とする感熱記録
層、および保護層がこの順に積層された感熱記録型磁気
記録媒体の改良に関し、特徴として、隠蔽層がイソシア
ネート化合物架橋型の熱硬化性樹脂をバインダーとして
アルミニウム等の鱗片状の粉末その他の隠蔽性のよい金
属粉末を分散し熱硬化してなり、同時にプライマー層が
塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共重合体、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース樹脂より
選択した一種以上の混合物で形成される。更に、所望な
らば基材の他側の面にもプライマー層、感熱記録層、保
護層をこの順に積層してもよい。
【０００８】
【作用】本発明では、隠蔽層にイソシアネート化合物に
よる熱硬化型のバインダーを使用したから、耐薬品性等
の信頼性を向上させ、更にその上に顔料を含まない樹脂
によるプライマー層を設けることにより感熱記録層の平
滑化を達成し、カレンダー加工の必要性なしに印字をシ
ャープにする。隠蔽層にイソシアネート化合物により硬
化する各種の樹脂を使用することにより、隠蔽層の耐薬
品性の向上が達成され、それ自体及び磁気記録層の保護
がなされる。また、この型のバインダーを使用すると、
アルミ粉末等の金属粉末を高充填した時の塗膜凝集力が
向上し高充填が達成できるので、高隠蔽化による印字コ
ントラストが向上する。一方プライマー層は感熱記録層
の平滑化の他に、更に隠蔽層と感熱記録層の分離を行
い、隠蔽層中のイソシアネート化合物のうち未反応物が
感熱記録層中の顕色剤のフェノール性の水酸基と反応し
て顕色作用を低下させるのを防止する。またプライマー
層は、隠蔽層中のアルミニウム粉末等の隠蔽剤の製造過
程で使用され製品粉末中に残存する脂肪酸系の粉砕助剤
が感熱記録層中の染料前駆体と反応して地肌カブリを生
じることを防止する。特に、これらの反応は高温多湿環
境下或いは長期保存時で目立ち、印字褪色或いは印字感
度低下を引き起こすが、本発明のプライマー層を使用す
ることにより、これらを防止できる。
よる熱硬化型のバインダーを使用したから、耐薬品性等
の信頼性を向上させ、更にその上に顔料を含まない樹脂
によるプライマー層を設けることにより感熱記録層の平
滑化を達成し、カレンダー加工の必要性なしに印字をシ
ャープにする。隠蔽層にイソシアネート化合物により硬
化する各種の樹脂を使用することにより、隠蔽層の耐薬
品性の向上が達成され、それ自体及び磁気記録層の保護
がなされる。また、この型のバインダーを使用すると、
アルミ粉末等の金属粉末を高充填した時の塗膜凝集力が
向上し高充填が達成できるので、高隠蔽化による印字コ
ントラストが向上する。一方プライマー層は感熱記録層
の平滑化の他に、更に隠蔽層と感熱記録層の分離を行
い、隠蔽層中のイソシアネート化合物のうち未反応物が
感熱記録層中の顕色剤のフェノール性の水酸基と反応し
て顕色作用を低下させるのを防止する。またプライマー
層は、隠蔽層中のアルミニウム粉末等の隠蔽剤の製造過
程で使用され製品粉末中に残存する脂肪酸系の粉砕助剤
が感熱記録層中の染料前駆体と反応して地肌カブリを生
じることを防止する。特に、これらの反応は高温多湿環
境下或いは長期保存時で目立ち、印字褪色或いは印字感
度低下を引き起こすが、本発明のプライマー層を使用す
ることにより、これらを防止できる。
【０００９】以下、本発明を詳しく説明する。本発明で
は、図１に示すように基材１の片側の面に、磁気記録層
２、金属粉を含有する隠蔽層３、プライマー層４、染料
前駆体と顕色物質とを主成分とする感熱記録層５、およ
び保護層６がこの順に積層された感熱記録型磁気記録媒
体であり、通常は感熱記録層と保護層との間に印刷層を
形成する。別法として、図２のように基材１の他側の面
にもプライマー層７、感熱記録層８、保護層９をこの順
に積層してもよい。
は、図１に示すように基材１の片側の面に、磁気記録層
２、金属粉を含有する隠蔽層３、プライマー層４、染料
前駆体と顕色物質とを主成分とする感熱記録層５、およ
