JPH06274072A - 印刷・複写機器の清掃シート - Google Patents

印刷・複写機器の清掃シート

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JPH06274072A
JPH06274072A JP5087809A JP8780993A JPH06274072A JP H06274072 A JPH06274072 A JP H06274072A JP 5087809 A JP5087809 A JP 5087809A JP 8780993 A JP8780993 A JP 8780993A JP H06274072 A JPH06274072 A JP H06274072A
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泰一郎 吉田
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OA機器の複写・印刷部を通過させるのみで
ロールに巻きついたり、シワになったりすることなく、
汚れをシートに付着して出てくる清掃シートを提供す
る。 【構成】 耐熱性基材の少なくとも一方の面に、耐熱性
の架橋され、1〜5重量%の接着剤が配合されているシ
リコーンゴム層を設け、該シリコーンゴム層のJIS A 硬
度が15〜45度であって、このシリコーンゴム層が離
型フィルムで保護されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコピー機、OA機器のプ
リンター、ファクシミリなどの印刷・複写機器におい
て、紙と同様に通過させるのみで内部の汚れを清掃する
こができる印刷・複写機器の清掃シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、コピー機、ワードプロセッサー、
コンピューター、ファクシミリなどのOA機器が事務
所、工場、銀行などは勿論のこと、個人に至るまで広く
使用されている。これらOA機器は使用するにつれ、ト
ナー、原稿のインキ、朱肉、塵埃などがガイドロールや
ドラムに付着し、複写或いはプリントアウトした紙に汚
れが付着するようになる。このような内部の汚れの除去
はサービスマンによる定期点検やメンテナンス契約によ
る清掃に頼っている。全く予想しない時に顕著な汚れが
発生した場合には定期点検を待っていることはできな
い。また、休日や夜間であればサービスマンによる速や
かな清掃を期待することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらOA機器の内部
の汚れを機械を分解することなく、使用者が自分で頻繁
に清掃していれば、常に鮮明な複写物や印字物が得られ
るばかりでなく、緊急に汚れを清掃しなければならない
重大な事態に至ることも少ない。粘着剤を施したシート
を紙と同様にプリンター等に供給して通過させる技術が
種々提案されているが、現実に実施を試みると粘着剤の
耐熱性が不充分で逆にロールを汚染したり、粘着力が不
足して充分に清掃できないことがある。また、シートの
基材が柔軟でロールに巻きついたり、或いはシートの基
材が硬すぎてロールを通過し得ない場合などがあり、あ
らゆる機種に適用可能で、充分な清掃効果を有する清掃
用シートは得られなかった。特に、粘着剤の粘着力及び
物性及び基材の腰或いは反撥弾性が適正であることが重
要であることが判明した。そこで、OA機器の複写・印
刷部を通過させるのみでロールに巻きついたり、シワに
なったりすることなく、汚れをシートに付着して通常の
紙と同様に排出される清掃シートが求められていた。
【0004】
【課題解決の手段】本発明は上記課題を解決することを
目的とし、その構成は、耐熱性基材の少なくとも一方の
面に、耐熱性の架橋され、1〜5重量%の接着剤が配合
されているシリコーンゴム層を設け、該シリコーンゴム
層のJIS A 硬度が15〜55度であって、離型紙
又は離型フィルムで保護されていることを特徴とする。
【0005】本発明における印刷・複写機器とは、紙面
の文字や図柄をそのまま或いは拡大、縮小して複写する
コピー機、文字や図柄に関する電子情報を紙上に再生す
るファクシミリやOA機器のプリンターなどを包含する
概念である。
【0006】本発明の基材は少なくとも180℃に耐え
る耐熱性と、シリコーンゴム層の粘着力より大きい反撥