び保護層６がこの順に積層された感熱記録型磁気記録媒
体であり、通常は感熱記録層と保護層との間に印刷層を
形成する。別法として、図２のように基材１の他側の面
にもプライマー層７、感熱記録層８、保護層９をこの順
に積層してもよい。
【００１０】本発明は特徴として、基材に支持させた磁
気記録層の上に隠蔽層のバインダーに多官能性のイソシ
アネート化合物を用いる。イソシアネート化合物とそれ
と反応する樹脂をブレンドしバインダーを１０℃〜９０
℃にて三次元架橋することにより耐薬品性を向上させ、
塗膜凝集力を向上させる。他の特徴として、顔料を含有
しないプライマー層を隠蔽層の上に設ける。隠蔽層中に
含む未反応イソシアネート化合物や脂肪酸が感熱層と接
触することを防ぐ。プライマー層は顔料等を含まないた
め、塗布するだけで隠蔽層の凹凸を平滑化させる。
気記録層の上に隠蔽層のバインダーに多官能性のイソシ
アネート化合物を用いる。イソシアネート化合物とそれ
と反応する樹脂をブレンドしバインダーを１０℃〜９０
℃にて三次元架橋することにより耐薬品性を向上させ、
塗膜凝集力を向上させる。他の特徴として、顔料を含有
しないプライマー層を隠蔽層の上に設ける。隠蔽層中に
含む未反応イソシアネート化合物や脂肪酸が感熱層と接
触することを防ぐ。プライマー層は顔料等を含まないた
め、塗布するだけで隠蔽層の凹凸を平滑化させる。
【００１１】本発明の記録媒体の各層として使用できる
材料、厚さ及び形成方法を例示すれば次の通りである。 （１） 材料 本発明の記録媒体の各層の材料としては次のものが使用
できる。 （ａ）基材 ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、塩化
ビニル、紙、又はこれらの複合材。
材料、厚さ及び形成方法を例示すれば次の通りである。 （１） 材料 本発明の記録媒体の各層の材料としては次のものが使用
できる。 （ａ）基材 ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、塩化
ビニル、紙、又はこれらの複合材。
【００１２】（ｂ）磁気記録層 磁性材： バリウムフェライト、γ−酸化鉄、鉄、等。 バインダー： ポリウレタン、塩化ビニル・ビニルアル
コール・酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、ニトロ
セルロース樹脂、ポリエステル樹脂及びそれらのブレン
ド。 硬化剤：トリレンジイソシアネート、４，４’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート等の重合体もしくは多価アルコールにア
ダクトさせたポリイソシアネート。
コール・酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、ニトロ
セルロース樹脂、ポリエステル樹脂及びそれらのブレン
ド。 硬化剤：トリレンジイソシアネート、４，４’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート等の重合体もしくは多価アルコールにア
ダクトさせたポリイソシアネート。
【００１３】（ｃ）隠蔽層 アルミ粉： 粒径５〜２０μｍの鱗片状粒子。 バインダー： 磁気記録層と同様。 硬化剤： 磁気記録層と同様。
【００１４】（ｄ）プライマー層 塩化ビニル、酢酸ビニル、ニトロセルロース、アクリ
ル、ポリエステル樹脂又はそれらの混合物。
ル、ポリエステル樹脂又はそれらの混合物。
【００１５】（ｅ）感熱記録層 染料前駆体例（ロイコ染料）：クリスタルバイオレット
ラクトン、３−ジエチルアミノ−７−シクロヘキシルア
ミノフルオラン、３−ジエチルアミノ−６−メチル−７
−アニリノフルオラン、３−ジエチルアミノ−７−ジベ
ンジルアミノフルオラン、３−ジエチルアミノ−６−メ
チル−７−キシリジノフルオラン、３−ジエチルアミノ
−７−クロロフラン、３−ジエチルアミノ−６−メチル
−７−ｐ−ブチルアニリノフルオラン、３−ジエチルア