弾性を有することを要する。また、ドラムやガイドロー
ル等を巻きつくことなく通過し得る適度な剛性を併有す
ることを要し、一般にはポリエステルやナイロンなどの
プラスチックや高級洋紙などが使用される。基材の厚さ
は、50〜300μ、好ましくは80〜200μであ
る。基材表面に、薄く均一にシリコーンゴムを被覆する
ためには、基材表面の平滑性と密度が充分に高いことを
要する。例えば、50〜250μ厚のポリエステル不織
布、50〜250μ厚のポリエステルフィルム、50〜
300μのポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレ
ン等を原料とする合成紙、100〜300μ厚のパルプ
紙で樹脂を含む高密度で平滑な洋紙が挙げられる。
【0007】本発明印刷・複写機器の洗浄シートは基材
の片面又は両面にシリコーンゴム層を設け、このシリコ
ーンゴム層を離型フィルムで保護したものである。離型
紙又は離型フィルムとしてはグラシン紙やポリプロピレ
ンフィルムなどの非粘着性フィルム或いは洋紙、プラス
チックフィルム等の表面をシリコーン樹脂などの剥離剤
で被覆した紙又はフィルムを使用することもできる。
【0008】本発明の特徴は基材に塗布する粘着剤とし
て、耐熱性の架橋されたシリコーンゴムを使用すること
にある。他方、シリコーンゴムは粘着性と弾性を有する
ことを要し、シリコーンゴムの粘着力よりもシート基材
の反撥弾性の方が大きいことを要する。シリコーンゴム
は硬化後のJIS A 硬度15〜45度、好ましくは
20〜40度と比較的軟らかく、室温硬化タイプのシリ
コーンゴムが使用され、一般にシリコーン樹脂と架橋剤
を溶媒を用いて混合して基材に塗布し、溶媒が揮散する
と共に室温で架橋が進行するタイプのシリコーンゴムを
使用する。シリコーンゴムは通常2液タイプの架橋型が
好ましい。すなわち、液状のシリコーン樹脂と架橋剤が
分離して保存され、使用に際し両液を混合することによ
り一次元構造のシリコーンゴムが架橋されて三次元構造
のシリコーンゴムとなるものである。
【0009】シリコーンゴムとしてはジメチルポリシロ
キサンを主鎖とし、重合度1000以下の液状タイプの
シリコーン樹脂が使用される。白金等の触媒はこの主剤
に混合されている。架橋触媒とジメチルポリシロキサン
の約1/10量の架橋剤を配合した場合、硬化後のシリ
コーンゴムのJIS A 硬度は約20度である。JI
S A 硬度を調整するためには架橋剤の配合量の増減
が一般的である。また、より分子量の大きいポリシロキ
サン、或いは側鎖としてエチル基やブロピル基を導入し
たポリシロキサンを配合することにより、より硬度の大
きいポリシロキサンが得られる。JIS A 硬度の異
なる2種以上のシリコーンゴムを作製し、両者の配合比
を調整することにより任意の硬度のシリコーンゴムを得
ることができる。架橋剤としては、例えば、メチルハイ
ドロゲンポリシロキサンのような活性水素を有するポリ
シロキサンが用いられる。架橋触媒としては、有機白金
化合物などの白金系架橋剤が一般的であり、架橋前のシ
リコーンゴム溶液に配合することができる。その他金、
銀、パラジウム等の有機貴金属化合物も使用でき、通常
の過酸化物触媒も使用可能である。
【0010】シリコーンゴム溶液と架橋剤溶液を混合し
た後、塗布作業が完了するまでのポットライフを調整す
ることが作業上好ましい。そのためには架橋触媒に優先
的に配位し、溶媒が揮散するまでシリコーンゴムの架橋
を遅らせるインヒビターを配合する。インヒビターとし
ては、鉛化合物、アミン、アルコール、テトラヒドロフ
ラン、フマール酸,酒石酸などの有機酸、水などを挙げ
ることができる。例えば、ジメチルポリシロキサンを主
鎖とし、重合度1000以下のシリコーンゴムに架橋触
媒として白金化合物を添加し、架橋剤としてメチルハイ
ドロゲンポリシロキサンを用いた系において、インヒビ
ターを添加しなかった場合にはポットライフが1時間で
あったものが、0.4重量%のインヒビターを添加する
ことにより4時間に延長され、0.8重量%のインヒビ
ターを添加することにより8時間に延長された。
【0011】本発明にあっては、基材とシリコーンゴム
層との接着性が重要であり、この接着性を向上させるこ
とにより、ロールへの巻きつきを著しく回避することが
できる。そのため、シリコーンゴム溶液中に接着剤を配
合することが好ましい。この接着剤は基材とシリコーン