ミノ−５−メチル−７−ｔ−ブチルフルオラン、３−シ
クロヘキシルアミノ−６−クロロフルオラン、３−ピロ
リジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン、３−ピ
ロリジノ−７−シクロヘキシルアミノフルオラン、３−
ピペリジノ−６−メチル−７−トルイジノフルオラン、
３−ピペリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラ
ン、３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−クロロフル
オラン３−ジブチルアミノ−６−メチル−７−アニリノ
フルオラン、２−（Ｎ−フェニル−Ｎ−エチル）アミノ
フルオラン、２−アニリノ−３−メチル−６−（Ｎ−エ
チル−ｐ−トルイジノ）フルオラン、３−（Ｎ−メチル
シクロヘキシルアミノ）−６−メチル−７アニリノ）フ
ルオラン。 顕色物質：４，４’−イソプロピリデンジフェノール、
４，４’−イソプロピリデンビス（２−クロルフェノー
ル）、４，４’−イソプロピリデンビス（２−ターシャ
リーブチルフェノール）、４−フェニルフェノール、４
−ヒドロキシジフェニール、４，４’−ベンジリデンジ
フェノール、４，４’−チオビス（６−ターシャリーブ
チル−３−メチルフェノール）、４，４’−セカンダリ
ーブチリデンジフェノール、４，４’−（１−メチル−
ノルマル−ヘキシリデン）ジフェノール、４−ヒドロキ
シアセトフェノン、４，４’−シクロヘキシリデンジフ
ェノール、４，４’−シクロヘキシリデンビス（２−メ
チルフェノール）、４，４’−イソプロピリデンビス
（２−メチルフェノール）、４，４’−エチレンビス
（２−メチルフェノール）、４，４’−シクロヘキシリ
デンビス（２−イソプロピルフェノール）、メチル−４
−ヒドロキシベンゾエート、フェニル−４−ヒドロキシ
ベンゾエート、２，２’−ジヒドロキシフェニル、２，
２’−メチレンビス（４−クロロフェノール）、２，
２’−メチレンビス（４−メチル−６−ｔ−ブチルフェ
ノール）、２，２’−ビス（４’−ヒドロキシフェニ
ル）プロパン、１，１’−ビス（４−ヒドロキシフェノ
ール）−シクロヘキサンフェノール樹脂、ビス（４−ヒ
ドロキシフェニル）スルフォン、４−ヒドロキシ−４’
−イソプロピルオキシジフェニルスルフォン、ジ−（３
−アリル−４−ヒドロキシフェニル）スルフォン。 バインダー： ポリビニルアルコール、メチレンセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、アクリル樹脂系エ
マルション。
ラクトン、３−ジエチルアミノ−７−シクロヘキシルア
ミノフルオラン、３−ジエチルアミノ−６−メチル−７
−アニリノフルオラン、３−ジエチルアミノ−７−ジベ
ンジルアミノフルオラン、３−ジエチルアミノ−６−メ
チル−７−キシリジノフルオラン、３−ジエチルアミノ
−７−クロロフラン、３−ジエチルアミノ−６−メチル
−７−ｐ−ブチルアニリノフルオラン、３−ジエチルア
ミノ−５−メチル−７−ｔ−ブチルフルオラン、３−シ
クロヘキシルアミノ−６−クロロフルオラン、３−ピロ
リジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン、３−ピ
ロリジノ−７−シクロヘキシルアミノフルオラン、３−
ピペリジノ−６−メチル−７−トルイジノフルオラン、
３−ピペリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラ
ン、３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−クロロフル
オラン３−ジブチルアミノ−６−メチル−７−アニリノ
フルオラン、２−（Ｎ−フェニル−Ｎ−エチル）アミノ
フルオラン、２−アニリノ−３−メチル−６−（Ｎ−エ
チル−ｐ−トルイジノ）フルオラン、３−（Ｎ−メチル
シクロヘキシルアミノ）−６−メチル−７アニリノ）フ
ルオラン。 顕色物質：４，４’−イソプロピリデンジフェノール、
４，４’−イソプロピリデンビス（２−クロルフェノー
ル）、４，４’−イソプロピリデンビス（２−ターシャ
リーブチルフェノール）、４−フェニルフェノール、４
−ヒドロキシジフェニール、４，４’−ベンジリデンジ
フェノール、４，４’−チオビス（６−ターシャリーブ
チル−３−メチルフェノール）、４，４’−セカンダリ
ーブチリデンジフェノール、４，４’−（１−メチル−
ノルマル−ヘキシリデン）ジフェノール、４−ヒドロキ
シアセトフェノン、４，４’−シクロヘキシリデンジフ
ェノール、４，４’−シクロヘキシリデンビス（２−メ
チルフェノール）、４，４’−イソプロピリデンビス
（２−メチルフェノール）、４，４’−エチレンビス
（２−メチルフェノール）、４，４’−シクロヘキシリ
デンビス（２−イソプロピルフェノール）、メチル−４
−ヒドロキシベンゾエート、フェニル−４−ヒドロキシ
ベンゾエート、２，２’−ジヒドロキシフェニル、２，
２’−メチレンビス（４−クロロフェノール）、２，
２’−メチレンビス（４−メチル−６−ｔ−ブチルフェ
ノール）、２，２’−ビス（４’−ヒドロキシフェニ
ル）プロパン、１，１’−ビス（４−ヒドロキシフェノ
ール）−シクロヘキサンフェノール樹脂、ビス（４−ヒ
ドロキシフェニル）スルフォン、４−ヒドロキシ−４’
−イソプロピルオキシジフェニルスルフォン、ジ−（３
−アリル−４−ヒドロキシフェニル）スルフォン。 バインダー： ポリビニルアルコール、メチレンセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、アクリル樹脂系エ
マルション。
【００１６】（ｆ）保護層 紫外線硬化型樹脂（インキ）、電子線硬化型樹脂（イン
キ）
キ）
【００１７】（２）厚さ 次に、各層の厚さは次の範囲が好ましい。 磁気記録層 １０〜１５μｍ 隠蔽層 ０．５〜３μｍ プライマー層 ０．５〜２μｍ 感熱記録層 ２．５〜６μｍ 保護層 ０．５〜２μｍ
【００１８】（３）製造方法 次に、各層の製造は次の方法が使用できる。 磁気記録層： グラビア・ナイフ・バー・ロール・コン
マコーターやスクリーン印刷 隠蔽層： 同上 プライマー層： 同上 感熱記録層： 同上 保護層： オフセット印刷
マコーターやスクリーン印刷 隠蔽層： 同上 プライマー層： 同上 感熱記録層： 同上 保護層： オフセット印刷
【００１９】次に本発明の実施例を説明する。 実施例１ （ａ）基材 １８８μｍポリエチレンテレフタレート（東レ株式会社
製Ｅ２２） （ｂ）磁気記録層 バリウムフェライト（戸田工業株式会社製ＭＣ１２７） １００重量部 塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコールのトリポリマー（積水化学工業株 式会社製エスレックＡ） １５重量部 ポリウレタンエラストマー（日本ポリウレタン工業株式会社製ニッポラン３１ １３） ６０重量部 硬化剤（日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートＬ） ２０重量部 メチルエチルケトン ４０重量部 トルエン ３０重量部 上記組成物を充分に混合分散させ、基材に塗布し、熱硬
化した。 （ｃ）隠蔽層 アルミニウムペースト（東洋アルミニウム株式会社製アルペースト７７３０Ｎ ） １００重量部 （アルミ粉６３重量部） アクリルポリオール（大日本インキ化学工業株式会社製アクリディックＡ８１ ７） ４０重量部 硬化剤（日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートＨＬ） １０重量部 上記組成物を高速インペラーにて攪拌し、磁気記録層の
上に塗布した。 （ｄ）プライマー層 塩化ビニル（積水化学工業株式会社製トセエースＥＳ−９５１Ｆ） ５０重量部 ＭＥＫ ５０重量部 トルエン ５０重量部 上記樹脂駅を隠蔽層の上に塗布した。 （ｅ）感熱記録層 Ａ液 フルオラン系ロイコ染料（日本化薬株式会社製ＴＧ−３１）１０重量部 アクリルエマルション（ヘキスト合成株式会社製モビニール７３０） ２０重量部 水 ５重量部 Ｂ液 ４−ヒドロキシ−４’イソプロピルオキシジフェニルスルホン １０重量部 アクリルエマルション（ヘキスト合成株式会社製モビニール７３０） ２０重量部 水 ５重量部 Ａ液とＢ液を１：１の割合に混合し、高速インペラーに