ゴムの双方に親和性を有するものであることを要する。
このような接着剤としては、加水分解性のシロキサン化
合物或いはそのオリゴマーである。例えばアルコキシシ
ランが好ましく、更にエポキシ基、メタクリル基、ビニ
ル基などを有するシロキサン化合物も有効である。或い
はシリコーンゴムと基材の両者に親和性のあるプライマ
ーを基材に塗布して、シリコーンゴムと基材との接着性
を向上させることもできる。
【0012】基材表面に塗布するにあたっては上記成分
を溶剤により希釈して使用する。溶剤揮発後のシリコー
ンゴム層の厚さが1〜10μになるように塗布する。溶
剤を用いてシリコーン樹脂液の容量の2〜3倍に希釈し
た場合には湿潤重量で2g/m〜20g/m程度塗
布することを要する。得られた架橋シリコーンゴムは1
80℃、好ましくは200℃で軟化しない耐熱性を有す
ることを要する。
【0013】具体的使用方法としては、ファクシミリの
場合には本発明シートをセットし、コピーボタン又はリ
セットボタンを押してシートを通過させればよい。複写
機の場合には、カセットの上段に本発明シートをセット
するか、手差しモードのある場合は、手差しの位置に本
発明シートをセットし、原稿なしでコピー機を稼働させ
る。各種のプリンターの場合には印刷される紙と同じ位
置にセットし、空転させることにより機内を通過させ
る。
【0014】
【作用】本発明は適度の剛性と反撥弾性を有する基材の
表面に、JIS A 硬度15〜45度のシリコーンゴ
ム層を設けたものである。比較的柔らかいシリコーンゴ
ムのコート面が硬いローラーで圧縮変形して、復元する
際の表面摩擦によりローラー表面の汚れがシリコーンゴ
ムの表面に移行し、シリコーンゴムの粘着力が汚れを捕
捉する。基材と一体化したシリコーンゴム層はガイドロ
ールとの摩擦により静電気を帯電し、カーポン粉、紙
粉、塵埃などを吸着するものである。また、シリコーン
ゴム層には少量の接着剤が含有されている。この接着剤
は少量であるため、シリコーンゴム層の粘着力を増大す
る効果はないが、シリコーンゴム層を基材に良く接着さ
せ、一体化させるため、反撥弾性を有するシートは各種
ロールに巻きつくことなく、シリコーンゴム層が剥離離
脱してロールの表面を汚染することもなく、紙と同様に
通過させるのみで印刷・複写機器を清掃することができ
る。
【0015】
【実施例】実施例1 基材として100g/m(0.8mm)の腰と反撥力
のある100%ポリエステルフィルムを使用した。シリ
コーンゴムとしては、XE15−A3177(東芝シリ
コーン(株)製、室温硬化性、2液型シリコーンゴム)
を使用した。1液100重量部に対し2液10重量部を
配合し、更にYC9362(東芝シリコーン(株)製、
主成分アルコキシシラン)を3重量部と希釈溶剤25重
量部を配合した。ポットライフは4時間であった。この
溶液を上記ポリエステルシートに10g/m塗布し、
150℃で43秒で硬化させ、約5μ厚の皮膜を得た。
150℃、30分硬化後の皮膜特性は、JIS A 硬
度40度、引張強さ53kgf/cm、伸び340%
であった。シリコーンゴム塗布面を、厚さ約20μのポ
リプロピレンフィルムからなる離型フィルムで被覆して
所定の大きさに切断して本発明の清掃シートを得た。
【0016】このシートの離型フィルムを剥がし、ファ
クシミリの原稿位置にセットし、コピーボタンを押した
ところ、通常の紙と同様にして排出された。排出された
紙はシリコーンゴム面に汚れを付着していた。このシー
トは同様にして他の複写機やプリンターの清掃に使用し
た。4回使用した後、汚れが顕著になったので、中性洗
剤で清浄したことろ、再度使用することができた。使用
前の清浄シートについて、シリコーンゴム層の硬度、粘
着効果、塗膜強度、平滑性について観察し、その結果を
表1に示した。
【0017】実施例2 2液型シリコーンゴムとしてYE−8522(東芝シリ
コーン(株)製)を用いた以外は実施例1と同様にして
清掃シートを作製し、その物性を実施例1と同様に測定
した。その結果を表1に併記した。
【0018】実施例3及び4 2液型シリコーンゴムとして実施例1のXE15−A3
177と実施例2のYE−8522を重量部にして5
0:50の割合に配合して用いた以外は実施例1と同様
にして清掃シートを作製し、実施例3とした。また、2
液型シリコーンゴムとして、XE15−A3177とY
E−8522を重量部にして33:77の割合に配合し