て攪拌混合し、プライマー層の上に塗布した。各層の厚
みは次の通りであった。 磁気記録層 １５μｍ 隠蔽層 １μｍ プライマー層 １μｍ 感熱記録層 ５μｍ 保護層 ３μｍ （保護層は紫外線硬化インキをオフセット印刷後紫外線
硬化）
製Ｅ２２） （ｂ）磁気記録層 バリウムフェライト（戸田工業株式会社製ＭＣ１２７） １００重量部 塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコールのトリポリマー（積水化学工業株 式会社製エスレックＡ） １５重量部 ポリウレタンエラストマー（日本ポリウレタン工業株式会社製ニッポラン３１ １３） ６０重量部 硬化剤（日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートＬ） ２０重量部 メチルエチルケトン ４０重量部 トルエン ３０重量部 上記組成物を充分に混合分散させ、基材に塗布し、熱硬
化した。 （ｃ）隠蔽層 アルミニウムペースト（東洋アルミニウム株式会社製アルペースト７７３０Ｎ ） １００重量部 （アルミ粉６３重量部） アクリルポリオール（大日本インキ化学工業株式会社製アクリディックＡ８１ ７） ４０重量部 硬化剤（日本ポリウレタン工業株式会社製コロネートＨＬ） １０重量部 上記組成物を高速インペラーにて攪拌し、磁気記録層の
上に塗布した。 （ｄ）プライマー層 塩化ビニル（積水化学工業株式会社製トセエースＥＳ−９５１Ｆ） ５０重量部 ＭＥＫ ５０重量部 トルエン ５０重量部 上記樹脂駅を隠蔽層の上に塗布した。 （ｅ）感熱記録層 Ａ液 フルオラン系ロイコ染料（日本化薬株式会社製ＴＧ−３１）１０重量部 アクリルエマルション（ヘキスト合成株式会社製モビニール７３０） ２０重量部 水 ５重量部 Ｂ液 ４−ヒドロキシ−４’イソプロピルオキシジフェニルスルホン １０重量部 アクリルエマルション（ヘキスト合成株式会社製モビニール７３０） ２０重量部 水 ５重量部 Ａ液とＢ液を１：１の割合に混合し、高速インペラーに
て攪拌混合し、プライマー層の上に塗布した。各層の厚
みは次の通りであった。 磁気記録層 １５μｍ 隠蔽層 １μｍ プライマー層 １μｍ 感熱記録層 ５μｍ 保護層 ３μｍ （保護層は紫外線硬化インキをオフセット印刷後紫外線
硬化）
【００２０】実施例２ 実施例１の（ｃ）隠蔽層のみ変更した。 アルミニウムペースト（東洋アルミニウム株式会社製アルペースト７７３０Ｎ ） １００重量部 イソシアネート化合物（大日本インキ化学工業株式会社製バーノックＤ−６５ １） ３５重量部 トルエン ４０重量部 上記組成物を高速インペラーにて攪拌
【００２１】実施例３ 実施例１のプライマー層を変更した。 ポリエステル樹脂（東洋紡績株式会社製バイロン２００） ３０重量部 メチルエチルケトン ５０重量部 トルエン ５０重量部
【００２２】実施例４ 実施例１のプライマー層を変更した。 アクリル樹脂（三菱レイヨン株式会社製ダイヤナールＢＲ５０）３０重量部 トルエン ５０重量部
【００２３】実施例５ 実施例１のプライマー層を変更した。 ニトロセルロース樹脂（旭化成工業株式会社製セルノバＢＴＨ１） ３０重量部 メチルエチルケトン ５０重量部
【００２４】比較例１，２ 実施例１，２のプライマー層を形成しない。
【００２５】比較例３ 実施例１の隠蔽層の硬化剤を配合しない。
【００２６】実施例６ 実施例１のバインダー組成でアルミ粉／樹脂比を１．
０、１．５、２．０、２．５、３．０、３．５、４．
０、４．５とする。
０、１．５、２．０、２．５、３．０、３．５、４．
０、４．５とする。
【００２７】比較例４ 実施例１の硬化剤を除き、アルミ粉／樹脂比を実施例６
と同様とする。
と同様とする。
【００２８】
【発明の効果】発色したものを温湿度保存（５５℃、９
０％ＲＨ、４８時間）したときの印字保存性を表１に示
す。プライマーを形成したものとしていないものでは保
存性が大きく異なることが分かる。なお、発色はブロッ
クを５０〜１８０℃に加熱し、５００ｇ／ｃｍ2 の圧力
にて５秒間圧着させて実施した。発色したものを５５℃
９０％ＲＨ環境内に４８時間静置後マクベス反射濃度計
ＲＤ５１４にて測定した。
０％ＲＨ、４８時間）したときの印字保存性を表１に示
す。プライマーを形成したものとしていないものでは保
存性が大きく異なることが分かる。なお、発色はブロッ
クを５０〜１８０℃に加熱し、５００ｇ／ｃｍ2 の圧力
にて５秒間圧着させて実施した。発色したものを５５℃
９０％ＲＨ環境内に４８時間静置後マクベス反射濃度計
ＲＤ５１４にて測定した。
【００２９】
【表１】
【００３０】次に温湿度保存（５５℃、９０％ＲＨ、４
８時間）後の印字特性を測定して表２の結果を得た。印
字特性はプライマーを形成したものとしていないもので
は大きく異なることが分かる。なお、発色はブロックを
５０〜１８０℃に加熱し、５００ｇ／ｃｍ2 の圧力にて
５秒間圧着させて実施した。発色したものをマクベス反
射濃度計ＲＤ５１４にて測定した。
８時間）後の印字特性を測定して表２の結果を得た。印
字特性はプライマーを形成したものとしていないもので
は大きく異なることが分かる。なお、発色はブロックを
５０〜１８０℃に加熱し、５００ｇ／ｃｍ2 の圧力にて
５秒間圧着させて実施した。発色したものをマクベス反
射濃度計ＲＤ５１４にて測定した。
【００３１】
【表２】 ５０％エタノールに浸せき（室温１０時間）後の状態を
観測した結果を表３に示す。なお、外観に変化のないも
のを○とし、はく離やふくれが発生したものを×で表
す。隠蔽層に硬化剤を配合したものとしていないもので
は記録媒体の状態が大きく異なることが分かる。
観測した結果を表３に示す。なお、外観に変化のないも
のを○とし、はく離やふくれが発生したものを×で表
す。隠蔽層に硬化剤を配合したものとしていないもので
は記録媒体の状態が大きく異なることが分かる。
【００３２】
【表３】 従って、ロイコ色素を用いた感熱記録層を有する磁気記
録媒体において、その発色の信頼性を大きく高めること
ができた。
録媒体において、その発色の信頼性を大きく高めること
ができた。
【００３３】また、隠蔽層の塗膜強度を測定した結果を
表４に示す。なお、反射濃度はマクベス反射濃度計ＲＤ
５１４により測定した。またセロテープはく離強度はセ
ロテープを強く張りつけ剥した時に隠蔽層の破壊の生じ
たものを×とし、変化のないものを○とし、中間のもの
を△で表した。本発明のものはアルミニウム粉を高濃度
に充填でき、磁気記録層面に印字したときのコントラス
トが高くなった。
表４に示す。なお、反射濃度はマクベス反射濃度計ＲＤ
５１４により測定した。またセロテープはく離強度はセ
ロテープを強く張りつけ剥した時に隠蔽層の破壊の生じ
たものを×とし、変化のないものを○とし、中間のもの
を△で表した。本発明のものはアルミニウム粉を高濃度
に充填でき、磁気記録層面に印字したときのコントラス
トが高くなった。
【００３４】
【表４】
【効果】本発明によると、隠蔽層にイソシアネート化合
物による熱硬化型のバインダーを使用したから、耐薬品
性等の信頼性を向上させ、更にその上に顔料を含まない
樹脂によるプライマー層を設けることにより感熱記録層
の平滑化を達成し、カレンダー加工の必要性を排除し、
しかも温湿度等環境下での印字保持性や、サーマルヘッ
ドによる印字安定性を大きく向上させることができた。
物による熱硬化型のバインダーを使用したから、耐薬品
性等の信頼性を向上させ、更にその上に顔料を含まない
樹脂によるプライマー層を設けることにより感熱記録層
の平滑化を達成し、カレンダー加工の必要性を排除し、
しかも温湿度等環境下での印字保持性や、サーマルヘッ
ドによる印字安定性を大きく向上させることができた。
【図１】本発明の構成を図式的に示す断面図である。
【図２】本発明の他の構成を図式的に示す断面図であ