て用いた以外は実施例1と同様にして清掃シートを作製
し、実施例4とした。実施例3及び実施例4について実
施例1と同様の試験を行い、表1に併記した。
【0019】比較例1及び比較例2 2液型シリコーンゴムとして2液の比率を減少させた以
外は実施例2と同様にしてJIS A 硬度14度の清
掃シートを作製し比較例1とした。更に、2液型シリコ
ーンゴムとして2液の比率を増加させた以外は実施例1
と同様にしてJIS A 硬度46度の清掃シートを作
製し比較例2とした。比較例1及び比較例2について実
施例1と同様の試験を行い、表1に併記した。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、通常の使用と同様に清
掃シートを紙をセットする位置に挿入して機械内部を通
過させるのみの簡単な操作で、機械に何ら損傷を与える
ことなく、機械内部の各種ロールに付着した汚れを清掃
することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 本発明印刷・複写機器の洗浄シートは基
材の片面又は両面にシリコーンゴム層を設け、このシリ
コーンゴム層を離型フィルムで保護したものである。離
型紙又は離型フィルムとしてはグラシン紙やポリプロピ
レンフィルムなどの非粘着性フィルム或いは洋紙、プラ
スチックフィルム等の表面をフッソ樹脂などの剥離剤で
被覆した紙又はフィルムを使用することもできる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 シリコーンゴムとしてはジメチルポリシ
ロキサンを主鎖とし、重合度1000以下の液状タイプ
のシリコーン樹脂が使用される。白金等の触媒はこの主
剤に混合されている。架橋触媒とジメチルポリシロキサ
ンの約1/10量の架橋剤を配合した場合、硬化後のシ
リコーンゴムのJIS A 硬度は約20度である。J
IS A 硬度を調整するためには架橋剤の配合量の増
減が一般的である。また、より分子量の大きいポリシロ
キサン、或いは側鎖としてエチル基やブロピル基を導入
したポリシロキサンを配合することにより、更にはシリ
カ粉末を配合することにより、より硬度の大きいポリシ
ロキサンが得られる。JIS A 硬度の異なる2種以
上のシリコーンゴムを作製し、両者の配合比を調整する
ことにより任意の硬度のシリコーンゴムを得ることがで
きる。架橋剤としては、例えば、メチルハイドロゲンポ
リシロキサンのような活性水素を有するポリシロキサン
が用いられる。架橋触媒としては、有機白金化合物など
の白金系架橋剤が一般的であり、架橋前のシリコーンゴ
ム溶液に配合することができる。その他金、銀、パラジ
ウム等の有機貴金属化合物も使用でき、通常の過酸化物
触媒も使用可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 実施例3及び4 2液型シリコーンゴムとして実施例1のXE15−A3
177と実施例2のYE−8522を重量部にして5
0:50の割合に配合して用いた以外は実施例1と同様
にして清掃シートを作製し、実施例3とした。また、2
液型シリコーンゴムとして、XE15−A3177とY
E−8522を重量部にして33:67の割合に配合し
て用いた以外は実施例1と同様にして清掃シートを作製
し、実施例4とした。実施例3及び実施例4について実
施例1と同様の試験を行い、表1に併記した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性基材の少なくとも一方の面に、耐
    熱性の架橋されたシリコーンゴム層を設け、該シリコー
    ンゴム層が離型紙又は離型フィルムで保護されているこ
    とを特徴とする印刷・複写機器の清掃シート。
  2. 【請求項2】 シリコーンゴム層が、シリコーンゴムに
    1〜5重量%の接着剤が配合されていると共に、該接着
    剤が基材とシリコーンゴムの双方に親和性を有すること
    を特徴とする請求項第1項記載の印刷・複写機器の洗浄
    シート。
  3. 【請求項3】 シリコーンゴム層のJIS A 硬度が
    15〜45度であることを特徴とする請求項第1項また
    は第2項記載の印刷・複写機器の清掃シート。
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