る。
る。
１ 基材 ２ 磁気記録層 ３ 隠蔽層 ４ プライマー層 ５ 感熱記録層 ６ 保護層 ７ プライマー層 ８ 感熱記録層 ９ 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ３２Ｂ 27/18 Ｈ 8413−4Ｆ Ｂ４１Ｍ 5/26 Ｂ４２Ｄ 15/10 ５０１ Ｄ 9111−2Ｃ ５５１ Ａ 9111−2Ｃ Ｇ０６Ｋ 19/06 Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｇ１１Ｂ 5/84 Ｚ 7303−5Ｄ 9256−3Ｅ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】 基材の片側の面に、磁気記録層、金属粉
を含む隠蔽層、プライマー層、染料前駆体と顕色物質と
を主成分とする感熱記録層、および保護層がこの順に積
層された感熱記録型磁気記録媒体において、前記隠蔽層
はイソシアネート化合物架橋型の熱硬化樹脂を含み、前
記プライマー層が塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール
共重合体、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ニトロセ
ルロース樹脂より選択した一種以上の混合物で形成され
ていることを特徴とする感熱記録型磁気記録媒体。 - 【請求項２】 前記基材の他側の面にプライマー層、感
熱記録層、保護層がこの順に積層されていることを特徴
とする請求項１に記載の感熱記録型磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082509A JPH06274861A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 感熱記録型磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082509A JPH06274861A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 感熱記録型磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06274861A true JPH06274861A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13776490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5082509A Pending JPH06274861A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 感熱記録型磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06274861A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504988A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | カンザキ スペシャルテー ペーパーズ インコーポレテッド | 多機能の直接熱記録体 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5082509A patent/JPH06274861A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504988A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | カンザキ スペシャルテー ペーパーズ インコーポレテッド | 多機能の直接熱記録体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020326 |